JP2012099344A - 車両用灯具及びその支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】汎用性のあるナットを使用して灯具本体のガタをなくす。
【解決手段】車両用灯具1は、ハウジング2と、ハウジング2内に配置された灯具本体10と、ハウジング2と灯具本体10を連結し、灯具本体10の光軸の向きを調整する光軸調整装置20と、灯具本体10に設けられた取付部22と、取付部22に形成された挿入孔41と、ハウジング2の内面に固定され、挿入孔41に挿入された支持梁42と、支持梁42に設けられ、挿入孔41に挿入され、挿入孔41の内面に押し付けられた板ばね44と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】車両用灯具1は、ハウジング2と、ハウジング2内に配置された灯具本体10と、ハウジング2と灯具本体10を連結し、灯具本体10の光軸の向きを調整する光軸調整装置20と、灯具本体10に設けられた取付部22と、取付部22に形成された挿入孔41と、ハウジング2の内面に固定され、挿入孔41に挿入された支持梁42と、支持梁42に設けられ、挿入孔41に挿入され、挿入孔41の内面に押し付けられた板ばね44と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両用灯具及びその支持構造に関する。
従来、ヘッドランプには、光軸調整装置が設けられている。つまり、ハウジング内に収容されたバルブ付きリフレクタが玉継手によってハウジングに連結され、調整ネジがハウジングに回転可能に取り付けられ、ナットがリフレクタに固定され、調整ネジがナットに螺合している(例えば、特許文献1参照)。調整ネジの回転によってナットが調整ネジに沿って移動し、それに伴いリフレクタが玉継手を中心にして傾き、光軸が調整される。
調整ネジはハウジングに片持ち状に支持されており、リフレクタの荷重は調整ネジの先端部分に作用している。そのため、車両の走行によってリフレクタが振動したり、車両のコーナリング・発進・停止等の時の加速度によってリフレクタが傾いたりすることがある。特許文献1に記載の技術では、リフレクタの振動や傾きを抑えるべく、ナット(130,140)にスライダー部(137,147)が設けられ、調整ネジに平行なガイド(230,240)がハウジング(10)の内面に設けられ、スライダー部(137,147)がガイド(239,240)に摺動可能に支持されている。
しかし、特許文献1に記載の技術では、スライダー部(137,147)がナット(130,140)に設けられているから、ナットが特殊なものになってしまう。そのため、ナットが高価であり、ナットの作成も複雑となり、コストアップに繋がってしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、汎用性のあるナットを用いてもリフレクタ型等の灯具本体のブレやガタが発生しないようにすることである。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、汎用性のあるナットを用いてもリフレクタ型等の灯具本体のブレやガタが発生しないようにすることである。
以上の課題を解決するため、本発明に係る車両用灯具の支持構造は、ハウジング内に配置されているとともに光軸調整装置によって光軸の向きを調整可能な灯具本体に設けられた取付部に形成された挿入孔と、前記ハウジング内面に固定され、前記挿入孔に挿入された支持梁と、前記支持梁に設けられ、前記挿入孔に挿入され、前記挿入孔の内面に押し付けられた弾性部と、を備える。
本発明に係る車両用灯具は、ハウジングと、前記ハウジング内に配置された灯具本体と、前記ハウジングと前記灯具本体を連結し、前記灯具本体の光軸の向きを調整する光軸調整装置と、前記灯具本体に設けられた取付部と、前記取付部に形成された挿入孔と、前記ハウジング内面に固定され、前記挿入孔に挿入された支持梁と、前記支持梁に設けられ、前記挿入孔に挿入され、前記挿入孔の内面に押し付けられた弾性部と、を備える。
本発明によれば、弾性部が挿入孔の内面に押し付けられているから、灯具本体が弾性部及び支持梁によって支えられる。そのため、灯具本体のブレやガタつきを抑えることができる。
また、挿入孔、支持梁及び弾性部を設けただけで、灯具本体のブレやガタつきを抑えられたので、光軸調整装置のナットやネジ等を汎用性のあるものとすることができる。また、車両用灯具のコスト削減を図ることができる。
