JP2012102961A - 点火器組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】点火器組立体で使用する、コネクタの収容空間を形成するホルダーの形状及び構造を簡略化することができ、ホルダーの形状及び構造を簡略化した場合であっても、点火器組立体内におけるホルダーの結合力がより高められている点火器組立体を提供する
【解決手段】点火部21と導電ピン22を有する点火器本体20と、略円筒状のカラー30と、導電ピン22とコネクタ100を接続するための筒状のホルダー40とを有しており、それぞれが別体の点火器本体20、カラー30及びホルダー40が樹脂を介して一体化されている。ホルダー40は外周面に環状凸部45を有しているため、樹脂60との結合力が高められている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアバッグ装置等の人員拘束装置用のガス発生器用として適した点火器組立体に関する。
点火器組立体は、ガス発生器やアクチュエータなどを作動させるために用いられている必須の構成部品であり、特にブリッジワイヤに電流を流して点火薬を燃焼させるタイプの電気式点火器組立体が般的に用いられている。このような点火器組立体は、ガス発生器やアクチュエータ等、人員拘束装置に必ず使用されており、車両から伸びているリードワイヤを点火器組立体に接続させて使用する。
このリードワイヤは、点火器組立体に取り付けられた電気式点火器に対して作動(着火)電流を流すものである。リードワイヤの先端部分にはコネクタが接続されており、コネクタが、電気式点火器から伸びている導電ピンに対して電気的に接続される。
電気式点火器とコネクタが接続された後は、振動などによって両者の接続関係が解消されないようにしっかり接続を維持する必要がある。
このため、従来では電気式点火器のうち、コネクタが接続される部分には突起や窪みが形成され、コネクタ側にそれに対応する窪みや突起を設け、両者が接続されたときに突起が窪みに嵌り込み、コネクタが抜けるのを防止していた。
特許文献1の図2には、ガス発生器で使用する点火器組立体30の軸方向断面図が示されている。
点火器組立体30は、1対の導電ピンを有する電気式点火器31が、底部に導電ピンを通すための穴を有するカップ状の金属部材32と樹脂部33で包囲固定されたものである。そして、樹脂部33の外表表面には段差が付けられ、環状の段差面33aが形成されている。樹脂部33内には、ホルダー40が嵌め込まれる前にはホルダー収容空間36a(図2の上図)が形成されており、ホルダー40が嵌め込まれたあとに、コネクタ接続空間36(図1参照)が形成されている。
ホルダー40(図2の下図)をホルダー収容空間36aに嵌め込むときには、爪部44、45を内側に押し縮めるようにして嵌め込み、押し縮められた爪部44、45が元の形状に復元することで固定する。このようにして嵌め込むため、図2から理解できるとおり嵌め込む前のホルダー40は、内径が外側に拡大され、弾力性が発現できるような形状のものにする必要がある。
そして、爪部44、45に対して外側から力が加えられたときに同時に内側に変形させるため、図3(c)に示すように、爪部44、45はホルダ40の基板41、42とは別に、それぞれを分離させて形成する必要がある。
特許文献2の図2には、ガス発生器で使用する点火器組立体40Aの軸方向断面図が示されている。
別途成形した樹脂製のホルダー60は、点火器カラー41の内側において、開口部周縁37a、底板内壁面13b、点火器カラー内壁側面41a、点火器カラー内壁天井面41bに接した状態になるように嵌め込まれている。点火器カラー内壁側面41a、点火器カラー内壁天井面41bに接するホルダー60の表面には、凹凸は形成されていない。
ホルダー60は、開口部周縁37a、底板内壁面13b、点火器カラー内壁側面41aからなる段差部と噛み合った状態で接していることから、外力が加えられたときにも、がたつきが防止されることが記載されている。
