JP2009260744A - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンピュータに特別なソフトウェアをインストールすることなく、RAW画像のみを記録した撮像装置からJPEG画像を得られるようにする。
【解決手段】外部制御機器と接続可能な撮像装置であって、被写体を撮像する撮像部と、撮像部により生成されたRAW画像ファイルを記録媒体に記録する記録部と、RAW画像ファイルを記録媒体から読み出して現像し、JPEG画像ファイルを生成する現像部と、記録媒体に記録されたRAW画像ファイルに対応するJPEG画像ファイルのファイル名を外部制御機器に送信する送信部と、外部制御機器から、送信部により送信したファイル名に対応するJPEG画像ファイルの送信を要求された場合に、ファイル名に対応するRAW画像ファイルを現像してJPEG画像ファイルを生成し、生成されたJPEG画像ファイルを外部制御機器に送信するように現像部を制御する制御部とを備える。
【選択図】図15

Description

本発明は、記録媒体内に実在しない仮想ファイルをPC(パーソナルコンピュータ)に転送可能とする撮像装置及びその制御方法に関するものである。
静止画像、動画像等を記録媒体にデジタル記録する撮像装置、例えばデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等では、着脱可能な記録媒体を用いるのが一般的である。着脱可能な記録媒体としては、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カードやSDカード等の小型メモリが用いられる。
このようなデジタルカメラで撮影したファイルデータを、コンピュータに転送する方法としては、次のようなものがある。1つは、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394に代表される所定形式のケーブルでデジタルカメラとコンピュータを接続し、画像データを転送する方式(特許文献1参照)である。またもう1つは、記録媒体をカメラ本体から取り外してコンピュータに接続し、コンピュータの外部記録装置として扱って記録情報をコンピュータに取り込む方式である。
デジタルカメラとコンピュータとを接続してデジタルカメラ内のファイルを取り込む方式においては、PTP(Picture Transfer Protocol)やマスストレージなどの規格が用いられる。一般的なコンピュータのOS(オペレーションシステム)はこれらの規格に対応しており、PTPやマスストレージでファイルを送受信するための標準的なアプリケーションを搭載したコンピュータが広く流通している。従って、デジタルカメラがこれらの規格に対応することによってファイルの転送を行うことが可能である。即ち、これらの方式に対応すればユーザはコンピュータに特別なアプリケーションやドライバのインストールをすることなくデジタルカメラ内のファイルを取得することが可能である。
一方、最近のデジタルカメラは多画素化や高機能化が進み、使用する記録媒体に要求される記憶容量は劇的に増加する傾向にある。多くの記憶容量を必要とする代表的な機能としては、RAW画像とJPEG画像を同時に記録する機能や、1回の撮影で複数の現像パラメータで現像したJPEG画像を記録するブラケット機能などが挙げられる。
特登録03190651号公報 特開2006−148436号公報
ところで、上記のようなデジタルカメラとコンピュータとを接続してデジタルカメラ内のファイルをコンピュータに取り込む方式においては、記録媒体内に存在するファイルを取得することが前提である。そのため、前述のRAW画像およびJPEG画像の同時記録機能やブラケット機能などを利用する場合、通常記録媒体内にファイルを生成することが必要である。そのため、上記のような同時記録機能やブラケット機能などを利用すると、記録媒体に記録する画像数が増大し、記録媒体の記録領域の消費量が増大するため、撮影可能枚数が減少するというデメリットが存在する。
一方、従来よりコンピュータ上でRAW画像から演算によってJPEG画像を生成するアプリケーションが存在しており、デジタルカメラの機能を使用せずとも、コンピュータ上でJPEG画像を生成することが可能である。そのため、デジタルカメラ側ではRAW画像のみを記録し、そのRAW画像をコンピュータに移してコンピュータ側でJPEG画像を生成するようにすれば、デジタルカメラ側での記録媒体の容量消費を削減し、撮影可能枚数を増加させることが可能である。
しかしながら、デジタルカメラ内でRAW画像からJPEG画像を生成する現像処理の時間に比較して、コンピュータ上での現像処理には数秒から数十秒を要し、処理時間が増大するというデメリットが存在する。そのため、デジタルカメラ側ではRAW画像しか記録せず、コンピュータ側でJPEG画像を生成する方法では、ユーザの利便性が損なわれることになり、記録媒体の容量削減のための十分な対策にはなりにくい。
この問題を解決するために、特許文献2には、コンピュータからデジタルカメラの画像処理エンジンを使用して高速にRAW画像を現像し、JPEG画像を取得する技術が開示されている。
