JP2000283820A - ガスメータ - Google Patents

ガスメータ

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JP2000283820A
JP2000283820A JP11087740A JP8774099A JP2000283820A JP 2000283820 A JP2000283820 A JP 2000283820A JP 11087740 A JP11087740 A JP 11087740A JP 8774099 A JP8774099 A JP 8774099A JP 2000283820 A JP2000283820 A JP 2000283820A
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flow
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JP11087740A
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Yutaka Tanaka
豊 田中
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波流量計で小形大容量のガスメータを実
現する。マイコンメータのセキュリティ機能の1つであ
る微小流量検知を実現する。レンジャビリティを拡大す
る。 【解決手段】 流路の上流と下流に0.15m離して送
受波器を配置する。一方を送波器、他方を受波器として
連続して、送受信を30回繰り返しトータルの到達時間
を測る。次に反対方向に連続して送受信を30回繰り返
しトータルの到達時間を測る。両トータル時間から流速
さらに流量や積算流量を算出する。流量が零になると繰
り返し回数を10倍の300回に、測定間隔T1 を10
倍の0.3秒に変えて微小流量の検知まで行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス中の超音波の伝
播時間を、上流から下流(順方向)と下流から上流(逆
方向)の両方向について測定して流速を算出し、さらに
流量や積算流量を求めるガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータには、膜式ガスメータが広く
用いられている。そして、ガス流量の異常を内蔵のマイ
コンが判断して緊急時にガスの供給を遮断するセキュリ
ティ機能を備えたマイコンメータが普及している。セキ
ュリティ機能には異常流量遮断の他に微小流量を検知し
て警報を表示する微小流量警報も含まれている。それ程
に膜式ガスメータのレンジャビリティは大きい。
【0003】微小流量検知は、マイコンがガスの流れ
(膜式メータの動き)を常時監視していて、ガス不使用
時は常時60分に1回ごとにガスメータの回転をチェッ
クし続ける。つまり微小流量をチェックし続ける。メー
タが1回転もしない時間が60分以上続いた場合にはガ
スメータ下流の配管からガス漏洩(内管漏洩)がないと
判断する。
【0004】また、マイコンが30日以上連続して微小
流量を検知したときには、ガス器具のパイロットバーナ
の連続点火か、ガスメータ下流の配管等からの洩れがあ
ると判断して警報を表示する。
【0005】この種の膜式ガスメータは、ガスを通した
ときの入口、出口間の圧力差が所定の規定値以下である
使用最大流量に応じて、小型から中・大型のガスメータ
までが使用されている。使用最大流量が50m3 /hと
いう大容量タイプの膜式ガスメータでは、その寸法が高
さ574mm、幅513mm、奥行423mmにもな
る。
【0006】ところで、超音波流量計は気体用のものが
膜式メータに比べて比較的小形であって、計測精度を上
げるために、流れと同じ順方向と流れと逆の逆方向に複