また、挿入孔、支持梁及び弾性部を設けただけで、灯具本体のブレやガタつきを抑えられたので、光軸調整装置のナットやネジ等を汎用性のあるものとすることができる。また、車両用灯具のコスト削減を図ることができる。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、車両用灯具1の正面図である。図2は、図1に示されたII−IIに沿った面を矢印方向に見て示した断面図である。図3は、図1に示されたIII−IIIに沿った面を矢印方向に見て示した断面図である。
この車両用灯具1は、前照灯又は補助前照灯として用いられるものである。車両用灯具1は、ハウジング2、フロントカバー3、灯具本体10、光軸調整装置20及び支持構造40,50を備える。
ハウジング2は、中空(灯室)を有した箱状に設けられており、ハウジング2の前面が開口している。フロントカバー3がハウジング2の前面開口に組み付けられ、その前面開口がフロントカバー3によって閉塞されている。フロントカバー3は、透明であって、透光性を有する。フロントカバー3は、光を素通しするものでもよいし、レンズ作用を有するものでもよい。
灯具本体10がハウジング2内に配置されている。灯具本体10は、フロントカバー3の前方に照明光を投射して、前方を照明するものである。灯具本体10は、リフレクタ11及びバルブ13を有する。リフレクタ11は反射光学素子であり、リフレクタ11の前面が凹面状の反射面12となっている。好ましくは、反射面12は、放物面系反射面である。
リフレクタ11には、光源であるバルブ13が装着され、バルブ13とリフレクタ11が一体化されている。具体的には、リフレクタ11の頂点部分には装着孔が形成され、その装着孔にバルブ13が差し込まれて、バルブ13がリフレクタ11の内側(反射面12の前側)にまで突き出ている。バルブ13の発光源は反射面12の焦点又はその近傍に配置されている。図面では、バルブ13の長手方向が前後方向になるようにバルブ13が配置されているが、バルブ13の長手方向が前後方向に対して交差していてもよい。例えば、バルブ13は、その長手方向が左右方向になるように配置されていてもよい。なお、バルブ13の代わりに、発光ダイオード、無機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子その他の発光素子を用いてもよい。発光素子を用いた場合、発光素子は、反射面12の焦点又はその近傍に配置されているとともに、リフレクタ11との間に回路基板等を介してリフレクタ11に一体に装着されている。
灯具本体10の光軸の向きは、光軸調整装置20によって調整される。光軸調整装置20は、玉継手21、ナット23,33及び調整ネジ24,34等を備える。
玉継手21は、ハウジング2に対してリフレクタ11を揺動するようにリフレクタ11とハウジング2を連結する。玉継手21の設置箇所は、リフレクタ11の裏側の面とハウジング2内の突き当たり面との間であって、正面に向かって見てリフレクタ11の左上部分である。リフレクタ11は、玉継手21を中心にして、つまり正面に向かって見てリフレクタ11の左上部分を中心にして、揺動可能に設けられている。
リフレクタ11の裏面であって玉継手21の下方には、板状の取付部22がリフレクタ11と一体になるように形成されている。取付部22は、リフレクタ11の裏面から下方に延出している。取付部22には、ナット23が取り付けられている。一方、ナット23の後方では、調整ネジ24がハウジング2内の突き当たり面を外側から内側に向けて貫通している。調整ネジ24の頭部がハウジング2の外側に配置され、調整ネジ24がナット23に螺合している。調整ネジ24のラジアル荷重及びアキシアル荷重がハウジング2に受けられ、調整ネジ24がその軸回りに回転するようにハウジング2に支持されている。
調整ネジ24は、リフレクタ11の上下方向の向きを調整するものである。調整ネジ24を回転することで、ナット23が調整ネジ24に沿って前方に移動すると、リフレクタ11が上向きに傾く。一方、調整ネジ24を逆に回転すると、ナット23が調整ネジ24に沿って後方に移動し、リフレクタ11が下向きに傾く。
図1、図3に示すように、調整ネジ24と同様に、調整ネジ34によって光軸の左右の向きを調整することができる。すなわち、正面に向かって見て玉継手21の右方では、調整ネジ34がハウジング2内の突き当たり面を貫通して、ナット33に螺合している。そのナット33が、リフレクタ11と一体になるように形成された板状の取付部32に取り付けられている。そして、調整ネジ34を回転することで、ナット33が調整ネジ34に沿って前後に移動し、リフレクタ11が左向きや右向きに傾く。
灯具本体10やリフレクタ11が玉継手21を中心にして搖動可能とされているから、走行中の車両に働く加速度によって灯具本体10やリフレクタ11がわずかに傾く。支持構造40,50は、そのような傾きが発生することを防止して、光軸のブレを発生しないようにするものである。以下、支持構造40,50について具体的に説明する。
