JP2012090103A - 撮像装置、撮影枚数表示方法 - Google Patents

撮像装置、撮影枚数表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シーン及び期間毎の撮影枚数をユーザに提供できる撮像装置及び撮影枚数表示方法を提供すること。
【解決手段】撮像素子に像を結像させ光電変換する撮像手段26と、日付け情報を提供する日付け情報提供手段51と、画像データの撮像シーンを決定するシーン決定手段53と、撮像手段が取得した画像データに撮像シーンを対応づけて記憶する画像データ記憶手段47と、撮像手段が撮像する毎に前記日付け情報提供手段から日付け情報を取得して最後の撮像日の日付け情報を更新すると共に、該日付け情報が同日付けの間に撮像された画像データの撮影枚数を撮像シーン毎にカウントする撮影枚数カウント手段57と、所定の操作を受け付けた場合に、現在日の撮像シーン毎の撮影枚数を表示手段15に表示する撮影枚数表示手段59と、を有する撮像装置100を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、静止画及び動画の撮影が可能な撮像装置に関し、特に、静止画や動画などの撮影枚数を表示可能な撮像装置及び撮影枚数表示方法に関する。
デジタルカメラが撮像した画像データはデジタルデータなので従来から画像データをコンピュータで扱うことが行われている。画像データには日時情報が自動的に付加され、各写真(画像データ)がいつ撮像されたのかは撮像者などが容易に把握できるようになっている。しかし、大量の画像データがメモリに記憶されるようになると、いつからいつの間にどのくらいの枚数の写真を撮像したかを把握することが困難になってくる。
写真愛好家や初心者は、撮影枚数を練習量の基準の一つとしていることが多いので、期間毎の撮影枚数を具体的に確認したいという要望がある。また、撮影者は被写体などによってシャッター速度やホワイトバランス等の設定を変えるため、ある特定の被写体を多く撮像できる特定の季節の撮影枚数だけを知りたいなどという要望もある。
そこで、年間を通していつ頃にどのくらいの枚数の写真を撮ったかを提供する技術が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、撮像日付に対する画像枚数の分布を算出して、画像枚数の分布を撮像日付に対応づけて表示画面に表示すると共に、画像枚数の変化を色相又はある特定の色の濃淡の変化で表現する、画像処理装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された画像処理装置は、全撮像画像に対するある期間の相対的な撮影枚数が色の幅などで示されるため、結局、ユーザはその期間で実際に何枚撮像したかを把握できないという問題がある。
また、特許文献1では、同じ時期に同じようなロケーション(桜、雪などの季節もの)で撮像した画像データを抽出することができる。しかし、同じ時期に撮像した画像データでも室内で撮像された画像データ、室外で撮像された画像データ、人物が撮像された画像データ、スポーツ風景が撮像された画像データ等があり、期間だけで画像データを管理するとこのようなシーン別の画像データを抽出できないという問題がある。つまり、撮影枚数を練習量の基準の一つとする場合、期間だけでなくデジタルカメラの設定が変わるシーン毎の撮影枚数も把握することが好ましい。
本発明は、上記課題に鑑み、シーン及び期間毎の撮影枚数をユーザに提供できる撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、撮像素子に像を結像させ光電変換する撮像手段と、日付け情報を提供する日付け情報提供手段と、画像データの撮像シーンを決定するシーン決定手段と、撮像手段が取得した画像データに撮像シーンを対応づけて記憶する画像データ記憶手段と、撮像手段が撮像する毎に前記日付け情報提供手段から日付け情報を取得して最後の撮像日の日付け情報を更新すると共に、該日付け情報が同日付けの間に撮像された画像データの撮影枚数を撮像シーン毎にカウントする撮影枚数カウント手段と、所定の操作を受け付けた場合に、撮像シーン毎の撮影枚数を表示手段に表示する撮影枚数表示手段と、を有する撮像装置及び撮影枚数表示方法を提供する。
シーン及び期間毎の撮影枚数をユーザに提供できる撮像装置及び撮影枚数表示方法を提供することができる。
撮影枚数の表示例を説明する図の一例である。 デジタルスチルカメラの外観図の一例である。 デジタルスチルカメラのハードウェア構成図の一例である。 撮像モードを説明する図の一例である。 撮像モードを説明する図の一例である。 デジタルスチルカメラの機能ブロック図の一例である。 シーン決定部がシーンを判定する手順の概略を説明するフローチャート図の一例である。 終了プログラムが一日のシーン別の撮影枚数をLCDに表示する手順を示すフローチャート図の一例である。 不揮発メモリに記憶されるシーン別のカウント値の一例を模式的を示す図の一例である。 終了プログラムが一日のシーン別の撮影枚数をLCDに表示する手順を示すフローチャート図の一例である。 終了画面に表示される撮影枚数のカウント期間を設定する終了画面設定画面の一例である。 終了プログラムが一日のシーン別の撮影枚数をLCDに表示する手順を示すフローチャート図の一例である。 撮像装置の背面のディスプレイに表示されるシーン別の撮影枚数の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のデジタルスチルカメラ100による、撮影枚数の表示例を説明する図の一例である。図はデジタルスチルカメラ100の背面のディスプレイに表示されたシーン別の撮影枚数を示している。シーン名及びシーンを表すアイコンと共に、例えば、人物シーンが5枚、スポーツシーンが0枚、料理シーンが1枚、風景シーンが2枚、夜景シーンが0枚、その他が5枚、と表示されている。
また、本実施例のデジタルスチルカメラ100は、このようなシーン毎の撮影枚数を期間毎に示すことができる。すなわち、ある1日、ある1週間、ある1ヶ月、デジタルスチルカメラ100の購入時から現在までの期間、などの期間毎の撮影枚数を表示することができる(図はある1日の撮影枚数)。
したがって、ユーザはその日にどのようなシーンを何枚撮像したかを数値により容易に把握できる。
また、図には「POWER OFF」という文字が表示されているが、デジタルスチルカメラ100は、ユーザが電源を切る度に(例えば終了画面に)撮影枚数を表示する。したがって、撮影枚数を知るために特別な操作を必要とせずに、シーン毎の撮影枚数を表示することができる。なお、ユーザは、撮影枚数を知りたいタイミングで、例えば、再生モードにて特定の操作をすることでシーン毎の撮影枚数を表示することもできる。