数回ずつ連続してまとめて超音波のトータル伝播時間を
測定し、これらトータル伝播時間から流速さらに流量を
演算するものが、例えば特開平10−332452号公
報で公知である。
【0007】この超音波流量計は流体中に一定の距離を
離して流管の上流と下流に配置した2個の送受波器の一
方から他方への順方向伝播時間を複数回分まとめて測定
し、同様にして逆方向伝播時間を複数回まとめて測定し
た測定値とから流速を算出している。
【0008】順方向又は逆方向の伝播時間を複数回まと
めて計測するには、図3に示すように、発信側の送受波
器を第1回目の発信駆動信号φ1で駆動して超音波パル
スを発信させ、受信側の送受波器で受けて増幅した受信
波のゼロクロスポイントCを到達ポイントとして検知し
ている。
【0009】真実の伝播時間は受信波のa点までの時間
tであるが、a点はノイズの影響等で検出困難なので、
一定のしきい値VTHをb点で超えた第3波のゼロクロス
ポイントCを検知し、一定の値τを到達時間から引いて
伝播時間tとする。なお、複数回の送受信を行うには、
到達ポイントCで受信波を検知した時点で2回目の発信
駆動信号を出して、2回目の超音波パルスを発信して受
信側の送受波器で2回目の受信をする。これを繰り返し
て、第1回目の発信駆動パルスから複数回目(a回目)
の受信波のゼロクロスポイントCまでのトータル時間を
まとめて測定する。
【0010】こうしたトータル時間を順方向と逆方向で
測定している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】使用最大流量の大きい
膜式ガスメータは、前述のようにその寸法が大形になっ
てしまう。そこで、中・大型膜式ガスメータに代る小形
のガスメータが要望されている。
【0012】発明者等はこの要望に応えるため、前記の
伝播時間計測による超音波流量計を用いたガスメータの
研究・開発を継続している。ところが、計測できる流量
域の上限が入口と出口間の圧力差で制限され、さらに下
限が測定の分解能で制限されるためにそのレンジャビリ
ティが膜式に比べて小さく、前記セキュリティ機能の微
小流量検知ができないという問題点があった。
【0013】そこで、本発明はかかる問題点を解消でき
る超音波方式を用いた大流量で小形のガスメータを提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、送信側にも受信側にもはたらく
超音波送受波器を上流と下流に離れて2個設け、流体の
流れの中を上流から下流の順方向及び下流から上流の逆
方向に超音波の送受信を行い、その各方向の到達時間よ
り流速さらに流量や積算流量を求める流量計で、かつ、
各方向毎に、先ず一方の送受波器を送信側として送信
し、他方の受信側送受波器の受信波を検知すると再び送
信側送受波器で送信し、これを複数回それぞれ連続して
繰り返し、各方向毎のトータル到達時間即ち各方向毎に
最初の送信から複数回目の受信波検知までのトータル到
達時間をそれぞれまとめて測定することを一定間隔で繰
り返すようにした流量計において、最大流量を含む流量
測定範囲で用いる前記一定間隔と複数回の連続した送受
信の繰り返し条件による測定中に、流量が零と判定され
たら、各方向毎のトータル到達時間をそれぞれまとめて
測定する間隔を長くし、かつ連続して送受信を繰り返す
回数を多くすることを特徴とするガスメータである。
【0015】流量が零と判定されて連続して送受信を繰
り返す回数が多くなると測定の分解能が向上して測定精
度が上がるため、セキュリティ機能のための微小流量検
知ができる。そして送受信の繰り返し回数が多くなるこ
とによる消費電力の増大は、測定間隔が長くなることで
抑制される。
【0016】請求項2の発明は、請求項1のガスメータ
において、各方向毎のトータル到達時間をそれぞれまと
