JP2012084553A - プラグ - Google Patents

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Tatsuya Takagi
辰也 高木
Toshiyuki Takii
利之 滝井
Koji Higashide
浩二 東出
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Abstract

【課題】プラグ内部への水の浸入を抑制することのできるプラグを提供する。
【解決手段】プラグは、プラグボディと、このプラグボディから突出する第1栓刃51、第2栓刃52及び接地プラグピン71とを備える。第1栓刃51には、シール部材53が取り付けられている。プラグボディの第1挿通孔に第1栓刃が挿通された状態において、シール部材53は、第1挿通孔と第1栓刃との間を塞ぐ。
【選択図】図3

Description

本発明は、プラグボディと、このプラグボディから突出する複数のプラグピンとを備えるプラグに関する。
上記プラグを屋外にて使用する場合、雨等の水の浸入を防ぐことを目的として防水対策が施されたプラグが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のプラグでは、屋内仕様のプラグにプラグ用防水カバーを着脱可能に装着することより、防水対策を施している。このプラグ用防水カバーの先端には、コンセントの筒状の受口と嵌合する凸部が設けられている。そしてコンセント及びプラグは、受口と凸部とが密着することにより、プラグの栓刃とコンセントの差込口との間の防水を行っている。
特開2002−216888号公報
ところで、特許文献1のプラグでは、プラグがコンセントに接続された状態により、プラグへの水の浸入が抑制される。しかしながら、プラグがコンセントに接続されていない状態においては、プラグはプラグ内部への水の浸入を抑制することは困難である。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プラグ内部に水が浸入することを抑制することができるプラグを提供することにある。
以下、上記目的を達成するために本発明のプラグは、プラグボディと、このプラグボディの先端面から突出する複数のプラグピンとを備えるプラグにおいて、前記プラグピンのうちの少なくとも一つには、防水シール部が取り付けられ、前記プラグボディの先端面には、前記プラグピンが挿通される挿通孔が設けられ、前記プラグボディの内部には、前記防水シール部が収容される凹部が設けられ、前記防水シール部は、前記プラグピンが前記挿通孔に挿通された状態において、前記挿通孔と前記プラグピンとの間を塞ぐことを特徴とする。
本発明のプラグは、前記プラグピンには、前記プラグピンが前記挿通孔に挿通された状態において、前記防水シール部を前記挿通孔の周縁に向けて押し付ける補助部材が取り付けられることを特徴とする。
本発明のプラグは、前記補助部材は、この補助部材が前記防水シール部を押し付ける方向において、前記防水シール部の全面と接触することを特徴とする。
本発明のプラグは、前記プラグピンと前記防水シール部とは一体成形により成形されることを特徴とする。
本発明によれば、プラグ内部に水が浸入することを抑制することができるプラグを提供することができる。
本発明のプラグを具体化した第1の実施形態について、プラグをコンセントに挿入する様子を示す斜視図。 同実施形態のプラグの分解斜視構造を示す斜視図。 同実施形態の端子の分解斜視構造を示す斜視図。 同実施形態のプラグについて、(a)プラグを前方から見た平面構造を示す平面図、(b)(a)の断面線A−Aにて切った断面構造を示す断面図。 同実施形態のプラグについて、コンセントにプラグを接続した状態の断面構造を示す断面図。 本発明のプラグを具体化した第2の実施形態について、端子の分解斜視構造を示す斜視図。 同実施形態のプラグについて、(a)プラグを前方から見た平面構造を示す平面図、(b)(a)の断面線B−Bにて切った断面構造を示す断面図。 本発明のプラグを具体化した第3の実施形態について、(a)プラグを前方から見た平面構造を示す平面図、(b)(a)の断面線C−Cにて切った断面構造を示す断面図。 本発明のプラグを具体化した第4の実施形態について、(a)プラグの断面構造を示す断面図、(b)(a)の断面線D−Dにて切った断面構造を示す断面図。
(第1の実施形態)
図1〜図5を参照して、本発明のプラグを家屋の屋外の壁面に設けられる防水コンセントに挿入されるプラグとして具体化した第1の実施形態について説明する。
図1に示すように、防水コンセント(以下、「コンセントA」)は、プラグBの端子2が挿入される差込口111が設けられるコンセント本体110と、差込口111の開閉動作を行う扉開閉機構120とを含んで構成されている。
プラグBは、筐体となるプラグボディ1と、プラグボディ1から突出する栓刃を含む端子2と、プラグボディ1の端子2とは反対側から引き出されたケーブル3と、プラグボディ1にケーブル3を保持するためのケーブル保持部4とが設けられている。
