JP2012104013A - 監視制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】業務情報及びその分析情報を自動収集し、監視制御システムにおける業務情報及びその分析情報を人間を介さず閲覧することができる監視制御システムを得る。
【解決手段】監視装置、監視対象システム、入力装置及び画面表示機器から構成され、監視対象システムは、業務内容が収納された業務ログ、業務内容を定義した業務定義ファイルを有し、入力装置は収集しようとする業務情報の業務の種別を定義する業務定義及び該業務定義に係る業務情報から分析情報を生成しようとする分析定義を入力し、監視装置は、収集した情報が保存される収集分析情報統合データベース、監視対象システムで行われる業務に関する業務情報を収集する収集管理部、収集された業務情報を分析した分析情報を生成し、業務情報及び分析情報を上記収集分析情報統合データベースに保存する分析管理部、業務情報及び分析情報を上記画面表示機器に表示する業務情報表示部から構成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、プラント設備や公共施設における設備の状態を監視する、あるいは、状態の変化を時系列に確認するような監視制御システムに関するものである。
従来から、プラント設備や公共施設における設備の状態を監視する、あるいは、状態の変化を時系列に確認するような監視制御システムでは、画面操作履歴や操作処理時間などの業務情報を収集して、画面操作性の改善ポイントや操作時間上のネックになっている処理業務を特定することが求められている。
このような要求に対する解決策の一例として、業務にたずさわる担当者から人手で入力された業務日報からの業務情報を収集し、かつ業務情報の分析を効率的に支援するような情報分析支援装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−38234号公報(第8頁−第10頁、図4)
しかしながら、上記特許文献1のような装置では、各業務担当者が業務日報を人手で入力するというように、業務情報を収集するために人間を介する必要がある。さらに、業務情報として収集できる情報を自由に設定することができないという問題があった。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、画面操作履歴、操作処理時間などの業務情報及びその分析情報を自動収集し、監視制御システムにおける業務情報及びその分析情報を人間を介さず閲覧することができる監視制御システムを得ることを目的とする。
この発明に係る監視制御システムは、監視対象システム、監視装置、入力装置及び画面表示機器から構成され、
上記監視対象システムは、業務内容が収納された業務ログ、業務内容を定義した業務定義ファイルを有し、
上記入力装置は収集定義ファイル、分析定義ファイルを有し、上記業務ログ及び業務定義ファイルから収集しようとする業務情報の業務の種別を定義する業務定義及び該業務定義に係る業務情報から分析情報を生成しようとする分析定義を入力し、
上記監視装置は、収集した情報が保存される収集分析情報統合データベース、上記監視対象システムで行われる業務に関する業務情報を収集する収集管理部、上記収集された業務情報から分析情報を生成し、上記業務情報及び分析情報を上記収集分析情報統合データベースに保存する分析管理部、上記業務情報及び分析情報を上記画面表示機器に表示する業務情報表示部から構成され、
上記収集管理部は、上記業務定義に対応する業務情報を収集するための収集定義情報を上記収集定義ファイルに設定する収集定義情報設定機能部、上記収集定義情報を読み込む収集定義情報読込機能部、上記収集定義情報に基づき上記業務情報を上記監視対象システムの上記業務ログ及び業務定義ファイルから収集する業務情報収集機能部、上記収集された業務情報をフォーマット変換するフォーマット変換機能部を有し、
上記分析管理部は、上記フォーマット変換された業務情報を読み込むフォーマット情報読込機能部、上記分析定義に対応する分析定義情報を上記分析定義ファイルに設定する分析定義情報設定機能部、上記分析定義情報を読み込む分析定義情報読込機能部、上記分析定義情報に基づき上記フォーマット変換された業務情報から上記分析情報を生成し、該生成した分析情報とともに上記フォーマット情報読込機能部に読み込まれた上記業務情報を上記収集分析情報統合データベースに保存するデータベース永続化機能部を有し、
上記業務情報表示部は、上記収集分析情報統合データベースに保存された上記業務情報及び分析情報の一覧を取得する業務情報参照機能部、上記業務情報参照機能部が取得した上記業務情報及び分析情報の一覧を上記画面表示機器に表示する業務情報表示機能部を有するものである。
