JP2012080712A - 車両充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサが異常値を出力した場合においても、バッテリの充電動作を継続することを可能であり、且つ信頼性の高い車両充電装置を提供する。
【解決手段】この発明による車両充電装置は、バッテリを充電する電力変換装置の入力側電気量と出力側電気量とのうちの少なくとも一方を検出するセンサの出力に基づいて前記電力変換装置を制御する制御部と、前記センサのセンサ誤差を検出する誤差検出手段と、前記誤差検出手段により検出された前記センサ誤差に基づいて前記制御部の制御モードを決定する誤差判定手段とを備え、前記誤差検出手段は、前記センサの出力値を所定の入力値と比較することにより前記センサ誤差を検出するように構成され、前記制御装置は、前記決定された制御モードに基づいて前記電力変換装置を制御することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両駆動用の電動モータに電力を供給するバッテリを充電するための電気自動車の車両充電装置に関するものである。
電気自動車には、電動モータのみを駆動源とする車両と、駆動源として電動モータとエンジンとを有するハイブリッド車両とがある。いずれのタイプの電気自動車においても、電動モータに電力を供給するために蓄電デバイスとしてのバッテリを有しており、このバッテリの残存容量が低下した場合には、外部からバッテリを充電する必要がある。また、駆動源として電動モータとエンジンとを有するハイブリッド車両においては、通常では、エンジンを駆動してバッテリを充電することになるが、エンジンを駆動させることなく、外部電源から電力を供給してバッテリを充電することもある。
通常、ハイブリッド車両を含めて電動モータを有する電気自動車においては、バッテリを外部から充電するときには、バッテリに対する充電を家庭用の商用電源により行い得るようにするために、電気自動車には商用電源を昇圧して直流電力に変換する車載充電器が搭載されることになる。
電気自動車のバッテリは、過充電や過放電を繰り返すと劣化しやすくなるため、車載充電器はバッテリに精度よく電流を送ることが求められる。車載充電器がバッテリへ精度よく充電を行うためには、車載充電器の各電圧センサ、電流センサを精度よくモニタする必要がある。
従来、この種の車両充電装置における補正技術として、特許文献1に開示される技術が知られている。この従来の技術としては、モータ駆動電機器のバッテリから駆動用モータを含む負荷回路に供給される電流を電流センサで検出する方法である。特許文献1に示された従来の技術は、モータ駆動電気機器にスタート時に始動スイッチをオンにした直後に負荷回路に電流を供給しない時間帯を設けており、この時間帯に第1オフセット値を検出し、その後、始動スイッチをオフにして負荷回路に電流を供給しない停止時に、第2オフセット値で電流センサのオフセット値を補正するものである。
特開2002−277520号公報
しかしながら、前述の従来の技術は、電流センサのオフセット誤差のみの補正技術であり、温度特性等によるセンサのゲインを調整することはできず、電流量が増えるごとに電流センサの誤差も増大する恐れがある。また、センサ自体が壊れてしまった場合は、システムの動作そのものができなくなってしまうという課題がある。
この発明は、従来の技術に於ける前述のような課題を解決するためになされたものであり、電気自動車の充電時において、センサが異常値を出力した場合においても、充電動作を継続することが可能であり、且つ信頼性の高い車両充電装置を提供することを目的とするものである。
この発明による車両充電装置は、外部からの電圧をバッテリ電圧に見合った電圧に変換して前記バッテリを充電する車両充電装置であって、前記交流電力を直流電力に変換して前記バッテリを充電する電力変換装置と、前記電力変換装置の入力側電気量と出力側電気量とのうちの少なくとも一方を検出するセンサと、前記センサの出力に基づいて前記電力変換装置を制御する制御部と、前記センサのセンサ誤差を検出する誤差検出手段と、前記誤差検出手段により検出された前記センサ誤差に基づいて前記制御部の制御モードを決定する誤差判定手段とを備え、前記誤差検出手段は、前記センサの出力値を所定の入力値と比較することにより前記センサ誤差を検出するように構成され、前記制御装置は、前記決定された制御モードに基づいて前記電力変換装置を制御することを特徴とするものである。
