JP2005303815A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】予め設定した解像度、圧縮率等の画質決定項目の組み合わせで撮影をおこない、撮影可能枚数が規定枚数に達した場合に、要求に柔軟に対応する。
【解決手段】予め設定した解像度、圧縮率等の画質決定項目の組み合わせで撮影をおこない、撮影可能枚数が規定枚数に達した場合に、デジタルカメラがサポートしている全ての解像度、圧縮率等の画質決定項目の組み合わせから現状の記録媒体上の空き領域を用いて撮影可能な組み合わせを検出し、その結果を利用者が優先する項目(解像度、圧縮率、撮影枚数等)に従い並び替えて、利用者に対し提示する機能を持ったデジタルカメラを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラに関し、より詳細には静止画像の画像データを記録媒体に記録して操作するデジタルカメラに関するものである。
レンズで捕らえた光学的な静止画像をCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)より電気信号に変換し、半導体メモリや、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体に記憶するデジタルカメラが知られている。このデジタルカメラは、静止画像を電気的な情報として記憶するので、記憶した静止画像を、例えばテレビジョン受像機で再生したり、通信回線を介して遠隔地に転送したりというように種々の画像処理を施すことが可能である。
このデジタルカメラに関して、記憶媒体の空き容量の利用法に関しては下記特許文献1が知られており、撮影可能枚数が規定枚数に達した場合に現在の画質から一段落とした形に自動的に切り替えるデジタルカメラが提案されている。
特開2001−57661号公報
デジタルカメラは様々な状況に持ち運べることを最大の利点としたモバイル機器の代表的なデバイスの一つとなっており、電源や記録媒体等の制約の多い様々な状況下でも可能な限り利用者が希望する画像を撮影しつづけるという責務を持っている。
そういった利用の現状を踏まえ、記憶媒体の容量不足により撮影可能枚数が残り少なくなった場合に、設定された画質よりも一段階落とした画質で自動的に撮影し、かつその切り替え個所を判別可能なようにするデジタルカメラが特許文献1に開示されている。この方法では一段階画質を落とした場合の撮影可能枚数のみを把握することが可能である。
ところが、利用者の置かれている状況によっては、画質よりも撮影枚数を確保することを優先する場合やその逆の場合という具合に、利用者の置かれている状況や利用者の希望に合わせて記録媒体上の空き領域の利用方法を変更することが望まれるが上記の例ではそういった状況に対して柔軟に対応することは難しい。
本発明は上記の事情に考慮して成されたもので、撮影可能枚数が規定枚数よりも少なくなった場合に、それを利用者に通知し、デジタルカメラがサポートする画像サイズや画像の圧縮率等、全ての画質決定項目の組み合わせを用いて現状の記録媒体の空き容量での撮影可能な枚数を算出し、その中から実際に撮影可能な設定(画像サイズ、圧縮率等の任意の組み合わせ)や利用者があらかじめ指定した条件から、該当する設定をピックアップし、その中から所望の設定を選択/設定する機能を具備した効率的に記録媒体を利用することが可能なデジタルカメラを提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明に係るデジタルカメラは、撮像した画像データをデジタル信号に変換し、変換した画像データを記録媒体に記録するデジタルカメラにおいて、前記記録媒体に記録する画像データの、解像度設定やJPEG(Joint Photographic Expert Group)形式等に圧縮する際の圧縮率設定といった画質設定手段と、該画質設定手段が設定した画質決定項目の組み合わせ使用時に前記記録媒体の空き容量を用いた場合の撮影可能枚数を算出し、かつ前記画質設定手段が設定した画質設定の再検討を利用者に対して促す際の基準となる記録可能枚数を設定し、記録可能枚数及び前記算出手段が算出した撮影可能枚数とを比較、監視する撮影枚数監視手段と、前記撮影枚数監視手段の監視結果から撮影可能枚数が記録可能枚数よりも小さくなった場合にそれを利用者に対して知らせるための通知手段と、デジタルカメラがサポートする全ての画質決定項目の組み合わせと現状の記憶媒体上の空き容量から撮影可能な画質決定項目の組み合わせを検出する撮影可能画質設定検出手段とその検出基準となる画質決定項目の組み合わせと、その設定を実施した場合での撮影画像1枚が消費するメモリ量を算出するための消費メモリ情報とを備え、かつ、前記撮影可能画質設定検出手段の実施結果に関して利用者の要求を元にさらに画質決定項目の組み合わせを絞り込むための画質設定ソート手段とを具備したことを特徴とする。
このデジタルカメラでは、撮像した画像データをデジタル信号に変換し、変換した画像データを記録手段に記録する。
