JP2012080645A - 定速走行制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両駆動制御装置に出力する定速走行制御装置において、上位の制限速度から下位の制限速度に移行させる際、正確な運行時間を維持した上で不要な加減速を防止して、下位の目標速度に円滑かつ確実に追随させる。
【解決手段】制限速度信号202が、制限速度の高い上位の制限速度信号から、制限速度の低い下位の制限速度信号に切り換わる場合に、上位の制限速度信号に基づく目標速度と下位の制限速度信号に基づく目標速度に基づいて、予め減速するのに必要な距離を算出し、車両がこの距離を走行する間に、車両の速度に応じて、車両のブレーキ量を所定の初期値から解除に到るまでに段階的に切り換えるようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、列車を定速で走行する制御を行う制御装置に関わる。
一般に、駅間の運転時間は、ATCによる制限速度信号がある場合、この制限速度を下回る速度で計画されるため、自動列車運転装置(ATO)では、出発時より、定速で制御する際の目標の速度を、制限速度をある速度下回る速度とし、勾配や制限速度の情報を考慮して、次駅まで制限速度を超過しない速度範囲で列車を定速で走行させる制御を行っている。
一方、通過列車や追い抜きがある場合や、運転最高速度が異なる列車が同一軌道にある場合など、複雑な運転形態の鉄道においては、基本的な駅間の運転時間は、制限速度をある程度下回る速度で計画されるが、列車によっては、先行列車との間隔の確保に伴う、重畳的な速度低下の防止を図るため、特定の地点であえて制限速度をさらに低下させ、速度を一層抑制して走行させる計画とする場合がある。
このような列車では、この運転計画に基づいて、より抑制した速度で走行するため、運転の自動化を図る場合には、列車や運転条件に従って定速で制御する際に、制限速度の変化に対応して、任意の目標の速度を選択する必要がある。
車両駆動制御装置では、運転台からの指令に定速段を設けて、定速段を扱った任意の速度を定速となるようにモータの制御を行うシステムがすでに存在するが、制御段階や区分をこまめに切り換わる必要がある勾配や制限速度信号による複雑な制御は、自動列車運転装置(ATO)などの定速走行制御との組合せによっている。
特開2004−224151号公報 特開平08−140219号公報 特開2001−055143号公報
図1に示すように、上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り換わる場合に、ATCブレーキにより減速した場合、列車速度は下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度を下回ることがある。
この原因を説明するため、図1の上位の制限速度信号202−1から、より速度の低い下位の制限速度信号202−2に切り換わる状態を拡大したものを図2に示す。
図2に示すように、列車速度がATCブレーキにより減速した場合、下位の制限速度信号202−2を受信してから減速を開始し、列車はATCブレーキ緩解速度211まで減速する。
定速走行制御装置は、ATCブレーキ緩解速度211を認識すると、ブレーキ緩解指令を出力するが、緩解指令からブレーキが実際に緩解するまで、制御系、アクチュエータ系の作動に時間遅れが発生すること、そして、列車がきわめて大きな質量を有していることから、所定のブレーキ緩解時間212を必要とする。
その結果、下位の制限速度信号に基づく目標速度204−2を下回っても、ブレーキ緩解時間が経過するまでブレーキの作動が継続するため、列車は、実際には下位の制限速度信号に基づく目標速度204−2を下回ってからブレーキが緩解することになる。
また、図3に示すように、上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り換わる場合に、列車の減速度に基づいた減速パターンに沿って減速した場合、定速走行制御装置は、この減速パターンによる減速に必要な距離213を算出し、パターン終了時に204−2に示される下位の制限速度信号に基づく目標速度となるように制御するが、この場合でも、列車速度は下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度を下回ることがある。
この原因を説明するため、上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り換わる状態を拡大したものを図4に示す。
一例として、列車のブレーキシステムが、B1(緩減速)〜B7(急減速)の7段階のブレーキノッチを有するものとしたとき、図4に示すように、列車速度が、上位の制限速度信号に基づく目標速度から、列車の減速度に基づいた減速パターンB1〜B4に沿って減速した場合、列車はそれぞれのブレーキノッチに応じた減速パターンによる減速制御から目標速度による定速制御に切り換わるまで減速する。
