JP2012094163A - 電子機器及びプログラム - Google Patents
電子機器及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012094163A JP2012094163A JP2011263215A JP2011263215A JP2012094163A JP 2012094163 A JP2012094163 A JP 2012094163A JP 2011263215 A JP2011263215 A JP 2011263215A JP 2011263215 A JP2011263215 A JP 2011263215A JP 2012094163 A JP2012094163 A JP 2012094163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- coordinate
- axis
- image data
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Image Generation (AREA)
Abstract
【解決手段】関数電卓1は、複数のドットにより表示を行う表示部15と、表示部15にXY軸を表示させるとともに、X軸に所定の目盛間隔で目盛を表示させるCPU11とを備える。CPU11は、XY軸により定まる座標系内にグラフを表示させ、グラフ上にトレースポインタTを表示させつつ、ユーザ操作に応じてX軸方向におけるドット毎にグラフ上で当該トレースポインタTを移動させるとともに、当該トレースポインタTの座標値を表示部15に表示させる。CPU11は、X軸の数値幅を目盛間隔で割った値がX軸方向におけるドット数の整数分の1になるよう、当該X軸の数値幅を設定して、X軸を表示させる。
【選択図】図17
Description
複数のドットにより表示を行う表示手段と、
前記表示手段に複数の座標軸を表示させるとともに、これら座標軸のうち所定の座標軸に所定の目盛間隔で目盛を表示させる座標軸表示制御手段と、
前記複数の座標軸により定まる座標系内にグラフを表示させるグラフ表示制御手段と、
前記グラフ上にトレースポインタを表示させつつ、ユーザ操作に応じて前記所定の座標軸の軸方向における所定数のドット毎に前記グラフ上で当該トレースポインタを移動させるとともに、当該トレースポインタの座標値を前記表示手段に表示させるトレース制御手段と、
を備え、
前記座標軸表示制御手段は、
座標軸の表示範囲の上限値から下限値を引いた値を当該座標軸の数値幅とした場合に、
前記所定の座標軸の数値幅を前記目盛間隔で割った値が当該所定の座標軸の軸方向におけるドット数の整数分の1になるよう、当該所定の座標軸の数値幅を設定して、この所定の座標軸を表示させることを特徴とする。
左右方向に基準線を有する画像についての画像データを、少なくとも1つ記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段における何れかの画像データを、ユーザ操作に基づいて指定する画像データ指定手段と、
前記画像データ指定手段により指定された画像データの画像を前記座標系に重ねて表示させる画像データ表示制御手段と、
を備え、
前記複数の座標軸は、縦軸と、前記所定の座標軸としての横軸とを有しており、
各画像データには、
当該画像データの画像に対応させるべき前記縦軸の表示範囲を示す付加データが付加されており、
この付加データは、前記画像データの画像が前記座標系に重ねられた場合に、前記横軸に前記基準線が一致するよう設定されており、
前記画像データ表示制御手段は、
前記付加データに基づき前記基準線を前記横軸に一致させて、前記画像データ指定手段により指定された画像データの画像を前記座標系に重ねて表示させることを特徴とする。
前記画像データは、
前記基準線上に所定の基準点を有する画像についての画像データであり、
前記付加データは、
当該画像データの画像に対応させるべき前記縦軸及び前記横軸の表示範囲を示すとともに、前記画像データの画像が前記座標系に重ねられた場合に、当該座標系の原点に前記基準点が一致するよう設定されており、
前記画像データ表示制御手段は、
前記付加データに基づき前記基準点を前記座標系の原点と一致させて、前記画像データ指定手段により指定された画像データの画像を前記座標系に重ねて表示させることを特徴とする。
外部機器から前記画像データを受信して前記画像データ記憶手段に記憶させる通信手段を備えることを特徴とする。
複数のドットにより表示を行う表示手段を有するコンピュータに、
前記表示手段に複数の座標軸を表示させるとともに、これら座標軸のうち所定の座標軸に所定の目盛間隔で目盛を表示させる座標軸表示制御機能と、
前記複数の座標軸により定まる座標系内にグラフを表示させるグラフ表示制御機能と、
前記グラフ上にトレースポインタを表示させつつ、ユーザ操作に応じて前記所定の座標軸の軸方向における所定数のドット毎に前記グラフ上で当該トレースポインタを移動させるとともに、当該トレースポインタの座標値を前記表示手段に表示させるトレース制御機能と、
を実現させ、
前記座標軸表示制御機能は、
