JP2012085153A - 車両用アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、二つの離れた周波数帯域のそれぞれで良好な特性が得られるアンテナを提供する。
【解決手段】芯線側給電点を含む芯線側エレメントと、接地側給電点を含む接地側エレメントとを備えるアンテナにおいて、前記接地側エレメントは、接地された前記金属フランジと容量結合するように配置され、前記芯線側エレメントは、前記芯線側給電点より前記金属フランジから遠ざかる垂直方向に延伸する第1垂直線条と、該第1垂直線条の先端部に接続されたコ字状線条とを含み、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の一端部までの線条の長さの合計が略αλ/4となるとともに、略(2n+1)αλ’/4(nは、0以上の整数)であるように調整され、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の他端部までの線条の長さの合計が略αλ/6であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナに関し、特に、車両の窓ガラスに設ける地上デジタルラジオ放送波(DAB:Digital Audio Broadcasting)を受信するのに好適なガラスアンテナに関する。
近年、ラジオ放送においては、従来のアナログ変調方式によるAM、FMラジオ放送に比べて、低ノイズで高品質の各種のデジタル変調方式のデジタルラジオが開発され、世界各国において、DAB(Digital Audio Broadcasting)、DRM(Digital Radio Mondiale)、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)、ISDB(Integrated Services Digital Broadcasting、統合デジタル放送サービス)等の各種放送規格のデジタルラジオ放送が実用化されている。
これらの各種のデジタルラジオ放送規格のうち、DAB規格は、日本とアメリカ合衆国を除くほぼ世界各国で使用され標準規格となっている。DAB規格では、174〜240MHzのバンド3と、1452〜1492MHzのLバンドの二つの離れた周波数帯域が使用され、国毎にいずれか一つの帯域が採用されている。
尚、DAB規格のLバンドのような高い周波数帯域内の周波数に共振するようにアンテナを調整すると、該共振周波数を中心とした帯域を含めて前後の広範囲な帯域で高い受信感度が得られる。
一方、前記バンド3のようにやや低い周波数帯域内の周波数に共振するようにアンテナを調整すると、該共振周波数を中心とした帯域を含めて高い受信感度が得られる帯域幅が狭くなってしまうという傾向にあった。
このように、周波数帯域が174〜240MHzのバンド3においては、帯域幅が66MHzと幅広い帯域幅を有している。このためアンテナが、この帯域内で一つの共振周波数しか持たない場合には、実用できる共振周波数帯域の幅が狭いため、該帯域内の全周波数において良好な受信感度を得ることができないという問題点があった。このため、これらを改善すべく種々の工夫がなされたアンテナが開発されている。
例えば、特許文献1(特開2000−295023号公報)には、樹脂製フィルムと、この樹脂製フィルムの表面上に形成されたストリップ状の薄膜導体からなる複合アンテナ素子と、この複合アンテナ素子の給電部に接続された給電ケーブルと、を具備し、前記複合アンテナ素子は、第1の周波数帯域に適合する如く設けられた第1のアンテナ素子と、この第1のアンテナ素子に併設され、前記第1の周波数帯域よりも周波数レベルの低い第2の周波数帯域に適合する如く設けられた第2のアンテナ素子とからなり、前記第2のアンテナ素子は、当該素子上に生じる前記第1の周波数帯域の電磁波に基づく電流分布の零レベルポイント部分で屈曲形成されていることを特徴とするDABフィルムアンテナが記載されている。