めて測定する間隔を長くし、かつ連続して送受信を繰り
返す回数を多くした条件での測定中に、流量が一定以上
になったら、測定間隔を前記一定間隔に、かつ連続して
送受信を繰り返す回数を前記複数回に戻すことを特徴と
するものである。
【0017】この発明では、ガスメータの流量計測範囲
が微小流量から最大流量までとなり、膜式ガスメータ並
びにレンジャビリティが大きくなる。請求項3の発明
は、送信側にも受信側にもはたらく超音波送受波器を上
流と下流に離れて2個設け、流体の流れの中を上流から
下流の順方向及び下流から上流の逆方向に超音波の送受
信を行い、その各方向の到達時間より流速さらに流量や
積算流量を求める流量計で、かつ、各方向毎に、先ず一
方の送受波器を送信側として送信し、他方の受信側送受
波器の受信波を検知すると再び送信側送受波器で送信
し、これを複数回それぞれ連続して繰り返し、各方向毎
のトータル到達時間即ち各方向毎に最初の送信から複数
回目の受信波検知までのトータル到達時間をそれぞれま
とめて測定することを一定間隔で繰り返すようにした流
量計において、ガスの使用実態を学習し、ガス使用の可
能性の小さい時間帯における連続した送受信の繰り返し
回数を多くするとともに、各方向毎のトータル到達時間
をそれぞれまとめて測定する間隔を長くすることを特徴
とするガスメータである。
【0018】この発明では、学習したガス使用の可能性
の小さい深夜等の時間帯で微小流量の検知を行うことに
なる。そして、請求項4の発明は、送信側にも受信側に
もはたらく超音波送受波器を上流と下流に離れて2個設
け、流体の流れの中を上流から下流の順方向及び下流か
ら上流の逆方向に超音波の送受信を行い、その各方向の
到達時間より流速さらに流量や積算流量を求める流量計
で、かつ、各方向毎に、先ず一方の送受波器を送信側と
して送信し、他方の受信側送受波器の受信波を検知する
と再び送信側送受波器で送信し、これを複数回それぞれ
連続して繰り返し、各方向毎のトータル到達時間即ち各
方向毎に最初の送信から複数回目の受信波検知までのト
ータル到達時間をそれぞれまとめて測定することを一定
間隔で繰り返すようにした流量計において、最大流量を
含む流量測定範囲で用いる前記一定間隔と複数回の連続
した送受信の繰り返し条件による測定中に、流量が一定
未満になったら各方向毎のトータル到達時間をそれぞれ
まとめて測定する間隔を長くし、かつ連続して送受信を
繰り返す回数を多くするように測定条件を変更し、この
測定条件で流量が一定以上になったら測定間隔と繰り返
し回数の条件を元に戻すことを特徴とするガスメータで
ある。
【0019】この発明ではセキュリティ機能の微小流量
検知ができるとともに流量計測範囲が広くなり、膜式ガ
スメータ並びにレンジャビリティが大きくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明の好ましい実施の形態
を図面の実施例に従って説明する。 〔実施例1〕送信側にも受信側にもはたらく2個の送受
波器の距離Lを0.15m、静止流体(ガスは13Aガ
ス)中の音速Cを約400m/s、通常の流量計測範囲
を2m3 /h〜100m3 /hとするレンジャビリティ
が1:50の超音波流量計で、送受信の連続繰り返し回
数を30回、流速範囲を0.4m/s〜20m/sとす
ると、順方向の伝播時間t1 と逆方向の伝播時間t2
差Δtは、 Δt=t2 −t1 =L/(C−V)−L/(C+V) =2LV/(C2 −V2 ) で、C2 ≫V2 として、 Δt=t2 −t1 =2LV/C2 を得る。従って時間差Δtを測定することで流速Vが求
められる。
【0021】最小流量2m3 /hでは流速が0.4m/
sであるから、このときの時間差Δtは、 Δt=2LV/C2 =0.75μs となる。
【0022】なお、実際には図1のように、1回目の送
