JP5437368B2 - マイクロエレクトロメカニカル容量センサを有する測定装置 - Google Patents

マイクロエレクトロメカニカル容量センサを有する測定装置 Download PDF

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Description

本発明は、検査質量の機械的変位を測定するために互いに近づき、かつ互いから離れる電極を有する少なくとも1つのマイクロエレクトロメカニカル容量センサと、演算増幅器を備えた電荷積分器とを有し、その演算増幅器は、センサと接続された少なくとも1つの増幅器入力と少なくとも1つの増幅器出力とを有し、その増幅器出力は、少なくとも1つの積分コンデンサを介して増幅器入力にフィードバックされる、測定装置に関する。
この種の測定装置は、非特許文献1から知られている。この測定装置は、検査質量を有するジャイロスコープの一部であって、その検査質量は、非作動位置から第1のばねのばね力に抗して第1の軸の方向に、及びそれに対して直角に、第2のばねのばね力に抗して第2の軸の方向に変位することができる。ジャイロスコープは、電気機械的な発振器を有し、その発振器は励起装置を有しており、その励起装置によって検査質量が第1の軸の方向に一次振動される。第1の軸の方向への検査質量の移動は、一次的な容量センサによって測定される。フィードバックループによって、このようにして得られた測定信号に従って、矩形電圧が発生され、検査質量を駆動する容量アクタに印加される。その場合に、矩形電圧の位相位置は、検査質量が、第1のばねと検査質量とから形成される一次共振器の共振周波数で振動するように、選択される。
第1の軸と第2の軸に対して直角に延びる回転軸を中心とする検査質量の回転は、コリオリの力を発生させ、それが、第2の軸の方向における検査質量の二次振動をもたらす。それに応じた変位が、二次的な容量センサによって測定される。検査質量のコリオリ変位は、2Åよりも小さいので、二次センサの測定信号は増幅される。そのため、二次センサは、演算増幅器の増幅器入力と接続されており、その演算増幅器の増幅器出力は、電荷積分器を形成するために積分コンデンサを介して増幅器入力へフィードバックされる。積分コンデンサに対して並列に、電界効果トランジスタのソース−ドレイン区間が接続されており、それが、ギガオーム抵抗を形成し、及び増幅器入力における直流電圧電位のシフトに拮抗作用する。抵抗によって、演算増幅器が入力オフセット電圧の存在に基づいて限界に達することが、防止される。しかし、実際には、測定装置が一次共振器に最適に同調されていないことが生じる。従って、ジャイロスコープの測定感度は、更に改良可能である。
グリーン、J他(Green, J. et al)著、"Single-Chip Surface Micro-machined integrated Gyroscope With 50°/h Allan Deviation", IEEE Journal of Solid State Circuits,37巻、12号(2002)、p.1860−1866
従って、本発明の課題は、高い測定感度を可能にする、冒頭で挙げた種類の測定装置を提供することである。
この課題は、少なくとも1つの増幅器入力が、高オームの電気抵抗を介して、電気的なコモンモード−参照電位のための端子と接続されていること、演算増幅器が少なくとも1つの増幅器入力に加えて、少なくとも1つの補助入力を有していること、及び増幅器出力がローパスを介して少なくとも1つの補助入力と接続されていることによって、解決される。
好ましくはそれによって、コモンモード参照電位を予め定められた値にし、それによって検査質量とばね(そのばねの復元力に抗して検査質量が、互いに近づきかつ互いに離れるように移動可能な電極の移動方向に変位可能である)とからの共振周波数を調節することが、可能になる。ジャイロスコープ内でコリオリ変位を測定するために用いられる測定装置においては、それによって、検査質量とばねとから形成される二次発振器の共振周波数を、一次共振器の共振周波数に適合させることができる。コモンモード参照電位と接続された抵抗に基づいて、積分コンデンサのリセットが不要になるので、積分コンデンサは中断なしで測定のために利用することができる。測定装置は、更に、演算増幅器の出力における定められた直流電圧レベルを可能にする。更に、測定装置は、センサのオフセット電圧に対して不感である。演算増幅器の作業点は、ローパスフィルタリングされた信号によって調節されるので、演算増幅器の、補助入力に対応づけられた部分は、低周波で設計することができる。