このように、本実施形態のデジタルスチルカメラ100によれば、ユーザは、シーン毎に撮影枚数を表示してカウントするといった煩雑な操作を一切必要とせず、直感的にある期間のシーン毎の撮影枚数を具体的に知ることができる。
図2は、デジタルスチルカメラ100の外観図の一例を示す。図2(a)は正面図を、図2(b)は背面図を、図2(c)は上面図をそれぞれ示す。なお、本実施例ではデジタルスチルカメラ100を例に説明するが、静止画又は動画の撮影機能を備えた装置であれば本実施例の撮影枚数の表示方法を好適に適用できる。例えば、デジタルスチルカメラ100はコンパクトデジカメ又は一眼レフのどちらでもよい。また、静止画の撮像機能を備えたデジタルビデオカメラ、携帯電話、スマートフォン等でもよい。
デジタルスチルカメラ100は、レリーズボタン12、撮像/再生切り替えダイアル11、光学ファインダ14、LCD15、アジャスタボタン18、ワイドボタン16、テレボタン17、メニューボタン19、OKボタン21、撮像レンズ23、及び、フラッシュ22等を有する。
レリーズボタン12は静止画及び動画を撮像するためのボタンであり、撮像/再生切り替えダイアル11は、撮像と再生を切り替えるためのボタンである。光学ファインダ14は透明なガラスやプラスチックを通してユーザが被写体を視認するためのファインダである。LCD15は、撮像された画像、撮像された動画及びメニュー等の表示、並びに、撮像前の電子ビューファインダとして使用される。アジャスタボタン18は、ユーザの操作を受け付けるためのボタンでLCD15に表示されたメニューのカーソルを移動したり、LCD15に表示する画像データを選択するために使用される。ワイドボタン16とテレボタン17は光学ズームの縮小/拡大方向を指示するボタンで、ワイドボタン16の押下により縮小側へ、テレボタン17の押下により拡大側に撮像レンズ23が光学ズームされる。メニューボタン19は、LCD15にメニュー画面を表示するためのボタンである。OKボタン21はユーザの選択を確定するためのボタンである。撮像レンズ23は被写体の像を所定の焦点に結像させる複数の一連のレンズであり、フラッシュ22は被写体を照明する光源である。
ユーザが撮像/再生切り替えダイアル11をカメラのマークに合わせると、デジタルスチルカメラ100は撮像モードになり、右三角のマークに合わせるとデジタルスチルカメラ100は再生モードになる。具体的には、撮像/再生切り替えダイアル11をカメラのマークに合わせユーザが撮像/再生切り替えダイアル11の中央の電源ボタン13を押すことで、カメラが撮像モードで起動する。後述するCPUは、撮像/再生切り替えダイアル11が撮像モードに合わせられた状態で電源ボタン13がONになったことを検知すると、モータドライバ25を制御して、鏡胴ユニットを撮像可能位置に移動させる。さらにCCD等の撮像素子、基板、及び、LCD15等の各部に電源を投入して動作を開始させる。
図3は、デジタルスチルカメラ100のハードウェア構成図の一例を示す。図3において図2と同一部には同一の符号を付しその説明は省略する。デジタルスチルカメラ100は、撮像レンズ23、メカシャッタ24、モータドライバ25、撮像センサ26、信号処理IC32、操作部44、ROM45、及び、SDRAM27等を有している。
操作部44は、図2にて説明した各種のボタンやメニュー画面が相当する。ROM45には、OS(オペレーティングシステム)、OSの初期化や鏡胴の繰りだし処理、メモリーカード47の初期化処理を行ったり、ユーザ操作に応じて各部を制御する処理などを行うプログラムが記憶されている。SDRAM27は、画像データを一時的に記憶する高速な揮発性のメモリであり、図示するフォーマット(RAW−RGB、YUV、JPEG、OSD)の画像データが記憶される。最終的な画像データは、メモリーカード47又はNVRAM42に記憶される。また、不図示のUSB I/FからPC(Personal Computer)に接続し、メモリーカード47等からPCに画像データを送信することもできる。
モータドライバ25は、CPU(プログラム)39からの指示により撮像レンズ23及びメカシャッタ24を光軸方向に移動して焦点合わせ(AF)や光学ズームに使用される。デジタルスチルカメラ100は設定された露光時間毎にCCDなどから電荷を読み出す電子シャッタを備えるが、メカシャッタ24は露光時間外に電子シャッタに到達する光を遮断する。
撮像センサ26は、受光センサ28、TG(タイミングジェネレータ)31、及び、A/D変換器29を有する。受光センサ28はCCDやCMOSなどの撮像素子である。受光センサ28は、CDS(画像ノイズ除去用相関二重サンプリング部)やAGC(利得調整部)を有している。TG31は、クロック信号から垂直同期信号VD、水平同期信号HDを生成しセンサーI/F33に供給する。
各部の電源が投入されると、まず、ファインダモードの動作が開始される。ファインダモードでは、撮像レンズ23を通して受光センサ28に入射した光が、電気に変換されてA/D変換器29に送られる。A/D変換器29は、入力されたアナログ信号を12bitのデジタルデータに変換する。デジタル信号に変換されたそれぞれの信号は、デジタル信号処理IC内のセンサーI/F33部に取り込まれる。
信号処理IC32は、センサーI/F33、メモリコントローラ34、YUV変換部37、圧縮伸張部38、CPU39、表示出力制御部35、リサイズ処理部36、メディアI/F41、音声処理部43を有する。
センサーI/F33はVD・HDによりA/D変換されたデジタルの画像データの転送タイミングを決定する。この時点の画像データはデジタルのRGB信号である。
また、センサーI/F33は、ブロック内に取り込まれたRGB信号より、画面の合焦度合いを示すAF(オートフォーカス)評価値と、被写体輝度を検出したAE(Automatic Exposure:自動露光)評価値と、被写体色や光源色を検出したAWB(オートホワイトバランス)評価値を算出する。それらの評価値は、評価値データとしてCPU39に読み出されて、AE、AF、AWBのそれぞれの処理に利用される。
AF評価値は、例えば高周波成分抽出フィルタの出力積分値や、近接画素の輝度差の積分値によって作成される。合焦状態にあるときは、被写体のエッジ部分がはっきりとしているため、高周波成分が一番高くなる。デジタルスチルカメラ100がAFに設定されAFによる合焦検出動作時は、CPU39は各フォーカスレンズ位置におけるAF評価値を取得して、その極大になる点を合焦位置とすることでAFによる合焦位置を取得する。
