JP2012080837A - 野菜類の皮剥ぎ処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮空気の流量が少なくても短時間に野菜類の付着物を除去することができる皮剥ぎ処理機を提供することを課題とする。
【解決手段】長葱N(野菜類)の表皮に圧縮空気を吹き付けて、長葱Nから付着物を除去するノズル10を有する皮剥ぎ処理機1であって、ノズル10は、圧縮空気が供給される内部空間を有するケース30と、ケース30の挿通孔に隙間を空けて挿通され、ケース30から突出ている回転軸40と、回転軸40を回転させるモータ50と、を備え、回転軸40の前端部には、回転中心の外側で前方に向けて開口した噴出孔42dが形成され、回転軸40内には、内部空間および噴出孔42dに通じる供給路が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、長葱、葉葱、にらなどの野菜類の表皮に付着した古い皮や土などの付着物を除去するための野菜類の皮剥ぎ処理機に関する。
長葱の表皮に圧縮空気を吹き付けて付着物を除去する場合には、表皮の広範囲に圧縮空気を吹き付けることで、作業時間を短くすることが望ましい。
そこで、長葱の皮剥ぎ処理機としては、長葱が配置される皮剥ぎ処理位置の左右に立設された左右のノズルと、皮剥ぎ処理位置の上下に設けられた上下のノズルとを備え、四つのノズルから表皮に圧縮空気を吹き付けるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第2592339号公報
前記した従来の皮剥ぎ処理機では、ノズルから直線状に圧縮空気が噴出されており、一つのノズルの吹き付け範囲が狭いため、多数のノズルを用いて表皮に圧縮空気を吹き付けている。したがって、従来の皮剥ぎ処理機では、皮剥ぎ処理に使用される圧縮空気の流量が多くなるため、エネルギ効率が低いという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、圧縮空気の流量が少なくても短時間に野菜類の付着物を除去することができる皮剥ぎ処理機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、野菜類の表皮に圧縮空気を吹き付けて、野菜類から付着物を除去するノズルを有する野菜類の皮剥ぎ処理機であって、前記ノズルは、圧縮空気が供給される内部空間を有し、前記内部空間に通じる挿通孔が前部に形成されたケースと、前記挿通孔に隙間を空けて挿通され、前記ケースから前方に突出している回転軸と、前記回転軸を軸回りに回転させるモータと、を備えている。また、前記回転軸の前端部には、回転中心の外側で前方に向けて開口した噴出孔が形成され、前記回転軸内には、前記内部空間および前記噴出孔に通じる供給路が形成されている。
この構成では、内部空間に供給された圧縮空気は供給路を通じて噴出孔から前方に向けて噴出される。また、回転軸を回転させると、噴出孔は回転中心の周囲を旋回移動することになる。そして、回転軸を回転させながら、噴出孔から圧縮空気を噴出させることで、一つのノズルの吹き付け範囲を広げることができるため、皮剥ぎ処理に必要なノズルの本数を低減することができる。
また、噴出孔が旋回移動することで、圧縮空気が表皮の一部に集中しないため、圧縮空気の吹き付け力を大きくしても、表皮が損傷し難くなっている。
したがって、本発明の皮剥ぎ処理機では、圧縮空気の流量が少なくても短時間に野菜類の付着物を除去することができる。
なお、噴出孔の軸線を回転軸の軸線に対して傾斜させ、噴出孔を斜め前方に向けて開口させた場合には、回転軸を回転させながら噴出孔から圧縮空気を噴出させると、噴出された圧縮空気が螺旋状に広がるため、圧縮空気をより広範囲に吹き付けることができる。
また、モータの回転数を変更することで、回転軸の回転数を自在に変更することができる。したがって、回転軸の回転数と圧縮空気の空気圧の組み合わせを皮剥ぎ対象の野菜類に対応させて設定することで、効率よく皮剥ぎ処理を行うことができる。
