JP2012096240A - 微小部品の成形金型装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可塑性を有する原料粉末を押し型内で圧縮成形する金型装置において、押し型内への原料粉末の供給を容易として効率的に成形体を得る。
【解決手段】押し型10の上ダイス20にキャビティ11に連通する2つの上パンチ(外側上パンチ22、内側上パンチ24)を挿入し、上ダイス20内に原料貯留部25を設けるとともに、原料貯留部25とキャビティ11とを連通する注入通路26を設け、キャビティ11への開口を外側上パンチ22で開閉されるゲート27とする。外側上パンチ22を上昇させてゲート27を開けた状態で、原料貯留部25内の原料粉末を、プランジャ40を押し込むことにより注入通路26からゲート27を経てキャビティ11内に注入し、続いて外側上パンチ22を押し込むと、ゲート27が閉じられるとともに、キャビティ11内の原料粉末Pが圧縮成形される。
【選択図】図2

Description

本発明は、微小歯車等の微小部品を得るにあたり、可塑性を有する原料粉末を押し型内で圧縮成形して微小部品に近似する形状に成形するための成形金型装置に関する。
近年、デジタル家電製品や先端医療機器、あるいはIT機器等の生産分野においては、デバイスの小型化・高機能化に伴い、構成部品に対する小型化・薄肉化の要求が益々高まってきており、元来が小型・薄肉のいわゆる微小部品にあっても、さらなる小型化・薄肉化が要求されてきている。このような微小部品を製造する方法として、バインダを混入した可塑性を有する原料粉末を押し型内に充填してパンチで圧縮することにより目的形状に近似した粉末成形体を成形し、この粉末成形体を焼結するといった方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−344581号公報
上記特許文献1に記載される粉末成形体の成形方法によれば、薄肉の部分にも原料が十分に充填され、形状および寸法精度を高いレベルで得られるといった利点がある。ところが、原料粉末は粉体と異なり可塑性を有しているため取り扱いが難しく、所定量を押し型内に直接供給するような操作が求められ、この点が製造する上で煩雑であった。また、押し型内への原料の充填を1回の成形のたびに行うことは粉末を圧縮成形する一般的な押し型成形と同様ではあるが、微小部品の場合には1回の成形に要する原料の使用量が極めて少ないため、非効率的である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、押し型内への原料粉末の供給を容易として効率的に成形体を得ることができる微小部品の成形金型装置を提供することにある。
本発明の微小部品の成形金型装置は、キャビティと、該キャビティに連通するパンチ孔と、該キャビティにゲートを介して連通する可塑性を有する原料粉末の注入通路とが形成された押し型と、前記パンチ孔に摺動自在に挿入され、往復摺動することにより前記ゲートを開閉し、前記キャビティ方向に摺動した時に、該ゲートを閉じるとともに、前記注入通路から注入された前記キャビティ内の原料粉末を成形体に圧縮するパンチとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、原料粉末を注入通路から押し型内のキャビティに注入し、キャビティ内の原料粉末をパンチで圧縮して型開きすることにより成形体が得られ、この動作を繰り返すことにより、成形体を連続的に得ることができる。注入通路から原料粉末をキャビティに順次注入することにより、少量の原料粉末をキャビティ内に容易に供給することができ、キャビティへの原料粉末の供給に際しパンチを抜く手間がかからず、成形体を効率的に製造することができる。
本発明では、前記押し型には、前記注入通路に連通し、前記原料粉末を貯留する原料貯留部が設けられているとともに、この原料貯留部に、該原料貯留部に貯留されている原料粉末を前記ゲートを経て前記キャビティに注入するプランジャが摺動自在に挿入されている形態を含む。この形態では、注入通路に原料粉末を供給する原料貯留部を有するため、原料貯留部を別途配置して注入通路に接続するといった必要がなく装置が独立したものとなり、原料粉末の供給系統の簡素化が図られる。
