JP2012093639A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】像保持体1と、潜像形成装置2と、二成分現像剤(現像剤)Gを保持する現像剤保持体4、および、現像剤保持体4に保持される前の現像剤Gを攪拌搬送すると共に回転軸部材の外周に螺旋羽根5aが形成された攪拌搬送部材5を有する現像装置3と、トナーを補給するトナー補給装置6と、濃度検知用画像IMを形成する濃度検知用画像形成手段7と、濃度検知用画像IMの濃度を検知する検知手段8と、検知手段8による検知結果に基づいてトナー補給装置6からのトナー補給を制御する補給制御手段9と、検知手段8による検知結果に基づいて攪拌搬送部材5の螺旋羽根5aのピッチに対応する濃度むらが存在するか否かを判断し、濃度むらの存否に伴って現像剤Gの劣化度合を判別する現像剤劣化度合判別手段10と、を備える。
【選択図】図1
Description
また、特許文献2には、カブリに対して予め定めた許容レベルを基準値として定めておき、実際のカブリの濃度が基準値よりも大きくなると現像剤の寿命と判断する技術が開示されている。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る画像形成装置において、前記濃度検知用画像形成手段は、前記補給制御手段に適用される濃度検知用画像と前記現像剤劣化度合判別手段に適用される濃度検知用画像とを同じ画像とすることを特徴とする画像形成装置である。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに係る画像形成装置において、前記現像剤劣化度合判別手段は、更に、前記濃度むらが存在し且つ前記濃度むらにおける濃淡差が予め決められた基準濃淡差を超えると判断された場合に使用中の現像剤が交換を要する劣化度合であると判別することを特徴とする画像形成装置である。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る画像形成装置において、前記現像剤劣化度合判別手段にて使用中の現像剤が交換を要する劣化度合であると判別された場合、取り扱い者に対して現像剤の交換を促す交換促進手段を更に備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べて、トナーの使用量を低減できる。
請求項3に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べて、濃度検知用画像が簡単化されると共に同一時期に現像剤の濃度及び劣化度合を判別できる。
請求項4に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べて、現像剤の交換時期を容易に判別できる。
請求項5に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べて、現像剤のタイムリーな交換を促進できる。
先ず、本発明が適用された画像形成装置の実施の形態の概要について説明する。
図1は本発明を具現化する実施の形態モデルに係る画像形成装置の概要であって、静電潜像が形成保持される回転可能な像保持体1と、この像保持体1に静電潜像を形成する潜像形成装置2と、像保持体1に対向配置され、トナー及びキャリアを含む二成分現像剤(現像剤)Gを保持する回転可能な現像剤保持体4、および、この現像剤保持体4に隣り合って設けられ、現像剤保持体4に保持される前の現像剤Gを攪拌搬送すると共に回転軸部材の外周に螺旋羽根5aが形成された攪拌搬送部材5を有し、現像剤保持体4と像保持体1との間で像保持体1上の静電潜像を現像する現像装置3と、この現像装置3に対して現像剤Gのうちトナーを補給するトナー補給装置6と、非作像時に潜像形成装置2及び現像装置3を用いて濃度検知用画像IMを形成する濃度検知用画像形成手段7と、濃度検知用画像IMの濃度を検知する検知手段8と、検知手段8による濃度検知用画像IMの検知結果に基づいてトナー補給装置6からのトナー補給を制御する補給制御手段9と、検知手段8による濃度検知用画像IMの像保持体1の回転方向に沿った検知結果に基づいて攪拌搬送部材5の螺旋羽根5aのピッチに対応する濃度むらが存在するか否かを判断し、濃度むらの存否に伴って現像剤Gの劣化度合を判別する現像剤劣化度合判別手段10と、を備えている。尚、図2(a)は図1の要部断面であり、(b)は濃度検知用画像IMに濃度むらが発生している様子を示す。
また、攪拌搬送部材5の数量は特に限定されないが、現像剤Gを循環させ且つ構成を簡略化する観点から二つが好適である。尚、その場合、二つの攪拌搬送部材5の配置は水平方向に略平行に設けるようにしてもよいし、水平方向に夫々の攪拌搬送部材5を設け、互いに鉛直方向に配列させるようにしてもよい。
◎実施の形態1
図3は、本発明が適用された画像形成装置の実施の形態1を示す。