特許文献1、2に開示されている構造は、別部材からなる部品をそれが有する弾力性を利用して単にはめ込んで取り付けるものであるため、取り付けた後の部品のがたつきが発生する可能性がある。ホルダーの形状をより複雑にして嵌合力を高めることも考えられるが、その場合には嵌め込み作業自体が困難になる。
特開2008−49941号公報 特開2008−18856号公報
本発明は、点火器組立体で使用する、コネクタの収容空間を形成するホルダーの形状及び構造を簡略化することができ、ホルダーの形状及び構造を簡略化した場合であっても、点火器組立体内におけるホルダーの結合力がより高められている点火器組立体を提供することを課題とする。
本願請求項1の発明は、課題の解決手段として、
点火部と導電ピンを有する点火器本体と、
前記点火器本体を包囲して保持するための略円筒状のカラーと、
前記カラーの内側で前記導電ピンを包囲して配置されている、前記導電ピンとコネクタを接続するための筒状のホルダーとを有する点火器組立体であって、
それぞれが別体の前記点火器本体、前記カラー及び前記筒状のホルダーが樹脂を介して一体化されており(但し、前記ホルダーは前記カラー又はそれを覆う樹脂部に嵌め込まれていない)、
前記筒状のホルダーが、筒状本体部と、筒状本体部の外周面の直径方向外側又は内周面の直径方向内側に形成された、前記樹脂で覆われている凸部を有しており、
さらに筒状本体部の内周面にコネクタとの嵌合部を有しているものである、点火器組立体を提供する。
本発明は、課題の他の解決手段として、
点火部と導電ピンを有する点火器本体と、
前記点火器本体を包囲して保持するための略円筒状のカラーと、
前記カラーの内側で前記導電ピンを包囲して配置されている、前記導電ピンとコネクタを接続するための筒状のホルダーとを有する点火器組立体であって、
それぞれが別体の前記点火器本体、前記カラー及び前記筒状のホルダーが樹脂を介して一体化されており(但し、前記ホルダーは前記カラー又はそれを覆う樹脂部に嵌め込まれていない)、
前記筒状のホルダーが、筒状本体部と、筒状本体部の外周面又は内周面の厚さ方向に形成された、前記樹脂で覆われている凹部を有しており、
さらに筒状本体部の内周面にコネクタとの嵌合部を有しているものである、点火器組立体を提供する。
本発明は、課題のさらに他の解決手段として、
点火部と導電ピンを有する点火器本体と、
前記点火器本体を包囲して保持するための略円筒状のカラーと、
前記カラーの内側で前記導電ピンを包囲して配置されている、前記導電ピンとコネクタを接続するための筒状のホルダーとを有する点火器組立体であって、
それぞれが別体の前記点火器本体、前記カラー及び前記筒状のホルダーが樹脂を介して一体化されており(但し、前記ホルダーは前記カラー又はそれを覆う樹脂部に嵌め込まれていない)、
前記筒状のホルダーが、筒状本体部と、筒状本体部を厚さ方向に貫通して形成された、前記樹脂が侵入している貫通孔を有しており、
さらに筒状本体部の内周面にコネクタとの嵌合部を有しているものである、点火器組立体を提供する。
電気式点火器を用いた点火器組立体として、点火器本体、金属製カラー及びホルダーを有するものは周知であり、汎用されている(例えば、特許文献1、2参照)。ここで「ホルダー」は、点火器組立体の導電ピンに対して、リードワイヤ先端のコネクタを差し込んで(嵌め込んで)接続するときの「コネクタの収容空間」を形成するものである。
また上記の特許文献1(図2)のように、カラーを覆う樹脂部に弾力性のある2つの爪部44を有する樹脂製のホルダーを嵌め込んで点火器組立体を完成させるものや、上記の特許文献2(図2)のように、金属製のカラーに樹脂製のホルダーを嵌め込んで点火器組立体を完成させたものも周知である。