また、内部空間に供給された圧縮空気は供給路に供給される以外に、回転軸と挿通孔との隙間を通じてケースの前方に噴出される。これにより、回転軸の前端部の周囲に前方に向けて気流が流れるため、皮剥ぎ処理によってノズルの周辺に飛散した塵が回転軸に付着するのを防ぐことができる。
また、回転軸と挿通孔との隙間や内部空間に供給された圧縮空気によって、回転軸が支持される。すなわち、圧縮空気が回転軸の軸受けの役割りを果たすため、ノズルの構造を簡略化することができる。
また、ノズルの周辺に飛散した付着物から回転軸の前端部を保護するために、前記回転軸の前端部の外周を囲む円筒状のノズルカバーを前記ケースに取り付けた場合には、ノズルカバー内に前方に向けて気流が流れるため、ノズルカバー内に塵が吸い込まれるのを防ぐことができる。
なお、ケースに対するノズルカバーの周方向の取り付け角度を変更自在に構成した場合には、ノズルカバーの開口縁部の一部が長葱との接触により磨り減ったときに、ノズルカバーを周方向にずらして取り付けることで、磨り減った部位が長葱に接触するのを防ぐことができるため、ノズルカバーの耐用期間を長くすることができる。
前記課題を解決するため、本発明の他の構成としては、野菜類の表皮に圧縮空気を吹き付けて、野菜類から付着物を除去するノズルを有する野菜類の皮剥ぎ処理機であって、前記ノズルは、圧縮空気が供給される内部空間を有し、前記内部空間に通じる挿通孔が前部に形成されたケースと、前記挿通孔に隙間を空けて挿通され、前記ケースから前方に突出している回転軸と、前記回転軸を軸回りに回転させるモータと、を備えている。また、前記回転軸の前端部には、ウレタンゴムによって形成された円筒状のチューブの後端部が取り付けられ、前記ケースには、前記チューブの外周を囲む円筒状のノズルカバーが取り付けられており、前記回転軸内には、前記内部空間および前記チューブ内に通じる供給路が形成されている。
この構成では、内部空間に供給された圧縮空気は供給路を通じてチューブの前端部から前方に噴出される。そして、回転軸を回転させながら、圧縮空気をチューブの前端部から噴出させると、チューブの前端部はノズルカバーの内周面に沿って回転移動し、圧縮空気は螺旋状に広がりながら前方に噴出される。このように、一つのノズルの吹き付け範囲を広げることができるため、皮剥ぎ処理に必要なノズルの本数を低減することができる。
また、チューブの前端部が回転移動することで、圧縮空気が表皮の一部に集中しないため、圧縮空気の吹き付け力を大きくしても、表皮が損傷し難くなっている。
したがって、本発明の皮剥ぎ処理機では、圧縮空気の流量が少なくても短時間に野菜類の付着物を除去することができ、皮剥ぎ処理のエネルギ効率を高めることができる。
また、靭性および柔軟性に優れたウレタンゴムによってチューブを形成することで、チューブの耐久性を高めることができる。また、チューブの全長が短く、外径および内径が大きくても、チューブをスムーズに回転移動させることができるため、ノズルを小型化するとともに、圧縮空気の吹き付け力を大きくすることができる。なお、チューブは硬度が50度のウレタンゴムによって形成することが好ましい。
また、ノズルの周辺の温度変化によって、モータの回転力を利用してチューブを回転させているため、チューブの硬さが変化した場合でも、チューブの回転速度を安定させることができる。したがって、作業環境に影響されることなく、皮剥ぎ処理を効率よく行うことができる。
また、モータの回転数を変更することで、チューブの回転数を自在に変更することができる。したがって、チューブの回転数と圧縮空気の空気圧の組み合わせを皮剥ぎ対象の野菜類に対応させて設定することで、効率よく皮剥ぎ処理を行うことができる。
また、内部空間に供給された圧縮空気は、回転軸の供給路に供給される以外に、回転軸と挿通孔との隙間を通じてケースの前方に噴出される。これにより、ノズルカバー内に前方に向けて気流が流れるため、皮剥ぎ処理によってノズルの周辺に飛散した塵がノズルカバー内に吸い込まれるのを防ぐことができる。