また、特許文献2(特開平10−327009号公報)には、約174から約240メガヘルツまでの第1周波数帯域と約1452から約1492メガヘルツまでの第2周波数帯域の放送信号を受信する複数帯域適合アンテナであって、支持面と、該支持面に設けられた第1と第2のアンテナ給電点と、該第1給電点に直接接続され上記支持面に設けられた第1ダイポール導電体と、上記第2給電点に直接接続され上記支持面に設けられた第2ダイポール導電体と、水平方向の辺が垂直方向の辺よりも長い略長方形であって上記支持面に設けられた導電性ループと、該導電性ループを上記第1給電点に接続する第1インピーダンス回路と、上記導電性ループを上記第2給電点に接続する第2インピーダンス回路とを有しており、上記第2周波数帯域における電波長の略半分に上記第1と第2のダイポール導電体の長さの合計が等しくなっており、上記第1と第2のインピーダンス回路は上記第1周波数帯域においてよりも上記第2周波数帯域において大きなインピーダンスを発生して、上記アンテナ全体が上記第1周波数帯域においてはループ・アンテナに、上記第2周波数帯域においては半波長ダイポール・アンテナに等価となることを特徴とする複数帯域適合アンテナが記載されている。
特開2000−295023号公報 特開平10−327009号公報
前記特許文献1に記載されるアンテナは、一つのアンテナだけで、DAB規格のバンド3とLバンドの両帯域の電波を受信するものであるが、アース側エレメントが設けられていないので、デフォッガや金属ボディからのノイズの影響を受けやすいという問題点があった。
また、前記特許文献2に記載されるアンテナも、一つのアンテナだけで、DAB規格のバンド3とLバンドの両帯域の電波を受信するが、バンド3(第1周波数帯域)においてはループアンテナに、Lバンド(第2周波数帯域)においては半波長ダイポールアンテナに等価となるようにしており、二つの給電点17、18が閉ループアンテナで接続されているので、共振周波数帯域が狭くなり、バンド3の全域でよい感度を得ることができないという問題点があった。
本発明は、このような問題点、すなわち、DAB規格のデジタルラジオ放送を受信するにあたり、周波数帯域が174〜240MHzのバンド3と、周波数帯域が1452〜1492MHzのLバンドの二つの離れた周波数帯域の両帯域において良好な受信利得が得られるとともに、さらに幅広い帯域であるバンド3の全域にわたって満足できる良好な受信感度を得ることを目的とする。
すなわち、本発明は、芯線側給電点を含む芯線側エレメントと、接地側給電点を含む接地側エレメントとを備え、金属フランジの開口部に設けられるガラス板上に配置される非接地型の車両用アンテナにおいて、前記接地側給電点と前記芯線側給電点とは、互いに近接した位置に設けられており、前記接地側エレメントは、接地された前記金属フランジと容量結合するように、該金属フランジの開口部の上辺または下辺に近接して配置され、前記芯線側エレメントは、前記芯線側給電点より前記金属フランジから遠ざかる垂直方向に延伸する第1垂直線条と、該第1垂直線条の先端部に接続されたコ字状線条とを含み、前記コ字状線条は、水平方向に延伸する第1水平線条と、該第1水平線条に平行に配置される折返線条と、前記水平線条及び前記折返線条の同一側の端部の間を接続する第2垂直線条とを含み、前記第1水平線条は、その略中点において、前記第1垂直線条と接続されており、第1周波数帯域の略中心の周波数の波長をλとし、第2周波数帯域の略中心の周波数の波長をλ’とし、ガラス板の波長短縮率をαとした場合、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の一端部までの線条の長さの合計が略αλ/4となるとともに、略(2n+1)αλ’/4(nは、0以上の整数)であるように調整され、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の他端部までの線条の長さの合計が略αλ/6であることを特徴とする車両用アンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記コ字状線条の前記第1垂直線条との接続点からもっとも近い開口部の端部から前記接続点までの長さを調整し、前記第2周波数帯域でインピーダンスマッチングさせることを特徴とする車両用アンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記芯線側エレメントは、前記芯線側エレメントの第1垂直線条よりの先端部近傍で分岐し、前記第1水平線条に平行に延伸する20〜100mmの線条長さの補助水平線条を含む延ばしたことを特徴とする車両用アンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記接地側エレメントは、前記接地側給電点より水平方向に延伸する第2水平線条を含み、前記第2水平線条が前記