JP2012096577A - ステアリングロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック部材が被係合部に噛み込んだときでも、小さな力でロック部材を離脱させることができるステアリングロック装置を提供する。
【解決手段】ステアリングロック装置1は、ステアリングシャフト10の凹部10aに係合してステアリングシャフト10をロック状態とするロック部材2と、ロック部材2を凹部10aから離脱させる離脱方向aにバネ力を作用させるアンロック用バネ37Aと、ロック部材2を凹部10aに係合させる係合方向aにバネ力を作用させるロック用バネ37Bと、回転力を発生するステアリングロック用モータ30と、回転力をアンロック用バネ37Aに伝達してロック用バネ37Bのバネ力に抗してアンロック用バネ37Aのバネ力を作用させる伝達機構とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステアリングロック装置に関する。
近年、操作性の向上を目的として、機械的なキー操作を行うことなく、車両のドア施解錠やエンジン始動等の各種動作を行うことが可能な電子キーシステムが開発されている。
この種の電子キーシステムは、ユーザが電子キーを携帯してドアに近づくと、ドアロックが解錠され、遠ざかると、施錠されるキーレスエントリー機能や、キーをシリンダに差し込まなくても運転席に設けたエンジンスイッチを操作すると、エンジンが始動するイグニッション機能等を備えたシステムである。このような電子キーシステムでは、機械的なキー操作が行われないことから、車両にステアリングロック機能を備えるためには、例えば電気モータを駆動源とする電動ステアリングロック装置が用いられている(例えば特許文献1参照。)。
特許文献1に開示された電動ステアリングロック装置は、電気モータからの回転力をウォームギア及びウォームホイールを介して雄ネジ部材に伝達し、雄ネジ部材に螺合しているナット部材を雄ネジ部材の軸方向に沿って直線移動させ、ナット部材に連結されているロックバーをステアリングシャフト側の被係合部材の凹部に係合させることでステアリングシャフトをロック状態としている。
特開2003−276565号公報
しかし、特許文献1のステアリングロック装置によると、ロック時にロック部材がロック位置に移動して被係合部材の凹部の片側に乗り上げた場合、その後ステアリングホイールを操舵することによってロック部材を凹部に係合させている。この際、ステアリングシャフトにステアリングの操舵方向と反対方向に車輪用タイヤによる反発トルクが作用し、ロック部材が凹部に噛み込んだままロック状態となる場合がある。この場合、ロック部材を凹部から離脱させてアンロック状態とするためには、ロック部材に比較的大きな復動力を加える必要が生じ、アンロック時の負荷が大きくなるという問題がある。
従って、本発明の目的は、ロック部材が被係合部に噛み込んだときでも、小さな力でロック部材を離脱させることができるステアリングロック装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、被係合部に係合してステアリングシャフトをロック状態とするロック部材と、前記ロック部材を前記被係合部から離脱させる方向にバネ力を作用させる第1のバネ部材と、前記ロック部材を前記被係合部に係合させる方向にバネ力を作用させる第2のバネ部材と、回転力を発生するステアリングロック用モータと、前記回転力を前記第1のバネ部材に伝達して前記第2のバネ部材のバネ力に抗して前記第1のバネ部材のバネ力を作用させる伝達機構とを備えたステアリングロック装置を提供する。
本発明によれば、ロック部材が被係合部に噛み込んだときでも、小さな力でロック部材を離脱させることができる。
