JP2012090819A - 超音波診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラークPQの表面だけでなくプラーク内部の組織の動きを追跡する超音波診断装置(100)を提供する。
【解決手段】 記憶部に記憶された超音波データに基づいて生成され、表示部に表示された所定の時刻の超音波画像における関心部位に複数の分割領域で形成された関心領域を設定する関心領域設定部(125)と、所定の時刻から後に順次続くそれぞれの超音波画像において設定された関心領域における複数の分割領域にそれぞれ対応した被検体の組織の移動を追跡する追跡部(122)と、追跡部が追跡した組織の移動に基づいて所定の時間の組織の移動距離を計測する移動量計測部(123)と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、血管の状態を超音波によって診断する超音波診断装置に関する。
近年、脳梗塞や心筋梗塞などの循環器系疾患に係る治療患者が急増している。これらの疾患を予防するには、動脈硬化の兆候を早期に察知して、生活習慣を改善することが重要である。このような動脈硬化を早期に察知するため、特許文献1は、モニターに表示されたB(Brightness)モード画像内のプラークの表面にトレース用マークを操作者が設定し、設定されたトレース用マークを含む関心領域における画素値の輝度の相関を求めて、血管の径や血管壁を追跡する超音波診断装置を開示している。特許文献2は、Bモード画像内のプラークの表面をパターンマッチング法などで血管壁を追跡する超音波診断装置を開示している。
特開2002−238903号公報 特開2010−110373号公報
しかし、特許文献1に記載されるような、画素値の輝度の相関では、画像データの処理によって血管の径や血管壁が変わってしまうことがある。また、特許文献1及び特許文献2では、血管壁の内壁の表面を追跡している。例えば血管のプラーク性状を知る上では、プラーク表面だけでなくプラーク内部の追跡が重要である。一般に、プラークの破裂しやすさを規定する因子としては、脂質コアーの大きさ、脂質コアーを覆う繊維性皮膜の厚さなどがある。このため、プラーク表面があまり移動しない場合でもプラーク内部が大きく移動しているか否かで、脂質コアーの大きさ又は繊維性皮膜の厚さが推定できる。そのためプラーク内部の動きを知ることはプラーク性状を知る上で重要である。
そこで上記問題点に鑑み、血管を含む被検体の所定の領域の動きを追跡することにより、その所定の領域の位置変動から、血管壁の表面の移動を追跡するだけでなく血管壁の内部の組織を正確に追跡する超音波診断装置を提供する。
第1の観点の超音波診断装置は、被検体に超音波を順次送波し、血管を含む被検体の所定の領域から受波した超音波を超音波データとして順次受信する送受信部と、順次受信された超音波データを記憶する記憶部と、順次受信された超音波データに基づいて所定の領域の断層像である超音波画像を順次生成する画像生成部と、画像生成部によって生成された超音波画像を表示する表示部とを備える。さらに装置は、記憶部に記憶された超音波データに基づいて生成され、表示部に表示された所定の時刻の超音波画像における関心部位に複数の分割領域で形成された関心領域を設定する関心領域設定部と、所定の時刻から後に順次続くそれぞれの超音波画像において、設定された関心領域における複数の分割領域にそれぞれ対応した被検体の組織の移動を追跡する追跡部と、追跡部が追跡した組織の移動に基づいて所定の時間の組織の移動距離を計測する移動量計測部と、を備える。
第2の観点では、関心領域設定部は、四角形状をなした1つの分割領域が縦及び横に複数並ぶことによって関心領域全体として四角形状をなした関心領域を設定する。
第3の観点では、関心領域設定部は、関心領域を構成する分割領域の大きさを所定の大きさに変更可能である。
第4の観点では、関心領域設定部は、扇状をなした1つの前記分割領域が放射方向及び円周方向に複数並ぶことによって関心領域全体として円状、楕円状、扇状又は円環状をなした前記関心領域を設定する。
第5の観点の超音波診断装置において、追跡部はそれぞれの超音波画像の間でオプティカルフロー法を用いて被検体の組織の移動を追跡する。