本発明に基づく測定装置は、ジャイロスコープにおける使用に限定されない。むしろ、例えば加速度センサ又はマイクロフォンのような、他の容量的なマイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)にも使用することができる。コモンモード参照電位は、場合によってはプログラミング可能とすることができる。高オームの抵抗の抵抗値は、好ましくは、ギガオーム領域内にある。本発明に基づく電荷積分器は、トランスインピーダンス増幅器に比較して、極めて小さいノイズを有し、それによって測定装置のそれだけ少ない電流消費を可能にする。従って測定装置は、例えばそれが携帯可能な器具に組み込まれる場合に、バッテリー駆動に良く適している。低いノイズとわずかな電流消費は、電荷積分器が時間連続的な電荷積分器として形成されることによっても、達成することができる。それによって、クロック駆動される、時間離散的な電荷積分器に比較して、コンボリューショナルノイズが省かれる。
増幅器出力におけるコモンモード信号は、増幅器入力におけるコモンモード参照電位から分離されているので、演算増幅器はテレスコープ回路構造を有することができる。
高オームの電気抵抗がFET、特にMOSFETによって形成されており、そのソース−ドレイン区間が増幅器入力をコモンモード参照電位のための端子と接続し、そのゲートが制御電圧に接続されていると、効果的である。それによって高オームの抵抗は、コスト的に好ましく、演算増幅器及び場合によっては他の電気的な回路コンポーネントと共に場所をとらずに半導体チップ内に統合することができる。
好ましくは、制御電圧は、MOSFETのしきい電圧よりも小さい。それによって極めて高オームの電気抵抗が可能になる。
本発明の好ましい形態において、測定装置は、制御電圧を発生させるために、電圧源を有しており、前記電源出力がMOSFETのゲートと接続されており、その場合に電圧源は制御入力を有し、前記制御入力がコモンモード参照電位のための端子と次のように、即ちコモンモード参照電位の変化が発生した場合に、MOSFETのソース−ドレイン区間の電気抵抗が実質的に一定に留まるように、制御接続されている。その場合に、コモンモード参照電位は、高オームの電気抵抗の値を変更することなしに、簡単に調節することができる。
本発明の好ましい実施形態において、容量センサは、非反転の第1の測定信号出力と反転する第2の測定信号出力とを有する微分センサとして形成され、演算増幅器は、非反転の第1の増幅器入力、反転する第2の増幅器入力、非反転の第1の増幅器出力及び反転する第2の増幅器出力を有する、微分演算増幅器として形成されており、その場合に第1の測定信号出力が第1の増幅器入力と、第2の測定信号出力が第2の増幅器入力と接続されており、その場合に第1の増幅器出力が第1の積分コンデンサを介して第2の増幅器入力と、第2の増幅器出力が第2の積分コンデンサを介して第1の増幅器入力とフィードバック接続されており、及びその場合に第1の増幅器入力が高オームの第1の抵抗を介して、第2の増幅器入力が高オームの第2の抵抗を介して、コモンモード参照電位のための端子と接続されている。従って測定装置は、微分測定装置として形成されており、それによってより大きい測定感度を可能にする。その場合に高オームの抵抗は、好ましくはほぼ等しい抵抗値を有している。
好ましくは、演算増幅器は、第1の増幅器入力に加えて第1の非反転の補助入力を、及び第2の増幅器入力に加えて第2の反転する補助入力を有しており、その場合に第2の増幅器出力がローパスの非反転の第1の入力端子と接続され、第1の増幅器出力がローパスの反転する第2の入力端子と接続されており、その場合にローパスの非反転の第1の出力端子が第1の補助入力と、及びローパスの反転する第2の出力端子が第2の補助入力と接続されている。その場合に、演算増幅器の作業点は、微分のローパスフィルタリングされた信号によって調節される。
しかしまた、演算増幅器が、第1の増幅器入力に加えて第1の非反転の補助入力を、及び第2の増幅器入力に加えて第2の反転する補助入力を有することも可能であって、その場合に第1の増幅器出力がローパスの非反転の第1の入力端子と、第2の増幅器出力がローパスの反転する第2の入力端子と接続されており、その場合にローパスの反転する第1の出力端子が第1の補助入力と、ローパスの非反転の第2の出力端子が第2の補助入力と接続されている。本発明のこの形態においても、演算増幅器の作業点は、微分のローパスフィルタリングされた信号によって調節される。
第2の増幅器出力が第1の抵抗素子を介してローパスの第1の入力端子と接続され、第1の増幅器出力が第2の抵抗素子を介してローパスの第2の入力端子と接続されている場合、及びローパスの第1の入力端子が第3の抵抗素子を介してローパスの第2の入力端子と接続されている場合が効果的である。このように形成された抵抗ネットワークが、高い振幅を備えた出力信号を有する測定装置を可能にする。それによって特に、測定装置をエレクトロメカニカル発振器内で検査質量の一次振動を測定するために使用することが可能になる。
好ましくは、ローパスは、少なくとも1つの電圧制御される電流源を有しており、その出力がミラー積分器の積分入力と接続されている。それによってローパスは、更に良好に半導体チップ内に統合することができる。その場合に、複雑かつ高価な外部のコンデンサは、省くことができる。
本発明の好ましい実施形態において、ローパスの第1の入力端子が第1のトランスコンダクタの入力と、ローパスの第2の入力端子が第2のトランスコンダクタの入力と接続されており、その場合にローパスの第1の出力端子が第1のトランスコンダクタの出力と、ローパスの第2の出力端子が第2のトランスコンダクタの出力と接続されており、その場合に第2のトランスコンダクタの出力が、第1の負帰還パスを介して第1のトランスコンダクタの第1の負帰還端子と、第1のトランスコンダクタの出力が、第2の負帰還パスを介して第1のトランスコンダクタの第2の負帰還端子と接続されている。それによって測定装置は、高い出力振幅とセンサ信号のほぼ線形の増幅とを可能にする。
ローパスの第1の出力端子が、第1のFETのソース−ドレイン区間とそれに直列に接続された電流源とを有する第1のパスを介して参照電位端子と接続されている場合、ローパスの第2の出力端子が、第2のFETのソース−ドレイン区間とそれに直列に接続された他の電流源とを有する第2のパスを介して参照電位端子と接続されている場合、及び第1のFETのゲートと第2のFETのゲートとがそれぞれ駆動装置と接続されており、その駆動装置が次のように、即ちFETがそのしきい電圧の下で駆動されるように形成されている場合が、効果的である。それによってローパスのための大きいオンチップコンデンサを回避することができる。
本発明に基づく測定装置は、ジャイロスコープの一部とすることができ、そのジャイロスコープは、第1の軸とそれに対して直角に延びる第2の軸に沿って変位可能にホルダに軸承された検査質量を有し、その検査質量が励振器によって非作動位置を中心に第1の軸の方向に振動可能であって、その場合に容量センサが検査質量と次のように、即ち非作動位置から第2の軸の方向への検査質量の変位が検出可能であるように、協働する。その場合にジャイロスコープは、高い感度、少ない電流消費及び大きい出力振幅を可能にする。
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
エレクトロメカニカル発振器と、コリオリの力によってもたらされる検査質量の変位を測定するための測定装置とを有する、ジャイロスコープを図式的に示している。 測定装置の回路図である。 電荷積分器のための増幅器回路の回路図であって、その場合に増幅器回路が演算増幅器を有しており、その出力がローパスを介して演算増幅器の増幅器入力へフィードバックされている。 ローパスのトランスコンダクタンス増幅器(Gmセル)の回路図である。
図1に全体を符号1で示すジャイロスコープは、検査質量2を有しており、その検査質量は、図面には詳しく示されないホルダにおいて、第1の軸3に沿って1対の第1のばね40aの復元力に抗して、及びそれに対して直角に延びる第2の軸4に沿って1対の第2のばね40bの復元力に抗して非作動位置からマイクロメカニカルに変位可能に軸承されている。ホルダは、例えば半導体チップとすることができ、その上又はその中に検査質量2が配置されている。
検査質量2は、励振器によって非作動位置を中心に第1の軸3の方向へ振動させることができる。励振器は、それぞれ第1と第2の電極を備えた容量アクタ5を有している。第1の電極はそれぞれホルダと、第2の電極はそれぞれ検査質量2と、接続されている。
振動を起こさせる交流電圧を印加するために、アクタ5の電力は、駆動装置6のドライバ出力に接続されている。駆動装置6は、微分測定信号入力を有しており、それは、検査質量2の振動運動を測定するために、一次的な容量センサ7a、7bと接続されている。図1において、検査質量2が一次センサ7a、7bの間に配置されていることが、認識できる。各一次センサ7a、7bは、それぞれ検査質量2と接続された第1の電極及びホルダと接続された第2の電極を有している。
検査質量2が、その非作動位置から第1の軸3の方向へ摺動された場合に、一方の一次センサ7a、7bの電極は互いに近づくように移動し、他方の一次センサ7b、7aの電極は互いに離れるように移動する。それによって、一次センサ7a、7bの測定信号が、互いに対して逆方向に変化する。
一次センサ7a、7bの測定信号に従って、駆動装置6によって、アクタ5の電極に印加される交流電圧の位相位置が次のように、即ち検査質量が非作動位置を中心に第1の軸3の方向に共振周波数で振動するように、制御される。
ホルダ及びそれに伴って検査質量2の位置が、第1の軸3に対し、及び第2の軸4に対して垂直に配置された回転軸を中心に回動された場合に、検査質量2にコリオリの力が発生し、それは第2の軸4の方向に作用し、及び検査質量2が非作動位置から第2のばね40bの復元力に抗して第2の軸4の方向へ変位される。
この変位を測定するために、ジャイロスコープ1は測定装置8を有しており、その測定装置は、2つの二次的なマイクロエレクトロメカニカル容量センサ9a、9b及びそれと接続された評価回路10を有している。図1において、検査質量2は、二次センサ9a、9bの間に配置されていることが、認識できる。各二次センサ9a、9bは、それぞれ検査質量2と接続された第1の電極と、ホルダと接続された第2の電極とを有している。
検査質量2が、その非作動位置から第2の軸4の方向へ摺動された場合に、一方の二次センサ9a、9bの電極は互いに近づくように、他方の二次センサ9b、9aの電極は互いに離れるように移動する。それによって二次センサ9a、9bの測定信号は、互いに対して逆方向に変化する。
図2において認識できるように、第1の測定信号出力を形成する、第1の二次センサ9aの第1の電極は、第1の保護回路12aを介して演算増幅器11の非反転増幅器入力13aと接続されている。第1の二次センサ9aの第2の電極は、参照電位のための端子14と接続されている。
同様にして、第2の測定信号出力を形成する、第2の二次センサ9bの第1の電極が、第2の保護回路12bを介して演算増幅器11の反転する増幅器入力13bと接続されている。第2の二次センサ9aの第2の電極は、参照電位のための端子14と接続されている。
演算増幅器11は、電荷積分器の一部である。そのために、非反転の増幅器出力15aは、第1の積分コンデンサ16aを介して反転する増幅器入力13bへフィードバックされている。反転する増幅器出力15bは、第2の積分コンデンサ16bを介して非反転の増幅器入力13bにフィードバックされている。第1の積分コンデンサ16aにも、第2の積分コンデンサ16bにも、電気抵抗が並列に接続されていないことが、はっきりと認識できる。
非反転の増幅器入力13aは、第1の電気抵抗17aを介して電気的なコモンモード参照電位のための端子18と接続されている。同様にして反転する増幅器入力13bは、第2の電気抵抗17bを介して電気的なコモンモード参照電位のための端子18と接続されている。
抵抗17a、17bは、それぞれMOSFETのソース−ドレイン区間によって形成されている。MOSFETのゲート電極は、電圧源19と接続されており、その電圧源が、MOSFETのしきい電圧よりも絶対値において小さい制御電圧を準備する。
コモンモード参照電位は、調節可能であって、図面には示されていない参照電圧源によって発生される。コモンモード参照電位の変化によって、第2のばね40bと検査質量とから形成される二次発振器の共振周波数を、第1のばね40aと検査質量2とから形成される一次共振器の共振周波数に同調させることができる。それによって、測定装置8の高い感度が可能になる。
演算増幅器11は、非反転の増幅器入力13aに加えて非反転の補助入力20aと、反転する増幅器入力13bに加えて反転する補助入力20bと、を有している。反転する増幅器出力15bは、第1の抵抗素子21aを介してローパス22の非反転の入力端子23aと接続されている。非反転の増幅器出力15aは、第2の抵抗素子21bを介してローパスの反転する入力端子23bと接続されている。第3の抵抗素子21cが、ローパスの非反転の入力端子23aを反転する入力端子23bと接続させている。それによって、演算増幅器11のより大きい出力振幅が可能になる。
演算増幅器11の作業点を調節するために、ローパス22の非反転の出力端子24aが演算増幅器11の非反転の補助入力20aと接続され、ローパス22の反転する第2の出力端子24bが演算増幅器11の反転する補助入力20bと接続されている。
図3においては、演算増幅器11の非反転の補助入力20aは、第1のMOSFET26aのゲートによって形成されており、そのソース−ドレイン区間に対して並列に第1の電流源27aが接続されていることが、認識できる。第1のMOSFET26aのソースは、第1の供給電圧端子と接続されている。第1のMOSFET26aのソース−ドレイン区間に、第2のMOSFET28aのソース−ドレイン区間が直列に接続されており、そのゲートが反転する増幅器入力13bを形成する。第1のMOSFET26aのドレインを第2のMOSFET28aのドレインと接続する第1の回路パス内に、非反転の増幅器出力15aが配置されている。第2のMOSFET28aのソースは、第2の電流源27bを介して第2の供給電圧端子と接続されている。
演算増幅器11の反転する補助入力20bは、第3のMOSFET26bのゲートによって形成されており、そのソース−ドレイン区間に対して第3の電流源27cが並列に接続されている。第3のMOSFET26bのソースは、第1の供給電圧端子と接続されている。第3のMOSFET26bのソース−ドレイン区間に、第4のMOSFET28bのソース−ドレイン区間が直列に接続されており、そのゲートが、非反転の増幅器入力13aを形成している。第3のMOSFET26bのドレインを第4のMOSFET28bのドレインと接続する第2の回路パス内に、反転する増幅器出力15bが配置されている。第4のMOSFET28bのソースは、第2の電流源27bを介して第2の供給電圧端子と接続されている。
図3において更に、ローパス22が、非反転の入力30aと反転する入力30bとを備えた電圧制御される電流源29(Gmセル)を有していることが、認識できる。非反転の入力30aは、反転する増幅器出力15bに、反転する入力30bは、非反転の増幅器出力15bに接続されている。
電圧制御される電流源29は、更に、非反転の出力31aと、反転する出力31bと、を有している。非反転の出力31aは、第5のMOSFET32aのソース−ドレイン区間を介して第1の供給電圧端子と接続され、反転する出力31bは、第6のMOSFET32bのソース−ドレイン区間を介して第1の供給電圧端子と接続されている。非反転の出力31aは、ミラー積分器33の第1の入力に接続され、反転する出力31bは、ミラー積分器33の第2の入力に接続されている。2つの出力31a、31bは更に、それぞれ補助回路34の端子と接続されている。補助回路34には、第5のMOSFET32aと第6のMOSFET32bのゲートも接続されている。
図4においては、電圧制御される電流源29が、第1のトランスコンダクタ35aと、第2のトランスコンダクタ35bと、を有していることが、認識可能である。ローパス22の非反転の入力端子23aは、第1のトランスコンダクタ35aの入力と、ローパス22の反転する入力端子23bは、第2のトランスコンダクタ35bの入力と接続されている。
ローパス22の非反転の出力端子24aは、第1のトランスコンダクタ35aの非反転の出力31aと接続され、ローパス22の反転する出力端子24bは、第2のトランスコンダクタ35bの反転する出力31bと接続されている。第2のトランスコンダクタ35bの出力31bは、第1の負帰還パス36aを介して第1のトランスコンダクタ35aの第1の負帰還端子37aと接続され、第1のトランスコンダクタ35aの出力31aは、第2の負帰還パス36bを介して第2のトランスコンダクタ35bの第2の負帰還端子37bと接続されている。負帰還によって、二次センサ9a、9bの測定信号のより良好な線形化が可能になる。
出力31aは、第1のFET25aのソース−ドレイン区間とそれに直列に接続された第4の電流源38aとを有する第1のパスを介して、参照電位端子39と接続されている。出力31bは、第2のFET25bのソース−ドレイン区間とそれに直列に接続された第5の電流源38bとを有する第2のパスを介して、参照電位端子39と接続されている。第1のFET38aのゲートと第2のFET38bのゲートは、それぞれ駆動装置と接続されており、その駆動装置は、FET38a、38bがそのしきい電圧の下で駆動されるように形成されている。

Claims (12)

  1. 検査質量(2)の機械的変位を測定するために、互いに近づき、かつ互いに離れるように移動可能な電極を備えた、少なくとも1つのマイクロエレクトロメカニカル容量センサ(9a、9b)と、電荷積分器と、を有し、前記電荷積分器が演算増幅器(11)を有しており、前記演算増幅器が、前記センサ(9a、9b)と接続された少なくとも1つの増幅器入力(13a、13b)と、少なくとも1つの増幅器出力(15a、15b)と、を有しており、前記増幅器出力が、少なくとも1つの積分コンデンサ(16a、16b)を介して前記増幅器入力(13a、13b)にフィードバックされている、測定装置(8)において、
    前記少なくとも1つの増幅器入力(13a、13b)が、高オームの電気抵抗(17a、17b)を介して電気的なコモンモード参照電位のための端子(18)と接続されており、
    前記演算増幅器(11)が、前記少なくとも1つの増幅器入力(13a、13b)に加えて少なくとも1つの補助入力(20a、20b)を有しており、
    前記増幅器出力(15a、15b)が、ローパス(22)を介して前記少なくとも1つの補助入力(20a、20b)と接続されていることを特徴とする測定装置。
  2. 前記高オームの電気抵抗(17a、17b)が、FET、特にMOSFETによって形成されており、そのソース−ドレイン区間が増幅器入力(13a、13b)を前記コモンモード参照電位のための端子と接続し、そのゲートが制御電圧に接続されていることを特徴とする請求項1記載の測定装置(8)。
  3. 前記制御電圧が、MOSFETのしきい電圧よりも小さいことを特徴とする請求項1又は2記載の測定装置(8)。
  4. 制御電圧を発生させるために、電圧源(19)を有し、その電源出力がMOSFETのゲートと接続されており、
    前記電圧源(19)が制御入力を有しており、前記制御入力がコモンモード参照電位のための端子(18)と次のように、即ちコモンモード参照電位の変化が発生した場合に、MOSFETのソース−ドレイン区間の電気抵抗が実質的に一定に留まるように、制御接続されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の測定装置(8)。
  5. 前記容量センサ(9a、9b)が、非反転の第1の測定信号出力と反転する第2の測定信号出力とを有する微分センサとして形成され、前記演算増幅器(11)が、非反転の第1の増幅器入力(13a)と、反転する第2の増幅器入力(13b)と、非反転の第1の増幅器出力(15a)と、反転する第2の増幅器出力(15b)と、を有する微分演算増幅器(11)として形成されており、
    前記第1の測定信号出力が前記第1の増幅器入力(13a)と、前記第2の測定信号出力が前記第2の増幅器入力(13b)と接続されており、
    前記第1の増幅器出力(15a)が、第1の積分コンデンサ(16a)を介して前記第2の増幅器入力(13b)と、前記第2の増幅器出力(15b)が、第2の積分コンデンサ(16b)を介して前記第1の増幅器入力(13b)とフィードバック接続されており、
    前記第1の増幅器入力(13a)が高オームの第1の抵抗(9a)を介して、前記第2の増幅器入力(13b)が高オームの第2の抵抗(9b)を介して、コモンモード参照電位のための端子(18)と接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の測定装置(8)。
  6. 前記演算増幅器(11)が、前記第1の増幅器入力(13a)に加えて第1の非反転の補助入力(20a)を、及び前記第2の増幅器入力(13b)に加えて第2の反転する補助入力(20b)を有しており、
    前記第2の増幅器出力(15b)が前記ローパス(22)の非反転の第1の入力端子(23a)と、前記第1の増幅器出力(15a)が前記ローパス(22)の反転する第2の入力端子(23b)と接続されており、
    前記ローパス(22)の非反転の第1の出力端子(24a)が前記第1の補助入力(20a)と、前記ローパス(22)の反転する第2の出力端子(24b)前記第2の補助入力(20b)と接続されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の測定装置(8)。
  7. 前記演算増幅器(11)が、前記第1の増幅器入力(13a)に加えて第1の非反転の補助入力(20a)を、及び前記第2の増幅器入力(13b)に加えて第2の反転する補助入力(20b)を有しており、
    前記第1の増幅器出力(15a)が、ローパス(11)の非反転の第1の入力端子(23a)と、及び前記第2の増幅器出力(15b)が前記ローパスの反転する第2の入力端子(23b)と接続されており、
    前記ローパスの反転する第1の出力端子(24b)が前記第1の補助入力(20a)と、前記ローパス(22)の非反転の第2の出力端子(24a)が前記第2の補助入力(20b)と接続されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の測定装置(8)。
  8. 前記第2の増幅器出力(15b)が第1の抵抗素子(21a)を介して前記ローパス(22)の前記第1の入力端子(23a)と、前記第1の増幅器出力(15a)が第2の抵抗素子(21b)を介して前記ローパス(22)の前記第2の入力端子(23b)と接続されており、
    前記ローパス(22)の前記第1の入力端子(23a)が、第3の抵抗素子(21c)を介して前記ローパス(22)の前記第2の入力端子(23b)と接続されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の測定装置(8)。
  9. 前記ローパス(22)が、少なくとも1つの電圧制御される電流源(29)を有しており、前記電流源の出力(31a、31b)がミラー積分器(33)の積分入力と接続されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の測定装置(8)。
  10. 前記ローパス(22)の前記第1の入力端子(23a)が第1のトランスコンダクタ(35a)の入力と、前記ローパスの第2の入力端子(23b)が第2のトランスコンダクタ(35b)の入力と接続されており、
    前記ローパス(22)の前記第1の出力端子(24a)が前記第1のトランスコンダクタ(35a)の出力(31a)と、前記ローパス(22)の前記第2の出力端子(24b)が前記第2のトランスコンダクタ(35b)の出力と接続されており、
    前記第2のトランスコンダクタ(35b)の前記出力(31b)が、第1の負帰還パス(36a)を介して前記第1のトランスコンダクタ(35a)の第1の負帰還端子(37a)と、前記第1のトランスコンダクタ(35a)の前記出力(31a)が、第2の負帰還パス(36a)を介して前記第2のトランスコンダクタ(35b)の第2の負帰還端子(37b)と接続されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の測定装置(8)。
  11. 前記ローパス(22)の前記第1の出力端子(24a)が、第1のFET(25a)のソース−ドレイン区間とそれに直列に接続された電流源(38a)とを有する第1のパスを介して前記参照電位端子(39)と接続されており、
    前記ローパス(22)の前記第2の出力端子(24b)が、第2のFET(25b)のソース−ドレイン区間とそれに直列に接続された他の電流源(38b)とを有する第2のパスを介して前記参照電位端子(39)と接続されており、
    前記第1のFET(25a)のゲートと前記第2のFET(25b)のゲートとが、それぞれ駆動装置と接続されており、前記駆動装置が次のように、即ち前記FET(25a、25b)がそのしきい電圧の下で駆動されるように形成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の測定装置(8)。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の測定装置(8)と、第1の軸(3)とそれに対して直角に延びる第2の軸(4)に沿って変位可能にホルダに軸承された検査質量(2)を有するジャイロスコープ(1)であって、前記検査質量が励振器によって非作動位置を中心に前記第1の軸(3)の方向に振動可能であって、その場合に容量センサ(9a、9b)が前記検査質量(2)と次のように、即ち非作動位置から前記第2の軸(4)の方向への前記検査質量(2)の変位が検出可能であるように、協働する、ジャイロスコープ。
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