JP2012103088A - 流量計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流体の漏れを判別しつつ、消費電力を低減した流量計測装置を提供すること。
【解決手段】流体管路1に設けられた超音波信号を送受信する第1の超音波振動子2と第2の超音波振動子3と、前記振動子間相互の超音波伝搬を複数回行なう繰り返し手段7と、前記繰り返し手段7の回数を設定する繰り返し設定手段17と、超音波の伝搬時間から流量を算出する流量演算手段10と、前記各要素を制御する計測制御手段11とを備え、前記計測制御手段11は、予め定められた値を前記繰り返し設定手段17に設定し、所定の周期で計測流量を算出する通常計測手段12と、前記通常計測手段12よりも長い周期、且つ繰り返し回数を多く設定して推定流量を算出する流量推定手段と、前記通常計測手段12と前記流量推定手段13で算出された流量を判定する判定手段14から構成されることで、流体の漏れを判別する高い計測精度を維持しつつ、消費電力を低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波を利用してガスなどの流量を計測する流量計測装置に関するものである。
従来、この種の流量計測装置は、図3に示すように流体管路18に第1の超音波振動子19と第2の超音波振動子20が流体の流れ方向に相対して配置されている。そして、第1の超音波振動子19への送信回路21、第2の超音波振動子20で受信した超音波を信号処理する受信回路22、受信回路22にて超音波を検知した後、第1の超音波振動子からの送信と第2の超音波振動子3での受信を複数回繰り返す繰り返し手段23、繰り返し手段23による繰り返し回数、すなわち計測分解能を設定する分解能設定手段24、間欠計測の開始を指示するトリガ手段25、トリガ手段25の出力周期を設定する周期設定手段26、繰り返し手段23により行なわれる複数回の超音波伝搬の所要時間を計測する計測手段27、計測手段27の計測値から流量を求める流量演算手段28と、上記各要素を制御する計測制御手段29とを備え、計測制御手段29は、予め定められた値を周期設定手段26および分解能設定手段24に設定し、その結果得られた値に基づいて、計測流量を求める通常計測手段30と、通常計測手段30よりも短い周期を周期設定手段26に設定するとともに、粗い分解能を分解能設定手段24に設定し、その結果得られた値に基づいて、流量を推定する探索計測手段31と、計測流量と推定流量との差から計測周期または計測分解能を設定する判定手段32、流量演算手段28により求められた流量値を積分することにより積算流量を求める積算手段33から構成される(例えば、特許文献1参照)。
特許第3432210号公報
しかしながら、前記従来の流量計測装置では、通常計測手段よりも短い周期で且つ粗い分解能により探索計測を行なうため、流量の計測精度が低くなる。そのため流体の流体管路からの漏れを判別する必要がある流量が小さい場合では探索計測による流体の漏れを判別することができない。且つ、計測流量が小さくなることで通常計測手段の分解能を細かくするため、流量が小さい場合では消費電力の低減ができないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、流体の漏れを判別可能とし、且つ消費電力を低減することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の流量計測装置は、被測定流体が流れる流体管路に設けられた超音波信号を送受信する第1の振動子及び第2の振動子と、前記振動子間の超音波信号の伝搬時間を計測する計時手段と、前記計時手段による計測が終了する毎に前記第1の振動子および第2の振動子の送受信の送受信を切替える切替手段と、前記振動子間相互の超音波伝搬を複数回行なう繰り返し手段と、前記繰り返し手段の回数を設定する繰り返し設定手段と、前記計時手段と前記繰り返し手段の出力から伝搬時間の平均値を算出する時間演算手段と、前記時間演算手段で算出した伝搬時間から流量を算出する流量演算手段と、前記繰り返し設定手段に設定された繰り返し回数、且つ、所定の計測周期
で計測流量を算出する通常計測手段と、前記通常計測手段よりも多い繰り返し回数、且つ長い計測周期で、推定流量を算出する流量推定手段と、を備え、前記繰り返し設定手段は、前記計測流量と前記推定流量の差に応じて前記通常計測手段での繰り返し回数を設定するものである。
これによって、流量が小さい場合でも、高い計測精度で推定流量を算出し、推定流量が流体の漏れの可能性がある所定の値以下では通常計測手段の繰り返し回数を多くすることで流体の漏れを判別することができる。また、流体の漏れの可能性がある所定の値以上では通常計測手段の繰り返し回数を少なくすることで通常計測手段の頻度を減らすことができる。その結果、消費電力を低減することができる。