また、回転軸と挿通孔との隙間や内部空間に供給された圧縮空気によって、回転軸が支持される。すなわち、圧縮空気が回転軸の軸受けの役割りを果たすため、ノズルの構造を簡略化することができる。
なお、チューブの内径を前端部から後端部に亘って均等に形成し、チューブの外径を前端部よりも後端部が大きくなるように形成することで、チューブを回転移動させたときに湾曲する後部の靭性を大きくして、チューブの耐久性を高めることもできる。この場合には、チューブの外周面を前端部から後端部に向かうに従ってテーパ状に拡径させると、チューブが湾曲し易くなるため、チューブをスムーズに回転移動させることができる。
本発明の野菜類の皮剥ぎ処理機では、圧縮空気の流量が少なくても短時間に野菜類の付着物を除去することができ、皮剥ぎ処理のエネルギ効率を高めることができる。
また、回転軸の周囲に気流が流れるため、ノズルの周辺に飛散した塵が回転軸に付着するのを防ぐことができる。
また、圧縮空気が回転軸の軸受けの役割りを果たすため、ノズルの構造を簡略化することができ、製造コストを低減することができる。
第一実施形態の皮剥ぎ処理機を示した拡大斜視図である。 第一実施形態のノズルを示した側断面図である。 第一実施形態のノズルにおける圧縮空気の流れを示した平面断面図である。 第二実施形態の皮剥ぎ処理機を示した拡大斜視図である。 第二実施形態のノズルを示した側断面図である。 第二実施形態のチューブを示した図で、(a)は嵌合プラグへの取り付け構造を示した分解斜視図、(b)は嵌合プラグへの取り付け構造を示した側断面図である。 第二実施形態のノズルから圧縮空気を噴出している態様を示した図で、(a)は側断面図、(b)は正面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
また、以下の説明では、圧縮空気の噴出側をノズルの前側としている。
<第一実施形態>
第一実施形態の皮剥ぎ処理機1は、図1に示すように、長葱Nの表皮に二つのノズル10,10から圧縮空気を吹き付けて、表皮に付着した古い皮や土などの付着物を除去するものである。
皮剥ぎ処理機1は、前後方向に延ばされたダクト2と、ダクト2の後端開口部2aに取り付けられたノズル支持板3と、ノズル支持板3の上面に立設された二つのノズル10,10と、を主に備えている。ダクト2の下方には各ノズル10,10に圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置(図示せず)が設けられている。
ダクト2は、底板および左右側板が形成され、前後の端部が開口している容器であり、上部の開口部2bから内部に長葱Nの根部を入れることができる。
ノズル支持板3は、ダクト2の後端開口部2aの下縁部から後方に延ばされた水平な板状部材である。ノズル支持板3の後部には、二つの取付孔3a(図1では片方のみ図示)が左右方向に間隔を空けて形成されている。
取付孔3aは、左右方向に延ばされた長孔であり、ノズル10が取り付けられる部位である。左右の取付孔3aの間は、長葱Nの葉部が配置される領域となっている。
ノズル支持板3の前部の左右両角部には、後記する供給ホース4を上下方向に通すための切り欠き部3b,3bが形成されている。
二つのノズル10,10は、左右の取付孔3aに取り付けられることで、左右方向に間隔を空けてノズル支持板3に立設されている。
なお、左右のノズル10,10は同じ構成であるため、以下の説明では、一方のノズル10のみについて説明する。
ノズル10は、図2に示すように、ノズル支持板3の上面に取り付けられたベース板20と、ベース板20の前側に取り付けられたケース30と、ケース30から前方に突出した回転軸40と、ベース板20の後側に取り付けられたモータ50と、回転軸40の前端部の外周を囲むノズルカバー60と、を備えている。
ベース板20は、側面視でL字形状の板状部材であり、ノズル支持板3の上面に載置される横板部21と、横板部21の前縁部から垂直に立ち上げられた縦板部22と、が形成されている。