座標軸の表示範囲の上限値から下限値を引いた値を当該座標軸の数値幅とした場合に、
前記所定の座標軸の数値幅を前記目盛間隔で割った値が当該所定の座標軸の軸方向におけるドット数の整数分の1になるよう、当該所定の座標軸の数値幅を設定して、この所定の座標軸を表示させることを特徴とする。
[1.グラフ表示システムの構成]
図1は、グラフ表示システム900の概略構成を示す概念図である。
この図に示すように、グラフ表示システム900は、パソコン200と、関数電卓1とを備えている。
まず、パソコン200について説明する。
図2は、パソコン200の概略構成を示すブロック図である。
備えており、各機能部はバスで接続されている。
記録媒体読取部207は、着脱自在に装着されるUSBメモリ等の記録媒体207Aから情報を読み取るものである。
示している。なお、本実施の形態における付加データ246では、後述の画像座標範囲設定処理(図6参照)により、画像データ243の画像がXY座標系に重ねられる場合に当該画像の基準線LがX軸に一致し、当該画像の基準点Pが座標系の原点に一致するよう、座標系の表示範囲が設定されるようになっている(図11(a)参照)。
[1−2−1.外観構成]
続いて、関数電卓1について説明する。
上述の図1に示すように、関数電卓1は、各種キー群を有する入力キー群2と、ディスプレイ3と、を備えている。
続いて、関数電卓1の機能構成を説明する。
図5は、関数電卓1の概略的な機能構成を示すブロック図である。
記録媒体読取部17は、着脱自在に装着されるUSBメモリ等の記録媒体207Aから情報を読み取るものである。
/378)が記憶されている。なお、このデフォルト値によるX軸の数値幅「12.6」(=Xmax−Xmin=6.3−(−6.3))は、ディスプレイ3におけるX軸方向のドット数「378」の整数分の1となっており、整数値についての目盛間を整数個のドットで表現できるようになっている。
[2−1.パソコンの動作]
続いて、パソコン200の動作について説明する。
軸方向のドット数の整数分の1になっている場合には、各目盛間を整数個のドットで表現できるものと判定する。
図3(b)に示すように、下から3段目のX軸の数値幅「10.5」(=5.25−(−5.25))は、目盛間隔「0.2」で除算した値「52.5」(=10.5/0.2)がディスプレイ3におけるX軸方向のドット数「378」の整数分の1にならないため、各目盛間を整数個のドットで表現できないものと判定される結果、座標範囲記憶テーブル241からは読み出されないこととなる。
値,下限値の組合せを座標系の表示範囲として設定し直した後(ステップS8)、上述のステップS5に移行する。
移行する。
ル245を形成し、入力されたファイル名と対応付けてフラッシュROM204に保存して(ステップS13)、画像座標範囲設定処理を終了する。
続いて、関数電卓1の動作について説明する。
出されるX軸方向のドット間隔とをビューウィンドウ情報として設定し、ビューウィンドウ情報記憶領域121内の情報を更新させる(ステップT4)。
」)の設定を「on」(表示させる),「off」(非表示にする)の何れにするか、「Grid
」(グリッド)の設定を「on」(グリッド点を表示),「off」(グリッドを非表示),
「line」(グリッド線を表示)の何れにするか、等を設定できるようになっている。但し、本実施の形態においては、「Axes」(XY軸)の設定は、「on」(座標軸を表示させる)または「scale」(目盛値付きで座標軸を表示させる)の何れかに設定されることとし
て説明する。
CPU11は、X軸,Y軸を表示させ、これらXY軸にビューウィンドウ情報の目盛間隔(Xscl,Yscl)で目盛と目盛値を表示させる。
設定されているので、X軸の各目盛はディスプレイ3のドット上に位置することとなる。また、画像ファイル245に付加された付加データ246では、画像データ243の画像がXY座標系に重ねられる場合に、当該画像の基準線LがX軸に一致し、当該画像の基準点Pが座標系の原点に一致するよう、座標系の表示範囲(XYの最大最小座標の値;Xmin,Xmax,Ymin,Ymax)が設定されているので、この付加データ246の内容が上述のステップT4によりビューウィンドウ情報として設定されている場合には、画像データ243の画像に重ねられるXY座標系では、基準線LがX軸と一致し、基準点Pが原点と一致することとなる。
続いて、図面を参照しつつ、パソコン200や関数電卓1における上述の動作を具体的に説明する。
まず、図8(a)〜(c)に示すように、初期状態(グラフ式が入力されておらず(図8(a)参照)、ビューウィンドウ情報がデフォルト値に設定されている状態(図8(b),(c)参照))の関数電卓1において、図8(d),図9(a)〜(c)に示すように、ユーザが「Pict01」の画像ファイル245を背景画像として指定すると(ステップT1)、この画像ファイル245の画像がディスプレイ3に表示される(ステップT2)。なお、図8(d)では、セットアップメニューから座標系の背景画像の設定項目「background」を選択した状態を図示しており、ディスプレイ3の下部には「None」(背景無し)、「PICTn」(画像番号で指定される画像を表示)、「OPEN」(画像ファイルから読み出
