JP2012104768A - 電気機器の保護カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】
弾性係止片を表面から電磁接触器・開閉器の充電部側に伸ばし、電磁接触器・開閉器に設けた溝等に係合させることで固定をしている構造では弾性係止片のたわみ量を確保する必要があるため、奥行きに制限のある小形の電磁接触器・開閉器では創造できないものもある。また、取り外し時は弾性係止片が奥行き方向に伸びているため、自由に撓ませることができず、無理に引き外すこととなってしまうため、係合部の破損の可能性がある。
【解決手段】
弾性係止片を主回路の電流の流れる方向に対して、平行な方向に沿って延伸するように一対配置することで奥行き寸法に囚われることなく弾性係止片を設けることができ、電磁接触器に設けた溝と係合させることで容易に着脱が可能で、且つ電磁接触器・開閉器の開閉衝撃等で外れることのない堅固な取り付けができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、電磁接触器・開閉器などの電気機器などが有する端子部などの充電部への接触などに関して、保護の図れる保護カバーに関するものである。
保護カバーは電磁接触器・開閉器などの電気機器の外面の露出している充電部を覆うように取り付けられ、充電部に直接接触できないようにすることで、感電等に配慮し、安全性を向上するために使用されるものである。
この保護カバーを電磁接触器に着脱する構造として、特開平11-284362に示される構造や、弾性係止片を使用するものが一般的である。
特開平11-284362
従来の保護カバーは上記のような表面・側面からの接触保護を防止する構造のものの他に、平板構造で表面からのみの接触保護を防止するものが存在する。上記のような従来の構造は弾性係止片を表面保護壁から電磁接触器・開閉器の充電部側に伸ばし、電磁接触器・開閉器に設けた溝等に係合させることで固定をしている。
しかし、表面保護壁から端子面などへの奥行きに制限のある小形の電磁接触器・開閉器では、着脱時の弾性係止片のたわみ量を確保するだけの奥行きが得難く、この弾性係止片が撓まない場合には、この構造を用いることのできないものもある。
また、取り外し時は弾性係止片が奥行き方向に伸びているため、自由に撓ませることができず、工具を使用して外したり、無理に引き外すこととなってしまうため、係合部の破損の可能性がある。
上記の課題を解決するために本発明の電気機器の保護カバーは、弾性係止片を主回路の電流の流れる方向に対して、平行な方向に沿って延伸するように一対配置することで奥行き寸法に囚われることなく弾性係止片を設けることができ、電気機器に設けた溝と係合させることで容易に着脱が可能で、また、電磁接触器・開閉器等の電気機器について開閉時の衝撃等で外れ難くするように、前記保護カバーの出来る取り付けができる。
本発明の構成を他の表現にて、以下に説明をする。
主回路が接続される端子部を有する電気機器の端子部を保護する電気機器の保護カバーにおいて、
前記保護カバーは、前記主回路の電流の流れる方向と平行な方向に沿って延伸する一対の弾性係止片を備え、
前記弾性係止片が固定される位置から延伸方向に遠ざかる位置に突起部が弾性係止片に設けられ、
前記突起部が前記電気機器に設けられた切欠き部と係合することによって、前記保護カバーが前記電気機器に支持されるようにする。
本発明の電気機器の保護カバーにおいて、
前記延伸方向と垂直方向であり、
且つ、前記電気機器の表面部から設置される設置面に向かう奥行き方向と垂直方向である方向に
前記弾性係止片の先端部が前記弾性係止片の固定位置を中心として撓むことによって、
前記突起部が前記電気機器に設けられた切欠き部と係合した状態から、係合しない状態になり、前記保護カバーが前記電気機器に支持されなくなるようにする。
本発明の電気機器の保護カバーにおいて、
一対の前記弾性係止片の先端部が相互に近づく方向に撓むようにする。
本発明の電気機器の保護カバーにおいて、
前記弾性係止片の先端部を操作者が指で撓ませることの出来る弾性の強度であるようにする。
本発明の電気機器の保護カバーにおいて、
操作者が指で一対の前記弾性係止片の先端部を近づける方向に撓ませることで、
前記保護カバーが前記電気機器に支持されなくなるようにするようにする。
本発明の電気機器の保護カバーにおいて、
前記弾性係止片の先端部が撓む大きさを制限する制限壁を設けるようにする。
本発明の電気機器の保護カバーにおいて、
前記制限壁は前記弾性係止片と平行な面を有するようにする。
ここで、「弾性係止片」について、説明する。「弾性」は、外力で変形した物体が、力を取り去るともとに戻ろうとする性質のこととする。この弾性については、部位を構成する素材、材料などの構成部の部材自身の有する弾性や、補助的に加えられるゴム、ばね、金属、プラスティック、合成樹脂などの弾性の性質を有する部材を用いるものも含みうるものとする。