同図において、本実施の形態における画像形成装置は、静電潜像が形成保持される像保持体としての感光体ドラム20を略中央に配置し、下方に記録材Pを供給可能に収容する記録材収容部50を配置すると共に、上方には感光体ドラム20を経て記録材P上に形成されたトナー像を定着する定着装置60を配置した構成のものである。
そして、本実施の形態の現像装置30は、トナー及びキャリアを含む二成分現像剤(現像剤)が収容され且つ感光体ドラム20側に向かって開口31aが開設された現像容器31と、この現像容器31内の開口31aに面して回転可能に設けられ且つ現像剤を保持する現像剤保持体としての現像ロール32と、現像容器31内の現像ロール32の背面側で現像ロール32の回転軸方向に沿って並んで設けられ、一部に開設された開口を介して現像剤が循環搬送される二つの現像剤搬送路33,34と、これら二つの現像剤搬送路33,34内に夫々設けられ且つ外周に主螺旋羽根35a(後述する)を有して夫々の現像剤搬送路33,34に沿って現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送部材35,36等が設けられている。
そして、現像ロール32の感光体ドラム20との対向部位より現像ロール32の回転方向における上流側には、現像ロール32上の現像剤量を規制する層規制部材37が設けられている。
本例では、現像ロール32に近い方の攪拌搬送部材35は主として現像ロール32に現像剤を供給する供給用攪拌搬送部材であり、もう一方の攪拌搬送部材36は主として現像剤の混合、攪拌、帯電を行う混合用攪拌搬送部材である。以降、供給用攪拌搬送部材35,混合用攪拌搬送部材36と称す。
そのため、供給用攪拌搬送部材35には、ほぼ全長に亘って外周に設けられた主螺旋羽根35aと、端部側で主螺旋羽根35aとは逆向きに設けられた副螺旋羽根35bとが形成されている。一方、混合用攪拌搬送部材36には、ほぼ全長に亘って外周に設けられた主螺旋羽根36aと、端部側で主螺旋羽根36bとは逆向き且つより狭いピッチで設けられた副螺旋羽根36bとが形成されている。
図6は、本実施の形態のトナー補給装置40の概要を示すものである。同図において、トナー補給装置40は、補給容器41内に二本の螺旋状のコイル部材44,45が夫々設けられた二つのトナー流路42,43が構成されており、トナーはこれらのトナー流路42,43を図中矢印B方向に循環するようになっている。また、一つのトナー流路42のトナー搬送方向における上流側には、図示外のトナーカートリッジから補給容器41内へトナーが投入される投入口46が設けられると共に、このトナー流路42の下流側でもう一方のトナー流路43との境界部位には、補給容器41から現像容器31のトナー供給口39(図5参照)に向かってトナーを供給するために、この補給容器41から外へトナーを排出する排出部47が設けられている。
また、本実施の形態では、補給容器41へトナーが投入される投入口46近くの補給容器41の外壁面には、補給容器41内のトナーの充填レベルを検知する空検知センサ72が取り付けられ、例えば圧電素子を用いてトナーの充填レベルが規定量以上であるかどうかが確認される。
トナー補給制御は、予め定めた時期に現像剤の濃度を確認するために、濃度検知用画像として濃度検知用トナー像を感光体ドラム20上に形成し、この濃度検知用トナー像の濃度を濃度センサ38によって検知し、その検知結果に基づいてトナー補給装置40からのトナー補給を制御する。一方、現像剤の劣化度合の判別は、予め定めた時期に現像剤の劣化度合を判別するために、濃度検知用画像として劣化検知用トナー像を感光体ドラム20上に形成し、この劣化検知用トナー像の濃度を濃度センサ38によって検知し、その検知結果に基づいて現像剤の劣化度合を判別する制御を行っている。
図7は、トナー補給制御に関する制御フローを示すもので、例えば予め定めた枚数の画像形成がなされた場合、現像剤の濃度をチェックするために、濃度検知用トナー像を作成する(S01)。このトナー像は、感光体ドラム20上に所望の大きさの静電潜像を形成し、現像装置30で現像することで作成される。
そして、算出された濃度が予め決められた基準値を超えるか否かの判別がなされ(S03)、基準値を超えない場合には、現像剤の濃度が不足しているものと判断し、トナー補給装置40からのトナー補給を行う(S04)。トナー補給がなされたなら、例えばステップS01に戻り、更に現像剤の濃度をチェックする。尚、例えば算出された濃度に応じて、予め決められたトナー量を補給するようにしておけば、ステップS01に戻ることなく終了する。
一方、算出された濃度が基準値を超えていれば、トナー補給は行わずに終了する。
先ず、劣化検知用トナー像が作成される(S11)。この劣化検知用トナー像としては、作像方向にある程度の長さを必要とするため、やや大きな作像がなされると共に濃度むらを見易くするため例えば50%のハーフトーンで形成される。
濃度むらが確認されると、この濃度むらのピッチ(例えば濃い部分から次の濃い部分との間の長さ)がどの程度のものかが算出される(S14)。このような算出は、例えば濃度センサ38から得られる短時間毎の濃度変化から、その周期がどうであるかを算出するようにすればよい。