コンセント本体110には、雨等の水が差込口111に浸入することを抑制するための防水カバー112と、防水カバー112内に設けられた凹部113とが設けられている。差込口111は、凹部113の底面114に設けられている。
扉開閉機構120には、差込口111を下方から覆う扉体121と、扉体121を閉状態、即ち防水カバー112と扉体121とが当接した状態となるように扉体121を付勢するばね部材(不図示)とが設けられている。即ち、プラグBがコンセントAに挿入される前において、扉体121は、図中の二点鎖線にて示すように、差込口111を覆う状態(閉状態)が維持されている。
コンセントAにプラグBを接続するとき、扉体121を閉状態から差込口111を外部に露出する状態である開状態とした後にプラグBの端子2を差込口111に挿入する。そしてコンセントAからプラグBを抜き去った後には、扉体121は再び閉状態となる。
以降では、壁面の表側及び裏側を規定する方向を「前後方向X」とし、鉛直方向に沿う方向を「上下方向Z」とし、前後方向及び上下方向の両方に直交する方向を「左右方向Y」とする。また前後方向Xにおいて、壁面の表側に向かう方向を「前方」とし、壁面の裏側に向かう方向を「後方」とする。
図2に示すように、プラグボディ1は、作業者が把持する中空円筒形状のシェル10と、シェル10の前端に取り付けられる円盤状のボディ20と、シェル10内に配置されるとともに端子2を保持するカバー30とを備えている。また、シェル10とボディ20との間には、防水用シール材40が挟み込まれている。
端子2は、コンセントAの電源用の差込口に挿入される2つの電源用端子50,60と、コンセントAの接地用の差込口に挿入される1つの接地用端子70とを備えている。
ケーブル保持部4は、2つに分割されたコードクリップ80と、コードクリップ80の内部に挟まれる円環状のコードプッシング90と、コードクリップ80の外周面を覆う円環状のリング部材100とを備えている。コードクリップ80は、2つのねじ部材SC4により互いに固定されている。
シェル10とボディ20とは、2つのねじ部材SC1により互いに固定されている。ボディ20とカバー30とは、1つのねじ部材SC2により互いに固定されている。
シェル10には、中空円筒形状のシェル本体部11が設けられている。シェル本体部11には、防水用シール材40と当接する前端面12aを有する内方突起部12と、内方突起部12より前方に延びるとともにボディ20及び防水用シール材40をそれぞれ収容する中空円筒形状の収容部13とが設けられている。
ボディ20には、円盤状のボディ本体部21が設けられている。ボディ本体部21には、電源用端子50が挿通する第1挿通孔22と、電源用端子60が挿通する第2挿通孔23と、接地用端子70が挿通する第3挿通孔24と、ねじ部材SC1が挿通するねじ挿通部25とが設けられている。ねじ挿通部25には、ねじ部材SC1の軸部を挿通する貫通孔25aと、ねじ部材SC1のねじ頭を載置する円環状の載置部25bとが設けられている。各載置部25bには、ねじ用パッキンSPが配置されている。このねじ用パッキンSPは、ねじ部材SC1のねじ頭と載置部25bとの間に挟まれる。これにより、ねじ頭と載置部25bとの間を介して、ねじ部材SC1と貫通孔25aとの間に水が浸入することが抑制されるようになる。
カバー30には、カバー本体部31が設けられている。カバー本体部31には、同本体部31の中央部を前後方向Xに貫通するとともにねじ部材SC2が挿通するねじ挿通孔32と、電源用端子50が保持される第1保持部33と、電源用端子60が保持される第2保持部34と、接地用端子70が保持される第3保持部35とが設けられている。電源用端子50,60及び接地用端子70は、それぞれに対応した端子ねじSC3によって第1保持部33〜第3保持部35にそれぞれ固定されている。
防水用シール材40には、中空円筒形状の円筒部41と、円筒部41の前端部に連続して形成される円環形状のリング部42と、円筒部41の後端部から内方に向けて延びる底面部43とが設けられている。底面部43には、2つのねじ部材SC1をそれぞれ挿通するねじ挿通孔44が設けられている。また底面部43の内周縁を囲う空間には、端子2が挿通されている。
コードクリップ80には、半円筒形状のクリップ本体部81が設けられている。クリップ本体部81には、その後端部にコードプッシング90の半分を収納するための空間であるプッシング収容部82と、収容部82より前方にケーブル3を収納するための空間であるケーブル収容部83と、ねじ部材SC4を挿通するねじ挿通孔84とが設けられている。クリップ本体部81の外周部には、リング部材100を装着するための外周溝85が設けられている。この外周溝85の一部には、平面部85aが設けられている。
コードプッシング90は、ゴム部材を成形することにより形成されている。このコードプッシング90を前後方向Xに貫通する貫通孔91には、ケーブル3が挿通される。そして貫通孔91にケーブル3が挿通された状態且つプッシング収容部82にコードプッシング90を収容した状態において、2つのコードクリップ80をねじ部材SC4により組み付けることにより、コードプッシング90が内方に弾性変形される。これにより、貫通孔91とケーブル3との間の隙間が低減される。
