JP3187418U - サンダル状のトレーニング用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】運動分野における、特に足指を拡げられ、足の筋肉を鍛えられるサンダル状のトレーニング用具を提供する。
【解決手段】足の筋肉を美しく鍛えるために、サンダル状のトレーニング用具1の上面の着用面部2に鼻緒3を交叉状に設けて足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けられるように形成し、下面の底面部を下方にいくにしたがって狭く形成するとともに、その底面部4をつま先側が高くて踵側が低い傾斜面に形成している。そして、底面部4に0.3〜1Kgの所要の重錘を足指側に偏心して内設している。
【選択図】図2
【解決手段】足の筋肉を美しく鍛えるために、サンダル状のトレーニング用具1の上面の着用面部2に鼻緒3を交叉状に設けて足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けられるように形成し、下面の底面部を下方にいくにしたがって狭く形成するとともに、その底面部4をつま先側が高くて踵側が低い傾斜面に形成している。そして、底面部4に0.3〜1Kgの所要の重錘を足指側に偏心して内設している。
【選択図】図2
Description
本考案は、運動分野における、特に足指を拡げられ、足の筋肉を鍛えられるサンダル状のトレーニング用具に関するものである。
近年、靴やサンダルなどの履物に健康志向のものが提案され、ウォーキングシューズや健康サンダルなどとして市販されている。
たとえば、健康サンダルとしては、実用新案登録第3080511号公報のようにスリッパの履物台部の厚みを爪先部より踵部を低くしたり、内側部を外側部より低くし、アキレス腱の腓腹筋を伸張させ、歩行時や直立時に正しい姿勢を保持することが提案されている。
しかし、上記のものでは、所要の健康効果を得られるものの、スリッパの底面は履物台部と同一の大きさであるとともに、通常のスリッパと同一の重量で、所要の筋肉を効果的に鍛えられるものでなかった。
本考案は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、サンダル状のトレーニング用具であって、上面の着用面部に鼻緒を交叉状に設けて足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けるように形成し、下面の底面部を下方にいくにしたがって狭く形成するとともに、その底面部をつま先側が高くて踵側が低い傾斜面に形成したことを特徴とするサンダル状のトレーニング用具を提供するにある。
また、底面部に0.3〜1Kgの所要量の重錘を足指側に偏心して内設したことを特徴とするサンダル状のトレーニング用具を提供するにある。
さらに、底面部を5段の階段状に形成し、底面部の設置部を上面の着用面部に比して2分の1〜3分の2の大きさとしたことを特徴とするサンダル状のトレーニング用具を提供するにある。
さらにまた、底面部として、足指の搭載部を最も高く、設置面から踵部を浮き上がらせた状態に形成したことを特徴とするサンダル状のトレーニング用具を提供するにある。
本考案のサンダル状のトレーニング用具は、実用新案登録請求の範囲の請求項1のように、上面の着用面部に鼻緒を交叉状に設けて足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けるように形成したことによって、交叉状の鼻緒に足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けて装着できて、足の指を拡げて意識的に指先で掴んで、バランスよく筋肉を使えて歩行トレーニングでき、足指部を鍛えられ、また外反拇指や偏平足、水虫の予防となる。
また、下面の底面部を下方にいくにしたがって狭く形成するとともに、その底面部をつま先側が高くて踵側が低い傾斜面に形成したことによって、安定しすぎず、不安定しすぎず、微妙なバランスをとれるように歩行によるトレーニングができて、アキレス腱、腓腹筋を伸張させ、脚や臀部、その他の筋肉を鍛えられ、歩行時や直立時に美しい姿勢を保持するようにできる。
また、下面の底面部を下方にいくにしたがって狭く形成するとともに、その底面部をつま先側が高くて踵側が低い傾斜面に形成したことによって、安定しすぎず、不安定しすぎず、微妙なバランスをとれるように歩行によるトレーニングができて、アキレス腱、腓腹筋を伸張させ、脚や臀部、その他の筋肉を鍛えられ、歩行時や直立時に美しい姿勢を保持するようにできる。