また、本発明では、前記押し型は、上下方向に相対的に離接可能に配設された上ダイスと下ダイスとで構成され、これら上ダイスおよび下ダイスのうちの一方に、前記パンチ孔および前記注入通路が形成されており、上ダイスと下ダイスとが当接した状態で前記キャビティが形成される形態を含む。
また、本発明における前記成形体は、鍔状部から軸部が突出する形状であることを含む。
また、本発明では、原料粉末の流動性を高めてキャビティに注入されやすくなる観点から、前記押し型に、前記注入通路を通過する原料粉末を加熱する加熱手段が設けられている形態は好ましいものとされる。
本発明によれば、押し型内への原料粉末の供給を容易として効率的に成形体を得ることができる微小部品の成形金型装置が提供されるといった効果を奏する。
本発明の一実施形態の成形金型装置で成形される粉末成形体から得られる微小歯車を示す斜視図である。 一実施形態の成形金型装置による粉末成形体の成形工程の前半を示す断面図である。 同成形工程の後半を示す断面図である。 第1実施形態の成形金型装置を構成する上下のダイスの一部断面図である。 一実施形態の成形金型装置の変形例を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
(1)微小歯車
図1は、一実施形態の成形金型装置によって成形した粉末成形体を焼結して得られる微小部品である微小歯車を示している。この歯車1は、大径側の平歯車部4の片側(図1で上側)に、小径側の平歯車部8が積層された2段歯車であり、小径の平歯車部8から軸部5が突出し、大径の平歯車部4から軸部5と同径の軸部6が突出している。各歯車部4,8の外周面には、多数の歯2からなる歯列3が形成されている。この歯車1は、例えば大径側の平歯車部4の外径D1が数百μm〜数mm、軸部5,6の直径D2が数十〜数百μmといった寸法例が挙げられる。
(2)成形金型装置
(2−1)構成
図2(a)〜(c)、図3(a)〜(d)は、一実施形態の成形金型装置によって上記歯車1の粉末成形体を成形する工程を示している。まず、図2により成形金型装置の構成を説明する。同図で符号10は押し型であり、この押し型10は、上ダイス20と下ダイス30とから構成されている。上下のダイス20,30は、いずれも上下方向に移動可能に設けられ、上下方向に互いに離接可能に配設されている。
上ダイス20には、上下方向に貫通する外側上パンチ孔21が形成されており、この外側上パンチ孔21に、外側上パンチ22が上方の開口から摺動自在に挿入されている。そしてこの外側上パンチ22の軸心には内側上パンチ孔23が貫通形成されており、この内側上パンチ孔23に、丸棒状の内側上パンチ24が上下方向に摺動自在に挿入されている。
外側上パンチ孔21の下端部は、テーパ部21aを介して縮径し小径部21bに形成されている。そしてこれに対応して、外側上パンチ22の下端部の外径はテーパ部22aを介して先細りに縮径し、小径部22bが形成されており、この小径部22bが、外側上パンチ孔21の小径部21bに摺動自在に挿入されている。
外側上パンチ孔21の小径部21bは、歯車1の小径側の平歯車部8の外径に対応する内径を有している。そして図4に示すように、該小径部21bの内周面には、歯車1の小径側の平歯車部8の歯列3を造形する内歯列21cが形成されている。また、外側上パンチ22の、内側上パンチ24が摺動自在に挿入される内側上パンチ孔23の内径は、歯車1の軸部5,6の直径と同等に設定されている。
上ダイス20内には、外側上パンチ孔21と並列する状態に、上下方向に延びる円筒状の空間である原料貯留部25が形成されている。原料貯留部25には、上方の開口から、可塑性を有する原料粉末Pが投入されて貯留される。原料粉末Pは、例えば、鉄粉等の金属粉末に、熱可塑性樹脂とワックスからなるバインダを40〜60体積%程度の比率で添加し混練したもの等が用いられる。
上ダイス20内の下端部には、原料貯留部25の下端部と、外側上パンチ孔21の小径部21b内の空間を連通する水平に延びる注入通路26が形成されている。外側上パンチ孔21の小径部21b内の空間は、図2(b)に示すように外側上パンチ22および内側上パンチ24を該小径部21bの上端部まで上昇させた状態でキャビティ11として形成される。すなわち注入通路26はキャビティ11に連通可能で、注入通路26のキャビティ11への開口がゲート27とされている。図2(a)に示すように、ゲート27は、外側上パンチ22が下方に押し込まれると外側上パンチ22の下端部で閉じられ、外側上パンチ22が上昇すると図2(b)に示すように開くようになっている。