第6の観点において、空間的輝度勾配を利用した勾配法を含む。
第7の観点の超音波診断装置において、追跡部は複数の分割領域が同じ移動量で同じ方向に移動していると判断した際には、関心領域の全体が移動したとして、表示部に関心領域を移動させて表示させる。
第8の観点の超音波診断装置は、関心領域が設定される関心部位に血管の内壁に形成されたプラークが含む。
本発明の超音波診断装置は、関心部位に複数の分割領域で形成された関心領域を設定することで、それら複数の分割領域にそれぞれ対応した被検体の組織の移動を追跡することで、血管壁の内部の組織まで正確に追跡することができる。
超音波診断装置の全体構成を示す図である。 本実施形態に係る血管計測方法の手順を示すフローチャートである。 濃淡画像の輝度勾配について説明した図である。 血管BVの長軸方向にオペレータが関心領域ROIを設定し終えた一例である。 血管BVの短軸方向にオペレータが関心領域ROIを設定し終えた一例である。 血管BVの短軸方向にオペレータが関心領域ROIを設定し終えた別例である。 (a)は、一連の超音波画像が表示部127に表示された状態を示した図である。 (b)は、複数の分割領域DRが所定時刻T1から時刻T2までに移動した移動量をベクトルで示した図である。 計測した追跡結果のグラフを超音波画像に並べて表示した例である。 計測した追跡結果のグラフを超音波画像に並べて表示した例である。
<超音波診断装置100の構成>
図1は、本実施の形態に係る超音波診断装置100の構成を示すブロック図である。超音波診断装置100は、パラレルバスに接続された送受信部110、メモリ115、CPU(central processing unit)120、マウス又はキーボード等の入力部126及び液晶画面等の表示部127を有している。
送受信部110は超音波プローブ111、送信回路112及び受信回路113を有する。超音波プローブ111は、1次元又は2次元のトランスデューサアレイを構成する複数の超音波トランスデューサを備えている。これらの超音波トランスデューサは、印加される駆動信号に基づいて被検体に向けて超音波を送波すると共に、被検体において反射された超音波エコーを受波することにより受信信号を出力する。
送信回路112は、複数のチャンネルを備えており、複数の超音波トランスデューサにそれぞれ印加される複数の駆動信号を生成する。その際に、送信回路112は、複数の超音波トランスデューサから送信される超音波が超音波ビームを形成するように、複数の駆動信号の遅延量を調節して超音波プローブ111に供給するようにしても良い。また、送信回路112は、複数の超音波トランスデューサから一度に送信される超音波が被検体の撮像領域全体に届くようにした複数の駆動信号を超音波プローブ111に供給するようにしても良い。
受信回路113は、複数のチャンネルを備えており、複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数のアナログの受信信号を受波して増幅し、ディジタルの受信信号に変換する。さらに、送受信部110によって選択された受信遅延パターンに基づいて、複数の受信信号にそれぞれの遅延時間を与え、それらの受信信号を加算することにより、受信フォーカス処理を行う。この受信フォーカス処理によって、超音波エコーの焦点が絞り込まれた音線データが形成される。
本実施形態では、超音波プローブ111は、被検体の表面から被検体内の血管BVに向けて超音波を送波する。また、超音波プローブ111は血管BVを含む被検体からの超音波エコーを受波する。送受信部110は超音波の送波及び超音波エコーの受波を繰り返し、順次音線データを出力する。音線データは受信回路113でLog圧縮、ゲイン調整又はローパスフィルタ処理等が施され、超音波の反射位置の深度に応じて距離による減衰補正が施される。処理された音線データは、パラレルバスを介してメモリ115に順次格納される。
メモリ115は複数フレーム分の音線データ116又は画像生成部121で生成される断層画像データ117を蓄積するための容量を有する。
CPU120は、画像生成部121、追跡部122、移動量計測部123、画像合成部124及び関心領域設定部125を有する。