信パルスP1 から受信波の第1波の始めa点を検知する
までの伝播時間tを測定するのは前述の理由で困難であ
り、かつ第1波〜第5波までは信号が小さく検出が困難
であるので、しきい値VTHを超える第6波のゼロクロス
(ゲイン)ポイントCを検知して、第2の送信パルスP
2 を送信する送受信を連続して30回繰り返し、第1回
目の送信パルスから第30回目の受信波検知までのトー
タル到達時間30(t+τ)を順方向と逆方向について
それぞれ求め、τ即ち3周期分の時間を補正して流速を
求めるようにした。
【0023】30回の繰り返しで、トータルの時間差
は、 30L/(C−V)−30L(C+V)≒0.75×3
0=22.5μs となり、トータル到達時間を10MHzのクロックで計
測することで、十分の精度を得ている。
【0024】また、順方向に30回の送受信と逆方向に
30回の送受信の各トータル到達時間は、静止流体中の
伝播時間のおよそ60倍になり、その値は約0.02秒
となるので測定間隔T1 は0.03秒に定めている(図
2)。
【0025】即ち、順方向の送受信30回と逆方向の送
受信30回の繰り返しを任意の間隔で実行している。こ
の間隔T1 は、ガスの使用実態からすれば数秒と長くす
ることで送信電力の平均値を下げてガスメータの電池を
小容量のものにできる。
【0026】各方向の連続送受信30回の第1の測定条
件で一定以下の流量値を計測すると、連続送受信回数を
10倍の300回に増やして第2の測定条件に切り替え
る。また、測定間隔をT1×10とすれば平均消費電力
は変わらない。
【0027】こうすることで、計測下限流量範囲が1/
10の0.2m3 /h、流速0.04m/sに変わり、
測定の分解能、つまり計測精度は変わらない。従って、
先の測定条件時の計測範囲2m3 /h〜100m3
h、に対し0.2m3 /h〜2m3 /hの計測範囲が+
されたことになり、1:500の超音波流量計となる。
【0028】なお、第1の測定条件で一定以下の流量値
を計測したときに、連続送受信回数を500倍の150
00回に増やすことで、4リットル /hという微小流
量の検知まで流量計測範囲を広げることもできる。
【0029】このようにして微小流量計測ができる条件
で測定しているときに、流量が一定値、例えば2m3
h以上になったら、測定条件をもとの条件の30回に戻
し通常の測定条件、即ち第1の測定条件とする。
【0030】〔実施例2〕ガス使用の実態は、深夜など
のガスが使われない時間帯がある。そこでガスの使用実
態を学習し、ガス使用の可能性の小さい時間帯における
測定条件を前記送受信の繰り返し回数を多くし、かつ測
定間隔T1 を長くするようにして微小流量を検知するよ
うにしてもよい。
【0031】そして、この微小流量を検知する第2の測
定条件で測定中に、流量が一定以上、例えば2m3 /h
以上になったら測定条件をもとの30回という第1の条
件に戻す。
【0032】こうすることで、実施例1と同様に、第1
と第2の測定条件を切り替えることで流量計測範囲を変
え、セキュリティ機能の微小流量検知までできる。 〔実施例3〕実施例1と比べて、第1の測定条件から第
2の測定条件への切り替えを、流量の変化を捕らえて行
う点だけが違う。即ち、繰り返し送受信回数30回とい
う第1の測定条件で測定中に、流量が2m3 /h未満に
なったら測定条件を繰り返し送受信回数300回とし
て、0.2m3 /hの小流量まで検知できるようにす
る。
【0033】なお、上記各実施例で、第2の測定条件で
微小流量0.2m3 /hまで計測できるとしたが、セキ
ュリティ機能の微小流量検知はもともと極めてラフな測
定で良く、計測誤差は大きくても差し支えないものであ
る。その点からみれば、上記第2の測定条件である繰り
返し送受信回数300回の計測(検知)可能な微小流量
は、実質的に0.2m3 /h以下、その1/10の0.