この発明に係る監視制御システムによれば、監視対象システム、監視装置、入力装置及び画面表示機器から構成され、
上記監視対象システムは、業務内容が収納された業務ログ、業務内容を定義した業務定義ファイルを有し、
上記入力装置は収集定義ファイル、分析定義ファイルを有し、上記業務ログ及び業務定義ファイルから収集しようとする業務情報の業務の種別を定義する業務定義及び該業務定義に係る業務情報から分析情報を生成しようとする分析定義を入力し、
上記監視装置は、収集した情報が保存される収集分析情報統合データベース、上記監視対象システムで行われる業務に関する業務情報を収集する収集管理部、上記収集された業務情報から分析情報を生成し、上記業務情報及び分析情報を上記収集分析情報統合データベースに保存する分析管理部、上記業務情報及び分析情報を上記画面表示機器に表示する業務情報表示部から構成され、
上記収集管理部は、上記業務定義に対応する業務情報を収集するための収集定義情報を上記収集定義ファイルに設定する収集定義情報設定機能部、上記収集定義情報を読み込む収集定義情報読込機能部、上記収集定義情報に基づき上記業務情報を上記監視対象システムの上記業務ログ及び業務定義ファイルから収集する業務情報収集機能部、上記収集された業務情報をフォーマット変換するフォーマット変換機能部を有し、
上記分析管理部は、上記フォーマット変換された業務情報を読み込むフォーマット情報読込機能部、上記分析定義に対応する分析定義情報を上記分析定義ファイルに設定する分析定義情報設定機能部、上記分析定義情報を読み込む分析定義情報読込機能部、上記分析定義情報に基づき上記フォーマット変換された業務情報から上記分析情報を生成し、該生成した分析情報とともに上記フォーマット情報読込機能部に読み込まれた上記業務情報を上記収集分析情報統合データベースに保存するデータベース永続化機能部を有し、
上記業務情報表示部は、上記収集分析情報統合データベースに保存された上記業務情報及び分析情報の一覧を取得する業務情報参照機能部、上記業務情報参照機能部が取得した上記業務情報及び分析情報の一覧を上記画面表示機器に表示する業務情報表示機能部を有するので、監視制御システムにおける業務情報及び分析情報を自動的に収集し、人間を介さずに閲覧することができる監視制御システムを得ることができる。
この発明に係る監視制御システムの実施の形態1を示すブロック図である。 実施の形態1の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートである。 実施の形態1における収集定義情報の設定内容を示す図である。 実施の形態1における分析定義情報の設定の内容を示す図である。 実施の形態1における収集分析情報統合データベースの内容を示す図である。 この発明に係る監視制御システムの実施の形態2を示すブロック図である。 実施の形態2の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートである。 この発明に係る監視制御システムの実施の形態3を示すブロック図である。 実施の形態3の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートである。 実施の形態3における通知定義情報の設定内容を示す図である。 この発明に係る監視制御システムの実施の形態4を示すブロック図である。 実施の形態4の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートである。 この発明に係る監視制御システムの実施の形態5を示すブロック図である。 実施の形態5の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートである。 実施の形態5における画面表示例を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明に係る監視制御システムの実施の形態1を示すブロック図である。図1に示したように、この実施の形態1の監視制御システムは、監視対象システム2000、監視装置1000、入力装置3000及び画面表示機器4000から構成される。
監視対象システム2000は、業務内容が収納された業務ログ11、業務内容を定義した業務定義ファイル12を有し、入力装置3000は収集定義ファイル13、分析定義ファイル14を有する。