AE評価値とAWB評価値は、RGB信号のRGBそれぞれの積分値から作成される。例えば画面を1024エリアに等分割(水平32分割、垂直32分割)し、それぞれのエリアのRGB積算値を算出する。CPU39はセンサーI/F33からRGB積分値を読み出し、それぞれのエリアの輝度を算出して、輝度分布から適正な露光時間を決定する(AE)。また、CPU39は、各エリアのRGBの分布から被写体色や光源色を判定し、光源の色に合わせたAWBの制御値を決定する。このAEとAWBの処理は、LCD15に映像を出力するファインダモード中は連続的に行われている。被写体が撮像された場合、AF評価値、AE評価値及びAWB評価値は画像データと共にファイルに記憶される。
引き続きファインダモード中の処理において、AF完了後に撮像センサ26から出力されセンサーI/F33が取り込んだRGB信号は、メモリコントローラ34によりSDRAM(フレームメモリという場合もある)に格納される。図ではこのRGB信号が「RAW−RGB」で示されている。
メモリコントローラ34は、RGB信号を再度はSDRAM27から読み出し、YUV変換部37に送出する。YUV変換部37は、RGB信号をYUV信号を変換しメモリコントローラ34に送出するので、メモリコントローラ34は、YUV信号をSDRAM27に記憶する。図ではこのYUV信号が「YUV」で示されている。YUV信号に変換するのは、RGB信号よりも容量を小さくできるためと、LCD15のビデオ信号への変換が容易になるためである。このYUV信号はメモリコントローラ34に読み出されて、表示出力制御部35を介してLCD15へ送られて表示が行われる。なお、RGB信号やYUV信号を区別しない場合、単に画像データという。
表示出力制御部35はYUV信号をNTSC信号やPAL信号などのビデオ信号に変換する。ファインダモード中は、RGB信号からビデオ信号への変換までの処理が1/30秒間隔で行われ、1/30秒ごとにLCD15の画面が更新される。なお、リサイズ処理部36は、デジタルズームのための処理部で、YUV信号の画像データを補間処理により拡大/縮小する。ユーザがデジタルズームの操作を行うと、YUV信号から必要な部分を切り出し、画像サイズを変更する。リサイズ処理はスチル画像の撮像時も有効である。
デジタルスチルカメラ100は、ユーザが動画撮像を選択した場合、一連のYUV信号を映像としてメモリーカード47等に記憶することができる。動画の記録フォーマットは例えば、AVI(Open DML Motion JPEG フォーマット準拠)やJPEG ベースライン方式に準拠したフォーマットである。なお、記録フォーマットに圧縮する場合は、圧縮伸張部38が圧縮する。
スチル画像撮像時、ユーザは撮像前にAFの操作としてレリーズボタン12を半押しする。同様に、操作部44から静止画撮像開始信号がCPU39に取り込まれると、CPU39がフレームレートに同期してモータドライバ25を介してレンズを駆動し、山登りAFを実行する。AF対象範囲が無限から至近までの全領域であった場合、フォーカスレンズは至近から無限、または無限から至近までの間の各フォーカス位置まで移動し、センサーI/F33が作成した各フレーム(=各フォーカス位置)におけるAF評価値がCPU39に読み出される。CPU39は、各フォーカス位置のAF評価値が極大になる点を合焦位置として、フォーカスレンズを合焦位置に移動すると共に、光学ファインダ14にAF完了のランプなどを表示する。これにより、ユーザはレリーズボタン12を全押しして撮像することができる。
CPU39はレリーズボタン12が全押しされたことを操作部44から検知して撮像センサ26に通知することで、スチル画像撮像時のRGB信号が信号処理IC32に出力される。ファインダモード中と同様に、YUV変換部37がYUV信号に変換し、SDRAM27に記憶する。メモリコントローラ34はYUV変換された画像データを圧縮伸張部38に送出する。圧縮伸張部38は送られたYUV信号を圧縮し、SDRAM27に書き戻す。圧縮のフォーマットは種々あるが、図ではJPEGで示されている。メモリコントローラ34は圧縮された画像データを読み出し、フラッシュメモリの等の内蔵するNVRAM42に記憶したり又はメディアI/F41にメモリーカード47に記憶させる。
静止画の画像データの記録フォーマットは、JPRGの画像データをExif形式で記録するものとする。Exifは画像データと撮像条件などの情報を1つのファイルの中に記述できるフォーマットである。例えば、撮像された日時や機種名、シャッタースピード、絞り値等、撮像に関する情報、画像データの圧縮モード、色空間、画素数などの情報を記述することができる。本実施例でも、Exifフォーマットの一部に画像データが分類されたシーンの情報を記録するものとする。
また、デジタルスチルカメラ100は、様々な撮像モードを備えており、ユーザが撮像/再生切り替えダイアル11を回転させることで撮像モードを選択できるようになっている。例えば、静止画の撮像モード以外に動画の撮像モードがある。ユーザが動画の撮像モードを選択した場合、マイク46が有効になり、マイク46が集音した音声は電気信号に変換され音声処理部43が処理する。音声処理部43はWAVE、PCMなどの音声コーデックのフォーマットに音声を圧縮してAVIファイルに動画と共に記憶する。
また、静止画の撮像モードの一態様であるが、連写モード、超高速連写モード、M連写モード、複数サイズ画像同時記録モード等がある。
図4は撮像モードを説明する図の一例である。連写モードは、ユーザがレリーズボタン12を押している間、デジタルスチルカメラ100が一枚ずつ静止画を連続的に記憶する撮像モードである。図4(a)の時刻t1でユーザがレリーズボタン12の全押しを開始し、時刻t2でレリーズボタン12を離したとすると、時刻t1から時刻t2の間の静止画を撮像する(撮像可能な記録枚数はメモリーカード47などの容量に依存する)。
また、超高速連写モードはユーザがレリーズボタン12を押し切った瞬間から、約1〜2 秒間で60〜120枚の画像データを連続撮像する撮像モードである。図4(b)の時刻t1でユーザがレリーズボタン12を全押ししたとすると、その後の約1〜2 秒間で60〜120枚の静止画が撮像される。
M連写モードは、ユーザがレリーズボタン12を離した瞬間からさかのぼった15〜30枚程度の静止画を撮像する撮像モードである。図5(a)の時刻t1でレリーズボタン12の全押しを開始し、時刻t2でレリーズボタン12を離したとすると、時刻t2から遡って所定枚数の静止画を撮像する。
また、複数サイズ同時記録機能モードでは、連写モードの一態様として、ユーザがレリーズボタン12を押してから1〜2秒間、デジタルスチルカメラ100が一枚ずつ異なるサイズの静止画を記憶する撮像モードである。図5(b)の時刻t1でユーザがレリーズボタン12の全押ししたとすると、デジタルスチルカメラ100は図示するように異なるサイズで静止画を撮像する。撮像されるサイズは予め決まっており、例えば、3648 × 2736、3648 × 2432、2736 × 2736、3648 × 2048、2592 × 1944、2048 × 1536、1728 × 1296、1280 × 960、640 × 480等である。このような処理は、例えば、センサーI/F33が撮像センサ26から取り出す画素を調整することやリサイズ部による縮小/拡大により行われている。
なお、超高速連写モード、M連写モード及び複数サイズ同時記録モードでは、一連の静止画が1つのファイルに記録される。これによりユーザのファイル管理を容易にすることができる。
図6は、本実施例のデジタルスチルカメラ100の機能ブロック図の一例を示す。デジタルスチルカメラ100は、シーン決定部53、日時情報取得部54、位置情報取得部55、情報記録部56、及び、カウント部57を有する。各機能ブロックは、CPU39がプログラム48を実行することで実現される。
シーン決定部53は、スチル画像撮像時の各画像データのシーンを決定する。シーンを決定する方法としては、ユーザの設定を利用する方法と、画像データを解析する方法がある。デジタルスチルカメラ100では、ポートレート、夜景ポートレート、スポーツ、遠景、ズーム、ペット、文字等のシーン毎に最適化された撮像条件が予め登録されていることがある。したがって、このようなデジタルスチルカメラ100において、ユーザがシーンを設定した場合、シーン決定部53は操作部44からシーンの設定内容を取得する。
また、デジタルスチルカメラ100にシーンを自動的に判定して適切な撮像条件を設定するオートシーンの設定が可能な場合、シーン決定部53は画像データを解析してシーンを決定する。シーンの決定方法は、例えば、特開2001-330882号公報、特開2004-214760号公報、特開2000-333045号公報、又は、特開2009-225252に開示されている。
図7は、シーン決定部53がシーンを判定する手順の概略を説明するフローチャート図の一例である。シーンはいくつかの条件が重なることが多いので、人物か否かと夜間か否かを判定しているか、この判定順序や判定手法は一例である。なお、シーン判定は、スチル画像撮像時だけでなく、ファインダモード中、継続的に行われている。
まず、図7(a)の処理にてシーン決定部53は、画像データに人物が写っているか否かを判定する(S10)。人物が写っているか否かの判定は、顔検出により顔が検出されるか否かに基づくことが一般的である。シーン決定部53は、例えば、人物の顔の目と鼻の輝度パターンテンプレートと、YUV信号の画像データとのテンプレートマッチングを行うことで、人物の顔を検出する。画像データの顔の大きさは不明なので、予め複数の大きさの輝度パターンテンプレートが用意されている。
また、シーン決定部53は、顔以外にもファインダモードを利用して連続した画像データから、移動物体の特徴量に基づき人物を検出することができる。2枚の画像データのYUV信号の差分は被写体の移動を意味するので、移動物体の例えば外接矩形を求めることができる。外接矩形が人間の縦横比と同程度であったり、移動速度が人間のものと見なせる範囲であれば、顔が検出できなくても人間が撮像されていると判定することができる。
なお、シーン決定部53は、人物の検出の確からしさを数値評価するため、人物の判定評価値を算出する。例えば、テンプレートマッチングによる一致度、外接矩形や移動速度がどの程度、人間の基準値と一致するかの一致度、を算出しそれらを判定評価値として、画像データと共に1つのファイルに記録する。
また、多くの顔が撮像された画像データはユーザにとって情報量が多いと考えられるので、シーン決定部53は顔が検出された場合には顔の検出数をカウントし、画像データと共に1つのファイルに記録する。検出された顔の数は判定評価値の1つである。
人物が検出されない場合(S10のNo)、シーン決定部53は人物が含まれないシーン(例えば、風景)であると判定する(S50)。
人物が検出された場合(S10のYes)、シーン決定部53は人物に動きがあるか否かを判定する(S20)。動きがあるか否かは、例えば、AF評価値に含まれる高周波成分抽出フィルタの出力積分値を利用できる。動きによって被写体のエッジ部分がぼやければ、高周波成分が高くなるため、出力積分値と閾値を比較すれば動きがあるか否かを判定できる。
シーン決定部53は、動きの有無の判定に関する確からしさを数値評価するため、例えば出力積分値と閾値の比率をパーセント表示にしたものを判定評価値として、画像データと共に1つのファイルに記録する。
人物に動きがある場合(S20のYes)、シーン決定部53はスポーツシーンと判定し(S30)、人物に動きがない場合(S20のNo)、シーン決定部53は動きのない人物を含むシーンであると判定する(S40)。
次に、図7(b)の処理に移り、シーン決定部53は、被写体の全体が暗いか否かを判定する(S110)。被写体の全体とは画像データの全体を意味し、シーン決定部53は、露出時間を決めたAE評価値を利用したり、露出時間そのものを利用できる。AE評価値は画像データのRGB積分値なので、画像データの全体的な輝度(RGB積算値)を閾値と比較して、被写体が暗いか否かを判定する。また、露出時間が閾値未満であることから、被写体が暗いか否かを判定することもできる。
シーン決定部53は、被写体の全体が明るいか暗いかの判定に関する確からしさを数値評価するため、例えば画像データの全体的な輝度を閾値との比率をパーセント表示にしたものを判定評価値として、画像データと共に1つのファイルに記録する。
被写体の全体が暗い場合(S110のYes)、シーン決定部53は夜間の撮像であると判定する(S120)。
被写体の全体が暗くない場合(S110のNo)、シーン決定部53は昼間の撮像であると判定する(S130)。なお、単に被写体の全体が暗いか否かだけでなく、夕焼け空の標準のRGB積分値と比較して、夕焼け空か否かを判定してもよい。
また、例えば、料理のような特殊な被写体か否かを検出する場合、料理の画像のテンプレート画像を用意しておき、RGB値のヒストグラム等の特徴量を比較することで、シーン決定部53は料理がメインに撮像された料理のシーンの画像データを特定する。この場合もシーン決定部53は、料理の画像データという判定に関する確からしさを数値評価するため、特徴量の一致度をパーセント表示にしたものを判定評価値として、画像データと共に1つのファイルに記録する。
また、書類や名刺など文字が多くを占める被写体か否かを検出することもできる。文字が多い画像データであることは、高レベル濃度の画素(黒画素)と、低レベル濃度の画素(白画素)が多く、かつ、エッジ部分では、これらの黒画素および白画素が連続していることを利用して検出できる。シーン決定部53は、縦横のエッジ処理を施し、エッジを挟んで黒画素領域と白画素領域が連続していることなどから文字領域を特定できる。この場合もシーン決定部53は、文字の画像データという判定に関する確からしさを数値評価するため、白画素と黒画素が連続したエッジ数が全エッジ数のどのくらいの割合かをパーセント表示にしたものを判定評価値として、画像データと共に1つのファイルに記録する。
結果的に、シーン決定部53は、スポーツシーン(昼間・夜間)、風景(昼間・夜間)、人物(昼間・夜間)、料理、文字の各シーンを決定できるが、1枚の画像が複数のシーンに跨って判定されることもある。この場合、シーン決定部53は、各判定で得られたシーンの判定評価値に基づき、最も一致度が高い、シーンに画像データを分類する。分類結果は、画像データと共に1つのファイルに記憶される。よって、画像データのファイルには、各シーンの判定評価値と、最終的な分類先のシーンが記録される。
なお、シーンをどのように分類するかはデジタルスチルカメラ100の製品戦略なども影響するので、シーン決定部53はシーンの判定評価値に基づき適宜分類すればよい。
また、動画の場合、シーン決定部53は、例えば、動画から所定枚数の画像データを抽出し、各画像データ毎にシーン判定をし、判定評価値の平均値が最も高いシーンに動画を分類する。
図6に戻り、日時情報取得部54は、例えば、ユーザがレリーズボタン12を押下したタイミングで、カレンダ・時計51から日時情報を取得する。日時情報は、例えば、2010年12月21日(火曜日)12時34分など、年月日、曜日、時刻である。日時情報取得部54は日時情報を情報記録部56に通知する。
同様に、位置情報取得部55は、例えば、YUB信号をSDRAM27に記憶したタイミングで、GNSS(Global Navigation Satellite System)52から位置情報(経度・緯度・標高)を取得する。位置情報取得部55は位置情報を情報記録部56に通知する。
情報記録部56は、画像データをExif形式で記憶する際、シーン、日時情報、及び、位置情報を記録する。よって、画像データとシーン等の情報は1つのファイルに記憶される。図ではメモリーカード47に記録するとしたが、デジタルスチルカメラ100の内部のNVRAM42に記憶してもよい。
カウント部57は、種々の期間のシーン別の撮影枚数をカウントする。また、終了プログラム59は、終了処理を行うプログラムであり、本実施例では撮影枚数を表示する手段であるとするが、撮影枚数を表示する手段は終了プログラム59である必要はなく、例えば終了プログラム59から呼び出されるプログラムなどでもよい。
図8は、カウント部57が撮影枚数をカウントし、終了プログラム59が一日のシーン別の撮影枚数をLCD15に表示する手順を示すフローチャート図の一例である。図8の手順は、デジタルスチルカメラ100の電源がオンになることでスタートする(ステップS1)。
ここで、ユーザがデジタルスチルカメラ100のカレンダ・時計51を修正すると、期間毎の撮影枚数のカウント値が狂うおそれがある。このため、カウント部57は、カレンダ・時計51の変更を検出したか否かを判定し(S2)、変更を検出した場合(S2のYes)、それまでの撮影枚数のカウントをクリアする(S3)。すなわち、ユーザが電源を入れてから切るまでの間に日時情報が変更された時点でそれまでの撮影枚数をクリアし、次回撮像から新たに撮影枚数のカウントを開始する。
撮像が実行されると(S4)、上記のようにシーン決定部53が得られた画像データから最適なシーンを判別し、判別結果をカウント部57と情報記録部56に通知する(S5)。情報記録部56は、この時点で画像データをファイルに記憶できる。
次に、カウント部57は、カレンダ・時計51に対する日時情報の設定が有効になっているか否かを判定する(S6)。設定が有効になっているか否かとは、デジタルスチルカメラ100に日時情報が設定されているか否かであり、例えば、バッテリ切れにより初期値に戻っていないかどうかや、工場の出荷後、一度以上、日時情報が設定されたかどうかが判定される。なお、日時情報の初期値はカウント部57にとって既知であり、一度以上、日時情報が設定されたか否かはフラグ等で判別されるようになっている。
日時情報が設定されていなければ、画像データに対して日時情報を持たせることができないので(S6のNo)、撮影枚数をカウントすることができない。したがって、カウント部57はカウント数をクリアして、さらに撮影枚数のカウントを行わない(S7)。
カレンダ・時計51に日時情報が設定されていると判断された場合(S6のYes)、カウント部57は今回の撮像の直前の撮像が今回撮像と同日に行われたかを判断する(S8)。
デジタルスチルカメラ100は、常に最終の撮像日時情報をNVRAM42に記憶しており、撮像が行われる度にこれを更新している。今回の撮像の日時情報は現在の日値情報なので、カレンダ・時計51から取得できる。
図9は、NVRAM42に記憶されるシーン別のカウント値の一例を模式的に示す。まず、図9(a)は最終の撮像日時情報とある1日のカウント値を示す。図9(a)によれば、「2010年12月10日 ○時○分」が最後に画像データが撮像された撮像の日時である。
最終撮像日が今回撮像日と同じであると判断された場合(S8のYes)、撮影枚数がクリアされないので、同日付期間内に電源のオン・オフ操作が複数回繰り返されても、同日付期間に撮像された累積の撮影枚数を表示することができる。
最終撮像日が今回撮像日と異なると判断された場合(S8のNo)、つまり日付が変わって初めての撮像であると判断された場合、カウント部57は保持していた撮影枚数情報をクリアする(S9)。
この場合、今回の撮像が新たな日の一枚目の撮像になる。ここで、図9(b)〜(e)に示すように、デジタルスチルカメラ100はその日だけでなく、現在週、現在月、現在年、過去全ての撮影枚数をカウントしている。このため、日付が変わった場合、カウント部57は、週が変わったか否かを判定する。週が変わった場合、カウント部57は月が変わったか否かを判定する。月が変わった場合、カウント部57は年が変わったか否かを判定する。
そして、カウント部57は、週が変わった場合、現在週の撮影枚数をクリアし、月が変わった場合、現在月の撮影枚数をクリアし、年が変わった場合、現在年の撮影枚数をクリアする。
最終撮像日が今回撮像と同じであると判断された場合(S8のYes)、カウント部57は同日付中に少なくとも一回以上の撮像が行われているので、過去の撮影枚数をカウントアップする(S10)。
すなわちカウント部57は、新たな日の一枚目の撮像になった画像データをカウントするため、現在日、現在週、現在月、現在年及び過去全ての撮影枚数をそれぞれ1つ増やす。この場合、クリアされた場合とされていない場合があるが撮影枚数が所定値だけ増える点では同じである。
このような計算方法によれば、現在日、現在週、現在月、現在年及び過去全ての撮影枚数は重複してカウントされており、デジタルスチルカメラ100は、現在週の撮影枚数を読み出せば現在日を含むその週の撮影枚数を、現在月の撮影枚数を読み出せば現在日を含むその月の撮影枚数を、現在年の撮影枚数を読み出せば現在日を含むその年の撮影枚数を、過去全ての撮影枚数を読み出せば現在日を含む過去の全ての撮影枚数を、それぞれ提供できる。
なお、ステップS2において日時情報が再設定された場合、現在日以外の撮影枚数はクリアされない。これは、すでにカウントされた撮影枚数は正しい日時情報がカレンダ・時計51に設定された状態でカウントされていると推定できるためである。
ここで、1回の撮像で複数の静止画が撮像される撮像モードの場合のカウント方法が問題となる。ユーザとしては、撮像の意志により撮像した撮影枚数をカウントしたい場合もあるし、連写機能により撮像された全撮影枚数を把握したい場合もある。本実施例では、ユーザがどのように枚数をカウントするかをデジタルスチルカメラ100に設定できるようになっている。ユーザは、例えば、「連続撮像をカウントする/カウントしない」のいずれかを選択して設定することができる。設定結果はNVRAM42に記憶され、カウント部57にパラメータとして通知されている。
カウント部57は、「連続撮像をカウントする」という設定の場合、撮像モードに応じて撮影枚数をカウントする。なお、この場合のシーンも判定方法は動画のシーンの判定方法と同じである。
・連写モード、複数サイズ画像同時記録モード
カウント部57は、レリーズボタン12が押下されてから、例えば、センサーI/F33が垂直同期信号VDによりRGB画像データを取得する回数、YUV変換された回数、又は、SDRAM27に画像データが記録された回数、から撮影枚数をカウントする。
・M連写モード
M連写モードの場合、撮影枚数が決まっているのでカウント部57がカウントする必要はない。カウント部57は、ユーザがレリーズボタン12を離すと、予め決まった数(例えば、15又は26枚)をカウントアップする。
・動画モードの場合
動画モードの場合、動画ファイルから複数の画像データを取り出すこともできるが、ユーザは1回の撮像として撮像しているので、1つの動画ファイルを1回の撮像とカウントする。
・音声を記憶した場合
動画モードでは音声も記録されるが、デジタルスチルカメラ100は静止画と共に音声データを記録することができる。よって、カウント部57は音声が記録されたことを1回の撮像とカウントすることもできる。
カウント部57は、カウントする毎に図9の現在日、現在週、現在月、現在年及び過去全てのシーン毎のカウント値を1つ大きくし、また、最終撮像日を更新する。
電源を切るまでの間、カウント部57はS2〜S10の処理を繰り返す(S11)。したがって、日時情報が有効で同じ日に撮像された画像データであれば、現在日のカウントが大きくなっていく。
そして、電源を切る操作が行われると(S11のYes)、カウント部57はカウントされ記憶されていた撮影枚数をNVRAM42から読み出し、電源オンから電源を切る時点までの一日の撮影枚数を終了画面に表示する(S12)。こうすることで、図1に示したように、シーン毎の撮影枚数が表示される。
電源を切る操作は、例えば電源ボタン13を押下する操作なので、CPU39はこれを割込みなどで検出する。CPU39は電源を切るという割込みに対し、撮像条件の設定の記録や終了画面を表示する等を行う所定の終了処理を実行するようになっている。本実施例では例えばこの終了処理を終了プログラム59が行い、シーン別の撮影枚数を終了画面に表示する。
なお、デジタルスチルカメラ100に日時情報が設定されていない場合、撮影枚数はゼロのままなので、終了プログラム59は撮影枚数を常に0として表示する。デジタルスチルカメラ100は図1のような撮影枚数の表示を1〜2秒ほど継続した後、電源をオフにする。
以上のように、最終撮像時の日付情報を保持しておき、次回撮像時の日付が同じであるか否かを比較することで、同日付内の撮影枚数をカウントし、電源を切る際にそれを表示することが可能となる。
なお、デジタルスチルカメラ100は、終了画面だけでなく、再生モードでも撮影枚数を表示することができる。ユーザが、撮像/再生切り替えダイアル11を再生側に切り替え操作部44から所定の操作を行うことで、例えば、カウント部57がNVRAM42に記憶されている撮影枚数を読み出しLCD15に表示する。このようにユーザは任意のタイミングでシーン毎の撮影枚数を確認することができる。
実施例1では、シーンの撮影枚数を、シーン名及びシーンを表すアイコンと共に表示したが、本実施例では、シーンの画像データが記憶されている場合、画像データの縮小画像をシーン名に対応づけて表示するデジタルスチルカメラ100について説明する。こうすることで、ユーザは各シーンでどのような被写体を撮像したかを容易に把握できる。
デジタルスチルカメラ100の構成については、実施例1と同じであるので説明を省略するが、本実施例の終了プログラム59は、終了画面でシーン毎の撮影枚数を表示する際、シーン毎に代表の画像データをメモリーカード47から読み出して、終了画面に表示する。
図10は、終了プログラム59が一日のシーン別の撮影枚数をLCD15に表示する手順を示すフローチャート図の一例である。図10は、図8とほぼ同じであるが、ステップS11にて電源ボタン13がオフになった後の処理が異なる。
電源を切る操作が行われると(S11のYes)、終了プログラム59は、シーン毎に代表画像を決定する(S11−3)。代表画像の決定方法には例えば以下のような方法がある。なお、電源を切る操作の後、代表画像を決定するのでは時間がかかる恐れがあるので画像データが記録される毎に代表画像を決定しておくこともできる。
(i)画質から選択する決定方法
・AF評価値の最もよい画像データ
・S/N比の最も大きい画像データ
・顔検出数の最も多い画像データ
終了プログラム59は、これらの基準をシーン毎に適用してシーン毎に代表画像を決定する。なお、S/N比の求め方は種々ある。例えば、センサーI/F33が所定数のRGB信号を取得する過程において画素値が余り変化しないある領域の平均輝度、及び、平均輝度に対する輝度のバラツキ(例えば、平均輝度を中心としてノイズがピークを生じさせた場合に、全ピーク数の半分を含む輝度範囲)を時系列に監視し、「平均輝度/バラツキの大きさ」から現時点の画像データのS/N比を求めることができる。
A/F評価値がよいことは鮮明な画像であることを示すので、スポーツや料理のシーンから代表画像を決定する際に指標とすることが有効である。終了プログラム59は、スポーツと料理のシーンの画像データから、AF値の最もよい画像データを読み出す。
また、S/N比は全てのシーンで画像の品質に影響するが、特に、夜景のシーンではS/N比が画質に影響しやすい。このため、終了プログラム59は、夜景のシーンの画像データから、S/N比の最も大きい画像データを読み出す。
また、顔検出数が多いことは人物のシーンにおいて被写体である人物が多く写っていることを意味するので、人物のシーンの代表画像を決定する際に指標とすることが有効である。終了プログラム59は、人物のシーンの画像データから、顔検出数の最も大きい画像データを読み出す。
また、単なる風景の画像データでは、終了プログラム59は、AF評価値とS/N比の合計が最も大きい画像データを代表画像に決定する。
(ii) シーンらしさから選択する決定方法
また、そのシーンを代表するという意味では、シーンの判定評価値に基づき決定することで、最もそのシーンらしい画像データを決定できると考えられる。上記のように、画像データには各シーンのシーン判定評価値が含まれている。終了プログラム59は、シーン毎に、シーン判定評価値を参照して代表画像を決定することができる。例えば、人物のシーンの画像データが複数ある場合、その中から人物のシーンの判定評価値が最も高い画像データを選択し、スポーツのシーンの画像データが複数ある場合、その中からスポーツのシーンの判定評価値が最も高い画像データを選択し、風景のシーンの画像データが複数ある場合、その中から風景のシーンの判定評価値が最も高い画像データを選択し、夜景のシーンの画像データが複数ある場合、その中から夜景のシーンの判定評価値が最も高い画像データを選択する。
終了プログラム59はこのようにして決定した代表画像を予め定めたサイズに縮小して撮影枚数と共に終了画面に表示する(S12)。
したがって、本実施例のデジタルスチルカメラ100によれば、ユーザはシーン毎の撮影枚数を把握できるだけでなく、各シーン毎に代表的な被写体を容易に把握することができる。
なお、このように代表画像だけを表示するのでなく、終了画面にシーン毎の全ての画像データを例えば撮像順に表示することもできる。すなわち、終了プログラム59は、各シーン毎に、一日の全ての画像データを読み出し、縮小して例えば0.5秒ずつ表示する。表示すべき画像データがなくなったシーンは、最後の画像データを表示しままとすればよい。こうすることで、ユーザはシーン毎の撮影枚数を把握できるだけでなく、各シーンでどのような被写体を撮像したかを容易に把握することができる。
実施例1,2では1日の撮影枚数を表示したが、本実施例では現在までの所定期間の撮影枚数を表示するデジタルスチルカメラ100について説明する。
図9に示したように、一日の撮影枚数と合わせるとデジタルスチルカメラ100は5種類の撮影枚数をカウントして表示することができる。
・同一週の撮影枚数(例えば、現在が12月10日なら12/6〜現在まで)
・同一月の撮影枚数(例えば、現在が12月なら12/1〜現在まで)
・同一年の撮影枚数(例えば、現在が2010年なら2010年1月1日〜現在まで)
・デジタルスチルカメラの過去の撮影枚数(過去の全撮影枚数であるが、電池切れなどでリセットされた場合はリセット後の全ての撮影枚数)
終了画面で5種類の撮影枚数を全て表示することもできるが、こうすると終了画面が消失するまで時間がかかるので、ユーザが煩わしさを感じるおそれもある。そこで、本実施例では、デジタルスチルカメラ100がどの期間の撮影枚数を表示するかをユーザが選択できるものとする。
図11は、終了画面等に表示される撮影枚数のカウント期間を設定する終了画面設定画面の一例である。このような画面は、ユーザが操作部44を操作することで表示される。まず、ユーザは「撮影枚数表示」に対し「する」「しない」のいずれかを選択することができる。「する」を選択すると終了画面で撮影枚数が表示され、その下の撮影枚数のカウント期間の選択が有効になる。「しない」を選択すると終了画面で撮影枚数が表示されず、その下の撮影枚数のカウント期間を選択することもできない。
図では撮影枚数表示期間として「1日」「1週」「1月」「1年」「過去全て」と表示されている。ユーザは、終了画面に表示したい撮影枚数のカウント期間を先頭のラジオボタンを選択することで設定する。図では「1日」「1年」が選択されている。
図12は、終了プログラム59が一日のシーン別の撮影枚数をLCD15に表示する手順を示すフローチャート図の一例である。図12は、図10とほぼ同じであるが、ステップS11にて電源ボタン13がオフになった後の処理が異なる。
電源を切る操作が行われると(S11のYes)、終了プログラム59は、終了画面設定画面から受け付けた、表示対象の撮影枚数のカウント期間を読み出す(S11−1)。そして、NVRAM42から、ユーザが設定した期間のシーン毎のカウント値を読み出す(S11−2)。
次に、終了プログラム59は実施例2と同様に、代表画像を決定する。代表画像は、ユーザが設定した期間から決定することが好ましい。このため、終了プログラム59は、(i)画質から選択する決定方法、又は、(ii) シーンらしさから選択する決定方法、のいずれかの方法で、ユーザが設定した期間から各シーンの代表画像を決定する。なお、画像データのファイルには撮像された日時情報が含まれているので、終了プログラム59はユーザが設定した期間に撮像された画像データか否かを判定できる。
また、このように期間毎に代表画像を決定するとユーザの待ち時間が長くなるおそれもあるので、期間が変わっても、例えば現在日の画像データから代表画像を決定してもよい。
図13は、デジタルスチルカメラ100の背面のディスプレイに表示されるシーン別の撮影枚数の一例を示す。図13ではユーザが「1週」「1月」「過去全て」を選択したものとする。図13(a)が同一週の撮影枚数を、図13(b)が同一月の撮影枚数を、図13(c)が過去全ての撮影枚数を、それぞれ示す。終了プログラム59は、図13(a)から(c)までを順番に表示し、その後、電源をオフにする。
したがって、本実施例のデジタルスチルカメラ100によれば、現在までの所定期間の撮影枚数を表示することができる。また、ユーザは表示する撮影枚数のカウント期間を設定することができる。
11 撮像/再生切換ダイアル
12 レリーズボタン
13 電源ボタン
14 光学ファインダ
15 LCD
18 アジャスタボタン
19 メニューボタン
23 撮像レンズ
24 メカシャッタ
25 モータドライバ
26 撮像センサ
27 SDRAM
32 信号処理IC
33 センサI/F
34 メモリコントローラ
37 YUV変換部
38 圧縮伸張部
39 CPU
42 NVRAM
43 音声処理部
44 操作部
45 ROM
46 マイク
47 メモリーカード
48 プログラム
53 シーン決定部
56 情報記録部
57 カウント部
100 デジタルスチルカメラ
特開2007−293385号公報

Claims (18)

  1. 撮像素子に像を結像させ光電変換する撮像手段と、
    日付け情報を提供する日付け情報提供手段と、
    画像データの撮像シーンを決定するシーン決定手段と、
    撮像手段が取得した画像データに撮像シーンを対応づけて記憶する画像データ記憶手段と、