本発明の流量計測装置は、低流量時においても流体の漏れを判別しつつ、消費電力を低減することができる。
本発明の実施の形態1における流量計測装置のブロック図 同流量計測装置の繰り返し回数変更方法を示すフローチャート 従来の流量計測装置のブロック図
第1の発明は、被測定流体が流れる流体管路に設けられた超音波信号を送受信する第1の振動子及び第2の振動子と、前記振動子間の超音波信号の伝搬時間を計測する計時手段と、前記計時手段による計測が終了する毎に前記第1の振動子および第2の振動子の送受信の送受信を切替える切替手段と、前記振動子間相互の超音波伝搬を複数回行なう繰り返し手段と、前記繰り返し手段の回数を設定する繰り返し設定手段と、前記計時手段と前記繰り返し手段の出力から伝搬時間の平均値を算出する時間演算手段と、前記時間演算手段で算出した伝搬時間から流量を算出する流量演算手段と、前記繰り返し設定手段に設定された繰り返し回数、且つ、所定の計測周期で計測流量を算出する通常計測手段と、前記通常計測手段よりも多い繰り返し回数、且つ、長い計測周期で、推定流量を算出する流量推定手段と、を備え、前記繰り返し設定手段は、前記計測流量と前記推定流量の差に応じて前記通常計測手段での繰り返し回数を設定するものである。
これにより、高い計測精度で推定流量を算出することができる。その結果、流体の漏れを判別することができるとともに通常計測の頻度を低減できる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記計測流量が所定流量以上、且つ、前記計測流量と前記推定流量の差が所定値未満の場合、前記繰り返し設定手段に設定する繰り返し回数を少なくするものである。
これにより、通常計測手段の動作頻度を低減でき、消費電力を低減することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、前記計測流量が所定流量以上、且つ、前記計測流量と前記推定流量の差が所定値以上の場合、前記繰り返し設定手段に設定する繰り返し回数を多くするものである。
これにより、計測流量の変化が大きい場合には通常計測手段の繰り返し回数を多くすることで流量計測に対する計測精度が向上する。
第4の発明は、特に、第1の発明において、前記判定手段は、前記計測流量が所定流量
以下、且つ、前記計測流量と前記推定流量との差が所定値未満の場合、前記繰り返し設定手段に設定する繰り返し回数を少なくするものである。
これにより、計測流量が小さく、且つ、計測流量と推定流量の差が小さい、即ち計測精度の誤差が小さい場合は、流体の漏れの可能性が低いため、通常計測手段の動作頻度を低減でき、消費電力を低減することができる。
第5の発明は、特に、第1の発明において、前記判定手段は、前記計測流量が所定流量以下、且つ、前記計測流量と前記推定流量との差が所定値以上の場合、前記繰り返し設定手段に設定する繰り返し回数を多くするものである。
これにより、計測流量が小さく、且つ、計測流量と推定流量の差が大きい、即ち計測精度の誤差が大きい場合には流体の漏れの可能性が高いため、通常計測手段の繰り返し回数を多くすることで流量計測に対する計測精度を向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1を示す流量計測装置のブロック図、図2は同装置の動作を示すフローチャートである。図1において、被測定流体が流れる流体管路1に第1の超音波振動子2と第2の超音波振動子3を流体が流れ方向に相対して配置され、第1の超音波振動子2または第2の超音波振動子3への送信手段4、第1の超音波振動子2または第2の超音波振動子3で受信した超音波を受信検知する受信手段5、第1の超音波振動子2および第2の超音波振動子3間での超音波の送受信までの時間を計測する計時手段6、受信手段5で受信した後に第1の超音波振動子2、第2の超音波振動子3間での超音波の送受信を複数回繰り返す繰り返し手段7、繰り返し手段7により超音波の送受信を繰り返す際に超音波の送信、受信を切り替える切替手段8、計時手段6と繰り返し手段7による複数回の超音波の送受信から伝搬時間の平均値を算出する時間演算手段9、時間演算手段9の計測値から流量を算出する流量演算手段10と、各要素を制御する計測制御手段11を備える。
計測制御手段11は、通常計測手段12と流量推定手段13、及び、通常計測手段12と流量推定手段13の計測値とを判定する判定手段14とを含む。
また、通常計測手段12の計測値から流体の漏れを判別する漏れ判別手段15、流体管路1内を通過した流体量を積算する積算手段16を備える。通常計測手段12と流量推定手段13は、判定手段14に従って、繰り返し設定手段17に繰り返し手段7に設定する繰り返し回数を出力する。