図1(a)は、本発明の実施の形態に係るステアリングロック装置の概略の構成例を示す図、図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図、図1(c)は、図1(a)のB−B線断面図である。 図2は、コントローラの概略の構成例を示すブロック図である。 図3は、ステアリングシャフトのロック状態からアンロック状態への動作(アンロック動作)を示すタイミングチャートである。 図4(a)は、ステアリングシャフトのロック状態からアンロック状態への移行途中を示す図、図4(b)は、図4(a)のA−A線断面図である。 図5は、ステアリングシャフトのアンロック状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1の(a)は、本発明の実施の形態に係るステアリングロック装置の概略の構成を示す図、(b)は、(a)のA−A線断面図、(c)は、(a)のB−B線断面図である。
このステアリングロック装置1は、ロックボディ1Aと、ロックボディ1Aに収容され、ステアリングシャフト10をロック状態又はアンロック状態とするロック部材2と、ロック部材2を動作させるロック用駆動機構3と、ロック用駆動機構3の後述するステアリングロック用モータ30を制御するコントローラ4の後述するステアリングロック制御部部41とを有して構成されている。
ここで、ステアリングシャフト10の「ロック状態」とは、ステアリングシャフト10の後述する凹部10aにロック部材2の後述する先端部20が係合する位置(ロック位置)にある状態をいう。また、ステアリングシャフト10の「アンロック状態」とは、ステアリングシャフト10の凹部10aからロック部材2の先端部20が離脱した位置(アンロック位置)にある状態をいう。
(ステアリングシャフト)
ステアリングシャフト10は、図1(a)、(b)に示すように、断面円形の棒状部材を有する。棒状部材には、軸方向に沿うとともに円周方向に等間隔に形成され、ロック部材2の先端部20に係合可能な複数(例えば2個)の凹部10aが設けられている。また、ステアリングシャフト10には、車両内に露出するステアリングホイール12が取り付けられている。また、ステアリングシャフト10の近傍には、トルクセンサ13が配置されている。なお、凹部10aは、ロック部材2の先端部20が係合する被係合部の一例である。凹部10aの数は、3個以上でもよい。
トルクセンサ13は、ステアリングシャフト10に加わる操舵トルクを検出するものである。トルクセンサ13としては、例えば、操舵トルクが加わる回転軸の外周面に凹凸を設け、この凹凸に光を照射して得られる反射光の位置や照度に基づいて回転軸に加わるトルクを検出する光学式を用いることができる。
ステアリングシャフト10は、パワーステアリング用モータ11の回転力がパワーステアリング用伝達機構を介して作用してステアリングシャフト10の回転を補助するように構成されている。
パワーステアリング用モータ11は、コントローラ4からの制御信号によって回転する電動モータである。
(ロック部材)
ロック部材2は、図1(a)に示すように、ステアリングシャフト10の凹部10aに係合する先端部20と、ロック用駆動機構3から力を受ける後端部21と、後述するロック用バネ37Bからバネ力を受ける座部22と、先端部20が凹部10aから離れる離脱方向aと先端部20が凹部10aに係合する係合方向aにロック部材2を回転可能に持する支持軸23とを備える。
ロック部材2の先端部20は、図1(b)に示すように、ステアリングシャフト10の凹部10aに係合する断面矩形状を有する。
ロック部材2は、図1(c)に示すように、中間板201を2枚の第1及び第2の板202A、202Bで挟んだ構造となっている。そして、ロック部材2の後端部21は、第1及び第2の板202A、202Bに設けられた第1及び第2の後端部21A、21Bから構成され、第1及び第2の後端部21A、21Bが互いに離間して後述する雄ネジ部材33が挿通し得る空間を形成している。第1及び第2の後端部21A、21Bは、後述する座板38Bが配置される凸部21aを備える。
(ロック用駆動機構)
ロック用駆動機構3は、図1(a)に示すように、電動モータによるステアリングロック用モータ30と、ステアリングロック用モータ30の出力軸30aに固定されたウォーム31と、ロック部材2の後端部21を通るようにベアリング32A、32Bによって回転可能に支持された雄ネジ部材33と、ロック部材2の離脱方向aにバネ力を作用させるアンロック用バネ(第1のバネ部材)37Aと、ロック部材2の係合方向aにバネ力を作用させるロック用バネ(第2のバネ部材)37Bとを備える。