図2、図4に示すように、リフレクタ11の取付部22には挿入孔41が形成されており、その挿入孔41は取付部22を前後に貫通している。一方、ハウジング2内には、帯板状の支持梁42が設けられており、その支持梁42が挿入孔41に挿入されている。
支持梁42は、片持ち梁である。すなわち、支持梁42の基端部がハウジング2内の突き当たり面に固定され、その支持梁42がハウジング2内の突き当たり面に対して立てた状態に設けられて、その突き当たり面から前方に延出している。支持梁42とハウジング2は一体形成されており、支持梁42とハウジング2の連結部分の角部にリブ45が設けられている。支持梁42の長さLの方向は、支持梁42が突き当たり面から延び出る方向であって、前後方向である。支持梁42の厚さTの方向は、上下方向である。支持梁42の幅Wの方向は、左右方向である。
挿入孔41の形状は矩形状であり、挿入孔41の長手方向(長辺方向)と支持梁42の幅方向が揃うようにして支持梁42が挿入孔41に挿入されている。挿入孔41の長辺方向の長さRは支持梁42の幅Wよりも長く、挿入孔41の短辺方向の長さSは支持梁42の厚さTよりも長い。
支持梁42に穴43が形成され、弾性部としての板ばね44がその穴43の一部を塞ぐようにして支持梁42に一体形成され、その板ばね44が挿入孔41に嵌め込まれている。板ばね44は、支持梁42の厚み方向(具体的には、上方である。但し、下方でもよい。)に突出するように山状に設けられている。板ばね44の頂上部が挿入孔41の内面に押し付けられ、板ばね44は、押し潰されるようにして弾性変形して挿入孔41に嵌め込まれている。
図4に示すように、支持構造50についても支持構造40と同様に、矩形状の挿入孔51が取付部32に形成され、ハウジング2内の突き当たり面に設けられた片持ち状の支持梁52がその挿入孔51に挿入され、支持梁52に設けられた板ばね54が挿入孔51に嵌め込まれている。挿入孔51、支持梁52、板ばね54は、上述した挿入孔41、支持梁42、板ばね44とそれぞれ同様に設けられているので、これらの詳細な説明は省略する。なお、符号55はリブである。
板ばね44,54が上方に突出している場合には、調整ネジ24の回転によってリフレクタ11が下向きに傾くと、板ばね44,54が押し潰されるようにして弾性変形し、板ばね44,54の突出高さが低くなる。この際、支持梁42,52は、僅かに下向きに撓む。一方、調整ネジ24の回転によってリフレクタ11が上向きに傾くと、板ばね44,54が突き出るようにして復元し、板ばね44,54の突出高さが高くなる。この際、支持梁42,52は、僅かに上向き撓む。
板ばね44,54が下方に突出している場合には、調整ネジ24の回転によってリフレクタ11が上向きに傾くと、板ばね44,54が押し潰されるようにして弾性変形し、板ばね44,54の突出高さが低くなる。一方、調整ネジ24の回転によってリフレクタ11が下向きに傾くと、板ばね44,54が突き出るようにして復元し、板ばね44,54の突出高さが高くなる。
調整ネジ34の回転によってリフレクタ11が左右に傾くと、取付部22,32が左右に移動する。これにより、支持梁42,52は、挿入孔41,51に対して相対的に挿入孔41,51内を左右に移動し、板ばね44,54の頂上部と挿入孔41,51の縁の間で滑りが発生する。
以上のように本実施の形態では、灯具本体10やリフレクタ11が支持梁42,52及び板ばね44,54によって支えられているので、灯具本体10やリフレクタ11の振動(ガタつき)及び光軸のブレの発生を抑えることができる。
また、板ばね44,54を採用しているので、灯具本体10やリフレクタ11を支えつつ、光軸の調整もすることができる。
また、支持梁42,52や板ばね44,54をハウジング2内の突き当たり面に設けて、挿入孔41,51を形成するだけで、灯具本体10やリフレクタ11を支えることができるので、灯具本体10やリフレクタ11のブレ防止用の機構や構造等をナット23,33や調整ネジ24,34に採用しなくても済む。例えば、特許文献1(特開2002−193024号公報)に記載されているようなスライダー部(137,147)付きのナット(130,140)をナット23,33に採用しなくても済み、ナット23,33の重量やコスト等を抑えることができる。更に、特許文献1に記載されたナット摺動ガイド(230,240)をハウジング2に形成する必要もなく、ハウジング2の成形性が向上する。
また、板ばね44,54を採用しているので、灯具本体10やリフレクタ11を支えつつ、光軸の調整もすることができる。
