JP2012080567A - 通信装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】送信元となる撮像装置が保持している画像をより容易に探し出すことができる通信装置及びその制御方法等を提供する。
【解決手段】転送元カメラからその内部時計が示す時刻を受信し、転送先カメラの内部時計が示す時刻との差分を計測し、補正時間として保持する(ステップS403)。ステップS401において再生された画像の撮影時刻に補正時間を加えた時刻(基準時間)及びこの基準時間を基準とした検索の時間範囲を、転送元カメラに送信する(ステップS404)。例えば、基準画像の撮影時刻が「2007年7月9日10時00分」、補正時間が「−5分」、検索の時間範囲が「±1分」である場合、「2007年7月9日9時55分」及び「±1分」を転送元カメラに送信する。転送元カメラから、ステップS404において送信した条件を満たす画像のサムネイル画像を受信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、外部の機器からの画像を受信することが可能な通信装置及びその制御方法等に関する。
近年、無線通信用デバイスの集積化が進み、携帯用パーソナルコンピュータだけでなく、プリンタ、携帯情報端末、デジタルカメラ、携帯電話等に無線通信用デバイスが搭載されている。この結果、それまでは、USB接続等を用いた特定の機器との間で有線接続による通信しかできなかった機器でも、無線通信が可能になり、容易に他の様々な機器との間でデータの通信を行うことが可能になっている。
そして、デジタルスチルカメラ及びデジタルビデオカメラ等の画像データの撮影が可能な複数の撮像装置の間での通信により、ある撮像装置で撮影された画像を他の撮像装置に送信することが可能となる。例えば、サッカーの試合での撮像に関し、他の撮像装置により取得された画像データを受信すれば、同じ時刻に異なるアングルから撮影された同じシーンの複数の画像データを取得でき、同じ時刻に撮影された互いに異なるシーンの複数の画像データを取得できる。これらの複数の画像データは、一つの撮像装置を用いただけでは、決して取得することができないものである。特許文献1には、デジタルカメラ間で画像データのやりとりをするために、それぞれのデジタルカメラに対して識別子を設けることが記載されている(特許文献1)。
特開2003−209796号公報
しかしながら、複数の通信装置間で画像データの送受信を行うに当たり、送信先となる通信装置から送信元となる通信装置が保持している複数の画像データから所望の画像データを探し出すことが困難である。これは、近年の記憶媒体の大容量化に伴って、大量の画像データが一つの通信装置に保持可能となっているからである。
例えば、上述の撮像装置を例にすれば、サッカーの試合での撮像に関し、送信元となる撮像装置に大量の画像データが保持されている場合には、その中から所望の画像データを検索するために多大な労力が必要とされる。特に、特定の時間帯に生じた特定のシーンの検索は困難である。例えば、ロスタイムに生じたシュートシーンを探し出そうとしても、シュートシーンの画像データが大量に保持されていれば、その中からロスタイムのものを特定することが困難となる。
このような場合に、通信装置において詳細な検索の条件を入力することを可能にすれば、画像を容易に探し出すことが可能になるとも考えられる。しかしながら、デジタルカメラ等の可搬性が高い通信装置には、キーボード等の入力装置は設けられていない。また、このような入力装置を設けた場合には、可搬性が大きく低下してしまう。
また、検索の基準となる時間を入力することも考えられるが、多くの通信装置の内部時計は夫々のユーザにより設定されているため、これらの間にはずれが生じていることがある。このような場合は、単に基準時間を入力しただけでは、所望の画像の情報を取得することができない。
本発明は、送信元となる通信装置が保持している画像をより容易に探し出すことができる通信装置及びその制御方法等を提供することを目的とする。
本願発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
本発明に係る通信装置は、計時手段と、前記計時手段が示す時間と、外部機器の計時手段が示す時間との差を計算する計算手段と、前記外部機器から取得する画像の条件を示す基準時間の情報を、前記計算手段により計算された時刻の差を用いて補正する補正手段と、前記補正手段による補正後の基準時間の情報を前記外部機器に送信する送信手段と、前記送信手段により送信された前記補正後の基準時間の情報にしたがって前記外部機器が選択した画像を受信する受信手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る通信装置の制御方法は、計時手段が示す時間と、外部機器の計時手段が示す時間との差を計算する計算ステップと、前記外部機器から取得する画像の条件を示す基準時間の情報を、前記計算ステップにおいて計算した時刻の差を用いて補正する補正ステップと、前記補正ステップにおける補正後の基準時間の情報を前記外部機器に送信する送信ステップと、前記送信ステップにおいて送信した前記補正後の基準時間の情報にしたがって前記外部機器が選択した画像を受信する受信ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、基準となる所定の時間に関する条件を満たす画像を外部の機器、例えば他の撮像装置から取得することができる。