JP2012093113A - 静電容量式加速度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】機械的な構造によって共振が発生する場合であっても電圧飽和を抑制して静電容量を計測する静電容量式加速度センサを提供する。
【解決手段】計測対象の加速度に応じて静電容量が変化するセンサ部11と、センサ部11に蓄積された静電容量を電圧に変換するオペアンプ23と、オペアンプ23により変換された電圧を増幅する増幅部13と、増幅部13により増幅された電圧の低周波数成分を通過させて出力値を生成するLPF部40とを備え、オペアンプ23は、静電容量を電圧に変換するオペアンプ23を含み、当該オペアンプ23の帰還部26に並列して静電容量蓄積部30を設けた。
【選択図】図6

Description

本発明は、計測対象の加速度によって静電容量が変化する静電容量式加速度センサに関する。
従来より、計測対象の加速度によって静電容量が変化する静電容量式加速度センサとしては、下記の特許文献1に記載された静電容量変化量検出装置が知られている。
この静電容量変化量検出装置は、検出対象の圧力、湿度などに応じた静電容量を有するセンサの静電容量(C)と基準静電容量(C)との差を定数の一部とする差動容量反転積分器を含み、これらの静電容量の差で発振周波数を決定する発振回路を備える。この静電容量変化量検出装置は、基準静電容量CRの静電容量を調整することによって、反転増幅器のゲイン(−K)以外の回路構成素子の温度特性や劣化などのドリフト、電源電圧依存性などの誤差要因を取り除くことができるとしている(段落0063等を参照)。
特開平8−62266号公報
また、静電容量式加速度センサとしては、静電容量を電圧に変換し、当該電圧を増幅、最終的にLPF(Low Pass Filter)を介して出力するものも知られており、実際の使用に際して出力値がずれることがある。
この静電容量式加速度センサは、実際の使用時において、当該静電容量式加速度センサを収容したハウジングを金属ブラケットに取り付けて、物理量を計測したい箇所に取り付けられる。例えば、静電容量式加速度センサを収容したハウジングが取り付けられた金属ブラケットは、車体に取り付けられて、静電容量式加速度センサにより加速度を計測可能とする。
しかしながら、車体等の振動によって金属ブラケットが振動し、当該振動の周波数が当該金属ブラケットの構造共振点に一致した時には、静電容量式加速度センサにより計測される静電容量に大きな変化が現れてしまう。そして、静電容量式加速度センサは、当該静電容量を電圧変換及び増幅することによりLPFを通過させる前に電圧飽和を起こし、出力値がずれてしまう。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、機械的な構造によって共振が発生する場合であっても電圧飽和を抑制して静電容量を計測することができる静電容量式加速度センサを提供することを目的とする。
上記の課題を解決する第1の発明に係る静電容量式加速度センサは、計測対象の加速度に応じて静電容量が変化するセンサ部と、前記センサ部に蓄積された静電容量を電圧に変換する電圧変換部と、前記電圧変換部により変換された電圧を増幅する増幅部と、前記増幅部により増幅された電圧の低周波数成分を通過させて出力値を生成するLPF部とを備え、前記電圧変換部は、前記静電容量を電圧に変換するオペアンプを含み、当該オペアンプの帰還部に並列して静電容量蓄積部を設けたことを特徴とするものである。
第1の発明に係る静電容量式加速度センサであって、第2の発明は、前記静電容量蓄積部は、それぞれが前記帰還部に対して並列に配置された複数のコンデンサを含み、当該各コンデンサの前記帰還部に対する接続関係を切り替える切り替え手段を含むことを特徴とする。
第1又は第2の発明に係る静電容量式加速度センサであって、第3の発明は、前記オペアンプの帰還部と前記静電容量蓄積部とによって前記電圧変換部により変換された電圧の低周波数成分を通過させるLPFを構成したことを特徴とする。
第2又は第3の発明に係る静電容量式加速度センサであって、第4の発明は、前記切り替え手段は、前記静電容量蓄積部の前記帰還部に対する接続関係を短絡又は開放するヒューズを含み、当該ヒューズを電気的に開放して当該各コンデンサの前記帰還部に対する接続関係を切り替えることを特徴とする。
第2又は第3の発明に係る静電容量式加速度センサであって、第5の発明は、前記切り替え手段は、前記静電容量蓄積部の前記帰還部に対する接続関係を短絡又は開放する半導体スイッチを含み、当該半導体スイッチの導通状態を制御して当該各コンデンサの前記帰還部に対する接続関係を切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、予め電圧変換部におけるカットオフ周波数を調整することができるので、機械的構造に基づく共振周波数によって全体が機械共振するときであっても、電圧の飽和を抑制して、静電容量の変化を計測することができる。