また、支持梁42,52や板ばね44,54をハウジング2内の突き当たり面に設けて、挿入孔41,51を形成するだけで、灯具本体10やリフレクタ11を支えることができるので、灯具本体10やリフレクタ11のブレ防止用の機構や構造等をナット23,33や調整ネジ24,34に採用しなくても済む。例えば、特許文献1(特開2002−193024号公報)に記載されているようなスライダー部(137,147)付きのナット(130,140)をナット23,33に採用しなくても済み、ナット23,33の重量やコスト等を抑えることができる。更に、特許文献1に記載されたナット摺動ガイド(230,240)をハウジング2に形成する必要もなく、ハウジング2の成形性が向上する。
本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下、幾つかの変形例を挙げる。以下に挙げる変形例は、可能な限り組み合わせてもよい。
〔変形例1〕
上述の実施の形態では、灯具本体10がいわゆるリフレクタ灯具であったが、灯具本体10がプロジェクタ灯具でもよいし、ダイレクトプロジェクション灯具であってもよい。
灯具本体10がプロジェクタ灯具である場合には、リフレクタ11が楕円面系リフレクタである。ハウジング2内であってリフレクタ11の前方には、屈折光学素子である投影レンズが配置されており、その投影レンズがレンズ枠等を介してリフレクタ11に取り付けられている。そのため、投影レンズとリフレクタ11と光源(例えば、バルブ13)が一体となって、投影レンズとリフレクタ11と光源の位置や向きが光軸調整装置20によって調整される。灯具本体10がプロジェクタ灯具である場合にも、灯具本体10やリフレクタ11を支持構造40,50で支える。
上述の実施の形態では、灯具本体10がいわゆるリフレクタ灯具であったが、灯具本体10がプロジェクタ灯具でもよいし、ダイレクトプロジェクション灯具であってもよい。
灯具本体10がプロジェクタ灯具である場合には、リフレクタ11が楕円面系リフレクタである。ハウジング2内であってリフレクタ11の前方には、屈折光学素子である投影レンズが配置されており、その投影レンズがレンズ枠等を介してリフレクタ11に取り付けられている。そのため、投影レンズとリフレクタ11と光源(例えば、バルブ13)が一体となって、投影レンズとリフレクタ11と光源の位置や向きが光軸調整装置20によって調整される。灯具本体10がプロジェクタ灯具である場合にも、灯具本体10やリフレクタ11を支持構造40,50で支える。
灯具本体10がダイレクトプロジェクション灯具である場合、リフレクタ11及びバルブ13を採用せずに、発光素子(例えば、発光ダイオード、無機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子)、基板、投影レンズ及び支持台を採用する。具体的には、発光素子が基板に搭載され、その基板が支持台に搭載されて発光素子が前方に向き、投影レンズが発光素子の前方に配置され、その投影レンズがレンズ枠等を介して支持台に取り付けられている。そのため、投影レンズと発光素子と基板と支持台は、一体となって灯具本体10を構成し、それらがハウジング2内に収容されている。
灯具本体10がダイレクトプロジェクション灯具である場合、支持台とハウジング2が玉継手21によって連結され、灯具本体10が玉継手21を支点として揺動するようになっている。これは、上述の実施形態においてリフレクタ11とハウジング2が玉継手21によって連結されているのと同様である。
灯具本体10がリフレクタ灯具又はプロジェクタ灯具である場合には、取付部22,32がリフレクタ11に設けられているのに対して、灯具本体10がダイレクトプロジェクション灯具である場合には、取付部22,32が支持台又はレンズ枠等に設けられている。灯具本体10がダイレクトプロジェクション灯具である場合でも、支持構造40,50、ナット23,33及び調整ネジ24,34は、灯具本体10がリフレクタ灯具又はプロジェクタ灯具である場合と同様に設けられている。
〔変形例2〕
支持梁42がハウジング2内の突き当たり面から前方に延出するように設けられているが、正面に向かって見て、支持梁42がハウジング2の左側内面から右方に延出するように設けられていてもよい。この場合、挿入孔41が左右に貫通するように形成され、支持梁42がその挿入孔41に挿入されている。
また、正面に向かって見て、支持梁52がハウジング2の右側内面から左方に延出するように設けられ、挿入孔51が左右に貫通するように形成され、支持梁52がその挿入孔51に挿入されていてもよい。
支持梁42がハウジング2内の突き当たり面から前方に延出するように設けられているが、正面に向かって見て、支持梁42がハウジング2の左側内面から右方に延出するように設けられていてもよい。この場合、挿入孔41が左右に貫通するように形成され、支持梁42がその挿入孔41に挿入されている。
また、正面に向かって見て、支持梁52がハウジング2の右側内面から左方に延出するように設けられ、挿入孔51が左右に貫通するように形成され、支持梁52がその挿入孔51に挿入されていてもよい。