画像生成部121は画像データ生成機能を備えており、供給される音線データを入力しB(Brightness)モードの断層画像データを生成する。画像生成部121はBモードの断層画像データを通常のテレビジョン信号の走査方式に従う断層画像データに変換し、階調処理等の必要な画像処理を施して画像合成部124又は表示部127に伝送したり、メモリ115に順次格納する。
また、ライブモードにおいては画像生成部121は直接供給される音線データを走査方式に従う断層画像データに変換し、フリーズモードにおいてはメモリ115に記憶された断層画像データ117を走査方式に従う断層画像データに変換する。なお、フリーズモードにおいてメモリ115が断層画像データ117ではなく音線データ116を記憶している場合には画像生成部121はBモードの断層画像データを生成する。
関心領域設定部125は、オペレータがマウス等の入力部126を用いて超音波画像に対して関心領域(ROI:Region Of Interest)を設定する。そして、関心領域ROIにおける画像データを抽出する。一度、関心領域ROIが設定されると、関心領域設定部125は、メモリ115に記憶されている断層画像データ117(又はメモリ115に記憶されている音線データ116)に対しても関心領域ROIにおける断層画像データを抽出する。関心領域設定部125が設定した関心領域ROIについて抽出された断層画像データは追跡部122に供給される。なお、図1の下方に描かれているように、関心領域ROIは複数の分割領域DRを有している。
追跡部122は、所定時刻から関心領域ROIの分割領域DRがどのベクトル方向に移動しているかを追跡する。関心領域ROIの分割領域DRを追跡する手法には、動画像における運動物体の見かけの速度場(オプティカルフロー:Optical Flow)を計算する手法が用いられる。オプティカルフローにはいろいろな手法があるが、発明者の実験によると、血管壁の追跡には勾配法が適していた。勾配法は微細な動きを追跡するのに適していた。追跡部122が関心領域ROIの各分割領域DRを追跡した結果は、画像合成部124、移動量計測部123及びメモリ115に伝送される。また、追跡部122は血管BVが全体として移動しているとの判断しその信号を表示部127に送ると、また表示部127は関心領域ROIを血管全体の移動に追従させて表示することもできる。
移動量計測部123は、追跡部122が追跡した関心領域ROIの分割領域DRの移動に基づいて所定の時間の組織の移動距離を計測する。移動量計測部123が計測した追跡結果は、画像合成部124、メモリ115及び表示部127に伝送される。メモリ115に伝達された追跡結果は移動情報118として記憶される。表示部127に伝送された追跡結果は、関心領域ROIの分割領域DR内の組織の移動量としてリアルタイムに表示される。
画像合成部124は、画像生成部121から供給された断層画像データ、追跡部122で追跡された移動情報118及び移動量計測部123が計測した追跡結果を画像合成したり、そのうちの2つを画像合成したりする。画像合成部124は、必要に応じてメモリ115に記憶された音線データ116又は断層画像データ117を読み出すことができる。
ここで、図1に示された被検体内の血管BVの長軸方向の図について説明する。
血管BVは、血液が流れる血液流領域104を囲むように構成された血管壁103を有している。血管壁103は、超音波プローブ111に近い側の前壁103aと、超音波プローブ111から遠い側の後壁103bとを有している。図1では、関心領域設定部125が設定した関心領域ROIが、後壁103bに配置されている。ここで長軸方向LXとは血液流領域104の中心で血管BVの伸びる縦方向を意味し、短軸方向SXが血管BVの輪切り方向(長軸方向LXに対して垂直直線方向)を意味する。
<血管の計測方法>
図2は、本実施形態に係る血管計測方法の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS11において、オペレータは表示部127に表示された超音波画像の動画像が安定して取得できていることを確認し、フリーズボタン(不図示)を押す。
ステップS12において、フリーズボタンが押されると、フリーズボタンを押した数秒もしくは十数秒前から現在までの音線データ116又は断層画像データ117がメモリ115に保存され、保存された最初のフレームの超音波画像が表示部127に表示される。フリーズボタンを押してから数秒もしくは十数秒後までの音線データ116又は断層画像データ117がメモリ115に保存されてもよい。