特許文献1の図2に示されたホルダー40、特許文献2の図2に示されたホルダー60の場合には、いずれもホルダー自体が有する弾力性を利用して嵌め込まれている。よって、嵌め込み作業が必須となるため、その形状は嵌め込み可能な形状や固定するための弾力性を発現できる形状に制限されることになる。
このようにホルダーの形状が制限されることから、設計の変更等が困難になることのほか、嵌め込み方式の場合には、ホルダーのカラーやそれを覆う樹脂部に対する結合力が十分でない場合も考えられ、長い期間のがたつき防止に対する信頼性を向上させる観点からは改善の余地がある。前記期間は、エアバッグ装置用のガス発生器の点火器組立体として適用する場合には、自動車の耐用年数である10年以上にもなることから、前記ホルダーの結合力の向上は重要となる。
本発明の点火器組立体は、特許文献1、2に記載された嵌め込み方式のホルダーを用いた点火器組立体に代えて、「それぞれが別体の前記点火器本体、前記金属製カラー及び前記ホルダーが樹脂を介して一体化されているもの(但し、前記ホルダーは前記金属製カラー又はそれを覆う樹脂成形体に嵌め込まれていない)」にすることにより、ホルダーの形状や構造に対する設計の自由度を大きくすることができる。即ち、特許文献1、2のように特殊な形状のホルダーにする必要はなく、形状や構造が簡略化された場合であっても、樹脂を介して一体化することでホルダーのカラーやそれを覆う樹脂部に対する高い結合力を維持することができるものである。
即ち、本発明で使用するホルダーは、実質的にその外径が縮小されるような弾性変形は行わない。よって、点火器組立体を組み立てるときには、弾力性を利用して組み立てるものではなく、ホルダーの材質や形状を幅広く選択することができる。また弾性変形しにくいため、一旦組み立てられたあとは、ホルダーが外れにくくなる。
本発明の点火器組立体で用いるホルダーは円筒状のもので、筒状本体部の外周面又は内周面に凸部又は凹部が形成されているか、あるいは貫通孔が形成されたものであり、さらに内周面にはコネクタとの嵌合部を有しているものである。
凸部は、筒状本体部の外周面又は内周面の所望の高さ位置において外側又は内側に突き出されたものにすることができる。なお、凸部は、外周面と内周面のいずれか1面にのみ形成すればよいが、両方の面に形成されていてもよい。
凸部は、樹脂で覆われた状態になっている。
凸部は、筒状本体部の開口部に形成されたフランジ状又は逆フランジ状のものにすることができる。
凸部は、筒状本体部の一端側の開口部のみに形成されていてもよいし、両端側の開口に形成されていてもよい。筒状本体部の一端側の開口部のみ凸部が形成されているときは、点火器組立体としたとき、凸部側が点火器本体に近い側になるように配置されている。
なお、「逆フランジ状」とは、フランジが筒状本体部の開口部の外側方向に形成されていることに対して、筒状本体部の開口部の内側方向に形成されていることを示す。
凸部は、筒状本体部の周方向に連続した環状の突起でもよいし、複数の独立した突起でもよい。
筒状本体部は、凸部がない部分の直径方向の断面形状が多角形(好ましくは6角形以上)にすることができる。
凹部は、前記筒状本体部の所望の高さ位置において内側に窪んだものにすることができる。凹部は、外周面と内周面のいずれか1面にのみ形成すればよいが、両方の面に形成されていてもよい。
凹部は、樹脂で完全に覆われた状態になっている。
凹部は、筒状本体部の一端側の開口部近傍のみに形成されていてもよいし、両端側の開口部近傍に形成されていてもよい。筒状本体部の一端側の開口部近傍のみ凹部が形成されているときは、点火器組立体としたとき、凹部側が点火器本体に近い側になるように配置されている。
貫通孔は、筒状本体部を厚さ方向に貫通して形成されたものである。貫通孔の内部は、そこに侵入した樹脂で満たされている。
前記筒状本体部の所望の高さ位置において形成することができ、点火器本体に近い側の筒状本体部の開口部近傍に形成することができる。
凸部、凹部及び貫通孔は、凸部と凹部の組み合わせ、凸部と貫通孔の組み合わせ、凹部と貫通孔の組み合わせ、凸部、凹部及び貫通孔の組み合わせのいずれかで、筒状本体部に形成されていてもよい。