監視装置1000は、収集した情報が保存される収集分析情報統合データベース400、監視対象システム2000で行われる業務情報を収集する収集管理部100、収集された業務情報を分析して分析情報を生成し、上記業務情報及び分析情報を収集分析情報統合データベース400に保存する分析管理部200、上記業務情報及び分析情報の一覧を画面表示機器4000に表示する業務情報表示部300から構成される。
入力装置3000は収集しようとする業務情報の業務の種別を定義する業務定義及び該業務定義に係る業務情報から分析情報を生成しようとする分析定義を入力する。
収集管理部100は、入力装置3000から入力された上記業務定義に対応する業務情報を収集するための収集定義情報を収集定義ファイル13に設定する収集定義情報設定機能部1、上記収集定義情報を読み込む収集定義情報読込機能部2、上記収集定義情報に基づき上記業務情報を業務ログ11及び業務定義ファイル12から収集する収集業務情報収集機能部3、収集された上記業務情報をフォーマット変換するフォーマット変換機能部4を有する。
分析管理部200は、上記フォーマット変換された業務情報を読み込むフォーマット情報読込機能部5、入力装置3000から入力された上記分析定義に対応する分析定義情報を分析定義ファイル14に設定する分析定義情報設定機能部6、上記分析定義情報を読み込む分析定義情報読込機能部7、上記分析情報を生成し、生成した分析情報とともに上記フォーマット情報読込機能部5に読み込んだ上記業務情報を分析情報統合データベース400に保存するデータベース永続化機能部8を有する。
業務情報表示部300は、収集分析情報統合データベース400に保存された上記業務情報及び分析情報を取得する業務情報参照機能部9、取得した上記業務情報及び分析情報を画面表示装置4000に一覧表示する業務情報表示機能10を有する。
図2は、この実施の形態1の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートである。この実施の形態1の監視制御システムの動作について図1及び図2を用いて説明する。
まず、入力装置3000から収集しようとする業務情報の業務の種別(例えば、温度制御)を定義する業務定義が入力され、収集定義情報設定機能1により、収集定義ファイル13に業務ログ11及び業務定義ファイル12から上記業務定義に対応する業務情報を収集するために必要な収集定義情報が設定される(ST101)。
次に、収集管理部100の収集定義情報読込機能部2に、収集定義ファイル13の収集定義情報を読み込む(ST102)。次に、読み込んだ収集定義情報に従って、監視対象システム2000の業務ログ11、業務定義ファイル12から業務情報が業務情報収集機能部3に定周期で収集される(ST103)。次に、フォーマット変換機能部4により、収集された業務情報がフォーマット変換される(ST104)。次に、フォーマット変換機能部4でフォーマット変換された業務情報を分析管理部200のフォーマット情報読込機能部5に読み込む(ST105)。
次に、入力装置3000から収集しようとする業務情報から分析情報を生成しようとする分析定義が入力され、分析定義情報設定機能部6により、分析定義ファイル14に上記分析定義に対応する分析情報を生成するための分析定義情報が設定される(ST106)。
次に、分析定義情報読込機能部7に、分析定義ファイル14の分析定義情報を読み込み(ST0107)。次に、分析定義情報に従って、データベース永続化機能8により定周期で分析が開始され分析情報が生成される(ST108)。収集された業務情報と生成された分析情報は、データベース永続化機能8により収集分析情報統合データベース400に保存される(ST109)。
次に、業務情報表示部300の業務情報参照機能部9により、収集分析情報統合データベース400にアクセスされる(ST110)。次に、業務情報表示機能部10により、収集分析情報統合データベース400から業務情報及び分析情報が取得され、取得された業務情報及び分析情報が画面表示機器4000に一覧表示される(ST111)。
図3は、この実施の形態1における収集定義情報の設定内容を示す図である。収集定義情報の設定内容について図1、図2及び図3を用いて説明する。業務情報を収集するための収集定義情報の設定内容は図3(a)の収集定義ファイルにあるように、業務ログファイル名、業務ログファイルパス、画面定義ファイル名、画面定義ファイルパス、業務ログマッピング定義である。業務ログマッピング定義とは、監視対象データ(図3(b)の業務ログファイル・図3(c)の業務定義ファイル)と操作オブジェクトとの対応付けの定義である。また、業務ログファイル、業務定義ファイルは、図3で定められた業務ログフォーマット及び業務定義ファイルフォーマットで記述されているものとする。