される画像を表示)の選択キー300がソフトキーとして表示されている。また、図9(a)では、図8(d)の状態から「PICTn」を選択した状態を図示しており、各画像番号
の画像ファイル245を選択できるようになっている。また、図9(c)に示すように、本動作例では、「Pict01」の画像ファイル245は噴水を横から撮影した画像についてのファイルであり、この画像では、水面位置が基準線L、噴水の噴射位置が基準点Pとなっている。
:−1.1」、「Ymax:5.1」)及び目盛間隔(「Xscl:1」,「Yscl:1」)と、この内容から算出されるX軸方向のドット間隔「0.033,…」とがビューウィンドウ情報として設定され、ビューウィンドウ情報記憶領域121内の情報が更新される(ステップT4)。
」(表示させる)、「Grid」(グリッド)の設定を「off」(グリッドを非表示)として
表示モードのセットアップをユーザが行い(ステップT7)、グラフ式「Y=−(X−2)2+4」を入力すると(ステップT8)、図11(a)に示すように、画像ファイル245の画像が背景に表示されるとともに、ビューウィンドウ情報記憶領域121におけるビューウィンドウ情報と、表示モードのセットアップの内容とに基づいてXY軸と各軸の目盛とが表示され、このXY軸により定まるXY座標系にグラフ式「Y=−(X−2)2+4」のグラフが表示される(ステップT9)。なお、このときユーザが「F6」キー26fを操作すると、図11(b)に示すように、ディスプレイ3における表示内容がグラフのみに切り替えられる。
」、「Ymax:5.1」)が設定されているので、画像データ243の画像に重ねられるX
Y座標系では、基準線LがX軸と一致し、基準点Pが原点と一致することとなる。
まず、パソコン200においてユーザが画像データ群242から何れかの画像データ243を指定画像データ243Sとして指定すると(ステップS1)、図12(a)示すように、指定画像データ243Sの画像がディスプレイ220に表示されるとともに(ステップS2)、座標系の表示範囲がデフォルト値(「Xmin:−6.3」、「Xmax:6.3」、「Ymin:−3.1」、「Ymax:3.1」)に設定される(ステップS3)。なお、本動作例では、指定画像データ243Sの画像はバスケットボールにおけるフリースローを横から撮影したものであり、この画像では、地面の位置が基準線L、プレイヤーの足元位置が基準点Pとなっている。
=1/30)として算出され、画像の外側領域に表示される。
盛をディスプレイ3のドット上に位置させることのできる組み合わせ(本動作例においては図3(a)における全ての組み合わせ)が読み出される(ステップS6)。
上限値,下限値の組合せ(「Xmin:−5.25」、「Xmax:5.25」、「Ymin:−2.5833」、「Ymax:2.5833」;図3(a)の下から3段目参照)が座標系の表示範囲として設定し直される(ステップS8)。そして、図12(b)に示すように、現時点で設定されている表示範囲(「Xmin:−5.25」、「Xmax:5.25」、「Ymin:−2.5833」、「Ymax:2.5833」)でXY軸が指定画像データ243Sの画像上に表示され、入力された目盛間隔「Xscl:0.5」,「Yscl:1」で各座標軸に目盛が表示されるとともに、画像端部でのX軸,Y軸の値(画像の左右端でのX軸の値「5.25」,「−5.25」と上下端でのY軸の値「2.5833」,「−2.5833」)と、入力された目盛間隔「0.5」(Xscl),「1」(Yscl)とが画像の外側領域に表示される(ステップS5)。また、このとき、X軸方向のドット間隔(X dot)が「0.0277…」(=1/36)として算出され、画像の外側領域に表示される。
に示すように、現時点で設定されている表示範囲(「Xmin:−5.25」、「Xmax:5.25」、「Ymin:−0.4722」、「Ymax:4.6944」)でXY軸が指定画像データ243Sの画像上に表示され、入力された目盛間隔「Xscl:0.5」,「Yscl:1」で各座標軸に目盛が表示されるとともに、画像端部でのX軸,Y軸の値(画像の左右端でのX軸の値「5.25」,「−5.25」と上下端でのY軸の値「4.6944」,「−0.4722」)と、入力された目盛間隔「0.5」(Xscl),「1」(Yscl)とが画像の外側領域に表示される(ステップS5)。また、このとき、X軸方向のドット間隔(X dot)が「0.0277…」(=1/36)として算出され、画像の外側領域に表示される。
に示すように、現時点で設定されている表示範囲(「Xmin:−1.0277」、「Xmax:9.4722」、「Ymin:−0.4722」、「Ymax:4.6944」)でXY軸が指定画像データ243Sの画像上に表示され、入力された目盛間隔「Xscl:0.5」,「Yscl:1」で各座標軸に目盛が表示されるとともに、画像端部でのX軸,Y軸の値(画像の左右端でのX軸の値「9.4722」,「−1.0277」と上下端でのY軸の値「4.6944」,「−0.4722」)と、入力された目盛間隔「0.5」(Xscl),「1」(Yscl)とが画像の外側領域に表示される(ステップS5)。また、このとき、X軸方向のドット間隔(X dot)が「0.0277…」(=1/36)として算出され、画像の外側領域に表示される。