このような構造の本発明の点火器組立体は、周知の樹脂の射出成形法(例えばインサート成形法)を適用し、点火器本体、金属製カラー及びホルダーを一体化することにより得ることができる。
本発明の点火器組立体は、点火器本体、カラー及びホルダーが樹脂で一体成形されたものである。このため、特許文献1、2に示されているような嵌め込み式のホルダーと比べると形状及び構造を簡略化することができ、点火器組立体内におけるホルダーの結合力も向上させることができる。
点火器組立体と、それと組み合わせて使用するコネクタの軸方向断面図。 図1で使用するホルダーの斜視図。 別実施形態のホルダーの斜視図。 さらに別実施形態のホルダーの斜視図。 別実施形態の点火器組立体の軸方向断面図。 (a)は、さらに別実施形態の点火器組立体の軸方向断面図、(b)は(a)で使用しているホルダーの斜視図。 (a)は、さらに別実施形態の点火器組立体の軸方向断面図、(b)は(a)で使用しているホルダーの斜視図。 さらに別実施形態の点火器組立体の軸方向断面図。
<点火器組立体>
(1)図1及び図2の実施形態
図1の点火器組立体10は、それぞれ別部材である点火器本体20、金属製のカラー30、ホルダー40が樹脂60で一体化されている。
点火器本体20は、点火部21と導電ピン22を有しているものであり、例えば特許文献1の図2(及び段落〔0037〕)に示された電気式点火器31、特許文献2の図2(及び段落〔0039〕)に示された点火器本体42と同じものである。
金属製のカラー30は、樹脂60を介して点火器本体20を包囲して保持するためのものである。
金属製のカラー30は点火器本体20の全体を包囲する必要はなく、一部を包囲するものでもよく、図1に示すように、点火部21の一部と導電ピン22の全部を包囲するようにしてもよい。
カラー30は、前記機能を発現できるようにするため、図示するように略円筒状のものであり、さらに樹脂60との結合力を高めるために所望方向への環状突起を有するものである。
カラー30は、上記機能を発現できる範囲で様々な形状や構造にすることができるものであり、例えば特許文献1の図2に示された金属部材32、特許文献2の図2に示された点火器カラー41と同じものである。
ホルダー40は、カラー30の内側で導電ピン22を包囲して配置されている。
ホルダー40内部の空間(ホルダー40と樹脂60で形成される、樹脂60から導電ピン22が突き出された空間)80は、導電ピン22と接続するために差し込むコネクタ100の収容空間となるものである。
ホルダー40の材質は特に限定されるものではなく、金属でもよいし、樹脂でもよい。樹脂の場合は、樹脂60と同じものでもよいし、異なるものでもよい。
図1、図2で示されるホルダー40は、筒状本体部41の開口部43側の外周面から外側(直径方向外側)にフランジ状に突き出された環状凸部45を有しており、内周面にはコネクタ100の弾力性のある突起部101と嵌合するための嵌合部48が形成されている。なお、この嵌合部48を形成すること自体は周知である。
筒状本体部41は、軸X方向にスリット等は有しておらず、連続した周壁面を有するものであり、環状凸部45及び嵌合部48を除いた部分の内径及び外径のそれぞれが同一寸法のものである。
筒状本体部41自体は、特許文献1の図2に示されたホルダー40のように弾力性を発現する形状及び構造にはなっていない。
このようにスリット等を有していないため、図2に示す点火器組立体10に組み込む前のホルダー40と、図1に示す点火器組立体10に組み込まれた後のホルダー40では、寸法変化は生じていない(組み込む過程でスリットが狭まるような変形をしていない)。
環状凸部45は、さらに開口部43とは反対側の開口部42側にも形成することもできる。
また、環状凸部45は、筒状本体部41の所望の高さ位置(軸X方向の所望位置)に1つ又は複数(2又は3以上)を形成することもできる。