画質設定手段は、記録手段に記録する画像データの、単位面積あたりの構成画素数を設定する手段と、撮影した画像をJPEG形式等に圧縮する際に圧縮率を設定する手段から構成される。
撮影枚数監視手段は、画質設定手段が設定した画質決定項目の組み合わせによる記憶媒体上の空き容量を元に撮影可能枚数を算出し、かつ利用者に対して画質設定の再検討の通知を実施する際の基準値となる記録可能枚数を設定し、算出した撮影可能枚数と記録可能枚とを必要に応じて監視、比較する責務を持つ。
この結果としてデジタルカメラが撮影可能な枚数が利用者の設定した記録可能枚数よりも少なくなった場合に前記通知手段にその結果を伝える。
通知手段は前記撮影枚数監視手段の結果を踏まえ、利用者に対して画質設定の再検討を促す通知を出す。例えば、デジタルカメラの液晶画面への通知画面表示や音/光といった人間の五感を利用して状態変更を知らせる等が考えられる。
撮影可能画質設定検出手段は、デジタルカメラがサポートしている画像データの解像度(単位面積あたりの画素数)や、画像データに対してJPEG(Joint Photographic Expert Group)形式等への圧縮処理を実施する際の圧縮率等の画質決定項目の組み合わせから現状の記憶媒体上の空き領域での撮影可能枚数を前記算出手段から計算し、かつ、前記の計算結果から実際に撮影可能な設定を検出する手段である。
撮影可能画質設定検出手段では消費メモリ情報が持っている各撮影/記録パラメータの組み合わせとその設定の実施時に必要とされる画像データ1枚あたりの消費メモリを算出するための情報が格納されている。
また、画質設定ソート手段は、前記撮影可能画質設定検出手段によって求められた画質決定項目の組み合わせの中から利用者が優先する項目にしたがって該当する画質決定項目に従い並び替える手段であり、事前に利用者の優先項目を設定しておくことも、前記の画質設定の再検討通知を受けた際に設定することも可能である。
また、前記撮影可能画質設定検出手段では、事前に優先項目を設定することが可能であるため、前記の撮影枚数監視手段の結果から画質設定の再検討を行う状態になった際に、前記通知手段を用いずにあらかじめ設定された優先項目にマッチした最初の画質設定へ画質設定手段を用いて自動的に設定し直すことも可能である。
これにより、予め設定した画質により撮影して行き、その画質により記録手段に記録可能な枚数が、予め設定した枚数より少なくなった場合に、その画質から利用者がその時点で希望する最適な画質設定に切り替えることが可能となるうえ、記録媒体の空き領域を有効に利用することが可能となる。
上記構成を改めて以下(1)から(7)にて説明する。
(1)デジタルカメラにおいて、解像度や圧縮率などの画質決定項目を設定する画質設定手段と、デジタルカメラがサポートする各画質決定項目の組み合わせとその設定の実施時に必要とされる画像1枚あたりの想定消費メモリを知るための消費メモリ情報の算出手段と、前記消費メモリ情報を用いてデジタルカメラがサポートする全ての画質決定項目の組み合わせから、記録媒体上での空き容量を用いて撮影可能な設定の組み合わせを検出する撮影可能設定検出手段とを備え、かつ利用者が優先する項目(解像度、圧縮率、撮影枚数等)に従い前記撮影可能設定検出手段の結果を並び替えることが可能な画質設定ソート手段を備え、前記の結果を利用者に対して提示し、所望する画質決定項目の組み合わせを実施する手段を設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
(2)利用者からの要求に応じて記録可能な撮影枚数を設定し、かつ現状の記録媒体上での撮影可能枚数と前記記録可能枚数とを監視/比較する撮影枚数監視手段を備え、監視条件を満たした場合にそれを利用者に通知し、その通知を起点として前記撮影可能設定検出手段及び前記撮影設定ソート手段を用いて撮影可能な画質設定を表示、選択設定する手段を設けたことを特徴とする前記(1)記載のデジタルカメラ。
(3)前記画質設定ソート手段で並び替えの基準となる項目の優先順位を予め設定しておくことで、前記撮影枚数監視手段が設定された条件が成立した場合に、前記撮影可能設定検出手段及び前記撮影設定ソート手段の処理を実施し、自動的に検出/ソートされた画質決定項目の組み合わせの結果から最も利用者の希望に近い組み合わせを選択設定することが可能なことを特徴とする前記(2)記載のデジタルカメラ。
(4)前記撮影可能設定検出手段により検出された画質決定項目の組み合わせが1つのみであった場合に、自動的にその設定が有効になることを特徴とする前記(2)記載のデジタルカメラ。
(5)あらかじめ前記撮影設定ソート手段のソート対象となる項目の優先順位が設定されていない場合に、前記撮影可能設定検出手段の検出結果のみを表示、選択設定する手段を設けたことを特徴とする前記(1)記載のデジタルカメラ。
(6)前記撮影可能設定検出手段及び前記撮影設定ソート手段の処理を実施し、任意のタイミングで画質決定項目の組み合わせと撮影可能枚数の対応を確認表示することが可能なことを特徴とする前記(1)記載のデジタルカメラ。