しかしながら、コンピュータからデジタルカメラ内の画像処理エンジンを使用する場合は、コンピュータ側にアプリケーションやドライバのインストールが必要である上に、インストール済みのコンピュータからしか操作することができないという問題がある。
したがって、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンピュータに特別なソフトウェアをインストールすることなく、RAW画像のみを記録した撮像装置からJPEG画像を得られるようにすることである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、外部制御機器と接続可能な撮像装置であって、被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により生成されたRAW画像ファイルを記録媒体に記録する記録手段と、前記RAW画像ファイルを前記記録媒体から読み出して現像し、JPEG画像ファイルを生成する現像手段と、前記記録媒体に記録されたRAW画像ファイルに対応するJPEG画像ファイルのファイル名を前記外部制御機器に送信する送信手段と、前記外部制御機器から、前記送信手段により送信した前記ファイル名に対応するJPEG画像ファイルの送信を要求された場合に、前記ファイル名に対応するRAW画像ファイルを現像してJPEG画像ファイルを生成し、該生成されたJPEG画像ファイルを前記外部制御機器に送信するように前記現像手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、外部制御機器と接続可能であり、被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段により生成されたRAW画像ファイルを記録媒体に記録する記録手段と、を備える撮像装置を制御する方法であって、前記RAW画像ファイルを前記記録媒体から読み出して現像し、JPEG画像ファイルを生成する現像工程と、
前記記録媒体に記録されたRAW画像ファイルに対応するJPEG画像ファイルのファイル名を前記外部制御機器に送信する送信工程と、前記外部制御機器から、前記送信工程において送信した前記ファイル名に対応するJPEG画像ファイルの送信を要求された場合に、前記ファイル名に対応するRAW画像ファイルを現像してJPEG画像ファイルを生成し、該生成されたJPEG画像ファイルを前記外部制御機器に送信するように前記現像工程を制御する制御工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、コンピュータに特別なソフトウェアをインストールすることなく、RAW画像のみを記録したカメラからJPEG画像を得ることが可能となる。
以下、本発明の好適な一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1において、100は撮像装置である。撮像装置100は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯端末(カメラ付き携帯電話を含む)等、撮像機能を有しファイル転送可能な装置であれば何れであってもよい。本実施形態では、撮像装置100がデジタルスチルカメラである場合について説明する。なお、撮像装置100は、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部制御機器と接続可能であり、内部の画像ファイルを外部制御機器に送信することが可能である。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換して、被写体を撮像する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、 A/D変換器16、 D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、 A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。具体的には、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行う。さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮/伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部、46はバリアである保護装置102の動作を制御するバリア制御部である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御部40、測距制御部42はTTL方式を用いて制御されている。つまり、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。