本発明の一実施形態として示す静電容量式加速度センサの外観構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態として示す静電容量式加速度センサにおいて、(a)は静電容量式加速度センサの機能的な構成を示す図であり、(b)は非共振時の静電容量及び電圧変化を示し、(c)は共振時の静電容量及び電圧変化を示す。 本発明の一実施形態として示す静電容量式加速度センサにおいて、振動周波数と共振ゲインとの関係を示す図である。 本発明の一実施形態として示す静電容量式加速度センサにおいて、振動周波数と出力電圧との関係を示す図である。 本発明の一実施形態として示す静電容量式加速度センサにおいて、(a)は静電容量式加速度センサの機能的な構成を示す図であり、(b)は非共振時の静電容量及び電圧変化を示し、(c)は共振時の静電容量及び電圧変化を示す。 本発明の一実施形態として示す静電容量式加速度センサにおいて、フィルタ機能付きC/V変換回路の構成を示す回路図である。 本発明の一実施形態として示す静電容量式加速度センサにおいて、スイッチをヒューズとしたときの回路図である。 本発明の一実施形態として示す静電容量式加速度センサにおいて、スイッチをFETとしたときの回路図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明を適用した静電容量式加速度センサは、計測対象の物理量としての加速度によって静電容量が変化する静電容量式加速度センサである。この静電容量式加速度センサは、実際の使用時において、図1に示すように、当該静電容量式加速度センサを収容しコネクタ部1aを有するハウジング1を金属ブラケット2に取り付けて、物理量を計測したい箇所に取り付けられる。例えば、静電容量式加速度センサを収容したハウジング1が取り付けられた金属ブラケット2は、車体等に取り付けられて、静電容量式加速度センサにより加速度を計測可能とする。
この静電容量式加速度センサは、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)による半導体のセンサチップと、センサチップの出力信号を増幅、フィルタ処理するための専用ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成されている。静電容量式加速度センサは、センサチップと半導体チップとがセラミックパッケージに実装されて構成されている。そして、セラミックパッケージとしてハウジング1に収容される。
静電容量式加速度センサは、例えば図2(a)に示すように、センサチップとしてのセンサ部11と、ASICで構成された電圧変換部としてのC/V変換回路12、増幅回路13、LPF14とを含む。なお、C/V変換回路12は、先ず一般的な機能について説明し、本願に特徴的な構成については後述する。
センサ部11は、計測対象の物理量としての加速度に応じて静電容量が変化する。このセンサ部11は、例えば、微小な櫛歯型の固定電極と可動電極の組み合わせからなっている。可動電極は加速度が加わることによって、固定電極との距離が変化する。そして、センサ部11は、図2(b)に示すように、加速度に応じて、可動電極と固定電極との間の静電容量が変化する。
C/V変換回路12は、センサ部11に蓄積された静電容量の変化を電圧に変換する。これにより、C/V変換回路12は、図2(b)のように、静電容量の変化を電圧の変化として増幅回路13に供給する。ここで、C/V変換回路12は、静電容量式加速度センサの仕様に応じて、0〜5Vのダイナミックレンジにおいて、2.3Vを中心値として変化する電圧信号を生成する。
増幅回路13は、C/V変換回路12により変換された電圧を増幅する。これにより、増幅回路13は、図2(b)に示すように、2.3Vを中心値として変化する増幅された電圧信号を生成する。
LPF14は、増幅回路13により増幅された電圧の低周波数成分を通過させて出力値を生成する。これにより、LPF14は、図2(b)に示すように、増幅された電圧の低周波数成分のみを含む加速度信号を出力できる。
上述したように、金属ブラケット2にハウジング1を装着した時において、当該ハウジング1及び金属ブラケット2の機械的構造に基づく共振周波数で振動していない非共振時には、静電容量に応じて変化する加速度信号を出力できる。
しかし、ハウジング1及び金属ブラケット2の機械的構造に基づく共振周波数で振動した場合、当該共振によってセンサ部11における静電容量変化が、図2(c)のように大きくなる。例えば図3に示すように、通常は規格値よりもある程度低い共振ゲインとしているが、ハウジング1及び金属ブラケット2の機械的構造に基づく共振周波数の300Hz付近で振動すると、共振ゲインが高くなる。これにより、図4に示すように、当該共振周波数の300Hz付近において、200mVのドリフトが発生し、センサ部11の静電容量は、図2(c)のように振幅が高くなってしまう。