(7)前記撮影設定ソート手段は使用する優先項目をデジタルカメラがサポートする全ての選択可能項目から利用者取捨選択により決定することが可能なことを特徴とする前記(1)記載のデジタルカメラ。
請求項1のデジタルカメラにおいて、解像度や圧縮率などの画質決定項目を設定する画質設定手段と、デジタルカメラがサポートする各画質決定項目の組み合わせとその設定の実施時に必要とされる画像1枚あたりの想定消費メモリを知るための消費メモリ情報の算出手段と、前記消費メモリ情報を用いてデジタルカメラがサポートする全ての画質決定項目の組み合わせから、記録媒体上での空き容量を用いて撮影可能な設定の組み合わせを検出する撮影可能設定検出手段とを備え、かつ利用者が優先する項目(解像度、圧縮率、撮影枚数等)に従い前記撮影可能設定検出手段の結果を並び替えることが可能な画質設定ソート手段を備え、前記の結果を利用者に対して提示し、所望する画質決定項目の組み合わせを実施する手段を設けたこと、
請求項5の発明において、あらかじめ前記撮影設定ソート手段のソート対象となる項目の優先順位が設定されていない場合に、前記撮影可能設定検出手段の検出結果のみを表示、選択設定する手段を設けたこと、
請求項6の発明において前記撮影可能設定検出手段及び前記撮影設定ソート手段の処理を実施し、任意のタイミングで画質決定項目の組み合わせと撮影可能枚数の対応を確認表示する手段を設けたこと、
等の構成により、利用者が操作するデジタルカメラがサポートする各画質設定項目の組み合わせとその設定での撮影可能枚数の関係を簡単に検索することが可能となり、撮影可能な画質設定項目の組み合わせとその撮影可能枚数の対応関係を分かりやすく利用者に対して知らせる効果があり、利用者は希望に添った各種設定が容易に行えるようになる。
さらに、前記検索結果が膨大な数であっても事前に優先する画質設定項目を設定する、もしくは随時優先する項目を指定することで所望する設定に最も近いものを見つけ出すことが可能である。
また、前記検索処理は任意の時点での記録媒体の空き容量を基準に撮影可能な画質設定項目の組み合わせを検索し撮影可能な設定を検出するため、記録媒体の空き容量を有効に活用する効果がある。
また、請求項2の発明において、利用者からの要求に応じて記録可能な撮影枚数を設定し、かつ現状の記録媒体上での撮影可能枚数と前記記録可能枚数とを監視/比較する撮影枚数監視手段を備え、監視条件を満たした場合にそれを利用者に通知し、その通知を起点として前記撮影可能設定検出手段及び前記撮影設定ソート手段を用いて撮影可能な画質設定を表示、選択設定する手段を設けたこと、
請求項3の発明において前記画質設定ソート手段で並び替えの基準となる項目の優先順位をあらかじめ設定しておくことで、前記撮影枚数監視手段が設定された条件が成立した場合に、前記撮影可能設定検出手段及び前記撮影設定ソート手段の処理を実施し、自動的に検出/ソートされた画質決定項目の組み合わせの結果から最も利用者の希望に近い組み合わせを選択設定する手段を設けたこと、
請求項4の発明において前記撮影可能設定検出手段により検出された画質決定項目の組み合わせが1つのみであった場合に、自動的にその設定が有効になる手段を設けたこと、
等により、記憶媒体の空き容量の有効活用とともに、利用者に対して利用者が望む画質を極力維持しながらシャッターチャンスを逃さずに撮影を可能にする効果がある。
以下に本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施の形態にかかるデジタルスチルカメラ(撮像装置100)の内部構成を示している。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は撮像装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部であり、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示、等がある。
さらに、表示部54の表示内容のうち、LED等に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示、等がある。
そして、表示部54の表示内容のうち、ランプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマー通知ランプ、等がある。このセルフタイマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM、フラッシュメモリ等が用いられる。
