JP2012101477A - 画像形成システム - Google Patents

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俊智 亀井
Tomoyuki Ishii
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Abstract

【課題】タンデム画像形成システムにおいて、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ、頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑える。
【解決手段】タンデム画像形成システムにおいて、各画像形成装置は、画像形成を担当する頁の画像データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶した前記画像データを用いて画像形成を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、画像形成する頁の追加もしくは削除があった場合には、前記追加された頁もしくはその隣接頁、あるいは前記削除された隣接頁の最大1頁の画像データを複数の画像形成装置間で移動すると共に、各画像形成装置における表裏の担当を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録紙の表裏を分担して画像形成することが可能に複数の画像形成装置が直列に接続された画像形成システム、またこの画像形成システムに使用される画像形成装置に関する。
複数の画像形成装置を直列にタンデム接続しておき、一方の画像形成装置で一部の領域に画像形成がなされた記録紙を続けて他方の画像形成装置に入力し、他方の画像形成装置で記録紙の他の領域に画像形成を行う画像形成システムが存在している。
このような画像形成システムによれば、2台の画像形成装置を使って記録紙の表裏それぞれを画像形成することで高速な出力が可能になるという利点がある。
なお、この種の画像形成システムについては、以下の特許文献に開示がなされている。
特開2009−66937号公報
以上の特許文献1に開示された画像形成システムの場合、両方の画像形成装置に、全ての画像データを送っている。
ここで、各画像形成装置が全ての画像データを保有していると、互いに使わない画像データを記憶していることになるため、資源の無駄使いということになる。
また、このような画像形成システムの場合、各画像形成装置が全ての頁の画像データを保有するのではなく、前段の画像形成装置が奇数頁の画像データを記憶すると共に後段の画像形成装置が偶数頁の画像データを記憶するというように、各画像形成装置が画像形成に使用する画像データを保有する、という手法も考えられる。
図13(a)では頁順にA,B,C,D,E,F,G,…という画像データが存在している場合に、図13(b)に示すように、前段の画像形成装置10では記憶部15に、A,C,E,G,…という奇数頁を記憶しておき、後段の画像形成装置20では記憶部25に、B,D,F,…という偶数頁を記憶しておくことで、タンデム画像形成の際に無駄のない画像データの記憶を実現できる。
ところで、このような状態において、図13(c)に示すように、AとBとの間にXという画像データが追加され、頁順にA,X,B,C,D,E,F,G,…という画像データになった場合には、図13(d)に示すように、前段の画像形成装置10では記憶部15に、A,B,D,F,…という奇数頁を記憶し、後段の画像形成装置20では記憶部25に、X,C,E,G,…という偶数頁を記憶する必要が生じる。
すなわち、Xの追加に伴い、それ以降の全ての頁の画像データを互いに入れ替える必要が生じる。この場合、記憶部15と記憶部25との間でX以降の頁の画像データを転送して互いに入れ替えるか、あるいは、外部からX以降の頁の画像データを全て送信しなおす必要が生じる。
なお、このような大量の画像データの入れ替えは、奇数頁数分の画像データの追加や、奇数頁数分の画像データの削除によって発生する。
このように、頁(画像データ)の追加や削除に伴って大量の画像データの入れ替えが発生することは、画像形成の開始を遅らせることになり、また、通信トラフィックの観点から望ましくない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、記録紙の表裏を分担して画像形成することが可能に複数の画像形成装置が直列に接続された状態において、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ、頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えることが可能な画像形成システムを実現することを目的とする。
すなわち、前記した課題を解決する本発明は、以下の通りである。
(1)第1の発明は、記録紙の表裏を分担して画像形成することが可能に複数の画像形成装置が直列に接続された画像形成システムであって、前記画像形成装置は、画像形成を担当する頁の画像データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶した前記画像データを用いて画像形成を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、画像形成する頁の追加もしくは削除があった場合には、前記追加された頁もしくはその隣接頁、あるいは前記削除された隣接頁の最大1頁の画像データを複数の画像形成装置間で移動すると共に、各画像形成装置における表裏の担当を変更する、ことを特徴とする画像形成システムである。