すると、C/V変換回路12によって変換された電圧変化も振幅が高くなり、当該電圧を増幅回路13により増幅すると、電圧値は、ダイナミックレンジの5Vを超えてクランプされてしまう。ここで、C/V変換回路12により変換された電圧値の中心値はダイナミックレンジ中央値の2.5Vからずれた2.3Vとなっているので、5V側よりも0V側のほうがクランプされる電圧値の幅が大きい。したがって、LPF14から出力される加速度信号は、C/V変換回路12により変換された電圧値の中心値である2.3Vよりも高くシフトしてしまい、加速度信号が誤った値となってしまう。この問題に対処するため、本願における静電容量式加速度センサは、図5(a)及び図6に示すように、C/V変換回路12に代えて、フィルタ機能付きC/V変換回路12’を備える。
このフィルタ機能付きC/V変換回路12’は、図6に示すように、C/V変換回路20と、静電容量蓄積部30とを含む。
C/V変換回路20は、センサ部11により計測している静電容量の変化を電圧に変換するオペアンプ23を含む。オペアンプ23の負端子には、スイッチ22を介してコンデンサ21が接続されている。コンデンサ21は、図中左側のセンサ部11側にスイッチ22が接続されている時に、当該センサ部11の静電容量を充電する。コンデンサ21は、スイッチ22がオペアンプ23の負端子側に接続された時に、センサ部11の静電容量に応じた電流を負端子に供給する。また、C/V変換回路20は、オペアンプ23の出力端子と負端子との間に、スイッチ24及びコンデンサ25を含む帰還部26が設けられている。これにより、オペアンプ23は、コンデンサ21に蓄積された静電容量とコンデンサ25に蓄積された静電容量との比に基づく値を電圧値として出力できる。
静電容量蓄積部30は、オペアンプ23の帰還部26に並列して設けられている。静電容量蓄積部30は、それぞれが帰還部26に対して並列に配置された複数のコンデンサCa、Cb、Cc、Cdを含む。静電容量蓄積部30は、当該各コンデンサCa、Cb、Cc、Cdの帰還部26に対する接続関係を切り替える切り替え手段を含む。コンデンサCa、Cb、Cc、Cdは、それぞれ容量がA[pF],B[pF],C[pF],D[pF]となっている。
なお、静電容量蓄積部30は、単一のコンデンサであっても良く、複数のコンデンサであっても良い。このフィルタ機能付きC/V変換回路12’は、帰還部26におけるスイッチ24及びコンデンサ25が抵抗とみなされ、当該抵抗と静電容量蓄積部30のコンデンサとが並列に接続されていることによって、LPF部40として機能する。したがって、LPF部40のカットオフ周波数(1/2πCR)のうち、Cを変化させることによって、ハウジング1及び金属ブラケット2の機械的構造に基づく共振周波数の信号成分をフィルタリングする。例えばハウジング1及び金属ブラケット2の機械的構造に基づく共振周波数の300Hzである場合には、当該共振周波数の300HzをフィルタリングするようLPF部40のカットオフ周波数を調整するために、静電容量蓄積部30におけるコンデンサCの値を選択する。
静電容量蓄積部30におけるコンデンサCの両端には、当該コンデンサCを帰還部26に並列に接続又は非接続にするためのヒューズ又は半導体スイッチのスイッチSを含む。図6の構成例では、コンデンサCaが常に帰還部26に接続され、コンデンサCb、Cc、Cdの両端にスイッチSが設けられている。コンデンサCbの両端にはスイッチSb1、Sb2が設けられている。コンデンサCcの両端にはスイッチSc1、Sc2が設けられている。コンデンサCdの両端にはスイッチSd1、Sd2が設けられている。ヒューズ又は半導体スイッチのスイッチSによって、コンデンサCが帰還部26に並列接続又は非接続されることによって、帰還部26と共に形成する静電容量蓄積部30のカットオフ周波数を調整できる。
具体的には、スイッチSは、図7に示すように、コンデンサCを帰還部26に接続する第1ヒューズ51aと、コンデンサCを帰還部26ではなく接地する第2ヒューズ51bとを含む。静電容量式加速度センサは、例えば出荷時等に、LPF部40のカットオフ周波数に応じて、コントローラ52によって、各コンデンサCを帰還部26に接続する場合には、第2ヒューズ51bを切断する。逆に、各コンデンサCを帰還部26に非接続する場合には、第1ヒューズ51aを切断する。これにより、静電容量蓄積部30の帰還部26に対する接続関係を短絡又は開放するヒューズを含み、当該ヒューズを電気的に開放して当該各コンデンサCの帰還部26に対する接続関係を切り替えることができる。