以上のように構成された流量計測装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、切替手段8で、第1の超音波振動子2を送信側、第2の超音波振動子3を受信側に設定する。そして、送信手段4により送出されたバースト信号により第1の超音波振動子2から送信された超音波は流体管路1の中の被測定流体を伝搬し、第2の超音波振動子3で受信され受信手段5で検知し、計時手段6で超音波の送受信までの伝搬時間(順方向の伝搬時間t1)を計測する。
次に、切替手段8で、第1の超音波振動子2を受信側、第2の超音波振動子3を送信側に設定する。そして、繰り返し手段7を介し、再び送信手段4からバースト信号が送出さ
れ第2の超音波振動子3から超音波を発信し、流体管路1の中の被測定流体を伝搬し、第1の超音波振動子2で受信され受信手段5で検知し計時手段6にて伝搬時間(逆方向の伝搬時間t2)を計測し、計測された2つの伝搬時間(t1、t2)の差を算出する。この時、繰り返し手段7で予め定められた回数だけ繰り返され、伝搬時間の差の平均値を時間演算手段9にて算出する。
ここで、被測定流体の音速をC、流体の流れの速度をVとおくと、流れの順方向の超音波の伝搬速度は(C+V)、逆方向の伝搬速度は(C−V)となる。第1の超音波振動子2と第2の超音波振動子3の間の距離をL、超音波伝搬軸と管路の中心軸とがなす角度をθとおくと、順方向の伝搬時間t1、逆方向の伝搬時間t2は、
t1=L/(C+Vcosθ) 式(1)
t2=L/(C−Vcosθ) 式(2)
となる。ここで、t1とt2の差は小さな値となり、単発現象として計測するには十分な分解能を得るのは困難である。したがって、複数回の超音波の送受信繰り返しを実行し、その平均値を求める方式を取る。繰り返し手段7による繰り返し回数をnとおくと、伝搬時間T1とT2は、
T1=n×L/(C+Vcosθ) 式(3)
T2=n×L/(C−Vcosθ) 式(4)
となり式(3)、(4)より、
V=n×L/2cosθ(1/T1−1/T2) 式(5)
となり、Lとθが既知ならばT1とT2を測定すれば流速Vが求められる。この流速Vより流量Qは、通過面積をS、補正係数をKとすれば、
Q=K×S×V 式(6)
となる。
そして、式(3)、(4)から明らかな様に繰り返し回数nを増やせば、流量Qの分解能を高めることができる。流量演算手段10は、時間演算手段9における(T1−T2)および式(5)、式(6)の演算処理を実行して流量を算出している。
通常計測手段12の指示により、上記した流量演算により所定の周期ti、繰り返し回数niごとに算出される流量を計測流量と呼ぶ。通常計測手段12における繰り返し回数は、m回を初期値とし、繰り返し設定手段17により、繰り返し回数を設定でき、状況に応じて変更が可能である。更に、流量推定手段13により通常計測手段12の周期tiより長い間隔2ti、多い繰り返し回数ni+aごとに算出される流量を推定流量と呼ぶ。流量推定手段13における繰り返し回数の初期値はm+a回、周期はti+bと定める。即ち、流量推定手段13で設定された繰り返し回数よりも多く、且つ、周期は長く設定している。
流量推定手段13で推定流量を算出する手順は通常計測手段12による方法と基本的に同じである。流量推定手段13は、計測流量が小さく、通常計測手段12における繰り返し回数niを少なくした場合に、計測精度が落ち、流体の漏れを漏れ判別手段15にて判別できないことを防ぐために高い計測精度で流量を推定することが目的であるため、通常計測手段12よりも多い繰り返し回数で実行し、消費電力低減のため通常計測手段12より長い周期で実行するのである。
判定手段14は、通常計測手段12で算出されて計測流量と流量推定手段13で算出された推定流量から所定の流量に応じた繰り返し回数で通常計測が実行されているか判定し、繰り返し設定手段17に繰り返し回数を出力する。積算手段16は、流体管路1内を流れる流体量が所定流量以上の場合に流れた流体量を積算し積算値として記憶する。
ここで、計測流量の所定流量とは、流体管路1内を通過する流体量の積算の有無を判断する閾値であり、流体の流量域を、計測流量が所定流量以下であり流量0として流体量の積算を行なわない第1の流量域と、計測流量が所定流量以上であり流体量の積算を行う第2の流量域に区分している。
流量が小さい場合は伝搬時間t1と伝搬時間t2との差が小さく計測誤差が大きくなる要因となるため、第1の流量域では、高い計測精度による計測が必要となる。
そこで、通常計測手段12による計測流量と流量推定手段13による推定流量との差と、計測流量から、判定手段14は、下記の方法で繰り返し設定手段17に繰り返し回数を出力する。