つまり、容易に他の機器が保持している画像を探し出すことができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置100の動作を示すフローチャートである。 撮像装置100の操作部を示す模式図である。 撮像装置100の通信の一態様を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態での転送先カメラ2002における再生処理の内容を示すフローチャートである。 画像データ受信時の表示内容を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態での転送先カメラ2002における再生処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態での転送先カメラ2002における再生処理の内容を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る通信装置の一例である撮像装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る撮像装置100には、撮影レンズ10、絞り機能を備えるシャッター12、光学像を電気信号に変換する撮像素子14(撮像手段)、及びこの撮像素子14のアナログ出力信号をディジタル信号に変換するA/D変換器16が設けられている。これらの撮像系を用いることで、被写体を撮像することができる。更に、撮影レンズ10を含む撮像部を覆い、撮像部の汚れ及び破損を防止するバリア102が設けられている。また、画像表示メモリ24、及びこの画像表示メモリ24を制御するメモリ制御回路22が設けられおり、A/D変換器16の出力データは、例えばメモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に記憶される。更に、A/D変換器16の出力データ及びメモリ制御回路22の出力データに対して所定の画素補間処理及び/又は色変換処理を行う画像処理回路20も設けられている。画像処理回路20は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行うことができる。また、メモリ制御回路22の出力データ(ディジタル信号)をアナログ信号に変換するD/A変換器26、及びこのD/A変換器26の出力データを表示する画像表示部28が設けられている。従って、画像表示メモリ24に記憶された表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。更にまた、撮像素子14、A/D変換器16、及びD/A変換器26にクロック信号及び制御信号を供給するタイミング発生回路18が設けられている。メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、及びD/A変換器26の制御も行う。
画像表示部28には、例えばTFT−LCDが設けられている。画像表示部28に表示される内容としては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、及びフラッシュ表示等が挙げられる。また、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、外部記録媒体の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、及び外部機器との接続状態を示す表示等も挙げられる。なお、画像表示部28は、例えば、外部から視認しやすい位置に取り付けられており、回転及び開閉可能となっている。また、画像表示部28は電子ファインダとしても機能する。
本実施形態には、光学ファインダ104が設けられている。光学ファインダ104はファインダとして機能すると共に、表示部として機能も有する。光学ファインダ104に表示される内容としては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、及び記録媒体書き込み動作表示等が挙げられる。
更に、本実施形態には、表示部として、LED及びランプ等(図示せず)が設けられている。LEDに表示される内容としては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、及び二次電池充電状態表示等が挙げられる。また、ランプに表示される内容としては、例えば、セルフタイマー通知ランプ等が挙げられる。このセルフタイマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いてもよい。
なお、A/D変換器16の出力データが画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に記憶されることもある。また、撮像した画像データを画像表示部28を用いて逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。また、画像表示部28は、システム制御部50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することができる。