(2)第2の発明は、上記(1)において、前記制御部は、画像形成する頁の追加もしくは削除があった場合に、奇数頁と偶数頁の隣接2頁間で、画像形成を担当する画像形成装置が同一になっているか否かを判定し、画像形成を担当する画像形成装置が同一になっている隣接2頁のうちの1頁について、画像形成を担当する画像形成装置を変更する、ことを特徴とする。
(3)第3の発明は、上記(2)において、前記制御部は、画像形成を担当する画像形成装置を変更した場合に、該変更した画像データを変更元の画像形成装置から変更先の画像形成装置に移動する、ことを特徴とする。
(4)第4の発明は、上記(1)−(3)において、表裏の画像形成がされた後の記録紙を反転させる反転装置を備え、前記制御部は、前記各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合には、表裏の画像形成がされた後の前記記録紙について、前記反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御する、ことを特徴とする。
(5)第5の発明は、上記(4)において、前記制御部は、前記各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合に、表裏の画像形成がされた後の前記記録紙の全てについて前記反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御することで、前記記録紙の表裏を担当する前記各画像形成装置を統一する、ことを特徴とする。
(6)第6の発明は、上記(4)において、前記制御部は、前記各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合に、表裏の画像形成がされた後の前記記録紙のうち、前記追加もしくは前記削除があった頁以降について前記反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御することで、前記追加もしくは前記削除以前の頁について前記記録紙の表裏を担当する前記各画像形成装置を変更しない、ことを特徴とする。
本発明によると、以下のような効果が得られる。
(1)第1の発明では、記録紙の表裏を分担して画像形成することが可能に複数の画像形成装置が直列に接続された画像形成システムにおいて、各画像形成装置で画像形成を担当する頁の画像データを記憶しておき、画像形成する頁の追加もしくは削除があった場合には、追加された頁もしくはその隣接頁、あるいは削除された隣接頁の最大1頁の画像データを複数の画像形成装置間で移動すると共に、各画像形成装置における表裏の担当を変更することにより、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えつつタンデム画像形成を実行することが可能になる。
(2)第2の発明では、上記(1)において、画像形成する頁の追加もしくは削除があった場合に、奇数頁と偶数頁の隣接2頁間で、画像形成を担当する画像形成装置が同一になっているか否かを判定し、画像形成を担当する画像形成装置が同一になっている隣接2頁のうちの1頁について、画像形成を担当する画像形成装置を変更することにより、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えつつタンデム画像形成を実行することが可能になる。
(3)第3の発明では、上記(2)において、画像形成を担当する画像形成装置を変更した場合に、該変更した画像データを変更元の画像形成装置から変更先の画像形成装置に移動することにより、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えることが可能になる。
(4)第4の発明は、上記(1)−(3)において、表裏の画像形成がされた後の記録紙を反転させる反転装置を備え、各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合には、表裏の画像形成がされた後の記録紙について、反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御することにより、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも、追加や削除がなされた後の頁順が狂うことがなく、画像データの転送を最小限に抑えることが可能になる。
(5)第5の発明では、上記(4)において、各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合に、表裏の画像形成がされた後の記録紙の全てについて反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御することで、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えることが可能であって、さらに、記録紙の表面を担当する各画像形成装置と記録紙の裏面を担当する各画像形成装置とが統一された状態になる。