ステアリングロック用モータ30は、コントローラ4からの制御信号によって回転する電動モータである。
雄ネジ部材33には、ウォーム31に噛み合うウォームオイール34と、雄ネジ35と、雄ネジ35に軸方向に移動可能に螺合するナット部材36と、上記のアンロック用バネ37Aと、アンロック用バネ37Aの両端部のそれぞれに配置された座部38A、38Bと、下側の座部38Bと下側のベアリング32Bとの間に配置されたコイルバネ39とが設けられている。
なお、ロック用駆動機構3のうち、ウォーム31、ベアリング32A、32B、雄ネジ部材33、ウォームオイール34、ナット部材36及び座部38A、38Bは、ステアリングロック用モータ30の回転力をアンロック用バネ37Aに伝達してロック用バネ37Bのバネ力に抗してアンロック用バネ37Aのバネ力を作用させるステアリングロック用伝達機構を構成する。
アンロック用バネ37Aは、ロック部材2の後端部21とナット部材36との間に配置されている。
ロック用バネ37Bは、先端が座部22に配置され、後端がロックボディ1Aの凹部1aに配置されている。
ステアリングロック用モータ30の正逆回転に伴って、ウォーム31、ウォームホイール34及び雄ネジ部材33が正逆回転する。そして、雄ネジ部材33の正逆回転に伴ってナット部材36が進む方向(進行方向)b、又は後退する方向(後退方向)bに移動する。ナット部材36が進行方向bに移動すると、アンロック用バネ37Aが圧縮し、そのバネ力がロック部材2を離脱方向aに作用する。
(コントローラ)
図2は、コントローラ4の概略の構成例を示すブロック図である。コントローラ4は、主制御部40と、ステアリングロック用モータ30を制御するステアリングロック制御部41と、トルクセンサ13に基づいてパワーステアリング用モータ11を制御するパワーステアリング制御部42と、エンジン15を制御するエンジン制御部43とを備える。主制御部40にエンジン15を始動させるためのエンジンスイッチ14等の各種のスイッチが接続されている。
ステアリングロック制御部41は、主制御部40からのステアリングロックの指令信号に基づきステアリングロック用モータ30に逆転方向の駆動信号を出力し、主制御部40からのステアリングロックの解除指令信号に基づきステアリングロック用モータ30に正転方向の駆動信号を出力する。
ステアリングロック制御部41は、図1に示すナット部材36の位置(ロック位置)を検出するロック位置センサ(図示せず)、又は図4及び図5に示すナット部材36の位置(アンロック位置)を検出するアンロック位置センサ(図示せず)がそれぞれの位置を検出するまでステアリングロック用モータ30を駆動するように構成されている。
パワーステアリング制御部42は、主制御部40からのパワーステアリングの制御指令信号に基づき、トルクセンサ13によって検出される操舵トルクが小さくなるようにパワーステアリング用モータ11を制御する。
エンジン制御部43は、主制御部40からのエンジン始動指令信号に基づきエンジン15を始動し、主制御部40からのエンジン停止指令信号に基づきエンジン15を停止する。
(ステアリングロック装置の動作)
次に、ステアリングロック装置の動作を図面を参照して説明する。
図3は、ステアリングシャフト10のロック状態からアンロック状態への動作(アンロック動作)を示すタイミングチャートである。図4は、ステアリングシャフト10のロック状態からアンロック状態への移行途中を示す図、図5は、ステアリングシャフト10のアンロック状態を示す図である。
(1)ロック動作
まず、ステアリングシャフト10のアンロック状態からロック状態への動作(ロック動作)について説明する。
図5に示すステアリングシャフト10のアンロック状態において、エンジンスイッチ14がオフされると、コントローラ4の主制御部40は、ステアリングロックの指令信号をステアリングロック制御部41に送り、パワーステアリングの停止指令信号をパワーステアリング制御部42に送り、エンジン停止指令信号をエンジン制御部43に送る。