本実施形態には、また、撮影した静止画像及び/又は動画像を記憶するメモリ30が設けられている。メモリ30の容量は大きいほど好ましく、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影及びパノラマ撮影の場合にも、大量の画像データを高速に記憶できる程度であることがより好ましい。メモリ30には、A/D変換器16の出力データが、画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介して、又はメモリ制御回路22のみを介して、記憶される。本実施形態には、更に、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリ31、圧縮・伸長回路32、及びリアルタイムクロック(RTC)33(計時手段)が設けられている。不揮発性メモリ31としては、例えばEEPROM又はフラッシュメモリ等が用いられる。圧縮・伸長回路32は、適応離散コサイン変換(ADCT)及びウェーブレット変換等により、メモリ30に記憶されている画像データを読み込んで圧縮処理又は伸長処理を行い、処理後の画像データをメモリ30に記憶させる。リアルタイムクロック33は、日付などの実時間を計時する。メモリ制御回路22は、メモリ30及び圧縮・伸長回路32の制御も行う。
本実施形態には、また、シャッター12を制御する露光制御部40、撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部42、撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部44、及びバリア102の動作を制御するバリア制御部46が設けられている。更に、電源86のコネクタ84が接続されるコネクタ82が設けられている。電源86としては、例えば、アルカリ電池若しくはリチウム電池等の一次電池、NiCd電池、NiMH電池、Li−ion電池等の二次電池、又はACアダプター等が用いられる。また、コネクタ82には、電源制御部80が接続されている。電源制御部80には、電池検出回路、DC−DCコンバータ、及び通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等が含まれている。電源制御部80は、電源86の装着の有無、電源86の種類、電源86の残量の検出を行い、この検出結果等に基づいて、内部のDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、撮像装置100内の所定の部位に供給する。なお、リアルタイムクロック33は、電源86とは独立した電源を備えており、電源86からの電力の供給がない期間でも動作し続ける。また、フラッシュ414のコネクタ412が接続されるコネクタ48も設けられている。露光制御部40及びフラッシュ414により、AF補助光の投光機能、及びフラッシュ調光機能が発揮し得る。
本実施形態には、また、記録部202、インタフェース(I/F)204及びコネクタ206を備えた記録媒体200のコネクタ206が接続されるコネクタ92が設けられている。記録部202としては、例えば半導体メモリ又は磁気ディスク等から構成されている。コネクタ92には、インタフェースとして機能するメディアコントローラ90が接続されている。記録媒体200は、記録手段として機能する。
本実施形態には、更に、発音部304、アンプ(AMP)303及びコネクタ302を備えたスピーカ300のコネクタ302が接続されるコネクタ91が設けられている。コネクタ91には、インタフェースとして機能するオーディオコントローラ301が接続されている。
そして、本実施形態には、これらの各部を制御するシステム制御部50が設けられている。例えば、タイミング発生回路18は、メモリ制御回路22及びシステム制御部50により制御される。また、画像処理回路20が、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御部40及び測距制御部42の制御を行うことがある。このような制御としては、例えば、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、及びEF(フラッシュプリ発光)処理が挙げられる。なお、システム制御部50は、必要に応じてメモリ30を作業領域としても使用し、メモリ30は、システム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶することも可能である。なお、システム制御部50は必ずしも1つのハードウェアである必要はなく、複数のハードウェアが処理を分担して各部を制御してもよい。
本実施形態には、更に、電源スイッチ(メインスイッチ)68、シャッタースイッチ62及び64、画像表示ON/OFFスイッチ66、操作部70、記録媒体着脱検知部98、通信部110及びコネクタ112が設けられている。電源スイッチ(メインスイッチ)68は、撮像装置100の電源オン、電源オフの各モードをユーザが切り替え設定する際に操作するスイッチである。また、撮像装置100に接続された各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することができる。シャッタースイッチ62は、シャッターボタン(図示せず)の操作途中でオンとなり、ユーザがAF処理、AE処理、AWB処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する際に操作するスイッチである。シャッタースイッチ62がオンになると、信号SW1がオンとなる。シャッタースイッチ64は、シャッターボタン(図示せず)の操作完了でオンとなり、ユーザが露光処理、現像処理及び記録処理を含む一連の処理の動作開始を指示する際に操作するスイッチである。露光処理では、撮像素子14から出力された信号が、A/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込まれる。現像処理では、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像が行われる。記録処理では、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データが書き込まれる。シャッタースイッチ64がオンになると、信号SW2がオンとなる。