ここで、算出されたピッチが予め定めたピッチに該当すると判別されると、具体的な濃淡差が算出される(S16)。算出された濃淡差が予め決められた基準濃淡差を超えるか否かの判別がなされ(S17)、基準濃淡差を超えると判別されると、現像剤が交換を要する時期に達しているものと判断し、現像剤の交換を要請する(S18)。
一般に、二成分現像剤を用いる現像装置にあっては、攪拌搬送部材35,36(供給用攪拌搬送部材35、混合用攪拌搬送部材36)によって現像剤が攪拌搬送される中で現像剤への帯電がなされ、供給用攪拌搬送部材35から現像ロール32に供給された現像剤は、目標の帯電量を有するトナーが同じく帯電したキャリア表面に付着した状態のものとなっている。
このような場合、主螺旋羽根35aの回転によって現像剤Gは搬送されるが、(a)のように現像剤Gが十分確保されている状態では、例えばX位置での現像剤Gの高さは主螺旋羽根35aの回転によって変化するが、その時間的変化は(c)のように小さく抑えられ、現像ロール32上に供給された現像剤層も略均一な厚さが保たれる。
このような変化が生じると、現像ロール32上に供給された現像剤層にも同様の影響が現れ、現像剤層が不均一になる。その結果、現像後の感光体ドラム20上のトナー像にも影響が現れる。
今、(a)に示すように、供給用攪拌搬送部材35の主螺旋羽根35a(ピッチp)の回転に従って、現像ロール32に供給される現像剤量が時間的変化を生じるため、現像ロール32上に形成される現像剤層は(b)に示すように現像ロール32の回転方向Cに対して斜行する方向に沿って略同じ厚さの部分が生じ、主螺旋羽根35aのピッチpに対応した模様の濃淡部分が現れる。
更に、濃淡差を算出することで、現像剤が交換を要する時期に対応する劣化度合であるか否かの判別もなされるようになり、この場合、ある基準濃淡差を決めることで、現像剤の交換がタイムリーになされるようになる。
ここで、図中二点鎖線で囲った部分は、劣化検知用トナー像IMとしての領域を示す一例であり、作像方向に沿って一ピッチp’が必ず含まれる長さ、つまり、二ピッチp’以上の長さがあれば判別が可能となる。
今、劣化検知用トナー像を濃度センサ38で検知する場合の濃度分布が作像方向をD方向として(a)のようになっているものとすると、これを短い時間間隔で多数点に亘って測定した結果は、例えば(b)に示すような離散的な濃度分布のデータが得られる。
また、その場合の周期(主螺旋羽根35aのピッチpに対応する長さ)は、Maxから次のMaxまでの時間を計測するようにすればよい。尚、このような方法は、他の公知の方式を採用するようにしても差し支えない。
そして、その周期が主螺旋羽根35aのピッチpに対応する長さのものであると判断された場合、使用中の現像剤では劣化が進行していることから、注意を要するものと判別するようにすればよい。
更に、このような現像剤の劣化に繋がる濃度むらが確認された場合、MaxとMinの差から濃淡差を求め、この濃淡差が現像剤の交換を要する時期に対応する濃淡差であるか否かの判別を行うようにすればよい。
それ故、濃度センサ38一箇所で現像剤の濃度制御と劣化度合の判別が可能となる。
また、例えば高温高湿環境下では、現像剤の流動性が悪くなることから、オーガマークの発生に繋がり易い。そのため、このような環境条件下では劣化検知用トナー像の形成を行わないようにしたり、例えば時間間隔を十分取って劣化検知用トナー像を形成するようにすればよい。
カラー画像形成装置としては、例えば感光体ドラムに形成した検知用画像(濃度検知用トナー像や劣化検知用トナー像)を中間転写体に転写し、中間転写体に転写されたトナー像を濃度センサで検知するようにしても差し支えない。
すなわち、画像形成装置にて出力される画像の平均画像密度、出力枚数のデータから、平均画像密度が高く、かつ、出力枚数が少ないユーザーに対しては、一時的に現像剤濃度設定を高めに変更し、その後、高画像密度対応のトナー(例えば帯電量が高めに設定されているトナー)を供給して、現像剤濃度設定を元に戻すようにすることも可能である。
この場合、このような情報を通信回線等によって自動的にメーカー側へ送信し、メーカー側からユーザー側へ対応するトナーカートリッジ等を配送するようにしてもよい。
図12は、実施の形態2の画像形成装置における現像剤の劣化度合を判別するフローである。このフローは実施の形態1のフロー(図8参照)と近似するが、実施の形態1では劣化度合の判別が、濃度むらの一つの基準濃淡差に基づいて判別されたものであるのに対し、ここでは、二つの基準濃淡差に基づいて判別されるものとなっている。尚、画像形成装置等は実施の形態1と同様のため、ここでは省略し、同様の符号を付した構成要素を用いて説明する。
これにより、ユーザーの使用状況により適合した現像剤の劣化度合を判別することが可能になると共に、現像剤の交換がよりタイムリーになされるようになる。
上述の実施の形態では、濃度検知用トナー像と劣化判別用トナー像とを異なる画像として形成したが、本実施の形態では、濃度検知用トナー像と劣化判別用トナー像を同一の形状として用いるものとしている。