以下に、業務情報の定周期での収集(ST103)について説明する。まず、業務情報収集機能部3は、図3(b)に例示した、業務ログの1レコード目から必要な情報を取り出す(例:操作開始時刻、操作名、画面ID、ログイン名)。次に、業務ログの2レコード目から必要な情報を取り出す(例:操作終了時刻)。次に、業務定義ファイル13から画面ID(例:画面ID=A0001)に該当する画面名(例:帳票表示画面)を取り出す。このように、業務ログのレコードを監視対象とし、操作の開始・終了の業務ログの2レコードをペアで扱うものとする。最後に、フォーマット変換機能部4にて、業務情報収集機能部3の操作で得られた情報(例:画面ID、画面名、操作名、操作開始時刻、操作終了時刻、ログイン名)を一つの集合とした操作オブジェクトを生成する(ST0104)。操作オブジェクトには、一意の採番を付与する。
図4は、この実施の形態1における分析定義情報の設定の内容を示す図である。図5は、この実施の形態1における収集分析情報統合データベース400の内容を示す図である。以下、分析定義情報の設定について図1、図2、図4及び図5を用いて説明する。
入力装置3000から分析定義情報設定機能部6を経由して、分析定義ファイル14に設定された設定内容は、図4(c)に示したように、分析対象となる操作パターンをモデリングした操作パターンモデリング定義と分析対象となる演算式定義である。図4(a)は、操作パターンモデリング定義の例であり、図4(b)は、演算式定義の例(例:操作時間、操作回数)である。図4(b)の演算式定義例の操作時間は図4(a)の状況図画面表示の開始時刻から制御ダイアログ表示の終了時刻までの時間である。操作回数は図4(a)における操作、すなわち、トレンド画面メニューから状況図ボタンを押下する操作とシンボルを右クリックする操作とサブメニューから「制御」を選択する操作の合計3回である。操作パターンモデリング定義と演算式定義は、フォーマット変換機能部4でフォーマット変換された業務情報を利用して行われる。収集分析情報統合データベース400は、図5に示したような構造で業務情報と分析情報を保存する。
上記のように、業務情報表示部300の業務情報参照機能部9が、収集分析情報統合データベース400にアクセスし、業務情報表示機能部10により収集分析情報統合データベース400に保存された業務情報及び分析情報が取得され、画面表示機器4000に一覧表示される。
この実施の形態1の監視制御システムによれば、監視制御システムにおける業務情報及び分析情報を自動的に収集し、人間を介さずに閲覧することができる監視制御システムを得ることができる。
実施の形態2.
図6は、この発明に係る監視制御システムの実施の形態2を示すブロック図である。この実施の形態2は、収集管理部100に業務データベース読込設定機能20を設け、監視対象システム2000に業務データベース21を設けたものであり、その他の構成は上記実施の形態1と同様である。業務データベース21は、業務ログ11及び業務定義ファイル12の格納形式よりも高度な形式で格納されたデータを有する。業務ログ11及び業務定義ファイル12のファイルベースの業務情報に加え、業務データベース21からの業務情報を併せて収集することを可能とする。
図7は、この実施の形態2の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートである。この実施の形態2の監視制御システムの動作について図6及び図7を用いて説明する。
まず、図7において、入力装置3000から業務ログ11及び業務定義ファイル12から収集しようとする業務の種別(例えば、温度制御)を定義する業務定義を入力し、収集定義情報設定機能1により、収集定義ファイル13に業務ログ11及び業務定義ファイル12から上記業務定義の業務情報を収集するために必要な収集定義情報が設定される(ST101)。業務データベース21に対する取得対象となるカラム名及びデータベースへアクセスするためのSQL文等、業務データベース21から収集しようとする業務の種別を定義する業務定義が入力装置3000から入力され、業務データベース読込設定機能20により、収集定義ファイル13に業務データベース21から上記業務定義の業務情報を収集するために必要な収集定義情報が設定される(ST201)。以降、ST102〜ST111までの動作は、上記実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
この実施の形態2の監視制御システムによれば、業務ログ、業務定義ファイルのファイルベースの業務情報に加え、より高度な形式で格納されたデータを有する業務データベース21からの業務情報を併せて収集することができ、業務情報として扱える情報のバリエーションを増やすことができる。
実施の形態3.