画像表示ON/OFFスイッチ66は、画像表示部28のオン/オフをユーザが切り替える際に操作するスイッチである。
操作部70には、例えば、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、及び単写/連写/セルフタイマー切り替えボタンが設けられている。また、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、及び圧縮モードスイッチが設けられている。撮影直後に撮影した画像データが画像表示部28に自動再生表示されるクイックレビュー機能の設定用のクイックレビュースイッチ、並びに撮影、再生及び/又は通信を実行する際の各種機能の選択及び切り替え用の選択/切り替えスイッチも設けられている。更に、撮影、再生及び/又は通信を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行スイッチ等も設けられている。これらは、機械的なボタン又はタッチパネル等から構成されている。
圧縮モードスイッチは、ユーザが、JPEG(Joint Photographic Expert Group)圧縮の圧縮率を選択する際に操作される。また、撮像素子14の信号をそのままディジタル化して記録媒体200に記録するCCDRAWモードを選択する際に操作される。また、本実施形態では、JPEG圧縮モードとして、例えばノーマルモード及びファインモードが用意されている。従って、撮像装置100のユーザは、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを選択すればよく、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを選択すればよい。JPEG圧縮モードにおいては、メモリ30に書き込まれた画像データをシステム制御部50が読み出し、設定された圧縮率で圧縮・伸長回路32が圧縮し、必要に応じて暗号/復号回路(図示せず)が所定の暗号化処理を行った後、記録媒体200に記録される。CCDRAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出して、メモリ30に書き込まれた画像データをシステム制御部50が読み出す。そして、必要に応じて暗号/復号回路が所定の暗号化処理を行った後、記録媒体200に記録される。
また、記録媒体着脱検知部98は、記録媒体200がコネクタ92に接続されたことを検知する。
通信部110は、Bluetooth(登録商標)等の無線通信機能、又はTDMA(Time Division Multiple Access)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式、若しくはPHS(Personal Handyphone System)方式等の携帯電話通信機能を有する。通信部110が、RS232C、USB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、P1284、SCSI(Small Computer System Interface)、モデム、LAN(Local Area Network)等の有線通信、IrDA(Infrared Data Association)等の赤外線通信、又は光通信等の各種通信機能を有していてもよい。
コネクタ112は、通信部110を介してシステム制御部50がパケット網又はネットワークを介して画像情報管理装置(画像ゲートウェイ)と接続する際に信号の送受信を行う。なお、無線通信の場合はコネクタ112に代えて、例えばアンテナが用いられる。
本実施形態には、更に、モード選択スイッチ60が設けられている。このモード選択スイッチ60を介して、ユーザが、通常撮影モード、パノラマ撮影モードといった撮影モード、通常再生モード、マルチ画面再生・消去モードといった再生モード等の各動作モードを切り替え設定することができる。
次に、上述のように構成された撮像装置100の動作について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る撮像装置100の動作を示すフローチャートである。この動作は、主にシステム制御部50による所定のプログラムに基づく制御により行われる。
先ず、システム制御部50は、モード選択スイッチ60の位置を検出し、撮影モードのいずれかが選択されているか、再生モードのいずれかが選択されているか判断する(ステップS3001)。そして、システム制御部50は、撮影動作が選択されている場合にはステップS3003の処理を行い、再生動作が選択されている場合にはステップS3002の処理を行う。図3は、撮像装置100の操作部を示す模式図である。撮影動作及び再生動作の選択は、モード選択スイッチ60を介して行われる。なお、ステップS3002の再生処理の詳細については後述する。
