JPWO2012032705A1 - 表示処理装置、表示処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能であって、少なくとも1つの識別子に複数の閲覧情報を対応付けて記憶する記憶部(10)と、画面に複数の閲覧情報を同時に出力できるように構成され、画面に閲覧情報を出力する閲覧情報出力部(20)と、画面に出力されている閲覧情報を識別する出力閲覧情報識別部(30)と、記憶部(10)を参照し、出力閲覧情報識別部(30)が識別した閲覧情報に基づいて、画面に出力すべき識別子を決定する識別子決定部(40)と、画面に、識別子決定部(40)が決定した識別子を出力する識別子出力部(50)と、を有する表示処理装置。
Description
本発明は、表示処理装置、表示処理方法およびプログラムに関する。
画面に複数の情報を同時に出力する技術がある。例えば、所定のアプリケーションのポータル画面において、複数の情報を集約して出力する技術がある。
その他、複数のアプリケーションを制御するOS(Operating System)により実現されている画面(以下、「OS画面」という場合がある)において、複数のアプリケーション各々が処理する情報を複数のウインドウ各々に表示し、複数のウインドウを並べて出力したり、重ねて出力したりと、様々な態様で出力する技術がある。
このような技術によれば、ユーザは、画面に複数の情報を出力し、複数の情報を交互に閲覧しながら1つの作業を行ったり、また、複数の情報を交互に閲覧しながら2つ以上の作業を並行して行ったりすることができ、便利である。
当該技術に関連する技術としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1には、Webページの画面構成をユーザ識別子ごとに定義した画面構成定義、及び該画面構成定義を変更するルールをユーザ識別子ごとに定義した画面構成変更定義に基づいてWebページを生成する手段を有するポータル画面構成装置において、クライアントから受信した要求データに基づいて取得したユーザ識別子に対応する画面構成定義および画面構成変更定義を取得する手段と、ポータル画面構成装置又はクライアントからユーザ別画面構成変更要因を取得する手段と、画面構成変更定義及びユーザ別画面構成変更要因に基づいて画面構成定義を変更する手段と、変更された画面構成定義に基づいてWebページのデータを生成処理する手段とを有するポータル画面構成装置が記載されている。
本発明者は、画面に複数の情報を同時に出力する技術(以下、「当該技術」という)においては、以下のような課題があることを見出した。
複数の情報が同時に出力されている画面を閲覧しながら所定の作業を行うユーザは、当該画面に、どのような作業に関連する情報が出力されているのか、容易に把握することを望むと考えられる。
作業と情報とが一対一で対応している場合には、ユーザは、画面に出力されている情報各々を把握することで、どのような作業に関連する情報が画面に出力されているのか容易に把握することができる。
しかし、上述の通り、ユーザは、画面に出力されている複数の情報を交互に閲覧しながら1つの作業を行ったり、また、複数の情報を交互に閲覧しながら2つ以上の作業を並行して行ったりと、様々な態様で、所定の作業を行う場合がある。また、1つの情報が複数の作業に利用される場合もあり得る。すなわち、1つの作業に複数の情報が対応する場合、また、1つの情報が複数の作業に対応する場合がある。このため、複数の情報が同時に出力されている画面を目の前にしたユーザは、どのような作業に関連する情報が画面に出力されているのか容易に把握することができないという課題がある。
そこで、本発明では、画面に複数の情報が出力されている状態において、画面にどのような作業に関連する情報が出力されているのか、ユーザが容易に把握できる技術を提供することを課題とする。
本発明によれば、識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能であって、少なくとも1つの前記識別子に複数の前記閲覧情報を対応付けて記憶する記憶手段と、前記画面に複数の前記閲覧情報を同時に出力できるように構成され、前記画面に前記閲覧情報を出力する閲覧情報出力手段と、前記画面に出力されている前記閲覧情報を識別する出力閲覧情報識別手段と、前記記憶手段を参照し、前記出力閲覧情報識別手段が識別した前記閲覧情報に基づいて、前記画面に出力すべき前記識別子を決定する識別子決定手段と、前記画面に、前記識別子決定手段が決定した前記識別子を出力する識別子出力手段と、を有する表示処理装置が提供される。
また、本発明によれば、コンピュータを、識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能であって、少なくとも1つの前記識別子に複数の前記閲覧情報を対応付けて記憶する記憶手段、前記画面に複数の前記閲覧情報を同時に出力できるように構成され、前記画面に前記閲覧情報を出力する閲覧情報出力手段、前記画面に出力されている前記閲覧情報を識別する出力閲覧情報識別手段、前記記憶手段を参照し、前記出力閲覧情報識別手段が識別した前記閲覧情報に基づいて、前記画面に出力すべき前記識別子を決定する識別子決定手段、前記画面に、前記識別子決定手段が決定した前記識別子を出力する識別子出力手段、として機能させるためのプログラムが提供される。
また、本発明によれば、画面に、複数の閲覧情報の中の少なくとも1つを出力する閲覧情報出力ステップと、画面に出力されている前記閲覧情報を識別する出力閲覧情報識別ステップと、識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能であって、少なくとも1つの前記識別子に複数の前記閲覧情報を対応付けて記憶する記憶手段を参照し、前記出力閲覧情報識別ステップで識別した前記閲覧情報に基づいて、前記画面に出力すべき前記識別子を決定する識別子決定ステップと、前記画面に、前記識別子決定ステップで決定した前記識別子を出力する識別子出力ステップと、を有する表示処理方法が提供される。
本発明によれば、画面に複数の情報が出力されている状態において、画面にどのような作業に関連する情報が出力されているのか、ユーザが容易に把握することが可能となる。
上述した目的、および、その他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、および、それに付随する以下の図面によって、さらに明らかになる。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置が保持する情報の一例を模式的に示した図である。
本実施形態の表示処理装置の機能ブロック図の一例である。
本実施形態の表示処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
本実施形態の表示処理装置の機能ブロック図の一例である。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置の機能ブロック図の一例である。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置の機能ブロック図の一例である。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置が保持する情報の一例を模式的に示した図である。
本実施形態の表示処理装置の機能ブロック図の一例である。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置の機能ブロック図の一例である。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置により実現される画面表示の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の表示処理装置が保持する情報の一例を模式的に示した図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
なお、本実施形態の表示処理装置を構成する各部は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラム(あらかじめ機器を出荷する段階からメモリ内に格納されているプログラムのほか、CD等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムも含む)、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、機器にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
また、本実施形態の説明において利用する機能ブロック図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。これらの図においては、本実施形態の表示処理装置は1つの機器により実現されるよう記載されているが、その実現手段はこれに限定されない。すなわち、物理的に分かれた構成であっても、論理的に分かれた構成であっても構わない。
<実施形態1>
まず、本実施形態の表示処理装置の概要について説明する。なお、本実施形態では、一例として、表示処理装置が、データセンタ運用管理支援アプリケーションのポータル画面において、複数の情報を同時に出力する場合を例に説明する。データセンタ運用管理支援アプリケーションとは、データセンタ運用管理に関連するあらゆる情報を収集し、ディスプレイ等の出力装置に出力等するためのアプリケーションである。当該アプリケーションによれば、データセンタを運用管理する管理者は、安全かつ効率的にデータセンタを運用することができる。なお、本実施形態の表示処理装置は、その他のアプリケーションのポータル画面において、複数の情報を同時に出力する構成とすることもできる。
まず、本実施形態の表示処理装置の概要について説明する。なお、本実施形態では、一例として、表示処理装置が、データセンタ運用管理支援アプリケーションのポータル画面において、複数の情報を同時に出力する場合を例に説明する。データセンタ運用管理支援アプリケーションとは、データセンタ運用管理に関連するあらゆる情報を収集し、ディスプレイ等の出力装置に出力等するためのアプリケーションである。当該アプリケーションによれば、データセンタを運用管理する管理者は、安全かつ効率的にデータセンタを運用することができる。なお、本実施形態の表示処理装置は、その他のアプリケーションのポータル画面において、複数の情報を同時に出力する構成とすることもできる。
図1は、本実施形態の表示処理装置により実現された表示画面の一例であり、データセンタ運用管理支援アプリケーションのポータル画面(以下、単に「ポータル画面」という場合がある)の一例を模式的に示した図である。図1(a)に示すように、本実施形態の表示処理装置は、ポータル画面に複数の情報(V、W、XおよびY)を同時に出力することができる。