一般的に多用されているB4(例えば、毎秒2.0km/hの減速が得られるブレーキノッチ)を使用して、上位の制限速度信号に基づく目標速度から、下位の速度制限信号202−2に基づく目標速度204−2に移行する場合、定速走行制御装置は、減速に必要な距離213の終了、すなわち減速パターンによる減速制御から下位の速度制限信号下での目標速度に到達に必要な距離を走行したことを判定すると、この時点でブレーキ緩解指令を出力するが、前述と同様の原因により、B4ノッチのブレーキはブレーキ緩解時間212が経過するまで継続するため、列車は下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度を下回ってからブレーキが緩解することになる。
このように、下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度を下回ると、列車は、運行時間の遅れを取り戻すため、下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度となるよう加速せざるを得ず、下位の制限速度信号204−2に落ち着くまで加減速を繰り返すことになり、乗客に不快感を与えることになりかねない。
そこで、上記の課題を解決するため、本発明の定速走行制御装置は、次のような技術的手段を講じた。すなわち、
(1)受信した制限速度信号に基づいて、これを下回る目標速度で走行する指令を車両駆動制御装置に出力する定速走行制御装置において、前記制限速度信号が、制限速度の高い上位の制限速度信号から、制限速度の低い下位の制限速度信号に切り換わる場合に、上位の制限速度信号に基づく目標速度と下位の制限速度信号に基づく目標速度に基づいて、予め減速するのに必要な距離を算出し、車両がこの距離を走行する間に、車両の速度に応じて、車両のブレーキ量を所定の初期値から解除に到るまでに段階的に切り換えるようにした。
(2)前記上位の制限速度信号に対応する目標速度と下位の制限速度信号との差を分割して、段階的な速度を設定し、車両の速度が該段階的な速度に到る度に車両のブレーキ量を順次切り換えるようにした。
(3)制限速度信号及び車両の走行速度の入力により定速で走行する指令を車両駆動制御装置に出力する定速走行制御装置において、前記制限速度信号が、制限速度の高い上位の制限速度信号から、制限速度の低い下位の制限速度信号に切り換わる場合に、所定のブレーキ量による減速パターンに沿って減速を開始するとともに、上位の制限速度信号に基づく目標速度から下位の制限速度信号に基づく目標速度に到るまで段階的な速度と、各速度で定速走行する際の指令に相当するブレーキ量をそれぞれ設定し、車両の減速に伴い、ブレーキ量を段階的に切り換え、前記下位の制限速度信号に基づく速度に制御するようにした。
(4)上記の定速走行制御装置において、段階的なブレーキ量のそれぞれに対応した減速パターンに減速された速度と、前記上位の制限速度信号に基づく目標速度から下位の制限速度信号に基づく目標速度に到るまで段階的に設定した速度とを比較し、減速時に低下する速度に応じ、より少ないブレーキ量を選択するようにした。
本発明の定速走行制御装置においては、制限速度の高い上位の制限速度信号から、制限速度の低い下位の制限速度信号に切り換わる場合に、上位の制限速度信号に基づく目標速度と下位の制限速度信号に基づく目標速度に基づいて、予め減速するのに必要な距離を算出し、車両がこの距離を走行する間に、車両の速度に応じて、車両のブレーキ量を所定の初期値から解除に到るまでに段階的に切り換えるようにしたから、正確な運行時間を維持した上で不要な加減速を防止して、下位の制限速度に円滑かつ確実に追随させることが可能となる。
図1は従来の定速走行制御装置における速度と距離の関係を示す図である。 図2は図1における詳細図を示す。 図3は従来の定速走行制御装置における速度と距離の関係を示す図である。 図4は図2の詳細図を示す。 図5は定速走行制御装置の全体構成図である。 図6は本発明の実施例1において、上位の制限速度信号から下位の制限速度信号に切り換わる場合の速度と距離の関係を示す図である。 図7は図6の詳細図を示す。 図8は本発明の実施例2において、上位の制限速度信号から下位の制限速度信号に切り換わる場合の速度と距離の関係を示す図である。 図9は図8の詳細図を示す。 図10は本発明の実施例3において、上位の制限速度信号から下位の制限速度信号に切り換わる場合の速度と距離の関係を示す図である。 図11は図10の詳細図を示す。
以下、本発明の各実施例を、図を用いて説明する。
[実施例1]
まず、本発明の実施例の全体構成を、図5を用いて説明する。
定速走行制御装置は、制限速度信号、車両の走行速度の入力、押しボタンなどによる制御の開始を指示する入力、入力情報により定速で走行する出力を算出する制御部、及び定速で走行する指令を車両駆動制御装置への出力により構成される。
図5で定速走行制御装置の基本的な動作を説明する。
定速走行制御装置は、制限速度202をある程度下回る速度を目標速度204とし、押しボタン入力203により押しボタンが扱われることにより、速度201が目標速度204に追随するように計算を行い、力行指令208、ブレーキ指令209の出力を行う。
本発明の定速走行制御装置において、上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り換わる場合に、ATCブレーキにより減速した場合の実施例を図6に示す。