リング部材100は、ゴム部材を成形することにより形成されている。クリップ本体部81に装着前の状態において、リング部材100の内径は、クリップ本体部81の外周溝85の外径よりも小さく形成されている。リング部材100が外周溝85に装着されたときには、ねじ部材SC4及び外周溝85における2つのクリップ本体部81を組み合わせた継ぎ目が覆われる。リング部材100には、平面部101が設けられている。この平面部101を外周溝85の平面部85aに対応したところに位置合わせをすることにより、コードクリップ80に対するリング部材100の回り止めとなる。
図3に示すように、電源用端子50は、第1栓刃51と、第1栓刃51に取り付けられる補助部材52と、第1栓刃51に取り付けられるシール部材53とを備えている。電源用端子60は、第2栓刃61と、第2栓刃61に取り付けられる補助部材62と、第2栓刃61に取り付けられるシール部材63とを備えている。接地用端子70は、接地プラグピン71と、接地プラグピン71の後端部に取り付けられる端子板72と、接地プラグピン71に取り付けられるシール部材73とを備えている。本実施形態では、シール部材53,63,73が防水シール部に相当する。
第1栓刃51には、板金をプレス成形することにより形成されるとともに前後方向Xに長手となる略長方形状の栓刃本体部51aが設けられている。栓刃本体部51aの後端部には、端子ねじSC3を挿通するための貫通孔であるねじ挿通部51bが設けられている。このねじ挿通部51bより前方には、栓刃本体部51aから左右方向Yの両側に向けて突出する突起部51cが設けられている。端子ねじSC3がねじ挿通部51bに挿通されることにより、ケーブル3の端部は栓刃本体部51aと端子ねじSC3のねじ頭とによって挟み込まれる。これにより、ケーブル3と第1栓刃51とが電気的に導通される。
補助部材52には、樹脂材料を射出成形することにより形成されるとともに前方から見た平面視において左右方向Yが長手となる中空四角形状の枠体部52aが設けられている。枠体部52aの左右方向Yの両側には、前方に向かい凹むとともに突起部51cと嵌合する凹部52bが設けられている。
シール部材53は、ゴム部材等の弾性に富んだ樹脂材料を射出成形することにより形成されている。シール部材53は、前方から見た平面視において枠体部52aと同一形状となっている。シール部材53の後端面の全面は、補助部材52の前端面と当接する。これにより、補助部材52がシール部材53を押し付ける方向において、補助部材52はシール部材53の全面と当接するようになる。
第2栓刃61は、板金をプレス成形することにより形成されている。第2栓刃61には、前後方向Xに長手となるとともに前方から見た平面視においてL字形状となる栓刃本体部61aが設けられている。栓刃本体部61aの後端部には、端子ねじSC3を挿通するための貫通孔であるねじ挿通部61bが設けられている。このねじ挿通部61bより前方には、栓刃本体部61aの左右方向Yの幅が縮小される段部61cと栓刃本体部61aから下方に向けて突出する突起部61dとが設けられている。端子ねじSC3がねじ挿通部61bに挿通されることにより、ケーブル3の端部は栓刃本体部61aと端子ねじSC3のねじ頭とによって挟み込まれる。これにより、ケーブル3と第2栓刃61とが電気的に導通される。
補助部材62には、樹脂材料を射出成形することにより形成されるとともに前方から見た平面視においてL字形状となる枠体部62aが設けられている。枠体部62aの右端部及び下端部には、前方に向かい凹むとともに段部61c及び突起部61dと嵌合する凹部62bがそれぞれ設けられている。
シール部材63は、ゴム部材等の弾性に富んだ樹脂材料を射出成形することにより形成されている。シール部材63は、前方から見た平面視において枠体部62aと同一形状となっている。シール部材63の後端面の全面は、補助部材62の前端面と当接する。これにより、補助部材62がシール部材63を押し付ける方向において、補助部材62はシール部材63の全面と当接するようになる。
接地プラグピン71は、金属材料を切削することにより形成されるとともに前後方向Xに長手となる円柱形状のピン本体部71aが設けられている。ピン本体部71aの後端部には、外径が全周に亘り拡径する拡大部71bが設けられている。
端子板72には、板金をプレス成形することにより形成されるとともに前後方向Xが長手となる板本体部72aが設けられている。板本体部72aの前端部は、屈曲するとともに拡大部71bの後端面に当接する固定部72bが設けられている。拡大部71bと固定部72bが溶接されることにより、接地プラグピン71と端子板72とは互いに接続される。板本体部72aには、端子ねじSC3を挿通するためのねじ挿通孔72cが設けられている。端子ねじSC3がねじ挿通孔72cに挿通されることにより、ケーブル3の端部は板本体部72aと端子ねじSC3のねじ頭とによって挟み込まれる。これにより、ケーブル3と接地プラグピン71とが電気的に導通される。