金属フランジに近接して配置されることによって、前記接地側エレメントと前記金属フランジとが容量結合することを特徴とする車両用アンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記第2水平線条の先端より垂直方向に延伸する補助垂直線条を設けたことを特徴とする車両用アンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記第1周波数帯域は、174〜240MHzのDAB規格のバンド3であり、前記第2周波数帯域は、1452〜1492MHzのDAB規格のLバンドであることを特徴とする車両用アンテナである。
本発明のアンテナでは、芯線側給電点から延伸する線条の二つの先端までの長さを略αλ/4、略αλ/6(λ:バンド3の中間周波数の波長)と二つ設けることによって、デジタルラジオ放送用のDAB規格のバンド3の全域において良好な受信特性が得られる。さらにLバンドの帯域においても、前記芯線側給電点から延伸する線条のうち先端までの長さが略αλ/4となる線条の長さが、Lバンドの帯域においてαλ’/4の奇数倍(λ’:Lバンドの中間周波数の波長)となるとともに、もう一方の線条(先端までの長さが略αλ/6となる線条)が、インピーダンス調整に寄与するため、良好な受信特性が得ることができる。このため、アンテナパターンを世界共通にすることができる。
さらにまた、芯線側エレメントに補助水平線条を設けることによって、指向特性を改善させることができる。
本発明の実施例1のアンテナパターンの正面拡大図。 本発明の実施例2のアンテナパターンの正面拡大図。 本発明の実施例3のアンテナパターンの正面拡大図。 本発明の実施例4のアンテナパターンの正面拡大図。 本発明の実施例5のアンテナパターンの正面拡大図。 本発明の実施例6のアンテナパターンの正面拡大図。 本発明の実施例7のアンテナパターンの正面拡大図。 比較例1のアンテナパターンの正面拡大図。 本発明の実施例1と比較例1のDAB規格バンド3における周波数特性を比較する図。 本発明の実施例1と比較例1のDAB規格Lバンドにおける周波数特性を比較する図。 本発明の実施例1と実施例6のDAB規格バンド3における指向特性を比較する図。
本発明の実施の形態のアンテナは、二二つの離れた周波数帯域のいずれの電波に対しても高感度で受信可能なアンテナであり、さらにそれぞれの帯域で広い帯域幅を有したアンテナであって、自動車用の前部窓ガラス、後部窓ガラス、側部の嵌め殺し固定窓に設けられる非接地型のアンテナである。すなわち、本発明の実施の形態のアンテナは、周波数が174〜240MHzのDAB規格のバンド3と、周波数が1452〜1492MHzのLバンドに用いられるアンテナであって、芯線側給電点6から延伸する芯線側エレメント10と、接地側給電点7から延伸する接地側エレメント20とを備える非接地型の車両用アンテナである。
接地側エレメント20は、接地側給電点7を含み、図1〜図7に示すように、接地された金属フランジ3の開口部の上辺に近接して容量結合している。なお、図示したアンテナにおいて、接地側給電点7は、金属フランジ3の開口部の上辺に近接する位置に配置されているが、金属フランジ3の開口部の下辺に近接する位置に配置されてもよい。
すなわち、接地側エレメント20は、図1〜図6に示すように、接地側給電点7より芯線側給電点6から離れる水平方向に延伸する水平線条21を設けるとよい。この場合、接地側給電点7と金属フランジ3との間隔は、5〜20mmとするのが望ましい。
また、この水平線条21は、図7に示すように、必ずしも設ける必要がなく、水平線条21の長さは0〜100mmとすることができる。このため、水平線条21の長さが長い場合には、接地側給電点7と金属フランジ3との間隔を前記範囲内において広くとっても、必要な容量結合を確保することができ、水平線条21の長さが短い場合や設けない場合には、接地側給電点7と金属フランジ3との間隔を狭くして、金属フランジ3との容量結合度を強くすることができる。
また、図2に示すように、接地側給電点7と芯線側給電点6とのいずれもが金属フランジ3から等距離の位置に設けた状態で、接地側給電点7から金属フランジ3に向けて垂直線条22を延伸し、該垂直線条22の先端より、芯線側給電点6から離れる水平方向に水平線条21を設けることによって、接地側エレメント20を構成してもよい。
