JP2012084553A - プラグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラグは、プラグボディと、このプラグボディから突出する第1栓刃51、第2栓刃52及び接地プラグピン71とを備える。第1栓刃51には、シール部材53が取り付けられている。プラグボディの第1挿通孔に第1栓刃が挿通された状態において、シール部材53は、第1挿通孔と第1栓刃との間を塞ぐ。
【選択図】図3
Description
特許文献1のプラグでは、屋内仕様のプラグにプラグ用防水カバーを着脱可能に装着することより、防水対策を施している。このプラグ用防水カバーの先端には、コンセントの筒状の受口と嵌合する凸部が設けられている。そしてコンセント及びプラグは、受口と凸部とが密着することにより、プラグの栓刃とコンセントの差込口との間の防水を行っている。
本発明のプラグは、前記プラグピンと前記防水シール部とは一体成形により成形されることを特徴とする。
図1〜図5を参照して、本発明のプラグを家屋の屋外の壁面に設けられる防水コンセントに挿入されるプラグとして具体化した第1の実施形態について説明する。
ケーブル保持部4は、2つに分割されたコードクリップ80と、コードクリップ80の内部に挟まれる円環状のコードプッシング90と、コードクリップ80の外周面を覆う円環状のリング部材100とを備えている。コードクリップ80は、2つのねじ部材SC4により互いに固定されている。
シェル10には、中空円筒形状のシェル本体部11が設けられている。シェル本体部11には、防水用シール材40と当接する前端面12aを有する内方突起部12と、内方突起部12より前方に延びるとともにボディ20及び防水用シール材40をそれぞれ収容する中空円筒形状の収容部13とが設けられている。
(1)本実施形態によれば、第1栓刃51に取り付けられたシール部材53が第1栓刃51とボディ20の第1凹部26とにより圧縮された状態にて挟まれるため、第1栓刃51と第1凹部26との間をシール部材53により封止することができる。したがって、第1栓刃51と第1挿通孔22との間を介しての水の浸入を抑制することができる。その結果、プラグボディ1内部への水の浸入を抑制することができる。これは、第2栓刃61とシール部材63、及び接地プラグピン71とシール部材73によっても同様の効果を奏することができる。
図6及び図7を参照して、本発明のプラグを家屋の屋外の壁面に設けられる防水コンセントに挿入されるプラグとして具体化した第2の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と比較して、電源用端子50の構成及び接地プラグピン71及びシール部材73の形状が異なる。本実施形態では、シール部材53,63,73が防水シール部に相当する。以下、本実施形態と第1の実施形態との相違点を中心に説明する。また同一部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
補助部材52は、第1の実施形態の補助部材52と比較して、前後方向Xの厚さが薄くなるように形成されている。
補助部材62及びシール部材63は、補助部材52及びシール部材53と同様に補助部材62の前後方向Xの厚さが薄くなるとともにシール部材63の前後方向Xの厚さが厚くなる。シール部材63には、貫通孔61eを挿通するとともに、シール部材63の上下方向Zの内面を互いに連結する連結部63aが設けられている。
シール部材73には、貫通孔71cを挿通するとともに、シール部材73の内面のうちの上下方向Zを連結する連結部73aが設けられている。
(11)本実施形態によれば、第1栓刃51とシール部材53とを一体成形することにより、第1栓刃51とシール部材53とを各別に製造した後に第1栓刃51にシール部材53を取り付ける構成と比較して、第1栓刃51とシール部材53との一体化したものを容易に製造することができる。
図8を参照して、本発明のプラグを家屋の屋外の壁面に設けられる防水コンセントに挿入されるプラグとして具体化した第3の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と比較して、補助部材及びシール部材が省略される点、及び防水用シール材の形状が異なる。本実施形態では、防水用シール材40が防水シール部に相当する。以下、本実施形態と第1の実施形態との相違点を中心に説明する。また同一部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
(13)本実施形態によれば、単一部材の防水用シール材40が第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71とプラグボディ1のボディ20との間をそれぞれ封止するため、シール部材53,63,73を省略することができる。これにより、プラグBの部品点数を削除することができる。
(15)本実施形態では、コンセントAにプラグBを接続した状態において、防水用シール材40のリング部42がコンセントAの凹部113の底面114とシェル10の前端面とに密着する。これにより、コンセントAにプラグBを接続した状態において、凹部113とプラグボディ1との間から差込口111に向けて水が浸入することを抑制することができる。
図9を参照して、本発明のプラグを家屋の屋外の壁面に設けられる防水コンセントに挿入されるプラグとして具体化した第4の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と比較して、第1栓刃、第2栓刃及び接地プラグピンをボディに挿通した状態においてポッティング処理を施した点にて異なる。本実施形態では、防止用シール材40が防水シール部に相当する。以下、本実施形態と第1の実施形態との相違点を中心に説明する。また同一部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
(17)本実施形態によれば、第1凹部26、第2凹部27及び第3凹部28と第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71との間をポッティング材29にてそれぞれ充填することにより、各凹部26〜28と第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71との間がそれぞれ封止されるようになる。これにより、各凹部26〜28と第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71との間からプラグボディ1内部への水の浸入をそれぞれ抑制することができる。
本発明は、上記各実施形態に限定されることなく、例えば以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものでなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。また上記各実施形態は、それぞれ組み合わせて実施することもできる。
Claims (4)
- プラグボディと、このプラグボディの先端面から突出する複数のプラグピンとを備えるプラグにおいて、
前記プラグピンのうちの少なくとも一つには、防水シール部が取り付けられ、
前記プラグボディの先端面には、前記プラグピンが挿通される挿通孔が設けられ、
前記プラグボディの内部には、前記防水シール部が収容される凹部が設けられ、
前記防水シール部は、前記プラグピンが前記挿通孔に挿通された状態において、前記挿通孔と前記プラグピンとの間を塞ぐ
ことを特徴とするプラグ。 - 請求項1に記載のプラグにおいて、
前記プラグピンには、前記プラグピンが前記挿通孔に挿通された状態において、前記防水シール部を前記挿通孔の周縁に向けて押し付ける補助部材が取り付けられる
ことを特徴とするプラグ。 - 請求項2に記載のプラグにおいて、
前記補助部材は、この補助部材が前記防水シール部を押し付ける方向において、前記シール材の全面と接触する
ことを特徴とするプラグ。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のプラグにおいて、
前記プラグピンと前記防水シール部とは一体成形により成形される
ことを特徴とするプラグ。
Priority Applications (1)
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JP2012020113A JP2012084553A (ja) | 2012-02-01 | 2012-02-01 | プラグ |
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JP2010042827A Division JP4971475B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | プラグ |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014157732A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Yazaki Corp | コネクタ |
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-
2012
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