定速走行制御装置は、上位の制限速度信号204−1に基づく目標速度に追随して走行中、特定の地点で信号現示が下位の制限速度信号202−2に切り換わる場合、これに先だって、減速に必要な距離213を計算し、下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度に追随するようにする。
図6の上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り換わる状態を拡大したものを図7に示す。
ここでは、例として制限速度信号下回る速度におけるブレーキを4ノッチ(毎秒2.0km/hの減速が得られるブレーキノッチB4)と仮定し、下位の制限速度信号202−2に基づく目標速度となったときのブレーキを解除(B0)と仮定し、ブレーキノッチB4〜B0は等分割されたものと仮定する。
この実施例では、ブレーキノッチB4〜B0を作動させる下限速度が設定されており、図7において、それぞれB4〜B0の水平ラインで示されている。
定速走行制御装置による213に示される減速に必要な距離の計算結果に基づき、列車が上位の制限速度信号204−1に基づく目標速度による定速制御領域を終了して下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度による定速制御領域となったとき、両目標速度の差に基づいて減速に必要な距離213を設定する。
上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り替わった初期段階では、定速走行制御装置はB4ノッチを出力し、列車の速度が、図7において、B4の速度、すなわち、B4ノッチを作動させる下限速度まで減速したときブレーキノッチがB4からB3に切り換えられ、ブレーキが1ノッチ分緩められる。
同様に、列車の速度が、B3ノッチを作動させる下限速度に達したとき、ブレーキをB2ノッチに切り替え、ブレーキを1ノッチ分緩め、以下同様に1ノッチずつブレーキを緩め、最終的に列車の速度がB0ノッチとなる下限速度となったとき、ブレーキを解除することにより下位の制限速度信号に基づく目標速度に追随できるようにする。
列車が上位の制限速度信号204−1に基づく目標速度による定速制御領域から、下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度による定速制御領域に到るまでに走行距離は、上述のようにB4ノッチからB0ノッチに到るまでのブレーキ作動により徐々に減速される速度を時間で積分したものに相当するから、上位の制限速度信号204−1に基づく目標速度と下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度とから、円滑な減速が実現するより適宜設定すればよい。
そしてこの走行距離が実現されるよう、上述のブレーキノッチをB4からB0に順次切り換えるようにすればよい。
このように、列車が下位の制限速度信号202−2以下となったとき、下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度に追随するように、ブレーキ出力をB4からB0まで徐々に緩解させるごとで、下位の制限速度信号に基づく目標列車速度を下回ることなく下位の目標速度にスムーズに追随することが可能となる。
[実施例2]
本発明の定速走行制御装置において、上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り換わる場合に、図8に示す実施例2では、列車速度が列車の減速度に基づいた減速パターンに沿って減速する。
定速走行制御装置は、上位の制限速度信号204−1に基づく目標速度204−1に追随して走行中、信号現示が下位の制限速度信号202−2に切り換わる場合、実施例1と同様に213に示される減速に必要な距離を計算し、下位の制限速度信号に基づく目標速度204−2に追随するようにする。
図8の上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り換わる状態を拡大したものを図9に示す。
ここでは、例として減速パターン214におけるブレーキを4ノッチ(B4)と仮定し、減速パターン214と、下位の制限速度信号202−2との交点を地点215とし、減速パターンのブレーキノッチをB4からB1まで等分割されたものと仮定する。
地点215から、ブレーキノッチB3からB0のそれぞれに対応した目標速度が、B3〜B0の水平ラインで示されている。
定速走行装置による213に示される減速に必要な距離の計算結果に基づき、地点215において、列車がブレーキノッチB4による減速パターン214の減速制御から目標速度による定速制御となったとき、列車速度は、下位の制限速度信号202−2以下であるため、最終的に下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度に追随するように、B3〜B0に対応する目標速度に到る毎に、ブレーキ出力をB4からB0まで徐々に緩解させることで、列車速度を下回ることなく下位の目標速度に追随することが可能となる。
[実施例3]
本発明の定速走行制御装置において、上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り換わる場合に、列車速度が列車の減速度に基づいた減速パターンに沿って減速させる際、減速パターンに沿って減速する制御の計算をすると同時に、下位の制限速度信号に基づく定速で制御する目標の速度に沿って制御する計算をするときに、制御出力を両者の弱い側に選択した実施例を図10に示す。