ステップS3003では、システム制御部50が画像の撮影処理を行う。この撮影(撮像)に際し、システム制御部50は、画像の情報にRTC33が示す時刻を撮像時刻として付加する。次に、システム制御部50が、撮影した画像のデータを、例えばメモリ30に記録する(ステップS3004)。また、任意の圧縮処理、画像処理フラグがたっている場合は、メモリ30に記録された画像データに対する画像処理等が行われ、記録媒体200に記録される(ステップS3004)。
そして、ステップS3004及びS3002の後には、システム制御部50が、動作終了が選択されているか判断し(ステップS3005)、動作終了が選択されていれば、処理を終了する。一方、動作終了が選択されていない場合は、システム制御部50は、ステップS3001に戻って処理を継続する。
次に、ステップS3002の再生処理について説明する。図4は、撮像装置100の通信の一態様を示す模式図である。
図4に示す例では、転送元カメラ2001(送信元)と転送先カメラ2002(送信先)とが通信媒体2003を介して通信を行っている。即ち、転送先カメラ2002から転送元カメラ2001に対して画像データの転送の要求がなされると、転送元カメラ2001が転送先カメラ2002に、要求に沿った画像データの転送を行う。本実施形態では、転送元カメラ2001及び転送先カメラ2002は、いずれも図1に示す撮像装置100と同様の構成を備えており、図2に示す動作を行う。なお、図1に示す各部のすべてを設け留必要はなく、後述の動作が実行可能な構成を有していれば、よい。通信媒体2003は、転送元カメラ2001及び転送先カメラ2002間のデータのやり取りを相互に行える媒体である。通信媒体2003の例としては、例えばUSBケーブルなどの有線接続を行うための媒体がある。また、必ずしも有線接続である必要はなく、無線LANなどの無線接続であってもよい。
ここで、転送先カメラ2002の動作について説明する。図5は、本発明の第1の実施形態での転送先カメラ2002における再生処理(ステップS3002)の内容を示すフローチャートである。
転送先カメラ2002では、先ず、システム制御部50がユーザに再生すべき画像を選択させる(ステップS401)。画像の選択は、画像選択ボタン407(図3)を介して行われる。そして、ある画像が選択されると、記録媒体200に格納されている当該画像の画像再生の処理をシステム制御部50が行う。
次に、システム制御部50は、接続ボタン406(図3)が押下されたか否かを判断し(ステップS402)、押下されていなければ、ステップS401に戻り、画像選択ボタン407の操作に応じた画像を表示する。
一方、接続ボタン406が押下された場合、システム制御部50は、転送元カメラ2001との通信を開始する(ステップS420)。この結果、転送元カメラ2001と転送先カメラ2002との間でのデータの送受信が可能になる。次いで、システム制御部50は、転送元カメラ2001との時差を計算するため、時差計算処理を行う。まず転送元カメラ2001に対して、転送元カメラ2001の内部時計が示す時刻を要求する(ステップS421)。転送元カメラ2001からその内部時計(RTC33)が示す時刻を受信すると(ステップS422)、転送先カメラのRTC33が示す時刻との差分を計測し、補正時間としてメモリ30に保持する(ステップS403)。例えば、転送先カメラ2002の内部時計の時刻が転送元カメラ2001の内部時計の時刻よりも5分だけ進んでいた場合、システム制御部50は、「−5分」を補正時間とする。
その後、ステップS401において再生された画像の撮影時刻(以下、「基準時間」と呼ぶ)に補正時間を加えた時間の情報である基準時間、及び補正後の基準時間を基準とした検索の時間範囲を、転送元カメラ2001に送信する(ステップS404)。つまり、システム制御部50は、基準時間を補正し、補正後の基準時間から所定の時間範囲を指定して転送元カメラ2001に送信する。例えば、基準画像の撮影時刻、つまり補正前の基準時間が「2007年7月9日10時00分」、補正時間が「−5分」、検索の時間の所定範囲が「±1分」である場合を考える。この場合、システム制御部50は、「2007年7月9日9時55分」及び「±1分」を転送元カメラ2001に送信する。これらの補正後の基準時間及び時間の所定範囲が受信要求範囲、つまり検索条件となり、補正後の基準時間からの撮影時刻のずれが所定範囲内にある画像の情報が要求される。
なお、補正後の基準時間を基準とした所定の時間範囲は、予め固定されていてもよく、可変であってもよい。この時間範囲が可変である場合には、例えば、予め複数の候補を不揮発性メモリ31等に格納しておくことが考えられる。システム制御部50は、ユーザに所定の時間範囲を選択させるための画面を、ステップS404の処理の前に表示する。そして、ユーザによって選択された時間範囲に基づき、ステップS404の処理を実行する。
続いて、システム制御部50は、転送元カメラ2001から、ステップS404において送信した条件を満たす画像のサムネイル画像を受信する。例えば、「2007年7月9日9時55分」及び「±1分」を送信していた場合、システム制御部50は、撮影時刻が「2007年7月9日9時54分」〜「2007年7月9日9時56分」となっている画像のサムネイル画像を受信する。
従って、ユーザの立場からすると、所望の画像を基準画像として表示させた状態で接続ボタン406を押下するだけで、その基準画像の撮影日時が基準日時として決定されることとなる。そして基準時間が補正された上で、基準時間から所定の時間範囲で撮影された画像が受信される。このように、ユーザは特定の画像と同じ時間帯にで撮影された画像を、簡単な操作で外部機器から取得することができる。