また、スイッチSは、図8に示すように、コンデンサCを帰還部26に接続する第1FET61aと、コンデンサCを帰還部26ではなく接地する第2FET61bとを含む。静電容量式加速度センサは、例えば出荷時等に、LPF部40のカットオフ周波数に応じて、コントローラ62によって、各コンデンサCを帰還部26に接続する場合には、第1FET61aを導通状態にするようオン信号をゲートに供給し、第2FET61bを遮断状態にするようオフ信号をゲートに供給する。逆に、各コンデンサCを帰還部26に非接続する場合には、第2FET61bを導通状態にするようオン信号をゲートに供給し、第1FET61aを遮断状態にするようオフ信号をゲートに供給する。これにより、静電容量蓄積部30の帰還部26に対する接続関係を短絡又は開放するFETを含み、当該FETを電気的に開放して当該各コンデンサCの帰還部26に対する接続関係を切り替えることができる。
以上詳細に説明したように、本発明を適用した静電容量式加速度センサによれば、予めフィルタ機能付きC/V変換回路12’におけるカットオフ周波数を調整することができる。これにより、ハウジング1及び金属ブラケット2の機械的構造に基づく共振周波数によって全体が機械共振するときであっても、電圧の飽和を抑制して、静電容量の変化を計測することができる。
また、この静電容量式加速度センサによれば、フィルタ機能付きC/V変換回路12’におけるC/V変換回路20の後段にLPF部40を設け、更に、増幅回路13の後段にLPF14を設けているので、カットオフ周波数の選定により多彩なシステムフィルタを構成することできる。すなわち、静電容量式加速度センサの用途、取り付け場所によってハウジング1及び金属ブラケット2の形状、材質によって様々なものが使用されるが、LPF部40とLPF14との組み合わせによって様々なカットオフ周波数の選定して、静電容量を計測できる。
すなわち、共振周波数、共振ゲインは、金属ブラケット2の機械的構造によって異なる。したがって、静電容量式加速度センサを作成してハウジング1を製造しても、その後に、静電容量式加速度センサの使用者が決定する金属ブラケット2によって共振周波数、共振ゲインが異なる。したがって、金属ブラケット2の形状等に応じてカットオフ周波数の選定できることによって、どのような金属ブラケット2にハウジング1が取り付けられても、高い精度で加速度を計測できる。
更に、この静電容量式加速度センサによれば、フィルタ機能付きC/V変換回路12’にLPF部40を設けているので、当該センサ部11及びC/V変換回路20により発生するノイズを増幅回路13によって増幅する前に抑制することができる。これにより、静電容量式加速度センサによれば、系全体の出力ノイズを減少させることができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1 ブラケット
2 金属ブラケット
11 センサ部
12 変換回路
13 増幅回路
14 LPF
20 変換回路
21 コンデンサ
22 スイッチ
23 オペアンプ
24 スイッチ
25 コンデンサ
26 帰還部
30 静電容量蓄積部
40 LPF部
51a 第1ヒューズ
51b 第2ヒューズ
52、62 コントローラ

Claims (5)

  1. 計測対象の加速度に応じて静電容量が変化するセンサ部と、
    前記センサ部に蓄積された静電容量を電圧に変換する電圧変換部と、
    前記電圧変換部により変換された電圧を増幅する増幅部と、
    前記増幅部により増幅された電圧の低周波数成分を通過させて出力値を生成するLPF部とを備え、
    前記電圧変換部は、前記静電容量を電圧に変換するオペアンプを含み、当該オペアンプの帰還部に並列して静電容量蓄積部を設けたこと
    を特徴とする静電容量式加速度センサ。
  2. 前記静電容量蓄積部は、それぞれが前記帰還部に対して並列に配置された複数のコンデンサを含み、当該各コンデンサの前記帰還部に対する接続関係を切り替える切り替え手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の静電容量式加速度センサ。
  3. 前記オペアンプの帰還部と前記静電容量蓄積部とによって前記電圧変換部により変換された電圧の低周波数成分を通過させるLPFを構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の静電容量式加速度センサ。
  4. 前記切り替え手段は、前記静電容量蓄積部の前記帰還部に対する接続関係を短絡又は開放するヒューズを含み、当該ヒューズを電気的に開放して当該各コンデンサの前記帰還部に対する接続関係を切り替えることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の静電容量式加速度センサ。
  5. 前記切り替え手段は、前記静電容量蓄積部の前記帰還部に対する接続関係を短絡又は開放する半導体スイッチを含み、当該半導体スイッチの導通状態を制御して当該各コンデンサの前記帰還部に対する接続関係を切り替えることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の静電容量式加速度センサ。
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