せる)、「Label」(XY軸の座標軸名及び原点位置の「0」)の設定を「on」(表示さ
せる)、「Grid」(グリッド)の設定を「on」(グリッドを表示)として表示モードのセットアップを行い(ステップT7)、図16(a)に示すように、グラフ式「Y=−0.4(X−2.5)2+4.5」を入力すると(ステップT8)、図16(b)に示すように、画像ファイル245の画像が背景に表示されるとともに、ビューウィンドウ情報記憶領域121におけるビューウィンドウ情報と、表示モードのセットアップの内容とに基づいてXY軸と各軸の目盛とが表示され、このXY軸により定まる座標系にグラフ式「Y=−0.4(X−2.5)2+4.5」のグラフが表示される(ステップT9)。なお、このときユーザが「F6」キー26fを操作すると、図16(c)に示すように、ディスプレイ3における表示内容がグラフのみに切り替えられる。
そして、図7のステップT3,T4やT9〜T14、図11(c),図17等に示したように、X軸には所定の目盛間隔(Xscl)で目盛が表示され、トレースポインタTはユー
ザ操作に応じてX軸方向における1ドット毎にグラフ上で移動するようになっており、X軸の数値幅(Xmax−Xmin)を目盛間隔(Xscl)で割った値がX軸方向におけるドット数の
整数分の1になるよう、当該X軸の数値幅(Xmax−Xmin)が設定されて、X軸が表示されるので、このX軸方向において各目盛間を整数個のドットで表現させることができ、ひいてはトレースポインタTの座標値を確実に目盛値に合致させることができる。従って、X軸に関してトレースポインタTの座標値を目盛値に合致させることにより、Y軸上の正確な値を得ることができる。
また、関数電卓1は通信部16を介してパソコン200から画像ファイル245を受信することとして説明したが、記録媒体読取部17を介して受信することとしても良い。
2 入力キー群
3 ディスプレイ
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
14 キー入力部
15 表示部
130 関数グラフ表示プログラム
表示手段と、
前記表示手段に表示するグラフの横軸方向と縦軸方向の上限値及び下限値からなる表示範囲を記憶する表示範囲記憶部と、
複数の画像データを記憶する画像記憶手段と、
前記複数の画像データのうちから、いずれかの画像データを指定する画像データ指定手段と、
前記表示範囲記憶部に記憶された表示範囲に応じて、前記表示手段に縦軸方向と横軸方向の座標軸を表示させる座標軸表示制御手段と、
ユーザ操作により前記表示範囲記憶部に記憶された表示範囲を再設定する表示範囲再設定手段と、
前記指定の画像データに、この再設定された表示範囲を付加データとして付加してファイルとして保存するファイル保存手段と、
を備え、
前記指定の画像データは、左右方向に基準線を有する画像データであり、
前記画像データの画像が前記座標軸に重ねられて表示される際に、当該表示された横軸方向の座標軸と前記基準線とが一致するよう付加データの表示範囲が設定されていることを特徴とする。
表示手段と、
前記表示手段に表示するグラフの横軸方向と縦軸方向の上限値及び下限値からなる表示範囲を記憶する表示範囲記憶部と、
複数の画像データを記憶する画像記憶手段と、
前記複数の画像データのうちから、いずれかの画像データを指定する画像データ指定手段と、
前記表示範囲記憶部に記憶された表示範囲に応じて、前記表示手段に縦軸方向と横軸方向の座標軸を表示させるとともに、当該表示範囲により定まる座標系内にグラフを表示させるグラフ表示制御手段と、
ユーザ操作により前記表示範囲記憶部に記憶された表示範囲を再設定する表示範囲再設定手段と、
前記指定の画像データに、この再設定された表示範囲を付加データとして付加してファイルとして保存するファイル保存手段と、
を備え、
前記指定の画像データは、基準点を有する画像データであり、
前記画像データの画像が前記座標軸に重ねられて表示される際に、当該表示された縦軸方向と横軸方向の座標軸に対応する原点と前記基準点とが一致するよう付加データの表示範囲が設定されていることを特徴とする。
Claims (5)
- 複数のドットにより表示を行う表示手段と、
前記表示手段に複数の座標軸を表示させるとともに、これら座標軸のうち所定の座標軸に所定の目盛間隔で目盛を表示させる座標軸表示制御手段と、
前記複数の座標軸により定まる座標系内にグラフを表示させるグラフ表示制御手段と、
前記グラフ上にトレースポインタを表示させつつ、ユーザ操作に応じて前記所定の座標軸の軸方向における所定数のドット毎に前記グラフ上で当該トレースポインタを移動させるとともに、当該トレースポインタの座標値を前記表示手段に表示させるトレース制御手段と、
を備え、
前記座標軸表示制御手段は、
座標軸の表示範囲の上限値から下限値を引いた値を当該座標軸の数値幅とした場合に、
前記所定の座標軸の数値幅を前記目盛間隔で割った値が当該所定の座標軸の軸方向におけるドット数の整数分の1になるよう、当該所定の座標軸の数値幅を設定して、この所定の座標軸を表示させることを特徴とするグラフ表示装置。 - 請求項1記載のグラフ表示装置において、