60、62、64、70及び72は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60は電源スイッチ(メインスイッチ)で、画像処理装置100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定することが出来る。また、画像処理装置100に接続された各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、画像表示ON/OFFボタン、圧縮モードスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを、画像表示部28を用いて自動再生表示するクイックレビュー機能を設定するクイックレビュースイッチ、撮影及び或いは再生及び或いは通信を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えスイッチ、撮影及び或いは再生及び或いは通信を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行スイッチ等がある。
なお、圧縮モードスイッチにおいては、JPEG(Joint Photographic Expert Group)圧縮の圧縮率を選択するため、或いは撮像素子の信号をそのままデジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するためのスイッチである。
JPEG圧縮のモードは、例えばノーマルモード、ファインモードが用意されている。撮像装置100の利用者は、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを、それぞれ選択して撮影を行うことが出来る。
JPEG圧縮のモードに於いては、撮像素子14から読み出されてA/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32により設定した圧縮率に圧縮し、記録媒体200に記録を行う。
CCDRAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出して、A/D変換器16、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、記録媒体200に記録を行う。
72はモードダイアルスイッチで、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
なお、本実施例の説明においては、特に、撮影モード、再生モード、プリントサービスモードを撮像装置100が備える構成としている。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダーであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダーのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
通信手段114は、RS232CやUSB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394等の有線通信、IrDA(Infrared Data Association)、Bluetooth等の無線通信など各種通信機能を有する構成としても良い。
116はコネクタ(或いはアンテナ)で、通信手段114により他の機器と接続する際に使用され、有線通信の場合はコネクタ、無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインタフェース204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
なお、記録媒体200は本実施例では撮像装置100に内蔵される構成として説明している。
消費メモリ情報120はデジタルカメラ100がサポートする画像データの解像度及びJPEG圧縮の圧縮率とそれに対応した想定消費メモリを記録した不揮発メモリである。この中には図11に示すような形でデータが格納されている。
撮影可能画質設定検出手段121は撮影可能枚数が規定値に達した場合に、消費メモリ情報120が持つ情報に基づいて現状の記録媒体200の空き容量を用いて撮影可能な画質設定を検出する。
画質設定ソート手段122は撮影可能画質設定検出手段121により検出された画質設定を利用者の設定に応じて検索する。撮影可能枚数監視手段123が記録媒体200の空き容量を監視しており、現在の画質設定による撮影可能枚数が利用者に設定された記録可能枚数に達したかどうかをチェックする。
通知手段124は撮影可能枚数監視手段の監視条件が成立した場合に、デジタルカメラ100の画像表示部28への通知画面表示や音/光といった人間の五感を利用して状態変更を知らせるための手段である。
画質設定手段125は撮影する画像の解像度や圧縮率といった画質に関連したパラメータを設定するための手段である。
次に本実施例の具体的な処理の流れを図2〜7で示したフローチャートを用いて説明する。図4は本実施例の処理内容において中心となるフローチャートである。以後図4のフローチャートを中心として本実施例の処理の流れを説明する。
先ず、S401では撮影処理を実施する。この撮影処理の具体的な処理内容を図7のフローチャートに示す。基本的に一般なデジタルカメラの撮影時の動作と同じであるが、順を追って説明する。