この発明による車両充電装置は、外部からの電圧をバッテリ電圧に見合った電圧に変換して前記バッテリを充電する車両充電装置であって、前記交流電力を直流電力に変換して前記バッテリを充電する電力変換装置と、前記電力変換装置の入力側電気量と出力側電気量とのうちの少なくとも一方を検出するセンサと、前記センサの出力に基づいて前記電力変換装置を制御する制御部と、前記センサのセンサ誤差を検出する誤差検出手段と、前記誤差検出手段により検出された前記センサ誤差に基づいて前記制御部の制御モードを決定する誤差判定手段とを備え、前記誤差検出手段は、前記センサの出力値を所定の入力値と比較することにより前記センサ誤差を検出するように構成され、前記制御装置は、前記決定された制御モードに基づいて前記電力変換装置を制御するように構成されているので、電気自動車の充電時において、特別なセンサを用いることなく充電器内部のセンサ誤差を補正することは勿論のこと、内部センサが異常値を出力した場合においても外部接続のセンサの値を使用することで充電動作を継続することができる。
この発明の実施の形態1による車両充電装置の構成を示す概略図である。 この発明の実施の形態1による車両充電装置のセンサの誤差判定までの一連の流れを表したブロック図である。 この発明の実施の形態1による車両充電装置の誤差判定アルゴリズムを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による車両充電装置の制御部における入力値の選択アルゴリズムを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による車両充電装置の選択アルゴリズムにより選択された入力値のイメージ図である。 この発明の実施の形態1による車両充電装置のセンサ補正のイメージを示す説明図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1による車両充電装置について説明する。図1はこの発明の実施の形態1による車両充電装置の構成を示す概略図であり、車載充電装置を搭載した電気自動車を示している。図1において、電気自動車の車体10は、駆動輪側の前輪11と従動輪側の後輪12とを有しており、前輪11を駆動する駆動軸13には変速比が一定の歯車対14を介して車両駆動用の電動モータとしてのモータジュネレータ15が連結されている。モータジェネレータ15は、例えば三相交流式の同期発電機であり、これに電力を供給するための高電圧バッテリ17が蓄電デバイスとして車体10に搭載されている。高電圧バッテリ17は二次電池であるリチウムイオン電池が使用されており、例えば400[V]の直流電力を出力する。
商用電源などの外部電源1により高電圧バッテリ17を充電するために、車体10には車載充電器30が搭載されている。車載充電器30の出力端子には出力ケーブル32a、32bが接続され、出力ケーブル32a、32bは高電圧バッテリ17に接続されている
。車載充電器30は例えば、外部電源1から供給されたAC100[V]またはAC200[V]の電圧を昇圧して、例えば400[V]の直流電圧に変換して高電圧バッテリ17を充電する。
車体10の側面には接続端子4を有するコネクタ5が設けられており、コネクタ5の接続端子4はそれぞれ給電ケーブル31a、31bに接続されている。コネクタ5には電源プラグ3が装着されるように構成されており、電源プラグ3は給電ケーブル2を介して外部商用電源1に接続されている。したがって、電源プラグ3をコネクタ5に接続することにより、外部電源1が車載充電器30に電気的に接続されると、車載充電器30から車両制御ユニット(以下、ECUと称する)21に信号が送られるとともに高電圧バッテリ17に充電が行われる。