シール部材73は、ゴム部材等の弾性に富んだ樹脂材料を射出成形することにより形成されている。シール部材73は、前方から見た平面視において円環形状となっている。シール部材73の後端面の全面は拡大部71bの前端面に当接する。
図4に示すように、シェル10の収容部13の内周面及び内方突起部12の前端面には、防水用シール材40の円筒部41及び底面部43がそれぞれ当接している。そしてボディ20は、ボディ本体部21の外周面が円筒部41の内周面に当接するとともにボディ本体部21の後端面が底面部43の前端面に当接している。ここで、ボディ本体部21が挿入されることにより、円筒部41は収容部13とボディ本体部21との間にて圧縮される。ボディ20とシェル10とがねじ部材SC1により組み付けられることにより、底面部43は、内方突起部12とボディ本体部21との間にて圧縮される。以上により、防水用シール材40は、シェル10とボディ20との間に密着するようになる。
防水用シール材40のリング部42は、ボディ本体部21の前端面及びシェル10の前端面よりも前方の位置に設けられるとともにシェル10の前端面の一部を覆っている。リング部42とシェル10の前端面との間には、前後方向Xにおいて隙間が形成されている。
ボディ本体部21の後端部には、第1挿通孔22と連通するとともに後方から見た平面視において四角形状の第1凹部26と、第2挿通孔23と連通するとともに後方から見た平面視においてL字形状の第2凹部(不図示)と、第3挿通孔24と連通するとともに後方から見た平面視において円形の第3凹部28とが設けられている。第1凹部26〜第3凹部28は、ボディ本体部21の後面から前方に向けて凹む凹形状として設けられている。
第1凹部26には、補助部材52及びシール部材53が収容されている。第2凹部には、補助部材62及びシール部材63が収容されている。第3凹部28には、拡大部71b、固定部72b及びシール部材73が収容されている。即ち、補助部材52,62及びシール部材53,63,73は、プラグボディ1の内部にそれぞれ設けられている。
第1保持部33〜第3保持部35には、第1栓刃51の後端面、第2栓刃61の後端面及び接地プラグピン71の後端面とそれぞれ当接する第1当接部33a、第2当接部(不図示)及び第3当接部35aがそれぞれ設けられている。
第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71が第1挿通孔22〜第3挿通孔24にそれぞれ挿通された状態において、ボディ20とカバー30とをねじ部材SC2により組み付ける。この組み付ける力、即ちねじ部材SC2の締め付け力により、同締め付け力が付与される前よりも第1凹部26〜第3凹部28と第1当接部33a〜第3当接部35aとの前後方向Xの距離がそれぞれ小さくなる。これにより、第1当接部33a及び第2当接部が第1栓刃51の後端面及び第2栓刃61の後端面が前方に押圧される。そして第3当接部35aが端子板72の後端面が前方に押圧される。これにより、第1栓刃51及び第2栓刃61に取り付けられた補助部材52,62及び接地プラグピン71の拡大部71bがシール部材53,63,73をそれぞれ押圧するようになる。その結果、シール部材53,63は、第1凹部26及び第2凹部と補助部材52,62との前後方向Xの間においてそれぞれ圧縮される。シール部材73は、第3凹部28と拡大部71bとの前後方向Xの間においてそれぞれ圧縮される。これにより、シール部材53,63,73は第1挿通孔22の周縁、第2挿通孔23の周縁及び第3挿通孔24の周縁にそれぞれ押し付けられている。
図5に示すように、コンセントAにプラグBが接続された状態において、防水用シール材40のリング部42は、コンセントAの凹部113の底面114とシェル10の前端面との間に挟まれることによって圧縮される。具体的には、リング部42は、底面114と当接することにより、後方且つ外方に向けて弾性変形する。これにより、リング部42は、シェル10の前端面、凹部113の底面114及び内周面115にそれぞれ密着するようになる。
本実施形態によれば、以下に示す効果を奏することができる。
(1)本実施形態によれば、第1栓刃51に取り付けられたシール部材53が第1栓刃51とボディ20の第1凹部26とにより圧縮された状態にて挟まれるため、第1栓刃51と第1凹部26との間をシール部材53により封止することができる。したがって、第1栓刃51と第1挿通孔22との間を介しての水の浸入を抑制することができる。その結果、プラグボディ1内部への水の浸入を抑制することができる。これは、第2栓刃61とシール部材63、及び接地プラグピン71とシール部材73によっても同様の効果を奏することができる。
(2)本実施形態では、ボディ20とカバー30との組み付け時において、第1栓刃51に取り付けられた補助部材52がシール部材53を押圧して、シール部材53を圧縮している。これにより、第1栓刃51にシール部材53を第1凹部26との間で挟むための形状を省略することができるため、第1栓刃51の形状を簡単化することができる。これにより、板金をプレス加工することにより第1栓刃51を成形することができる。これは、第2栓刃61と補助部材62によっても同様の効果を奏することができる。