図8は、この発明に係る監視制御システムの実施の形態3を示すブロック図である。この実施の形態3は、監視装置1000に通知管理部500を設け、入力装置3000に通知定義ファイル32を設け、通知受信アプリケーション5000を追加したものであり、その他の構成は上記実施の形態1と同様である。入力装置3000は分析情報における閾値を入力する。通知管理部500は、通知定義情報設定機能部30と通知機能部31と通知定義ファイル32で構成される。通知定義情報設定機能部30は上記閾値を含む通知定義を通知定義ファイル32に設定する。
図9は、この実施の形態3の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートである。この実施の形態3の監視制御システムの動作について図8及び図9を用いて説明する。
ST101〜ST108までの動作は、上記実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。入力装置3000から分析情報における閾値が入力され、通知定義情報設定読込機能部30により通知定義ファイル32に入力装置3000から入力された閾値を含む通知定義が設定され、通知情報設定読込機能部30から、通知定義ファイル32が、通知機能部31に読み込まれる(ST301)。通知機能部31は、収集分析情報統合データベース400に格納された分析情報が通知定義ファイル32に指定された閾値を超えているかどうかを判定する(ST302)。閾値を超えている場合に、通知機能部31から通知受信アプリケーション5000に判定対象の分析情報及び業務情報を含む通知メッセージが送信され、画面表示機器4000に通知メッセージが表示される(ST303)。また、データベース永続化機能部8により、収集分析情報統合データベース400に通知定義ファイル32が保存される(ST109)。その後のST110〜ST111までの動作は、上記実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
図10は、この実施の形態3における通知定義情報の設定内容示す図である。以下、通知定義情報の設定内容について図8、図9、図10を用いて説明する。
通知定義ファイル32に設定された設定内容は、図10(c)に示したように、分析情報に対応する閾値を定義する閾値定義、通知方式定義、通知メッセージ及び通知宛先を含む。図10(a)は、操作パターンをモデリングした操作パターンモデリング定義であり、図10(b)は、演算式定義に閾値と通知方式を設定した演算式定義例である。図10(b)の演算式定義例の操作時間は図10(a)の状況図画面表示の開始時刻から制御ダイアログ表示終了時刻までの時間である。操作回数は図10(a)における操作、すなわち、トレンド画面メニューから状況図ボタンを押下操作とシンボルを右クリックする操作とサブメニューから「制御」を選択する操作の合計3回である。閾値の操作時間が10分を超えている場合に、通知機能部31から通知受信アプリケーション5000に判定対象の分析情報及び業務情報を含む通知メッセージが送信され、画面表示機器4000に通知メッセージが表示される。操作パターンモデリング定義と演算式定義は、フォーマット変換機能部4でフォーマット変換された業務情報を利用して行われる。
この実施の形態3の監視制御システムによれば、収集した分析情報がある閾値を超えた場合に、通知受信アプリケーション5000に通知メッセージを送信しそれを画面表示機器4000に表示することにより、ネックとなっている処理業務を自動的に特定することができる監視制御システムが得られる。
実施の形態4.
図11は、この発明に係る監視制御システムの実施の形態4を示すブロック図である。この実施の形態4は、複数の監視対象システム2000,6000を設け、収集管理部100に端末情報設定機能40を設けたもので、その他の構成は上記実施の形態1と同様である。監視対象システム6000は業務ログ41と業務定義ファイル42で構成される。
図12は、この実施の形態4の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートである。この実施の形態4の監視制御システムの動作について図11及び図12を用いて説明する。
まず、入力装置3000から複数の監視対象システム2000,6000それぞれから収集しようとする業務の種別を定義する業務定義を入力し、収集定義情報設定機能1によって、収集定義ファイル13に複数の監視対象システム2000,6000それぞれの業務ログ11及び業務定義ファイル12から上記業務定義の業務情報を収集するために必要な収集定義情報が設定される(ST101)。次に、収集管理部100の端末情報設定機能40により、複数の監視対象システム2000,6000それぞれの端末情報が複数の監視対象システム2000,6000それぞれの収集定義ファイル13に付加して設定される(ST401)。収集管理部100の収集定義情報読込機能2に、収集定義ファイル13が読み込まれる(ST102)。その後のST103〜ST111までの動作は、上記実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
この実施の形態4の監視制御システムによれば、複数の監視対象システム2000,6000から画面操作履歴、操作処理時間などの業務情報及びその分析情報を自動収集することができ、高機能化された監視制御システムが得られる。
実施の形態5.