高電圧バッテリ17は、給電ケーブル33a、33bを介してインバータ16に接続されており、インバータ16は高電圧バッテリ17からの直流電流を三相の交流電流に変換してモータジェネレータ15に電力を供給する。モータジェネレータ15は、車両の制動時に発電して高電圧バッテリ17に充電し、回生エネルギーを回収する機能を有している。車体10に搭載されるオーディオ機器やアクセサリー等に低電圧機器に対して、例えば直流12[V]の電力を供給するために、車体10には低電圧バッテリ20が搭載されている。低電圧バッテリ20は高電圧バッテリ17から降圧コンバータ19により降圧されて充電されるように構成されている。
高電圧バッテリ17にはバッテリマネジメントユニット(以下、BMUと称する)18が接続され、このBMU18、ECU21、車載充電器30、インバータ16、降圧コンバータ19は、通信ネットワーク22、つまりCAN(カーエリアネットワーク)により接続されており、相互に情報通信が出来るように構成されている。この通信ネットワーク22によって、制御部40およびECU21は、例えば高電圧バッテリ17の電圧、車載充電器30による高電圧バッテリ17への充電電流などの情報がBMU18を介して取得することができる。
また、外部電源1によっては、車体10の内部における電圧、電流等の情報を外部から入手できる手段を備えている場合がある。例えば外部電源1はEVSE(Electric vehcle supply Equipment)であり、出力電圧や出力電流を等の情報を格納できるROMやCAN機能を備えている場合は、車載充電器30は、同様に接続ケーブル2、電源プラグ3、接続端子4、コネクタ5を介して入力の電圧、電流等の情報を取得することもできる。なお、図示していないが、車載充電器30の制御部40には、制御信号を演算するCPUを備えるとともに、制御プログラム、演算式、マップ等を格納するROMや一時的にデータを格納するRAMを備えている。
図1において、車載充電器30は、車載充電器30の制御部40と、AC/DCコンバータ42と、DC/DCコンバータ43と、外部電源1からのAC入力電圧およびAC入力電流をそれぞれ計測するための入力電流センサ44および入力電圧センサ45と、高電圧バッテリ17へ供給するバッテリ電流およびバッテリ電圧をそれぞれ計測するためのバッテリ電流センサ46およびバッテリ電圧センサ47と、給電ケーブル31a 、31bと車載充電器30を接続する状態と遮断する状態とに切り替えるリレー41とにより構成される。
なお、図1では複数の電力変換手段として、AC/DCコンバータ42と、DC/DCコンバータ43とを用いているが、電力変換手段はAC/DCコンバータ単体でもよいし、3つ以上の電力変換装置による構成でもよい。また、制御部40は、信号線48a、48b、48c、48dを介して各センサの値の情報を取得する。
高電圧バッテリ17は、過充電や過放電を繰り返すと劣化しやすくなる特性をもつ。これは、高電圧バッテリ17がリチウムイオン電池により構成されているためである。このため、車載充電器30は高電圧バッテリ17に精度よく電流を送ることが求められる。車載充電器30が高電圧バッテリ精度よく充電を行うためには、車載充電器の各電圧センサ、電流センサを精度よくモニタする必要がある。このため、車載充電器30の制御部40にはセンサの誤差を検出する誤差検出手段が設けられており、また、誤差の度合いを判定してセンサの補正や誤差のあるセンサを使用せず充電動作行うように制御部40へ指示する誤差判定手段を備えている。
誤差の検出において、車載充電器30の制御部40がセンサに誤差があると判断するためにはセンサの値と比較する基準となる値が必要である。制御部40は、基準となる値を入力値とし、その入力値と車載充電器30内のセンサ出力値とを比較してセンサの誤差判定を行う。制御部40は、前述の入力値として、高電圧バッテリ17の電圧値、車載充電器30から高電圧バッテリ17に流れている電流値、インバータ16および降圧コンバータ19の入力電圧値等の情報を、通信ネットワーク22を介してBMU18から取得する。また、外部電源1が車体10の内部の電圧、電流等の情報を外部から認識できる手段を備えている場合は、外部電源1から車体10へ流れる電圧値、電流値等の情報を取得して、制御装置40への入力値とする。