ステップS13において、オペレータは、表示部127に表示された最初のフレームの超音波画像に対して、パラレルバスを介して接続されたマウス等の入力部126を使って関心領域ROIを設定する。オペレータは、関心領域設定部125を介して、容易に表示部127に表示された被検体内の血管BVに対して関心領域ROIを設定することができる。この関心領域ROIは観察したい領域全体を囲むように設定する。また、関心領域ROIは四角形状に設定される。
ステップS14において、設定された関心領域ROIが複数の分割領域DRに分割される。関心領域設定部125は、設定された関心領域ROIの大きさに応じて自動的に複数の分割領域DRを設定することができる。また、オペレータが関心領域設定部125を介して、関心領域ROIを任意の数の分割領域DRに設定することができる。
ステップS15において、追跡部122が、最初のフレームの超音波画像から所定時間経過した時点までのフレームの超音波画像を使って関心領域ROIの複数の分割領域DRに含まれる組織の移動を追跡する。関心領域の追跡についてはオプティカルフロー法を使う。
ステップS16において、移動量計測部123は、関心領域ROIの複数の分割領域DRの移動距離を計測する。
ステップS17において、表示部127は移動量計測部123が計測した追跡結果を表示する。測定した追跡結果は、例えば、複数の分割領域DR毎にベクトルで表示されたり、時間軸を有するグラフで表示されたりする。すでに表示されている超音波画像に隣接してグラフを表示してもよいし、別のウィンドウでグラフを表示してもよい。
<勾配法による関心領域の追跡>
ここで、ステップS15で追跡部122が関心領域ROIの各分割領域DRに含まれる組織の移動を追跡するオプティカルフロー法について説明する。オプティカルフロー法には大別して画像の特徴と比較照合し移動量を求める特徴照合法と、画像の濃淡(明るさ)の勾配を求め画像の濃淡の差から移動量を求める勾配法とがある。本発明者はBモードで表示された血管BVを含む超音波画像に対して、特徴照合法及び勾配法による追跡誤差を実験した。その結果、勾配法は追跡誤差が極めて小さかった。
勾配法は、図3に示されるように濃淡画像F(p,t)は濃淡の勾配(輝度勾配)を有している。この濃淡の勾配を利用して関心領域ROIに含まれる組織の移動を追跡する。
図3に示されるように、ある時刻tの濃淡画像F(p,t)が微小時間後(δt)にその濃淡分布を一定に保ったまま移動した時の画像を濃淡画像G(p+δp,t+δt)とする。このとき以下の式によって移動量が求められる。

…数式1
この数式1を反復演算すると、関心領域ROIに含まれる組織の移動量(ベクトル)を求めることができる。
なお、hは移動推定量、w(p)は重み付け係数、F(p)は移動前の濃淡画像、G(p)は移動後の濃淡画像である。F’(p)は一回微分を示している。
勾配法は、心拍による血管壁の移動などの小さな動きに対して優れた追跡を発揮する。
以上説明したように追跡部122が、勾配法を使って、関心領域ROIの各分割領域DRに含まれる組織の移動を追跡すると、心拍による血管BVの壁の微細な動きを正確に追跡することができる。
<関心領域の設定>
図4は、表示部127に表示された長軸方向LXに伸びる血管BVにオペレータが関心領域ROIを設定し終えた一例である。図2のステップS13で関心領域ROIが設定され、ステップS14で関心領域ROIが複数の分割領域DRに分割された状態である。
オペレータは、表示部127に表示された最初のフレームの超音波画像を確認する。そしてオペレータは、長軸方向に伸びる血管BVが関心領域ROIを設定しやすい断層像であるかを確認し、関心領域ROIを設定しやすい断層像であれば、ROI設定ボタン(不図示)を入力部126を介してマウスポインタMPでクリックする。すると関心領域設定部125(図1を参照)は、表示部127に血管壁用のROI設定ウィンドウ131を表示させる。
血管壁用のROI設定ウィンドウ131は、関心領域ROIを設定するROI設定ボタン132と、分割領域自動設定ボタン133、及び分割領域任意設定ボタン135を有している。