図13は、この発明に係る監視制御システムの実施の形態5を示すブロック図である。この実施の形態5は、業務情報表示部9に、画面表示機器4000に表示された業務情報一覧の各業務情報をソートする機能を有する業務情報ソート機能部50とソートされた業務情報の内容を出力する業務情報レポート機能部51を設けたものであり、その他の構成は、上記実施の形態1と同様である。
図14は、この実施の形態5の監視制御システムにおける処理を示すフローチャートであり、図15は、この実施の形態5における画面表示例を示す図である。以下、動作について図13、図14及び図15を用いて説明する。
ST101〜ST109までの動作は、上記実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。業務情報表示部300の業務情報参照機能部9が、収集分析情報統合データベース400にアクセスする(ST110)。業務情報表示機能部10により、収集分析情報統合データベース400の業務情報及びその分析情報が画面表示機器4000に図15(a)に示した業務情報一覧表示画面のような画面イメージで表示される(ST111)。業務情報表示部300の業務情報ソート機能部50が、業務情報一覧表示画面の任意の列でソートを行うと画面表示機器4000に表示されている画面内容が更新される(ST501)。次に、業務情報レポート機能部51にて、ソートされた業務情報のレポートを出力する。業務情報レポートは、例えば、図15(b)のように、例えば、印刷による紙出力で出力される(ST502)。図15(a)は、業務情報の一覧を示しているが、図15(c)のような分析情報の一覧についてもソート、レポート出力ができる。
この実施の形態5の監視制御システムによれば、業務情報ソート機能部50によって業務情報及び分析情報をソートし画面内容を更新していくことによって古い業務情報及び分析情報から新しい業務情報及び分析情報まで閲覧することができ、業務情報レポート機能部51によって必要な業務情報及び分析情報のレポートを出力することができる監視制御システムが得られる。
この発明に係る監視制御システムは、新規の監視制御システムの開発において、画面操作履歴、操作処理時間などの業務情報を収集・分析する必要がある場合、あるいは、既存の監視制御システムの変更を最小限にするために、業務情報を収集・分析する必要がある場合等に有効に利用することができる。
1 収集定義情報設定機能部、2 収集定義情報読込機能部、
3 業務情報収集機能部、4 フォーマット変換機能部、
5 フォーマット情報読込機能部、6 分析定義情報設定機能部、
7 分析定義情報読込機能部、8 データベース永続化機能部、
9 業務情報参照機能部、10 業務情報表示機能部、11,41 業務ログ、
12,42 業務定義ファイル、13 収集定義ファイル、14 分析定義ファイル、
20 業務データベース読込設定機能部、21 業務データベース、
30 通知定義情報設定機能部、32 通知定義ファイル、40 端末情報設定機能部、50 業務情報ソート機能部、51 業務情報レポート機能部、100 収集管理部、
200 分析管理部、300 業務情報表示部、
400 収集分析情報統合データベース、500 通知管理部、1000 監視装置、
2000,6000 監視対象システム、3000 入力装置、
4000 画面表示機器、5000 通知受信アプリケーション。

Claims (5)

  1. 監視対象システム、監視装置、入力装置及び画面表示機器から構成され、
    上記監視対象システムは、業務内容が収納された業務ログ、業務内容を定義した業務定義ファイルを有し、
    上記入力装置は収集定義ファイル、分析定義ファイルを有し、上記業務ログ及び業務定義ファイルから収集しようとする業務情報の業務の種別を定義する業務定義及び該業務定義に係る業務情報から分析情報を生成しようとする分析定義を入力し、
    上記監視装置は、収集した情報が保存される収集分析情報統合データベース、上記監視対象システムで行われる業務に関する業務情報を収集する収集管理部、上記収集された業務情報から分析情報を生成し、上記業務情報及び分析情報を上記収集分析情報統合データベースに保存する分析管理部、上記業務情報及び分析情報を上記画面表示機器に表示する業務情報表示部から構成され、