(3)本実施形態では、補助部材52の前端面にシール部材53の後端面の全面が当接している。これにより、補助部材52がシール部材53を全体に亘り押圧することができる。したがって、シール部材53が全体に亘り圧縮されるため、第1栓刃51と第1凹部26との間を介しての水の浸入を一層抑制することができる。これは、第2栓刃61とシール部材63によっても同様の効果を奏することができる。
また、接地プラグピン71の拡大部71bの前端面にシール部材73の後端面の全面が当接している。これにより、拡大部71bがシール部材73を全体に亘り押圧することができるため、接地プラグピン71と第3凹部28との間を介しての水の浸入を一層抑制することができる。
(4)本実施形態では、第1栓刃51が第1挿通孔22に挿通された状態において、シール部材53がプラグボディ1の内部に設けられている。したがって、シール部材53がプラグボディ1の外部に設けられる構成と比較して、シール部材53の耐久性を向上させることができる。
(5)本実施形態では、第1栓刃51に突起部51cと補助部材52の凹部52bとが嵌合している。したがって、第1栓刃51に対する補助部材52の前後方向Xの位置決めを容易に行うことができる。その結果、第1栓刃51に対する補助部材52の組み付けを容易に行うことができる。これは、第2栓刃61と補助部材62によっても同様の効果を奏することができる。
(6)本実施形態では、リング部材100がクリップ本体部81の外周溝85に密着している。したがって、クリップ本体部81の継ぎ目とねじ部材SC4がリング部材100によって覆われるため、上記継ぎ目やねじ部材SC4を介してクリップ本体部81内部に水が浸入することを抑制することができる。
(7)本実施形態では、防水用シール材40の円筒部41がボディ20とシェル10の収容部13との間にて圧縮されている。これにより、ボディ20と収容部13との間を介してプラグボディ1の内部に水が浸入することを抑制することができる。
(8)本実施形態では、防水用シール材40の底面部43がボディ20とシェル10の内方突起部12との間にて圧縮されている。これにより、ボディ20と収容部13との間を介してプラグボディ1の内部に水が浸入することを抑制することができる。
(9)本実施形態では、コンセントAにプラグBを接続した状態において、防水用シール材40のリング部42がコンセントAの凹部113の底面114及び内周面115とシェル10の前端面とに密着する。これにより、コンセントAにプラグBを接続した状態において、凹部113とプラグボディ1との間から差込口111に向けて水が浸入することを抑制することができる。
(10)本実施形態によれば、リング部42がボディ20の前端面よりも前方に突出しているため、ボディ20の前端面に水滴が付着していたとしてもシェル10側に水滴が流れることが抑制されるようになる。これにより、作業者がプラグボディ1(シェル10)を把持したときに水滴が作業者の手に付着することを抑制することができる。したがって、作業者の手に水滴が付着した状態にてプラグBをコンセントAから挿抜することを抑制することができる。
(第2の実施形態)
図6及び図7を参照して、本発明のプラグを家屋の屋外の壁面に設けられる防水コンセントに挿入されるプラグとして具体化した第2の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と比較して、電源用端子50の構成及び接地プラグピン71及びシール部材73の形状が異なる。本実施形態では、シール部材53,63,73が防水シール部に相当する。以下、本実施形態と第1の実施形態との相違点を中心に説明する。また同一部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
図6に示すように、第1栓刃51のシール部材53に対応する位置には、同栓刃51を板厚方向に貫通する貫通孔51dが設けられている。
補助部材52は、第1の実施形態の補助部材52と比較して、前後方向Xの厚さが薄くなるように形成されている。
シール部材53は、第1の実施形態のシール部材53と比較して、前後方向Xの厚さが厚くなるように形成されている。シール部材53には、貫通孔51dを挿通するとともに、シール部材53の上下方向Zの内面を互いに連結する連結部53aが設けられている。
第2栓刃61のシール部材63に対応する位置には、同栓刃61を板厚方向に貫通する貫通孔61eが設けられている。
補助部材62及びシール部材63は、補助部材52及びシール部材53と同様に補助部材62の前後方向Xの厚さが薄くなるとともにシール部材63の前後方向Xの厚さが厚くなる。シール部材63には、貫通孔61eを挿通するとともに、シール部材63の上下方向Zの内面を互いに連結する連結部63aが設けられている。
接地プラグピン71のシール部材73と対応する位置には、同ピン71を上下方向Zに貫通する貫通孔71cが設けられている。
シール部材73には、貫通孔71cを挿通するとともに、シール部材73の内面のうちの上下方向Zを連結する連結部73aが設けられている。