オペレータによりROI設定ボタン132がマウスポインタMPでクリックされ、太い線で描かれた外枠で示された関心領域ROIがマウスポインタMPでドラッグされて作成される。この時点では図4に描かれた分割領域DRはまだ作成されておらず、外枠のみが表示されている。この特定された関心領域ROIは追跡部122によって追跡する領域となる。なお、図4では血管壁103の後壁103bにプラークPQがあり、オペレータが関心部位であるプラークPQを含む後壁103bに関心領域ROIを設定している。
次にオペレータにより、分割領域自動設定ボタン133又は分割領域任意設定ボタン135のいずれかがマウスポインタMPでクリックされる。分割領域自動設定ボタン133がマウスポインタMPでクリックされると、関心領域ROIが所定の大きさの分割領域DRに分割される。オペレータにより縦及び横の分割数が入力されたのち分割領域任意設定ボタン135がクリックされると、関心領域ROIが入力された分割数の分割領域DRに分割される。図4では、縦4、横7の分割数が入力されており、関心領域ROIが28の分割領域DRに分割されて表示部127に表示されている。以下の説明では、必要に応じて、分割領域DRの特定の分割領域DRをR(m,n)として表示する。
図5は、表示部127に表示された短軸方向SXの血管BVにオペレータが関心領域ROIを設定し終えた一例である。図2のステップS13で関心領域ROIが設定され、ステップS14で関心領域ROIが複数の分割領域DRに分割された状態である。
図4で示された長軸方向LXに伸びる血管BVと同様に、血管壁103のプラークPQ周辺に関心領域ROIを設定している。また、図5でも、関心領域ROIが、縦4、横7に分割されており、28個の分割領域DRに分割されて表示部127に表示されている。
図6は、表示部127に表示された短軸方向SXの血管BVにオペレータが関心領域ROIを設定し終えた別例である。短軸方向SXに伸びる血管BVは基本的に円環状であるので、関心領域ROIも円環状に設定することが好ましい場合がある。図6ではオペレータがROI設定ボタン132をマウスポインタMPでクリックし、太い線で描かれた円環状の枠で示された関心領域ROIがマウスポインタMPでドラッグされて作成される。この時点では図6に描かれた分割領域DRはまだ作成されておらず、円環状の枠のみが表示されている。この特定された関心領域ROIは追跡部122によって追跡する領域となる。
次にオペレータにより、分割領域自動設定ボタン133又は分割領域任意設定ボタン135のいずれかがマウスポインタMPでクリックされる。分割領域自動設定ボタン133がマウスポインタMPでクリックされると、関心領域ROIが所定の大きさの分割領域DRに分割される。図4又は図5の四角形の分割領域DRと異なり、図6では扇状(ファン状)の分割領域DRである。また、オペレータにより放射方向及び円周方向の分割数が入力されたのち分割領域任意設定ボタン135がクリックされると、関心領域ROIが入力された分割数の分割領域DRに分割される。図6では、放射方向4、円周方向16の分割数が入力されており、関心領域ROIが64の分割領域DRに分割されて表示部127に表示されている。例えば、円環状の関心領域ROIを中心を原点として考えると、0度方向の内側から外側に、分割領域DRはR(1、1)、R(1、2)、R(1、3)、R(1、4)が設定されており、その点対称にはR(9、1)、R(9、2)、R(9、3)、R(9、4)が設定されている。追跡部122は、これらの分割領域DRの所定の時間の組織の移動距離を計測する。
また、1つ1つの分割領域DRの面積がほぼ同じになるように、内側から外側に進むにしたがって、放射方向の間隔が狭くなっている。図6では64の分割領域DRに対して、追跡部122がその組織の移動を追跡した例を示している。しかし、図6ではプラークPQを含む分割領域DRが、R(11、1)〜(11、4)からR(14、1)〜R(14、4)であるため、追跡部122がこれら16の分割領域に対してのみその組織の移動を追跡してもよい。例えば、追跡部122で追跡する領域を選択する選択ボタンをROI設定ウィンドウ131に設け、オペレータが必要な分割領域DRをマウスポインタMPで選択してもよい。逆にオペレータが不要な分割領域DRをマウスポインタMPで選択するようにしてもよい。