しかし、通信エラー等の外乱によって制御装置40の外部からの情報が取得できないことも考えられる。そこで、外部からの情報が取得できない場合にもセンサの誤差判定ができるように、車載充電器30の制御部40は、内部の演算機能により演算して入力値を求める。例えば、AC入力電流を検出する入力電流センサ44、AC入力電圧を検出する入力電圧センサ45、DC/DCコンバータ43のデューティ比等の情報から出力電力を導出し、演算により導出した出力電力とバッテリ電流センサ46の値から得られた電圧値を、バッテリ電圧センサ47の誤差判定を行う場合の入力値とする。つまり、車載充電器30の制御部40は、センサと比較する入力値を車載充電器30の比較対象であるセンサ以外のセンサの値から演算する。このようにして、車載充電器30だけでもセンサの誤差判定を行うことができる。
図2は、この発明の実施の形態1による車両充電装置のセンサの誤差判定までの一連の流れを表したブロック図であり、車載充電器30の制御部40で行うセンサの誤差判定までの一連の流れを表している。図2において、誤差検出手段401により車載充電器30のセンサの値と前述の入力値とを用いてセンサの誤差ΔEを検出し、誤差判定手段402により誤差判定を行い、その判定結果に基づいて車載充電器40に対する制御モードを決定し、その結果を制御手段403へ入力する。制御手段403は誤差判定手段402により決定された制御モードに基づいて後述の制御を行う。
次に、センサのオフセット誤差について説明する。例えば、電流センサのオフセット誤差は、電流を検出するセンサとセンサの出力信号を増幅するアンプ特性により発生するものである。オフセットのある電流センサは、電流が0[A]であるにもかかわらず、オフセット値の電流として出力される。
ここでは、電流センサのオフセット誤差の検出に使用する入力値について説明する。車載充電器30が動作開始後。リレー41を接続する状態にする前、つまり車載充電器30
を遮断している状態のときに、制御部40はAC入力電流センサ44、バッテリ電流センサ46の出力値を取得する。リレー41は遮断する状態のため、車載充電器30に流れる電流は0[A]である。このときのリレー41が遮断の状態にあるときの電流センサの入力値を0[A]とする。車載充電器30の制御部40は、各電流センサの出力値と入力値0[A]を比較してセンサのオフセット誤差を検出する。
図3は、この発明の実施の形態1による車両充電装置の誤差判定アルゴリズムを示すフローチャートである。制御部40における誤差判定アルゴリズムは、まずステップS1において誤差判定を行うセンサを選択し、ステップS2においてそのセンサの出力値と比較する入力値を選択する。次にステップS3においてセンサの誤差ΔEを演算し、ステップS4においてセンサの誤差ΔEが閾値Shi1以上か否かを判定する。ステップS4においてセンサ誤差ΔEが第1の閾値Shi1以上と判定された場合(Yes)は、ステップS5において充電停止と判定され、ステップS10において、車載充電器30は充電を中断する制御モードを実行する。
一方、ステップS4において、センサ誤差ΔEが閾値Shi1未満と判定された場合(No)は、ステップS6に進み、センサ誤差ΔEが第2の閾値Shi2以上か否かを判定する。ステップS6において、センサ誤差ΔEが第2の閾値Shi2以上と判定された場合(Yes)は、ステップS7に進みセンサの異常の有無を判定する。ステップS7においてセンサに異常ありと判定された場合は、ステップS11において、制御部40の充電処理に用いるセンサの出力値であるモニタ値は使用せず、入力値をモニタ値として使用する制御モードを実行する。
また、ステップS6においてセンサ誤差ΔEが第2の閾値Shi2未満と判定された場合(No)は、ステップS8に進み、センサ誤差ΔEが第3の閾値Shi3以上か否かを判定する。ステップS8において、センサ誤差ΔEが第3の閾値Shi3以上と判定された場合(Yes)は、ステップS9に進んでセンサ誤差の有無を判定しセンサ誤差ありと判定された場合は、ステップS12においてセンサの出力値の補正を行う制御モードを実行する。一方、ステップS8においてセンサ誤差ΔEが第3の閾値Shi3未満と判定された場合(No)は、図3の誤差判定処理を終了する。