この場合、接地側給電点7から水平線条21を直接水平に延伸する場合と比べて、接地側給電点7を金属フランジ3により近接した位置に設けることができる。このため、接地側エレメント20を金属フランジ3に近接させて配置し、金属フランジ3との容量結合を強くすると好都合である接地側給電点7と、金属フランジ3から遠ざけて配置し、グランド(金属フランジ3)の影響から遠ざけると好都合である芯線側給電点6との両方を金属フランジ3から等距離の位置に設けられるので、アンテナの外観上好ましい。
さらにまた、図5に示すように、芯線側給電点6から離れる水平方向に接地側給電点7から延伸する水平線条21を設け、該水平線条21の先端より、ボディフランジ3から離れる垂直方向に延伸する補助垂直線条23を設けることによって、接地側エレメント20を構成してもよい。
芯線側エレメント10は、芯線側給電点6を含み、接地側給電点7に近接して設けた芯線側給電点6に接続し、金属フランジ3から遠ざかる垂直方向に延伸する垂直線条11と、該垂直線条11の先端部から水平方向に延伸する水平線条12と、該水平線条12に平行に配置された折返線条14を設ける。垂直線条11の先端部は、水平線条12の略中点15と接続されている。水平線条11と折返線条14とは、両線条の同一側の端部間を垂直線条13で接続することによって、コ字状線条を構成する。バンド3の略中間周波数の波長をλとし、ガラスの波長短縮率をαとし、Lバンドの略中間周波数の波長をλ’とした場合、芯線側給電点6からコ字状線条の開口部の一端部までの線条長さを、略αλ/4ととともに、αλ’/4の奇数倍となるようになるように調整し、芯線側給電点6から該開口部の他端部までの線条長さの合計を、略αλ/6となるとともに、第2周波数帯域においてもインピーダンスマッチングが得られるように調整をした。
すなわち、芯線側給電点6から延伸する垂直線条11の長さと、水平線条12と垂直線条11との接続点15から水平線条12と垂直線条13との接続点15から開放端部までの線条12bの長さの合計が、略αλ/6とした。
尚、芯線側エレメントの各線条の長さは、垂直線条11の長さを50〜100mm、水平線条12の垂直線条11との接続点15から垂直線条13との接続点までの線条12aの長さを40〜100mm、水平線条12と垂直線条11との接続点15から開放端部までの線条12bの長さを40〜100mm、垂直線条13の長さを5〜20mm、折返線条14の長さを50〜150mmとするのが望ましい。
また、図1〜図5及び図7に示すように、前記芯線側エレメント10の垂直線条11の先端部とコ字状線条の接続点15の近傍より分岐し水平方向に延伸する補助水平線条17を設けてもよい。補助水平線条17の長さは20〜100mmとし、補助水平線条17と水平線条12との間隔を5〜20mmとするとよい。この補助水平線条17を設けることによって、図11の実線に示すように、指向特性を改善させることができる。尚、補助水平線条17は、左右いずれの水平方向に配置してもよい。
垂直線条の先端部15に接続されたコ字状線条は、右側に開口部を有する逆コ字状線条(図1、図2、図4〜図7参照)でもよく、また、左側に開口部を有するコ字状線条(図3参照)のいずれでもよい。
芯線側エレメント10の線条幅は、概ね0.3〜0.8mm程度である。
また、前記二つの離れた周波数帯域とは、具体的には、地上デジタルラジオ放送波のDAB規格の周波数帯域が174〜240MHzのバンド3と、周波数帯域が1452〜1492MHzのLバンドの二つの周波数帯域である。
前記地上デジタルラジオ放送波受信用の本実施の形態のアンテナは、車両用固定窓ガラス、すなわち自動車の前部窓ガラス、後部窓ガラス、または、側部の固定窓ガラスの金属フランジの上辺または下辺のいずれかの近傍に設けられる。
前記地上デジタルラジオ放送波受信用のアンテナの芯線側給電点6に同後部窓ガラス、または側部の嵌め殺し固定窓の金属フランジの上辺、または下辺のいずれかに設けると、単独でも良好な受信利得が得られるが、前記窓ガラスのいずれかに複数個所設ける、または、他の地上デジタルラジオ放送波受信用のアンテナと組み合わせてることによって、ダイバーシティアンテナを構成すると、車両の側部方向から到来する電波であっても受信利得を向上させることができ、指向特性を改善することができる。
尚、例えば、黒色等に着色した絶縁製のセラミックペースト層(図示しない)を周辺部に印刷したガラス板を自動車用の窓ガラスとして用いる場合には、該セラミックペースト層を乾燥後、地上デジタルラジオ用アンテナの芯線側給電点6と接地側給電点7を前記セラミックペースト層上に配設することによって、該アンテナの各給電点6、7が車外から見えなくなるので、見栄えを向上させることができる。