また、「係止」とは、少なくとも、係わり合う2つの部位が相対的に支持し合う関係であると言うものとする。この関係になることによって、少なくとも、係わり合う2つの部位の位置が定まり、若しくは、固定されるようになるものとする。または、一方の部位の位置が動かないように、他方の部位が停止させるようにするものとする。
これらから、「弾性係止片」とは、外力で変形した物体が、力を取り去るともとに戻ろうとする性質を有しており、対象物に対して、少なくとも、相互に係わり合って、支持し合う2つの部位の一方の片・部、部位、部材とするものとする。
また、「係合」とは、少なくとも、係わり合う2つの部位が相対的な位置を保つ関係になることを言うものとする。この関係になることによって、少なくとも、係わり合う2つの部位の位置が定まり、若しくは、固定されるようになるものとする。または、少なくとも、係わり合う2つの部位が一体となって、一緒に移動する、一緒の挙動をするようになる、若しくは、一方の移動、挙動、動きに沿って、他方も動くものとする。
なお、前記において、前記弾性係止片を弾性係止部、弾性係止部材と呼んでも良いし、
これらに前記突起部を含めても良いし、別体としても良く、前記弾性係止片、前記突起部らに対して、前記動作、機能などを元に、それらの動作、機能などを示す名称をつけるものであってもよい。前記切り欠き部、切り欠き溝などにおいても、同様である。
以上のように、本発明によれば弾性係止片を保護カバーの表面の方向から撓ませることができることで、道具を使わずに、また無理に引き外すことなく、安全・容易に保護カバーを取り外すことができる。
また、奥行き寸法の制限が少ないため、電磁接触器・開閉器などの電気機器との係合部を自由に設計することができ、さらに、取り外しが容易で電磁接触器・開閉器の開閉衝撃によって外れず難くした取り付け状態が保てるように出来る。
また、保護カバーが有する弾性係止片の撓み荷重も、自由に設計できるようになる。
本発明の一実施例による保護カバーの正面図。 本発明の一実施例による保護カバーの裏面斜視図。 図1に示した保護カバーを電磁接触器に取り付ける前の状態を示す斜視図。 図1に示した保護カバーを電磁接触器に取り付けた状態を示す斜視図。 図1に示した保護カバーの弾性係止片の突起部が電気機器に設けられた切欠き部と係合した状態を示す図。 図1に示した保護カバーの弾性係止片の突起部が電気機器に設けられた切欠き部と係合していない状態を示す図。
本発明の実施例について、以下、図を用いて説明する。また、以下の説明では、電気機器として、電磁接触器を例にして説明する。
また、以下の図において、主回路の電流の流れる方向をY軸方向とし、前記電気機器の表面部から設置される設置面に向かう奥行き方向をZ軸方向とし、前記Y軸方向、及び前記Z軸方向の両者に垂直な方向をX軸方向とする。
図1は本発明の実施例の保護カバーを示す正面図であり、図2は裏面斜視図、図3は保護カバー1と電磁接触器の係合前の図である。
これらの図において、11は保護カバー1に設け表面保護壁14より出っ張りのない弾性係止片、12は表面保護壁14より一段落ち込んでいる凹部、13は弾性係止片11に設けた電磁接触器と係合するための突起部としての爪、15は保護カバー1の裏面に設けた切り欠き部としての切り欠き溝、16は取り外し時弾性係止片を撓ませすぎて破損しないために制限する制限壁としてのストッパーである。
また、21は、切り欠き溝であり、前記弾性係止片11に設けた突起部としての爪13と係合するものである。
さらに、図3に示すように、前記切り欠き溝21は、電気機器の端子部の間に設けた仕切り部23に設けられるものである。前記仕切り部23は、例えば、主回路などの端子部に対して、電流の流れる線材、配線などがネジなどによって、支持されるようにする際に、隣り合う端子間で線材、配線が接したり、短絡することも回避出来るように仕切るものである。
以上のように保護カバー1は構成されており、電磁接触器に取り付ける場合は、電磁接触器正面から保護カバー1をケース2に挿入し取り付ける。
挿入時保護カバー1の弾性係止片11は撓みながら進み、最終的に弾性係止片11に設けた爪13が本体ケース2の切り欠き溝21に落ち込み係合することで撓みがなくなり、図4のZ方向が固定される。
また、切り欠き溝15と本体ケース2の切り欠き溝21が係合することで、図4のX・Y方向の固定も行われ、しっかりと固定される。
上記の構成としていることから、取り付けについては、正面より保護カバー1をケース2に挿入するだけで取り付けることができる。また、取り付け後、正面から弾性係止片11に設けた爪13とケース2に設けた切り欠き溝21の係合部を見ることができるため、取り付けの確認が容易にできる。