50は撮像装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。この表示部は、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。また、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、等もある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作部であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、操作部の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等がある。また、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像移動−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等もある。
66はストレージ機能制御部で、インタフェース90及び94や通信部110によって接続されるPC等の外部制御機器とのファイル及びディレクトリの入出力通信データの制御を行う。
68は仮想ファイル制御部で、インタフェース90及び94や通信部110によって接続されるPC等の外部制御機器との仮想ファイルデータの通信の制御を行う。
80は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。そして、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池、NiMH電池、Liイオン電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。98はコネクタ92及び/或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知部である。
なお、本実施形態では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わないし、着脱可能な記録媒体でなくとも良い。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、次のような動作が可能となる。即ち、LANカード、モデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆うことにより、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護装置である。
104は光学ファインダーであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダーのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信部であり、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信手段により、他のコンピュータやプリンタ等の外部機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
112は通信部110により撮像装置100を他の外部機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインタフェース204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、撮像装置100とのインタフェース214、撮像装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
本実施形態では、インタフェース90及び94や通信部110とPC等の外部制御機器との間の通信はPTP(PictureTransferProtocol)で定めたれたフォーマットに従っており、ストレージ機能制御部66によって制御される。よって、PTPで扱うディレクトリやファイルを以降オブジェクトと呼ぶ。
図2は、本実施形態における撮像装置において、記録媒体200或いは210内に構成されているディレクトリ・ファイル構造を示す図である。
図3は、PC(パーソナルコンピュータ)から記録媒体200或いは210内のオブジェクトリスト取得までの従来のシーケンスを説明するフローチャートである。
ステップS301では、インタフェース90及び94や通信部110を通して、PCからのオブジェクトリスト転送要求が受信される。オブジェクトリスト転送要求には、ディレクトリの指定やファイルタイプ等の要求条件等が含まれる。
ステップS302では、PCからの要求条件に応じたオブジェクトリスト生成処理が指示され、生成されたオブジェクトリストがメモリ30に一時保存される。オブジェクトリスト生成処理の詳細については、図4を参照して後述する。
ステップS303では、メモリ30に一時保存されたオブジェクトリストが、インタフェース90及び94や通信部110を通してPCに転送される。
図4は、従来のオブジェクトリスト生成処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS401では、PCからのオブジェクトリスト転送要求により指定されたディレクトリ以下の全てのディレクトリエントリ(ディレクトリ及びファイル)に対して、以下のステップS402からステップS404が繰り返される。
ステップS402では、ディレクトリエントリがPCからのオブジェクトリスト転送要求により指定された要求条件に該当するか否かが判定される。該当する場合はステップS403に進み、該当しない場合はステップS405に進む。