ステップS405の後、システム制御部50は、ステップS405において受信したサムネイル画像を画像表示部28に表示させる。
次いで、システム制御部50は、ユーザに対し、その中から受信を希望する画像を選択させ、選択されたサムネイル画像に対する送信希望の決定がなされたか判断する(ステップS407)。そして、システム制御部50は、決定があれば、ステップS410の処理を行うこととし、決定がなければ、ステップS408の処理を行うこととする。なお、サムネイル画像の選択は、画像選択ボタン407を介して行われ、また、決定の有無の判断は、例えば決定ボタン408が押下されたか否かに基づいて行われる。
ステップS410において、システム制御部50は、選択及び決定されたサムネイル画像の画像データを転送元カメラ2001から受信する。
次いで、システム制御部50は、転送先カメラ2002の記録媒体200に当該画像データを格納し(ステップS411)、ステップS406に戻る。
ステップS408において、システム制御部50は、切断要求があるか否かを判断する。そして、システム制御部50は、切断要求があれば、ステップS409の処理を行うこととし、切断要求がなければ、ステップS412の処理を行うこととする。この判断は、例えば接続ボタン406が再度押下されたか否かに基づいて行われる。
ステップS409において、システム制御部50は、転送元カメラ2001との間の通信の切断処理を行う。
ステップS412では、システム制御部50は、画像選択ボタン407の操作によって、表示されている基準画像が変更されたか判断する。そして、システム制御部50は、基準画像が変更されていなければ、ステップS407に戻り、サムネイル画像に対する受信の決定がなされたか判断する。一方、基準画像が変更されていれば、システム制御部50は、ステップS404に戻る。そしてステップS404以下の処理で、変更後の基準画像の撮影時刻、つまり変更後の基準時間を補正した上で、受信要求範囲を転送元カメラ2001に送信する。
このようにして、転送先カメラ2002における処理が行われる。
ここで、転送先カメラ2002の画像表示部28の表示内容について説明する。図6は、画像データ受信時の表示内容を示す模式図である。
画像表示部28には、ステップS402において接続ボタン406が押下された時に表示されていた画像が基準画像401として表示される。また、サムネイル画像表示欄402に、ステップS405において受信されたサムネイル画像が表示される(ステップ406)。サムネイル画像表示欄402にすべてのサムネイル画像が表示されてもよく、一部のサムネイル画像がスクロールを用いて順次表示されてもよい。例えば、サムネイル画像表示欄402の中央に、ステップS407における受信決定の対象となる画像404が表示されると共に、撮影時刻がその直前の画像403、及び撮影時刻がその直後の画像405が表示される。この場合、ステップS407において、ユーザにより画像404が選択されていることになる。この表示状態において、画像選択ボタン407の「上ボタン」が操作されると、画像403が選択状態となり、逆に画像選択ボタン407の「下ボタン」が操作されると、画像405が選択状態となる。
このような第1の実施形態によれば、2つの転送元カメラ2001及び2002間の内部時計(RTC33)が示す時刻の差が補償された上で時刻に基づく画像データの検索が行われる。したがって、基準画像と同じタイミングで撮影した画像データを短時間で見付け出すことが可能となる。
なお、サムネイル画像に代えて、又は加えて受信要求範囲にある画像のファイル名及び/又は撮影日時の一覧等の当該画像を特定できるデータの送受信及び表示を行ってもよい。つまり、通信相手が保持している画像のうちで受信要求範囲にあるものがどのような画像データであるかが特定できればよい。
また、メモリ30及び記録媒体200の容量が十分でない場合等には、ステップS405において受信するサムネイル画像の数に上限を設けておいてもよい。この上限は、システム制御部50が画像数上限設定手段として、ユーザに入力させてもよく、予めシステム制御部50が保持していてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、転送先カメラ2002における再生処理(ステップS3002)が第1の実施形態と相違している。他の構成及び動作は、第1の実施形態と同様である。図7は、本発明の第2の実施形態での転送先カメラ2002における再生処理の内容を示すフローチャートである。
第2の実施形態では、システム制御部50は、ステップS402まで第1の実施形態と同様の処理を行う。そして、ステップS402において接続ボタン406が押下された場合、システム制御部50は、ステップS401において機器判断処理を行う。機器判断処理は、再生された画像が自機器、つまり転送先カメラ2002により撮影されたものであるか判断する(ステップS601)。この判断は、画像データに含まれるカメラのIDを参照することで判断可能である。システム制御部50は、自機器により撮影されたものであれば、ステップS403の処理を行うこととし、そうでなければ、ステップS602の処理を行うこととする。
ステップS602において、システム制御部50は、差分加算判断手段として、再生されている当該画像に対し、後述の補正マークの保存がなされているか判断する。そして、補正マークの保存がなされていれば、ステップS403の処理を行うこととし、そうでなければ、ステップS603の処理を行うこととする。
ステップS603において、システム制御部50は補正時間を0と設定しこれを保持する。ステップS603の処理は、例えば、PCなどから記録媒体200に画像データが書き込まれた場合に行われる。