また、請求項2のように、底面部に0.3〜1Kgの所要量の重錘を足指側に偏心して内設したことによって、てこの原理を利用できて、上記のように微妙なバランスをとれるように歩行によるトレーニングができて、足、脚等の筋肉を鍛えることができ、モデルのように足を美しくできる。
さらに、請求項3のように、底面部を5段の階段状に形成し、底面部の設置部を上面の着用面部に比して2分の1〜3分の2の大きさとしたことによって、より微妙なバランスをとれるように歩行によるトレーニングができて、アキレス腱、腓腹筋を伸張させ、脚や臀部、その他の筋肉を鍛えられ、歩行時や直立時に美しい姿勢を保持するようにできる。
さらにまた、請求項4のように、底面部として、足指の搭載部を最も高く、設置面から踵部を浮き上がらせた状態に形成したことによって、より安定しすぎず、不安定しすぎず、微妙なバランスをとれるように歩行によるトレーニングができて、よりアキレス腱、腓腹筋等を伸張させ、歩行時や直立時に美しい姿勢を保持するようにできる。
本考案のサンダル状のトレーニング用具は、上面の着用面部に鼻緒を交叉状に設けて足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けるように形成し、下面の底面部を下方にいくにしたがって狭く形成するとともに、その底面部をつま先側が高くて踵側が低い傾斜面に形成したことを特徴としている。
サンダル状のトレーニング用具1は、ポリエチレン、ポリウレタン、ウレタン等の合成樹脂材や、ブチルゴム、ニトリルゴム等の天然ゴム材で一体的にサンダル状に形成し、図1〜図3のように上面の前部および後部が半円状の小判状の着用面部2としていて、この着用面部2に鼻緒3を交叉状に一体的に設けて、足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けて、バランスよく筋肉を使えて歩行によるトレーニングができるようにしている。
そして、この着用面部2の底面側には、図2、図3のように下方にいくにしたがって狭く形成するとともに、その底面部をつま先側が高くて踵側が低い3〜5度の傾斜面に形成している
底面部4は、図2、図3のように5〜8mm毎の3〜5段、好ましくは5段の階段状に形成したり、周辺部を滑らかな曲面形状に形成して、底面部4の設置部を上面の着用面部2に比して2分の1〜3分の2の大きさとして安定しすぎず、不安定しすぎず、微妙なバランスをとれるようにしていて、さらに底面部4は足指の搭載部を最も高く、踵部を設置面から浮き上がらせた状態に形成することが好ましい。
底面部4は、30〜40mm位の高さが好ましく、50mm以上では高すぎ、また足幅方向に2〜3mm毎、足長方向に10〜20mm毎に狭くしていくことが上記した歩行によるトレーニングに適して好ましい。
また、上記底面部4には、図2〜図4のように0.3〜2.0kg、好ましくは0.3〜1.0kgで、0.3〜0.5kg(女性用)、0.6〜1.0kg(男性用)の鉄材や不錆鋼材等の重錘5を、足指側にその重心を偏心させて埋蔵して内設するのが、適度の負荷を足や脚部にかけられるとともに、てこの原理を利用できて軽く感じられ、足腰を鍛えられて好ましい。
上記では、カバーのないサンダル状のトレーニング用具について説明したが、スリッパ状にカバーを設けたサンダル状のトレーニング用具にも適用可能であり、底面部4を舟形状や台形状としたり、その他上記した本考案の趣旨にもとづいた適宜な変形態様を採択することができる。
図1以下は、本考案の一実施例を示すものである。サンダル状のトレーニング用具1は、女性用のもので、ポリウレタンの合成樹脂材で一体的に形成していて、図1〜図3のように上面の前部および後部が半円状の小判状の着用面部2とし、この着用面部2に鼻緒3を交叉状に設けて足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けるように形成しているとともに、下面の底面部4を下方にいくにしたがって狭く形成し、その底面部4をつま先側が高くて踵側が低い5度の傾斜面に形成している。
そして、底面部4は、図2、図3のように6mm毎の5段の階段状に、また足幅方向に2〜3mm毎、足長方向に15〜20mm毎に5段の階段状に30mmの高さに形成し、底面部4の設置部を上面の着用面部2に比して2分の1の狭い設置面とし、足指の搭載部を最も高く、踵部を設置面から浮き上がらせた状態に形成している。
また、上記底面部4には、図2〜図4のように0.3kgの鉄材の重錘5を足指側にその重心を偏心させて埋蔵して内設し、てこの原理を利用できて適度の負荷を足や脚部にかけられるようにしている。
本サンダル状のトレーニング用具1を着用して使用すると、着用面部2の交叉状の鼻緒3に足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けて装着でき、足の指を拡げて意識的に指先で掴んでバランスよく筋肉を使えて歩行によるトレーニングができ、足指部を鍛えられ、また外反拇指や偏平足、水虫の予防もできる。