次に、図3のフローチャートにおけるステップS2での、センサの検出値と比較する入力値の選択方法について説明する。入力値は、BMU18やインバータ16等の車載充電器30の外部から取得する値と、車載充電器30の内部で演算して求める値がある。例えば、バッテリ電圧センサ47の検出値と比較する入力値は、車載充電器30内部で演算して求めた値、BMU18の電圧値、インバータ16の電圧値、降圧コンバータ19の電圧値と、複数ある。誤差判定手段では、このように入力値が複数ある場合は、これらの中から最適な値を入力値として選択することでよりよい誤差判定を行うことができる。
入力値が複数ある場合は、制御部40はそれぞれの入力値の平均値を入力値として選択する。しかし、一つのセンサの出力値が異常をきたしていた場合や、大きな誤差がある値を検出した場合は、平均法を用いると入力値は実際の値からずれてしまい入力値自体が正しい値にならない。そこで、各入力値をX、複数ある入力値の数をNとして以下の式(1
)、(2)、(3)を解き、センサのばらつき度合いを演算する。
Figure 2012080712
式(3)により、入力値XiのZスコアであるZiが所定の値を超えたとき、つまり平均値に対してその入力値が大きく離れているときは、その入力値を除去する。除去された入力値が一つの場合は残りの入力値の平均とする。また、複数の入力値のうち、演算により除去された入力値が二つ以上の場合、もしくは除去されなかった入力値が一つだけの場合においては、前述の平均法を用いても正しい値が得られない。このようなときは、BMU18の値を入力値に選択する。BMU18は、高電圧バッテリ17を常に監視するため高精度なセンサが取り付けられており、その他のセンサと比較しても誤差が少ないと考えられる。
図4は、この発明の実施の形態1による車両充電装置の制御部における入力値の選択アルゴリズムを示すフローチャートである。図4に示す制御部40の入力値選択アルゴリズムは、まずステップS10において、現在、センサと比較する入力値が複数あるか否かを判定する。ステップS10において入力値が複数あると判定された時(Yes)には、ステップS20にて前述の式(3)によるZスコアの演算を行う。一方、ステップS20にて入力値が複数ではないと判定された時は処理を終了する。
ステップS20において各入力値のZスコアを演算し、次にステップS30にてZスコアが閾値Shi0以上か否かを判定する。ステップS30にてZスコアが閾値Shi0以下と判定された場合(No)は、ステップS40において、入力値のデータを格納する。
一方、ステップS30においてZスコアが閾値Shi0以上と判定された場合(Yes)は、ステップS50において、判定された入力値のデータを除去する。次に、ステップS60の終了判定において、ステップS30の判定を入力値すべてに対して行ったか否かを判定する。ステップS60おいて、ステップS30の判定が入力値すべて行ったと判定された場合(Yes)は、ステップS70において入力値の最適値判定を行う。
ステップS70において、除去されたデータが複数あると判定された場合(Yes)は、ステップS80においてBMU18の値を入力値に選択する。一方、ステップS70において、除去されたデータは単数もしくはゼロと判定された場合(No)は、ステップS90において、ステップS40にて格納した入力値の平均値を入力値に選択する。
なお、入力値の選択方法は、図4のフローチャートで説明した方法に限らず、入力値は平均値に最も近い値としたり、平均値に近い複数の入力値の平均値としてもよい。
図5は、この発明の実施の形態1による車両充電装置の選択アルゴリズムにより選択された入力値のイメージ図である。図5において、(a)は、入力値がセンサ1〜4の複数ある場合は、制御部40はそれぞれの入力値の平均値を入力値として選択する場合を示し
ている。(b)は、入力値XiのZスコア(Zi)が所定の値を超えたとき、つまり平均値に対してセンサ3の入力値が大きく離れている場合であり、そのセンサ3の入力値を除去し残りのセンサ1、2、4の入力値の平均値を入力値とすることを示している。
(c)は、複数の入力値のうち、演算により除去された入力値が二つ以上の場合、もしくは除去されなかった入力値が一つだけの場合であり、この場合は前述の平均法を用いても正しい値が得られないので、前述したようにBMU18の値を入力値に選択する場合を示している。(d)は、センサ1〜4の平均値に最も近いセンサ2の値を入力値とする場合を示している。