以下、本実施の形態のアンテナの発明の作用について説明する。
芯線側エレメント10に、コ字状または逆コ字状の線条を設け、芯線側給電点6からコ字状線条の二つの線条12、14の端部までの線条長さの合計の長い方を、バンド3の中心周波数の波長をλとしたときに、略αλ/4としたのは、バンド3で最も共振させるためであり、短い方の合計の長さを略αλ/6としたのは、前記中心周波数からずらした周波数で共振させることによって、バンド3の広い範囲の全域で好ましい受信利得が得られれる。さらに、芯線側給電点6からコ字状線条の線条14の端部までの線条の長さがαλ’/4の奇数倍となり、芯線側給電点6からコ字状線条の線条12の端部までの線条の長さがLバンドの帯域においてインピーダンスマッチングされるように調整されるため、Lバンドでも所望の受信利得が得られる。
また、接地側エレメント20を金属フランジに近接させて容量結合させ、芯線側エレメントを金属フランジから離れる垂直方向に伸延する、すなわち、ダイポールアンテナを模擬した芯線側エレメント10を接地側エレメント20から離れる方向に延伸することによって、より高い受信利得を得ることができる。
また、接地側給電点7、または接地側給電点7から水平方向に延伸する水平線条21を金属フランジ3に近接させ、水平線条21と金属フランジ3とを容量結合させることによって、受信利得の変動を減少させ、安定した利得を得ることができる。また、接地側エレメント20と金属フランジ3との容量結合を高めることによって、ボディからのノイズを遮断することができる。
以下に本発明の各実施例について、説明する。
[実施例1]
図1に示すアンテナを、自動車の後部窓ガラス1のデフォッガの上部余白部内で、金属フランジ3の開口部の上辺に近接するガラス面上に配設した。本実施の形態のアンテナは、芯線側エレメント10と接地側エレメント20の二つのエレメントからなる非接地型の地上デジタルラジオ用アンテナである。
接地側エレメント20は、1辺が12mmの正方形の接地側給電点7の上辺より金属フランジ3の開口部の上辺に沿って近接する水平線条21を有する。水平線条21は、金属フランジ3と容量結合するように、10mmの間隔で略平行に配置されている。
また、芯線側エレメント10は、1辺が12mmの正方形の芯線側給電点6より、垂直方向に延伸する長さ60mmの垂直線条11と、垂直線条11の下端より水平左方向に延伸する長さ55mmの水平線条12aと、垂直線条11の下端より水平右方向に延伸する長さ80mmの水平線条12bと、水平線条12aの左端より下方に延伸する長さ5mmの垂直線条13と、垂直線条13の下端より水平右方向に延伸する長さ130mmの折返線条14と、垂直線条11より水平方向に延伸する補助水平線条17とを含む。水平線条12と、垂直線条13と、折返線条14とは、逆コ字状線条を形成している。
すなわち、前記芯線側給電点6から逆コ字状線条の開口部の一端部までの線条長さ(長い方)の合計は、垂直線条11の長さ60mm、水平線条12aの長さ55mm、垂直線条13の長さ5mm、および折返線条14の長さ130mmの合計である250mmとなり、ガラス板の波長短縮率をα(約0.6)としたとき、バンド3内の周波数180MHz(波長=λ)で最も共振する長さ略αλ/4とした。
また、芯線側給電点6から逆コ字状線条の開口部の他端部までの線条長さ(短い方)の合計は、垂直線条11の長さ60mm、水平線条12bの長さ80mmの合計長さである140mmとなり、バンド3内の周波数215MHz(波長=λ)で最も共振する長さ略略αλ/6とした。
また、前述したように、前記芯線側給電点6から逆コ字状線条の開口部の一端部までのそれぞれの長さを定めたとき、前記長い方の線条の長さは、Lバンドの周波数1450MHz(波長=λ’)で最も共振する長さαλ’/4の奇数倍となり、前記短い方の線条の長さは、Lバンドの周波数1450MHz付近において、インピーダンスマッチングが得られるように調整された。
芯線側給電点6と接地側給電点7との間隔は15mmであり、各給電点と金属フランジ3との間隔は10mmである。
前記車両用アンテナのパターンを、窓ガラス板の室内面側の所定位置に導電性のセラミックペーストによって、各線条の幅を約0.7mmで印刷し、乾燥後、加熱炉によって焼付けし、さらに、図示しないチューナーに接続する同軸ケーブルの中心導体を芯線側給電点6に、外被導体を接地側給電点7に接続した。