点火器組立体10は、それぞれが別体の点火器本体20、金属製カラー30及びホルダー40が公知の方法で射出された樹脂60によって一体化されているものであり、ホルダー40は金属製カラー30又はそれを覆う樹脂部60に嵌め込まれているものではない。
なお、開口部42側にも環状凸部45を設けた場合には、その部分も樹脂60で覆われるようにすることもできる。
図1で示す点火器組立体10では、ホルダー40の環状凸部45が樹脂60中に食い込んだ状態(即ち、環状凸部45が樹脂60で完全に覆われた状態)になっており、環状凸部45は、外側方向(図2の矢印方向)から押されても、弾性変形しないことから、ホルダー40と樹脂60との結合力(即ち、樹脂60を介してカラー30との結合力)が高められる。
なお、特許文献1の図2、特許文献2の図2において、本発明の図2に示すような形状のホルダー40を隙間無く嵌め込むことは構造上不可能である。
(2)図3の実施形態
図1に示す点火器組立体10では、図2に示すホルダー40に代えて図3に示すホルダー140を用いることができる。
図3で示されるホルダー140は、筒状本体部141の開口部143側の外周面から外側(直径方向外側)にフランジ状に突き出された環状凸部145を有している。
筒状本体部141は、図2のホルダー40と同様にスリット等は有しておらず、連続した周壁面を有するものである。そのため、環状凸部145が図2の矢印方向から押されても、径が縮むような変形は生じない。よって、環状凸部145及び図示していない嵌合部(図1の嵌合部48)を除いた部分の内径及び外径のそれぞれが、組み立てる前後及び組立過程で同一寸法のものである。
環状凸部145は、独立した凸部146と凹部147が周方向に交互に形成されたものである。
環状凸部145は、筒状本体部141の所望の高さ位置(軸X方向の所望位置)に1つ又は複数(2又は3以上)を形成することもできる。
図1で示す点火器組立体10においてホルダー140を用いたときには、ホルダー140の環状凸部145(独立した凸部146と凹部147の組み合わせ)が樹脂60中に食い込んだ状態(即ち、環状凸部145が樹脂60で完全に覆われた状態)になっており、環状凸部145が変形しないため、ホルダー140と樹脂60との結合力(即ち、樹脂60を介してカラー30との結合力)が高められる。
また環状凸部145(独立した凸部146と凹部147の組み合わせ)の作用により、点火器組立体10内において、ホルダー140の周方向への回転防止効果が高められる。
(3)図4の実施形態
図1に示す点火器組立体10では、図2に示すホルダー40に代えて図4に示すホルダー240を用いることができる。
図4で示されるホルダー240は、筒状本体部241の開口部243側の外周面から外側(直径方向外側)にフランジ状に突き出された環状凸部245を有している。
筒状本体部241は、環状凸部245及び図示していない嵌合部(図1の嵌合部48)を除いた部分の内径及び外径(正対する角部間の長さ)のそれぞれが、組み立てる前後及び組立過程で同一寸法のものである。
ホルダー240は、筒状本体部241の環状凸部245がない部分の直径方向の断面形状が多角形(好ましくは6角形〜10角形)のものである。
環状凸部245は、図2に示す環状凸部45と同じ形状のものであるが、図3で示す環状凸部145と同じ形状のものにすることもできる。
環状凸部245は、筒状本体部241の所望の高さ位置に1つ又は複数(2又は3以上)を形成することもできる。
ホルダー240は、環状凸部245が多角形で、筒状本体部241が円形にすることができ、環状凸部245と筒状本体部241の両方を多角形にすることもできる。
図1で示す点火器組立体10においてホルダー240を用いたときには、ホルダー240の環状凸部245と多角形の筒状本体部241の少なくとも一部が樹脂60中に食い込んだ状態(即ち、環状凸部245が樹脂60で完全に覆われた状態)になっていることから、ホルダー240と樹脂60との結合力(即ち、樹脂60を介してカラー30との結合力)が高められる。