次に、誤差判定手段402により、センサの補正と判定された場合(図3のステップS12)の補正方法について説明する。まず、ここではセンサのオフセット誤差の補正方法について説明する。センサの補正は、主に、センサのオフセット誤差の補正とセンサのゲイン補正がある。
図6は、この発明の実施の形態1による車両充電装置のセンサ補正のイメージを示す説明図である。図6において、(a)は、センサのオフセット誤差の補正を示し、センサから出力された誤差分ΔEだけモニタ値から引くことでオフセット誤差を補正することを示している。一方、(b)は、ゲインの補正を示し、モニタした点において、センサの出力から求めたモニタ値が入力値に一致するようにゲインを補正することを示している。即ち、図6の(b)に於いて、補正後のゲインをK´、補正前のゲインをK、モニタ値をA、入力値をBとすれば、[K´=K×B/A]となる。
なお、制御部40は、関数補正手段を備え、センサの値とセンサのモニタ値とを関数化し、モニタ値と入力値との誤差が最小となるように最適化手法によって各パラメータを導出して関数を補正するようにしてもよい。例えば、車載充電器30のバッテリ電圧センサ45において、センサの値をx、センサのゲインをα、オフセットをβ、センサ値から得た電圧または電流のモニタ値をy1、入力値をy2、入力値とモニタ値の比較回数をN回とすると、最適化問題として次式(4)、(5)により定式化する。
Figure 2012080712
式(4)、(5)の最適化問題を解き、得られたパラメータα、βを用いて、センサの値xから最適なモニタ値yを導出する。
以上、この発明の実施の形態1について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。例えば、図1に示す電気自動車は前輪11が駆動輪となっているが、後輪12を駆動輪としてよい、また高電圧バッテリ17はリチウムイオン電池が使用されているが、二次電池であれば、電気二重層キャパシタ等の電気化学キャパシタを使用してもよ
い。さらに、実施の形態1では、電動モータのみを駆動源とした電気自動車を示すが、電動モータに加えてエンジンを有するハイブリッドタイプの電気自動車にもこの発明を適用することはできる。
この発明は、前述したように、車載充電器内部のセンサが大きく誤差を持ったと場合においても、精度のよい充電を行うことで高電圧バッテリの寿命が劣化することを防ぐことができ、環境にやさしい電気自動車やハイブリッド自動車の普及につなげることができる。
1 外部電源 2 給電ケーブル
3 電源プラグ 4 接続端子
5 コネクタ 16 インバータ
17 高電圧バッテリ 18 BMU
19 降圧コンバータ 20 低電圧バッテリ
21 ECU 22 通信ネットワーク
30 車載充電器 40 制御部
42 AC/DCコンバータ 43 DC/DCコンバータ
44 入力電流センサ 45 入力電圧センサ
46 バッテリ電流センサ 47 バッテリ電圧センサ

Claims (19)

  1. 外部からの電圧をバッテリ電圧に見合った電圧に変換して前記バッテリを充電する車両充電装置であって、
    前記交流電力を直流電力に変換して前記バッテリを充電する電力変換装置と、
    前記電力変換装置の入力側電気量と出力側電気量とのうちの少なくとも一方を検出するセンサと、
    前記センサの出力に基づいて前記電力変換装置を制御する制御部と、
    前記センサのセンサ誤差を検出する誤差検出手段と、
    前記誤差検出手段により検出された前記センサ誤差に基づいて前記制御部の制御モードを決定する誤差判定手段と、
    を備え、
    前記誤差検出手段は、前記センサの出力値を所定の入力値と比較することにより前記センサ誤差を検出するように構成され、
    前記制御装置は、前記決定された制御モードに基づいて前記電力変換装置を制御することを特徴とする車両充電装置。
  2. 前記誤差検出手段は、前記センサの誤差を検出するとき、前記センサの出力値と比較する入力値として複数個のセンサの出力値を用いることを特徴とする請求項1に記載の車両充電装置。