これを図5、図6を用いて説明する。
図5は、図1に示した保護カバー1の弾性係止片11の突起部である爪13が電気機器に設けられた切欠き部である切り欠き溝21と係合した状態を示す図である。
一方、図6は、図1に示した保護カバー1の弾性係止片11の突起部である爪13が電気機器に設けられた切欠き部である切り欠き溝21と係合していない状態を示す図である。
図5において、弾性係止片11の突起部である爪13が電気機器に設けられた切欠き部である切り欠き溝21と係合した状態になっている。所謂、うまく係合しあっているものであり、前記突起部である爪13が前記切り欠き部のである切り欠き溝21に、嵌った状態となっている。
その結果、前記弾性係止片は、撓むことなく、Y軸方向に沿って真っ直ぐに延伸することとなり、その状態が図5にも示されている。
これに対して、図6においては、弾性係止片の突起部である爪13が電気機器に設けられた切欠き部である切り欠き溝21と係合しない状態になっている。所謂、うまく係合しあっていないものであり、前記突起部である爪13が前記切り欠き部である切り欠き溝21に、嵌っておらず、乗り上げた状態となっている。
その結果、前記弾性係止片は、Y軸方向に沿って真っ直ぐに延伸することが出来ず、撓むことととなり、その状態が図6にも示されている。
これらの状態の差異については、この図5と図6とを比較すると容易に識別することが出来るものである。具体的には、弾性係止片が、真っ直ぐに延伸しているか、撓んでいるか、この状態を目視で見ることで、前記前記弾性係止片の突起部である爪と、前記電気機器の切り欠き部の切り欠き溝との係合状態を簡単に見分けることが出来るようになる。
このように、目視にて、係合状態を判断出来るのは、前記弾性係止片をY軸方向に沿って延伸させて設けるように構成したからである。
前記弾性係止片をZ軸方向に沿って延伸させて設けるように構成した場合には、例えば係合しないで前記弾性係止部が撓んでも、Y軸方向に沿って延伸させた場合に比べると、その撓んだ状態を目視にて確認するのは、困難であることが予想される。
また、取り外しについても、保護カバー1の凹部12に対して、図4の矢印のように一対の弾性係止片11を指でつまむことが可能となり、撓ませることで上記爪13と上記切り欠き溝21との係合部が解除され容易に取り外すことができる。
上記凹部12は、図1に示すように、表面保護壁14よりは、Z軸方向に、1段奥に入った構造であり、XY平面と平行な面となる奥の壁120を有している。但し、上記上記弾性係止片11側は、壁を有していない状態で、上記弾性係止片11を指でつまむことを可能としている。
ここで、上記凹部12と、上記XY平面と平行な面となる壁120の位置関係を簡単に説明する。
図3、図4に示される表面保護壁14よりも1段奥に入った部分を凹部12とする。これに対して、図1に示されるように、表面保護壁14よりも1段奥に入って突き当たる奥の壁が、XY平面と平行な面となる奥の壁120である。
上記奥の壁120があることで、指の進入が遮られる為、電磁接触器などに設けられた充電部に指が接触しないように出来る。従って、保護カバー1を取り外す際に、図4の矢印のように一対の弾性係止片11を指でつまんでも、上記充電部に指が触れることなく、安全な作業を可能とするものである。
次に、上記保護カバー1の他の部位について、機能、効果などを説明する。
図1において、表面保護壁14を貫通して、設けられた穴100a、穴110a、穴130aは、端子部がネジで構成されている場合に、ネジ回しなどの工具が差し込まれ、上記ネジを回して、上記ネジを緩めたり、締めたり出来るようにするものである。
上記穴100a、穴110a、穴130aに対応するネジを、図3において、ネジ100b、ネジ110b、ネジ130bにて示す。
上記上記穴100a、穴110a、穴130aが設けられることによって、上記保護カバー1を電磁接触器などの電気機器に取付けた状態であっても、端子部の上記ネジ100b、ネジ110b、ネジ130bを見ることが可能である。従って、上記ネジ100b、ネジ110b、ネジ130bによって、接続線などが好適に締め付けられているかなどを容易に確認出来ることとなる。その結果、電気機器の端子部の点検、メンテナンス作業を従来より容易にし、効率を改善出来ることが期待出来る。
また、図1に示すように、表面保護壁14において、延伸された延伸部140を設ける。図4に示すように、上記延伸部140を変位伝達部400を挟むようにして、上記保護カバー1を取付けることが可能となる。従って、上記延伸部140と変位伝達部400との係合によって、保護カバー1が上記電気機器に対して、X軸方向、Y軸方向での外れ、ガタ付きを低減出来たり、Z軸周りに回転しようとしたり、ガタ付くのを低減可能とすることが期待出来る。