第1栓刃51及び第2栓刃61は、シール部材53,63と一体成形される。具体的には、第1栓刃51及び第2栓刃61に補助部材52,62をそれぞれ取り付けた状態において、射出成形用の金型(不図示)に載置する。この金型には、シール部材53,63の形状に相当する空間が形成されており、この空間にシール部材53,63の成形材料が注入される。連結部53a,63aは、成形材料が貫通孔51d,61eを挿通することにより形成されるようになる。
接地プラグピン71は、シール部材73と一体成形される。具体的には、接地プラグピン71を射出成形用の金型(不図示)に載置する。この金型には、シール部材73の形状に相当する空間が形成されており、この空間にシール部材73の成形材料が注入される。連結部73aは、成形材料が貫通孔71cを挿通することにより形成されるようになる。
図7に示すように、各シール部材53,63,73の内面及び連結部53a、63a,73aと各栓刃51,61及び接地プラグピン71の表面及び貫通孔51d,61e,71cの各内周面とは、互いに密着している。また各シール部材53,63の後端面と補助部材52,62の前端面とは互いに密着している。シール部材73の後端面と拡大部71bの前端面とは互いに密着している。
本実施形態によれば、第1の実施形態の効果(1)〜(10)に加え、以下の効果を奏することができる。
(11)本実施形態によれば、第1栓刃51とシール部材53とを一体成形することにより、第1栓刃51とシール部材53とを各別に製造した後に第1栓刃51にシール部材53を取り付ける構成と比較して、第1栓刃51とシール部材53との一体化したものを容易に製造することができる。
加えて、第1栓刃51とシール部材53とを一体成形することにより、第1栓刃51にシール部材53を取り付ける構成と比較して、第1栓刃51とシール部材53との間の密着性を向上することができる。したがって、第1栓刃51とシール部材53との間に水が浸入することを抑制することができる。これは、第2栓刃61とシール部材63、及び接地プラグピン71とシール部材73によっても同様の効果を奏することができる。
(12)本実施形態では、第1栓刃51に貫通孔51dが設けられるとともに、シール部材53に連結部53aが設けられる。したがって、第1栓刃51とシール部材53とを一体成形するときに成形材料の流動性を向上することができる。したがって、第1栓刃51にシール部材53を一体成形しやすくなる。加えて、貫通孔51dと連結部53aとの間も密着しているため、第1栓刃51とシール部材53との間に水が浸入することを一層抑制することができる。これは、第2栓刃61とシール部材63、及び接地プラグピン71とシール部材73によっても同様の効果を奏することができる。
(第3の実施形態)
図8を参照して、本発明のプラグを家屋の屋外の壁面に設けられる防水コンセントに挿入されるプラグとして具体化した第3の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と比較して、補助部材及びシール部材が省略される点、及び防水用シール材の形状が異なる。本実施形態では、防水用シール材40が防水シール部に相当する。以下、本実施形態と第1の実施形態との相違点を中心に説明する。また同一部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
図8に示すように、防水用シール材40には、リング部42に代えて、円筒部41から連続するとともに、ボディ20の前端面の全面を覆う前面カバー部45が設けられている。前面カバー部45には、第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71をそれぞれ挿通するための第1挿通孔46、第2挿通孔47及び第3挿通孔48がそれぞれ設けられている。これら挿通孔46〜48を構成する内面は、第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71にそれぞれ密着している。また図8(a)に示すように、前面カバー部45は、ねじ部材SC1を覆っている。
コンセントAにプラグBが接続された状態において、前面カバー部45は、ボディ20の前端面とコンセントAの凹部113との間に挟まれるようになる。この前面カバー部45は凹部113の底面114の全面も覆うようになる。一方、第1挿通孔46〜第3挿通孔48は、各差込口111に対応する位置に配置されるため、各差込口111の周縁を覆うようになる。
本実施形態によれば、第1の実施形態の効果(6)〜(8)及び(10)に加え、以下の効果を奏することができる。
(13)本実施形態によれば、単一部材の防水用シール材40が第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71とプラグボディ1のボディ20との間をそれぞれ封止するため、シール部材53,63,73を省略することができる。これにより、プラグBの部品点数を削除することができる。
(14)本実施形態によれば、前面カバー部45は、ねじ部材SC1を覆うため、ねじ部材SC1とねじ挿通部25との間から水が浸入することを抑制することができる。