(6)第6の発明では、上記(4)において、各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合に、表裏の画像形成がされた後の記録紙のうち、追加もしくは削除があった頁以降について反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御することで、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えることが可能であって、さらに、追加もしくは削除以前の頁については記録紙の表面を担当する各画像形成装置と記録紙の裏面を担当する各画像形成装置とが当初の設定のままの状態となる。
本発明の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 タンデム画像形成システムの動作を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態(以下、実施形態)を詳細に説明する。
ここでは、記録紙の表裏を分担して画像形成することが可能に複数の画像形成装置が直列にタンデム接続された画像形成システム、またこの画像形成システムに使用される画像形成装置、について説明する。
〈画像形成システムの構成〉
図1−2は本発明の実施の形態として、記録紙の表裏を分担して画像形成することが可能に複数の画像形成装置100,300が直列に接続された画像形成システムについて説明する。なお、ここでは、画像形成装置100と画像形成装置300との2台の画像形成装置が直列接続された状態を具体例として示すが、3台以上の画像形成装置が接続されていても良い。
ここでは、画像形成される記録紙を供給する給紙装置50、給紙装置50からの記録紙の表裏を分担して画像形成する画像形成装置100、画像形成装置100で画像形成された記録紙に対して反転などの中処理を行ってから後段の画像形成装置300に供給する中処理装置200、中処理装置200からの記録紙の表裏を分担して画像形成する画像形成装置300、画像形成装置100,300で画像形成された記録紙に各種後処理(パンチ処理、ステイプル処理、バインド処理など)を施す後処理装置400、が記録紙の流れに沿って直列接続されている。
すなわち、画像形成装置100,300は、図2に示されるように、記録紙の流れに沿って直列接続されており、前段の画像形成装置100で一部の領域に画像形成がなされた記録紙を続けて後段の画像形成装置300に入力し、後段の画像形成装置300で記録紙の他の領域に画像形成を行う画像形成システムである。
このような画像形成システムによれば、途中に配置された中処理装置200で記録紙を反転させることで、2台の画像形成装置100,300で記録紙の表裏それぞれを画像形成することで高速な出力が可能になるという利点がある。
なお、ここでは、画像形成装置100と画像形成装置300とは同一あるいは同様な構成の画像形成装置であるため、中間に配置された中処理装置200で記録紙を反転させているが、画像形成装置100と画像形成装置300とにおいて記録紙と画像形成部との上下方向が反対になっている装置を使用する場合には、中処理装置200を省略することも可能である。
以下、画像形成システムについて、各装置の詳細構成を説明する。
給紙装置50は、給紙装置50内の各部を制御する制御部51と、給紙先である画像形成装置100と通信するための通信部52と、蓄積されている転写紙を画像形成装置100が要求する所定タイミングで給紙する給紙部55と、を備えて構成されている。なお、後述する画像形成装置100からの制御によって給紙部55を直接動作させる場合には、制御部51を省略することが可能である。
なお、ここでは、画像形成システム内において、画像形成装置100がマスター(親機)であり主導権を有し、画像形成装置300がスレーブ(子機)として従属の役割である場合を具体例とするが、この関係は逆であってもよい。また、画像形成装置100と画像形成装置300とは、マスター/スレーブの役割を割り当てているが、基本的には同種のスタンドアロンの装置を組み合わせることで、画像形成システムを構成している。
画像形成装置100は、画像形成装置100内の各部を制御すると共に画像形成システムとしてシステム全体を制御する制御部101と、接続されている他の装置と通信するための通信部102と、利用者による操作入力と画像形成装置100の状態とを行う操作表示部105と、画像形成する際の画像データや各種データを記憶する記憶部130と、画像形成に必要な各種画像処理を実行する画像処理部140と、画像形成命令と画像データとに基づいて画像形成を実行する画像形成部150と、を備えて構成されている。
中処理装置200は、中処理装置200内の各部を制御する制御部201と、処理の相手である画像形成装置100、300と通信するための通信部202と、前段の画像形成装置100で画像形成された記録紙に対して後段の画像形成装置300での記録紙反対面への画像形成に適する状態となるように記録紙反転などの中処理を行う中処理部205と、を備えて構成されている。なお、画像形成装置100からの制御によって中処理部205を直接動作させる場合には、制御部201を省略することが可能である。
