JP2015041599A - 防水コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】マットシールの組み付け作業性の向上と安定した防水性の確保ができる防水コネクタを提供する。
【解決手段】防水コネクタ1は、ハウジング10とマットシール20と端子30とを備える。ハウジング10は、端子収容室11とマットシール収容室12と係止孔13とを備える。マットシール20は、電線挿通孔41と外側シールリップ42とを有するマットシール本体40と、マットシール本体40と一体又は一体的に形成され、接合部51とフランジ52と複数の係止突起53とを有する形状維持材50と、を備える。マットシール収容室12にマットシール20を適切な位置に係止固定すると、外側シールリップ42とマットシール収容室12の内壁とが当接して、外側シールリップ42を内方向に押圧し、ハウジング10とマットシール20との防水性が確保できる。
【選択図】図1
Description
(1) 電線の端末に取り付けられた端子を装着可能な防水コネクタであって、前記端子を収容する端子収容室を有するハウジングと、前記電線が挿通する電線挿通孔を有し、前記端子収容室の後方に装着されるマットシールと、を備え、前記マットシールが、前記電線挿通孔を有するマットシール本体と、前記マットシール本体の周囲に設けられ当該マットシール本体より硬質の材料からなる形状維持材と、からなる、防水コネクタ。
(2) (1)に記載の防水コネクタであって、前記形状維持材には、前記ハウジングに設けられた係止孔に係止する係止突起が設けられた、防水コネクタ。
(3) (1)または(2)に記載の防水コネクタであって、前記マットシールの外周には、前記形状維持材を覆うように外側シールリップが設けられ、前記マットシールの前記端子収容室への装着方向における前記形状維持材の長さは、前記装着方向における前記外側シールリップの設けられた領域の幅より大きい、防水コネクタ。
(4) (1)から(3)のいずれかに記載の防水コネクタであって、前記形状維持材には、前記ハウジングの後端の内周に密着するフランジが一体に設けられた、防水コネクタ。
上記(2)の構成の防水コネクタによれば、形状維持材にハウジングに設けられた係止孔と係止する係止突起を設けているため、ハウジングの適切な位置に簡単にマットシールを係止できる。
上記(3)の構成の防水コネクタによれば、マットシール本体より硬質の材料からなる形状維持材によりマットシールの内方向への変形が抑制され、ハウジング内壁により外側シールリップが押圧されて、ハウジングとマットシール間の防水性が確保される。また、外側シールリップが変形しないため、外側シールリップの損傷が発生し難くなり、安定した防水性が確保できる。
上記(4)の構成の防水コネクタによれば、ハウジングの後端の内周に密着するフランジにより、マットシールの外方向への変形も抑制され、同時に上下左右の動きを規制しているため、マットシールは、ハウジング内で所定の位置関係が保たれ、ハウジングとマットシール間の防水性が長期間安定して保たれる。
図1〜図3を用いて防水コネクタ1の各構成を説明する。
ハウジング10に設けられたマットシール収容室12に形状維持材50のフランジ52を手や治具等で挟持して、マットシール20を挿入する。ハウジング10のマットシール収容室12の外壁に設けられている係止孔13と、マットシール20の形状維持部材50の外周に設けられている係止突起53とを係止させ、マットシール20のマットシール本体40をマットシール収容室12の適切な位置に係止固定する。
ハウジング10とマットシール20が組み付けられると、端子収容室11と電線挿通孔41とで端子30及び電線60を収容固定するための収容室であるチャンバが構成される(図2(b)参照)。電線60が固定された端子30をマットシール20の後方から電線挿通孔41に挿入し、電線挿通孔41を貫通してハウジング10の端子収容室11に挿入し、端子30の電線圧着部31に設けられた係合部32と端子収容室11の先端近傍に設けられた係合突起14とを係合させ(図3参照)、端子30を端子収容室11内の所定の位置に係合固定する。
(1) 実施形態に係る防水コネクタは、電線60の端末に取り付けられた端子30を装着可能な防水コネクタ1であって、前記端子30を収容する端子収容室11を有するハウジング10と、前記電線60が挿通する電線挿通孔41を有し、前記端子収容室11の後方に装着されるマットシール20と、を備え、前記マットシール20が、前記電線挿通孔41を有するマットシール本体40と、前記マットシール本体40の周囲に設けられ当該マットシール本体40より硬質の材料からなる形状維持材50と、からなる。
(2) 実施形態に係る防水コネクタでは、前記形状維持材50には、前記ハウジング10に設けられた係止孔13に係止する係止突起53が設けられている。
(3) 実施形態に係る防水コネクタでは、前記マットシール20の外周には、前記形状維持材50を覆うように外側シールリップ42が設けられ、前記マットシール20の前記端子収容室11への装着方向における前記形状維持材50の長さは、前記装着方向における前記外側シールリップ42の設けられた領域の幅より大きい。
(4) 実施形態に係る防水コネクタでは、前記形状維持材50には、前記ハウジング10の後端の内周に密着するフランジ52が一体に設けられている。
10:ハウジング
11:端子収容室
12:マットシール収容室
13:係止孔
20:マットシール
30:端子
31:電線圧着部
40:マットシール本体
41:電線挿通孔
42:外側シールリップ
50:形状維持材
51:接合部
52:フランジ
53:係止突起
60:電線
Claims (4)
- 電線の端末に取り付けられた端子を装着可能な防水コネクタであって、
前記端子を収容する端子収容室を有するハウジングと、
前記電線が挿通する電線挿通孔を有し、前記端子収容室の後方に装着されるマットシールと、を備え、
前記マットシールが、前記電線挿通孔を有するマットシール本体と、前記マットシール本体の周囲に設けられ当該マットシール本体より硬質の材料からなる形状維持材と、からなる、防水コネクタ。 - 請求項1に記載の防水コネクタであって、
前記形状維持材には、前記ハウジングに設けられた係止孔に係止する係止突起が設けられた、防水コネクタ。 - 請求項1または2に記載の防水コネクタであって、
前記マットシールの外周には、前記形状維持材を覆うように外側シールリップが設けられ、
前記マットシールの前記端子収容室への装着方向における前記形状維持材の長さは、前記装着方向における前記外側シールリップの設けられた領域の幅より大きい、防水コネクタ。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の防水コネクタであって、
前記形状維持材には、前記ハウジングの後端の内周に密着するフランジが一体に設けられた、防水コネクタ。
Priority Applications (1)
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JP2013173658A JP2015041599A (ja) | 2013-08-23 | 2013-08-23 | 防水コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2013173658A Abandoned JP2015041599A (ja) | 2013-08-23 | 2013-08-23 | 防水コネクタ |
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- 2013-08-23 JP JP2013173658A patent/JP2015041599A/ja not_active Abandoned
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