(15)本実施形態では、コンセントAにプラグBを接続した状態において、防水用シール材40のリング部42がコンセントAの凹部113の底面114とシェル10の前端面とに密着する。これにより、コンセントAにプラグBを接続した状態において、凹部113とプラグボディ1との間から差込口111に向けて水が浸入することを抑制することができる。
(16)本実施形態では、前面カバー部45が各差込口111の周縁を覆うため、第1栓刃51,第2栓刃61及び接地プラグピン71とこれらに対応する差込口111との間から水が浸入することを一層抑制することができる。
(第4の実施形態)
図9を参照して、本発明のプラグを家屋の屋外の壁面に設けられる防水コンセントに挿入されるプラグとして具体化した第4の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と比較して、第1栓刃、第2栓刃及び接地プラグピンをボディに挿通した状態においてポッティング処理を施した点にて異なる。本実施形態では、防止用シール材40が防水シール部に相当する。以下、本実施形態と第1の実施形態との相違点を中心に説明する。また同一部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
図9に示すように、第1の実施形態の補助部材52,62及びシール部材53,63,73を省略する代わりに、ボディ20の第1凹部26〜第3凹部28には、ポッティング材29がそれぞれ充填されている。具体的には、ボディ20に第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71を取り付けた状態のものを金型(不図示)に載置する。そして、第1凹部26、第2凹部27及び第3凹部28のそれぞれにポッティング材29が充填される。
本実施形態によれば、第1の実施形態の効果(6)〜(10)に加えて、以下の効果を奏することができる。
(17)本実施形態によれば、第1凹部26、第2凹部27及び第3凹部28と第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71との間をポッティング材29にてそれぞれ充填することにより、各凹部26〜28と第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71との間がそれぞれ封止されるようになる。これにより、各凹部26〜28と第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71との間からプラグボディ1内部への水の浸入をそれぞれ抑制することができる。
加えて、各凹部26〜28のみにポッティング材29を充填する構成であるため、ボディ20の後面の全体に亘りポッティング材29を充填する構成と比較して、ポッティング材29の充填量を低減することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記各実施形態に限定されることなく、例えば以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものでなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。また上記各実施形態は、それぞれ組み合わせて実施することもできる。
第1の実施形態において、第1栓刃51及び第2栓刃61を接地プラグピン71と同様に円柱形状とすることもできる。加えて、第1栓刃51及び第2栓刃61のそれぞれに拡大部を設けることにより、補助部材52,62をそれぞれ省略することもできる。また、第2〜第4の実施形態においても同様に、第1栓刃51及び第2栓刃61を接地プラグピン71と同様に円柱形状とすることもできる。
第2の実施形態において、シール部材53,63をそれぞれ押圧する補助部材52,62を第1栓刃51及び第2栓刃61のそれぞれに取り付けたが、補助部材52,62は省略することもできる。この場合、補助部材52,62に基づく効果を奏することはできない。
第1及び第2の実施形態において、シール部材53,63,73をプラグボディ1の内部に設けたが、シール部材53,63,73の配置位置はこれに限定されることはない。シール部材53,63,73をプラグボディ1の外部に設けることもできる。この場合、シール部材53,63,73は、ボディ20の先端面側の第1挿通孔22〜第3挿通孔24の周縁に押し付けられる。
第3の実施形態において、防水用シール材40はボディ20の前端面を覆うことにより、第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71とボディ20との間を封止する構成であったが、防水用シール材40の構成はこれに限定されることはない。例えば、防水用シール材40は、底面部43を内方に延長させることにより、ボディ20の後面を覆うことにより、第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71とボディ20との間を封止する構成とすることもできる。