さらにホルダー240は、筒状本体部241の環状凸部245がない部分の直径方向の断面形状が多角形であることから、点火器組立体10内において、ホルダー240の周方向への回転防止効果が高められる。
(4)図5の実施形態
図5の点火器組立体10Bは、それぞれ別部材である点火器本体20、金属製のカラー30、ホルダー340が樹脂60で一体化されている。
図5の点火器組立体10Bでは、図1の点火器組立体10と比べると、カラー30の形状、ホルダー340及び樹脂60の形状が異なっている。しかし、既に説明したとおり、カラー30自体は周知のもので、適宜形状を改変できるものであり、さらに樹脂60の形状はカラー30の形状に応じて変更できるものである。
図5で示されるホルダー340は、筒状本体部341の一端側開口部の内周面から内側(直径方向内側)に逆フランジ状に突き出された環状凸部345を有しており、さらに嵌合部348を有している。
筒状本体部341は、環状凸部345及び嵌合部348を除いた部分の内径が、組み立てる前後及び組立過程で同一寸法のものである。
筒状本体部341は、環状凸部345を除いた部分の外径が2段階で変化しているが、外径が一定寸法になるように段差をなくしてもよい。
図5で示す点火器組立体10Bでは、ホルダー340の環状凸部345が樹脂60中に食い込んだ状態(即ち、環状凸部345が樹脂60で完全に覆われた状態)になっており、径が縮小するような変形をしないことから、ホルダー340と樹脂60との結合力(即ち、樹脂60を介してカラー30との結合力)が高められる。
(5)図6の実施形態
図6(a)の点火器組立体10Cは、それぞれ別部材である点火器本体20、金属製のカラー30、図6(b)のホルダー440が樹脂60で一体化されている。
図6(a)の点火器組立体10Cでは、図1の点火器組立体10と比べると、カラー30の形状、ホルダ−440の形状及び樹脂60の形状が異なっている。しかし、既に説明したとおり、カラー30自体は周知のもので、適宜形状を改変できるものであり、さらに樹脂60の形状はカラー30の形状に応じて変更できるものである。
図6(b)で示されるホルダー440は、筒状本体部441の開口部443近傍の外周面において、周方向に独立して形成された複数の凹部445を有している。
筒状本体部441は、凹部445及び嵌合部448を除いた部分の内径及び外径のそれぞれが、組み立てる前後及び組立過程で同一寸法のものである。
複数の凹部445は、筒状本体部441の所望の高さ位置に形成することもできる。
点火器組立体10Cは、それぞれが別体の点火器本体20、金属製カラー30及びホルダー440が樹脂60を介して一体化されているものであり、ホルダー440は金属製カラー30又はそれを覆う樹脂部60に嵌め込まれているものではない。
図6で示す点火器組立体10Cでは、ホルダー440の凹部445内に樹脂60が入り込んだ状態(即ち、凹部445が樹脂60で完全に覆われた状態)になっており、径が縮小するような変形をしないことから、ホルダー440と樹脂60との結合力(即ち、樹脂60を介してカラー30との結合力)が高められる。
またホルダー440は、凹部445内に樹脂60が侵入していることから、点火器組立体10内において、ホルダー440の周方向への回転防止効果が高められる。
(6)図7の実施形態
図7(a)の点火器組立体10Dは、図6(a)で示す点火器組立体10Cの別実施形態のものであり、それぞれ別部材である点火器本体20、金属製のカラー30、図7(b)のホルダー540が樹脂60で一体化されている。
図7(b)で示されるホルダー540は、筒状本体部541の開口部543近傍において、周方向に独立して形成された複数の貫通孔545を有している。
筒状本体部541は、嵌合部548を除いた部分の内径及び外径のそれぞれが、組み立てる前後及び組立過程で同一寸法のものである。