なお、図6では円環状の関心領域ROIが設定された例を示したが、関心領域ROIは円状であってもよく楕円状であってもよい。また、関心領域ROIが扇状であると図6のプラークPQが存在する領域のみを関心領域にすることもできる。
<関心領域の追跡情報>
図7(a)は、関心領域ROIが設定された後、一連の超音波画像が表示部127に表示された状態を示した図である。図7(a)の左側は、所定時刻T1から所定時間経過した時刻T2までの複数のフレームの超音波動画像を再生している状態を示しており、図7(a)の右側には連続フレームのうちの時刻T1のフレームの超音波画像と時刻T2のフレームの超音波画像とを抜粋したものである。
図7(b)は、関心領域ROIの複数の分割領域DR、所定時刻T1から時刻T2までに移動した最大移動量をベクトルで表示した図である。移動量計測部123が計測した追跡結果を表示部127が表示した例である。
血管BVは心拍により、時刻T1の血管BVと時刻T2の血管BVの長軸方向の断面形状が変わり、プラークPQの形状も変わる。そして、関心領域ROI内の複数の分割領域R(1,1)〜R(7,4)内の組織は、それぞれ画面水平方向及び垂直方向に移動する。本実施形態では、分割領域DRが28個に設定されているため、それぞれ分割領域DRで時刻T1から時刻T2までに移動した移動量が移動量計測部123(図1参照)で計測される。
移動量計測部123で計測された追跡結果は、図7(b)に示されるように、各分割領域DRのベクトルで表示されてもよい。矢印の向きを組織の移動方向の向きに、長さを時間T1から時刻T2までの最大移動量の大きさを示している。例えば、分割領域R(3,4)はベクトルの長さ(大きさ)が短いため、分割領域R(3,4)の組織の最大移動量が小さいことが理解される。一方、分割領域R(3,3)のベクトルの長さは長いため、分割領域R(3,3)の組織の最大移動量が大きいことが理解される。分割領域R(3,4)は図7(a)ではプラークPQの表面に相当し、分割領域R(3,3)は図7(a)ではプラークPQの内部に相当する。このため、超音波画像に映し出されている血管壁103のプラークは、その表面の最大移動量は小さいが内部では最大移動量が大きいことがわかる。そのため、オペレータは、プラークの表面だけを追跡して得られた結果よりもプラーク性状を正確に判断することができる。
移動量計測部123で計測された追跡結果は、分割領域DRの矢印を使ったベクトルではなく、第1閾値よりも大きなベクトル量をオレンジ色で、さらに大きい第2閾値よりも大きなベクトル量を赤色で示すなど、色付けで表示されてもよい。
例えば超音波プローブ111と被検体との接触などがずれてしまい、血管BVの全体が移動してしまったうことがある。このため追跡部122は、各分割領域DRの移動量がほぼ同じで同じ方向に移動している場合には、個々の分割領域DRの組織が移動したとは判断せず血管BVの全体が移動したと判断する。このような場合には、表示部127は図7(a)に示される関心領域ROIは、最初に指定又は設定した箇所に追従して移動した状態で表示される。また移動量計測部123は図7(b)に示される各分割領域DRのベクトルを、全体の移動量を差し引いた移動量で表示する。全体の移動量は分割領域R(1,1)〜R(7,4)の移動量を平均化して算出する。
<追跡結果の表示例1>
図8は、移動量計測部123が計測した追跡結果のグラフを超音波画像に並べて表示部127に表示した第1例である。これらのグラフは図7(a)に示された関心領域ROIの28個の分割領域R(1,1)〜R8(4,7)の移動量に基づいて表示される。
図8の左上に、長軸方向の血管壁103の超音波画像が表示されている。超音波画像にはオペレータが設定した関心領域ROIの分割領域DRが重ねて表示されている。ここでオペレータが分割領域DRのうち、分割領域R(3,1)、R(3,2),R(3,3)及びR(3,4)の一列を観察したいと考えた場合に、オペレータは分割領域R(3,1)、R(3,2),R(3,3)及びR(3,4)をマウスポインタMPで選択する。選択された分割領域DRのその1列はその分割領域が異なる色で表示されたり、その分割領域の枠が点線で表示されたりする。