また、システム制御部50は、ステップS410の後には、基準時間に対してステップS403における時刻補正(補正時間の加算)を行ったか否かを判断する(ステップS605)。この時刻補正には、両機器の内部時計の時刻に差がなく、補正時間が0の場合も含まれる。そして、ステップS403の時刻補正が行われていれば、ステップS606の処理を行うこととし、時刻補正が行われていなければ、ステップS411の処理を行うこととする。
ステップS606において、システム制御部50は、ステップS410において受信した画像の撮影時刻に補正時間を加えることにより、当該画像の撮影時刻を補正する。例えば当該画像の撮影時刻が「2007年7月9日10時00分」、補正時間が「−5分」である場合、システム制御部は、当該画像の撮影時刻を「2007年7月9日9時55分」に補正する。
次いで、システム制御部50は、補正後の撮影時刻を記録媒体200に保存すると共に、撮影時刻を補正したことを示す補正マークを記録媒体200に保存し(ステップS607)、ステップS411の画像の保存を行う。
また、システム制御部50は、ステップS412において基準画像が変更されている場合には、ステップS601に戻り、変更後の基準画像が自機器によって撮影されたものであるか判断する。
このような第2の実施形態によれば、他の機器から画像を受信する際に、補正後の撮影時刻及び当該時刻補正の有無を示す補正マークを記録するため、この画像を後に基準画像として検索する場合でも、適切な処理を行うことができる。つまり、常に自機器の内部時計の時刻を基準とした記録及び検索を行うことができ。更に、他機器で撮影された画像が基準画像となる場合であっても、当該基準画像に対して受信の際に撮影時刻の修正が行われているときには、新たに受信する画像に対しても撮影時刻の補正が行われる。従って、常に自機器の内部時計が示す時刻に沿った撮影時刻の調整が行われる。このため、撮影時刻順で表示しようとする場合にも、ユーザの意図した通りの順序で並べることが可能である。また、何らかの原因で補正マークが記録されていない場合でも、補正時間を0とした検索が行われるため、検索が不可能になる状況を回避することができる。
なお、ステップS605〜S607の処理を第1の実施形態において行ってもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、転送先カメラ2002における再生処理(ステップS3002)が第1の実施形態と相違している。他の構成及び動作は、第1の実施形態と同様である。図8は、本発明の第3の実施形態での転送先カメラ2002における再生処理の内容を示すフローチャートである。
第3の実施形態では、システム制御部50は、ステップS403まで第1の実施形態と同様の処理を行う。次いで、ステップS401において再生された画像にタグが付されているか判断する(ステップS901)。そして、タグが付されていなければ、ステップS404の処理を行うこととし、タグが付されていれば、ステップS902の処理を行うこととする。なお、ここでいうタグとは、画像の種別を識別する識別標識であり、例えば「風景」、「人物」、「夜景」等が挙げられる。このようなタグは、例えば撮影後にユーザによってふされる。また、顔検出機能が撮像装置100に付されている場合には、顔に対してフォーカスが合わせられた画像に対して自動的に「人物」のタグが付されてもよい。また、ISO感度が高く、夕方以降に撮影された写真に対して自動的に「夜景」のタグが付されてもよい。
ステップS902において、システム制御部50は、補正した基準時間及び時間範囲と共に、タグを転送元カメラ2001に送信し、転送元カメラ2001に、同一のタグも項目に含まれた検索を行わせる。つまり、受信要求範囲に、補正後の基準時間、時間範囲及びタグの同一性(画像の種類の同一性)を含ませる。その後、システム制御部50は、ステップS405の処理を行う。
このような第3の実施形態によれば、画像の種別を示すタグを含む検索が行われるため、より詳細な検索が行われ、より望ましいサムネイル画像が取得される。従って、より一層容易に所望の画像を見つけ出すことが可能となる。例えば、結婚式のケーキカットのシーンを検索したい場合であって、風景の写真が混在して転送元カメラ2001に保持されているとする。この場合に、「人物」のタグを受信要求範囲に含ませることにより、ケーキカットのシーンが含まれる写真のサムネイル画像のみが転送先カメラ2002に送信されることとなる。
なお、第1の実施形態から第3の実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、本発明の実施形態は、例えばコンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
20:画像処理回路 30:メモリ 50:システム制御部 110:通信部 112:コネクタ 200:記録媒体
本発明に係る通信装置は、画像が記録された記録媒体を有する外部機器と通信可能な通信装置であって、計時手段と、前記記録媒体に記録された画像そのものでなく、該画像を特定するための画像特定情報を受信する受信手段と、前記計時手段が示す時間と、前記外部機器の計時手段が示す時間との差を計算する計算手段と、前記外部機器から受信する画像特定情報の条件を示す基準時間の情報を、前記計算手段により計算された時刻の差を用いて補正する補正手段と、前記補正手段による補正後の基準時間の情報を前記外部機器に送信する送信手段とを有し前記受信手段は、前記送信手段により送信された前記補正後の基準時間の情報にしたがって前記外部機器が選択した画像特定情報を受信することを特徴とする。
