JP2012095711A - 画像処理装置、画像処理方法、及びx線画像診断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】X線検出手段にて検出されたX線検出信号に含まれる時間遅れ分を十分な精度で簡易に補正する。
【解決手段】検査開始直前のオフセット補正用のデータにより、オフセット補正が施されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号を記憶し(S3)、補正対象となるフレームよりも前のX線非照射時のフレームで出力した出力信号を取得し(S4)、検査直前のX線非照射時の1フレーム分の出力信号と、補正対象となるフレームよりも前のX線非照射時のフレームで出力した出力信号と、の差分を時間遅れ分として算出し(S5)、透視時に補正対象となるフレームのX線検出信号を取得し(S6)、算出された時間遅れ分を用いて、補正対象となるフレームのX線検出信号を補正する(S7)。
【選択図】図2
【解決手段】検査開始直前のオフセット補正用のデータにより、オフセット補正が施されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号を記憶し(S3)、補正対象となるフレームよりも前のX線非照射時のフレームで出力した出力信号を取得し(S4)、検査直前のX線非照射時の1フレーム分の出力信号と、補正対象となるフレームよりも前のX線非照射時のフレームで出力した出力信号と、の差分を時間遅れ分として算出し(S5)、透視時に補正対象となるフレームのX線検出信号を取得し(S6)、算出された時間遅れ分を用いて、補正対象となるフレームのX線検出信号を補正する(S7)。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びX線画像診断装置に係り、特に、X線検出手段にて検出させたX線検出信号に含まれる時間遅れ分を十分な精度で補正するための技術に関する。
X線画像診断装置において、従来はX線検出手段としてイメージインテンシファイア(以下、「I.I.」と略記)が用いられてきたが、近年、半導体を利用した多数個のX線検出素子を縦横に配列したフラットパネルディテクタ(以下、「FPD」と略記)が用いられている。
FPDはI.I.と比較して軽量でかつコンパクトであり、画像に歪みを生じず、有効視野も広いという利点を有する。しかしながら、FPDを用いた場合、X線検出信号に時間遅れ分が含まれ、その影響がX線画像上に現われるため、場合によっては診断に支障を来たす場合がある。具体的に、例えば、15[frame/sec]で動画表示する透視の場合には、前の時間遅れ分が次の画像上に残像として現われるため、実際の被検体の状態とは異なる状態をモニタ表示することになり、診断の妨げとなる。
上記問題に対し、時間遅れ分が、減衰時定数の異なる複数の指数関数の総和で構成されるものとして、再帰的演算処理によって時間遅れ分を除去する放射線撮像装置が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1と類似したものとして、撮影直後の残像が透視画像上にゴーストとして現れる問題に対し、X線平面検出器の残像の減衰情報に基づき補正演算をするX線画像診断装置が提案されている(特許文献2参照)。
また、同様の問題に対し、複数の蓄積時間に対応したオフセット画像及びゲイン補正用画像を撮像前に予め記憶し、これらの記憶された画像に基づいてラグ画像(上記時間遅れ分に相当)を取得し、放射線画像からラグ画像を用いてラグ除去を行う放射線撮像装置及び放射線検出信号処理方法が提案されている(特許文献3参照)。
上記3つの背景技術に共通する課題として、時間遅れ分の補正または除去を行う前段階で、予め補正または除去を行う際に必要なデータを複数取得・記憶させておく必要があり、また、これらのデータは一定条件下で有限個に集約されているため、実際の臨床における検査を考えた場合、被検体(厚み、部位、等)、X線条件(管電圧、管電流)及び照射時間、等の組み合わせが様々であり、それらに伴う時間遅れ分の変化に対し、有限個のデータでは対応出来ない場合もありうる(予め取得・記憶させるデータとして、特許文献1においては、複数の指数関数の強度及び減衰時定数、等、特許文献2においては、減衰テーブル(同文献では、減衰特性とも記されており、縦軸に減衰率、横軸にフレーム数(経過時間)に対応した1次元データ)、特許文献3においては、複数の蓄積時間に対応したオフセット画像及びゲイン補正用画像)。但し、FPDの補正処理として一般的に知られている、オフセット補正、ゲイン補正、ディフェクト(欠陥)補正のためのデータは、上記時間遅れ分の補正または除去を行う際に必要なデータには含めない。従って、様々な検査において、十分な精度で時間遅れ分を補正または除去することが困難であると考えられる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、X線検出手段にて検出させたX線検出信号に含まれる時間遅れ分を十分な精度で簡易に補正することが可能な画像処理装置、画像処理方法及びX線画像診断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、透視を含む検査の開始直前に、X線画像診断装置に備えられたX線検出手段のオフセットキャリブレーションで生成又は更新されたオフセット補正用のデータにより、オフセット補正が施されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号を記憶する検査前準備手段と、透視時に前記X線検出手段がX線を検出して出力した1フレーム分のX線検出信号を取得する照射X線検出信号取得手段と、前記照射X線検出信号取得手段によるX線検出信号の取得よりも前のX線非照射時のフレームにおいて、前記X線検出手段が出力した1フレーム分の出力信号を取得する非照射X線検出信号取得手段と、前記検査前準備手段にて記憶された出力信号と、前記非照射X線検出信号取得手段にて取得された出力信号と、の差分を時間遅れ分として算出する時間遅れ分算出手段と、前記照射X線検出信号取得手段にて取得されたX線検出信号から、前記時間遅れ分算出手段にて算出された時間遅れ分を取り除く補正を行う時間遅れ分補正手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理方法は、透視を含む検査開始直前に、X線画像診断装置に備えられたX線検出手段のオフセットキャリブレーションで生成又は更新されたオフセット補正用のデータにより、オフセット補正が施されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号を記憶するステップと、前記透視におけるX線照射直前のX線非照射時において、前記X線検出手段が出力した1フレーム分の出力信号を取得するステップと、前記検査直前のX線非照射時の1フレーム分の出力信号と、前記X線非照射時に出力された1フレーム分の出力信号と、の差分を時間遅れ分として算出するステップと、前記透視におけるX線照射時において、前記X線検出手段が出力した1フレーム分のX線検出信号を取得するステップと、前記取得されたX線検出信号から、前記算出された時間遅れ分を取り除く補正を行うステップと、を含むことを特徴とする。
更に、本発明に係るX線画像診断装置は、上記画像処理装置と、X線を照射するX線照射手段と、前記X線を検出してX線検出信号を出力するX線検出手段と、を備え、前記画像処理装置は、前記X線検出手段から出力されたX線検出信号から、前記時間遅れ分を取り除く補正を行う、ことを特徴とする。
本発明によれば、常に最新の時間遅れ分を算出し、その算出された時間遅れ分に基づいて現在の撮像におけるX線検出信号を補正するため、経時変化する時間遅れ分を十分な精度で補正可能である。また、複雑な演算処理は行わないため、簡易である。総じて、時間遅れ分を十分な精度で簡易に補正可能であり、診断の妨げを回避することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。本実施形態では、検査で想定される時間遅れ分による補正を行う場面を大きく3つ、すなわち、1)透視中、2)透視及び撮影のためのX線が非照射時、3)撮影直後の透視時、に分けて説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態では、透視中における時間遅れ分の補正について説明する。
第1実施形態では、透視中における時間遅れ分の補正について説明する。
まず、図1に基づいて、本発明の実施形態に係るX線画像診断装置の構成について説明する。図1は、本実施形態に係るX線画像診断装置の構成を示す概略図である。
本実施形態に係るX線画像診断装置10は、図1に示すように、被検体MにX線を照射するX線照射手段1と、X線照射手段1と対向に配置され、被検体Mを透過した後のX線強度分布をX線検出信号として出力するX線検出手段2と、X線検出手段2から出力されたX線検出信号に時間遅れ分の補正及びノイズ低減フィルタ等の各種処理を行う画像処理手段4と、X線検出手段2と画像処理手段4の間におけるインタフェースであり、ゲイン補正用データ、オフセット補正用データ、及びディフェクト補正用データを記憶しているインタフェース3と、画像処理手段4から出力される表示用画像をCRTやLCDの電子デバイスで表示する画像表示手段6と、を有している。
また、上記X線照射手段1は、フィラメントより放出された電子をターゲットに衝突させX線を発生させるX線管球1aと、X線管球1aで発生したX線が照射される領域を、X線吸収率の高い金属の開閉にてコントロールするX線絞り1bと、より構成されており、上記インタフェース3は、X線検出手段2から出力されるrawデータに対して、ゲイン補正を行うための補正用データを記憶するゲイン補正用データメモリ部3aと、オフセット補正を行うための補正用データを記憶するオフセット補正用データメモリ部3bと、ディフェクト補正を行うための補正用データを記憶するディフェクト補正用データメモリ部3cと、により構成させている。
本実施形態では、インターフェース部3内に、ゲイン補正、オフセット補正、及びディフェクト補正を行うプロセッサ(図示を省略)を備える。そして、X線検出手段2からインターフェース部3を経由して画像処理手段4に出力される出力信号(以下、X線照射時の出力信号は、X線非照射時の出力信号と区別するために特に「X線検出信号」という。)は、上記プロセッサにより、ゲイン補正、オフセット補正、及びディフェクト補正が施されていることを前提として議論を進める。なお、このインターフェース部3は、X線検出手段2と一体に構成(内包)されてもよい。
また、上記画像処理手段4は、検査開始直前のオフセットキャリブレーションにより更新されたオフセット補正用のデータを用いてオフセット補正された非照射時の1フレーム分の出力信号を取得して記憶する検査前準備手段4aと、X線検出手段2から撮像におけるX線の照射より前に、非照射の出力信号を取得する非照射X線検出信号取得手段4bと、検査前準備手段4aにて記憶されたオフセット補正実施済みの非照射時の1フレーム分の出力信号と、非照射X線検出信号取得手段4bにて取得された出力信号の差分を時間遅れ分として算出する時間遅れ分算出手段4cと、X線検出手段2から撮像におけるX線の照射時にX線検出信号を取得する照射X線検出信号取得手段4dと、時間遅れ分算出手段4cにて算出された時間遅れ分を用いて、照射X線検出信号取得手段4dにて取得されたX線検出信号における時間遅れ分を補正する時間遅れ分補正手段4eと、時間遅れ分補正手段4eにて時間遅れ分が補正されたX線検出信号に対して、ノイズ低減フィルタ、輪郭強調、表示階調処理、等の処理を行い、上記画像表示手段6に合せて画像を最適化する表示画像最適化手段4fと、により構成されている。
検査前準備手段4a、非照射X線検出信号取得手段4b、時間遅れ分算出手段4c、照射X線検出信号取得手段4d、時間遅れ分補正手段4e、表示画像最適化手段4fは、各手段の機能を実現するプログラムと、そのプログラムを実行するCPU等からなる演算・制御装置、メモリ等からなる記憶装置、及び出入力装置を備えたハードウェアとが協働することにより構成される。
更に、本実施形態に係るX線画像診断装置は、画像処理手段4にて処理されたデジタル画像データ(X線検出信号に対して、前記画像処理手段4にて各種処理を施したデジタルデータ)をデジタル/アナログ変換するD/A変換器5を備えている。
次に、本実施形態に係るX線画像診断装置の動作・原理を図2、図3に基づいて説明する。尚、前述の通り、第1実施形態では、透視中における時間遅れ分の補正について説明する。
図2は、第1実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。図3は、透視中における照射X線検出信号取得手段4dと非照射X線検出信号取得手段4bに関するタイミングチャートである。第1実施形態〜第3実施形態の説明では、検査前準備手段4a、非照射X線検出信号取得手段4b、照射X線検出信号取得手段4dにて記憶または取得される出力信号、X線検出信号はゲイン補正、オフセット補正、及びディフェクト補正が施されていることを前提に議論を進める。以下、図2の各ステップに沿って説明する。
(ステップS1)
X線画像診断装置10は、検査開始指示を待つ状態(スタンバイ状態)中に、X線検出手段2を空読みしてオフセットキャリブレーションを行い、オフセット補正用データメモリ部3aに記憶されているオフセット補正用データを更新する(S1)。
X線画像診断装置10は、検査開始指示を待つ状態(スタンバイ状態)中に、X線検出手段2を空読みしてオフセットキャリブレーションを行い、オフセット補正用データメモリ部3aに記憶されているオフセット補正用データを更新する(S1)。
(ステップS2)
検査開始の指示の入力があれば、ステップS3へ進み、指示の入力がなければステップS1へ戻り、繰り返しオフセットキャリブレーションを実行し、オフセット補正用データの更新を行う(S2)。ここでいう「検査開始の指示」とは、例えば、RIS(Radiography Information Systemの略)からオーダ情報を受信したり、術者からX線画像診断装置10の検査開始スイッチがONにされるなど、X線画像診断装置10、特にX線検出手段2を、スタンバイ状態から透過X線を検出可能な状態(レディ状態)に遷移させるためのトリガー信号の入力に相当する。
検査開始の指示の入力があれば、ステップS3へ進み、指示の入力がなければステップS1へ戻り、繰り返しオフセットキャリブレーションを実行し、オフセット補正用データの更新を行う(S2)。ここでいう「検査開始の指示」とは、例えば、RIS(Radiography Information Systemの略)からオーダ情報を受信したり、術者からX線画像診断装置10の検査開始スイッチがONにされるなど、X線画像診断装置10、特にX線検出手段2を、スタンバイ状態から透過X線を検出可能な状態(レディ状態)に遷移させるためのトリガー信号の入力に相当する。
(ステップS3)
検査前準備手段4aは、オフセット補正用データメモリ部3bに保存された検査開始直前の最新のオフセット補正用データを用いて補正されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号(例えば図3のDA)を取得して記憶する(S3)。そして、検査が開始、例えば、オーダ情報がX線画像診断装置10の表示装置に表示され、X線検出手段2がレディ状態に遷移する。
検査前準備手段4aは、オフセット補正用データメモリ部3bに保存された検査開始直前の最新のオフセット補正用データを用いて補正されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号(例えば図3のDA)を取得して記憶する(S3)。そして、検査が開始、例えば、オーダ情報がX線画像診断装置10の表示装置に表示され、X線検出手段2がレディ状態に遷移する。
(ステップS4)
術者によって透視ONスイッチが押されると、透視のX線照射を行う直前で非照射X線検出信号取得手段4bがX線非照射時の1フレームの出力信号(例えば図3のDn、n=0,2,4・・・)を取得する(S4)。
術者によって透視ONスイッチが押されると、透視のX線照射を行う直前で非照射X線検出信号取得手段4bがX線非照射時の1フレームの出力信号(例えば図3のDn、n=0,2,4・・・)を取得する(S4)。
(ステップS5)
時間遅れ分算出手段4cは、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号(例えば図3のDA)と、非照射X線検出信号取得手段4bにて取得された1フレーム分の出力信号(例えば図3のDn、n=0,2,4・・・)の差分を時間遅れ分Cn(i、j)として算出する(S5)。
時間遅れ分算出手段4cは、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号(例えば図3のDA)と、非照射X線検出信号取得手段4bにて取得された1フレーム分の出力信号(例えば図3のDn、n=0,2,4・・・)の差分を時間遅れ分Cn(i、j)として算出する(S5)。
ここで、時間遅れ分算出手段4cにて算出される時間遅れ分について考察する。今、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の1フレームの出力信号の画像をIpre(i、j)とすると、
[数1]
Ipre(i、j)=Spre(i、j)*G(i、j)+O(i、j)・・・(1)
が成立する。但し、Spre(i、j)はX線検出手段2から出力されるrawデータであり、ゲイン補正、オフセット補正が施されていない画像、G(i、j)はゲイン補正用データ、O(i、j)はオフセット補正用データである。
[数1]
Ipre(i、j)=Spre(i、j)*G(i、j)+O(i、j)・・・(1)
が成立する。但し、Spre(i、j)はX線検出手段2から出力されるrawデータであり、ゲイン補正、オフセット補正が施されていない画像、G(i、j)はゲイン補正用データ、O(i、j)はオフセット補正用データである。
一方、非照射X線検出信号取得手段4bにて取得されたX線検出信号の画像をIpost(i、j)とすると、
[数2]
Ipost(i、j)=Spost(i、j)*G(i、j)+O(i、j)・・・(2)
が成立する。但し、Spost(i、j)はX線非照射時にX線検出手段2から出力されるrawデータであり、ゲイン補正、オフセット補正が施されていない画像である。
[数2]
Ipost(i、j)=Spost(i、j)*G(i、j)+O(i、j)・・・(2)
が成立する。但し、Spost(i、j)はX線非照射時にX線検出手段2から出力されるrawデータであり、ゲイン補正、オフセット補正が施されていない画像である。
式(1)と式(2)とから、2つの画像Ipre(i、j)とIpost(i、j)の差分として時間遅れ分C(i、j)を算出する。
[数3]
C(i、j)
=Ipost(i、j)- Ipre(i、j)
={Spost(i、j)*G(i、j)+O(i、j)}-{Spre(i、j)*G(i、j)+O(i、j)}
=G(i、j)*{Spost(i、j)-Spre(i、j)} ・・・(3)
C(i、j)
=Ipost(i、j)- Ipre(i、j)
={Spost(i、j)*G(i、j)+O(i、j)}-{Spre(i、j)*G(i、j)+O(i、j)}
=G(i、j)*{Spost(i、j)-Spre(i、j)} ・・・(3)
式(3)を見るとわかるように、Spost(i、j)= Spre(i、j)の時はC(i、j)=0となり、補正は不要(補正はされない)ということになる。Spost(i、j)は検査開始から時間経過と共に、暗電流によるオフセット変動、及び時間遅れ分の影響を受ける。時間遅れ分算出手段4cにて算出されたC(i、j)を、直後に照射X線検出信号取得手段4dにて取得されるX線照射時のX線検出信号から減算することにより、時間遅れ分に加え、オフセット変動の補正を行うことが可能となる。尚、Spost(i、j)は前述の通り、オフセット変動、及び時間遅れ分の影響を受けており、Spost(i、j)内の両成分を厳密に分けることは不可能であるため、本発明では、時間遅れ分の補正を行う技術として提案を行っているが、オフセット変動分の補正も内包していることになる。但し、主たるオフセット補正は、オフセット補正用データメモリ部3bに記憶されているオフセット補正を行うための補正用データを用いて行われる。
(ステップS6)
パルス透視が開始される。X線管球1aからX線が照射され、被検体Mを透過したX線をX線検出手段2が検出し、透視のX線照射に伴う1フレーム分のX線検出信号(例えば図3のDn+1、n=0,2,4・・・)を出力する。照射X線検出信号取得手段4dは、出力されたX線検出信号1フレーム(例えば図3のDn+1)を取得する(S6)。
パルス透視が開始される。X線管球1aからX線が照射され、被検体Mを透過したX線をX線検出手段2が検出し、透視のX線照射に伴う1フレーム分のX線検出信号(例えば図3のDn+1、n=0,2,4・・・)を出力する。照射X線検出信号取得手段4dは、出力されたX線検出信号1フレーム(例えば図3のDn+1)を取得する(S6)。
(ステップS7)