そして、表示部127は、分割領域R(3,1)、R(3,2),R(3,3)及びR(3,4)の一列に対して、図8の左下に示されたグラフ211を表示する。図8の左下に示されたグラフ211は、縦軸に移動量(mm)を採り横軸に時間を採っている。そして、分割領域R(3,1)、R(3,2),R(3,3)及びR(3,4)の時間経過による垂直方向の移動量がグラフ表示されている。グラフ中、g(3,1)、g(3,2),g(3,3)及びg(3,4)と示されたグラフは分割領域R(3,1)、R(3,2),R(3,3)及びR(3,4)に対応する。特に図8に示さないが、これらの分割領域DRの水平方向の移動量を表示することも可能である。
これらのグラフから、プラークPQの表面に相当する分割領域R(3,4)は時間経過しても移動量が小さいにも関わらず、プラークPQの内部の分割領域R(3,3)では組織の移動量が大きいことがわかる。このように、内部の組織の移動量がわかるため、プラークの表面だけを追跡して得られた結果よりも、プラーク性状を正確に判断することができる。
ここでオペレータが分割領域DRのうち、分割領域R(1,3)、R(2,3),R(3,3)、R(4,3),R(5,3)、R(6,3)及びR(7,3)の一行に対して観察したいと考えた場合に、オペレータは分割領域R(1,3)〜R(7,3)の一行をマウスポインタMPで選択する。選択された分割領域DRのその1行はその分割領域が異なる色で表示されたり、その分割領域の枠が点線で表示されたりする。
また、表示部127は、分割領域R(1,3)、R(2,3),R(3,3)、R(4,3),R(5,3)、R(6,3)及びR(7,3)の一行に対して、図8の右に示されたグラフ213を表示する。右に示されたグラフ213は、縦軸に移動量(mm)を採り横軸に時間を採っている。そして、分割領域R(1,3)〜R(7,3)の時間経過による垂直方向の移動量がグラフ表示されている。グラフ中、g(1,3)〜g(7,3)と示されたグラフは分割領域R(1,3)〜R(7,3)に対応する。特に図8に示さないが、これらの分割領域DRの水平方向の移動量を表示することも可能である。
これらのグラフから、プラークPQの表面に相当する分割領域R(1,3)、R(6,3)は時間経過しても移動量が小さいにも関わらず、プラークPQの内部の分割領域R(3,3)又はR(4,3)では組織の移動量が大きいことがわかる。このように、内部の組織の移動量がわかるため、プラークの表面だけを追跡して得られた結果よりも、プラーク性状を正確に判断することができる。
<追跡結果の表示例2>
図9は、移動量計測部123が計測した追跡結果のグラフを超音波画像に並べて表示部127に表示した第2例である。これらのグラフは図5に示された関心領域ROIの複数の分割領域R(1,1)〜R8(4,7)の移動量に基づいて表示される。
図9の左側に、短軸方向の血管壁103の超音波画像が表示されている。超音波画像にはオペレータが設定した関心領域ROIの分割領域DRが重ねて表示されている。また、図9の右上に、関心領域ROIの分割領域DRが表215として大きく表示されている。表215で示された分割領域DRには、所定時間に移動した最大移動量がベクトルで表示されている。
ここでオペレータが分割領域DRのうち、分割領域R(4,1)、R(4,2),R(4,3)及びR(4,4)の一列を観察したいと考えた場合に、オペレータは表215の分割領域R(4,1)〜R(4,4)をマウスポインタMPで選択する。選択された分割領域DRのその1列はその分割領域が異なる色で表示されたり、その分割領域の枠が点線で表示されたりする。同時に、超音波画像に重ねて表示された関心領域ROIの分割領域DR(図9の左側)でも、その1列はその分割領域が異なる色で表示されている。
そして、表示部127は、分割領域R(4,1)〜R(4,4)の一列に対して、図9の右下に示されたグラフ217を表示する。図9の右下に示されたグラフ217は、縦軸に移動量(mm)を採り横軸に時間を採っている。そして、分割領域R(4,1)〜R(4,4)の時間経過による垂直方向の移動量をグラフ表示している。特に図9に示さないが、これらの分割領域DRの水平方向の移動量を表示することも可能である。