ステアリングロック制御部41は、ステアリングロックの指令信号に基づき逆転方向の駆動信号をロック位置センサがナット部材36のロック位置を検出するまでステアリングロック用モータ30に送る。ステアリングロック用モータ30の出力軸30a、ウォーム31及び雄ネジ部材33が逆転方向に回転し、ナット部材36がロック位置まで後退方向bに移動する。アンロック用バネ37Aによるロック部材2の後端部21へのバネ力が弱まり、ロック用バネ37Bのバネ力によってロック部材2が係合方向aに回転する。そして、図1に示すように、先端部20がステアリングシャフト10の凹部10aに係合するロック位置となり、ステアリングシャフト10は、ロック部材2によってロック状態となる。
パワーステアリング制御部42は、パワーステアリングの停止指令信号に基づきパワーステアリング用モータ11の制御を停止する。エンジン制御部43は、エンジン停止指令信号に基づきエンジン15を停止する。
(2)アンロック動作
図1に示すステアリングシャフト10のロック状態において、ID認証が成立し、エンジンスイッチ14がオンされると、コントローラ4の主制御部40は、ステアリングロックの解除指令信号をステアリングロック制御部41に送り、パワーステアリングの動作指令信号をパワーステアリング制御部42に送り、エンジン始動指令信号をエンジン制御部43に送る。
ステアリングロック制御部41は、ステアリングロックの解除指令信号に基づき正転方向の駆動信号をアンロック位置センサがナット部材36のアンロック位置を検出するまでステアリングロック用モータ30に送る。パワーステアリング制御部42は、パワーステアリングの制御指令信号に基づきパワーステアリングの制御を行う。エンジン制御部43は、エンジン始動指令信号に基づきエンジン15を始動する。
ステアリングロック制御部41から正転方向の駆動信号がステアリングロック用モータ30に出力されると、ステアリングロック用モータ30の出力軸30a、ウォーム31及び雄ネジ部材33が正転方向に回転し、ナット部材36がアンロック位置まで進行方向bに移動する。これにより、アンロック用バネ37Aが圧縮してロック部材2の後端部21にバネ力が作用する。
このとき、ロック部材2の先端部20とステアリングシャフト10の凹部10aとの間に、図4(b)に示すように車輪用タイヤの反発トルクによって噛み込みが発生していると、アンロック用バネ37Aのバネ力がロック部材2の後端部21に作用してもロック部材2は離脱方向aに回転せずに噛み込んだままとなる。
パワーステアリング制御部42がパワーステアリングの制御を開始し、ユーザがステアリングホイール12を操作すると、パワーステアリング制御部42は、トルクセンサ13の操舵トルクが小さくなる方向、すなわちステアリングシャフト10の凹部10aのロック部材2の先端部20に接触していた面が先端部20から離れる方向にパワーステアリング用モータ11を駆動する。
パワーステアリング用モータ11の駆動力がパワーステアリング用伝達機構を介してステアリングシャフト10に伝達し、ステアリングシャフト10が回転してロック部材2の先端部20とステアリングシャフト10の凹部10aとの噛み込みが解消し、図5に示すように、アンロック用バネ37Aのバネ力によってロック部材2が離脱方向aに回転して先端部20が凹部10aから離脱したアンロック位置となり、ステアリングシャフト10はアンロック状態となる。
(実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、以下の作用、効果を奏する。
(ア)ステアリングシャフト10のロック状態において、ロック部材2の先端20がステアリングシャフト10の凹部10aに噛み込んでも、アンロック用バネ部材37Aのバネ力にパワーステアリング用モータ11の回転力が加わるので、ステアリングロック用モータ30の出力トルクが小さくても、ロック部材2の先端20を凹部10aから離脱させることができる。
(イ)また、パワーステアリング用モータ11が動作していない状態では、ステアリングホイール12の操作により、アンロック用バネ部材37Aのバネ力の作用のみによってロック部材2の先端20を凹部10aから離脱させることも可能である。
