JPH06259560A - 移動物体抽出装置 - Google Patents

移動物体抽出装置

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JPH06259560A
JPH06259560A JP5075114A JP7511493A JPH06259560A JP H06259560 A JPH06259560 A JP H06259560A JP 5075114 A JP5075114 A JP 5075114A JP 7511493 A JP7511493 A JP 7511493A JP H06259560 A JPH06259560 A JP H06259560A
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JP
Japan
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moving object
spoke
spokes
moving
movement vector
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Application number
JP5075114A
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English (en)
Inventor
Takashi Hirai
隆史 平位
Koichi Sasagawa
耕一 笹川
Shinichi Kuroda
伸一 黒田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像から移動物体のみを正確、かつ、安定
して抽出することができる移動物体抽出装置を得ること
を目的とする。 【構成】 移動ベクトル検出回路13は時間的に変化す
る連続画像から物体の移動ベクトルを差分法により検出
し、双方向スポーク発生回路14は検出された移動ベク
トルの方向およびその逆方向にそれぞれスポークを発生
し、スポーク交差判定回路15は発生したスポークの交
差領域を移動物体の領域として抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば時間的に変化
する連続画像(以下「動画像」という)から移動物体を
抽出する移動物体抽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動物体抽出装置におい
ては、差分法、オプティカルフロー手法、スポークフィ
ルタ法などの移動物体抽出法が使用されている。そこで
各種移動物体抽出法について詳述する。
【0003】まず、動画像から移動物体を簡単に抽出す
る手法として、差分を利用する差分法がある。図19は
従来の差分法を用いた移動物体抽出法の一例を表す図で
あり、図において、例えば、111−1は時刻t+1の
ときの画像、131−1は画像111−1中の物体であ
る。112−1は時刻tのときの画像、132−1は画
像112−1中の物体である。122−1は差分画像、
151は正の領域、152は負の領域である。この差分
法については、例えば参考文献の画像処理ハンドブック
(1987、昭晃堂)、P.375、図16.2に開示
されている。
【0004】次に動作について説明する。図19に表さ
れた移動物体抽出法では、時刻t+1の画像111−1
から時刻tの画像112−1を差し引いて、差分画像1
22−1が得られる。この差分画像122−1には正の
領域151と負の領域152が現れる。また背景部分に
ついては濃度が“0”になる。そこで物体131−1,
132−1の濃度が背景より高い場合には、正の領域1
51が時刻t+1における物体131−1の位置とな
り、負の領域152は時刻tにおける物体132−1の
位置となる。以上の差分画像122−1をある閾値で2
値化することにより、移動物体が抽出される。
【0005】図20は従来の差分法を用いた移動物体抽
出法の他の一例を表す図であり、図において、例えば、
111−2は時刻t+1のときの画像、131−2は画
像111−2中の物体である。112−2は時刻tのと
きの画像、132−2は画像112−2中の物体であ
る。122−2は差分画像、161は差分画像122−
2中に物体131−2から得られた正の領域、162は
差分画像122−2中に物体132−2から得られた負
の領域である。
【0006】次に動作について説明する。図20に表さ
れた移動物体抽出法では、時刻t+1の画像111−2