第3の実施形態において、補助部材52,62及びシール部材53,63,73をそれぞれ省略した構成としたが、第1栓刃51及び第2栓刃61に補助部材52,62及びシール部材53,63を取り付ける構成並びに接地プラグピン71にシール部材73を取り付ける構成とすることもできる。これにより、第3の実施形態の効果に加え、第1の実施形態の効果(1)〜(5)を奏することができる。
第4の実施形態において、ボディ20に第1凹部26〜第3凹部28を設けるとともに、各凹部26〜28にポッティング材29を充填したが、ポッティング材29を充填する凹部の形状はこれに限定されることはない。例えば、第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71の全てを収容する一つの凹部をボディ20に設けるとともに、この凹部にポッティング材29を充填することもできる。またボディ20に設けられる凹部を省略するとともにシェル10の内方突起部12の内周面とボディ20の後面とによって形成される凹部にポッティング材29を充填することもできる。
上記各実施形態では、第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71の全てにシール部材53,63,73をそれぞれ取り付けたが、第1栓刃51、第2栓刃61及び接地プラグピン71の少なくとも一つにシール部材が取り付けられる構成としてもよい。
上記各実施形態では、プラグBを単相200V用のプラグとして説明したが、プラグBはこれに限定されることはない。例えば、プラグBとして単相100V用のプラグを用いてもよい。また、接地用端子70を省略することもできる。
上記各実施形態では、コンセントAを屋外に設けられた防水コンセントに適用したが、コンセントAは屋内のコンセントにも適用することができる。
A…コンセント、B…プラグ、SC1〜SC4…ねじ部材、SP…ねじ用パッキン、1…プラグボディ、2…端子、3…ケーブル、4…ケーブル保持部、10…シェル、11…シェル本体部、12…内方突起部、12a…前端面、13…収容部、20…ボディ、21…ボディ本体部、22…第1挿通孔(挿通孔)、23…第2挿通孔(挿通孔)、24…第3挿通孔(挿通孔)、25…ねじ挿通孔、25a…貫通孔、25b…載置部、26…第1凹部、27…第2凹部、28…第3凹部、29…ポッティング材、30…カバー、31…カバー本体部、32…ねじ挿通孔、33…第1保持部、33a…第1当接部、34…第2保持部、35…第3保持部、35a…第3当接部、40…防水用シール材、41…円筒部、42…リング部、43…底面部、44…ねじ挿通孔、45…前面カバー部、46…第1挿通孔、47…第2挿通孔、48…第3挿通孔、50…電源用端子、51…第1栓刃(プラグピン)、51a…栓刃本体部、51b…ねじ挿通部、51c…突起部、51d…貫通孔、52…補助部材、52a…枠体部、52b…凹部、53…シール部材、53a…連結部、60…電源用端子、61…第2栓刃(プラグピン)、61a…栓刃本体部、61b…ねじ挿通部、61c…段部、61d…突起部、61e…貫通孔、62…補助部材、62a…枠体部、62b…凹部、63…シール部材、63a…連結部、70…接地用端子、71…接地プラグピン(プラグピン)、71a…ピン本体部、71b…拡大部、71c…貫通孔、72…端子板、72a…板本体部、72b…固定部、72c…ねじ挿通孔、73…シール部材、73a…連結部、80…コードクリップ、81…クリップ本体部、82…収容部、83…ケーブル収容部、84…ねじ挿通孔、85…外周溝、85a…平面部、90…コードプッシング、91…貫通孔、100…リング部材、101…平面部、110…コンセント本体、111…差込口、112…防水カバー、113…凹部、114…底面、115…内周面、120…扉開閉機構、121…扉体。

Claims (4)

  1. プラグボディと、このプラグボディの先端面から突出する複数のプラグピンとを備えるプラグにおいて、
    前記プラグピンのうちの少なくとも一つには、防水シール部が取り付けられ、
    前記プラグボディの先端面には、前記プラグピンが挿通される挿通孔が設けられ、
    前記プラグボディの内部には、前記防水シール部が収容される凹部が設けられ、
    前記防水シール部は、前記プラグピンが前記挿通孔に挿通された状態において、前記挿通孔と前記プラグピンとの間を塞ぐ
    ことを特徴とするプラグ。
  2. 請求項1に記載のプラグにおいて、
    前記プラグピンには、前記プラグピンが前記挿通孔に挿通された状態において、前記防水シール部を前記挿通孔の周縁に向けて押し付ける補助部材が取り付けられる
    ことを特徴とするプラグ。
  3. 請求項2に記載のプラグにおいて、
    前記補助部材は、この補助部材が前記防水シール部を押し付ける方向において、前記シール材の全面と接触する
    ことを特徴とするプラグ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のプラグにおいて、
    前記プラグピンと前記防水シール部とは一体成形により成形される
    ことを特徴とするプラグ。
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