定速走行制御装置は、上位の制限速度信号204−1に基づく目標速度に追随して走行中、信号現示が下位の制限速度信号202−2に切り換わる場合、定速走行制御装置は、減速パターン214(この例の場合、ブレーキノッチB4による減速パターン)を発生させるとともに、減速に必要な距離213を計算し、下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度に追随するようにする。
図10の上位の制限速度信号202−1から下位の制限速度信号202−2に切り換わる状態を拡大したものを図11に示す。
ここでは、例として214に示される減速パターンにおけるブレーキを4ノッチ(B4)と仮定し、下位の制限速度信号204−2に基づく目標速度との交点を215に示される減速パターンが下位信号以下となる地点とする。
ここでは、目標速度が下位の制限速度信号202−2であるときのブレーキノッチをB4と仮定し、下位の制限速度信号204−2に示される目標速度となったときのブレーキをユルメ(B0)と仮定し、ブレーキノッチは等分割されたものと仮定する。
また、減速パターンが下位信号以下となる地点215における減速パターン214のブレーキノッチをB4からB1まで等分割されたものと仮定する。
図11に示すとおり、214に示される減速パターンによるブレーキノッチ別の減速パターンと、202−2に示される下位の制限速度信号によるブレーキノッチ別の定速パターンとの交点のうち、ブレーキノッチの弱い方を選択し、204−2に示される下位の制限速度信号に基づく目標速度に追随するように、ブレーキ出力をB4からB0まで徐々に緩解させることで、列車速度を下回ることなく下位の目標速度に追随することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、自動列車運転装置(ATO)等を利用した運行システムにおいて、制限速度信号が、制限速度の高い上位の制限速度信号から、制限速度の低い下位の制限速度信号に切り換わる場合に、上位の制限速度信号に基づく目標速度と下位の制限速度信号に基づく目標速度に基づいて、予め減速するのに必要な距離を算出し、車両がこの距離を走行する間に、車両の速度に応じて、車両のブレーキ量を所定の初期値から解除に到るまでに段階的に切り換えるようにしたから、正確な運行時間及び快適な乗り心地を両立させる定速走行制御装置として、広く利用されることが期待される。
101 制御部
102 目標速度算出
103 データ用メモリ
104 目標速度設定部
201 速度
202 制限速度信号
202−1 上位の制限速度信号
202−2 下位の制限速度信号
203 押しボタン入力
204 目標速度
204−1 上位の制限速度信号に基づく目標速度
204−2 下位の制限速度信号に基づく目標速度
205 勾配データ
206 速度制限データ
207 車両性能データ
208 力行指令
209 ブレーキ指令
211 ATCブレーキ緩解速度
212 ブレーキ緩解時間
213 減速に必要な距離
214 減速パターン
215 減速パターンが下位信号以下となる地点

Claims (4)

  1. 受信した制限速度信号に基づいて、これを下回る目標速度で走行する指令を車両駆動制御装置に出力する定速走行制御装置において、
    前記制限速度信号が、制限速度の高い上位の制限速度信号から、制限速度の低い下位の制限速度信号に切り換わる場合に、
    上位の制限速度信号に基づく目標速度と下位の制限速度信号に基づく目標速度に基づいて、予め減速するのに必要な距離を算出し、車両がこの距離を走行する間に、車両の速度に応じて、車両のブレーキ量を所定の初期値から解除に到るまでに段階的に切り換えることを特徴とする定速走行制御装置。
  2. 前記上位の制限速度信号に対応する目標速度と下位の制限速度信号との差を分割して、段階的な速度を設定し、車両の速度が該段階的な速度に到る度に車両のブレーキ量を順次切り換えることを特徴とする請求項1記載の定速走行制御装置。
  3. 制限速度信号及び車両の走行速度の入力により定速で走行する指令を車両駆動制御装置に出力する定速走行制御装置において、
    前記制限速度信号が、制限速度の高い上位の制限速度信号から、制限速度の低い下位の制限速度信号に切り換わる場合に、
    所定のブレーキ量による減速パターンに沿って減速を開始するとともに、上位の制限速度信号に基づく目標速度から下位の制限速度信号に基づく目標速度に到るまで段階的な速度と、各速度で定速走行する際の指令に相当するブレーキ量をそれぞれ設定し、車両の減速に伴い、ブレーキ量を段階的に切り換え、前記下位の制限速度信号に基づく速度に制御することを特徴とする定速走行制御装置。
  4. 段階的なブレーキ量のそれぞれに対応した減速パターンに減速された速度と、前記上位の制限速度信号に基づく目標速度から下位の制限速度信号に基づく目標速度に到るまで段階的に設定した速度とを比較し、減速時に低下する速度に応じ、より少ないブレーキ量を選択するようにした請求項3に記載の定速走行制御装置。
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