    撮像手段が撮像する毎に前記日付け情報提供手段から日付け情報を取得して最後の撮像日の日付け情報を更新すると共に、該日付け情報が同日付けの間に撮像された画像データの撮影枚数を撮像シーン毎にカウントする撮影枚数カウント手段と、
    所定の操作を受け付けた場合に、現在日の撮像シーン毎の撮影枚数を表示手段に表示する撮影枚数表示手段と、を有する撮像装置。
  2. 前記撮影枚数表示手段は、所定の基準に基づき撮像シーン毎に画像データから代表画像を決定し、代表画像を撮像シーン名及び撮像シーン毎の撮影枚数と対応づけて前記表示手段に表示する、
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 同日に電源のオフ動作が行われても、前記撮影枚数カウント手段は、同日にカウントした撮影枚数をリセットせず、前記撮影枚数表示手段は、同日に撮像された累積の撮影枚数を表示する、ことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記撮影枚数カウント手段は、1枚の静止画が撮像されたこと、又は、1つの動画が撮像されたことを検出して、撮影枚数を1つカウントアップする、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の撮像装置。
  5. 撮像手段はシャッターボタンの操作回数よりも多くの数の画像データを撮像する連写機能を有し、
    前記撮影枚数カウント手段は、前記連写機能により撮像された全ての画像データの数をカウントする、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の撮像装置。
  6. 撮像手段が撮像した画像データに音声データを添付するための音声を記録する音声記録機能を有し、
    前記撮影枚数カウント手段は、前記音声記録機能により音声データが記憶された際に画像データの数をカウントアップする、
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の撮像装置。
  7. 前記撮影枚数カウント手段は、前記日付け情報提供手段が正常な日付け情報を提供していないと判定した場合、同日の撮影枚数をリセットすると共に、撮像手段が撮像しても撮影枚数のカウントアップを行わず、
    前記撮影枚数表示手段は、撮影枚数をゼロと表示する、ことを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の撮像装置。
  8. 前記撮影枚数カウント手段は、前記日付け情報提供手段の日付け情報が再設定されたと判定した場合、撮影枚数をリセットする、ことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の撮像装置。
  9. 前記撮影枚数カウント手段は、
    最後の撮像の日付け情報と、撮像手段が撮像した現在の日付け情報が異なる場合、日付けが変わる前にカウントした同日の撮影枚数をリセットし、
    日付けが変わってからの撮影枚数のカウントをゼロから始める、
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項記載の撮像装置。
  10. 前記撮影枚数カウント手段がカウントした、
    現在の週と同一週に撮像手段が撮像した撮影枚数、
    現在の月と同一月に撮像手段が撮像した撮影枚数、
    現在の年と同一年に撮像手段が撮像した撮影枚数、又は、
    撮像手段が過去に撮像した撮影枚数、の表示有無の設定を受け付ける表示設定手段を有し、
    前記撮影枚数表示手段は、前記表示設定手段が受け付けた設定に応じて、同一週、同一月、同一年又は過去の撮影枚数を選択して表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜9いずれか1項記載の撮像装置。
  11. 前記撮影枚数表示手段は、撮像手段が撮像した画像データを再生する再生モード時に、撮像シーン毎の撮影枚数を表示手段に表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜9いずれか1項記載の撮像装置。
  12. 前記撮影枚数表示手段は、画像データのAF評価値、画像中のS/N比、又は、顔検出数、の少なくとも一つ以上を判定評価値とし、撮像シーン毎に前記代表画像を決定する、ことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  13. 前記撮影枚数表示手段は、前記シーン判定手段が画像データの撮像シーンを決定する際に画像データに付与したシーン確度情報に基づき、撮像シーン毎に前記代表画像を決定する、ことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  14. 前記撮影枚数表示手段は、撮像シーン毎に同日に撮影された全ての画像データを前記代表画像に決定し、所定時間ずつ全ての画像データを表示する、ことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  15. 前記撮影枚数表示手段は、撮像シーン毎の撮影枚数の合計値を、撮像シーン毎の撮影枚数と共に前記表示手段に表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜14いずれか1項記載の撮像装置。
  16. 前記撮影枚数表示手段は、前記所定の操作として、当該撮像装置の電源オフ操作を受け付けた場合に撮影枚数を表示手段に表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜15いずれか1項記載の撮像装置。
  17. 電源オフ操作により撮影枚数の表示を行うか否かの設定を受け付ける設定受付手段を有する、ことを特徴とする請求項16記載の撮像装置。
  18. 撮像手段が、撮像素子に像を結像させ光電変換するステップ、
    日付け情報提供手段が、日付け情報を提供するステップと、
    シーン決定手段が、画像データの撮像シーンを決定するステップと、
    画像データ記憶手段に取得した画像データに撮像シーンを対応づけて記憶するステップと、
    撮影枚数カウント手段が、撮像手段が撮像する毎に前記日付け情報提供手段から日付け情報を取得して最後の撮像日の日付け情報を更新すると共に、該日付け情報が同日付けの間に撮像された画像データの撮影枚数を撮像シーン毎にカウントするステップと、
    撮影枚数表示手段が、所定の操作を受け付けた場合に、現在日の撮像シーン毎の撮影枚数を表示手段に表示するステップと、を有する撮影枚数表示方法。
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