このように作成した実施例1の地上デジタルラジオ放送波受信用アンテナを自動車の後部窓ガラスに配置して、周波数174〜240MHzのバンド3、および1452〜1492MHzのLバンドの地上デジタルラジオ放送波を受信した。
実施例1のアンテナ(図1)と、比較例1のアンテナ(図8)の各アンテナのバンド3における周波数特性を図9に示し、Lバンドにおける各周波数特性を図10に示す。
図9に示すように、バンド3については、実線で示す実施例1のアンテナの平均受信感度が+2.2dB、最小受信感度が−1dBとなり、破線で示す比較例1のアンテナの平均受信感度が−2.3dB、最小受信感度が−7dBであって、実施例1のアンテナの受信性能が比較例1のアンテナに比べて優れていることが分かった。
また、図10に示すように、Lバンドについても、実線で示す実施例1のアンテナの平均受信感度が−1dB、最小受信感度が−4dBであって、点線で示す比較例1のアンテナの平均受信感度が−7dB、最小受信感度が−9dBであって、実施例1のアンテナの受信性能が比較例1のアンテナに比べて優れていることが分かった。
[実施例2]
図2に示す実施例2のアンテナは、図1に示す実施例1のアンテナと比べて、接地側エレメント20が、接地側給電点7から金属フランジ3方向に延伸する垂直線条22と、該垂直線条22の先端より金属フランジ3に沿って芯線側給電点6から離れる方向に延伸する水平線条23を含む点が異なり、芯線側エレメント10等の他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
接地側エレメント20の垂直線条22の長さは5mmで、水平線条21と金属フランジ3との間隔は5mmであり、実施例1の水平線条21と金属フランジ3との間隔よりも狭い。これによって、接地側給電点7は芯線側給電点と同一間隔で金属フランジ3から離れているが、接地側エレメント20は金属フランジ3に近接しているので、実施例1の接地側エレメント20に比べて、実施例2の接地側エレメント20は金属フランジ3とより強く容量結合している。
実施例2のアンテナのパターンを、実施例1と同様に、窓ガラス板の室内面側の所定位置に導電性のセラミックペーストによって印刷し、乾燥後、加熱炉によって焼付けし、さらに、図示しないチューナーに接続する同軸ケーブルの中心導体を芯線側給電点6に、外被導体については接地側給電点7に接続した。
このように作成された実施例2の地上デジタルラジオ放送波受信用アンテナを自動車の後部窓ガラスに配置して、周波数174〜240MHzのバンド3、および1452〜1492MHzのLバンドの地上デジタルラジオ放送波をて受信したところ、実施例1と同様に十分な受信感度が得られた。
[実施例3]
図3に示す実施例3のアンテナは、図1に示す実施例1のアンテナと比べて、芯線側エレメント10のコ字状線条の開口部の向きが異なり、その他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
すなわち、芯線側エレメント10の水平線条12と折返線条14とを連結する垂直線条13を右側に配置して、コ字状線条の開口部を左側に設けた。
実施例3のアンテナのパターンを、実施例1と同様に、窓ガラス板の室内面側の所定位置に導電性のセラミックペーストによって印刷し、乾燥後、加熱炉によって焼付けし、さらに、図示しないチューナーに接続する同軸ケーブルの中心導体を芯線側給電点6に、外被導体については接地側給電点7に接続した。
このように作成された実施例3の地上デジタルラジオ放送波受信用アンテナを自動車の後部窓ガラスに設けて、周波数174〜240MHzのバンド3、および1452〜1492MHzのLバンドの地上デジタルラジオ放送波を受信したところ、実施例1と同様に十分な受信感度が得られた。
[実施例4]
図4に示す実施例4のアンテナは、図1に示す実施例1のアンテナと比べて、芯線側エレメント10の補助水平線条17を垂直線条11より右方向に延伸した点が異なり、その他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
実施例4のアンテナのパターンを、実施例1と同様に窓ガラス板の室内面側の所定位置に導電性のセラミックペーストによって印刷し、乾燥後、加熱炉によって焼付けし、さらに、図示しないチューナーに接続する同軸ケーブルの中心導体を芯線側給電点6に、外被導体については接地側給電点7に接続した。
