JP2012085153A - 車両用アンテナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】芯線側給電点を含む芯線側エレメントと、接地側給電点を含む接地側エレメントとを備えるアンテナにおいて、前記接地側エレメントは、接地された前記金属フランジと容量結合するように配置され、前記芯線側エレメントは、前記芯線側給電点より前記金属フランジから遠ざかる垂直方向に延伸する第1垂直線条と、該第1垂直線条の先端部に接続されたコ字状線条とを含み、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の一端部までの線条の長さの合計が略αλ/4となるとともに、略(2n+1)αλ’/4(nは、0以上の整数)であるように調整され、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の他端部までの線条の長さの合計が略αλ/6であることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1に示すアンテナを、自動車の後部窓ガラス1のデフォッガの上部余白部内で、金属フランジ3の開口部の上辺に近接するガラス面上に配設した。本実施の形態のアンテナは、芯線側エレメント10と接地側エレメント20の二つのエレメントからなる非接地型の地上デジタルラジオ用アンテナである。
図2に示す実施例2のアンテナは、図1に示す実施例1のアンテナと比べて、接地側エレメント20が、接地側給電点7から金属フランジ3方向に延伸する垂直線条22と、該垂直線条22の先端より金属フランジ3に沿って芯線側給電点6から離れる方向に延伸する水平線条23を含む点が異なり、芯線側エレメント10等の他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
図3に示す実施例3のアンテナは、図1に示す実施例1のアンテナと比べて、芯線側エレメント10のコ字状線条の開口部の向きが異なり、その他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
図4に示す実施例4のアンテナは、図1に示す実施例1のアンテナと比べて、芯線側エレメント10の補助水平線条17を垂直線条11より右方向に延伸した点が異なり、その他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
図5に示す実施例5のアンテナは、図1に示す実施例1のアンテナと比べて、接地側エレメント20の水平線条21の先端より下方に補助垂直線条23を延伸した点が異なり、その他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
図6に示す実施例6のアンテナは、図1に示す実施例1の芯線側エレメント10の補助水平線条17を取り除いたアンテナであり、その他の構成は実施例1と同一である。このため、実施例1と同じ構成には同じ符号を付し、それらの説明は省略する。
図7に示す実施例7のアンテナは、図1に示す実施例1と比べて、接地側給電点7のみが接地側エレメント20を構成し、接地側給電点7から延伸する線条を有していない点で異なり、その他の芯線側エレメント10のパターンおよび線条長さは実施例1と同一である。
図8に示す比較例1は、芯線側給電点6’から延伸する芯線側エレメント10’と、接地側給電点7’から延伸する接地側エレメント20’とからなる。芯線側エレメント10’は芯線側給電点6’より金属フランジ3と離れる垂直方向に延伸する垂直線条11’と、垂直線条11’の先端より接地側給電点7’と離れる水平方向に延伸する水平線条12とを含む。接地側エレメント20’は、芯線側給電点6から離れる水平方向に延伸する水平線条21’を含む。
3 金属フランジ
6、6’ 芯線側給電点
7、7’ 接地側給電点
10、10’ 芯線側エレメント
11、11’、13 垂直線条
12、12’ 水平線条
14 折返線条
17 補助水平線条
20 接地側エレメント
21、21’ 水平線条
22 補助垂直線条
Claims (6)
- 芯線側給電点を含む芯線側エレメントと、接地側給電点を含む接地側エレメントとを備え、金属フランジの開口部に設けられるガラス板上に配置される非接地型の車両用アンテナにおいて、
前記接地側給電点と前記芯線側給電点とは、互いに近接した位置に設けられており、
前記接地側エレメントは、接地された前記金属フランジと容量結合するように、該金属フランジの開口部の上辺または下辺に近接して配置され、
前記芯線側エレメントは、前記芯線側給電点より前記金属フランジから遠ざかる垂直方向に延伸する第1垂直線条と、該第1垂直線条の先端部に接続されたコ字状線条とを含み、
前記コ字状線条は、水平方向に延伸する第1水平線条と、該第1水平線条に平行に配置される折返線条と、前記水平線条及び前記折返線条の同一側の端部の間を接続する第2垂直線条とを含み、
前記第1水平線条は、その略中点において、前記第1垂直線条と接続されており、
第1周波数帯域の略中心の周波数の波長をλとし、第2周波数帯域の略中心の周波数の波長をλ’とし、ガラス板の波長短縮率をαとした場合、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の一端部までの線条の長さの合計が略αλ/4となるとともに、略(2n+1)αλ’/4(nは、0以上の整数)であるように調整され、前記芯線側給電点から前記コ字状線条の開口部の他端部までの線条の長さの合計が略αλ/6であることを特徴とする車両用アンテナ。 - 前記コ字状線条の前記第1垂直線条との接続点からもっとも近い開口部の端部から前記接続点までの長さを調整し、前記第2周波数帯域でインピーダンスマッチングさせることを特徴とする請求項1に記載の車両用アンテナ。
- 前記芯線側エレメントは、前記第1垂直線条より前記第1水平線条に平行に延伸する20〜100mmの長さの補助水平線条を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用アンテナ。
- 前記接地側エレメントは、前記接地側給電点より水平方向に延伸する第2水平線条を含み、
前記第2水平線条が前記金属フランジに近接して配置されることによって、前記接地側エレメントと前記金属フランジとが容量結合することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の車両用アンテナ。 - 前記第2水平線条の先端より垂直方向に延伸する補助垂直線条を設けたことを特徴とする請求項4に記載の車両用アンテナ。
- 前記第1周波数帯域は、174〜240MHzのDAB規格のバンド3であり、前記第2周波数帯域は、1452〜1492MHzのDAB規格のLバンドであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の車両用アンテナ。
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