先ず、S701では図1のシャッタースイッチ62のON/OFFの判定処理を実施する。一般的には半押しと呼ばれる状態である。S702ではS701の処理を受けて撮影する画像の焦点検出を行いS703で焦点を合わせるためのレンズの駆動処理が行われる。S704ではシャッタースイッチ64のON/OFFの判定処理を実施する。S706からS710では実際に撮影動作が行われ、撮影した画像データを保存し、撮影した画像を画像表示部28で表示している状態までの流れを示している。
次に撮影終了後の処理として、図4S402では現在の画質設定での撮影可能枚数の情報を算出する処理を行う。この処理で得られた現状での撮影可能枚数はS403において、あらかじめ利用者により設定された記憶可能枚数と比較する。この記憶可能枚数は撮影可能な画質設定の検出と検索処理を実施するか否かを決定するための基準値となっており、その設定時の流れを図2のフローチャートに示す。本実施例においてこの記録可能枚数のデフォルト値は0であり、現状の画質設定において撮影可能枚数が0枚となった場合に画質設定の再検討処理を実施することを意味する。この記録可能枚数の設定そのものは任意のタイミングで実施することが可能である。
これにより、現時点での撮影可能枚数が利用者の設定した記録可能枚よりも多ければ、再度通常の撮影処理が可能な状態に戻る。逆に撮影可能枚数が記憶可能枚数以下になった場合はS404の処理に進むことになる。
S404ではデジタルカメラ100がサポートするすべての画質決定項目の組み合わせと現状の記憶媒体200上での空き領域から、各画質決定項目の組み合わせでの撮影可能枚数を算出する。この処理は図1における撮影可能画質設定検出手段121により実施される。処理の詳細は図5のフローチャートに示す。
先ず、S501では消費メモリ情報120から解像度と圧縮率及びその設定を用いた場合での画像一枚あたりの想定消費メモリの情報を読み出す。消費メモリ情報120にはデジタルカメラ100がサポートする画質決定項目の組み合わせが図11に示したテーブル形式で保存されている。S501とS502で取得した情報を元にS503では現状の記憶媒体200上の空き容量での撮影可能枚数を算出する。次にS504ではS503で算出した撮影可能枚数が0よりも大きいかどうかを判定する。前記の処理の結果、算出された撮影可能枚数が0より大きく、撮影可能な設定であると判断された場合はS505の処理でS502の画質決定項目の組み合わせとS503で算出した撮影可能枚数を対にして保存しておく。消費メモリ情報120に未計算の画質決定項目の組み合わせが存在する限り上記のS502からS506の処理を繰り返すことで、デジタルカメラ200がサポートするすべての画質決定項目の組み合わせを用いて現状の記憶媒体200上の空き領域での撮影可能枚数を調査し、撮影可能である画質決定項目の組み合わせを検出する。
図4の405では画質決定項目における優先項目が利用者により事前に設定されているかどうかを判定する。本実施例で示すデジタルカメラでは以後処理として3つのモードがある。
1つ目は現状の記録媒体200の空き容量を使って撮影可能な画質決定項目の組み合わせ全てを利用者に提示し設定変更を促すものである(該当設定全表示モード)。
2つ目はあらかじめ利用者により設定された画質決定項目の優先項目に従い、その設定に該当する組み合わせを利用者に対して提示し設定変更を促すものである(優先項目表示モード)。
3つ目は2つ目の拡張形で、設定された優先項目により検索された設定の組み合わせから一番希望する設定に近いものを自動的に設定するものである(優先項目自動設定モード)。
これら3つのモードに関してそれぞれの流れを以下に示す。
1.該当設定全表示モード
このモードでは、図4のS405において、あらかじめ優先項目が利用者により設定されていない場合に実施される。
この場合、S404の処理により検出された現状の記録媒体200上の空き容量を使って撮影可能な画質決定項目の組み合わせを全て表示し、利用者による設定変更を促す形を取る。
S408の処理では実際にS404で検出された設定の組み合わせを表示し利用者の選択を待つ。
そして、利用者により特定の組み合わせが設定されるとS409の処理において選択された組み合わせを実際にデジタルカメラ100に設定する。
その後、S401の通常の撮影処理に戻り通常の撮影が可能となる。
2.優先項目表示モード
このモードでは、図4のS405において、あらかじめ優先項目が利用者により設定されている場合に実施される。
この場合、S404の処理により検出された現状の記録媒体200上の空き容量を使って撮影可能な画質決定項目の組み合わせを元にS406の優先項目検索処理を実施する。この処理は図1における画質設定ソート手段により実施される。
処理の詳細を図6のフローチャートに示す。先ずS601により優先項目を読み出す。ここで述べた優先項目はあらかじめ利用者により設定される。その設定処理の詳細は図3のフローチャートに示す。