ステップS403では、要求条件に該当したディレクトリエントリに対応するオブジェクトハンドルが生成される。オブジェクトハンドルは、通常記録媒体内の全オブジェクトに対して一意に決まる値である必要があるが、その生成方法は撮像装置に任される。
ステップS404では、ステップS403で生成したオブジェクトハンドルがオブジェクトリストに追加され、メモリ30に一時保存される。
図5は、PCからルートディレクトリ以下の全てのオブジェクトリストを要求された場合の、従来のオブジェクトリストを示す。このオブジェクトリストがPCに転送されることにより、PC上では、図2に示される記録媒体200或いは210内に構成されているものと同じディレクトリ・ファイル構造が表示される。
図6は、PCから指定されたオブジェクトのオブジェクト情報取得までの従来のシーケンスを説明するフローチャートである。
ステップS601では、インタフェース90及び94や通信部110を通して、PCからのオブジェクト情報要求が受信される。オブジェクト情報要求は、前述の図5にて説明したオブジェクトリストの中の任意のオブジェクトハンドルが指定される。
ステップS602では、指定されたオブジェクトハンドルに該当するオブジェクト情報が生成され、メモリ30に一時保存される。オブジェクト情報は、オブジェクトハンドルや名前、属性などから構成される。
ステップS603では、メモリ30に一時保存されたオブジェクト情報が、インタフェース90及び94や通信部110を通してPCに転送される。
図7は、PCから指定されたオブジェクトのサムネイル取得までの従来のシーケンスを説明するフローチャートである。
ステップS701では、インタフェース90及び94や通信部110を通して、PCからのオブジェクトサムネイル取得要求が受信される。オブジェクトサムネイル取得要求は、前述の図5にて説明したオブジェクトリストの中の任意のオブジェクトハンドルが指定される。
ステップS702では、指定されたオブジェクトハンドルに該当するオブジェクトのサムネイルが記録媒体200或いは210内から読み込まれ、メモリ30に一時保存される。
ステップS703では、メモリ30に一時保存されたオブジェクトサムネイルがインタフェース90及び94や通信部110を通してPCに転送される。
図8は、PCから指定されたオブジェクトの取得までの従来のシーケンスを説明するフローチャートである。
ステップS801では、インタフェース90及び94や通信部110を通して、PCからのオブジェクト取得要求が受信される。オブジェクト取得要求は、前述の図5にて説明したオブジェクトリストの中の任意のオブジェクトハンドルが指定される。
ステップS802では、指定されたオブジェクトハンドルに該当するオブジェクトが記録媒体200或いは210内から読み込まれ、メモリ30に一時保存される。
ステップS803では、メモリ30に一時保存されたオブジェクトが、インタフェース90及び94や通信部110を通してPCに転送される。
以下、本発明の一実施形態の撮像装置における動作について説明する。
記録媒体200或いは210内に構成されているディレクトリ・ファイル構造は、前述の図2で示されるものとする。また、記録媒体200或いは210に実在するRAW画像ファイル(拡張子CR2を持つファイル)に対し、実在しないJPEG画像ファイル(拡張子JPGを持つファイル)を仮想ファイルとして扱うものとする。そして、仮想ファイル(JPEG画像ファイル)は対応する実在ファイル(RAW画像ファイル)から生成可能とする。
図9は、PCから記録媒体200或いは210内のオブジェクトリスト取得までの、本実施形態におけるシーケンスを説明するフローチャートである。
ステップS901では、インタフェース90及び94や通信部110を通して、PCからのオブジェクトリスト転送要求が受信される。オブジェクトリスト転送要求には、ディレクトリの指定やファイルタイプ等の要求条件等が含まれる。
ステップS902では、PCからの要求条件に応じたオブジェクトリスト生成処理が指示され、生成されたオブジェクトリストがメモリ30に一時保存される。オブジェクトリスト生成処理の詳細については図4、メモリ30に一時保存されたオブジェクトリストについては図5にて説明済みのため省略する。
ステップS903では、仮想ファイル制御部68により、PCからの要求条件に応じた仮想オブジェクトリスト追加処理が指示され、追加されるべき仮想オブジェクトリストがメモリ30に一時保存される。仮想オブジェクトリスト追加処理の詳細については、図10を参照して後述する。
ステップS904では、メモリ30に一時保存されたオブジェクトリストが、インタフェース90及び94や通信部110を通してPCに転送される。
図10は、仮想オブジェクトリスト追加処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1001では、前述のステップS902にて生成されたオブジェクトリストに含まれる全てのRAW画像ファイルに対して、後述のステップS1002からステップS1004が繰り返される。