時間遅れ分補正手段4eは、照射X線検出信号取得手段4dにて取得されたX線照射時の1フレーム分のX線検出信号(例えば図3のDn+1)から時間遅れ分Cn(i、j)を減算し時間遅れ分を補正する(S7)。
時間遅れ分補正手段4eは、照射X線検出信号取得手段4dにて取得されたX線照射時の1フレーム分のX線検出信号(例えば図3のDn+1)から時間遅れ分Cn(i、j)を減算し時間遅れ分を補正する(S7)。
(ステップS8)
最後に、表示画像最適化手段4fは、時間遅れ分補正手段4eにて時間遅れ分が補正されたX線検出信号に対して、ノイズ低減フィルタ、輪郭強調、表示階調処理、等の処理を行い、画像表示手段6に合せて画像を最適化する(S8)。
最後に、表示画像最適化手段4fは、時間遅れ分補正手段4eにて時間遅れ分が補正されたX線検出信号に対して、ノイズ低減フィルタ、輪郭強調、表示階調処理、等の処理を行い、画像表示手段6に合せて画像を最適化する(S8)。
(ステップS9)
D/A変換器5は、画像処理手段4にて各種処理が施されたデジタル画像データをアナログ信号へ変換し、画像表示手段6にて、処理された画像が表示される(S9)。
D/A変換器5は、画像処理手段4にて各種処理が施されたデジタル画像データをアナログ信号へ変換し、画像表示手段6にて、処理された画像が表示される(S9)。
(ステップS10)
最終フレームでなければステップS4へ戻り、補正対象となるX線照射時フレームの直前に当たるX線非照射時フレームの出力信号の取得処理から、以後の処理を繰り返す。最終フレーム(透視終了)の場合は、一連の処理を終了する(S10)。
最終フレームでなければステップS4へ戻り、補正対象となるX線照射時フレームの直前に当たるX線非照射時フレームの出力信号の取得処理から、以後の処理を繰り返す。最終フレーム(透視終了)の場合は、一連の処理を終了する(S10)。
以下、図3を用いて補足説明をする。
図3は、透視中における照射X線検出信号取得手段4dと非照射X線検出信号取得手段4bに関するタイミングチャートである。
ここで、X線検出手段2の最大読み出しレートをfmax[frame/sec]とした場合、本発明はfmax/2[frame/sec]以下のパルス透視のみに適用可能である。理由は、非照射X線検出信号取得手段4bによるX線非照射時の1フレームの出力信号の取得と、照射X線検出信号取得手段4dによるX線照射に伴う1フレームのX線検出信号の取得と、を繰り返し交互に行う必要があるため、非照射X線検出信号取得手段4bと照射X線検出信号取得手段4dによる出力信号・X線検出信号取得を合わせて読み出しレートfmax[frame/sec]を要することに因る。図3において、透視のX線照射(照射X線検出信号取得手段4dによるX線検出信号取得)スタートをD1とすると、次のX線照射はD3であり、順に、D5、D7、D9である。一方、非照射X線検出信号取得手段4bによるX線非照射時のX線検出信号取得はD0、D2、D4、D6、D8であり、D1のX線検出信号に対して、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の1フレームの出力信号DAと、非照射X線検出信号取得手段4bにて取得されたD0の出力信号との差分を時間遅れ分C0(i、j)として算出し、減算することにより補正を行う。順に、D3のX線検出信号に対して、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の出力信号1フレームDAと、D2の出力信号を、D5のX線検出信号に対して、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の出力信号1フレームDAと、D4の出力信号を、D7のX線検出信号に対して、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の出力信号1フレームDAと、D6の出力信号を、D9のX線検出信号に対して、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の出力信号1フレームDAと、D7の出力信号を、利用して時間遅れ分C2(i、j)、C4(i、j)、C6(i、j)を算出し、減算することにより補正を行う。その後、透視が続く場合は、これらを繰り返し行う。