本実施例では優先項目として“撮影枚数”、“解像度”、“画質”の3つの項目を設定することが可能であり、それぞれに対して優先順位を設定する。
1つ目の項目の“撮影枚数”は画質や画像の解像度を問わず、撮影可能な枚数を最優先する設定である。
2つ目の項目の“解像度”は画像のサイズを最優先する。本実施例では640×480のVGAサイズと800×600のSVGAサイズの2つを選択できるものとする。
3つ目の“画質”はJPEG形式の圧縮率を示し、本実施例では“ノーマルモード”、“ファインモード”が選択可能である。前述のとおり、“ノーマルモード”はデータサイズを小さくすることを重視するため圧縮率が大きくなる。逆に、“ファインモード”ではデータサイズよりも画質を重視するため圧縮率は小さくなる。この項目の優先順位を上げた場合、より圧縮率の低い“ファインモード”が“ノーマルモード”よりも優先される。
これらの3つの項目に対して利用者が重視する項目の優先順位を設定する。図3を順に追って説明すると、先ずS301では操作部70を操作し優先項目の設定画面を表示する。次にS302において前述した優先項目の優先順位を設定する。例えば、1:撮影枚数、2:画質、3:解像度という具合である。それぞれの項目は排他的に優先順位が決定されるため、この例では1番目に撮影枚数を設定した場合、2、3は画質と解像度のいずれかのみが設定可能である。このようにして利用者が各項目に対して優先順位設定を行う。
S601では図3で設定されたこれらの優先項目を読み出す。次にS602では図5のS505で記録した記憶媒体200の現状の空き容量を用いて撮影可能な画質決定項目の組み合わせを読み出す。S603からS605では優先順位の低い項目から画質決定項目の組み合わせを並び替えることで、最終的に1,2,3と優先順位に従った形で並び替えが実施できる。
ただし、各優先項目で同一の優先度である場合、例えば画質において解像度800×600と640×480のファインモードがあった場合は以前もしくは以後のソートの結果が反映される。このようにして優先項目を規準に該当する画質決定項目の組み合わせを並び替える。
次に図4のS407では自動的に前述の並び替えられた結果を基準に自動的にその設定を有効にするかどうかを判定する。ここで説明するモードでは自動的に設定せず利用者に対して優先順ごとに並び替えられた画質決定項目の組み合わせを表示するため、S408に処理をすすめ上記1のモードと同様に組み合わせの表示と設定を行った後、撮影可能な状態に戻る。
3.優先項目自動設定モード
このモードでは、図4のS405からS407までは上記2のモードと同様である。ただし、このモードでは、2のモードと異なりS408の画質決定項目の組み合わせ表示と利用者による選択を行わず、S406で並び替えられた組み合わせのうち、もっとも条件に近いものがS409で自動的に設定される。以後の処理は上記2つのモードと同様である。
上記で述べた処理により撮影可能枚数の監視とその結果に伴う記憶媒体200上の空き容量の利用方法提示と設定の実施を実現する。
デジタルカメラ100の操作部70の操作により、各種設定用のメニューを表示させる。その中のメニューの1つとして、各画質決定項目の組み合わせと撮影可能枚数の関連を知らせるメニューを用意する。このメニューでは前記実施例1で述べた図4のフローチャートの説明における該当設定全表示モードの流れを用いて、現状の記録媒体200の空き容量を使用した場合に撮影可能な画質決定項目の組み合わせを検出し、利用者がその時点で希望する画質決定項目の組み合わせを設定することを可能にする。
これにより、任意の時点での画質決定項目(解像度、圧縮率)と記録媒体上での空き容量から算出された撮影枚数とを関連付けながら利用者に対して提示することが可能となり、かつ利用者の希望する設定を実施することが可能となる。図8から10は実施例2を実行した際の画像表示部28上に示される画面の例を示している。
以上本発明の2つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
この発明の一実施形態に係るデジタルカメラの構成ブロック図 この発明における実施例1の記録可能枚数設定処理の流れを示したフローチャート この発明における実施例1の優先項目設定処理の流れを示したフローチャート この発明における実施例1の撮影可能枚数の監視から指定された画質決定項目の組み合わせ実施までの流れを示した中心的な処理のフローチャート この発明における実施例1のデジタルカメラがサポートする各画質決定項目の組み合わせのうち、実際に撮影可能な設定を検出するための処理を示したフローチャート この発明における実施例1の利用者の指定した優先順位に従い図5の検出結果をソートする際の流れを示したフローチャート この発明における実施例1のデジタルカメラの撮影動作示したフローチャート この発明における実施例2の実行時に表示される画面の例を示す図 この発明における実施例2の実行時に表示される画面の例を示す図 この発明における実施例2の実行時に表示される画面の例を示す図 この発明の一実施形態に係るデジタルカメラの消費メモリ情報内に記録されている情報の例を示す図