画像形成装置300は、画像形成装置300内の各部を制御する制御部301と、接続されている他の装置と通信するための通信部302と、利用者による操作入力と画像形成装置300の状態とを行う操作表示部305と、画像形成する際の画像データや各種データを記憶する記憶部330と、画像形成に必要な各種画像処理を実行する画像処理部340と、画像形成命令と画像データとに基づいて画像形成を実行する画像形成部350と、を備えて構成されている。
後処理装置400は、後処理装置400内の各部を制御する制御部401と、各装置と通信するための通信部402と、画像形成装置100,300で画像形成された記録紙に制御部401の制御に従って各種後処理(パンチ処理、ステイプル処理、バインド処理など)を施す後処理部405と、を備えて構成されている。なお、画像形成装置100あるいは画像形成装置300からの制御によって後処理部405を直接動作させる場合には、制御部401を省略することが可能である。
以下、本実施形態の画像形成システムにおける記録紙の両面に画像形成する際の画像形成モードについて説明する。なお、この実施形態では、記録紙において頁順で先になる第一面の画像を表面記録紙において頁順で後になる第二面の画像を裏面と呼ぶことにする。
この場合、図3(a)のように、前段の画像形成装置100で記録紙に対して表面の画像を先に形成し、その記録紙を中処理装置200で反転し、更に、後段の画像形成装置300で記録紙に対して裏面の画像を形成することで、表面の画像が下向きになるフェイスダウンとして記録紙が出力される。なお、このような画像形成モードを、本実施形態では、「モード1」と呼ぶことにする。
また、この場合、図3(b)のように、前段の画像形成装置100で記録紙に対して裏面の画像を先に形成し、その記録紙を中処理装置200で反転し、更に、後段の画像形成装置300で記録紙に対して表面の画像を形成し、その記録紙を後処理装置400で反転することでも、表面の画像が下向きになるフェイスダウンとして記録紙が出力される。なお、このような画像形成モードを、本実施形態では、「モード2」と呼ぶことにする。
なお、モード1もモード2もフェイスダウンで共通するが、後処理での反転が不要となるモード1をフェイスダウンの標準モードとして使用することが望ましい。
また、この場合、図3(c)のように、前段の画像形成装置100で記録紙に対して裏面の画像を先に形成し、その記録紙を中処理装置200で反転し、更に、後段の画像形成装置300で記録紙に対して表面の画像を形成することで、表面の画像が上向きになるフェイスアップとして記録紙が出力される。なお、この場合は、最終頁から第1頁に向かって画像形成を実行する。なお、このような画像形成モードを、本実施形態では、「モード3」と呼ぶことにする。
また、この場合、図3(d)のように、前段の画像形成装置100で記録紙に対して表面の画像を先に形成し、その記録紙を中処理装置200で反転し、更に、後段の画像形成装置300で記録紙に対して裏面の画像を形成し、その記録紙を後処理装置400で反転することでも、表面の画像が上向きになるフェイスアップとして記録紙が出力される。なお、この場合は、最終頁から第1頁に向かって画像形成を実行する。なお、このような画像形成モードを、本実施形態では、「モード4」と呼ぶことにする。
なお、モード3もモード4もフェイスアップで共通するが、後処理での反転が不要となるモード3をフェイスアップの標準モードとして使用することが望ましい。
なお、以上の画像形成モードが後述する「モード情報」として扱われる。すなわち、モード情報は、どちらの画像形成装置が表/裏を担当し、どのように反転処理をして、フェイスアップ/ダウンで出力するかを意味している。
〈画像形成システムの動作〉
以下、図4と図5のフローチャート、図6以降のジョブテーブル説明図を参照して画像形成システムの第一実施形態の動作説明を行う。
なお、以下の説明では、画像形成装置100と画像形成装置300とが担当する頁の画像データを保持している状態における頁編集として、頁追加、頁削除を具体例に用いるが、頁移動は移動元頁の頁削除と移動先頁の頁追加の組合せとして扱うことが可能である。
また、以下の具体例では、画像形成装置100の操作者が操作表示部105から頁編集に関する各種操作を行うものとするが、画像形成装置300の操作者が操作表示部305から頁編集に関する各種操作を行うことも可能である。また、以下の具体例では、画像形成装置100の制御部101が、画像形成システム全体を制御するものとするが、画像形成装置300の制御部301システム全体を制御することも可能である。
また、以下の具体例では、装置情報において、前段の画像形成装置100を装置1、後段の画像形成装置300を装置2と称する。
まず、画像形成装置100と画像形成装置300とが担当頁の画像データをそれぞれの記憶部に記憶した状態で画像形成実行開始前であるとする。この場合、たとえば、図6に示されるジョブテーブルが存在している。
ここでは、A,B,C,D,E,Fの6つの「画像データ」のそれぞれについて、1頁,2頁,3頁,4頁,5頁,6頁目に画像形成されることを示す「頁情報」と、装置1,装置2,装置1,装置2,装置1,装置2が画像形成を担当し画像データを保持することを示す「装置情報」と、モード1,モード1,モード1,モード1,モード1,モード1の画像形成モード(図3参照)で画像形成を実行することを示す「モード情報」が対応付けられて、全体で「ジョブデータ」を構成している。