このように作成された実施例4の地上デジタルラジオ放送波受信用アンテナを自動車の後部窓ガラスに設けて、周波数174〜240MHzのバンド3、および1452〜1492MHzのLバンドの地上デジタルラジオ放送波を受信したところ、実施例1と同様に十分な受信感度が得られた。
[実施例5]
図5に示す実施例5のアンテナは、図1に示す実施例1のアンテナと比べて、接地側エレメント20の水平線条21の先端より下方に補助垂直線条23を延伸した点が異なり、その他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
実施例5のアンテナは、接地側エレメント20の水平線条の先端部に延伸する補助垂直線条23によって、アンテナ特性への影響を最小限としつつ、アンテナインピーダンスを調整することができる。このため、、更に感度を向上させることができる。
実施例5のアンテナのパターンを、実施例1と同様に窓ガラス板の室内面側の所定位置に導電性のセラミックペーストによって印刷し、乾燥後、加熱炉によって焼付けし、さらに、図示しないチューナーに接続する同軸ケーブルの中心導体を芯線側給電点6に、外被導体については接地側給電点7に接続した。
このように作成された実施例5の地上デジタルラジオ放送波受信用アンテナを自動車の後部窓ガラスに設けて、周波数174〜240MHzのバンド3、および1452〜1492MHzのLバンドの地上デジタルラジオ放送波を受信したところ、実施例1と同様に十分な受信感度が得られた。
[実施例6]
図6に示す実施例6のアンテナは、図1に示す実施例1の芯線側エレメント10の補助水平線条17を取り除いたアンテナであり、その他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
実施例6のアンテナのパターンを、実施例1と同様に窓ガラス板の室内面側の所定位置に導電性のセラミックペーストによって印刷し、乾燥後、加熱炉によって焼付けし、さらに、図示しないチューナーに接続する同軸ケーブルの中心導体を芯線側給電点6に、外被導体については接地側給電点7に接続した。
このように作成された実施例6の地上デジタルラジオ放送波受信用アンテナを自動車の後部窓ガラスに設けて、周波数174〜240MHzのバンド3、および1452〜1492MHzのLバンドの地上デジタルラジオ放送波を受信したところ、実施例1と同様に十分な受信感度が得られた。
しかし、補助水平線条17を有する実施例1のアンテナは図11に実線で示すように指向特性がフラットであるのに対し、補助水平線条17を有さない実施例6のアンテナは、図11に点線で示すように、自動車の左前方の一部の角度において指向特性に若干のディップが見られる。これによって、実施例1の補助水平線条17は、バンド3における指向特性を向上させるために設けられていることが分かる。
[実施例7]
図7に示す実施例7のアンテナは、図1に示す実施例1と比べて、接地側給電点7のみが接地側エレメント20を構成し、接地側給電点7から延伸する線条を有していない点で異なり、その他の芯線側エレメント10のパターンおよび線条長さは実施例1と同一である。
接地側給電点7は1辺が12mmの正方形で、金属フランジ3から5mm離れた位置に配置される。接地側給電点7が金属フランジ3に近接して配置しているので、線状のエレメントを有さないが、金属フランジ3と容量結合する。
実施例7のアンテナのパターンを、実施例1と同様に窓ガラス板の室内面側の所定位置に導電性のセラミックペーストによって印刷し、乾燥後、加熱炉によって焼付けし、さらに、図示しないチューナーに接続する同軸ケーブルの中心導体を芯線側給電点6に、外被導体については接地側給電点7に接続した。
このように作成された実施例7の地上デジタルラジオ放送波受信用アンテナを自動車の後部窓ガラスに設けて、周波数174〜240MHzのバンド3、および1452〜1492MHzのLバンドの地上デジタルラジオ放送波を受信したところ、実施例1と同様に十分な受信感度が得らた。
以上、好適な実施例について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の応用が可能である。
[比較例1]