から時刻tの画像112−2を差し引いて、差分画像1
22−2が得られる。この場合、物体の移動量が小さい
ため、差分画像122−2中の正の領域161と負の領
域162は、それぞれ物体131−2,132−2の周
辺領域である。物体の濃度が一様であれば、差分画像1
22−2において、物体131−2,132−2が重な
る内部領域の濃度はほぼ“0”であり、周辺領域にわず
かの正の領域161と負の領域162が抽出されるだけ
である。
【0007】また他の移動物体抽出法として、オプティ
カルフロー法がある。このオプティカルフロー法は、画
像の空間方向の輝度勾配と時間方向の輝度勾配から物体
の移動ベクトルを検出する手法である。このオプティカ
ルフロー法については、例えば参考文献のバーソールド
・ケー・ピー・ホーン アンド ブライアン・ジー・シ
ュンク 「ディターミング オプティカル フロー」ア
ーティフィシャル インテリジェンス 第17巻 ナン
バー1−3 185〜203頁(1981)(BERTHOLD
K.P.HORN and BRIAN G.SCHUNCK, " Determing Optical
Flow ", Arti-ficial Intelligence, Vol.17, No. 1-
3, pp.185-203(1981))に開示されている。図21は従
来のオプティカルフロー法を用いた移動物体抽出法の一
例を表す図であり、図において、例えば、191は時刻
tのときの物体、192は時刻t+1のときの物体、1
93はオプティカルフローである。
【0008】次に動作について説明する。図21に示さ
れた移動物体抽出法では、時刻tにおける物体191が
時刻t+1に物体192の位置まで移動したときに、各
物体191,192のエッジ付近では矢印で示されたオ
プティカルフロー193が発生して、移動ベクトルが検
出される。
【0009】さらに他の移動物体抽出法として、スポー
クフィルタ法がある。このスポークフィルタ法は、1枚
の画像から物体を抽出し、その物体の位置や面積ならび
に背景等を含む幾何学的特徴を記憶しておき、次の時刻
に得られた画像からも同様に幾何学的特徴を抽出して、
これら時間的に異なる2つの幾何学的特徴を対応付ける
ことにより移動物体を追跡する手法である。具体的に
は、1枚の画像中の濃淡情報をもとに円や長方形などの
特定の形状を持つ物体を検出する手法である。このスポ
ークフィルタ法については、参考文献のルイス・ジー・
マイナー アンドジャック・スクランスキー 「ザ デ
ィテクション アンド セグメンテイション オブ ブ
ロッブス イン インフレアド イメイジズ」アイイー
イーイートランザクションズ オン システムズ,マン
アンド サイバネティクス,第エスエムシー−11
巻, ナンバー3 1981年3月 194〜201頁
(LEWIS G.MINOR and JACK Sklansky, " The Detectio
n and Segmentation ofBlobs in Infrared Images ", I
EEE Transactions on Systems, Man and Cyberne-tics,
VOL. SMC-11, No. 3, MARCH(1981),pp.194-201)に開
示されている。図22は従来のスポークフィルタ法を用
いた移動物体抽出法の一例を表す図であり、図におい
て、181は物体のエッジ強度、182−1はエッジ強
度181がかかるエッジの方向である。
【0010】次に動作について説明する。図23はスポ
ークの発生原理を表す図であり、図において、194−
1はエッジの方向182−1に沿って距離(S)だけ離
れた場所に長さ(L)を持つ線要素すなわちスポークで
ある。図24はスポークの交差状況を表す図であり、図
において、194−2は複数の交差したスポークであ
る。
【0011】図22に示された移動物体抽出法では、例
えば円の形状を抽出する例を挙げている。まず全画面に
エッジ抽出フイルタをかけて、物体のエッジ強度181
とそのエッジの方向182−1を求める。このエッジの
方向182−1は、濃度の暗い部分から明るい部分へ向
かうものとして、8方向に量子化が行われる。円形の物
体の場合、エッジの方向は図22に示される様にすべて
が中心に向かうものとする。このとき、図23に示す様
に、エッジの方向182−1に沿って距離(S)だけ離
れた場所に、長さ(L)のスポーク194−1を発生さ
せる。具体例として、完全な円形の物体の場合、図24
に示す様に、中心付近で8方向からのスポーク194−
2が交差する。この交差状況を見ることにより、円形の
物体が抽出できる。
【0012】以上のスポークフィルタ法を用いた移動物
体抽出法では、円形の物体を抽出の対象としていたが、
円形以外に長方形や平行線を抽出の対象とした手法に、
例えば、特開平1−171072号公報がある。
【0013】次に動作について説明する。図25は従来
のスポークフィルタによる長方形の抽出法を表す図であ
り、図において、211は長方形、182−2はエッジ
の方向、194−3は交差する複数のスポークである。
図26は従来のスポークフィルタによる平行線の抽出法
を表す図であり、図において、221は平行線、182
−3はエッジの方向、194−4はスポークである。長
方形を抽出する場合には、図25に示す様に、長方形2
11において4つのエッジの方向182−2からのスポ
ーク194−3が交差し、平行線を抽出する場合には、
図26に示す様に、平行線221において相対する2つ
のエッジの方向182−3からのスポーク194−4が
交差することを利用して、長方形や平行線などの特定の
形状を抽出するものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動物体抽出装
置は以上のように構成されているので、差分法の場合に
は、物体の移動量が小さいほど物体の重なる領域が増え
て、物体の周辺領域しか抽出することができなかった。
従って、移動物体の抽出を確実にするため、物体の内部
領域に何らかの穴埋め処理が必要であった。またオプテ
ィカルフロー法の場合にも、物体内部の濃度が一様であ
ると、内部領域の抽出が困難となって、上述の差分法と
同様に何らかの穴埋め処理が必要であった。さらにスポ
ークフィルタ法の場合には、1枚の画像から特定の形状
を抽出する際に、移動物体、静止物体(背景)の両方を
幾何学的特徴として抽出してしまうため、次の時刻に抽
出された幾何学的特徴との対応付けが困難であった。
【0015】従って、単一の移動物体抽出法では、複雑
な穴埋め処理が必要になったり、動画像から移動物体の
みを正確、かつ、安定して抽出することができないとい
う問題点があった。
【0016】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、動画像から移動物体のみ
を正確、かつ、安定して抽出することができる移動物体
抽出装置を得ることを目的とする。
【0017】請求項2の発明は、移動物体の抽出精度を
向上させることができる移動物体抽出装置を得ることを
目的とする。
【0018】請求項3の発明は、物体の遠去、接近、平
行移動などのように移動物体の移動状況を正確に把握す
ることができる移動物体抽出装置を得ることを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る移
動物体抽出装置は、差分法の後処理に抽出手段を用いて
移動物体を抽出する構成を備えたものである。
【0020】請求項2の発明に係る移動物体抽出装置
は、オプティカルフローの後処理に抽出手段を用いて移
動物体を抽出する構成を備えたものである。
【0021】請求項3の発明に係る移動物体抽出装置
は、オプティカルフローの後、スポークに付した正、負
の符号の交わりから物体の移動状況を判定して移動物体
を抽出する構成を備えたものである。
【0022】
【作用】請求項1の発明における移動物体抽出装置は、
差分法の後処理に抽出手段を用いて移動物体を抽出する
構成を備えたことにより、差分法に対する穴埋め処理を
容易にして、移動物体の全領域を抽出することが可能で
ある。
【0023】請求項2の発明における移動物体抽出装置
は、オプティカルフローの後処理に抽出手段を用いて移
動物体を抽出する構成を備えたことにより、オプティカ
ルフロー法に対する穴埋め処理を容易にし、また物体の
エッジ部分の密な移動ベクトルを検出し、スポークの発
生数を増加させることが可能である。
【0024】請求項3の発明における移動物体抽出装置
は、オプティカルフローの後、スポークに付した正、負
の符号の交わりから物体の移動状況を判定して移動物体
を抽出する構成を備えたことにより、交差領域でのスポ
ークの符号から物体の移動状況を判定することが可能で
ある。
【0025】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は請求項1の発明の一実施例による移動物体
抽出装置の構成を示すブロック図であり、図において、
11は時刻tのときの第1画像、12は時刻t+1のと
きの第2画像、13は物体の移動方向を検出するために
第1画像11および第2画像12に基づき移動ベクトル
を検出する移動ベクトル検出回路(検出手段)、14は
物体の移動方向に沿った方向とその逆方向にそれぞれス
ポークを発生する双方向スポーク発生回路(発生手
段)、15は移動物体を抽出するために双方向スポーク
から交差状況を判定するスポーク交差判定回路(抽出手
段)、16はスポーク交差判定回路15により抽出され
た移動物体、17−1は移動物体抽出装置全体を制御す
るCPU、18−1はCPU17−1が動作するための
各種プログラムを格納したROM、19−1はROM1
8−1中の各種プログラムのワークエリアとして用いる
RAMである。
【0026】図2は実施例1による移動ベクトル検出回
路13の要部の構成を示すブロック図であり、図におい
て、21は移動ベクトル検出回路13に組み込まれた差
分法に従って2つの画像から差分画像を算出する減算
器、22は減算器21により得られた差分画像である。
【0027】次に動作について説明する。図3は実施例
1の移動ベクトル検出回路13による差分法の原理を表
す図であり、図において、31は時刻tのときの画像1
1中の物体、32は時刻t+1のときの画像12中の物
体、33は差分画像22中の負の領域、34は差分画像
22中の正の領域である。図4は実施例1の差分法によ
り得られた差分結果の一例を表す図であり、図におい
て、41は負の領域33の位置や面積などの幾何学的特
徴の重心(以下「幾何学的重心」という)、43は物体
33の移動ベクトル、42は正の領域34の幾何学的重
心、44は物体34の移動ベクトルである。
【0028】図5は実施例1による双方向スポーク発生
の一例を表す図であり、図において、51−1は負の領
域33について移動ベクトル43の方向に沿って発生し
たスポーク、52−1は負の領域33について移動ベク
トル43の方向とは逆の方向に沿って発生したスポーク
である。図6は実施例1による双方向スポークの交差状
況の一例を表す図であり、図において、51−2は正の
領域34について移動ベクトル44の方向に沿って発生
したスポーク、52−1は負の領域33について移動ベ
クトル44の方向とは逆の方向に沿って発生したスポー
ク、61−1はスポークの重なる交差領域である。
【0029】図7は実施例1による移動物体の抽出処理
を説明するフローチヤートである。なお、図7に示され
た処理においては、全体をCPU17−1により制御さ
れるが、個々の処理は図1に示された各回路によって実
施される。図1に示された移動物体抽出装置では、まず
時刻tにおける第1画像11と時刻t+1における第2
画像12を移動ベクトル検出回路13に入力する(ステ
ップST1)。移動ベクトル検出回路13においては、
減算器21により第1画像11から第2画像12を差し
引いて、差分画像22を算出する(ステップST2)。
ここで図3に示した原理に従い、時刻tにおける画像1
1中の物体31が時刻t+1には画像12中の物体32
に位置まで移動したものとする。このときステップST
2で算出された差分画像22には、負の領域33と正の
領域34が現れる。なお、背景については、濃度が
“0”になる。移動ベクトル検出回路13では、幾何学
的重心を軸にした移動ベクトルは負の領域から正の領域
に向かう性質を持つことから、図4に示される様に、負
の領域33から正の領域34に沿う方向を持つ移動ベク
トル43と44を検出する(ステップST3)。なお、
移動ベクトル43は幾何学的重心41を軸にして延び、
移動ベクトル44は幾何学的重心42を軸にして延びて
いる。
【0030】このように差分法によって移動ベクトル4
3,44が検出されると、双方向スポーク発生回路14
では、負の領域33において幾何学的重心41から移動
ベクトル43の方向に沿ってスポーク51−1を発生さ
せると共に、移動ベクトル43の方向とは逆の方向にも
幾何学的重心41からスポーク52−1を発生させる。
また正の領域34においても同様に幾何学的重心42か
ら双方向にスポーク51−2,52−2を発生させる
(ステップST4)。このとき幾何学的重心41と42
を結ぶ線上にスポーク51−1,52−1,51−2,
52−2を発生させるため、負の領域33より正の領域
34に向かうスポーク51−1と正の領域34より負の
領域33に向かうスポーク52−2の長さを適当に設定
することにより、図6に示される様に、抽出対象の物体
の内部領域に相当する部分で、スポーク51−1とスポ
ーク52−2とで交差領域61−1を得ることができ
る。
【0031】スポーク交差判定回路15では、以上の交
差領域61−1がスポークの交差であるという判定を下
し(ステップST5)、交差領域61−1を移動物体の
領域として抽出し、出力する(ステップST6)。
【0032】このように、差分処理の後にスポークフィ
ルタを使用することにより、動画像から移動物体のみを
正確、かつ、安定して抽出することができる。
【0033】実施例2.図8は請求項2の発明の一実施
例による移動物体抽出装置の構成を示すブロック図であ
り、図において、91は時刻tのときの物体、92は時
刻t+1のときの物体、23は物体の移動方向を検出す
るために物体91および物体92に基づきオプティカル
フロー、すなわち、移動ベクトルを検出する移動ベクト
ル検出回路(検出回路)、23aは移動ベクトルを検出
するための移動物体抽出法としてオプティカルフロー法
を使用したオプティカルフロー演算回路、17−2は移
動物体抽出装置全体を制御するCPU、18−2はCP
U17−2が動作するための各種プログラムを格納した
ROM、19−2はROM18−2中の各種プログラム
のワークエリアとして用いるRAMである。なお、図1
と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略
する。
【0034】次に動作について説明する。この実施例2
では、実施例1で採用した差分法に代わりオプティカル
フロー法を採用して、移動物体のエッジ(輪郭)部分
に、より密な移動ベクトルを検出させ、実施例1に比べ
てスポークの発生数を増加させるものである。そこで実
施例1と異なる処理について一例を挙げる。図9は実施
例2において物体の水平方向のみの移動がある場合の双
方向スポークの交差状況の一例を表す図であり、図にお
いて、71−1は移動物体、72−1は移動ベクトル、
51−3は時刻t1 +1における物体の移動ベクトル7
2−1の方向に沿って発生させたスポーク、52−3は
上記移動ベクトル72−1の方向の逆方向に沿って発生
させたスポーク、51−4は時刻t1 における物体の移
動ベクトル72−2の方向に沿って発生させたスポー
ク、52−4は上記移動ベクトル72−2の方向の逆方
向に沿って発生させたスポーク、61−1はスポーク5
2−3と51−4との重なる交差領域である。
【0035】さらに水平方向の移動だけでなく垂直方向
にも移動があった場合についての一例を挙げる。図10
は実施例2において物体の水平、垂直方向の移動がある
場合の双方向スポークの交差状況の一例を表す図であ
り、図において、71−2は移動物体、72−3はオプ
ティカルフロー、すなわち、移動ベクトル、51−5は
時刻t2 +1(t1 =t2 またはt1 ≠t2 )における
物体の移動ベクトル72−3の方向に沿って発生させた
スポーク、52−5は上記移動ベクトル72−3の方向
の逆方向に沿って発生させたスポーク、51−6は時刻
2 における物体の移動ベクトル72−4の方向に沿っ
て発生させたスポーク、52−6は上記移動ベクトル7
2−4の方向の逆方向に沿って発生させたスポーク、6
1−2はスポーク52−5と51−6との重なる交差領
域である。この場合、図10に示される様に、垂直方向
のオプティカルフローに沿ってスポークを発生させ、垂
直方向のスポーク52−5,51−6の交差領域61−
2と水平方向のスポーク52−3,51−4の交差領域
61−1の論理和をとることにより、移動物体の領域を
抽出することができる。
【0036】このように、オプティカルフローの処理の
後にスポークフィルタを使用することにより、物体のエ
ッジ部分のより密な移動ベクトルを検出することがで
き、移動物体の抽出精度を向上させることができる。
【0037】実施例3.図11は請求項3の発明の一実
施例による移動物体抽出装置の構成を示すブロック図で
あり、図において、24は物体の移動方向を検出するた
めにオプティカルフロー、すなわち、移動ベクトルを検
出する移動ベクトル検出回路(検出手段)、24aは移
動ベクトルを検出するための移動物体抽出法としてオプ
ティカルフロー法を使用してオプティカルフローを発生
して移動ベクトルを得るオプティカルフロー演算回路、
25は物体の移動方向に応じた符号をスポークに付加す
る符号付きスポーク発生回路(発生手段)、26は移動
物体の領域の抽出および物体の移動状況を判定する移動
物体抽出回路、26aは符号付きスポークに基づきスポ
ーク間の交差を判定するスポーク交差判定回路(第1の
判定手段)、26bは物体の移動方向として遠去、接
近、平行移動を判定する物体移動方向判定回路(第2の
判定手段)、27は遠去、接近、平行移動などの物体の
移動状況を情報として持つ移動物体、17−3は移動物
体抽出装置全体を制御するCPU、18−3はCPU1
7−3が動作するための各種プログラムを格納したRO
M、19−3はROM18−3中の各種プログラムのワ
ークエリアとして用いるRAMである。
【0038】次に動作について説明する。この実施例3
では、物体の遠去、接近、平行移動などの移動方向を判
定して、移動物体の抽出と共に移動物体の移動状況も正
確に把握するものである。図18は実施例3による移動
物体の抽出処理を説明するフローチヤートである。な
お、図18に示された処理においては、全体をCPU1
7−3により制御されるが、個々の処理は図11に示さ
れた各回路によって実施される。図11に示された移動
物体抽出装置では、まず時刻tにおける物体91と時刻
t+1における物体92を移動ベクトル検出回路24に
入力する(ステップST11)。移動ベクトル検出回路
24においては、オプティカルフロー演算回路24aに
よりオプティカルフローを発生して移動ベクトルの検出
を行う(ステップST12)。
【0039】続いてオプティカルフロー発生回路24a
により得られたオプティカルフロー(移動ベクトル)の
方向に従って、スポークに正負の符号を付加する(ステ
ップST13)。このようにして符号を付加したスポー
ク間で交差領域を判定し(ステップST14)、その交
差領域において交差するスポークの符号の対応から、物
体の移動状況を判定する(ステップST15)。その結
果得られた移動状況を持つ移動物体の領域を抽出して、
出力する(ステップST16)。そこでまず符号付きス
ポーク発生回路25の処理を具体的に説明する。
【0040】図12は実施例3において物体が遠去する
場合のオプティカルフローを表す図であり、図におい
て、91−1は時刻tのときの物体、92−1は時刻t
+2のときの物体、93−1はオプティカルフローであ
る。例えば、物体がカメラの光軸に沿って遠ざかる場
合、すなわち、物体が画像上で縮小する方向に移動する
場合、物体のオプティカルフロー93−1は、図12に
示す様に、物体の中心方向を示すことになる。図13は
実施例3において物体が接近する場合のオプティカルフ
ローを表す図であり、図において、91−2は時刻tの
ときの物体、92−2は時刻t+1のときの物体、93
−2はオプティカルフローである。例えば、物体がカメ
ラの光軸に沿って近づいてくる場合、すなわち、物体が
画像上で拡大する方向に移動する場合、物体のオプティ
カルフロー93−2は、図13に示す様に、物体の中心
から外向きの方向を指すことになる。なお、平行移動や
垂直移動については、すでに実施例2に説明があり、図
9および図10から理解できる。
【0041】この実施例3では、以上の様に、物体の移
動状況を判定するものである。この判断を行うための材
料として実施例3ではスポークに正、負の符号を付加す
る。図14は実施例3において物体の移動ベクトルによ
る符号付きスポーク発生の一例を示す図であり、図にお
いて、93−3はオプティカルフロー、111は正の符
号を付加した順方向スポーク、112は負の符号を付加
した逆方向スポークである。前述の実施例1及び実施例
2の双方向スポーク発生回路14では移動ベクトルの双
方向にスポークを発生させていたが、実施例3において
は、図14に示す様に、オプティカルフロー93−3の
方向、すなわち、移動ベクトルの方向に発生させるスポ
ークには正の符号を付した順方向スポーク111を発生
し、またオプティカルフロー93−3の逆方向、すなわ
ち、移動ベクトルの逆方向に発生させるスポークには負
の符号を付した逆方向スポーク112を発生する。
【0042】次に物体移動方向判定回路26bの処理を
具体的に説明する。図15は実施例3において物体の遠
去による順方向スポークの交差の一例を表す図であり、
図において、71−3は移動物体、93−4はオプティ
カルフロー、111−1は順方向スポーク、112−1
は逆方向スポーク、93−5はオプティカルフロー、1
11−2は順方向スポーク、112−2は逆方向スポー
クである。図15に示される様に、スポーク交差判定回
路26aが物体の内部領域で順方向スポーク111−
1,111−2同士の交差を判定した場合には、物体が
画面上で縮小、すなわち、3次元空間ではカメラに対し
て遠去している移動状況を判定する。このように物体の
遠去情報を持つ移動物体27を出力することができる。
【0043】図16は実施例3において物体の接近によ
る逆方向スポークの交差の一例を表す図であり、図にお
いて、71−4は移動物体、93−6はオプティカルフ
ロー、111−3は順方向スポーク、112−3は逆方
向スポーク、93−7はオプティカルフロー、111−
4は順方向スポーク、112−4は逆方向スポークであ
る。スポーク交差判定回路26aが、図16に示される
様に、物体の内部領域で逆方向スポーク112−3,1
12−4同士の交差を判定した場合には、物体が画面上
で拡大、すなわち、3次元空間ではカメラに対して接近
している移動状況を判定する。このように物体の接近情
報を持つ移動物体27を出力することができる。
【0044】図17は実施例3において物体の平行移動
による異符号のスポークの交差の一例を表す図であり、
図において、71−5は移動物体、93−8はオプティ
カルフロー、111−5は順方向スポーク、112−5
は逆方向スポーク、93−9はオプティカルフロー、1
11−6は順方向スポーク、112−6は逆方向スポー
クである。物体が画面上で平行移動している移動状況の
場合には、図17に示される様に、物体の内部領域では
順方向スポーク111−5と逆方向スポーク112−6
の交差を判定する。このように物体の平行移動情報を持
つ移動物体27を出力することができる。
【0045】このように、オプティカルフローの処理の
後にスポークフィルタを使用し、スポークに対してオプ
ティカルフローを基準にした正負の方向性を持たせるこ
とで、遠去、接近、平行移動などのように具体的に物体
の移動状況を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、差分法の後処理に抽出手段を用いて移動物体を抽出
する構成にしたので、差分法に対する穴埋め処理を容易
にして、移動物体の全領域を抽出することが可能であ
る。従って、動画像から移動物体のみを正確、かつ、安
定して抽出することができる移動物体抽出装置を得られ
る効果がある。
【0047】請求項2の発明によれば、オプティカルフ
ローの後処理に抽出手段を用いて移動物体を抽出する構
成にしたので、オプティカルフロー法に対する穴埋め処
理を容易にし、また物体のエッジ部分の密な移動ベクト
ルを検出し、スポークの発生数を増加させることが可能
である。従って、移動物体の抽出精度を向上させること
ができる移動物体抽出装置を得られる効果がある。
【0048】請求項3の発明によれば、オプティカルフ
ローの後、スポークに付した正、負の符号の交わりから
物体の移動状況を判定して移動物体を抽出する構成にし
たので、交差領域でのスポークの符号から物体の移動状
況を判定することが可能である。従って、物体の遠去、
接近、平行移動などのように移動物体の移動状況を正確
に把握することができる移動物体抽出装置を得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例による移動物体抽出
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例1による移動ベクトル検出回路13の要
部の構成を示すブロック図である。
【図3】実施例1の移動ベクトル検出回路13による差
分法の原理を表す図である。
【図4】実施例1の差分法により得られた差分結果の一
例を表す図である。
【図5】実施例1による双方向スポーク発生の一例を表
す図である。
【図6】実施例1による双方向スポークの交差状況の一
例を表す図である。
【図7】実施例1による移動物体の抽出処理を説明する
フローチヤートである。
【図8】請求項2の発明の一実施例による移動物体抽出
装置の構成を示すブロック図である。
【図9】実施例2において物体の水平方向のみの移動が
ある場合の双方向スポークの交差状況の一例を表す図で
ある。
【図10】実施例2において物体の水平、垂直方向の移
動がある場合の双方向スポークの交差状況の一例を表す
図である。
【図11】請求項3の発明の一実施例による移動物体抽
出装置の構成を示すブロック図である。
【図12】実施例3において物体が遠去する場合のオプ
ティカルフローを表す図である。
【図13】実施例3において物体が接近する場合のオプ
ティカルフローを表す図である。
【図14】実施例3において物体の移動ベクトルによる
符号付きスポーク発生の一例を示す図である。
【図15】実施例3において物体の遠去による順方向ス
ポークの交差の一例を表す図である。
【図16】実施例3において物体の接近による逆方向ス
ポークの交差の一例を表す図である。
【図17】実施例3において物体の平行移動による異符
号のスポークの交差の一例を表す図である。
【図18】実施例3による移動物体の抽出処理を説明す
るフローチヤートである。
【図19】従来の差分法を用いた移動物体抽出法の一例
を表す図である。
【図20】従来の差分法を用いた移動物体抽出法の他の
一例を表す図である。
【図21】従来のオプティカルフロー法を用いた移動物
体抽出法の一例を表す図である。
【図22】従来のスポークフィルタ法を用いた移動物体
抽出法の一例を表す図である。
【図23】スポークの発生原理を表す図である。
【図24】スポークの交差状況を表す図である。
【図25】従来のスポークフィルタによる長方形の抽出
法を表す図である。
【図26】従来のスポークフィルタによる平行線の抽出
法を表す図である。
【符号の説明】
13,23,24 移動ベクトル検出回路(検出手段) 14 双方向スポーク発生回路(発生手段) 15 スポーク交差判定回路(抽出手段) 25 符号付きスポーク発生回路(発生手段) 26a スポーク交差判定回路(第1の判定手段) 26b 物体移動方向判定回路(第2の判定手段)
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】さらに他の移動物体抽出法として、スポー
クフィルタ法がある。このスポークフィルタ法は、1枚
の画像から物体を抽出し、その物体の位置や面積ならび
に背景等を含む幾何学的特徴を記憶しておき、次の時刻
に得られた画像からも同様に幾何学的特徴を抽出して、
これら時間的に異なる2つの幾何学的特徴を対応付ける
ことにより移動物体を追跡する手法である。具体的に
は、1枚の画像中の濃淡情報をもとに円や長方形などの
特定の形状を持つ物体を検出する手法である。このスポ
ークフィルタ法については、参考文献のルイス・ジー・
マイナー アンドジャック・スクランスキー 「ザ デ
ィテクション アンド セグメンテイション オブ ブ
ロッブス イン インフラレッド イメイジズ」アイイ
ーイーイー トランザクションズ オン システムズ,
マン アンド サイバネティクス,第エスエムシー−1
1巻, ナンバー3 1981年3月 194〜201
頁(LEWIS G.MINOR and JACK Sklansky, " The Detect
ion and Segmentation ofBlobs in Infrared Images ",
IEEE Transactions on Systems, Man and Cyberne-tic
s, VOL. SMC-11, No. 3, MARCH(1981),pp.194-201)に
開示されている。図22は従来のスポークフィルタ法を
用いた移動物体抽出法の一例を表す図であり、図におい
て、181は物体のエッジ強度、182−1はエッジ強
度181がかかるエッジの方向である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差分法により、時間的に変化する連続画
    像から物体の移動ベクトルを差分法により検出する検出
    手段と、前記検出された移動ベクトルの方向および逆方
    向にそれぞれスポークを発生する発生手段と、前記発生
    したスポークの交差領域を移動物体の領域として抽出す
    る抽出手段とを備えた移動物体抽出装置。
  2. 【請求項2】 オプティカルフロー法により、時間的に
    変化する連続画像から物体の移動ベクトルをオプティカ
    ルフロー法により検出する検出手段と、前記検出された
    移動ベクトルの方向および逆方向にそれぞれスポークを
    発生する発生手段と、前記発生したスポークの交差領域
    を移動物体の領域として抽出する抽出手段とを備えた移
    動物体抽出装置。
  3. 【請求項3】 オプティカルフロー法により、時間的に
    変化する連続画像から物体の移動ベクトルをオプティカ
    ルフロー法により検出する検出手段と、前記検出された
    移動ベクトルの方向に正の符号を持つスポークを発生
    し、かつ、前記検出された移動ベクトルの方向の逆方向
    に負の符号を持つスポークを発生する発生手段と、前記
    発生したスポークの交差領域を判定する第1の判定手段
    と、前記判定された交差領域での符号の正、負の組み合
    わせに応じて物体の移動状況を判定する第2の判定手段
    とを備えた移動物体抽出装置。
JP5075114A 1993-03-10 1993-03-10 移動物体抽出装置 Pending JPH06259560A (ja)

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