横板部21には、ノズル支持板3の取付孔3aに連通する連通孔21aが形成されている。そして、横板部21の上側から連通孔21aおよび取付孔3aにボルトB1を挿通させ、ノズル支持板3の下方でボルトB1の先端部にナットN1を螺合させることで、ベース板20をノズル支持板3の上面に固定することができる。
なお、ボルトB1を取付孔3aの長手方向に沿って移動させることで、ベース板20の取り付け位置を左右方向に調整可能となっている。
また、ベース板20をボルトB1の軸回りに回動させることで、ベース板20の向きを調整することができる。
縦板部22の前面22aは、ケース30が取り付けられる部位であり、後面22bはモータ50が取り付けられる部位である。また、縦板部22の略中央部には、モータ50の出力軸51が挿通される出力軸用孔22cが貫通している。
ケース30は、内部空間33が形成された円筒状の部材である。後部32は前部31よりも拡径され、後部32の後端縁部にフランジ部34が形成されている。このフランジ部34が縦板部22の前面22aにボルト(図示せず)によって固定されることで、ケース30がベース板20に支持されている。
後部32の後面には、内部空間33に通じる後端開口部32aが形成されており、後端開口部32aは出力軸用孔22cに連通している。また、前部31の前端部には、内部空間33に通じる挿通孔31aが軸方向に貫通している。挿通孔31aの中心位置と後端開口部32aの中心位置とは水平方向において同一軸線上に配置されている。
図3に示すように、後部32の側部には、供給ホース4の先端部が螺合される接続孔32bが貫通している。
圧縮空気供給装置(図示せず)から供給ホース4に供給された圧縮空気は、接続孔32bを通じて内部空間33に供給される。なお、圧縮空気供給装置から供給される圧縮空気の空気圧は変更自在となっている。
第一実施形態のノズル10では、接続孔32bが皮剥ぎ処理機1(図1参照)の外側に向けて開口している。
したがって、図1に示すように、圧縮空気供給装置(図示せず)から延ばされた供給ホース4は、切り欠き部3bを通ってノズル支持板3の上方で、接続孔32b(図3参照)に接続されている。
なお、ケース30を軸回りに回転させ、ベース板20に対するケース30の周方向の取り付け角度を変更することで、接続孔32bの向きを変化させることができる。
モータ50は、図2に示すように、前面が縦板部22の後面22bにボルト(図示せず)によって固定されることで、ベース板20に支持されている。
モータ50の前面から突出した出力軸51は、出力軸用孔22cおよび後端開口部32aに挿通されており、内部空間33に突出している。
なお、モータ50は、出力軸51の回転数の制御が容易で安価な直流モータを用いることが好ましいが、交流モータなどの各種のモータを用いることもできる。
回転軸40は、挿通孔31aに隙間を空けて挿通されており、後部は内部空間33に挿入されて出力軸51に接続され、前部はケース30の前方に突出している。
回転軸40は、ケース30と同一軸線上に配置された軸部材41と、軸部材41の前端部に取り付けられた前端部材42と、から構成されている。
軸部材41は、軸方向に供給路41aが貫通している円筒状の部材である。軸部材41は挿通孔31aに挿通されており、その前端部はケース30の前方に突出している。軸部材41の前端部の外周面にはねじ溝が形成されている。
供給路41aの後端部には、出力軸51の前端部が挿入されている。軸部材41と出力軸51とはボルト(図示せず)によって固定されており、出力軸51の回転に連動して軸部材41が回転するように構成されている。
軸部材41の外径は、挿通孔31aに挿通されたときに、軸部材41の外周面と挿通孔31aの内周面との間に隙間が形成される大きさに形成されている。また、内部空間33に挿入された軸部材41の後部の周囲には空間が形成されている。
軸部材41の後部(内部空間33に挿入される部位)には、供給路41aに通じる複数の空気取り入れ孔41bが形成されており、供給路41aと内部空間33とは空気取り入れ孔41bを通じて連通している。