複数の貫通孔545は、筒状本体部541の所望の高さ位置において周方向に形成することができるほか、適当に分散させて(好ましくは隣接する貫通孔同士の間に均等間隔が形成されるように分散させて)形成することもできる。
図7(a)の点火器組立体10Dは、それぞれが別体の点火器本体20、金属製カラー30及びホルダー540が樹脂60を介して一体化されているものであり、ホルダー540は金属製カラー30又はそれを覆う樹脂部60に嵌め込まれているものではない。
図7(a)で示す点火器組立体10Cでは、ホルダー540の貫通孔545内に樹脂60が侵入して、貫通孔545内に樹脂が満たされた状態になっていることから、ホルダー540と樹脂60との結合力(即ち、樹脂60を介してカラー30との結合力)が高められる。
またホルダー540は、貫通孔545内に樹脂60が侵入していることから、点火器組立体10内において、ホルダー540の周方向への回転防止効果が高められる。
(7)図8の実施形態
図8の点火器組立体10Eは、2つの点火器本体10、1つのカラー30、2つのホルダー40を用いたものである。
この実施形態では、カラー30を2つにすることができるし、ホルダー40を1つにすることもできる。
<点火器組立体の製造方法>
本発明の点火器組立体の製造方法を説明する。本発明の製造方法では、周知のインサート成形法を適用することができる。
まず、図1、図5、図6(a)、図7(a)、図8に示す構造になるように、金型内において、点火器本体、カラー、ホルダーを、それぞれの間に間隔が形成されるようにして装填する。
次に、金型内に溶融状態の樹脂を射出する。
樹脂は公知のものであり、ポリアミド66、ポリアミド612等のポリアミド、ポリアリレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド、液晶ポリマート等を用いることができる。また、機械的強度を向上させる観点から、ガラス繊維、炭素繊維等の繊維状充填剤、粉末状充填剤を配合した樹脂組成物を用いることもできる。
なお、溶融状態の樹脂を射出するとき、カラーに対してホルダーを堅固に固定するため、例えば、図3で示すホルダー140において、直径方向外側に形成されている独立した凸部146と凹部147の組み合わせに代えて、軸方向(図2で示すX軸方向と同じ方向)に突き出された凸部146と凹部147の組み合わせを設けたホルダーを使用し、凸部146を金型内壁面に当接させる。そうすると、金型内壁面と凹部147との間に穴が形成されることになり、この穴が溶融樹脂の通り道となる。
また図5で示すホルダー340の軸方向(図2で示すX軸方向と同じ方向)の上端側に、上記の凸部146と凹部147を設け(環状凸部345よりも上においてX軸方向に凸部146が形成された状態)、樹脂60の射出成形時には金型で環状凸部345を押し上げるようにする。そうすると、凸部146がカラー30の下面に強く当接され、カラー30に対してホルダー340がより強く固定される。また金型と環状凸部345も強く当接されているので、射出した樹脂が入り込む隙間がなく、樹脂によるバリの発生を押さえることができる。
ここで凸部146、凹部147は、カラー30との間に樹脂60が通過する通り道を形成するためのもので、ホルダー340(凸部146)の内側に射出された樹脂60を外側に導く。凸部146、凹部147に代えて、環状凸部345のX軸方向に筒状本体部341に続く筒状壁(延長筒状壁)を形成し、前記延長筒状壁に樹脂の通り道となる貫通孔を形成してもよい。
次に、冷却後に金型から取り出す。この冷却過程で樹脂が収縮するため、この樹脂の収縮により、例えば図1の点火器組立体10であれば、樹脂60に埋設されたカラー30が厚さ方向の両側から締め付けられ、さらにホルダー40の環状凸部45が厚さ方向の両側から締め付けられることから、点火器本体20、カラー30及びホルダー40の結合力が高められる。
10 点火器組立体
20 点火器本体
21 点火部
22 導電ピン