また、下面の底面部4を下方にいくにしたがって狭く形成するとともに、その底面部をつま先側が高くて踵側が低い5度の傾斜面としているため、安定しすぎず、不安定しすぎず、微妙なバランスをとれるようにトレーニングでき、アキレス腱、腓腹筋を伸張させ、脚や臀部、その他の筋肉を鍛えられ、歩行時や直立時に美しい姿勢を保持するようにできる。
さらに、底面部4に0.3Kgの重錘5を足指側に偏心して内設しているため、上記のようにバランスをとるように歩行し、てこの原理を利用できて軽く感じられ、0.3Kgの重錘5で足、脚等の筋肉を鍛えるようにトレーニングでき、モデルのように足を美しくできる。
さらにまた、底面部4を5段の階段状に形成し、底面部の設置部を上面の着用面部に比して2分の1の大きさとしたため、安定しすぎず、不安定しすぎず、微妙なバランスをとれるようにトレーニングでき、アキレス腱、腓腹筋を伸張させ、脚や臀部、その他の筋肉を鍛えられ、歩行時や直立時に美しい姿勢を保持するようにできる。
またさらに、底面部4を、足指の搭載部を最も高く、設置面から踵部を浮き上がらせた状態に形成したため、上記したように微妙なバランスをとれるように歩行によるトレーニングができて、アキレス腱、腓腹筋等を伸張させ、歩行時や直立時に美しい姿勢を保持するようにできる。
上記では、カバーのないサンダル状のトレーニング用具について説明したが、スリッパ状にカバーを設けたサンダル状のトレーニング用具にも適用可能であり、またトレーニングにしたがって所要の重量等のものを利用することもでき、さらに男性用のものにも適用でき、その他上記した本考案の趣旨にもとづいた適宜な変形態様を実施することができる。
本考案は、スリッパやサンダル等の履物のトレーニング用具に広く利用することができる。
1…履物 2…着用面部 3…鼻緒 4…底面部 5…重錘
1…トレーニング用具 2…着用面部 3…鼻緒 4…底面部 5…重錘
さらにまた、底面部として、つま先側が高くて踵側が低い3〜5度の傾斜面に形成したことを特徴とするサンダル状のトレーニング用具を提供するにある。
さらにまた、請求項4のように、底面部として、つま先側が高くて踵側が低い3〜5度の傾斜面に形成したことによって、より安定しすぎず、不安定しすぎず、微妙なバランスをとれるように歩行によるトレーニングができて、よりアキレス腱、腓腹筋等を伸張させ、歩行時や直立時に美しい姿勢を保持するようにできる。
またさらに、底面部4を、つま先側が高くて踵側が低い5度の傾斜面に形成したため、上記したように微妙なバランスをとれるように歩行によるトレーニングができて、アキレス腱、腓腹筋等を伸張させ、歩行時や直立時に美しい姿勢を保持するようにできる。
Claims (4)
- サンダル状のトレーニング用具であって、上面の着用面部に鼻緒を交叉状に設けて足指の親指と人差指間、小指と薬指間で挟み付けるように形成し、下面の底面部を下方にいくにしたがって狭く形成するとともに、その底面部をつま先側が高くて踵側が低い傾斜面に形成したことを特徴とするサンダル状のトレーニング用具。
- 底面部に0.3〜1Kgの所要の重錘を足指側に偏心して内設した請求項1に記載のサンダル状のトレーニング用具。
- 底面部を5段の階段状に形成し、底面部の設置部を上面の着用面部に比して2分の1〜3分の2の大きさとした請求項1または2に記載のサンダル状のトレーニング用具。
- 底面部として、足指の搭載部を最も高く、踵部を浮き上がらせた状態に形成したことを特徴とするサンダル状のトレーニング用具。
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JP2013004777U JP3187418U (ja) | 2013-08-20 | 2013-08-20 | サンダル状のトレーニング用具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015123365A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 俊明 小田 | 疾走動作を改善する履物 |
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2013
- 2013-08-20 JP JP2013004777U patent/JP3187418U/ja not_active Expired - Fee Related
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