ステップS1002では、RAW画像ファイルに対応するJPEG画像ファイルのオブジェクトハンドルを生成する。本実施形態での生成方法は、4バイトのオブジェクトハンドルの下位4ビットがファイルタイプ(RAW画像かJPEG画像か等)を表すものとする。そして、IMG_0001.CR2という実在するRAW画像ファイルのオブジェクトハンドル0x11000011から、下位4ビットのみ置換して、IMG_0001.JPGという仮想のJPEG画像ファイルのオブジェクトハンドル0x11000012を生成する。本実施形態では、前述のように仮想のJPEG画像ファイルのオブジェクトハンドルと実在するRAW画像ファイルのオブジェクトハンドルに相関関係を持たせており、片方のオブジェクトハンドルから他方のオブジェクトハンドルが導き出せる。
ステップS1003では、前述のステップS902にてメモリ30に一時保存されたオブジェクトリストに、ステップS1002にて生成したオブジェクトハンドルが追加され、メモリ30に一時保存される。
図11は、本実施形態の撮像装置において、PCからルートディレクトリ以下の全てのオブジェクトリストを要求された場合の、本実施形態におけるオブジェクトリストを示す図である。
図12は、図11に示すオブジェクトリストをPCに転送した場合の、PC上で表示されるディレクトリ・ファイル構造を示す図である。
PC上では、図2に示される記録媒体200或いは210内に構成されているディレクトリ・ファイル構造に対し、仮想ファイル(IMG_0001.JPG, IMG_0002.JPG, IMG_0003.JPG)が追加されて表示される。
図13は、PCから指定されたオブジェクトのオブジェクト情報取得までの本実施形態におけるシーケンスを説明するフローチャートである。
ステップS1301では、インタフェース90及び94や通信部110を通して、PCからのオブジェクト情報要求が受信される。オブジェクト情報要求は、図11にて説明したオブジェクトリストの中の任意のオブジェクトハンドルが指定される。
ステップS1302では、指定されたオブジェクトハンドルが記録媒体200或いは210内に実在するオブジェクト(RAW画像ファイル)のハンドルか、仮想のオブジェクト(JPEG画像ファイル)のハンドルかが判定される。記録媒体200或いは210内に実在するオブジェクトの場合はステップS1303に進み、仮想オブジェクトの場合はステップS1304に進む。
ステップS1303では、指定されたオブジェクトハンドルに該当するオブジェクト情報が生成され、メモリ30に一時保存される。オブジェクト情報は、オブジェクトハンドルや名前、属性などから構成される。
ステップS1304では、仮想ファイル制御部68により、指定された仮想オブジェクトハンドルから対応するRAW画像ファイルのオブジェクトハンドルが導き出される。例えば、IMG_0001.JPGという仮想のJPEG画像ファイルのオブジェクトハンドル0x11000012から、下位4ビットのみ置換して、IMG_0001.CR2という実在するRAW画像ファイルのオブジェクトハンドル0x11000011が生成される。
ステップS1305では、仮想ファイル制御部68により、ステップS1304にて生成されたRAW画像ファイルのオブジェクトハンドルからオブジェクト情報が生成される。そして、ファイル名などを置換してJPEG画像ファイルの仮想オブジェクト情報が生成されて、メモリ30に一時保存される。
ステップS1306では、メモリ30に一時保存されたオブジェクト情報が、インタフェース90及び94や通信部110を通してPCに転送される。
図14は、PCから指定されたオブジェクトのサムネイル取得までの本実施形態におけるシーケンスを説明するフローチャートである。
本実施形態では、仮想ファイル(JPEG画像ファイル)のサムネイルは、対応する実在ファイル(RAW画像ファイル)のサムネイルと同一であるものとする。そして、仮想ファイル(JPEG画像ファイル)のサムネイル取得要求に対して、実在ファイル(RAW画像ファイル)のサムネイルを転送する場合について説明する。
ステップS1401では、インタフェース90及び94や通信部110を通して、PCからのオブジェクトサムネイル取得要求が受信される。オブジェクトサムネイル取得要求は、図11にて説明したオブジェクトリストの中の任意のオブジェクトハンドルが指定される。
ステップS1402では、指定されたオブジェクトハンドルが記録媒体200或いは210内に実在するオブジェクト(RAW画像ファイル)のハンドルか、仮想のオブジェクト(JPEG画像ファイル)のハンドルか判定される。記録媒体200或いは210内に実在するオブジェクトの場合はステップS1403に進み、仮想オブジェクトの場合はステップS1404に進む。
ステップS1403では、指定されたオブジェクトハンドルに該当するオブジェクトのサムネイルが記録媒体200或いは210内から読み込まれ、メモリ30に一時保存される。
ステップS1404では、仮想ファイル制御部68により、指定された仮想オブジェクトハンドルから対応するRAW画像ファイルのオブジェクトハンドルが導き出される。例えば、IMG_0001.JPGという仮想のJPEG画像ファイルのオブジェクトハンドル0x11000012から、下位4ビットのみ置換して、IMG_0001.CR2という実在するRAW画像ファイルのオブジェクトハンドル0x11000011が生成される。