(ウ)ステアリングロック用モータ30の回転力を直線運動に変換しているので、モータ30の回転力をアンロック用バネ部材37Aに伝達する伝達機構の小型化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形実施が可能である。
例えば、パワーステアリング用モータ11とステアリング用モータ30のONのタイミングは、図3のタイミングチャートに限られない。例えば、パワーステアリング用モータ11のONは、ステアリングロック用モータ30のONと並行して行われてもよく、ステアリングロック用モータ30のONよりも先に行われてもよい。
また、上記実施の形態では、ロック部材がステアリングシャフト10の凹部10aに係合したが、ステアリングシャフト10とロック部材との間に、ステアリングシャフト10の回転に伴って回転する他の部材(被係合部材)を設け、ロック部材の先端部が被係合部材に形成した被係合部に係合する構造にしてもよい。
また、上記実施の形態では、電気モータを用いたステアリングロック装置について説明したが、本発明はメカ式のステアリングロック装置にも適用することができる。すなわち、キーの回転に伴ってカムを回転させてスライド部材をナット部材36のように直線移動させてアンロック用バネ部材37Aを圧縮させてもよい。
1…ステアリングロック装置、1A…ロックボディ、1a…凹部、2…ロック部材、3…ロック用駆動機構、4…コントローラ、10…ステアリングシャフト、10a…凹部、11…パワーステアリング用モータ、12…ステアリングホイール、13…トルクセンサ、14…エンジンスイッチ、15…エンジン、20…先端部、21,21A,21B…後端部、21a…凸部、22…座部、23…支持軸、30…ステアリングロック用モータ、30a…出力軸、31…ウォーム、32A,32B…ベアリング、33…雄ネジ部材、34…ウォームオイール、35…雄ネジ、36…ナット部材、37A…アンロック用バネ、37B…ロック用バネ、38A,38B…座板、39…コイルバネ、40…主制御部、41…ステアリングロック制御部、42…パワーステアリング制御部、43…エンジン制御部、201…中間板、202A…第1の板、202B…第2の板、a…離脱方向、a…係合方向、b…進行方向、b…後退方向

Claims (4)

  1. 被係合部に係合してステアリングシャフトをロック状態とするロック部材と、
    前記ロック部材を前記被係合部から離脱させる方向にバネ力を作用させる第1のバネ部材と、
    前記ロック部材を前記被係合部に係合させる方向にバネ力を作用させる第2のバネ部材と、
    回転力を発生するステアリングロック用モータと、
    前記回転力を前記第1のバネ部材に伝達して前記第2のバネ部材のバネ力に抗して前記第1のバネ部材のバネ力を作用させる伝達機構とを備えたステアリングロック装置。
  2. 前記伝達機構は、前記ステアリングロック用モータの前記回転力によって回転するネジ部材と、前記ネジ部材の回転に伴って前記ネジ部材の軸方向に移動して前記第1のバネ部材に前記回転力を伝達するナット部材とを備えた請求項1に記載のステアリングロック装置。
  3. 前記ロック部材は、前記第1のバネ部材によるバネ力とともに、前記ステアリングシャフトの回転を補助するためのパワーステアリング用モータによる回転補助力によって離脱することを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリングロック装置。
  4. 被係合部に係合してステアリングシャフトをロック状態とするロック部材と、
    前記ロック部材を前記被係合部から離脱させる方向にバネ力を作用させる第1のバネ部材と、
    前記ロック部材を前記被係合部に係合させる方向にバネ力を作用させる第2のバネ部材と、
    前記ステアリングシャフトをアンロック状態とするための回転力を前記第1のバネ部材に伝達して前記第2のバネ部材のバネ力に抗して前記第1のバネ部材のバネ力を作用させる伝達機構とを備えたステアリングロック装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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