これらのグラフg(4,1)〜g(4,4)から、プラークPQの表面に相当する分割領域R(4,4)は時間経過しても移動量が小さいにも関わらず、プラークPQの内部の分割領域R(4,3)では組織の移動量が大きいことがわかる。このように、内部の組織の移動量がわかるため、プラークの表面だけを追跡して得られた結果よりも、プラーク性状を正確に判断することができる。
上記実施形態では、移動量計測部123が分割領域DRの移動量の変化などを表示した例を示した。しかしこれに限られるものではなく、心拍又は血圧が測定されれば、移動量計測部123はスティッフネスパラメータ又は血管壁径方向平均弾性率なども計測することができる。
21,23,25 … 画像
100 … 超音波診断装置
103 … 血管壁
104 … 血液流領域
110 … 送受信部、111 … 超音波プローブ
112 … 送信回路、113 … 受信回路
115 … メモリ、116 … 記憶された音線データ、
117 … 記憶された断層画像データ、118 … 記憶された移動情報
120 … CPU、121 … 断層画像生成部
122 … 追跡部、123 … 移動量計測部、124 … 画像合成部
125 … 関心領域設定部、126 … 入力部、127 … 表示部
131 … 設定ウィンドウ、132 … 設定ボタン、
133 … 分割領域自動設定ボタン、135 … 分割領域任意設定ボタン
211,213 … グラフ、215 … 表
DR … 分割領域、MP … マウスポインタ
LX … 長軸方向、SX … 短軸方向
PQ … プラーク

Claims (8)

  1. 被検体に超音波を順次送波し、血管を含む前記被検体の所定の領域から受波した超音波を超音波データとして順次受信する送受信部と、
    前記順次受信された超音波データを記憶する記憶部と、
    前記順次受信された超音波データに基づいて前記所定の領域の断層像である超音波画像を順次生成する画像生成部と、
    前記画像生成部によって生成された超音波画像を表示する表示部と、
    前記記憶部に記憶された超音波データに基づいて生成され、前記表示部に表示された所定の時刻の前記超音波画像における関心部位に複数の分割領域で形成された関心領域を設定する関心領域設定部と、
    前記所定の時刻から後に順次続くそれぞれの前記超音波画像において、前記設定された関心領域における前記複数の分割領域にそれぞれ対応した前記被検体の組織の移動を追跡する追跡部と、
    前記追跡部が追跡した前記組織の移動に基づいて所定の時間の前記組織の移動距離を計測する移動量計測部と、
    を備える超音波診断装置。
  2. 前記関心領域設定部は、四角形状をなした1つの前記分割領域が縦及び横に複数並ぶことによって関心領域全体として四角形状をなした前記関心領域を設定する請求項1に記載の超音波診断装置。
  3. 前記関心領域設定部は、扇状をなした1つの前記分割領域が放射方向及び円周方向に複数並ぶことによって関心領域全体として円状、楕円状、扇状又は円環状をなした前記関心領域を設定する請求項1に記載の超音波診断装置。
  4. 前記関心領域設定部は、前記関心領域を構成する前記分割領域の大きさを所定の大きさに変更可能である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  5. 前記追跡部は、それぞれの前記超音波画像の間でオプティカルフロー法を用いて前記被検体の組織の移動を追跡する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  6. 前記オプティカルフロー法は、空間的輝度勾配を利用した勾配法を含む請求項5に記載の超音波診断装置。
  7. 前記追跡部は、前記複数の分割領域が同じ移動量で同じ方向に移動していると判断した際には、前記関心領域の全体が移動したとして、前記表示部に前記関心領域を移動させて表示させる請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  8. 前記関心領域が設定される前記関心部位には、前記血管の内壁に形成されたプラークが含まれている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
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