図2は、繰り返し回数の増減の方法を示すフローチャートで、まず、繰り返し回数として、初期値を繰り返し回数として設定する(S1)。
次に、計測流量が所定流量以上かどうかを判定し(S2)、計測流量が所定流量以上の場合、計測流量と推定流量との差を所定値と比較し(S3)、この差が所定値未満の場合、通常計測手段12による計測精度は多少落としても構わないため判定手段14は繰り返し設定手段17に出力する繰り返し回数を少なくする(S4)。逆に、計測流量と推定流量との差が所定値以上の場合、計測流量の計測精度が低くなっている可能性があるため判定手段14は繰り返し設定手段17に出力する繰り返し回数を多くする(S5)。
また、計測流量が所定流量未満の場合、計測流量と推定流量との差を所定値と比較(S6)し、この差が所定値未満の場合、流量推定手段13による推定流量は高い計測精度で計測を実施しているため、判定手段14は流体の漏れの可能性が低いと判定することで、繰り返し設定手段17に出力する繰り返し回数を少なくする(S7)。逆に、計測流量と推定流量との差が所定値以上の場合、判定手段14は流体の漏れの可能性が高いと判定することで、繰り返し設定手段17に出力する繰り返し回数を多くする(S8)。
なお、推定流量を計測する流量推定手段13における計測精度は、通常計測手段12の計測精度よりも高ければよいので、流量推定手段13における繰り返し回数は、通常計測手段12に設定された繰り返し回数より多く設定すればよく、通常計測手段12に設定された繰り返し回数に応じて、変更してもよい。
また、繰り返し回数の上限を定め、通常計測手段12に設定された繰り返し回数が上限を超える場合は、通常計測手段12と流量推定手段13の繰り返し回数を上限回数に設定するようにすると、必要以上の繰り返しを防止でき、省電力化が可能となる。なお、流量が大きい場合は、繰り返し回数が少なくても精度が高いので、この繰り返し回数の上限を、計測流量が多いほど少なく設定することで、更に省電力化が図れる。
その結果、上記に示すように所定の流量に応じて、通常計測手段12の動作頻度を変更することで、消費電力を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる流量計測装置は、流量に応じて繰り返し回数を設定することで、流体の漏れを判別しつつ消費電力を低減することができるので、超音波式ガスメータ全般に適用できるものである。
1 流体管路
2 第1の超音波振動子(第1の振動子)
3 第2の超音波振動子(第2の振動子)
4 送信手段
5 受信手段
6 計時手段
7 繰り返し手段
8 切替手段
9 時間演算手段
10 流量演算手段
12 通常計測手段
13 流量推定手段
17 繰り返し設定手段

Claims (5)

  1. 被測定流体が流れる流体管路に設けられた超音波信号を送受信する第1の振動子及び第2の振動子と、
    前記振動子間の超音波信号の伝搬時間を計測する計時手段と、
    前記計時手段による計測が終了する毎に前記第1の振動子および第2の振動子の送受信の送受信を切替える切替手段と、
    前記振動子間相互の超音波伝搬を複数回行なう繰り返し手段と、
    前記繰り返し手段の回数を設定する繰り返し設定手段と、
    前記計時手段と前記繰り返し手段の出力から伝搬時間の平均値を算出する時間演算手段と、
    前記時間演算手段で算出した伝搬時間から流量を算出する流量演算手段と、
    前記繰り返し設定手段に設定された繰り返し回数、且つ、所定の計測周期で計測流量を算出する通常計測手段と、
    前記通常計測手段よりも多い繰り返し回数、且つ、長い計測周期で、推定流量を算出する流量推定手段と、を備え、
    前記繰り返し設定手段は、前記計測流量と前記推定流量の差に応じて前記通常計測手段での繰り返し回数を設定する流量計測装置。
  2. 前記計測流量が所定流量以上、且つ、前記計測流量と前記推定流量の差が所定値未満の場合、前記繰り返し設定手段に設定する繰り返し回数を少なくする請求項1に記載の流量計測装置。
  3. 前記計測流量が所定流量以上、且つ、前記計測流量と前記推定流量の差が所定値以上の場合、前記繰り返し設定手段に設定する繰り返し回数を多くする請求項1に記載の流量計測装置。
  4. 前記計測流量が所定流量以下、且つ、前記計測流量と前記推定流量との差が所定値未満の場合、前記繰り返し設定手段に設定する繰り返し回数を少なくする請求項1に記載の流量計測装置。
  5. 前記計測流量が所定流量以下、且つ、前記計測流量と前記推定流量との差が所定値以上の場合、前記繰り返し設定手段に設定する繰り返し回数を多くする請求項1に記載の流量計測装置。
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