ステップS1405では、仮想ファイル制御部68により、ステップS1404にて生成したオブジェクトハンドルに該当するオブジェクト(RAW画像ファイル)のサムネイルが記録媒体200或いは210内から読み込まれ、メモリ30に一時保存される。
ステップS1406では、メモリ30に一時保存されたオブジェクトのサムネイルがインタフェース90及び94や通信部110を通してPCに転送される。
図15は、PCから指定されたオブジェクトの取得までの本実施形態におけるシーケンスを説明するフローチャートである。
ステップS1501では、インタフェース90及び94や通信部110を通して、PCからのオブジェクト取得要求が受信される。オブジェクト取得要求は、図11にて説明したオブジェクトリストの中の任意のオブジェクトハンドルが指定される。
ステップS1502では、指定されたオブジェクトハンドルが記録媒体200或いは210内に実在するオブジェクト(RAW画像ファイル)のハンドルか、仮想のオブジェクト(JPEG画像ファイル)のハンドルか判定される。記録媒体200或いは210内に実在するオブジェクトの場合はステップS1503に進み、仮想オブジェクトの場合はステップS1504に進む。
ステップS1503では、指定されたオブジェクトハンドルに該当するオブジェクトが記録媒体200或いは210内から読み込まれ、メモリ30に一時保存される。
ステップS1504では、仮想ファイル制御部68により、指定された仮想オブジェクトハンドルに該当するオブジェクトが生成され、メモリ30に一時保存される。ここで、仮想オブジェクトハンドルに該当するオブジェクトを生成するとは、仮想オブジェクトハンドルに対応する実在するRAW画像ファイルを撮像装置内の画像処理回路20などを用いて現像し、JPEG画像ファイルを生成することを意味する。オブジェクトの生成処理の詳細については、図16を参照して後述する。
ステップS1505では、メモリ30に一時保存されたオブジェクトが、インタフェース90及び94や通信部110を通してPCに転送される。
図16は、仮想オブジェクトハンドルに該当するオブジェクトの生成処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1601では、指定された仮想オブジェクトハンドルから対応するRAW画像ファイルのオブジェクトハンドルが導き出される。例えば、IMG_0001.JPGという仮想のJPEG画像ファイルのオブジェクトハンドル0x11000012から、下位4ビットのみ置換して、IMG_0001.CR2という実在するRAW画像ファイルのオブジェクトハンドル0x11000011が生成される。
ステップS1602では、ステップS1601にて生成したオブジェクトハンドルに該当するオブジェクト(RAW画像ファイル)が記録媒体200或いは210内から読み込まれ、メモリ30に一時保存される。
ステップS1603では、ステップS1602にてメモリ30に一時保存されたオブジェクト(RAW画像ファイル)を読み出し、圧縮・伸長回路32で伸長を行い、メモリ30に一時保存する。
ステップS1604では、ステップS1603にてメモリ30に一時保存されたRAW画像ファイルを読み出し、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、圧縮・伸長回路32を用いた圧縮処理を行い、生成されたJPEG画像ファイルをメモリ30に一時保存する。この場合、現像処理に用いられる現像パラメータは、RAW画像ファイル内に記録されている情報を使用する場合や、不揮発性メモリ56や記録媒体200或いは210内に記録されている情報を使用する場合がある。
以上説明したように、上記の実施形態によれば、外部のPCに特別なアプリケーションのインストールを必要とせずに、実在しないファイル(本実施形態ではJPEG画像ファイル)を実在するRAW画像ファイルから生成しPCに転送することが可能となる。加えて、JPEG画像ファイルのサムネイルを実在するRAW画像ファイルから読み出すことによって、高速にPCに転送することが可能となる。
また、本実施形態では、仮想ファイル(JPEG画像ファイル)のサムネイル取得要求に対して、実在ファイル(RAW画像ファイル)のサムネイルを転送する場合について説明した。しかし、オブジェクト取得要求と同様に、RAW画像ファイルから現像処理を行ってサムネイルを生成し、転送しても良い。
また、本実施形態では、一つのRAW画像ファイルから一つのJPEG画像ファイルを生成する場合について説明した。しかし、ブラケット撮影などのように、一つのRAW画像ファイルから複数のJPEG画像ファイルを生成するようにしてもよい。
(他の実施形態)