図8に示す比較例1は、芯線側給電点6’から延伸する芯線側エレメント10’と、接地側給電点7’から延伸する接地側エレメント20’とからなる。芯線側エレメント10’は芯線側給電点6’より金属フランジ3と離れる垂直方向に延伸する垂直線条11’と、垂直線条11’の先端より接地側給電点7’と離れる水平方向に延伸する水平線条12とを含む。接地側エレメント20’は、芯線側給電点6から離れる水平方向に延伸する水平線条21’を含む。
比較例1のアンテナのパターンを、実施例1と同様に窓ガラス板の室内面側の所定位置に導電性のセラミックペーストによって印刷し、乾燥後、加熱炉によって焼付けし、さらに、図示しないチューナーに接続する同軸ケーブルの中心導体を芯線側給電点6’に、外被導体については接地側給電点7’に接続した。
このように作成された比較例1の地上デジタルラジオ放送波受信用アンテナを自動車の後部窓ガラスに設けて、周波数174〜240MHzのバンド3、および1452〜1492MHzのLバンドの地上デジタルラジオ放送波帯域のアンテナとして受信したところ、バンド3では図9の点線で示す周波数特性を示し、Lバンドでは図10の点線で示す周波数特性を示し、いずれも実施例1に比べて低い周波数特性となった。
1 窓ガラス
3 金属フランジ
6、6’ 芯線側給電点
7、7’ 接地側給電点
10、10’ 芯線側エレメント
11、11’、13 垂直線条
12、12’ 水平線条
14 折返線条
17 補助水平線条
20 接地側エレメント
21、21’ 水平線条
22 補助垂直線条

Claims (6)

  1. 芯線側給電点を含む芯線側エレメントと、接地側給電点を含む接地側エレメントとを備え、金属フランジの開口部に設けられるガラス板上に配置される非接地型の車両用アンテナにおいて、
    前記接地側給電点と前記芯線側給電点とは、互いに近接した位置に設けられており、
    前記接地側エレメントは、接地された前記金属フランジと容量結合するように、該金属フランジの開口部の上辺または下辺に近接して配置され、
    前記芯線側エレメントは、前記芯線側給電点より前記金属フランジから遠ざかる垂直方向に延伸する第1垂直線条と、該第1垂直線条の先端部に接続されたコ字状線条とを含み、
    前記コ字状線条は、水平方向に延伸する第1水平線条と、該第1水平線条に平行に配置される折返線条と、前記水平線条及び前記折返線条の同一側の端部の間を接続する第2垂直線条とを含み、
    前記第1水平線条は、その略中点において、前記第1垂直線条と接続されており、
    第1周波数帯域の略中心の周波数の波長をλとし、第2周波数帯域の略中心の周波数の波長をλ’とし、ガラス板の波長短縮率をαとした場合、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の一端部までの線条の長さの合計が略αλ/4となるとともに、略(2n+1)αλ’/4(nは、0以上の整数)であるように調整され、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の他端部までの線条の長さの合計が略αλ/6であることを特徴とする車両用アンテナ。
  2. 前記コ字状線条の前記第1垂直線条との接続点からもっとも近い開口部の端部から前記接続点までの長さを調整し、前記第2周波数帯域でインピーダンスマッチングさせることを特徴とする請求項1に記載の車両用アンテナ。
  3. 前記芯線側エレメントは、前記第1垂直線条より前記第1水平線条に平行に延伸する20〜100mmの長さの補助水平線条を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用アンテナ。
  4. 前記接地側エレメントは、前記接地側給電点より水平方向に延伸する第2水平線条を含み、
    前記第2水平線条が前記金属フランジに近接して配置されることによって、前記接地側エレメントと前記金属フランジとが容量結合することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の車両用アンテナ。
  5. 前記第2水平線条の先端より垂直方向に延伸する補助垂直線条を設けたことを特徴とする請求項4に記載の車両用アンテナ。
  6. 前記第1周波数帯域は、174〜240MHzのDAB規格のバンド3であり、前記第2周波数帯域は、1452〜1492MHzのDAB規格のLバンドであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の車両用アンテナ。
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