パルス透視のレートがfmax/4[frame/sec]の場合は、D1、D5、D9が照射X線検出信号取得手段4dによるX線照射に伴うX線検出信号取得、D0、D4、D8が非照射X線検出信号取得手段4bによるX線非照射時の出力信号取得になる。
更にパルス透視のレートが低くなった場合は、照射X線検出信号取得手段4dによるX線照射に伴うX線検出信号取得に対して、1/fmax[sec]前の非照射X線検出信号取得手段4bによるX線非照射時の出力信号を利用して、照射X線検出信号取得手段4dによるX線照射に伴うX線検出信号を補正する。
<第2実施形態>
第2実施形態では、透視及び撮影のためのX線が非照射の場合における時間遅れ分C(i、j)の算出方法について説明する。
第2実施形態では、透視及び撮影のためのX線が非照射の場合における時間遅れ分C(i、j)の算出方法について説明する。
ここでは、1つ前の透視におけるX線照射から次の透視におけるX線照射の時間が開いた場合を想定して説明する。
図4は、透視及び撮影のためのX線が非照射の場合における非照射X線検出信号取得手段4bに関するタイミングチャートである。
透視及び撮影のためのX線が非照射である場合、次の透視におけるX線照射が開始されるまで、次の透視における最初のX線照射によるX線検出信号を補正するための非照射X線検出信号をfmax[frame/sec]で取得し、取得の度に更新する。図4を用いて説明すると、1つ前の透視における最終のX線照射から、次の透視における最初のX線照射が開始されるまで、D0〜DNまで非照射X線検出信号取得手段4bは非照射X線検出信号を取得・更新する。図4の場合においては、次の透視における最初のX線照射によるX線検出信号は、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の出力信号1フレームDAと、DNの出力信号を利用して時間遅れ分CN(i、j)を算出し、透視の最初の1フレームからCN(i、j)を減算することにより補正される。次の透視がスタートしてから後の補正については、第1実施形態と同様である。尚、撮影から透視の時間が開いた場合も、第2実施形態と同様の形態で対応可能である。
本実施形態によれば、透視と透視との間隔が空いた場合にも、検査開始以降経時変化する時間遅れ分の補正を各フレームに対して行うため、十分な精度で時間遅れ分を補正することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態では、撮影直後の透視における時間遅れ分の補正について説明する。
第3実施形態では、撮影直後の透視における時間遅れ分の補正について説明する。
図5は、撮影直後の透視における非照射X線検出信号取得手段4bに関するタイミングチャートである。
実際の検査において、撮影直後に透視を行う場合がある。その際は、図5に示す通り、撮影終了の1/fmax[sec]後のX線非照射時に、次の透視における最初のX線照射によるX線検出信号を補正するためのX線非照射時の出力信号Dを非照射X線検出信号取得手段4bにて取得する。次いで、1/fmax[sec]後に、次の透視における最初のX線照射を行ってX線検出信号を取得し、そのX線検出信号に対して、検査前準備手段4aにて記憶されたX線非照射時の出力信号1フレームDAと、Dの出力信号を利用して時間遅れ分C(i、j)を算出し、減算することにより補正を行う。次の透視がスタートしてから後の補正については、第1実施形態と同様である。
本実施形態によれば、撮影直後に透視に移行する場合にも、検査開始以降経時変化する時間遅れ分を各フレームに対して行なうため、十分な精度で時間遅れ分を補正することができる。
M:被検体、1:X線照射手段、1a:X線管球、1b:X線絞り、2:X線検出手段、3:インタフェース、3a:ゲイン補正用データメモリ部、3b:オフセット補正用データメモリ部、3c:ディフェクト補正用データメモリ部、4:画像処理手段、4a:検査前準備手段、4b:非照射X線検出信号取得手段、4c:時間遅れ分算出手段、4d:照射X線検出信号取得手段、4e:時間遅れ分補正手段、4f:表示画像最適化手段、5:D/A変換器、6:画像表示手段、10:X線画像診断装置
Claims (6)