〔変形例3〕
上述の実施形態では、バルブ13がリフレクタ11に固定され、リフレクタ11とともにバルブ13の向き・位置が光軸調整装置20によって調整されるようになっていた。それに対して、バルブ13がリフレクタ11には固定されずに、ハウジング2に固定され、バルブ13の向き・位置が光軸調整装置20によって調整されずに、リフレクタ11の位置・向きが光軸調整装置20によって調整されてもよい。
上述の実施形態では、バルブ13がリフレクタ11に固定され、リフレクタ11とともにバルブ13の向き・位置が光軸調整装置20によって調整されるようになっていた。それに対して、バルブ13がリフレクタ11には固定されずに、ハウジング2に固定され、バルブ13の向き・位置が光軸調整装置20によって調整されずに、リフレクタ11の位置・向きが光軸調整装置20によって調整されてもよい。
〔変形例4〕
上述の実施形態では、支持梁42,52が片持ち梁であった。それに対して、支持梁42,52が両持ち梁であってもよい。その場合、板ばね44,54は、ハウジング2に固定された支持梁42,52の二つの支点間に設けられていることが好ましい。
上述の実施形態では、支持梁42,52が片持ち梁であった。それに対して、支持梁42,52が両持ち梁であってもよい。その場合、板ばね44,54は、ハウジング2に固定された支持梁42,52の二つの支点間に設けられていることが好ましい。
〔変形例5〕
支持梁42,52に設けられる弾性部は、板ばね44,54に限るものではない。例えば、弾性突起が支持梁42,52(特に、支持梁42,52の上面)に凸設され、弾性突起の頂上部が挿入孔41,51の内面に押し付けられてもよい。また、弾性ゴムが支持梁42,52の先端部分を包持するように支持梁42,52に形成され、弾性ゴムが圧縮されるように挿入孔41,51に挿入されて、弾性ゴムが挿入孔41,51の内面に押し付けられてもよい。
支持梁42,52に設けられる弾性部は、板ばね44,54に限るものではない。例えば、弾性突起が支持梁42,52(特に、支持梁42,52の上面)に凸設され、弾性突起の頂上部が挿入孔41,51の内面に押し付けられてもよい。また、弾性ゴムが支持梁42,52の先端部分を包持するように支持梁42,52に形成され、弾性ゴムが圧縮されるように挿入孔41,51に挿入されて、弾性ゴムが挿入孔41,51の内面に押し付けられてもよい。
1 車両用灯具
2 ハウジング
10 灯具本体
11 リフレクタ
20 光軸調整装置
22、32 取付部
41、51 挿入孔
42、52 支持梁
44、54 板ばね(弾性部)
2 ハウジング
10 灯具本体
11 リフレクタ
20 光軸調整装置
22、32 取付部
41、51 挿入孔
42、52 支持梁
44、54 板ばね(弾性部)
Claims (2)
- ハウジング内に配置されているとともに光軸調整装置によって光軸の向きを調整可能な灯具本体に設けられた取付部に形成された挿入孔と、
前記ハウジング内面に固定され、前記挿入孔に挿入された支持梁と、
前記支持梁に設けられ、前記挿入孔に挿入され、前記挿入孔の内面に押し付けられた弾性部と、を備えることを特徴とする車両用灯具の支持構造。 - ハウジングと、
前記ハウジング内に配置された灯具本体と、
前記ハウジングと前記灯具本体を連結し、前記灯具本体の光軸の向きを調整する光軸調整装置と、
前記灯具本体に設けられた取付部と、
前記取付部に形成された挿入孔と、
前記ハウジング内面に固定され、前記挿入孔に挿入された支持梁と、
前記支持梁に設けられ、前記挿入孔に挿入され、前記挿入孔の内面に押し付けられた弾性部と、を備えることを特徴とする車両用灯具。
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CN106594043A (zh) * | 2015-10-20 | 2017-04-26 | 株式会社小糸制作所 | 螺母部件 |
CN107476317A (zh) * | 2017-09-25 | 2017-12-15 | 中国五冶集团有限公司 | 用于基坑内支撑梁拆除的支撑组件 |
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2010
- 2010-11-02 JP JP2010246128A patent/JP2012099344A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107476317B (zh) * | 2017-09-25 | 2019-08-30 | 中国五冶集团有限公司 | 用于基坑内支撑梁拆除的支撑组件 |
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