    上記収集管理部は、上記業務定義に対応する業務情報を収集するための収集定義情報を上記収集定義ファイルに設定する収集定義情報設定機能部、上記収集定義情報を読み込む収集定義情報読込機能部、上記収集定義情報に基づき上記業務情報を上記監視対象システムの上記業務ログ及び業務定義ファイルから収集する業務情報収集機能部、上記収集された業務情報をフォーマット変換するフォーマット変換機能部を有し、
    上記分析管理部は、上記フォーマット変換された業務情報を読み込むフォーマット情報読込機能部、上記分析定義に対応する分析定義情報を上記分析定義ファイルに設定する分析定義情報設定機能部、上記分析定義情報を読み込む分析定義情報読込機能部、上記分析定義情報に基づき上記フォーマット変換された業務情報から上記分析情報を生成し、該生成した分析情報とともに上記フォーマット情報読込機能部に読み込まれた上記業務情報を上記収集分析情報統合データベースに保存するデータベース永続化機能部を有し、
    上記業務情報表示部は、上記収集分析情報統合データベースに保存された上記業務情報及び分析情報の一覧を取得する業務情報参照機能部、上記業務情報参照機能部が取得した上記業務情報及び分析情報の一覧を上記画面表示機器に表示する業務情報表示機能部を有することを特徴とする監視制御システム。
  2. 上記監視対象システムに上記業務ログ及び業務定義ファイルの格納形式よりも高度な形式で格納されたデータを有する業務データベースを設け、上記収集管理部に読込設定機能部を設け、上記入力装置は上記業務データベースから収集しようとする業務情報の業務の種別を定義する業務定義を入力し、上記業務データベース読込設定機能は、上記収集定義ファイルに上記業務データベースの上記業務定義に対応する業務情報を収集するための収集定義情報を設定し、上記監視対象システムの業務データベースに格納された業務情報を収集するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。
  3. 上記監視装置に、通知管理部を設け、上記入力装置に上記分析情報における閾値を含む通知定義を設定する通知定義ファイルを設け、上記入力装置は上記分析情報における閾値を入力し、
    上記通知管理部は、上記入力装置から入力される上記分析情報における閾値を含む通知定義を上記通知定義ファイルに設定するとともに、上記データベース永続化機能部から上記業務情報及び分析情報を取得する通知定義情報設定読込機能部と、上記通知定義情報設定読込機能部が取得した上記分析情報が上記閾値を超えているかどうかを判定し上記閾値を超えた場合に、上記判定対象の分析情報及び業務情報を含む通知メッセージを発信する通知機能部とを有し、
    上記通知メッセージを受信して上記画面表示機器に上記通知メッセージを表示する通知受信アプリケーションを追加したことを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。
  4. 上記収集管理部に端末情報設定機能部を設け、
    上記監視対象システムは複数の監視対象システムからなり、
    上記入力装置は上記複数の監視対象システムそれぞれから収集しようとする業務の種別を定義する業務定義を入力し、
    上記収集定義情報設定機能部は上記収集定義ファイルに複数の監視対象システムそれぞれの上記業務ログ及び業務定義ファイルから上記業務定義に対応する業務情報を収集するために必要な収集定義情報を設定し、
    上記端末情報設定機能部は上記複数の監視対象システムそれぞれの収集定義ファイルの収集定義情報に上記複数の監視対象システムそれぞれの端末情報を付加して設定することを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。
  5. 上記業務情報表示部に、上記画面表示装置に表示された上記業務情報及び分析情報の一覧をソートして画面を更新する機能を有する業務情報ソート機能部、ソートした上記業務情報及び分析情報の内容をレポート出力する機能を有する業務情報レポート機能部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021171366A1 (ja) * 2020-02-25 2021-09-02 日本電信電話株式会社 業務プロセス識別装置、業務プロセス識別方法及びプログラム
CN113535521A (zh) * 2021-07-28 2021-10-22 中国建设银行股份有限公司 一种数据监控方法及装置

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