符号の説明
10 撮影レンズ
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
34 暗号/複合回路
36 課金管理手段
40 露光制御手段
42 測距制御手段
44 ズーム制御手段
46 バリア制御手段
48 フラッシュ
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
58 識別情報
60 電源スイッチ(メインスイッチ)
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
70 操作部
72 モードダイアルスイッチ
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源手段
90 インタフェース
92 コネクタ
100 撮像装置
102 保護手段
104 光学ファインダ
114 通信手段
115 通信制御装置
116 コネクタ/アンテナ
120 消費メモリ情報
121 撮影可能画質設定検出手段
122 画質設定ソート手段
123 撮影枚数監視手段
124 通知手段
125 画質設定手段
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
206 コネクタ

Claims (7)

  1. デジタルカメラにおいて、解像度や圧縮率などの画質決定項目を設定する画質設定手段と、デジタルカメラがサポートする各画質決定項目の組み合わせとその設定の実施時に必要とされる画像1枚あたりの想定消費メモリを知るための消費メモリ情報の算出手段と、前記消費メモリ情報を用いてデジタルカメラがサポートする全ての画質決定項目の組み合わせから、記録媒体上での空き容量を用いて撮影可能な設定の組み合わせを検出する撮影可能設定検出手段とを備え、かつ利用者が優先する項目(解像度、圧縮率、撮影枚数等)に従い前記撮影可能設定検出手段の結果を並び替えることが可能な画質設定ソート手段を備え、前記の結果を利用者に対して提示し、所望する画質決定項目の組み合わせを実施する手段を設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 利用者からの要求に応じて記録可能な撮影枚数を設定し、かつ現状の記録媒体上での撮影可能枚数と前記記録可能枚数とを監視/比較する撮影枚数監視手段を備え、監視条件を満たした場合にそれを利用者に通知し、その通知を起点として前記撮影可能設定検出手段及び前記撮影設定ソート手段を用いて撮影可能な画質設定を表示、選択設定する手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 前記画質設定ソート手段で並び替えの基準となる項目の優先順位をあらかじめ設定しておくことで、前記撮影枚数監視手段が設定された条件が成立した場合に、前記撮影可能設定検出手段及び前記撮影設定ソート手段の処理を実施し、自動的に検出/ソートされた画質決定項目の組み合わせの結果から最も利用者の希望に近い組み合わせを選択設定することが可能なことを特徴とする請求項2記載のデジタルカメラ。
  4. 前記撮影可能設定検出手段により検出された画質決定項目の組み合わせが1つのみであった場合に、自動的にその設定が有効になることを特徴とする請求項2記載のデジタルカメラ。
  5. あらかじめ前記撮影設定ソート手段のソート対象となる項目の優先順位が設定されていない場合に、前記撮影可能設定検出手段の検出結果のみを表示、選択設定する手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  6. 前記撮影可能設定検出手段及び前記撮影設定ソート手段の処理を実施し、任意のタイミングで画質決定項目の組み合わせと撮影可能枚数の対応を確認表示することが可能なことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  7. 前記撮影設定ソート手段は使用する優先項目をデジタルカメラがサポートする全ての選択可能項目から利用者取捨選択により決定することが可能なことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009010725A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Sony Corp 撮像装置、撮像方法、プログラム、記憶媒体装置
US9460482B2 (en) 2013-10-02 2016-10-04 Samsung Electronics Co., Ltd. System on chip including configurable image processing pipeline and system including the same

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