本発明に係る通信装置の制御方法は、画像が記録された記録媒体を有する外部機器と通信可能な通信装置の制御方法であって、前記記録媒体に記録された画像そのものでなく、該画像を特定するための画像特定情報を受信する受信ステップと、計時手段が示す時間と、前記外部機器の計時手段が示す時間との差を計算する計算ステップと、前記外部機器から受信する画像特定情報の条件を示す基準時間の情報を、前記計算ステップにおいて計算した時刻の差を用いて補正する補正ステップと、前記補正ステップにおける補正後の基準時間の情報を前記外部機器に送信する送信ステップとを有し前記受信ステップにおいて、前記送信ステップにおいて送信した前記補正後の基準時間の情報にしたがって前記外部機器が選択した画像特定情報を受信することを特徴とする。
本発明によれば、基準となる所定の時間に関する条件を満たす画像を特定する情報を外部の機器、例えば他の撮像装置から取得することができる。つまり、容易に他の機器が保持している画像を特定することができる。

Claims (10)

  1. 計時手段と、
    前記計時手段が示す時間と、外部機器の計時手段が示す時間との差を計算する計算手段と、
    前記外部機器から取得する画像の条件を示す基準時間の情報を、前記計算手段により計算された時刻の差を用いて補正する補正手段と、
    前記補正手段による補正後の基準時間の情報を前記外部機器に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信された前記補正後の基準時間の情報にしたがって前記外部機器が選択した画像を受信する受信手段とを有することを特徴とする通信装置。
  2. 記憶手段に記憶された画像を再生する再生手段をさらに有し、
    前記基準時間の情報は、前記再生手段により再生されている画像が撮像された日時に基づくことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記受信手段が受信できる画像の数の上限を設定する画像数上限設定手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記受信手段は、前記送信手段により送信された前記補正後の基準時間の情報が示す時間に撮像された画像を受信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記送信手段は、前記補正後の基準時間の情報を基準とした所定の時間範囲を送信し、
    前記受信手段は前記送信手段により送信された前記所定の時間範囲に撮像された画像を受信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記受信手段により受信された画像の撮像時刻を、前記計算手段により計算された時間の差を用いて調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 被写体を撮像し画像を得る撮像手段と、
    前記受信手段により受信された画像の撮像時刻を、前記計算手段により計算された時間の差を用いて調整する調整手段と、
    前記再生手段により再生されている画像が前記撮像手段により撮像されたものであるか否かを判断する判断手段とを有し、
    前記判断手段は、前記再生手段により再生されている画像が前記撮像手段により撮像されたものではないと判断した場合、さらに前記画像に対して前記調整手段による調整が行われているか否かを判断し、前記調整が行われていないと判断した場合、前記補正手段は前記補正を行わないことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記送信手段は、前記基準時間の情報とともに他の条件を送信し、
    前記受信手段は、前記送信手段により送信された前記補正後の基準時間の情報及び前記他の条件にしたがって前記外部機器が選択した画像を受信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 計時手段が示す時間と、外部機器の計時手段が示す時間との差を計算する計算ステップと、
    前記外部機器から取得する画像の条件を示す基準時間の情報を、前記計算ステップにおいて計算した時刻の差を用いて補正する補正ステップと、
    前記補正ステップにおける補正後の基準時間の情報を前記外部機器に送信する送信ステップと、
    前記送信ステップにおいて送信した前記補正後の基準時間の情報にしたがって前記外部機器が選択した画像を受信する受信ステップとを有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  10. コンピュータに、
    計時手段が示す時間と、外部機器の計時手段が示す時間との差を計算する計算ステップと、
    前記外部機器から取得する画像の条件を示す基準時間の情報を、前記計算ステップにおいて計算した時刻の差を用いて補正する補正ステップと、
    前記補正ステップにおける補正後の基準時間の情報を前記外部機器に送信する送信ステップと、
    前記送信ステップにおいて送信した前記補正後の基準時間の情報にしたがって前記外部機器が選択した画像を受信する受信ステップとを実行させることを特徴とするプログラム。
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