  3. 前記誤差検出手段に用いる入力値は、前記電力変換装置の入力側に設置されている電流センサと、前記電力変換装置の入力側に設置されている電圧センサと、前記電力変換装置の出力側に設置されている電流センサと、前記電力変換装置の出力側に設置されている電圧センサとのうちの何れか複数個のセンサの出力値から演算して求まる値を用いることを特徴とする請求項2に記載の車両充電装置。
  4. 前記誤差検出手段に用いる入力値は、前記電力変換装置の入力側に設置されているリレーがオフのときの複数個のセンサの出力値を用いることを特徴とする請求項2に記載の車両充電装置。
  5. 前記誤差検出手段に用いる入力値は、前記車両充電装置の外部に接続される機器のセンサの出力値を用いることを特徴とする請求項2に記載の車両充電装置。
  6. 前記機器は、前記バッテリを監視するバッテリマネジメントユニットであることを特徴する請求項5に記載の車両充電装置。
  7. 前記機器は、前記バッテリの出力電圧を高圧する降圧コンバータであることを特徴する請求項5に記載の車両充電装置。
  8. 前記機器は、前記バッテリの直流電力を交流電力に変換するインバータであることを特徴する請求項5に記載の車両充電装置。
  9. 前記機器は、車両の外部に設けられた外部電源装置であることを特徴とする請求項5に記載の車両充電装置。
  10. 前記誤差検出手段は、複数の入力値から一つの入力値を選択する選択手段を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両充電装置。
  11. 前記選択手段は、前記複数の入力値の平均値を入力値として選択することを特徴とする
    請求項10に記載の車両充電装置。
  12. 前記選択手段は、前記複数の入力値の平均値に最も近い入力値を選択することを特徴とする請求項10に記載の車両充電装置。
  13. 前記選択手段は、前記複数の入力値の平均値に近い複数の入力値の平均値を選択することを特徴とする請求項10に記載の車両充電装置。
  14. 前記選択手段は、前記複数の入力値のうち、前記複数の入力値の平均値と差が所定値を超える入力値を除外することを特徴とする請求項10に記載の車両充電装置。
  15. 前記選択手段は、前記複数の入力値のうち、前記複数の入力値の平均値と差が所定値を超える入力値が複数存在する場合は、前記バッテリを監視するバッテリマネジメントユニットが検出した値を選択することを特徴とする請求項10に記載の車両充電装置。
  16. 前記誤差判定手段は、
    前記所定の入力値と前記センサの出力値との差が第一の所定値を超えたときは、前記バッテリの充電を停止し、
    前記所定の入力値と前記センサの出力値との差が前記第一の所定値より小さい第二の所定値を超えたときは、前記センサの出力値に代えて前記所定の入力値を用いて前記バッテリの充放電を制御し、
    前記所定の入力値と前記センサの出力値との差が前記第二の所定値より小さい第三の所定値を超えた場合は、前記所定の入力値と前記センサの出力値とを用いて前記誤差が検出されるセンサの出力値を補正する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両充電装置。
  17. 前記誤差が検出されるセンサの出力値の補正は、前記誤差が検出されるセンサのオフセット値を補正することにより行うことを特徴とする請求項16に記載の車両充電装置。
  18. 前記誤差が検出されるセンサの出力値の補正は、前記誤差が検出されるセンサのゲインを補正することにより行うことを特徴とするとする請求項16に記載の車両充電装置。
  19. 前記誤差が検出されるセンサの出力値の補正は、記誤差検出手段により検出したセンサ誤差の値を所定の期間累積した評価関数を生成し、最適化手法により前記評価関数が最小になるように導出したパラメータを用いて、前記誤差が検出されるセンサの出力値の補正することにより行うことを特徴とする請求項16に記載の車両充電装置。
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