また、本実施形態の表示処理装置は、あらかじめ、図2に示すように、識別子と、ポータル画面に出力可能な情報の中の少なくとも1つとを対応付けて記憶しておく。すなわち、本実施形態の表示処理装置は、ポータル画面に出力可能な複数の情報を任意に組み合わせた組み合わせと、当該組み合わせを識別するための識別子とを対応付けて記憶しておく。なお、ここでの組み合わせは、例えば、1つの作業を行うために同時に閲覧される複数の情報からなる組み合わせとすることができる。図2の場合、例えば、情報XおよびYからなる組み合わせと、識別子「Task_A1」とが対応付けられている。
本実施形態の表示処理装置は、ポータル画面に出力されている情報(図1(a)の画面の場合、V、W、XおよびY)を識別すると、図2に示す情報を参照し、識別子と対応付けてあらかじめ記憶している情報の組み合わせの中の、ポータル画面に出力されている組み合わせを特定する。そして、特定した組み合わせに対応付けられている識別子を、ポータル画面に出力する。図1(a)に示すポータル画面の場合、表示処理装置は、図2に示す情報を参照して「X、Y」および「V、W、Y」の組み合わせを特定し、当該組み合わせ各々に対応付けられている識別子「Task_A1」および「Task_A2」をポータル画面に出力する。
以下、図1乃至図3を用いて、本実施形態の表示処理装置について詳細に説明する。
図3は、本実施形態の表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図3に示す本実施形態の表示処理装置1は、記憶部10と、閲覧情報出力部20と、出力閲覧情報識別部30と、識別子決定部40と、識別子出力部50と、を有する。以下、各部の構成について詳細に説明する。
記憶部10は、識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能である。本実施形態では、記憶部10は、識別子と、ポータル画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能である。そして、記憶部10は、少なくとも1つの識別子に複数の閲覧情報を対応付けて記憶する。記憶部10は、識別子に1つの閲覧情報を対応付けて記憶できてもよい。
このような記憶部10の構成を実現する手段は特段制限されないが、例えば、記憶部10は、識別子と、ポータル画面に出力可能な複数の閲覧情報の中の少なくとも1つとを対応付けたテーブル(以下、「第1テーブル」という)を保持してもよい。第1テーブルの一例としては、図2に示したような構成とすることができる。本実施形態では、記憶部10は、図2に示す第1テーブルを保持するものとする。
ここで、「画面に出力可能な閲覧情報」は、ユーザに閲覧させることを目的として画面に出力されるあらゆる情報が該当する。閲覧情報の数、および内容は特段制限されない。本実施形態では、データセンタ運用管理支援アプリケーションが収集し、ポータル画面に出力することができる情報が閲覧情報に該当する。
例えば、本実施形態では、閲覧情報は、「データセンタ全体のサービス稼働率を示す情報」や、「発生した障害を一覧表示する情報(障害の状態、障害の内容、地域、日時など)」や、「マップビュー(地図上に各地区のサービス稼働率、運用コスト、障害情報などを配置したもの)」や、「重要サービス一覧(重要サービスのサービス稼働率などを表示したもの)」などとすることができる。なお、ここでの閲覧情報の例示はあくまで一例であり、本実施形態の閲覧情報は、例示した中の1つ以上を含まなくてもよいし、その他の情報を含んでもよい。当然、アプリケーションの内容が異なれば、閲覧情報の内容は異なる。
識別子は、閲覧情報を任意に組み合わせた複数の組み合わせ各々を識別するための情報であり、文字、数字、記号などの集合体とすることができる。閲覧情報の組み合わせは、任意に決定できる。すなわち、1つの組み合わせに含まれる閲覧情報の数は特段制限されず、また、1つの閲覧情報が複数の組み合わせに重ねて含まれてもよい。なお、本実施形態では、閲覧情報の組み合わせは、ユーザが1つの作業を行うために同時に閲覧する複数の閲覧情報を組み合わせたものとする。
このような組み合わせを識別する識別子自体は意味を有さない文字、数字、記号などの集合体であってもよいし(例:無作為に数字を配列した識別子など)、または、意味を有する文字、数字、記号などの集合体であってもよい。意味を有する文字、数字、記号などの集合体とする場合には、対応付けられる閲覧情報の組み合わせを認識できる情報や、当該識別子に対応付けられている閲覧情報を閲覧しながら行われる作業の内容を認識できる情報とするのが望ましい。
例えば、閲覧情報「全体のサービス稼働率を示す情報」と「マップビュー(地図上に各地区のサービス稼働率、運用コスト、障害情報などを配置したもの)」とからなる組み合わせの場合、ユーザは、これらの閲覧情報を閲覧しながら、サービス稼働率の全体像を把握する作業を行うと考えられる。よって、当該組み合わせに対応付けられる識別子は「サービス稼働率確認」などとしてもよい。
その他、閲覧情報「発生した障害を一覧表示する情報(障害の状態、障害の内容、地域、日時など)」と「マップビュー(地図上に各地区のサービス稼働率、運用コスト、障害情報などを配置したもの)」とからなる組み合わせの場合、ユーザは、これらの閲覧情報を閲覧しながら、サービスの障害状態の全体像を把握する作業を行うと考えられる。よって、当該組み合わせに対応付けられる識別子は「障害状況確認」などとしてもよい。
このようにすれば、ユーザは、識別子が有する意味から、容易に、当該識別子に対応付けられている閲覧情報の組み合わせがどのような閲覧情報を組み合わせたものか、また、どのような作業を行うための組み合わせか等を把握することができる。
なお、記憶部10が保持する情報、例えば第1テーブルは、ユーザが編集できるよう構成してもよい。ユーザが記憶部10に記憶されている情報を編集する処理は従来技術に準じて実現することができるが、後述する実施形態で一例を説明する。
閲覧情報出力部20は、画面に閲覧情報を出力する。本実施形態では、閲覧情報出力部20は、ポータル画面に閲覧情報を出力する。なお、閲覧情報出力部20は、画面に複数の閲覧情報を同時に出力できるように構成されている。例えば、閲覧情報出力部20は、ポータル画面に、ウインドウやHI(Human Interface)部品を同時に複数出力できるように構成され、1つのウインドウまたはHI部品に1つの閲覧情報を表示することで、ポータル画面に複数の閲覧情報を同時に出力する構成を実現する。なお、閲覧情報を出力するディスプレイ等の表示装置は、表示処理装置1が有してもよいし、表示処理装置1が有さなくてもよい。表示処理装置1が当該表示装置を有さない場合には、表示処理装置1は有線/無線で表示装置と接続し、閲覧情報出力部20は当該表示装置のディスプレイに閲覧情報を出力することとなる。
ここで、閲覧情報出力部20がポータル画面に出力する閲覧情報を取得する手段は特段制限されず、あらゆる態様とすることができる。例えば、閲覧情報は表示処理装置1が有するメモリに記憶されており、閲覧情報出力部20は当該メモリから閲覧情報を取得し、ポータル画面に出力してもよい。または、表示処理装置1は閲覧情報を記憶している外部機器と有線/無線で通信可能に構成しておき、閲覧情報出力部20は、外部機器から閲覧情報を取得し、ポータル画面に出力してもよい。または、表示処理装置1は閲覧情報の一部となる測定データを記憶している外部機器と有線/無線で通信可能に構成しておき、閲覧情報出力部20は、リアルタイム処理および/またはバッチ処理で外部機器から測定データを取得し、表示処理装置1が有するメモリから取得した雛型データの所定位置に、当該測定データを配置して、ポータル画面に出力してもよい。
出力閲覧情報識別部30は、画面に出力されている閲覧情報を識別する。本実施形態では、出力閲覧情報識別部30は、ポータル画面に出力されている閲覧情報を識別する。例えば、図1(a)に示すポータル画面の場合、出力閲覧情報識別部30は、閲覧情報V、W、XおよびYを、ポータル画面に出力されている閲覧情報として識別する。また、図1(b)に示すポータル画面の場合、出力閲覧情報識別部30は、閲覧情報V、W、X、YおよびZを、ポータル画面に出力されている閲覧情報として識別する。
なお、出力閲覧情報識別部30が上記識別を実現する手段は特段制限されないが、ポータル画面に所定の閲覧情報を出力する閲覧情報出力部20からポータル画面に出力中の閲覧情報を識別する情報を取得することで実現してもよい。
識別子決定部40は、記憶部10を参照し、出力閲覧情報識別部30が識別した閲覧情報に基づいて、画面に出力すべき識別子を決定する。本実施形態では、識別子決定部40は、第1テーブル(図2参照)を参照し、ポータル画面に出力すべき識別子を決定する。
また、本実施形態では、識別子決定部40は、ポータル画面に出力すべき識別子として、出力閲覧情報識別部30が識別した少なくとも1つの閲覧情報の中に、対応付けられているすべての閲覧情報が含まれている識別子(以下、「第1の識別子」という)を決定する。
具体的には、図1(a)に示すポータル画面の場合、出力閲覧情報識別部30は、閲覧情報V、W、XおよびYを、ポータル画面に出力されている閲覧情報として識別し、当該情報を識別子決定部40に通知する。すると、識別子決定部40は、第1テーブル(図2参照)を参照し、閲覧情報V、W、XおよびYの中に、対応付けられているすべての閲覧情報が含まれている第1の識別子、すなわち、識別子「Task_A1」および「Task_A2」を、ポータル画面に出力すべき識別子として決定する。
また、図1(b)に示すポータル画面の場合、出力閲覧情報識別部30は、閲覧情報V、W、X、YおよびZを、ポータル画面に出力されている閲覧情報として識別し、当該情報を識別子決定部40に通知する。すると、識別子決定部40は、第1テーブル(図2参照)を参照し、閲覧情報V、W、X、YおよびZの中に、対応付けられているすべての閲覧情報が含まれている第1の識別子、すなわち、識別子「Task_A1」、「Task_A2」および「Task_A3」を、画面に出力すべき識別子として決定する。
識別子出力部50は、画面に、識別子決定部40が決定した識別子(第1の識別子)を出力する。本実施形態では、識別子出力部50は、ポータル画面に第1の識別子を出力する。
例えば、識別子出力部50は、図1(a)および図1(b)に示すポータル画面のように、ポータル画面の第1の領域に閲覧情報出力部20が閲覧情報を出力している状態で、当該ポータル画面の第1の領域とは異なる第2の領域に、第1の識別子を出力する。
このような本実施形態の表示処理装置1は、例えば、以下のプログラムをコンピュータにインストールすることで実現することができる。
コンピュータを、
識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能であって、少なくとも1つの前記識別子に複数の前記閲覧情報を対応付けて記憶する記憶手段、
前記画面に複数の前記閲覧情報を同時に出力できるように構成され、前記画面に前記閲覧情報を出力する閲覧情報出力手段、
前記画面に出力されている前記閲覧情報を識別する出力閲覧情報識別手段、
前記記憶手段を参照し、前記出力閲覧情報識別手段が識別した前記閲覧情報に基づいて、前記画面に出力すべき前記識別子を決定する識別子決定手段、
前記画面に、前記識別子決定手段が決定した前記識別子を出力する識別子出力手段、