前端部材42は、軸部材41よりも拡径された円形断面の部材である。前端部材42の前面42aは、前方に向かうに従って縮径されるテーパ面となっている。
また、前端部材42の後面42bの中心部にはねじ孔42cが形成されている。このねじ孔42cは、前端部材42の前部まで延ばされている。
そして、ねじ孔42cに軸部材41の前端部が螺合されることで、軸部材41の前端部に前端部材42が固定され、供給路41aがねじ孔42cに連通している。
前端部材42には、ねじ孔42cから前面42aに通じる噴出孔42dが形成されている。噴出孔42dは、前端部材42(回転軸40)の回転中心の外側に形成されている。
噴出孔42dは、軸線が軸部材41の中心軸線に対して傾斜し、斜め前方に向けて開口している。より具体的には、噴出孔42dは、前端部が前面42aに開口し、後方に向かうに従って軸線に近づくように傾斜し、後端部がねじ孔42cに連通している。
図3に示すように、回転軸40を回転させたときには、噴出孔42dの開口部は回転軸40の回転中心の周囲を旋回移動する。
また、図2に示すように、前端部材42とケース30との間には、軸部材41の前端部に螺合された位置決めナットN2が配置されている。前端部材42の後面42bを位置決めナットN2に当接させることで、前端部材42を軸部材41に対して位置決めすることができる。
ノズルカバー60は、後部がケース30の前部31に外嵌された円筒状の部材であり、前端部材42の外周を囲んでいる。ノズルカバー60の内周面と前端部材42の外周面との間には隙間が形成されている。
また、噴出孔42dから斜め前方に向けて噴出された圧縮空気が、ノズルカバー60によって遮られないように、ノズルカバー60の軸方向の長さが設定されている。
次に、皮剥ぎ処理機1を用いた長葱Nの皮剥ぎ処理について説明する。
まず、図1に示すように、ノズル10の噴出孔42dから、左右幅方向の中央寄りに斜め後方に向けて圧縮空気が噴射されるように、回転軸40の向きを設定する。
二つのノズル10,10の間に長葱Nの葉部を配置し、長葱Nの根部をダクト2内に収容すると、ダクト2の周囲に設けられたセンサ(図示せず)によって長葱Nや作業員の手を検出され、圧縮空気供給装置(図示せず)から供給ホース4を通じて、ケース30の内部空間33(図2参照)に圧縮空気が供給される。
図3に示すように、内部空間33に供給された圧縮空気は、空気取り入れ孔41bを通じて供給路41aに供給される。さらに、圧縮空気は、供給路41aからねじ孔42cを通じて噴出孔42dに供給され、噴出孔42dから斜め前方に向けて噴出される。
そして、回転軸40を回転させながら、噴出孔42dから圧縮空気を噴出させると、圧縮空気は螺旋状に広がりながら、長葱Nの表皮に吹き付けられる。
このようにして、図1に示す皮剥ぎ処理機1では、長葱Nの葉部の左右側方に配置された二つのノズル10,10から長葱Nの根側に向けて斜めに圧縮空気が吹き付けられ、長葱Nの表皮から付着物が除去される。
以上のような皮剥ぎ処理機1では、一つのノズル10の吹き付け範囲を広げることができるため、皮剥ぎ処理に必要なノズル10の本数を低減することができる。
また、噴出孔42dが旋回移動することで、圧縮空気が表皮の一部に集中しないため、圧縮空気の吹き付け力を大きくしても、表皮が損傷し難くなっている。
このように、皮剥ぎ処理機1では、圧縮空気の流量が少なくても短時間に長葱Nの付着物を除去することができるため、皮剥ぎ処理のエネルギ効率を高めることができる。
また、モータ50の出力軸51の回転数を変更することで、回転軸40の回転数を自在に変更することができる。したがって、回転軸40の回転数と圧縮空気の空気圧の組み合わせを皮剥ぎ対象の長葱Nの大きさや表皮の硬さなどに対応させて設定することで、効率よく皮剥ぎ処理を行うことができる。
また、図3に示すように、内部空間33に供給された圧縮空気は、供給路41aに供給される以外に、軸部材41と挿通孔31aとの隙間を通じてケース30の前方に噴出される。
これにより、ノズルカバー60内では、回転軸40の周囲を前方に向けて気流が流れるため、皮剥ぎ処理によってノズル10の周辺に飛散した塵がノズルカバー60内に吸い込まれるのを防ぐことができ、回転軸40に塵が付着するのを防ぐことができる。