30 金属製のカラー
40 ホルダー
41 筒状本体部
42、43 開口部
45 環状凸部
48 嵌合部
100 コネクタ
101 突起部
102 リードワイヤ

Claims (11)

  1. 点火部と導電ピンを有する点火器本体と、
    前記点火器本体を包囲して保持するための略円筒状のカラーと、
    前記カラーの内側で前記導電ピンを包囲して配置されている、前記導電ピンとコネクタを接続するための筒状のホルダーとを有する点火器組立体であって、
    それぞれが別体の前記点火器本体、前記カラー及び前記筒状のホルダーが樹脂を介して一体化されており(但し、前記ホルダーは前記カラー又はそれを覆う樹脂部に嵌め込まれていない)、
    前記筒状のホルダーが、筒状本体部と、筒状本体部の外周面の直径方向外側又は内周面の直径方向内側に形成された、前記樹脂で覆われている凸部を有しており、
    さらに筒状本体部の内周面にコネクタとの嵌合部を有しているものである、点火器組立体。
  2. 前記凸部が、前記筒状本体部の所望の高さ位置において外側又は内側に突き出されたものである請求項1記載の点火器組立体。
  3. 前記凸部が、前記点火器本体に近い側の筒状本体部の開口部に形成されたフランジ状又は逆フランジ状のものである請求項1記載の点火器組立体。
  4. 前記凸部が、環状の突起又は複数の独立した突起である請求項1〜3のいずれか1項記載の点火器組立体。
  5. 前記筒状本体部の凸部がない部分の直径方向の断面形状が多角形である請求項1〜4のいずれか1項記載の点火器組立体。
  6. 点火部と導電ピンを有する点火器本体と、
    前記点火器本体を包囲して保持するための略円筒状のカラーと、
    前記カラーの内側で前記導電ピンを包囲して配置されている、前記導電ピンとコネクタを接続するための筒状のホルダーとを有する点火器組立体であって、
    それぞれが別体の前記点火器本体、前記カラー及び前記筒状のホルダーが樹脂を介して一体化されており(但し、前記ホルダーは前記カラー又はそれを覆う樹脂部に嵌め込まれていない)、
    前記筒状のホルダーが、筒状本体部と、筒状本体部の外周面又は内周面の厚さ方向に形成された、前記樹脂で覆われている凹部を有しており、
    さらに筒状本体部の内周面にコネクタとの嵌合部を有しているものである、点火器組立体。
  7. 前記凹部が、前記筒状本体部の所望の高さ位置において内側に窪んだものであり、前記筒状本体部の円周方向に独立して複数形成されている請求項6記載の点火器組立体。
  8. 前記凹部が、前記点火器本体に近い側の筒状本体部の開口部近傍に形成されたものである請求項6又は7記載の点火器組立体。
  9. 点火部と導電ピンを有する点火器本体と、
    前記点火器本体を包囲して保持するための略円筒状のカラーと、
    前記カラーの内側で前記導電ピンを包囲して配置されている、前記導電ピンとコネクタを接続するための筒状のホルダーとを有する点火器組立体であって、
    それぞれが別体の前記点火器本体、前記カラー及び前記筒状のホルダーが樹脂を介して一体化されており(但し、前記ホルダーは前記カラー又はそれを覆う樹脂部に嵌め込まれていない)、
    前記筒状のホルダーが、筒状本体部と、筒状本体部を厚さ方向に貫通して形成された、前記樹脂が侵入している貫通孔を有しており、
    さらに筒状本体部の内周面にコネクタとの嵌合部を有しているものである、点火器組立体。
  10. 前記貫通孔が、前記筒状本体部の所望の高さ位置において厚さ方向に貫通して形成されたものであり、前記筒状本体部の円周方向に独立して複数形成されている請求項9記載の点火器組立体。
  11. 前記貫通孔が、前記点火器本体に近い側の筒状本体部の開口部近傍に形成されたものである請求項9又は10記載の点火器組立体。
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