原料貯留部25には、上方の開口からプランジャ40が摺動自在に挿入される。上記ゲート27が開いている状態でプランジャ40を下方に押し込むことにより、原料貯留部25内の原料粉末Pが注入通路26を流動してゲート27からキャビティ11に注入されるようになっている。
下ダイス30には、上下方向に延びる円筒状孔31が、上ダイス20の外側上パンチ孔21と同軸的に貫通形成されている。この円筒状孔31の内径は、歯車1の大径側の平歯車部4の外径に対応しており、図4に示すように、その上端部の内周面には、平歯車部4の歯列3を造形する内歯列31cが形成されている。この円筒状孔31には、内側ダイス32が上下方向に摺動自在に挿入されている。そして内側ダイス32の軸心には、上下方向に延びる下パンチ孔33が形成されている。下パンチ孔33は内側上パンチ孔23と同軸的で該内側上パンチ孔23と同じ内径を有し、この下パンチ孔33に、丸棒状の下パンチ34が摺動自在に挿入されている。
(2−2)成形工程
次に、図2および図3により、一実施形態の成形金型装置を用いて歯車1の粉末成形体を成形する工程を説明する。はじめに、外側上パンチ22を、上ダイス20に対し、外側上パンチ孔21における小径部21bの下端部の内歯列21cが露出する位置まで挿入した状態とする。これにより、ゲート27が外側上パンチ22で閉じられた状態となる。また、内側上パンチ24を上昇させて、その下端面を、外側上パンチ22の下端面よりも上方に位置付けておく。一方、下ダイス30側においては、内側ダイス32を、円筒状孔31の上端部の内歯列31cが露出するまで下ダイス30よりも下方に位置付け、さらに、下パンチ34を内側ダイス32よりも下降させる。この状態から、上ダイス21の下面と下ダイス30の上面とを当接させて型締めする(図2(a))。これにより、押し型10内には、上ダイス20側に歯車1の小径側の平歯車部8と軸部5に対応する部分を有し、下ダイス30側に歯車1の大径側の平歯車部4と軸部6に対応する部分を有するキャビティ11が形成される。
次いで、外側上パンチ22を上昇させて、外側上パンチ孔21の小径部21bの上端部がキャビティ11に連通し、かつ、ゲート27が開いた状態とする。そして、プランジャ40を押し込んで下降させ、原料貯留部25内の原料粉末Pを、注入通路26からゲート27を通してキャビティ11に注入する(図2(b))。
次いで、内側上パンチ24と、内側ダイス32および下パンチ34を固定し、外側上パンチ22を下方に押し込んでゲート27を閉じ、さらに外側上パンチ22を押し込んで、歯車1の形状に戻ったキャビティ11内の原料粉末Pを圧縮する(図2(c))。これにより、上ダイス20側に小径側の平歯車部8と軸部5が造形され、下ダイス30側に大径側の平歯車部4と軸部6が造形されて、歯車1の粉末成形体1Aが成形される。
粉末成形体1Aが成形されたら、押し型10を型開きする。それには、まず、上ダイス20を上昇させて小径側の平歯車部8を露出させてから(図3(a))、内側上パンチ24で粉末成形体1Aを押さえながら、外側上パンチ22と上ダイス20を上昇させて軸部5を露出させる(図3(b))。次いで、上ダイス20側の全体を上昇させてから、内側ダイス32を上昇させて大径側の平歯車部4を抜き出し(図3(c))、下パンチ34を上昇させて軸部6を下パンチ孔33から上方に抜き出す(図3(d))。以上が1つの粉末成形体1Aを圧縮成形するサイクルであり、この後、再び図3(a)の状態に戻して上記工程を繰り返し、粉末成形体1Aを複数得る。
(2−3)作用効果
上記一実施形態の成形金型装置によれば、外側上パンチ22を上昇させてゲート27を開けた状態で、上ダイス20内の原料貯留部25内の原料粉末Pをプランジャ40を押し込むことによりキャビティ11に注入し、次いで外側上パンチ22を押し込んでゲート27を閉じるとともにキャビティ11内の原料粉末Pを圧縮してから型開きすることにより、粉末成形体1Aが得られる。そしてこの動作を繰り返すことにより、粉末成形体1Aを連続的に得ることができる。
本実施形態では、外側上パンチ22および内側上パンチ24を上ダイス20から抜き出すことなくプランジャ40の押し込み操作で少量の原料粉末Pをキャビティ11内に容易に供給することができるため、1回の成形に要する原料粉末Pの量が少なくても粉末成形体1Aを効率的に製造することができる。また、成形時に圧力がかかる内側上パンチ24の先端部が常に外側上パンチ22内に収納された状態となるため、内側上パンチ24が極めて細い場合であっても曲げや折れといった損傷が生じるおそれがない。