また、軸部材41と挿通孔31aとの隙間や内部空間33に供給された圧縮空気によって、回転軸40が支持される。すなわち、圧縮空気が回転軸40の軸受けの役割りを果たすため、ノズル10の構造を簡略化することができ、製造コストを低減することができる。
以上、本発明の第一実施形態について説明したが、本発明は前記第一実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
図1に示す皮剥ぎ処理機1では、左右二つのノズル10,10を設けているが、ノズル10の数や配置は限定されるものではなく、例えば、ダクトの上面に開閉式の蓋部を設け、この蓋部の内面にノズルを設けることで、左右のノズル10,10に加えて、上側のノズルからも表皮に圧縮空気を吹き付けるように構成してもよい。
また、第一実施形態では、図2に示すように、回転軸40が軸部材41および前端部材42によって構成されているが、回転軸40を一つの部材で構成してもよく、三つ以上の部材で構成してもよい。
また、第一実施形態では、出力軸51を軸部材41の後端部に取り付けることで、出力軸51の回転力を回転軸40に伝達しているが、出力軸51と回転軸40との連結構造は限定されるものではない。例えば、出力軸51と回転軸40とを歯車やベルトによって連結することで、出力軸51の回転力を回転軸40に伝達してもよい。
また、ケース30に対するノズルカバー60の周方向の取り付け角度を変更自在に構成することが好ましい。
例えば、ノズルカバー60の孔部に挿通させたボルトをケース30のねじ穴に螺合させることで、ケース30にノズルカバー60を取り付ける構成では、ノズルカバー60の周方向に複数の孔部を形成し、ノズルカバー60を軸回りに回転させることで、ケース30に対するノズルカバー60の周方向の取り付け角度を変更することができる。
この構成では、ノズルカバー60の開口縁部の一部が長葱Nとの接触により磨り減ったときに、ノズルカバー60を周方向にずらして取り付けることで、磨り減った部位に長葱Nが更に接触するのを防ぐことができ、ノズルカバー60の耐用期間を長くすることができる。
また、第一実施形態では、長葱を皮剥ぎ処理の対象としているが、皮剥ぎ処理機1を用いて、葉葱、にら、玉葱など各種の野菜類の皮剥ぎ処理を行うことができる。
<第二実施形態>
次に、第二実施形態の皮剥ぎ処理機について説明する。
第二実施形態の皮剥ぎ処理機1Aは、図4に示すように、ノズル10Aの回転軸70にチューブ80が取り付けられている点が、第一実施形態の皮剥ぎ処理機1(図1参照)と異なっている。
第二実施形態のノズル10Aは、ノズル支持板3の上面に取り付けられたベース板20と、ベース板20の前側に取り付けられたケース30と、ケース30から前方に突出した回転軸70と、ベース板20の後側に取り付けられたモータ50と、回転軸70の前端部に取り付けられたチューブ80と、チューブ80の外周を囲むノズルカバー90と、を備えている。
ノズルカバー90は、図5に示すように、前端部90aがテーパ状に拡径された金属製の円筒状の部材である(図4参照)。ノズルカバー90の後端部90bは、ケース30の前部31に外嵌されている。
なお、ノズルカバー90は、耐摩耗性を考慮して金属製の部材を用いることが好ましいが、十分な耐摩耗性を確保することができるのであれば、樹脂材料を用いてもよい。
図6(a)に示すように、回転軸70の前端部には、チューブ80の後端部80bが外嵌される嵌合プラグ72が突設されている。嵌合プラグ72は、回転軸70の供給路71a(図5参照)に連通する円筒状の部材であり、その外周面には凹溝72aが周方向に形成されている。
チューブ80は、靭性および柔軟性に優れたウレタンゴムによって形成された円筒状の部材であり、図5に示すように、軸方向に噴出孔81が貫通している。なお、第二実施形態のチューブ80は、硬度が50度のウレタンゴムによって形成されている。