左右方向に基準線を有する画像についての画像データを、少なくとも1つ記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段における何れかの画像データを、ユーザ操作に基づいて指定する画像データ指定手段と、
前記画像データ指定手段により指定された画像データの画像を前記座標系に重ねて表示させる画像データ表示制御手段と、
を備え、
前記複数の座標軸は、縦軸と、前記所定の座標軸としての横軸とを有しており、
各画像データには、
当該画像データの画像に対応させるべき前記縦軸の表示範囲を示す付加データが付加されており、
この付加データは、前記画像データの画像が前記座標系に重ねられた場合に、前記横軸に前記基準線が一致するよう設定されており、
前記画像データ表示制御手段は、
前記付加データに基づき前記基準線を前記横軸に一致させて、前記画像データ指定手段により指定された画像データの画像を前記座標系に重ねて表示させることを特徴とするグラフ表示装置。 - 請求項2記載のグラフ表示装置において、
前記画像データは、
前記基準線上に所定の基準点を有する画像についての画像データであり、
前記付加データは、
当該画像データの画像に対応させるべき前記縦軸及び前記横軸の表示範囲を示すとともに、前記画像データの画像が前記座標系に重ねられた場合に、当該座標系の原点に前記基準点が一致するよう設定されており、
前記画像データ表示制御手段は、
前記付加データに基づき前記基準点を前記座標系の原点と一致させて、前記画像データ指定手段により指定された画像データの画像を前記座標系に重ねて表示させることを特徴とするグラフ表示装置。 - 請求項2または3記載のグラフ表示装置において、
外部機器から前記画像データを受信して前記画像データ記憶手段に記憶させる通信手段を備えることを特徴とするグラフ表示装置。 - 複数のドットにより表示を行う表示手段を有するコンピュータに、
前記表示手段に複数の座標軸を表示させるとともに、これら座標軸のうち所定の座標軸に所定の目盛間隔で目盛を表示させる座標軸表示制御機能と、
前記複数の座標軸により定まる座標系内にグラフを表示させるグラフ表示制御機能と、 前記グラフ上にトレースポインタを表示させつつ、ユーザ操作に応じて前記所定の座標軸の軸方向における所定数のドット毎に前記グラフ上で当該トレースポインタを移動させるとともに、当該トレースポインタの座標値を前記表示手段に表示させるトレース制御機能と、
を実現させ、
前記座標軸表示制御機能は、
座標軸の表示範囲の上限値から下限値を引いた値を当該座標軸の数値幅とした場合に、
前記所定の座標軸の数値幅を前記目盛間隔で割った値が当該所定の座標軸の軸方向におけるドット数の整数分の1になるよう、当該所定の座標軸の数値幅を設定して、この所定の座標軸を表示させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011263215A JP5392343B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | 電子機器及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011263215A JP5392343B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | 電子機器及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010069349A Division JP5029721B2 (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | グラフ表示装置及びグラフ表示制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012094163A true JP2012094163A (ja) | 2012-05-17 |
JP5392343B2 JP5392343B2 (ja) | 2014-01-22 |
Family
ID=46387342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011263215A Active JP5392343B2 (ja) | 2011-12-01 | 2011-12-01 | 電子機器及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5392343B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61275959A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Casio Comput Co Ltd | グラフ表示制御装置及びグラフ表示制御方法 |
JPH10283325A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-23 | Sharp Corp | 計算機 |