として機能させるためのプログラム。
コンピュータを、
識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能であって、少なくとも1つの前記識別子に複数の前記閲覧情報を対応付けて記憶する記憶手段、
前記画面に複数の前記閲覧情報を同時に出力できるように構成され、前記画面に前記閲覧情報を出力する閲覧情報出力手段、
前記画面に出力されている前記閲覧情報を識別する出力閲覧情報識別手段、
前記記憶手段を参照し、前記出力閲覧情報識別手段が識別した前記閲覧情報に基づいて、前記画面に出力すべき前記識別子を決定する識別子決定手段、
前記画面に、前記識別子決定手段が決定した前記識別子を出力する識別子出力手段、
として機能させるためのプログラム。
次に、本実施形態の表示処理装置1により実現される表示処理方法の処理の流れの一例を、図1、図2および図4を用いて説明する。
図4のフローチャートに示すように、本実施形態の表示処理方法は、閲覧情報出力ステップS10と、出力閲覧情報識別ステップS20と、識別子決定ステップS30と、識別子出力ステップS40と、を有する。
閲覧情報出力ステップS10では、閲覧情報出力部20が、ユーザ操作に応じて、ポータル画面に、複数の閲覧情報の中の少なくとも1つを出力する。
例えば、閲覧情報出力部20は、図1(a)に示すように、ポータル画面に閲覧情報V、W、XおよびYを出力する。
出力閲覧情報識別ステップS20では、出力閲覧情報識別部30が、ポータル画面に出力されている閲覧情報を識別する。
例えば、出力閲覧情報識別部30は、図1(a)に示すポータル画面の場合、閲覧情報V、W、XおよびYを識別する。
識別子決定ステップS30では、識別子決定部40が、記憶部10を参照し、出力閲覧情報識別ステップS20で識別した閲覧情報に基づいて、ポータル画面に出力すべき識別子を決定する。
本例では、識別子決定部40は、ポータル画面に出力すべき識別子として、出力閲覧情報識別ステップS20で識別した少なくとも1つの閲覧情報の中に、対応付けられているすべての閲覧情報が含まれている識別子である第1の識別子を決定する。
例えば、識別子決定部40は、図1(a)に示すポータル画面の場合、第1テーブル(図2参照)を参照し、ポータル画面に出力すべき識別子として、閲覧情報XおよびYが対応付けられている識別子「Task_A1」と、閲覧情報V、WおよびYが対応付けられている識別子「Task_A2」とを決定する。
識別子出力ステップS40では、識別子出力部50が、ポータル画面に、識別子決定ステップS30で決定した識別子である第1の識別子を出力する。
例えば、識別子出力部50は、図1(a)に示すポータル画面のように、ポータル画面の第1の領域に複数の閲覧情報が出力されている状態で、当該ポータル画面の第1の領域とは異なる第2の領域に、識別子決定部40が決定した識別子「Task_A1」および「Task_A2」を出力する。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
複数の情報が同時に出力されている画面を閲覧しながら所定の作業を行うユーザは、当該画面に、どのような作業に関連する情報が出力されているのか、容易に把握することを望むと考えられる。
複数の情報が同時に出力されている画面を閲覧しながら所定の作業を行うユーザは、当該画面に、どのような作業に関連する情報が出力されているのか、容易に把握することを望むと考えられる。
作業と情報とが一対一で対応している場合には、ユーザは、画面に出力されている情報各々を把握することで、どのような作業に関連する情報が画面に出力されているのか容易に把握することができる。
しかし、ユーザは、画面に出力されている複数の情報を交互に閲覧しながら1つの作業を行ったり、また、複数の情報を交互に閲覧しながら2つ以上の作業を並行して行ったりと、様々な態様で、所定の作業を行う場合がある。また、1つの情報が複数の作業に利用される場合もあり得る。すなわち、1つの作業に複数の情報が対応する場合、また、1つの情報が複数の作業に対応する場合がある。このため、複数の情報が同時に出力されている画面を目の前にしたユーザは、どのような作業に関連する情報が画面に出力されているのか容易に把握することができないという課題があった。
本実施形態の構成によれば、上述のような課題を解決することができる。すなわち、本実施形態の構成では、図2に示すように、あらかじめ、例えば1つの作業を行うために同時に閲覧される複数の情報からなる組み合わせを、1つの識別子に対応付けて記憶しておく。そして、図1(a)および図1(b)に示すポータル画面のように、ポータル画面に複数の閲覧情報が同時に出力されている状態において、当該複数の閲覧情報の中に対応付けられている閲覧情報がすべて含まれている第1の識別子を、ポータル画面に出力することができる。
本実施形態の構成によれば、上述のような課題を解決することができる。すなわち、本実施形態の構成では、図2に示すように、あらかじめ、例えば1つの作業を行うために同時に閲覧される複数の情報からなる組み合わせを、1つの識別子に対応付けて記憶しておく。そして、図1(a)および図1(b)に示すポータル画面のように、ポータル画面に複数の閲覧情報が同時に出力されている状態において、当該複数の閲覧情報の中に対応付けられている閲覧情報がすべて含まれている第1の識別子を、ポータル画面に出力することができる。
このような本実施形態の構成によれば、ユーザは、ポータル画面に第1の識別子が出力されているという事実を基に、ポータル画面に出力されている複数の閲覧情報の中に、所定の作業を行うために閲覧すべき複数の閲覧情報がすべて存在することを認識することができる。
<実施形態2>
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1の表示処理装置の構成に加えて、さらに、ユーザ操作に応じてポータル画面に出力する閲覧情報を変更すると、それに伴い、ポータル画面に出力する識別子を変更する構成を有する。
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1の表示処理装置の構成に加えて、さらに、ユーザ操作に応じてポータル画面に出力する閲覧情報を変更すると、それに伴い、ポータル画面に出力する識別子を変更する構成を有する。
本実施形態の表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図は、実施形態1の表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図(図3)と同様である。以下、各部の構成について詳細に説明する。なお、実施形態1と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
閲覧情報出力部20は、ユーザ操作に応じて、画面に出力する閲覧情報を変更する。本実施形態では、閲覧情報出力部20は、ユーザ操作に応じて、ポータル画面に出力する閲覧情報を変更する。なお、ユーザからポータル画面に出力する閲覧情報を変更する指示入力を受付ける手段は特段制限されず、従来技術に準じて実現することができる。
出力閲覧情報識別部30は、画面に出力される閲覧情報が変更されると、例えばそれをトリガに、画面に出力されている閲覧情報を識別し直す。本実施形態では、出力閲覧情報識別部30は、ポータル画面に出力される閲覧情報が変更されると、例えばそれをトリガに、ポータル画面に出力されている閲覧情報を識別し直す。
識別子決定部40は、出力閲覧情報識別部30が閲覧情報を識別し直すと、例えばそれをトリガに、記憶部10を参照し、出力閲覧情報識別部30が識別し直した閲覧情報に基づいて、画面に出力すべき識別子を決定し直す。本実施形態では、識別子決定部40は、出力閲覧情報識別部30が閲覧情報を識別し直すと、例えばそれをトリガに、第1テーブル(図2参照)を参照し、出力閲覧情報識別部30が識別し直した閲覧情報に基づいて、ポータル画面に出力すべき識別子を決定し直す。
識別子出力部50は、識別子決定部40が識別子を決定し直すと、例えばそれをトリガに、画面に出力する識別子を、識別子決定部40が決定し直した第1の識別子に変更する。本実施形態では、識別子出力部50は、識別子決定部40が識別子を決定し直すと、例えばそれをトリガに、ポータル画面に出力する識別子を、識別子決定部40が決定し直した第1の識別子に変更する。
以下、本実施形態の表示処理装置1により実現される表示処理方法の処理の流れの一例を説明する。
まず、閲覧情報出力部20は、図1(a)に示すポータル画面のように、ポータル画面に閲覧情報V、W、XおよびYを出力している状態において、ユーザから閲覧情報Zをさらに出力する指示入力を受付けると、図1(b)に示すポータル画面のように、ポータル画面に閲覧情報Zを追加出力する。
次に、出力閲覧情報識別部30は、変更後の図1(b)に示すポータル画面の状態において、ポータル画面に出力されている閲覧情報V、W、X、YおよびZを識別する。
次に、識別子決定部40は、第1テーブル(図2参照)を参照し、出力閲覧情報識別部30が識別し直した閲覧情報V、W、X、YおよびZの中に、対応付けられている閲覧情報のすべてが含まれている識別子である第1の識別子「Task_A1」、「Task_A2」および「Task_A3」を、ポータル画面に出力すべき識別子として決定する。
次に、識別子出力部50は、ポータル画面に出力する識別子を、「Task_A1」および「Task_A2」から、「Task_A1」、「Task_A2」および「Task_A3」に変更する。
このような各部の機能により、ユーザ操作に応じてポータル画面に出力される閲覧情報が変更され、それに起因して、ポータル画面に出力される識別子が変更される処理が実現される(図1(a)→図1(b))。
次に、本実施形態の表示処理装置1により実現される表示処理方法の他の処理の流れの一例を説明する。
まず、閲覧情報出力部20は、図1(b)に示すポータル画面のように、ポータル画面に閲覧情報V、W、X、YおよびZを出力している状態において、ユーザから閲覧情報Zの出力を中止する指示入力(例:閲覧情報Zを出力しているウインドウを閉じる指示入力)を受付けると、図1(a)に示すポータル画面のように、閲覧情報Zの出力を中止する。
次に、出力閲覧情報識別部30は、変更後の図1(a)に示すポータル画面の状態において、ポータル画面に出力されている閲覧情報V、W、XおよびYを識別する。
次に、識別子決定部40は、第1テーブル(図2参照)を参照し、出力閲覧情報識別部30が識別し直した閲覧情報V、W、XおよびYの中に、対応付けられている閲覧情報のすべてが含まれている識別子である第1の識別子「Task_A1」および「Task_A2」を、ポータル画面に出力すべき識別子として決定する。
次に、識別子出力部50は、ポータル画面に出力する識別子を、「Task_A1」、「Task_A2」および「Task_A3」から、「Task_A1」および「Task_A2」に変更する。
このような各部の機能により、ユーザ操作に応じてポータル画面に出力される閲覧情報が変更され、それに起因して、ポータル画面に出力される識別子が変更される処理が実現される(図1(b)→図1(a))。