チューブ80の後端部80bは、嵌合プラグ72に外嵌されており、噴出孔81と供給路71aとが嵌合プラグ72を通じて連通している。
図6(b)に示すように、嵌合プラグ72に外嵌されたチューブ80の後端部80bには、嵌合プラグ72の凹溝72aに対応する位置に、結束バンド73が締め付けられている。これにより、凹溝72aにチューブ80の一部が入り込んだ状態となり、チューブ80の後端部80bが嵌合プラグ72に対して強固に取り付けられている。
図5に示すように、チューブ80の後端部80bが回転軸70に取り付けられた状態では、チューブ80の前端部80aはノズルカバー90の前端部90aから突出している。
また、ウレタンゴムとは、ポリウレタン樹脂であり、ポリエーテル系とポリエステル系とが存在しているが、第二実施形態のチューブ80としては、機械的性質や加工性を考慮して、ポリエステル系のエステル系ウレタンゴムを用いることが望ましい。
チューブ80の中間部よりも前端部80a側の部位には、円筒状のカラー82が外嵌されている。
カラー82は、耐摩耗性に優れた硬質な樹脂材料によって形成されており、後記するように、チューブ80がノズルカバー90内で回転移動したときに(図7(a)参照)、ノズルカバー90の内周面上を摺動することで、チューブ80とノズルカバー90とが直接接触するのを防ぐための部品である。第二実施形態では、チューブ80に三つのカラー82を設けているが、カラー82の個数やその取り付け位置は限定されるものではない。
このようなノズル10Aでは、ケース30の内部空間33に供給された圧縮空気は、供給路71aを通じてチューブ80の噴出孔81に供給される。
そして、回転軸70を回転させながら、圧縮空気をチューブ80の噴出孔81から噴出させると、図7(a)に示すように、チューブ80の後部が湾曲し、チューブ80の前端部80aは、ノズルカバー90の前端部90aの内周面に沿って回転移動する(図7(b)参照)。
なお、チューブ80を形成しているウレタンゴムの硬度を50度に設定することで、耐久性を高めるとともに、圧縮空気の空気圧の低圧域から高圧域まで安定して回転移動させることができる。
図5に示す皮剥ぎ処理機1Aでは、圧縮空気が螺旋状に広がりながらノズル10Aの前方に噴出されるため、一つのノズル10Aの吹き付け範囲を広げることができ、皮剥ぎ処理に必要なノズル10Aの本数を低減することができる。
また、チューブ80の前端部80aが回転移動することで、圧縮空気が表皮の一部に集中しないため、圧縮空気の吹き付け力を大きくしても、表皮が損傷し難くなっている。
したがって、皮剥ぎ処理機1Aでは、圧縮空気の流量が少なくても短時間に長葱Nの付着物を除去することができるため、皮剥ぎ処理のエネルギ効率を高めることができる。
また、モータ50の出力軸51の回転数を変更することで、チューブ80の回転数を自在に変更することができる。したがって、チューブ80の回転数と圧縮空気の空気圧の組み合わせを皮剥ぎ対象の長葱Nの大きさや表皮の硬さなどに対応させて設定することで、効率よく皮剥ぎ処理を行うことができる。
また、靭性および柔軟性に優れたウレタンゴムによってチューブ80が形成されているため、チューブ80の耐久性を高めることができる。さらに、チューブ80の全長が短く、外径および内径が大きくても、チューブ80をスムーズに回転移動させることができるため、ノズル10Aを小型化するとともに、圧縮空気の吹き付け力を大きくすることができる。
また、モータ50の回転力を利用してチューブ80を回転させているため、ノズル10Aの周辺の温度変化によって、チューブ80の硬さが変化した場合でも、チューブ80の回転速度を安定させることができる。したがって、作業環境に影響されることなく、皮剥ぎ処理を効率よく行うことができる。
また、図7(a)に示すように、内部空間33に供給された圧縮空気は、供給路71aに供給される以外に、回転軸70と挿通孔31aとの隙間を通じてケース30の前方に噴出される。これにより、ノズルカバー90内に前方に向けて気流が流れるため、皮剥ぎ処理によってノズル10Aの周辺に飛散した塵がノズルカバー90内に吸い込まれるのを防ぐことができる。