また、電気機器のケース2の形状をY軸方向で対称(X軸に対して折り返した形状)とすることで、上記保護カバ1は、図4に示すように、変位伝達部400を上下から挟むように取付けられることとなる。
ここで、前記変位伝達部400とは、電気機器の上部に別のオプション部などが接続された場合に、そのオプション部が動作した変位を前記電気機器に伝達する際に動作する部分である。
上記保護カバー1が変位伝達部400を上下から挟むように取付けられるようにすると、変位伝達部400がY軸方向に伸びた長さの異なる電機機器であっても、上記保護カバー1を取り付け可能とするものである。
その際に、上記保護カバー1のデザイン、設計が、電気機器に上側から取付けられても、下側から取付けられても、視覚的に違和感の無いものとされることが好ましい。例えば、ロゴや、文字、数字表示を表面保護壁14の表面、XY平面に平行な面に設けず、側面のZY平面に平行な面に設けることなどがあげられる。また、ケース2に設ける溝21を図3に示すように上側と下側に対称に設けるようにする。
また、図2、図3、図4に示すように、保護カバー1において、YZ平面に平行な面である側壁200を設けるようにする。この側壁200があると、X軸方向から端子部などの充電部に指などが接触することを回避可能となり、安全性を向上することが出来るようになる。
さらに、図4に示すように、ケース2に側壁200が係合するような係合形状とすることで、側面においても、保護カバー1がケース2に、さらには、電気機器に好適に固定、支持されるようになる。
また、図4に示すように、保護カバー1と、ケース2のX軸方向の寸法が同じ寸法とする。所謂、同じ横幅とするので、両者の面に、相互に出っ張りが無い為、制御盤などに、他の機器を設置する際にも、問題も無く、見た目にも好適なものとなる。
例えば、前記幅が異なる場合、段差が生ずるが、この段差に、作業時、作業者の手などが当たることの危険性、若しくは、この段差部に埃などが付着することなどの問題が想定される。しかしながら、図4のように、同じ幅とすることで、前記のような問題が生じ難くなる。
また、安全面については、弾性係止片11は表面保護壁14よりも出っ張りがなく、一対の弾性係止片11を同時に撓ませないと外せない構造から、意図しない外部の力による保護カバー1の誤脱落を発生し難くしている。
1:保護カバー
2:本体ケース
11:弾性係止片
12:保護カバー表面保護壁から落ち込んでいる凹面
13:弾性係止片に設けた爪
14:表面保護壁
15:切り欠き溝
16:ストッパー
21:切り欠き溝
22:切り欠き溝
23:仕切り部

Claims (7)

  1. 主回路が接続される端子部を有する電気機器の端子部を保護する電気機器の保護カバーにおいて、
    前記保護カバーは、前記主回路の電流の流れる方向と平行な方向に沿って延伸する一対の弾性係止片を備え、
    前記弾性係止片が固定される位置から延伸方向に遠ざかる位置に突起部が弾性係止片に設けられ、
    前記突起部が前記電気機器に設けられた切欠き部と係合することによって、前記保護カバーが前記電気機器に支持されることを特徴とする電気機器の保護カバー。
  2. 請求項1記載の電気機器の保護カバーにおいて、
    前記延伸方向と垂直方向であり、
    且つ、前記電気機器の表面部から設置される設置面に向かう奥行き方向と垂直方向である方向に
    前記弾性係止片の先端部が前記弾性係止片の固定位置を中心として撓むことによって、
    前記突起部が前記電気機器に設けられた切欠き部と係合した状態から、係合しない状態になり、前記保護カバーが前記電気機器に支持されなくなることを特徴とする電気機器の保護カバー。
  3. 請求項2記載の電気機器の保護カバーにおいて、
    一対の前記弾性係止片の先端部が相互に近づく方向に撓むことを特徴とする電気機器の保護カバー。
  4. 請求項2記載の電気機器の保護カバーにおいて、
    前記弾性係止片の先端部を操作者が指で撓ませることの出来る弾性の強度であることを特徴とする電気機器の保護カバー。
  5. 請求項2記載の電気機器の保護カバーにおいて、
    操作者が指で一対の前記弾性係止片の先端部を近づける方向に撓ませることで、
    前記保護カバーが前記電気機器に支持されなくなるようにすることを特徴とする電気機器の保護カバー。
  6. 請求項2記載の電気機器の保護カバーにおいて、
    前記弾性係止片の先端部が撓む大きさを制限する制限壁を設けたことを特徴とする電気機器の保護カバー。
  7. 請求項6記載の電気機器の保護カバーにおいて、
    前記制限壁は前記弾性係止片と平行な面を有することを特徴とする電気機器の保護カバー。
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