(3)装置の変形例
図5は、上記一実施形態の成形金型装置の変形例を示している。ここでは、上ダイス20には原料貯留部25は設けられてはおらず、原料粉末Pが貯留されたタンク50が原料貯留部として外部に別途配設され、このタンク50が、配管51を介して注入通路26に接続されており、タンク50内の原料粉末Pが配管51から注入通路26に流入するよう構成されている。この場合、タンク50が上ダイス20とともに上下動可能とされるか、あるいは上ダイス20の上下動に追従可能なように配管51がフレキシブルなものとされる。
この変形例では、上記一実施形態のように原料貯留部25を上ダイス20に形成する必要がなく、また、タンク50への原料粉末Pの補充を装置の稼働中においてもできるという利点を有する。しかしながら上ダイス20内に原料貯留部25を一体的に設ける上記一実施形態においては、タンク50のような原料貯留部を別途配置して注入通路26に接続するといった必要がなく装置が独立したものとなり、原料粉末Pの供給系統の簡素化が図られるといった利点を有する。
(4)本発明の多様性
上記実施形態は、平歯車部の両側に軸部を有する歯車を微小部品として成形するものであるが、軸部は平歯車部の両側ではなく、片側だけにあるもの、あるいは平歯車部のみの微小部品を成形することもできる。また、平歯車部の代わりに単なる円板状の鍔部の両側に軸部を有するものや、軸部が片側にだけあるもの、あるいは単なる円板状部材も成形の対象部品となり得る。
また、上ダイス20に、注入通路26を通過する原料粉末Pを加熱する加熱手段を設け、この加熱手段で原料粉末Pを加熱するようにすると、原料粉末Pの流動性が高まり、キャビティ11への充填が円滑、かつ十分になされるので好ましい。その場合の加熱温度は、原料粉末Pのバインダに添加される熱可塑性樹脂の軟化点程度に設定される。なお、加熱手段は、上ダイス20とともに下ダイス30に設け、キャビティ11を加熱するようにしてもよい。
1…微小歯車(微小部品)
1A…粉末成形体
4,8…平歯車部(鍔状部)
5,6…軸部
10…押し型
11…キャビティ
20…上ダイス
21…外側上パンチ孔
22…外側上パンチ
23…内側上パンチ孔
24…内側上パンチ
25…原料貯留部
26…注入通路
27…ゲート
30…下ダイス
33…下パンチ孔
34…下パンチ
40…プランジャ
50…タンク(原料貯留部)
P…原料粉末

Claims (5)

  1. キャビティと、該キャビティに連通するパンチ孔と、該キャビティにゲートを介して連通する可塑性を有する原料粉末の注入通路とが形成された押し型と、
    前記パンチ孔に摺動自在に挿入され、往復摺動することにより前記ゲートを開閉し、前記キャビティ方向に摺動した時に、該ゲートを閉じるとともに、前記注入通路から注入された前記キャビティ内の原料粉末を成形体に圧縮するパンチと、
    を備えることを特徴とする微小部品の成形金型装置。
  2. 前記押し型には、前記注入通路に連通し、前記原料粉末を貯留する原料貯留部が設けられているとともに、この原料貯留部に、該原料貯留部に貯留されている原料粉末を前記ゲートを経て前記キャビティに注入するプランジャが摺動自在に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の微小部品の成形金型装置。
  3. 前記押し型は、上下方向に相対的に離接可能に配設された上ダイスと下ダイスとで構成され、
    これら上ダイスおよび下ダイスのうちの一方に、前記パンチ孔および前記注入通路が形成されており、上ダイスと下ダイスとが当接した状態で前記キャビティが形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の微小部品の成形金型装置。
  4. 前記成形体は、鍔状部から軸部が突出する形状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の微小部品の成形金型装置。
  5. 前記押し型に、前記注入通路を通過する原料粉末を加熱する加熱手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の微小部品の成形金型装置。
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