- 透視を含む検査の開始直前に、X線画像診断装置に備えられたX線検出手段のオフセットキャリブレーションで生成又は更新されたオフセット補正用のデータにより、オフセット補正が施されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号を記憶する検査前準備手段と、
透視時に前記X線検出手段がX線を検出して出力した1フレーム分のX線検出信号を取得する照射X線検出信号取得手段と、
前記照射X線検出信号取得手段によるX線検出信号の取得よりも前のX線非照射時のフレームにおいて、前記X線検出手段が出力した1フレーム分の出力信号を取得する非照射X線検出信号取得手段と、
前記検査前準備手段にて記憶された出力信号と、前記非照射X線検出信号取得手段にて取得された出力信号と、の差分を時間遅れ分として算出する時間遅れ分算出手段と、
前記照射X線検出信号取得手段にて取得されたX線検出信号から、前記時間遅れ分算出手段にて算出された時間遅れ分を取り除く補正を行う時間遅れ分補正手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記透視は、所定の間隔をあけてX線の照射及び検出を行うパルス透視であって、
前記非照射X線検出信号取得手段は、前記透視におけるX線照射開始直前のX線非照射時に出力された出力信号を取得し、
前記照射X線検出信号取得手段は、前記透視におけるX線照射時の最初のフレームで出力されたX線検出信号を取得し、
前記時間遅れ分算出手段は、前記検査前準備手段にて記憶された出力信号と、前記非照射X線検出信号取得手段にて取得された出力信号と、の差分を時間遅れ分として算出し、
前記時間遅れ分補正手段は、前記透視におけるX線照射時の最初のフレームのX線検出信号から、前記算出された時間遅れ分を取り除く補正を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記検査は、撮影直後に連続して透視を行うものであり、
前記非照射X線検出信号取得手段は、前記撮影直後のX線非照射時に出力された出力信号を取得し、
前記照射X線検出信号取得手段は、前記透視におけるX線照射時の最初のフレームで出力されたX線検出信号を取得し、
前記時間遅れ分算出手段は、前記検査前準備手段にて記憶された出力信号と、前記非照射X線検出信号取得手段にて取得された出力信号と、の差分を時間遅れ分として算出し、
前記時間遅れ分補正手段は、前記透視におけるX線照射時の最初のフレームのX線検出信号から、前記算出された時間遅れ分を取り除く補正を行う、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記非照射X線検出信号取得手段は、前記検査中の透視非実行時に、所定の間隔で、X線非照射時の出力信号の取得及び更新を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像処理装置。 - 透視を含む検査開始直前に、X線画像診断装置に備えられたX線検出手段のオフセットキャリブレーションで生成又は更新されたオフセット補正用のデータにより、オフセット補正が施されたX線非照射時の1フレーム分の出力信号を記憶するステップと、
前記透視におけるX線照射直前のX線非照射時において、前記X線検出手段が出力した1フレーム分の出力信号を取得するステップと、
前記検査直前のX線非照射時の1フレーム分の出力信号と、前記X線非照射時に出力された1フレーム分の出力信号と、の差分を時間遅れ分として算出するステップと、
前記透視におけるX線照射時において、前記X線検出手段が出力した1フレーム分のX線検出信号を取得するステップと、
前記取得されたX線検出信号から、前記算出された時間遅れ分を取り除く補正を行うステップと、
を含むことを特徴とする画像処理方法。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置と、
X線を照射するX線照射手段と、
前記X線を検出してX線検出信号を出力するX線検出手段と、を備え、
前記画像処理装置は、前記X線検出手段から出力されたX線検出信号から、前記時間遅れ分を取り除く補正を行う、
ことを特徴とするX線画像診断装置。
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