また、各実施形態の目的は、次のような方法によっても達成される。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、本発明には次のような場合も含まれる。すなわち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、次のような場合も本発明に含まれる。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した手順に対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の一実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。 記録媒体200或いは210内に構成されているディレクトリ・ファイル構造を示す図である。 オブジェクトリスト取得までの従来のシーケンスを説明するフローチャートである。 従来のオブジェクトリスト生成処理の詳細を説明するフローチャートである。 ルートディレクトリ以下の全てのオブジェクトリストを要求された場合の従来のオブジェクトリストを示す図である。 オブジェクト情報取得までの従来のシーケンスを説明するフローチャートである。 オブジェクトサムネイル取得までの従来のシーケンスを説明するフローチャートである。 オブジェクト取得までの従来のシーケンスを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における仮想オブジェクトを含めたオブジェクトリスト取得までのシーケンスを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における仮想オブジェクトリスト追加処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるルートディレクトリ以下の全てのオブジェクトリストを要求された場合の仮想オブジェクトを含めたオブジェクトリストを示す図である。 本発明の一実施形態における仮想オブジェクトを含めたオブジェクトリストを転送した場合のPC上で表示されるディレクトリ・ファイル構造を示す図である。 本発明の一実施形態における仮想オブジェクトを含めたオブジェクト情報取得までのシーケンスを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における仮想オブジェクトを含めたオブジェクトサムネイル取得までのシーケンスを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における仮想オブジェクトを含めたオブジェクトの取得までのシーケンスを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における仮想オブジェクトハンドルに該当するオブジェクト生成処理の詳細を説明するフローチャートである。

Claims (4)

  1. 外部制御機器と接続可能な撮像装置であって、
    被写体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により生成されたRAW画像ファイルを記録媒体に記録する記録手段と、
    前記RAW画像ファイルを前記記録媒体から読み出して現像し、JPEG画像ファイルを生成する現像手段と、
    前記記録媒体に記録されたRAW画像ファイルに対応するJPEG画像ファイルのファイル名を前記外部制御機器に送信する送信手段と、
    前記外部制御機器から、前記送信手段により送信した前記ファイル名に対応するJPEG画像ファイルの送信を要求された場合に、前記ファイル名に対応するRAW画像ファイルを現像してJPEG画像ファイルを生成し、該生成されたJPEG画像ファイルを前記外部制御機器に送信するように前記現像手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記送信手段により送信した前記ファイル名に対応するJPEG画像ファイルのサムネイルを前記外部制御機器に送信する場合に、前記JPEG画像ファイルに対応するRAW画像ファイルからサムネイルを読み出して、該RAW画像ファイルから読み出したサムネイルを前記JPEG画像のサムネイルとして前記外部制御機器に送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 外部制御機器と接続可能であり、被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段により生成されたRAW画像ファイルを記録媒体に記録する記録手段と、を備える撮像装置を制御する方法であって、
    前記RAW画像ファイルを前記記録媒体から読み出して現像し、JPEG画像ファイルを生成する現像工程と、
    前記記録媒体に記録されたRAW画像ファイルに対応するJPEG画像ファイルのファイル名を前記外部制御機器に送信する送信工程と、
    前記外部制御機器から、前記送信工程において送信した前記ファイル名に対応するJPEG画像ファイルの送信を要求された場合に、前記ファイル名に対応するRAW画像ファイルを現像してJPEG画像ファイルを生成し、該生成されたJPEG画像ファイルを前記外部制御機器に送信するように前記現像工程を制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  4. 請求項3に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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