02m3 /h程度まで下げることができるものである。
【0034】
【発明の効果】本発明のガスメータは上述のように構成
されているので、超音波流量計の利点である小形化が実
現でき、しかもマイコンメータに必要とされるセキュリ
ティ機能の微小流量検知が可能となり、その分レンジャ
ビリティも拡大できる。
【0035】そのため、ガスメータの号数統合が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスメータの送信パルスと受信波信号
を説明する図である。
【図2】本発明のガスメータの超音波パルスの送受信の
繰り返し回数と、測定間隔を説明する図である。
【図3】従来技術の超音波流量計の発信駆動信号と受信
波信号を説明する図である。
【符号の説明】
1 ,P2 送信パルス C 到達ポイント(ゼロクロスポイント) t 伝播時間 t+τ 到達時間 τ 一定時間 T1 測定間隔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側にも受信側にもはたらく超音波送
    受波器を上流と下流に離れて2個設け、流体の流れの中
    を上流から下流の順方向及び下流から上流の逆方向に超
    音波の送受信を行い、その各方向の到達時間より流速さ
    らに流量や積算流量を求める流量計で、かつ、各方向毎
    に、先ず一方の送受波器を送信側として送信し、他方の
    受信側送受波器の受信波を検知すると再び送信側送受波
    器で送信し、これを複数回それぞれ連続して繰り返し、
    各方向毎のトータル到達時間即ち各方向毎に最初の送信
    から複数回目の受信波検知までのトータル到達時間をそ
    れぞれまとめて測定することを一定間隔で繰り返すよう
    にした流量計において、 最大流量を含む流量測定範囲で用いる前記一定間隔と複
    数回の連続した送受信の繰り返し条件による測定中に、
    流量が零と判定されたら、各方向毎のトータル到達時間
    をそれぞれまとめて測定する間隔を長くし、かつ連続し
    て送受信を繰り返す回数を多くすることを特徴とするガ
    スメータ。
  2. 【請求項2】 各方向毎のトータル到達時間をそれぞれ
    まとめて測定する間隔を長くし、かつ連続して送受信を
    繰り返す回数を多くした条件での測定中に、流量が一定
    以上になったら、測定間隔を前記一定間隔に、かつ連続
    して送受信を繰り返す回数を前記複数回に戻すことを特
    徴とする請求項1記載のガスメータ。
  3. 【請求項3】 送信側にも受信側にもはたらく超音波送
    受波器を上流と下流に離れて2個設け、流体の流れの中
    を上流から下流の順方向及び下流から上流の逆方向に超
    音波の送受信を行い、その各方向の到達時間より流速さ
    らに流量や積算流量を求める流量計で、かつ、各方向毎
    に、先ず一方の送受波器を送信側として送信し、他方の
    受信側送受波器の受信波を検知すると再び送信側送受波
    器で送信し、これを複数回それぞれ連続して繰り返し、
    各方向毎のトータル到達時間即ち各方向毎に最初の送信
    から複数回目の受信波検知までのトータル到達時間をそ
    れぞれまとめて測定することを一定間隔で繰り返すよう
    にした流量計において、 ガスの使用実態を学習し、ガス使用の可能性の小さい時
    間帯における連続した送受信の繰り返し回数を多くする
    とともに、各方向毎のトータル到達時間をそれぞれまと
    めて測定する間隔を長くすることを特徴とするガスメー
    タ。
  4. 【請求項4】 送信側にも受信側にもはたらく超音波送
    受波器を上流と下流に離れて2個設け、流体の流れの中
    を上流から下流の順方向及び下流から上流の逆方向に超
    音波の送受信を行い、その各方向の到達時間より流速さ
    らに流量や積算流量を求める流量計で、かつ、各方向毎
    に、先ず一方の送受波器を送信側として送信し、他方の
    受信側送受波器の受信波を検知すると再び送信側送受波
    器で送信し、これを複数回それぞれ連続して繰り返し、
    各方向毎のトータル到達時間即ち各方向毎に最初の送信
    から複数回目の受信波検知までのトータル到達時間をそ
    れぞれまとめて測定することを一定間隔で繰り返すよう
    にした流量計において、最大流量を含む流量測定範囲で
    用いる前記一定間隔と複数回の連続した送受信の繰り返
    し条件による測定中に、流量が一定未満になったら各方
    向毎のトータル到達時間をそれぞれまとめて測定する間
    隔を長くし、かつ連続して送受信を繰り返す回数を多く
    するように測定条件を変更し、この測定条件で流量が一
    定以上になったら測定間隔と繰り返し回数の条件を元に
    戻すことを特徴とするガスメータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017639A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Ricoh Elemex Corp 超音波流量計
JP2010019858A (ja) * 2002-10-04 2010-01-28 Osaka Gas Co Ltd 超音波流量計
JP2012103088A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Panasonic Corp 流量計測装置
US10801872B1 (en) 2019-08-06 2020-10-13 Surface Solutions Inc. Methane monitoring and conversion apparatus and methods

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