また、この図6は、図示されていないが、画像形成出力設定がフェイスダウンの設定である場合を想定している。よって、図7以降も同様にフェイスダウンであるものとする。また、この図6では、6頁目までを示しているが、これ以降に7頁、8頁と連続していてもよい。
この状態において、操作者が操作表示部105から、頁追加あるいは頁削除といった頁編集の操作を行う。この場合、画像形成しようとする一連の画像データ(ジョブ)の何頁目の位置に、所望の頁の画像データを追加あるいは削除する、といった操作を行う。この場合、追加する頁の画像データは、記憶部130に既に記憶されているものであってもよいし、この時点で外部から入力されるものであってもよい。
ここで、制御部101は操作表示部105から頁編集の要求を受け付ける(図4中のステップS101でYES)と、上述した何頁目の位置に頁を追加するか削除するかといった頁編集情報を取得する(図4中のステップS102)。
そして、制御部101は頁編集情報の要求が頁追加要求であるか頁削除要求であるかを判断する(図4中のステップS103)。なお、頁移動であれば、移動元の頁削除と移動先の頁追加の2要求であるとして扱う。
頁追加要求であれば(図4中のステップS103でYES)、制御部101は、要求された画像データを要求された頁位置に追加する(図4中のステップS104)。たとえば、画像データXを2頁目に追加する要求が操作表示部105からなされた場合には、制御部101は、画像データXをジョブテーブルの2頁目に追加する(図7参照)。この場合、画像データXが2頁目になるため、画像データB以降を順に1頁分ずつ後ろにずらし、A,X,B,C,D,E,Fの順になる。
この時点では、頁追加要求により追加された頁の装置情報について、追加の要求がなされた画像形成装置の番号が付される(図4中のステップS105)。この具体例では、画像形成装置100の操作表示部105から頁追加要求があったので、図7の2頁目の画像データXについて、装置1と情報が入力される。
一方、頁削除要求であれば(図4中のステップS103でNO)、制御部101は、要求された頁の画像データを削除する(図4中のステップS106)。たとえば、2頁目の画像データBを削除する要求が操作表示部105からなされた場合には、制御部101は、画像データBを削除する(図10参照)。この場合、2頁目の削除に伴い、画像データC以降を順に1頁分ずつ前にずらし、A,C,D,E,Fの順になる。
また、制御部101は、以上の頁追加あるいは頁削除に連動して、頁情報を修正する(図4中のステップS107)。頁追加があった場合には、制御部101は、画像データB〜Fについての頁情報の2頁〜6頁であった部分(図6参照)を、3頁〜7頁に修正する(図7参照)。また、頁削除があった場合には、制御部101は、画像データC〜Fについての頁情報の3頁〜6頁であった部分(図6参照)を、2頁〜5頁に修正する(図10参照)。なお、これらの図において、修正のなかった頁情報は細枠で、修正のあった頁情報については太枠で示している。
そして、制御部101は、頁追加についての頁情報の修正と装置情報の入力、あるいは、頁削除についての頁情報の削除に関して、頁編集要求のあったもの全てについて完了しているかを調べ(図4中のステップS108)、編集残があれば(図4中のステップS108でYES)以上の処理を繰り返す。なお、頁移動については、移動元の頁削除と移動先の頁追加として2処理を実行する。
制御部101は、頁追加についての頁情報の修正と装置情報の入力と、頁削除についての頁情報の削除とを、頁編集要求のあったもの全てについて完了した場合には(図4中のステップS108でNO)、装置情報の修正とモード情報の修正(図4中のステップS109)を実行する。
以下、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えることを可能にすべく、装置情報の修正とモード情報の修正を実行(図4中のステップS109)することについて、図5のフローチャートを参照して詳細に説明する。
まず、制御部101は、ジョブ全体として画像形成する頁が2頁以上存在するかを確認する(図5中のステップS201)。2頁以上存在していなければ(図5中のステップS201でNO)、すなわち1頁だけであった場合には、以下の処理が不要であるため終了する。
ここで、2頁以上存在していれば(図5中のステップS201でYES)、制御部101は、現在の処理頁番号を示すパラメタであるNを初期値として1に設定する(図5中のステップS202)。
そして、制御部101は、ジョブテーブル中のN頁とN+1頁との装置情報を参照し、装置情報が同一になっているか否かを確認する(図5中のステップS203)。ここで、N頁とN+1頁とは記録紙の表と裏に画像形成されるべきものであるため、装置情報が異なっている必要がある。
そこで、制御部101は、ジョブテーブル中のN頁とN+1頁との装置情報が異なっていれば(図5中のステップS203でNO)そのまま次の処理に進み、ジョブテーブル中のN頁とN+1頁との装置情報が同一になっていれば(図5中のステップS203でYES)、N頁もしくはN+1頁のいずれか一方の装置情報を変更する(図5中のステップS204)。