また、回転軸70と挿通孔31aとの隙間や内部空間33に供給された圧縮空気によって、回転軸70が支持される。すなわち、圧縮空気が回転軸70の軸受けの役割りを果たすため、ノズル10Aの構造を簡略化することができ、製造コストを低減することができる。
以上、本発明の第二実施形態について説明したが、本発明は前記第二実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
前記した第一実施形態と同様に、ノズル10Aの数や配置は限定されるものではない。また、ダクトの上面に開閉式の蓋部を設け、この蓋部の内面にノズルを設けてもよい。さらに、出力軸51と回転軸70との連結構造も限定されるものではない。また、皮剥ぎ処理の対象は長葱に限定されるものではなく、葉葱、にら、玉葱など各種の野菜類の皮剥ぎ処理を行うことができる。
また、図5に示すチューブ80の内径を前端部80aから後端部80bに亘って均等に形成し、チューブ80の外径を前端部80aよりも後端部80bが大きくなるように形成して、後端部80bの靭性を大きくすることで、チューブ80の耐久性を高めることができる。この場合に、チューブ80の外周面を前端部80aから後端部80bに向かうに従ってテーパ状に拡径させると、チューブ80が湾曲し易くなるため、チューブ80をスムーズに回転移動させることができる。
1 皮剥ぎ処理機(第一実施形態)
1A 皮剥ぎ処理機(第二実施形態)
2 ダクト
3 ノズル支持板
4 供給ホース
10 ノズル(第一実施形態)
10A ノズル(第二実施形態)
20 ベース板
22 縦板部
30 ケース
31 前部
31a 挿通孔
32 後部
32b 接続孔
33 内部空間
40 回転軸(第一実施形態)
41 軸部材
41a 供給路(第一実施形態)
41b 空気取り入れ孔
42 前端部材
42d 噴出孔(第一実施形態)
50 モータ
51 出力軸
60 ノズルカバー(第一実施形態)
70 回転軸(第二実施形態)
71a 供給路(第二実施形態)
80 チューブ
81 噴出孔(第二実施形態)
90 ノズルカバー(第二実施形態)
N 長葱

Claims (3)

  1. 野菜類の表皮に圧縮空気を吹き付けて、野菜類から付着物を除去するノズルを有する野菜類の皮剥ぎ処理機であって、
    前記ノズルは、
    圧縮空気が供給される内部空間を有し、前記内部空間に通じる挿通孔が前部に形成されたケースと、
    前記挿通孔に隙間を空けて挿通され、前記ケースから前方に突出している回転軸と、
    前記回転軸を軸回りに回転させるモータと、を備え、
    前記回転軸の前端部には、回転中心の外側で前方に向けて開口した噴出孔が形成され、
    前記回転軸内には、前記内部空間および前記噴出孔に通じる供給路が形成されていることを特徴とする野菜類の皮剥ぎ処理機。
  2. 前記ケースには、前記回転軸の前端部の外周を囲む円筒状のノズルカバーが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の野菜類の皮剥ぎ処理機。
  3. 野菜類の表皮に圧縮空気を吹き付けて、野菜類から付着物を除去するノズルを有する野菜類の皮剥ぎ処理機であって、
    前記ノズルは、
    圧縮空気が供給される内部空間を有し、前記内部空間に通じる挿通孔が前部に形成されたケースと、
    前記挿通孔に隙間を空けて挿通され、前記ケースから前方に突出している回転軸と、
    前記回転軸を軸回りに回転させるモータと、を備え、
    前記回転軸の前端部には、ウレタンゴムによって形成された円筒状のチューブの後端部が取り付けられ、
    前記ケースには、前記チューブの外周を囲む円筒状のノズルカバーが取り付けられており、
    前記回転軸内には、前記内部空間および前記チューブ内に通じる供給路が形成されていることを特徴とする野菜類の皮剥ぎ処理機。
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