JP2003131655A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-09 | Casio Comput Co Ltd | グラフ表示装置、およびプログラム |
JP2005010850A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-01-13 | Casio Comput Co Ltd | 学習支援装置及びプログラム |
-
2011
- 2011-12-01 JP JP2011263215A patent/JP5392343B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61275959A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Casio Comput Co Ltd | グラフ表示制御装置及びグラフ表示制御方法 |
JPH10283325A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-23 | Sharp Corp | 計算機 |
JP2003131655A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-09 | Casio Comput Co Ltd | グラフ表示装置、およびプログラム |
JP2005010850A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-01-13 | Casio Comput Co Ltd | 学習支援装置及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5392343B2 (ja) | 2014-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5029721B2 (ja) | グラフ表示装置及びグラフ表示制御プログラム | |
JP4849179B2 (ja) | グラフ表示装置及びプログラム | |
EP2237230B1 (en) | Graph display control apparatus and graph display control method | |
JP5488058B2 (ja) | グラフ表示装置及びプログラム | |
JP2007264741A (ja) | 数式表示制御装置及び数式表示制御プログラム | |
US8745112B2 (en) | Electronic calculator, calculation result displaying method, and recording medium storing program for displaying calculation result | |
US8843537B2 (en) | Electronic calculator, display method, and recording medium for displaying mathematical expression in full color | |
JP2011210209A (ja) | 情報表示装置及びプログラム | |
JP2014182677A (ja) | グラフ表示制御装置、グラフ表示制御方法及びグラフ表示制御プログラム | |
JP6011694B2 (ja) | 数式表示制御装置及びプログラム | |
JP5459015B2 (ja) | グラフ表示装置及びプログラム | |
JP5392343B2 (ja) | 電子機器及びプログラム | |
JP2012018586A (ja) | 電子機器及びプログラム | |
JP5692317B2 (ja) | 計算装置及び計算プログラム | |
JP6028329B2 (ja) | 数式表示装置及び数式表示プログラム | |
JP2011129138A (ja) | 電子式計算機 | |
JP5487997B2 (ja) | 電子計算機及びプログラム | |
JP2016110638A (ja) | 表示装置、表示方法及び表示プログラム | |
JP5532890B2 (ja) | 表示装置およびプログラム | |
JP6142603B2 (ja) | 画像ファイル出力装置、画像ファイル出力方法、及び画像ファイル出力プログラム | |
JP2004206545A (ja) | 電子機器及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130618 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130917 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130930 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5392343 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |