JP2012090846A - 履物底 - Google Patents

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Abstract

【課題】履物を履くことにより、バランスを取りながら立つ状態、つま先立ち状態、踵立ち状態を安全に実現できるとともに、自然な歩行をも可能とする履物底を提供する。
【解決手段】履物底10の底面20には、中央部13に位置し水平状態での起立を可能とする第一接地部21と、つま先部11に位置しつま先立ちを可能とする第二接地部22と、踵部13に位置し踵立ちを可能とする第三接地部23とを設けるとともに、第一接地部21と前記第三接地部23の間に、第一接地部21を接地させて立った状態から踵立ちの状態に移行する過程において、その移行を一時停止させることが可能な第四接地部24を形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、健康サンダルなどの履物底の構造に関する。
従来、底構造に特徴を有する健康サンダルは、種々考案されている。例えば、特許文献1に示すような、つま先を上げた踵立ち、踵を上げたつま先立ちの体勢を維持させ、脚部のストレッチ効果を持続させるようにした底構造を有するものや、特許文献2に示すような、半円形の底構造を有し、歩行に伴ってストレッチ効果が得られるものがある。
実開平1−170103号公報 登録実用新案第3015011号
一方、かかる底構造に特徴のある履物は、例えば引用文献1に示すような構造だと、水平状態からいきなり踵立ちの状態に移行するので、急激にアキレス腱が伸張して損傷するおそれがある。また、引用文献2に示すような構造では、安定的に起立しているのが困難であり、バランスを崩して転んだり、足首を痛めたりする危険性がある。
そこで、本願発明は、履物を履くことにより、バランスを取りながら立つ状態、つま先立ち状態、踵立ち状態を安全に実現できるとともに、自然な歩行をも可能とする履物底を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような構成を備えている。
すなわち、本発明は、つま先部11、中央部13、踵部12を有し、中央部13からつま先方向に上り傾斜し、かつ中央部13から踵方向に上り傾斜する底面20を備えた履物底(サンダル台10)に係る。前記底面20には、中央部13に位置する第一接地部21と、つま先部11に位置する第二接地部22と、踵部12に位置する第三接地部23とが設けられ、前記第一接地部21のみを接地させることにより前後方向のバランスをとりながらの水平立ちが可能であり、前記第二接地部22のみを接地させることによりつま先立ちの維持が可能であり、前記第三接地部23のみを接地させることにより踵立ちの維持が可能に形成されている。そして、前記第一接地部21と前記第三接地部23の間には、前記水平立ちの状態から踵立ちの状態に移行する過程において、その移行を一時停止させることが可能な第四接地部24が形成されていることを特徴とする。
前記第一接地部21は、底部20の幅方向にわたって形成された突出部とすることができ、前記第二接地部22及び第三接地部23は底面20に形成された平坦面とすることができる。第四接地部24は、突出部であっても、平坦面であってもよい。
ここで、「バランスを取りながらの水平立ち」とは、第一接地部21のみを接地させて履物底を前後方向に揺らすようにして立った状態を維持することである。また、水平立ちの状態から踵立ちの状態への「移行を一時停止させる」とは、第四接地部24がストッパーの役割となって、履物底が踵方向に回動するのを防止可能なことである。具体的には、第四接地部24が平坦面である場合には、当該平坦面が地面に接することにより履物底の踵方向への回動を阻止し、第四接地部24を突出部として形成した場合には、第一接地部21と第四接地部24の双方が地面に接することにより履物底の踵方向への回動を阻止することとなる。
本発明によれば、この履物底を有する履物(例えばサンダル1)を履いて、水平立ち、つま先立ち、踵立ちが維持でき、それぞれの状態でストレッチや脚部の鍛錬ができる。また、水平立ちの状態から踵立ちの状態に移行する際には、第四接地部24がその移行を一時停止させるので、急に踵立ち状態となってアキレス腱を痛めることがない。さらに、底部20の全体構造が、中央部13からつま先方向に上り傾斜し、かつ中央部13から踵方向に上り傾斜しているので、通常の歩行にも支障がないだけでなく、底面20の全体を踵からつま先方向に順を追って接地させながら歩くことにより、ストレッチや筋肉トレーニング効果を得ることができる。
ところで、本発明においては、前記第一接地部21と前記第二接地部22の間に、前記第二接地部22と曲面によって連続する第五接地部25を形成し、前記第五接地部25は、前記水平立ちの状態からつま先立ちの状態に移行する過程において、その移行をスムーズに行わせることが可能であり、かつ、上方から負荷をかけた状態で潰されることによって面積をもって地面に接地可能に形成することができる。このように形成することにより、水平立ち状態とつま先立ち状態の中間の状態を維持することが可能となる。
あるいは、前記第一接地部21と前記第二接地部22の間に、前記水平立ちの状態からつま先立ちの状態に移行する過程において、その移行を一時停止させることが可能な第五接地部25を形成してもよい。この場合の第五接地部25は、前記第四接地部24と同様の突起部であってもよいし、平坦面である第二接地部22から所定の角度で屈曲した平坦面であってもよい。でこのように形成しても、水平立ち状態とつま先立ち状態の中間の状態を維持することが可能となる。
本発明は、上記の通り構成されているので、履物を履くことにより、バランスを取りながら立つ状態、つま先立ち状態、踵立ち状態を安全に実現できるとともに、自然な歩行をも可能とする履物底を提供することができる。
本発明の実施の形態であって、サンダルの側面図である。 水平状態を示す図である。 水平状態からつま先立ちするまでの間の状態を示す図である。 つま先立ちした状態を示す図である。 水平状態から踵立ちするまでの間の状態を示す図である。 踵立ちした状態を示す図である。 本発明の他の実施の形態であって、水平状態からつま先立ちするまでの間の状態を示す図である。
本発明の実施の形態を図面を参照しつつ以下に説明する。
図1は、本発明に係る履物底を備えたサンダル1の側面図である。
サンダル1は、履物底としてのサンダル台10と、サンダルバンド30を備えている。図示した例では、サンダルバンド30は、甲バンド31と踵バンド32から構成されているが、甲バンド31のみを有していてもよい。
前記サンダル台10は、耐摩耗性の合成ゴム、合成樹脂等より形成され、つま先部11と、つま先部11よりも肉厚の中央部13と、中央部13よりもやや肉薄の踵部12を有している。また、上面14には甲バンド31が取り付けられている。そして、サンダル台10の底面20は、全体形状として、底面20を下にして水平面に設置したとき、中央部からつま先方向に上り傾斜し、かつ中央部から踵方向に上り傾斜するように形成されている。
底面20の形状をより詳しく説明すると、底面20には、サンダル台10の中央部13の下方に位置する第一接地部21と、つま先部11の下方に位置する第二接地部22と、踵部12の下方に位置する第三接地部23とが設けられている。さらに、第一接地部21と第三接地部23の間には、第四接地部24が形成されているとともに、第一接地部21と第二接地部23の間には、第五接地部25が形成されている。
ここで、第二接地部22、第三接地部23及び第五接地部25は、底面20の幅方向にわたって形成された平坦面であり、第一接地部21及び第四接地部24は、底面20の幅方向にわたって形成された突出部である。また、第二接地部22と第五接地部25の境界部は、アール形状となっており、第一接地部21と第四接地部24の間には、側面視したとき上側に突出する円弧状を成す湾曲部26が形成されている。各接地部21〜25は、それぞれ単独で接地させることができるものであるが、第一接地部21と第四接地部24は、図5に示すように、同時に接地させることができるようになっている。
なお、図示したサンダル台10の底部20は、前記第二接地部22の面Aと第五接地部25の面Bとが成す角度αは約18°、面Bと、第一接地部21及び第四接地部24の頂点を結ぶ面Dとが成す角度βは約27°、面Dと第三接地部23の面Cとが成す角度γは約20°に形成されている。αは15°〜20°、βは25°〜30°、γは17°〜23°の範囲内とすることができる。
上記構成を有するサンダル1の使用方法を、図2乃至図6に基づき説明する。
図2に示すように、サンダル1を履いて上面14に足裏を密着させた状態で、第一接地部21のみを接地させるようにして水平面に立つと、自然状態で立つことができる。なお、この状態でのサンダル台10の状態をを水平状態とし、この状態で立つことを水平立ちというものとする。ここで、第一接地部21は突出部であるので、水平状態では安定性がなく、バランスをとるのが難しい。しかし、バランスを保つようにサンダル台10を前後に揺らすことにより、脚部の筋肉が鍛えられる。
水平立ち状態から体の重心を前方に移してやや踵を上げると、図3に示すように、第五接地部25が接地した前方中間状態となる。このときのサンダル台10の水平状態からの傾斜角度δは約10°である。δは8°〜13°の範囲内とすることができる。そして、図3の前方中間状態よりもさらに踵を上げると、図4に示すように、第二接地部22のみを接地させてつま先で立った、つま先立ち状態にすることができる。このときのサンダル台10の水平状態からの傾斜角度εは約30°である。εは28°〜33°の範囲内とすることができる。つま先立ちによって、長母指屈筋、前脛骨筋、大腿四頭筋、中殿筋などを鍛えることができる。
ここで、第五接地部25は第一接地部21及び第二接地部22と曲面により連続しているので、水平立ち状態からつま先立ち状態への移行がスムーズに行われる。さらに、第五接地部25のみを接地させた状態で上方から負荷を加える(体重を掛ける)と、サンダル台10は弾性変形して押し潰され、第五接地部25は地面に密着する。この状態で、例えばスクワット運動を行うと、好適な足首の角度を維持したまま行うことが可能となるので、効果的である。
上記とは逆に、水平状態から体の重心を後方に移してややつま先を上げると、図5に示すように、第一接地部21と第四接地部24のみが接地した後方中間状態となる。このときのサンダル台10の水平状態からの傾斜角度ζは約15°である。ζは13°〜18°の範囲内とすることができる。この状態は、腓腹筋、アキレス腱がやや伸びた状態である。またこの状態では、第一接地部21と第四接地部24の二つでサンダル台10が支持されているので、安定的に立っていることができる。
そして、図5の状態からさらにつま先を上げると、図6に示すように、第三接地部23のみを接地させて踵立ちした状態とすることができる。このときのサンダル台10の水平状態からの傾斜角度ηは約35°である。ηは33°〜37°の範囲内とすることができる。この状態は、腓腹筋、アキレス腱が大きく伸びた状態である。踵立ちによって、大腿二頭筋などを鍛えることができる。
ここで、図2の水平立ち状態からいきなり図6の踵立ち状態に移行すると、アキレス腱を損傷するおそれがある。しかし、水平立ち状態から踵立ち状態に移行する前に、踵立ちするための準備として、図5の後方中間状態を経るようにすれば、アキレス腱が急激に伸張することがなく、怪我のおそれもない。また、第一接地部21のみでサンダル台10が支持されている水平状態は不安定であるので、意図せずバランスを崩して体重が後方に掛かってしまう場合も想定されるが、第四接地部24があることによって、踵立ち状態に移行する前に、サンダル台10の踵方向への回動が必ず一時停止して後方中間状態となる。これによっても、不慮の怪我を防ぐことができる。
そして、図2から図3,図4、図2から図5、図6の流れを繰り返すことにより、安全に、下肢部のストレッチや足腰の筋肉を鍛えることができる。
さらに、サンダル台10の底面20の構造は、サンダル1を履いて歩行する場合でも、自然な歩行を妨げず、湾曲部26の存在によってサンダル台10にクッション性が生じるため、後方中間状態からの前方への踏み出しや前方中間状態からの蹴りの動作に勢いが付き歩きやすい。さらに、図6の踵立ち状態から順に、図5の後方中間状態、図2の自然状態、図3の前方中間状態、図4のつま先立ち状態が緩やかに繰り返されるように歩行することにより、程よいストレッチ効果を得ることができ、筋力の減退を防ぐことができる。
ところで、上記した実施の形態では、第二接地部22と第五接地部25の境界部がアール形状になっているので、前方中間状態からつま先立ち状態への移行がスムーズに行われるようになっているが、第二接地部22と第五接地部25の境界部を、図7(A)に示すように、角部Eとしてもよい。あるいは、図7(B)に示すように、第五接地部25を、第一接地部21と同様に底部20の幅方向にわたって形成された突出部とし、第五接地部25と第一接地部21の間に湾曲部27を形成してもよい。このように形成した場合には、水平立ち状態からつま先立ち状態への移行の過程で、その移行を前方中間状態で一時停止させることができる。そして、前方中間状態においても、安定的に立っていることができるようになる。従って、例えば、前方中間状態を保ったままスクワット運動を行うことが容易になる。
なお、特に図示しないが、第四接地部24は平坦面であってもよい。
また、本発明に係る履物底は、サンダル以外の履物にも利用することができる。
1 サンダル
10 サンダル台(履物底) 11 つま先部 12 踵部
13 中央部 14 上面
20 底面 21 第一接地部 22 第二接地部
23 第三接地部 24 第四接地部 25 第五接地部
26 湾曲部

Claims (3)

  1. つま先部、中央部、踵部を有し、中央部からつま先方向に上り傾斜し、かつ中央部から踵方向に上り傾斜する底面を備えた履物底であって、
    前記底面には、中央部に位置する第一接地部と、つま先部に位置する第二接地部と、踵部に位置する第三接地部とが設けられ、
    前記第一接地部のみを接地させることにより前後方向のバランスをとりながらの水平立ちが可能であり、前記第二接地部のみを接地させることによりつま先立ちが可能であり、前記第三接地部のみを接地させることにより踵立ちが可能に形成されているとともに、
    前記第一接地部と前記第三接地部の間には、前記水平立ちの状態から踵立ちの状態に移行する過程において、その移行を一時停止させることが可能な第四接地部が形成されていることを特徴とする履物底。
  2. 前記第一接地部と前記第二接地部の間に、前記第二接地部と曲面によって連続する第五接地部が形成され、前記第五接地部は、前記水平立ちの状態からつま先立ちの状態に移行する過程において、その移行をスムーズに行わせることが可能であり、かつ、上方から負荷をかけた状態で弾性変形することによって面積をもって地面に接地可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載の履物底。
  3. 前記第一接地部と前記第二接地部の間には、前記水平立ちの状態からつま先立ちの状態に移行する過程において、その移行を一時停止させることが可能な第五接地部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の履物底。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102310154B1 (ko) * 2020-03-23 2021-10-08 박차철 기능성 슬리퍼

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