このような波形において、現像剤の濃度を求めるには、平均濃度を算出することで求まるが、仮に、図のような波形が得られた場合は、濃度むらがあるものと判別される結果、濃淡差によって、現像剤の劣化度合が判別され、結果的に現像剤が交換を要する時期に至っていると判別されると、交換要請がなされる。
条件は、次の二条件とした。第一の条件は、画像密度(エリアカバレッジ:AC)が5%の画像を連続して出力したものである。また、第二の条件は、5%の画像密度を15kpv(出力枚数15000枚)出力した後、1%の画像密度の画像を15kpv出力し、更に、50%の画像密度の画像を15kpv出力し、その後、5%の画像密度で出力を継続したものである。
結果を図14(a)〜(c)に示す。尚、図中の□印は第一の条件として画像密度が5%の画像を連続して出力した場合を示し、*印は第二の条件として画像密度を変化させて出力を繰り返した場合を示す。
一方、トナー量は、(b)に示すように、画像密度5%の画像を連続した場合には、大きな変化はなくほぼ一定に推移した。一方、画像密度を変化させて出力した場合には、画像密度が50%と高画像密度の出力時において、低下が見受けられたが、その後はその値を継続する傾向が見受けられた。
その結果、Atは、(c)に示すように、画像密度5%の画像を連続した場合には、大きな変化はなくほぼ一定に推移した。一方、画像密度を変化させて出力した場合には、画像密度が1%に出力時には上昇し、画像密度が50%の出力時にやや低下し、その後は、帯電量の変化に従って若干低下する傾向が見受けられた。
このような現象に対して、Atが出力枚数とは関係なく一定であれば、オーガマークの発生は抑えることができるようになる。
そのため、本実施例の現像剤では、Atの目標値を例えば250(図14(c)中の一点鎖線)としている。しかしながら、本例では、画像密度5%の画像を連続した場合にはAtの低下は見受けられないものの、画像密度を変化させて出力した場合、出力枚数が50kpv以降でAtがやや低下する傾向が見受けられ、この部分で軽微なオーガマークが確認された。
Claims (5)
- 静電潜像が形成保持される回転可能な像保持体と、
この像保持体に静電潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体に対向配置され、トナー及びキャリアを含む二成分現像剤を保持する回転可能な現像剤保持体、および、この現像剤保持体に隣り合って設けられ、当該現像剤保持体に保持される前の現像剤を攪拌搬送すると共に回転軸部材の外周に螺旋羽根が形成された攪拌搬送部材を有し、前記現像剤保持体と前記像保持体との間で前記像保持体上の静電潜像を現像する現像装置と、
この現像装置に対して現像剤のうちトナーを補給するトナー補給装置と、
非作像時に前記潜像形成装置及び前記現像装置を用いて濃度検知用画像を形成する濃度検知用画像形成手段と、
前記濃度検知用画像の濃度を検知する検知手段と、
前記検知手段による前記濃度検知用画像の検知結果に基づいて前記トナー補給装置からのトナー補給を制御する補給制御手段と、
前記検知手段による前記濃度検知用画像の前記像保持体の回転方向に沿った検知結果に基づいて前記攪拌搬送部材の螺旋羽根のピッチに対応する濃度むらが存在するか否かを判断し、濃度むらの存否に伴って現像剤の劣化度合を判別する現像剤劣化度合判別手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記濃度検知用画像形成手段は、前記補給制御手段に適用される濃度検知用画像と前記現像剤劣化度合判別手段に適用される濃度検知用画像とを異なる画像にすると共に、前記現像剤劣化度合判別手段に適用される濃度検知用画像が前記補給制御手段に適用される濃度検知用画像より前記像保持体の回転方向に長い画像として形成することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記濃度検知用画像形成手段は、前記補給制御手段に適用される濃度検知用画像と前記現像剤劣化度合判別手段に適用される濃度検知用画像とを同じ画像とすることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記現像剤劣化度合判別手段は、更に、前記濃度むらが存在し且つ前記濃度むらにおける濃淡差が予め決められた基準濃淡差を超えると判断された場合に使用中の現像剤が交換を要する劣化度合であると判別することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4記載の画像形成装置において、
前記現像剤劣化度合判別手段にて使用中の現像剤が交換を要する劣化度合であると判別された場合、取り扱い者に対して現像剤の交換を促す交換促進手段を更に備えることを特徴とする画像形成装置。
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