以下、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態の構成では、ポータル画面に出力される閲覧情報が変更されると、それに伴い、ポータル画面に出力される識別子が自動的に変更される。このような本実施形態の構成によれば、ユーザは、ポータル画面に出力される閲覧情報が変更されても、変更後の閲覧情報の中に、どのような作業に関連する閲覧情報が出力されているのか、リアルタイムで、容易に把握することができる。
本実施形態の構成では、ポータル画面に出力される閲覧情報が変更されると、それに伴い、ポータル画面に出力される識別子が自動的に変更される。このような本実施形態の構成によれば、ユーザは、ポータル画面に出力される閲覧情報が変更されても、変更後の閲覧情報の中に、どのような作業に関連する閲覧情報が出力されているのか、リアルタイムで、容易に把握することができる。
また、本実施形態の構成によれば、実施形態1と同様の作用効果を実現することができる。
<実施形態3>
本実施形態の表示処理装置1の構成は、識別子の出力方法が異なる(図6参照)以外は、実施形態1または2の構成と同様である。
本実施形態の表示処理装置1の構成は、識別子の出力方法が異なる(図6参照)以外は、実施形態1または2の構成と同様である。
図5は、本実施形態の表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図5に示す本実施形態の表示処理装置1は、記憶部10と、閲覧情報出力部20と、出力閲覧情報識別部30と、識別子決定部40と、識別子出力部50と、識別子出力受付部51と、を有する。以下、各部の構成について詳細に説明する。なお、実施形態1または2と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
識別子出力受付部51は、閲覧情報出力部20が画面に閲覧情報を出力している状態で、識別子を出力する指示入力を受付ける。本実施形態では、識別子出力受付部51は、閲覧情報出力部20がポータル画面に閲覧情報を出力している状態で、識別子を出力する指示入力を受付ける。識別子出力受付部51が当該指示入力を受付ける手段は特段制限されず、あらゆる従来技術に準じて実現することができる。
識別子出力部50は、識別子出力受付部51が上記指示入力を受付けると、当該入力の受付けをトリガに、画面に閲覧情報を出力している状態で、識別子決定部40が決定した識別子(第1の識別子)を画面に出力する。本実施形態では、識別子出力部50は、識別子出力受付部51が上記指示入力を受付けると、当該入力の受付けをトリガに、ポータル画面に閲覧情報を出力している状態で、第1の識別子をポータル画面に出力する。
例えば、識別子出力部50は、図6に示すポータル画面のように、ポータル画面に複数の閲覧情報が出力されている状態で、例えばマウスの右クリックによる入力を受付けると、図示するようなコンテキストメニュー(図中、縦長のコンテキストメニュー)をポータル画面に出力する。そして、識別子出力部50は、当該コンテキストメニューから所定のメニュー(例:図中「関連タスク」)の選択入力を受付けると、新たなコンテキストメニュー(図中、横長のコンテキストメニュー)により識別子を出力する。
なお、図6に示す識別子は、当該識別子に対応付けられている閲覧情報を閲覧しながら行われる作業の内容を認識できる情報となっている。例えば、図6に示す識別子「SLA(Service Level Agreement)違反の有無と程度を確認する」には、SLA違反の有無と程度を確認する作業を行うために同時に閲覧される閲覧情報が対応付けられている。ユーザは、当該識別子が出力されている事実を基に、ポータル画面に出力されている複数の閲覧情報の中に、当該作業を行うために同時に閲覧される閲覧情報がすべて出力されていることを認識できる。
このような本実施形態の構成によれば、実施形態1および2と同様の作用効果を実現することができる。
<実施形態4>
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至3のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、以下の構成を有する。
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至3のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、以下の構成を有する。
すなわち、本実施形態の表示処理装置1は、例えば図8(b)に示すように、ポータル画面に出力されている第1の識別子(「Task_A1」等)の中の1つ(図8(b)の場合、第1の識別子「Task_A1」)を特定する入力を受付ける。すると、本実施形態の表示処理装置1は、当該識別子に対応付けられている閲覧情報と、ポータル画面に出力されている他の閲覧情報とを、ユーザが区別できるように閲覧情報を出力する。図8(b)の場合、第1の識別子「Task_A1」には閲覧情報X及びYが対応付けられているので、閲覧情報X及びYのみが強調表示されている。
図7は、本実施形態の表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図7に示す本実施形態の表示処理装置1は、記憶部10と、閲覧情報出力部20と、出力閲覧情報識別部30と、識別子決定部40と、識別子出力部50と、第1識別子特定受付部60と、第1閲覧情報特定部61と、を有する。以下、各部の構成について詳細に説明する。なお、実施形態1、2または3と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
第1識別子特定受付部60は、識別子出力部50が出力する第1の識別子の中の1つを特定する入力を受付ける。第1識別子特定受付部60が当該入力を受付ける手段は特段制限されず、あらゆる従来技術に準じて実現することができる。
第1閲覧情報特定部61は、記憶部10を参照し、第1識別子特定受付部60が受付けた第1の識別子に対応付けられている閲覧情報を特定する。本実施形態では、第1閲覧情報特定部61は第1テーブル(図2参照)を参照し、第1識別子特定受付部60が受付けた第1の識別子に対応付けられている閲覧情報を特定する。
例えば、図8(b)に示すポータル画面のように、第1識別子特定受付部60が識別子「Task_A1」を特定する入力(例:ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせる、または、ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせて左クリックなど)を受付けると、第1閲覧情報特定部61は第1テーブル(図2参照)を参照し、識別子「Task_A1」に対応付けられている閲覧情報XおよびYを特定する。
閲覧情報出力部20は、第1閲覧情報特定部61が特定した閲覧情報と、出力中の他の閲覧情報とをユーザが区別できるように、閲覧情報を出力する。このような出力を実現する手段は特段制限されないが、例えば以下のような手段であってもよい。
例えば、閲覧情報出力部20は、図8(a)に示すポータル画面の状態から、図8(b)に示すポータル画面に示すように、第1識別子特定受付部60が識別子「Task_A1」を特定する入力(例:ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせる、または、ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせて左クリックなど)を受付けると、図8(b)に示すポータル画面のように、第1閲覧情報特定部61が特定した閲覧情報(図の場合、XおよびY)のみを点滅させてもよい。
その他の手段としては、図9(a)に示すポータル画面の状態から、図9(b)に示すポータル画面のように、第1識別子特定受付部60が識別子「Task_A1」を特定する入力(例:ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせる)を受付けると、閲覧情報出力部20は、図9(b)に示すポータル画面のように、第1閲覧情報特定部61が特定した閲覧情報(図の場合、XおよびY)の表示面積を大きくし、他の閲覧情報の表示面積を、特定した閲覧情報の表示面積より小さくしてもよい。そして、図9(b)に示すポータル画面の状態において、識別子「Task_A1」の特定が解除されると(例:ポインタの表示位置を識別子の表示位置からずらす)、閲覧情報出力部20は、図9(c)に示すポータル画面のように、識別子「Task_A1」の特定前の状態(図9(a)に示すポータル画面と同じ状態)に戻してもよい。
その他の手段としては、図10(a)に示すポータル画面の状態から、図10(b)に示すポータル画面のように、第1識別子特定受付部60が識別子「Task_A1」を特定する入力(例:ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせる、ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせて左クリックなど)を受付けると、閲覧情報出力部20は、図10(b)に示すポータル画面のように、第1閲覧情報特定部61が特定した閲覧情報(図の場合、XおよびY)を、他の閲覧情報よりも上側に出力してもよい。
なお、これらの手段はあくまで一例であり、閲覧情報出力部20は、その他の出力手段を利用して、第1閲覧情報特定部61が特定した閲覧情報と、出力中の他の閲覧情報とをユーザ区別できるように、閲覧情報を出力してもよい。
以下、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態の構成によれば、ポータル画面に複数の閲覧情報が同時に出力されている状態において、当該複数の閲覧情報の中に対応付けられている閲覧情報がすべて含まれている第1の識別子を、ポータル画面に出力することができる。そして、本実施形態では、出力されている第1の識別子の中の1つを特定する入力を受付けると、当該識別子に対応付けられている閲覧情報と、出力中の他の閲覧情報とをユーザが区別できるように、閲覧情報を出力することができる。
本実施形態の構成によれば、ポータル画面に複数の閲覧情報が同時に出力されている状態において、当該複数の閲覧情報の中に対応付けられている閲覧情報がすべて含まれている第1の識別子を、ポータル画面に出力することができる。そして、本実施形態では、出力されている第1の識別子の中の1つを特定する入力を受付けると、当該識別子に対応付けられている閲覧情報と、出力中の他の閲覧情報とをユーザが区別できるように、閲覧情報を出力することができる。
このような本実施形態の構成によれば、ユーザは、ポータル画面に出力されている第1の識別子に対応付けられている閲覧情報を容易に認識することができる。すなわち、所定の作業を行う際に閲覧すべき閲覧情報を容易に認識することができる。
また、本実施形態の構成によれば、実施形態1乃至3と同様の作用効果を実現することもできる。
<実施形態5>
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至4のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、例えば図12(a)に示すポータル画面のように、ポータル画面に出力されている閲覧情報の中に、対応付けられている閲覧情報の少なくとも1つが含まれ、かつ、対応付けられている閲覧情報のすべては含まれていない識別子である第2の識別子(図12(a)に示すポータル画面の場合、識別子「Task_A1」)を出力する構成を有する。
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至4のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、例えば図12(a)に示すポータル画面のように、ポータル画面に出力されている閲覧情報の中に、対応付けられている閲覧情報の少なくとも1つが含まれ、かつ、対応付けられている閲覧情報のすべては含まれていない識別子である第2の識別子(図12(a)に示すポータル画面の場合、識別子「Task_A1」)を出力する構成を有する。
なお、本実施形態の表示処理装置1は、図12(a)に示すポータル画面のように、第2の識別子に加えて、第1の識別子(図12(a)のポータル画面の場合、識別子「Task_A2」および「Task_A3」)をポータル画面に出力することもできる。かかる場合、表示処理装置1は、第1の識別子と第2の識別子とをユーザが区別できるように出力する。
図11は、本実施形態の表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図11に示す本実施形態の表示処理装置1は、記憶部10と、閲覧情報出力部20と、出力閲覧情報識別部30と、識別子決定部40と、識別子出力部50と、第2識別子特定受付部70とを有する。第2閲覧情報特定部71と、以下、各部の構成について詳細に説明する。なお、実施形態1、2、3または4と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
識別子決定部40は、画面に出力すべき識別子として、出力閲覧情報識別部30が識別した少なくとも1つの閲覧情報の中に、対応付けられている閲覧情報の少なくとも1つが含まれ、かつ、対応付けられている閲覧情報のすべては含まれていない識別子である第2の識別子を決定する。本実施形態においては、識別子決定部40は、第1テーブル(図2参照)を参照し、ポータル画面に出力すべき識別子として、上述のような第2の識別子を決定する。
例えば、図12(a)に示すポータル画面の場合、識別子決定部40は、第1テーブル(図2参照)を参照し、閲覧情報V、W、YおよびZの中に、対応付けられている閲覧情報の少なくとも1つが含まれ、かつ、対応付けられている閲覧情報のすべては含まれていない第2の識別子、すなわち、識別子「Task_A1」を、ポータル画面に出力すべき識別子として決定する。
識別子出力部50は、識別子決定部40が決定した第2の識別子を、画面に出力する。本実施形態においては、識別子出力部50は、第2の識別子を、ポータル画面に出力する。なお、識別子出力部50は、図12(a)に示すポータル画面のように、第1の識別子と第2の識別子を同時にポータル画面に出力してもよいし、第1の識別子は出力せず第2の識別子のみをポータル画面に出力してもよい。なお、第1の識別子と第2の識別子を同時にポータル画面に出力する場合、識別子出力部50は、第1の識別子と第2の識別子とをユーザが区別できるように、第1の識別子および第2の識別子を出力する。第1の識別子および第2の識別子をユーザが区別できるように出力する手段は特段制限されず、例えば、図12(a)および図12(b)に示すように、第1の識別子および第2の識別子各々を出力する領域を分けてもよいし、または、第1の識別子および第2の識別子各々の表示色を変えてもよい。
第2識別子特定受付部70は、識別子出力部50が出力する第2の識別子の中の1つを特定する入力を受付ける。第2識別子特定受付部70が当該入力を受付ける手段は特段制限されず、あらゆる従来技術に準じて実現することができる。
第2閲覧情報特定部71は、記憶部10を参照し、第2識別子特定受付部70が受付けた第2の識別子に対応付けられている閲覧情報を特定する。本実施形態においては、第2閲覧情報特定部71は、第1テーブル(図2参照)を参照し、第2識別子特定受付部70が受付けた第2の識別子に対応付けられている閲覧情報を特定する。
例えば、図12(b)に示すポータル画面のように、第2識別子特定受付部70が識別子「Task_A1」を特定する入力(例:ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせる、または、ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせて左クリックなど)を受付けると、第2閲覧情報特定部71は図2に示す第1テーブルを参照し、識別子「Task_A1」に対応付けられている閲覧情報XおよびYを特定する。
閲覧情報出力部20は、第2閲覧情報特定部71が特定した閲覧情報の中の画面に出力されていない閲覧情報を、画面に追加出力する。本実施形態においては、閲覧情報出力部20は、第2閲覧情報特定部71が特定した閲覧情報の中のポータル画面に出力されていない閲覧情報を、当該ポータル画面に追加出力する。
例えば、図12(a)に示すポータル画面の状態において、第2閲覧情報特定部71が第2の識別子「Task_A1」を特定する入力を受付けると、図12(b)に示すポータル画面のように、閲覧情報出力部20は、識別子「Task_A1」に対応付けられている閲覧情報XおよびYの中の、ポータル画面に出力されていない閲覧情報Xを、当該ポータル画面に追加出力する。なお、当該閲覧情報の出力の変更に伴い、識別子出力部50は、第2の識別子を出力する領域に位置する識別子「Task_A1」を消去し、新たに、第1の識別子が出力される領域に識別子「Task_A1」を出力してもよい。
以下、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態の構成によれば、ポータル画面に複数の閲覧情報が同時に出力されている状態において、ポータル画面に出力されている閲覧情報の中に、対応付けられている閲覧情報の少なくとも1つが含まれ、かつ、対応付けられている閲覧情報のすべては含まれていない第2の識別子を、ポータル画面に出力することができる。
本実施形態の構成によれば、ポータル画面に複数の閲覧情報が同時に出力されている状態において、ポータル画面に出力されている閲覧情報の中に、対応付けられている閲覧情報の少なくとも1つが含まれ、かつ、対応付けられている閲覧情報のすべては含まれていない第2の識別子を、ポータル画面に出力することができる。
このような本実施形態の構成によれば、1つの作業を行うために閲覧すべき閲覧情報の一部のみが出力されている状態において、当該作業の内容を認識できる識別子を出力することができる。かかる場合、ユーザは、第2の識別子が出力されている事実を基に、ポータル画面に出力されている複数の閲覧情報の中に、当該作業に関連する閲覧情報の一部のみが出力されていることを認識することができる。
また、本実施形態の構成によれば、第2の識別子のいずれかを特定する入力をユーザから受付けると、当該第2の識別子に対応付けられている閲覧情報のすべてをポータル画面に出力することができる。
このような構成によれば、ユーザは、第2の識別子を特定する入力を行うことで、所定の作業を行うために閲覧すべき閲覧情報をすべて、ポータル画面に出力させることができる。そして、ユーザは、当該所定の作業を開始することができる。
また、本実施形態の構成によれば、実施形態1乃至4と同様の作用効果を実現することもできる。
<実施形態6>
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至5のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、ポータル画面に出力されている閲覧情報の中の少なくとも1つの閲覧情報に含まれるデータを利用して所定の解析を行い、例えば図15(a)および図15(b)に示すポータル画面のように、ポータル画面に解析結果(図15中、「警告1」など)を出力する構成を有する。
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至5のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、ポータル画面に出力されている閲覧情報の中の少なくとも1つの閲覧情報に含まれるデータを利用して所定の解析を行い、例えば図15(a)および図15(b)に示すポータル画面のように、ポータル画面に解析結果(図15中、「警告1」など)を出力する構成を有する。
図14は、本実施形態の表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図14に示す本実施形態の表示処理装置1は、記憶部10と、閲覧情報出力部20と、出力閲覧情報識別部30と、識別子決定部40と、識別子出力部50と、解析部80と、解析結果出力部81と、解析結果特定受付部82と、第3閲覧情報特定部83とを有する。以下、各部の構成について詳細に説明する。なお、実施形態1、2、3、4または5と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
解析部80は、閲覧情報出力部20が出力する閲覧情報の中の少なくとも1つの閲覧情報に含まれるデータを利用して、所定の解析を行う。閲覧情報に含まれるデータを利用して行われる所定の解析は特段制限されないが、例えば、SLA違反が発生していないかを監視するための解析であってもよいし、または、閲覧情報に含まれる所定のデータ(測定データ)が所定のしきい値を超えていないか監視するための解析であってもよい。当該解析を行うためのアルゴリズムは設計的事項である。なお、解析部80は、複数の解析を並行して行ってもよい。解析部80は、解析の結果、ユーザに警告すべき事態が生じていると判断した場合、その旨を示す情報を、以下で説明する解析結果出力部81に通知する。なお、「ユーザに警告すべき事態が生じている」場合は設計的事項であるが、例えば、SLA違反が発生している場合、所定の測定データが所定のしきい値を超えている場合などであってもよい。
解析結果出力部81は、画面に、解析部80による解析結果を出力する。本実施形態では、解析結果出力部81は、ポータル画面に、解析部80による解析結果を出力する。
例えば、解析結果出力部81は、解析部80から、ユーザに警告すべき事態が生じていることを示す情報を受信すると、その旨を示す情報を、解析結果としてポータル画面に出力する。例えば、解析結果出力部81は、図15(a)および図15(b)に示すポータル画面のように、解析結果の要約を示す情報として、「警告1」、「警告2」などの情報をポータル画面に出力してもよい。そして、解析結果出力部81は、当該情報(例:「警告1」)を特定する入力(例:ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせる、または、ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせて左クリックなど)をユーザから受付けると、詳細な解析結果をポータル画面に出力してもよい。このような出力手段は従来技術に準じて実現することができる。
記憶部10は、解析結果出力部81が出力する解析結果と、解析結果を得るために利用された少なくとも1つの閲覧情報とを対応付けて記憶する。このような記憶部10の構成を実現する手段は特段制限されないが、例えば、記憶部10は、解析結果出力部81が出力する解析結果と、解析結果を得るために利用された少なくとも1つの閲覧情報とを対応付けたテーブル(以下、「第2テーブル」という)を保持してもよい。図13に、第2テーブルの一例を模式的に示す。本実施形態では、記憶部10は、図13に示す第2テーブルを保持するものとする。
例えば、記憶部10は、あらかじめ、解析部80による解析(例:SLA違反が発生していないかを監視するための解析、閲覧情報に含まれる所定のデータ(測定データ)が所定のしきい値を超えていないか監視するための解析など)を識別するための識別情報(図13中、「解析識別番号」)と、当該解析に利用される少なくとも1つの閲覧情報とを対応付けて記憶しておく。そして、解析結果出力部81が、解析部80からユーザに警告すべき事態が生じていることを示す情報を受信し、解析結果をポータル画面に出力する場合、当該解析結果を識別する情報(図13中、「解析結果識別情報」)が、当該解析を識別する識別情報(図13中、「解析識別番号」)に対応付けて記憶される。
解析結果特定受付部82は、解析結果出力部81が出力する解析結果の中の1つを特定する入力を受付ける。解析結果特定受付部82が当該入力を受付ける手段は特段制限されず、あらゆる従来技術に準じて実現することができる。
第3閲覧情報特定部83は、記憶部10を参照し、解析結果特定受付部82が受付けた解析結果に対応付けられている閲覧情報を特定する。本実施形態では、第3閲覧情報特定部83は、第2テーブルを参照し、解析結果特定受付部82が受付けた解析結果に対応付けられている閲覧情報を特定する。
例えば、図15(b)に示すポータル画面のように、解析結果特定受付部82が解析結果「警告1」を特定する入力(例:ポインタの表示位置を解析結果の表示位置に合わせる、または、ポインタの表示位置を解析結果の表示位置に合わせて左クリックなど)を受付けると、第3閲覧情報特定部83は図13に示す第2テーブルを参照し、解析結果「警告1」に対応付けられている閲覧情報XおよびYを特定する。
閲覧情報出力部20は、第3閲覧情報特定部83が特定した閲覧情報と、出力中の他の閲覧情報とをユーザが区別できるように、閲覧情報を出力する。区別可能に出力する手段は特段制限されず、例えば、図15(b)に示すポータル画面のように、第3閲覧情報特定部83が特定した閲覧情報(図の場合、XおよびY)のみを点滅させてもよい。または、実施形態4において図9および図10を用いて説明した手段を利用してもよい。
以下、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態の構成によれば、ポータル画面に複数の閲覧情報が同時に出力されている状態において、当該閲覧情報の中の少なくとも1つに含まれるデータを利用して、所定の解析を行い、解析結果を出力することができる。また、本実施形態の構成によれば、ポータル画面に出力されている解析結果の中の1つを特定する入力を受付けると、当該解析に利用された閲覧情報と、出力中の他の閲覧情報とをユーザが区別できるように出力することができる。
本実施形態の構成によれば、ポータル画面に複数の閲覧情報が同時に出力されている状態において、当該閲覧情報の中の少なくとも1つに含まれるデータを利用して、所定の解析を行い、解析結果を出力することができる。また、本実施形態の構成によれば、ポータル画面に出力されている解析結果の中の1つを特定する入力を受付けると、当該解析に利用された閲覧情報と、出力中の他の閲覧情報とをユーザが区別できるように出力することができる。
このような本実施形態の構成によれば、ユーザは、ポータル画面に出力された解析結果を基に、ポータル画面に出力されている閲覧情報から認識できる事態の概要を把握することができる。そして、当該解析結果をさらに詳細に検討する場合には、ユーザは、ポータル画面に出力されている解析結果の中の1つ特定する入力を行い、当該解析に利用された閲覧情報を、出力中の他の閲覧情報と区別可能に出力させることで、容易に、閲覧すべき閲覧情報を把握することができる。
また、本実施形態によれば、実施形態1乃至5と同様の作用効果を実現することもできる。
<実施形態7>
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至6のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、記憶部10が記憶している識別子と閲覧情報とを対応付けた情報(例:図2参照)をユーザが編集できる構成を有する。
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至6のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、記憶部10が記憶している識別子と閲覧情報とを対応付けた情報(例:図2参照)をユーザが編集できる構成を有する。
図16は、本実施形態の表示処理装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図16に示す本実施形態の表示処理装置1は、記憶部10と、閲覧情報出力部20と、出力閲覧情報識別部30と、識別子決定部40と、識別子出力部50と、閲覧情報特定受付部90と、識別子受付部91と、登録部92と、を有する。なお、本実施形態の表示処理装置1は、識別子受付部91を有さない構成とすることもできる。以下、各部の構成について詳細に説明する。なお、実施形態1、2、3、4、5または6と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
閲覧情報特定受付部90は、画面に出力可能な複数の閲覧情報の中の少なくとも1つを特定する入力を受付ける。本実施形態では、閲覧情報特定受付部90は、ポータル画面に出力可能な複数の閲覧情報の中の少なくとも1つを特定する入力を受付ける。
例えば、閲覧情報特定受付部90は、図17(a)に示すポータル画面のように、閲覧情報出力部20が少なくとも1つの閲覧情報をポータル画面に出力している状態において、ポータル画面に出力されている閲覧情報の中から少なくとも1つの閲覧情報を特定する入力を受付けてもよい。閲覧情報特定受付部90が当該入力を受付ける手段は特段制限されず、あらゆる従来技術に準じて実現することができる。
登録部92は、閲覧情報特定受付部90が受付けた少なくとも1つの閲覧情報に識別子を対応付けて記憶部10に記憶する指示入力を受付ける。すると、登録部92は、閲覧情報特定受付部90が受付けた少なくとも1つの閲覧情報に識別子を対応付けて記憶部10に記憶する。ここで記憶する識別子は、あらかじめ定められたルールに従いコンピュータが自動的に決定したものであってもよいし、または、図16に示す識別子受付部91がユーザから入力を受付けた識別子であってもよい。識別子受付部91が当該入力を受付ける手段は特段制限されず、あらゆる従来技術に準じて実現することができる。
以下、本実施形態における、記憶部10が記憶している識別子と閲覧情報とを対応付けた情報(例:図2参照)をユーザが編集する処理例を説明する。
<<例1(図17)>>
本例の場合、表示処理装置1は、図16に示す各部に加えて、第1識別子特定受付部60および第1閲覧情報特定部61を有する。
本例の場合、表示処理装置1は、図16に示す各部に加えて、第1識別子特定受付部60および第1閲覧情報特定部61を有する。
まず、表示処理装置1は、ユーザ入力に従い、編集モードを起動する(図17(a))。当該ポータル画面において出力される閲覧情報(図17(a)の場合、閲覧情報V、W、XおよびY)は、ユーザがカスタマイズできる。そして、上記実施形態と同様に、ポータル画面には、識別子出力部50により第1の識別子が出力されている。
当該ポータル画面において、第1識別子特定受付部60が、図17(b)に示すポータル画面のように、ポータル画面に出力されている第1の識別子の中から1つを特定する入力をユーザから受付けると(図17(b)の場合、第1の識別子「Task_A1」を特定する入力を受付け)、第1閲覧情報特定部61は第1テーブル(図2参照)を参照し、当該第1の識別子に対応付けられている閲覧情報を特定する。すると、識別子出力部50は、第1閲覧情報特定部61が特定した閲覧情報と、ポータル画面に出力されている他の閲覧情報とをユーザが区別できるように出力する。例えば、図17(b)に示すポータル画面のように、第1閲覧情報特定部61が特定した閲覧情報を、他の閲覧情報より上側に出力する。
ユーザは、ここまでの処理により、特定した第1の識別子に対応付けられている1つ以上の閲覧情報を認識することができる。そして、認識した内容に従い、以下のような処理を実行することができる。
<記憶部10に記憶されている識別子の編集>
表示処理装置1は、ユーザから第1の識別子の編集を開始する入力(例:ポインタの表示位置を第1の識別子の表示位置に合わせて右クリックなど)を受付け、その後、編集内容の入力を受付ける。例えば、表示処理装置1は、ユーザから、識別子を「Task_A1」から「SLA違反の有無と程度を確認する」に変更する入力を受付ける。そして、表示処理装置1は、入力を受付けた編集内容に従い、第1テーブル(図2参照)の内容を更新する。なお、表示処理装置1が編集内容の入力を受付ける手段は特段制限されず、あらゆる従来技術に準じて実現することができる。
表示処理装置1は、ユーザから第1の識別子の編集を開始する入力(例:ポインタの表示位置を第1の識別子の表示位置に合わせて右クリックなど)を受付け、その後、編集内容の入力を受付ける。例えば、表示処理装置1は、ユーザから、識別子を「Task_A1」から「SLA違反の有無と程度を確認する」に変更する入力を受付ける。そして、表示処理装置1は、入力を受付けた編集内容に従い、第1テーブル(図2参照)の内容を更新する。なお、表示処理装置1が編集内容の入力を受付ける手段は特段制限されず、あらゆる従来技術に準じて実現することができる。
上記説明では、図17(a)および図17(b)のような編集画面に出力されている第1の識別子を直接操作し、編集する例を示したが、その他、別ウインドウを呼び出して、その上で編集するよう構成してもよい。
<記憶部10に記憶されている識別子の削除>
表示処理装置1は、1つ以上の第1の識別子を特定する入力(例:ポインタの表示位置を第1の識別子の表示位置に合わせ左クリックなど)を受付け、その後、特定した識別子を削除する入力(例:ポインタの表示位置を「削除」ボタンの表示位置に合わせ左クリックなど)を受付ける。そして、表示処理装置1は、特定した識別子及び当該識別子に対応付けられている閲覧情報の組み合わせを、第1テーブル(図2参照)から消去する。
表示処理装置1は、1つ以上の第1の識別子を特定する入力(例:ポインタの表示位置を第1の識別子の表示位置に合わせ左クリックなど)を受付け、その後、特定した識別子を削除する入力(例:ポインタの表示位置を「削除」ボタンの表示位置に合わせ左クリックなど)を受付ける。そして、表示処理装置1は、特定した識別子及び当該識別子に対応付けられている閲覧情報の組み合わせを、第1テーブル(図2参照)から消去する。
<記憶部10に新たな識別子を登録>
表示処理装置1は、ポータル画面に出力している閲覧情報の中から1つ以上の閲覧情報を特定する入力(例:ポインタの表示位置を閲覧情報の表示位置に合わせ左クリックなど)を受付け、その後、特定した閲覧情報の組み合わせを新たに登録する入力(例:ポインタの表示位置を「新規」ボタンの表示位置に合わせ左クリックなど)を受付ける。そして、表示処理装置1は、特定した閲覧情報の組み合わせを、新たな識別子と対応付けて、第1テーブル(図2参照)に記憶する。なお、表示処理装置1は、特定した閲覧情報の組み合わせを新たに登録する入力(例:ポインタの表示位置を「新規」ボタンの表示位置に合わせ左クリックなど)を受付けると、当該組み合わせに対応付ける識別子(例:「SLA違反の有無と程度を確認する」)の入力を受付け、当該識別子を、特定した閲覧情報の組み合わせと対応付けて、第1テーブル(図2参照)に記憶してもよい。
表示処理装置1は、ポータル画面に出力している閲覧情報の中から1つ以上の閲覧情報を特定する入力(例:ポインタの表示位置を閲覧情報の表示位置に合わせ左クリックなど)を受付け、その後、特定した閲覧情報の組み合わせを新たに登録する入力(例:ポインタの表示位置を「新規」ボタンの表示位置に合わせ左クリックなど)を受付ける。そして、表示処理装置1は、特定した閲覧情報の組み合わせを、新たな識別子と対応付けて、第1テーブル(図2参照)に記憶する。なお、表示処理装置1は、特定した閲覧情報の組み合わせを新たに登録する入力(例:ポインタの表示位置を「新規」ボタンの表示位置に合わせ左クリックなど)を受付けると、当該組み合わせに対応付ける識別子(例:「SLA違反の有無と程度を確認する」)の入力を受付け、当該識別子を、特定した閲覧情報の組み合わせと対応付けて、第1テーブル(図2参照)に記憶してもよい。
<<例2(図18)>>
まず、表示処理装置1は、ユーザから第1の識別子の編集を開始する入力を受付ける。例えば、表示処理装置1は、図18(a)に示すポータル画面のように、ポインタの表示位置を所定の第1の識別子の表示位置に合わせた状態で右クリックによる入力を受付けると、コンテキストメニューを出力する。そして、表示処理装置1は、出力されたコンテキストメニューから所定のメニュー(例:図中「編集」)の選択入力を受付けることで、第1の識別子の編集を開始する入力を受付ける。
まず、表示処理装置1は、ユーザから第1の識別子の編集を開始する入力を受付ける。例えば、表示処理装置1は、図18(a)に示すポータル画面のように、ポインタの表示位置を所定の第1の識別子の表示位置に合わせた状態で右クリックによる入力を受付けると、コンテキストメニューを出力する。そして、表示処理装置1は、出力されたコンテキストメニューから所定のメニュー(例:図中「編集」)の選択入力を受付けることで、第1の識別子の編集を開始する入力を受付ける。
表示処理装置1は、ユーザから第1の識別子の編集を開始する入力を受付けると、図18(b)に示すポータル画面のように、識別子編集ウインドウを新たにポータル画面に出力する。識別子編集ウインドウにおいては、編集される識別子が表示されている。また、識別子編集ウインドウにおいては、ポータル画面に出力されている閲覧情報が表示されるとともに、各閲覧情報に対応するチェックボックスが表示されている。そして、その時点において編集される識別子に対応付けられている閲覧情報に対応するチェックボックスにはチェックが入っている。
ユーザは、当該識別子編集ウインドウにおいて、当該識別子の編集(例:タスク名の欄への直接入力、および、更新ボタンのクリック)、当該識別子に対応付ける閲覧情報の変更(例:チェックボックスへのチェックの変更、および、更新ボタンのクリック)、および、当該識別子の削除の入力(例:削除ボタンのクリック)を行うことができる。
なお、図示していないが、表示処理装置1は、図18(a)に示すポータル画面の状態において、ポインタの表示位置をいずれの第1の識別子の表示位置にも合わせていない状態で右クリックによる入力を受付けると、「新規作成」のメニューを含んだコンテキストメニューを出力してもよい。そして、表示処理装置1は、「新規作成」の選択入力を受付けると、図18(b)に示す識別子編集ウインドウとして、いずれのチェックボックスにもチェックが入っておらず、識別子としてデフォルトの識別子(例:「新規1」など)がタスク名の欄に表示されたウインドウを出力してもよい。そして、当該ウインドウから所定の入力を受付けることで、記憶部10に新たな識別子を登録する入力を受付けてもよい。
本例においても、表示処理装置1は、図16に示す各部に加えて、第1識別子特定受付部60および第1閲覧情報特定部61を有し、上記例1と同様の機能を実現してもよい。
以下、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態の構成によれば、ユーザは、記憶部が記憶している、識別子と、ポータル画面に出力可能な複数の閲覧情報の中の少なくとも1つとを対応付けた情報を編集することができる。例えば、ユーザは、本実施形態の第1テーブル(図2参照)を編集することができる。
本実施形態の構成によれば、ユーザは、記憶部が記憶している、識別子と、ポータル画面に出力可能な複数の閲覧情報の中の少なくとも1つとを対応付けた情報を編集することができる。例えば、ユーザは、本実施形態の第1テーブル(図2参照)を編集することができる。
また、本実施形態によれば、実施形態1乃至6と同様の作用効果を実現することもできる。
<実施形態8>
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至7のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、以下のような構成を有する。
本実施形態の表示処理装置1は、実施形態1乃至7のいずれか1つの表示処理装置1の構成に加えて、さらに、以下のような構成を有する。
本実施形態の表示処理装置1は、図19(a)に示すポータル画面のように、ポータル画面に出力している閲覧情報の内容(例:測定データ)が更新されると、更新された箇所をユーザが把握可能に出力する。更新された箇所をユーザが把握可能に出力する手段は特段制限されないが、図19(a)に示すポータル画面の場合、更新箇所が四角の一重枠で囲まれ、また、四角のニ重枠で囲まれている。このように、閲覧情報の更新箇所を識別するとともに、更新箇所をユーザが把握可能に出力する手段は、従来技術に準じて実現することができる。
また、本実施形態の表示処理装置1は、閲覧情報の内容が更新されると、第1テーブル(図2参照)を参照し、当該閲覧情報に対応付けられている識別子を特定する。
そして、表示処理装置1は、特定した識別子と、ポータル画面に出力されている他の識別子とをユーザが区別できるように出力する。当該識別子と他の識別子とをユーザが区別できるように出力する手段は特段制限されないが、図19(a)に示すポータル画面の場合、当該識別子が四角の一重枠で囲まれ、また、四角の二重枠で囲まれている。なお、図19(a)に示すポータル画面の場合、識別子になされている四角の一重枠、または、四角の二重枠で囲む処理は、当該識別子に対応付けられている閲覧情報の更新箇所になされた処理と同じ処理になっている。
さらに、本実施形態の表示処理装置1は、図19(b)に示すポータル画面のように、四角の枠で囲む等の処理がなされている識別子を特定する入力をユーザから受付けると(例:ポインタの表示位置を識別子の表示位置に合わせるなど)、第1テーブル(図2参照)を参照し、当該識別子に対応付けられている閲覧情報を特定する。そして、特定した閲覧情報の中の更新箇所と、他の閲覧情報の中の更新箇所とをユーザが区別できるように出力する。当該閲覧情報の中の更新箇所と他の閲覧情報の中の更新箇所とをユーザが区別できるように出力する手段は特段制限されないが、図19(a)に示すポータル画面の場合、当該閲覧情報の中の更新箇所を点滅させている。
そして、本実施形態の表示処理装置1は、図19(c)に示すポータル画面のように、四角の枠で囲む等の処理がなされている識別子を特定する入力を解除する入力を受付けると(例:ポインタの表示位置を識別子の表示位置からずらすなど)、第1テーブル(図2参照)を参照し、当該識別子に対応付けられている閲覧情報を特定し、当該閲覧情報の中の更新箇所をユーザが把握するための出力を中止するとともに、当該識別子をユーザが区別するための出力を中止する。
このような本実施形態によれば、ユーザフレンドリーなインタフェースを実現することができる。また、本実施形態によれば、実施形態1乃至7と同様の作用効果を実現することもできる。
<実施形態9>
本実施形態の表示処理装置1は、以下の相違点を除き、実施形態1乃至8の表示処理装置1のいずれか1つと同じ構成とすることができる。すなわち、実施形態1乃至8の表示処理装置1は、所定のアプリケーションのポータル画面において、複数の情報を同時に出力するが、本実施形態の表示処理装置1は、複数のアプリケーションを制御するOSにより実現されている表示画面(OS画面)において、複数のアプリケーション各々により提供される閲覧情報を同時に出力する点で相違する。
本実施形態の表示処理装置1は、以下の相違点を除き、実施形態1乃至8の表示処理装置1のいずれか1つと同じ構成とすることができる。すなわち、実施形態1乃至8の表示処理装置1は、所定のアプリケーションのポータル画面において、複数の情報を同時に出力するが、本実施形態の表示処理装置1は、複数のアプリケーションを制御するOSにより実現されている表示画面(OS画面)において、複数のアプリケーション各々により提供される閲覧情報を同時に出力する点で相違する。
複数のアプリケーションの種類は特段制限されず、文書作成のためのアプリケーション、数値計算のためのアプリケーション、画像編集のためのアプリケーション、データベースアプリケーション、Webブラウザ、電子メールアプリケーション、財務会計アプリケーション、人事管理アプリケーション、在庫管理アプリケーション、所定のデータを観測するためのアプリケーションなどであってもよい。なお、ここでのアプリケーションの例示はあくまで一例であり、その他のアプリケーションを含んでもよい。
以下、本実施形態の表示処理装置1を構成する各部の構成について詳細に説明する。なお、実施形態1、2、3、4、5、6、7または8と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
記憶部10は、識別子と、OS画面に閲覧情報を出力可能なアプリケーションにより出力されるデータの中の少なくとも1つのデータのファイル名およびファイル属性とを対応付けて記憶する。なお、記憶部10は、各ファイル名に、当該ファイルの記憶場所を対応付けて記憶してもよい。「データのファイル属性」とは、いずれのアプリケーションにより処理されるデータであるかを識別する情報である。
ここで、図20に、本実施形態の記憶部が保持する第1テーブルの一例を模式的に示す。図20に示す第1テーブルにおいては、識別子「第51回議事録」に、閲覧情報として、文書作成のためのアプリケーションにより処理される「第51回議事録」ファイルと、数値計算のためのアプリケーションにより処理される「第51回議事録」ファイルとが対応付けられている。また、図20に示す第1テーブルにおいては、識別子「議事録雛型」に、閲覧情報として、文書作成のためのアプリケーションにより処理される「議事録雛型(1)」ファイルと、文書作成のためのアプリケーションにより処理される「議事録雛型(2)」ファイルとが対応付けられている。
なお、記憶部10が記憶する上述のような情報、例えば図20に示す第1テーブルは、ユーザが編集できる。
閲覧情報出力部20は、OS画面に複数の閲覧情報を同時に出力できるように構成され、OS画面に閲覧情報を出力する。例えば、閲覧情報出力部20は、OS画面に、ウインドウやHI部品を同時に複数出力できるように構成され、1つのウインドウまたはHI部品に1つのアプリケーションが処理した1つのファイルのデータ(閲覧情報)を表示する。
出力閲覧情報識別部30は、OS画面に出力されている閲覧情報を識別する。すなわち、出力閲覧情報識別部30は、OS画面に出力されている閲覧情報のファイル属性およびファイル名を識別する。
その他の部の構成については、上記実施形態と同様である。
以下、本実施形態の表示処理装置1により実現される表示処理方法の処理の流れの一例を説明する。
まず、閲覧情報出力部20は、ユーザ操作に応じて所定のアプリケーションを制御し、OS画面に所定の閲覧情報を出力する。例えば、閲覧情報出力部20は、文書作成のためのアプリケーションを制御し、「第51回議事録」ファイルをOS画面に出力する。また、閲覧情報出力部20は、数値計算のためのアプリケーションを制御し、「第51回議事録」ファイルをOS画面に出力する。なお、ユーザからOS画面に所定の閲覧情報を出力する指示入力を受付ける手段は特段制限されず、従来技術に準じて実現することができる。
次に、出力閲覧情報識別部30は、OS画面に出力されている閲覧情報を識別する。本実施形態の場合、出力閲覧情報識別部30は、OS画面に出力されている閲覧情報のファイル属性およびファイル名を識別する。当該処理は、従来技術に準じて実現することができる。
次に、識別子決定部40は、第1テーブル(図20参照)を参照し、出力閲覧情報識別部30が識別した閲覧情報の中に、対応付けられている閲覧情報のすべてが含まれている第1の識別子「第51回議事録」を、OS画面に出力すべき識別子として決定する。
次に、識別子出力部50は、第1の識別子「第51回議事録」を、OS画面に出力する。
なお、ここでは本実施形態の表示処理装置1が、実施形態1の表示処理装置1により実現される表示処理と同様の処理を行う場合を例に説明した。しかし、本実施形態の表示処理装置1は、その他、実施形態2乃至8の表示処理装置1により実現される表示処理に準じて、これらと同様の表示処理を行うことができる。
このような本実施形態によれば、実施形態1乃至8と同様の作用効果を実現することができる。
この出願は、2010年9月9日に出願された日本特許出願特願2010−201781号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
Claims (14)
- 識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能であって、少なくとも1つの前記識別子に複数の前記閲覧情報を対応付けて記憶する記憶手段と、
前記画面に複数の前記閲覧情報を同時に出力できるように構成され、前記画面に前記閲覧情報を出力する閲覧情報出力手段と、
前記画面に出力されている前記閲覧情報を識別する出力閲覧情報識別手段と、
前記記憶手段を参照し、前記出力閲覧情報識別手段が識別した前記閲覧情報に基づいて、前記画面に出力すべき前記識別子を決定する識別子決定手段と、
前記画面に、前記識別子決定手段が決定した前記識別子を出力する識別子出力手段と、
を有する表示処理装置。 - 請求項1に記載の表示処理装置において、
前記識別子決定手段は、
前記画面に出力すべき前記識別子として、前記出力閲覧情報識別手段が識別した少なくとも1つの前記閲覧情報の中に、対応付けられている前記閲覧情報がすべて含まれている前記識別子である第1の前記識別子を決定する表示処理装置。 - 請求項2に記載の表示処理装置において、
前記識別子出力手段が出力する前記第1の識別子の中の1つを特定する入力を受付ける第1識別子特定受付手段と、
前記記憶手段を参照し、前記第1識別子特定受付手段が受付けた前記第1の識別子に対応付けられている前記閲覧情報を特定する第1閲覧情報特定手段と、をさらに有し、
前記閲覧情報出力手段は、前記第1閲覧情報特定手段が特定した前記閲覧情報と、出力中の他の前記閲覧情報とをユーザが区別できるように、前記閲覧情報を出力する表示処理装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の表示処理装置において、
前記識別子決定手段は、
前記画面に出力すべき前記識別子として、前記出力閲覧情報識別手段が識別した少なくとも1つの前記閲覧情報の中に、対応付けられている前記閲覧情報の少なくとも1つが含まれ、かつ、対応付けられている前記閲覧情報のすべては含まれていない前記識別子である第2の前記識別子を決定する表示処理装置。 - 請求項4に記載の表示処理装置において、
前記識別子出力手段が出力する前記第2の識別子の中の1つを特定する入力を受付ける第2識別子特定受付手段と、
前記記憶手段を参照し、前記第2識別子特定受付手段が受付けた前記第2の識別子に対応付けられている前記閲覧情報を特定する第2閲覧情報特定手段と、をさらに有し、
前記閲覧情報出力手段は、前記第2閲覧情報特定手段が特定した前記閲覧情報の中の前記画面に出力されていない前記閲覧情報を、前記画面に追加出力する表示処理装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の表示処理装置において、
前記閲覧情報出力手段が出力する前記閲覧情報の中の少なくとも1つの前記閲覧情報に含まれるデータを利用して、所定の解析を行う解析手段と、
前記画面に、前記解析手段による解析結果を出力する解析結果出力手段と、
をさらに有する表示処理装置。 - 請求項6に記載の表示処理装置において、
前記記憶手段は、さらに、前記解析結果出力手段が出力する前記解析結果と、前記解析結果を得るために利用された前記少なくとも1つの閲覧情報とを対応付けて記憶し、
前記解析結果出力手段が出力する前記解析結果の1つを特定する入力を受付ける解析結果特定受付手段と、
前記記憶手段を参照し、前記解析結果特定受付手段が受付けた前記解析結果に対応付けられている前記閲覧情報を特定する第3閲覧情報特定手段と、をさらに有し、
前記閲覧情報出力手段は、前記第3閲覧情報特定手段が特定した前記閲覧情報と、出力中の他の前記閲覧情報とをユーザが区別できるように、前記閲覧情報を出力する表示処理装置。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の表示処理装置において、
前記閲覧情報出力手段は、前記画面に複数のウインドウを同時に出力できるように構成され、前記複数のウインドウの1つに、前記複数の閲覧情報の1つを出力する表示処理装置。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の表示処理装置において、
前記閲覧情報出力手段は、前記画面の第1の領域に前記閲覧情報を出力し、
前記識別子出力手段は、前記第1の領域に前記閲覧情報が出力されている状態で、前記画面の第1の領域とは異なる第2の領域に、前記識別子決定手段が決定した前記識別子を出力する表示処理装置。 - 請求項9に記載の表示処理装置において、
前記閲覧情報出力手段は、ユーザ操作に応じて、前記画面に出力する前記閲覧情報を変更し、
前記出力閲覧情報識別手段は、前記画面に出力される前記閲覧情報が変更されると、前記画面に出力されている前記閲覧情報を識別し直し、
前記識別子決定手段は、前記出力閲覧情報識別手段が前記閲覧情報を識別し直すと、前記記憶手段を参照し、前記出力閲覧情報識別手段が識別し直した前記閲覧情報に基づいて、前記画面に出力すべき前記識別子を決定し直し、
前記識別子出力手段は、前記識別子決定手段が前記識別子を決定し直すと、前記画面に出力する前記識別子を、前記識別子決定手段が決定し直した前記識別子に変更する表示処理装置。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の表示処理装置において、
前記閲覧情報出力手段が前記画面に前記閲覧情報を出力している状態で、前記識別子を出力する指示入力を受付ける識別子出力受付手段をさらに有し、
前記識別子出力手段は、前記識別子出力受付手段が前記指示入力を受付けると、当該入力の受付けをトリガに、前記画面に前記閲覧情報を出力している状態で、前記識別子決定手段が決定した前記識別子を前記画面に出力する表示処理装置。 - 請求項1から11のいずれか1項に記載の表示処理装置において、
前記画面に出力可能な前記閲覧情報の中の少なくとも1つを特定する入力を受付ける閲覧情報特定受付手段と、
前記閲覧情報特定受付手段が受付けた少なくとも1つの前記閲覧情報に前記識別子を対応付けて前記記憶手段に記憶する指示入力を受付けると、前記閲覧情報特定受付手段が受付けた少なくとも1つの前記閲覧情報に前記識別子を対応付けて前記記憶手段に記憶する登録手段と、
をさらに有する表示処理装置。 - コンピュータを、
識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能であって、少なくとも1つの前記識別子に複数の前記閲覧情報を対応付けて記憶する記憶手段、
前記画面に複数の前記閲覧情報を同時に出力できるように構成され、前記画面に前記閲覧情報を出力する閲覧情報出力手段、
前記画面に出力されている前記閲覧情報を識別する出力閲覧情報識別手段、
前記記憶手段を参照し、前記出力閲覧情報識別手段が識別した前記閲覧情報に基づいて、前記画面に出力すべき前記識別子を決定する識別子決定手段、
前記画面に、前記識別子決定手段が決定した前記識別子を出力する識別子出力手段、
として機能させるためのプログラム。 - 画面に、複数の閲覧情報の中の少なくとも1つを出力する閲覧情報出力ステップと、
画面に出力されている前記閲覧情報を識別する出力閲覧情報識別ステップと、
識別子と、画面に出力可能な複数の閲覧情報とを対応付けて記憶可能であって、少なくとも1つの前記識別子に複数の前記閲覧情報を対応付けて記憶する記憶手段を参照し、前記出力閲覧情報識別ステップで識別した前記閲覧情報に基づいて、前記画面に出力すべき前記識別子を決定する識別子決定ステップと、
前記画面に、前記識別子決定ステップで決定した前記識別子を出力する識別子出力ステップと、
を有する表示処理方法。
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