画像データXを2頁目に追加した図7の具体例では、N頁の画像データAとN+1頁の画像データXとが共に装置1と設定されているため、図8に示すごとくN頁の画像データAについて装置情報を1から2に変更するか、図9に示すごとくN+1頁の画像データXについて装置情報を1から2に変更する。なお、画像データXが画像形成装置300から入力された場合には、画像データXの装置情報は当初から装置2と設定されて図9相当になるため、変更は不要になる。
また、当初の画像データBを削除した図10の具体例では、N頁の画像データAとN+1頁の画像データCとが共に装置1と設定されているため、図11に示すごとくN頁の画像データAについて装置情報を1から2に変更するか、図12に示すごとくN+1頁の画像データCについて装置情報を1から2に変更する。
次に、制御部101は、画像形成出力設定がフェイスダウンであるかフェイスアップであるかを確認し(図5中のステップS205)、フェイスダウンである場合(図5中のステップS205でYES)、N頁が装置1かつN+1頁が装置2であるかを判断する(図5中のステップS206)。ここで、N頁が装置1であり、N+1頁が装置2であれば(図5中のステップS206でYES)、図3(a)相当の状態であるため、モード情報をモード1に設定する(図5中のステップS207)。また、N頁が装置2であり、N+1頁が装置1であれば(図5中のステップS206でNO)、図3(b)相当の状態であるため、モード情報をモード2に設定する(図5中のステップS208)。
一方、制御部101は、画像形成出力設定がフェイスダウンであるかフェイスアップであるかを確認し(図5中のステップS205)、フェイスアップである場合(図5中のステップS205でNO)、N頁が装置1かつN+1頁が装置2であるかを判断する(図5中のステップS209)。ここで、N頁が装置1であり、N+1頁が装置2であれば(図5中のステップS209でYES)、図3(d)相当の状態であるため、モード情報をモード4に設定する(図5中のステップS211)。また、N頁が装置2であり、N+1頁が装置1であれば(図5中のステップS209でNO)、図3(c)相当の状態であるため、モード情報をモード3に設定する(図5中のステップS210)。
図8の画像データAと画像データXの具体例の場合には、フェイスダウンの画像形成出力設定であって、N頁が装置2であり、N+1頁が装置1であり(図5中のステップS206でNO)、図3(b)相当の状態であるため、モード情報をモード2に設定する(図5中のステップS208)。図9の画像データAと画像データXの具体例の場合には、N頁が装置1であり、N+1頁が装置2であり(図5中のステップS206でYES)、図3(a)相当の状態であるため、モード情報をモード1に設定する(図5中のステップS207)。
図11の画像データAと画像データCの具体例の場合には、フェイスダウンの画像形成出力設定であって、N頁が装置2であり、N+1頁が装置1であり(図5中のステップS206でNO)、図3(b)相当の状態であるため、モード情報をモード2に設定する(図5中のステップS208)。図12の画像データAと画像データCの具体例の場合には、N頁が装置1であり、N+1頁が装置2であり(図5中のステップS206でYES)、図3(a)相当の状態であるため、モード情報をモード1に設定する(図5中のステップS207)。
そして、制御部101は、以上のステップS202〜S211の処理を、次頁がある限り(図5中のステップS212でYES)、現在の処理頁番号を示すパラメタNに2を加えて(図5中のステップS213)2頁毎に処理を繰り返し、次頁がなくなれば(図5中のステップS212でNO)、図5の処理を終了して図4に戻る(図5でリターン)。
図8と図9の画像データBと画像データC、およびそれ以降の場合には、フェイスダウンの画像形成出力設定であって、N頁が装置2であり、N+1頁が装置1であり(図5中のステップS203でNO(装置情報変更不要)、S205でYES(フェイスダウン)、S206でNO)、図3(b)相当の状態であるため、モード情報をモード2に設定する(図5中のステップS208)。図11と図12の画像データDと画像データE、およびそれ以降の場合には、フェイスダウンの画像形成出力設定であって、N頁が装置2であり、N+1頁が装置1であり(図5中のステップS203でNO(装置情報変更不要)、S205でYES(フェイスダウン)、S206でNO)、図3(b)相当の状態であるため、モード情報をモード2に設定する(図5中のステップS208)。
なお、ここでは、フェイスダウンの画像形成出力設定の場合を図示して具体例にしたが、フェイスアップの画像形成出力設定であっても、同様にして、N頁とN+1頁の装置情報に応じてモード情報を設定すればよい。
以上のようにして、装置情報の修正とモード情報の修正(図4中のステップS109、図5全体)を終了すると、制御部101は、装置情報の修正(図5中のステップS204)に従って移動が必要になる画像データについて画像形成装置間で移動を行う(図4中のステップS110)。
図8の場合には、画像データAについて装置情報を装置1から装置2に変更しているため、制御部101は、画像データAを画像形成装置100の記憶部130から画像形成装置300の記憶部330に移動するよう制御する。また、図9の場合には、画像データXについて装置情報を装置1から装置2に変更しているため、制御部101は、画像データAを画像形成装置100の記憶部130から画像形成装置300の記憶部330に移動するよう制御する。なお、画像データXが画像形成装置300から入力されて元々装置2である場合にはデータ移動は不要である。
また、図11の場合には、画像データAについて装置情報を装置1から装置2に変更しているため、制御部101は、画像データAを画像形成装置100の記憶部130から画像形成装置300の記憶部330に移動するよう制御する。また、図12の場合には、画像データCについて装置情報を装置1から装置2に変更しているため、制御部101は、画像データAを画像形成装置100の記憶部130から画像形成装置300の記憶部330に移動するよう制御する。
なお、以上の説明において、図8と図11では、装置情報が同じになっているうちの前側で装置情報を変更して画像データを移動させているが、ここで、追加あるいは削除の頁が1頁目あるいは2頁目の場合には、モード情報が最初から最後まで統一された状態になる。よって、記録紙表裏間の画質のばらつきを小さくしたい場合には、この状態を選択することが望ましい。
一方、以上の説明において、図9と図12では、装置情報が同じになっているうちの後側で装置情報を変更して画像データを移動させており、装置情報を変更するまでは当初設定されたモード情報であり、装置情報を変更して画像データを移動させた以降でモード情報が変更される状態になる。よって、当初のモード情報の設定をできるだけ尊重したい場合には、この状態を選択することが望ましい。
すなわち、以上の実施形態では、記録紙の表裏を分担して画像形成することが可能に複数の画像形成装置が直列に接続された画像形成システムにおいて、各画像形成装置で画像形成を担当する頁の画像データを記憶しておき、画像形成する頁の追加もしくは削除があった場合には、追加された頁もしくはその隣接頁、あるいは削除された隣接頁の最大1頁の画像データを複数の画像形成装置間で移動すると共に、各画像形成装置における表裏の担当を変更することにより、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えつつタンデム画像形成を実行することが可能になる。
また、以上の実施形態では、画像形成する頁の追加もしくは削除があった場合に、奇数頁と偶数頁の隣接2頁間で、画像形成を担当する画像形成装置が同一になっているか否かを判定し、画像形成を担当する画像形成装置が同一になっている隣接2頁のうちの1頁について、画像形成を担当する画像形成装置を変更することにより、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えつつタンデム画像形成を実行することが可能になる。
また、以上の実施形態では、画像形成を担当する画像形成装置を変更した場合に、該変更した画像データを変更元の画像形成装置から変更先の画像形成装置に移動することにより、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えることが可能になる。
また、以上の実施形態では、各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合に、表裏の画像形成がされた後の記録紙の全てについて反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御することで、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えることが可能であって、さらに、記録紙の表面を担当する各画像形成装置と記録紙の裏面を担当する各画像形成装置とが統一された状態になる。
また、以上の実施形態では、各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合に、表裏の画像形成がされた後の記録紙のうち、追加もしくは削除があった頁以降について反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御することで、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ頁の追加や削除が発生した場合でも画像データの転送を最小限に抑えることが可能であって、さらに、追加もしくは削除以前の頁については記録紙の表面を担当する各画像形成装置と記録紙の裏面を担当する各画像形成装置とが当初の設定のままの状態となる。
〈実施形態の効果の検証〉
本実施形態の画像形成システムの効果を検証する。
図13に示した従来の画像形成システムの場合、追加頁が発生した場合には、その後の全ての頁の画像データを画像形成装置間で相互に入れ替える必要がある。たとえば、図6のようなA−Fの6頁の2頁目に図7のようにXを追加する場合には、従来であれば、C,D,E,Fの全てを互いに移動して入れ替えることになる。
一方、本実施形態の場合、図6のようなA−Fの6頁の2頁目に図7のようにXを追加する場合には、図8あるいは図9に示した通り、AもしくはXの1頁のみの移動(入れ替え)でよい。また、Xを装置2に直接入力した場合には、図9の場合に移動不要とすることも可能である。
また、図6のようなA−Fの6頁の2頁目を図10のように削除する場合には、従来であれば、C,D,E,Fの全てを互いに移動して入れ替えることになる。
一方、本実施形態の場合、図6のようなA−Fの6頁の2頁目を図10のように削除する場合には、図11あるいは図12に示した通り、AもしくはCの1頁のみの移動(入れ替え)でよい。
すなわち、記録紙の表裏を分担して画像形成することが可能に複数の画像形成装置が直列に接続された状態において、各画像形成装置が担当頁の画像データを記憶しつつ、頁の追加や削除が発生した場合でも、本実施形態によって装置情報とモード情報とを修正することにより、画像データの転送を最小限に抑えることが可能になる。
〈その他の実施形態〉
なお、以上の説明において、図2では電子写真方式の画像形成装置を具体例にしているが、この形式の画像形成装置に限定されるものではなく、各種方式で画像形成するタンデム方式の画像形成システムに本実施形態を適用することが可能である。
50 給紙装置
100 画像形成装置
101 制御部
102 通信部
105 操作表示部
130 記憶部
140 画像処理部
150 画像形成部
200 中処理装置
300 画像形成装置
301 制御部
302 通信部
305 操作表示部
330 記憶部
340 画像処理部
350 画像形成部
400 後処理装置

Claims (6)

  1. 記録紙の表裏を分担して画像形成することが可能に複数の画像形成装置が直列に接続された画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    画像形成を担当する頁の画像データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶した前記画像データを用いて画像形成を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    画像形成する頁の追加もしくは削除があった場合には、前記追加された頁もしくはその隣接頁、あるいは前記削除された隣接頁の最大1頁の画像データを複数の画像形成装置間で移動すると共に、各画像形成装置における表裏の担当を変更する、
    ことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記制御部は、
    画像形成する頁の追加もしくは削除があった場合に、
    奇数頁と偶数頁の隣接2頁間で、画像形成を担当する画像形成装置が同一になっているか否かを判定し、
    画像形成を担当する画像形成装置が同一になっている隣接2頁のうちの1頁について、画像形成を担当する画像形成装置を変更する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記制御部は、
    画像形成を担当する画像形成装置を変更した場合に、該変更した画像データを変更元の画像形成装置から変更先の画像形成装置に移動する、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成システム。
  4. 表裏の画像形成がされた後の記録紙を反転させる反転装置を備え、
    前記制御部は、前記各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合には、表裏の画像形成がされた後の前記記録紙について、前記反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御する、
    ことを特徴とする請求項1−3のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  5. 前記制御部は、前記各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合に、表裏の画像形成がされた後の前記記録紙の全てについて前記反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御することで、前記記録紙の表裏を担当する前記各画像形成装置を統一する、
    ことを特徴とする請求項4記載の画像形成システム。
  6. 前記制御部は、前記各画像形成装置における表裏の担当を変更する場合に、表裏の画像形成がされた後の前記記録紙のうち、前記追加もしくは前記削除があった頁以降について前記反転装置の使用の有無を逆に切り替えるよう制御することで、前記追加もしくは前記削除以前の頁について前記記録紙の表裏を担当する前記各画像形成装置を変更しない、
    ことを特徴とする請求項4記載の画像形成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015016602A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、画像形成システム制御方法及び画像形成システム制御プログラム
JP2017100389A (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 コニカミノルタ株式会社 タンデム印刷システム及び印刷制御方法並びに印刷制御プログラム

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