JP2002101325A - 撮像装置、その撮像データ記憶方法、及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、その撮像データ記憶方法、及び記憶媒体

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JP2002101325A
JP2002101325A JP2000291158A JP2000291158A JP2002101325A JP 2002101325 A JP2002101325 A JP 2002101325A JP 2000291158 A JP2000291158 A JP 2000291158A JP 2000291158 A JP2000291158 A JP 2000291158A JP 2002101325 A JP2002101325 A JP 2002101325A
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Akane Yokota
あかね 横田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置を複数人で使用する場合に、各人
が撮影した画像を各人が容易に特定できる撮像装置を提
供する。 【解決手段】 撮影した画像をデジタル化した撮像デー
タに変換して保存する撮像装置100に、撮像装置10
0の使用者を特定するための個人情報を設定する設定手
段70を設け、撮像データを個人情報に基づいて使用者
別に記憶する記憶手段30とを設け、これによって使用
者は、自身が撮影した撮像データを容易に特定できるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影した画像をデ
ジタル化した撮像データに変換して保存する撮像装置、
その撮像データ記憶方法、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子カメラの普及には目覚しいも
のがある。電子カメラのような撮像装置では撮影した画
像をデジタル化した撮像データとして電子カメラ本体に
設けられたメモリや本体に着脱自在な記憶媒体に保存で
きる。この撮像データに基づいて、画像をパーソナルコ
ンピュータ(PC)のディスプレイに表示させたり、プ
リンタによって印刷したりすることが容易且つ迅速にで
きる。このような利用形態は銀塩フィルムを使用するカ
メラや写真にはない利点の1つである。このような利点
を有するので、電子カメラを複数人で使用し、使用者の
夫々が自ら撮影した画像の画像データに基づいて画像を
PCのディスプレイに表示させたり、プリンタによって
容易且つ迅速に印刷したりできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮像デ
ータの保存の仕方に起因して、所望の撮像データを探し
出すには手間がかかり、操作性が悪いという問題点があ
る。
【0004】一般に、撮影された画像の撮像データはフ
ァイルに保存される。この際、ファイルには所定のフォ
ーマットに従って撮影された順番にimg_001.j
pg、img_002.jpgのようなファイル名がつ
けられる。このファイルは、記憶手段に作成された撮像
データを保存する所定のディレクトリ(ディレクトリ名
は例えばABCDE_100)内に保存される。
【0005】このため、使用者が所望の画像を特定する
ためには、ABCDE_100に保存してある複数の画
像を個別に表示させて確認していかなければならない。
この場合、電子カメラを使用する者が1人のときは何番
目当りのファイルかの見当がつく場合もある。しかし、
複数人で電子カメラを使用するときは、その見当もつけ
られない。この場合、撮像データのファイル名を控えて
おけば自分が撮影した画像のみを確認できる。しかし、
撮影毎にファイル名を控える作業は非常に手間がかか
る。このように、所望の撮像データを探し出すには手間
がかかって操作性が悪い。
【0006】本発明の目的は、撮像装置を複数人で使用
する場合に、各人が撮影した画像を各人が容易に特定で
きる撮像装置、その撮像データ記憶方法、及び記憶媒体
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の撮像装置は、撮影した画像をデジタル化
した撮像データに変換して記憶手段に保存する撮像装置
において、使用者を特定するための個人情報を設定登録
する設定手段と、前記撮像データを前記個人情報に基づ
いて前記使用者別に記憶する記憶手段とを備えたことを
特徴とする。
【0008】請求項2記載の撮像装置は、請求項1記載
の撮像装置において、第2の装置間通信手段を備える通
信装置と装置間通信を行う第1の装置間通信手段を備
え、前記設定手段は、前記第2の装置間通信手段と前記
第1の装置間通信手段とを介した前記通信装置における
操作によって前記設定登録をするものであることを特徴
とする。
【0009】請求項3記載の撮像装置は、請求項2記載
の撮像装置において、前記装置間通信は、Blueto
othによる通信であることを特徴とする。
【0010】請求項4の撮像装置は、請求項2又は3記
載の撮像装置において、前記第2の装置間通信手段は固
有の識別番号を有すると共に送信の際に該識別番号を送
信するものであり、前記第2の装置間通信手段から受信
する識別番号に基づいて通信の可否を判断する通信可否
手段を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項5の撮像装置は、請求項4記載の撮
像装置において、前記識別番号に基づいて前記個人情報
の更新の可否を判断する更新可否手段を備えたことを特
徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項6の撮像
データ記憶方法は、撮影した画像をデジタル化した撮像
データに変換して記憶手段に保存する撮像装置の撮像デ
ータ記憶方法において、使用者を特定するための個人情
報を設定登録する設定登録工程と、前記撮像データを前
記個人情報に基づいて前記使用者別に記憶する記憶工程
とを有することを特徴とする。
【0013】請求項7記載の撮像データ記憶方法は、請
求項6記載の撮像データ記憶方法において、通信装置と
装置間通信を行う装置間通信工程を有し、前記設定登録
工程は、前記装置間通信工程を介した前記通信装置にお
ける操作によって前記設定登録をすることを特徴とす
る。
【0014】請求項8記載の撮像データ記憶方法は、請
求項7記載の撮像データ記憶方法において、前記装置間
通信は、Bluetoothによる通信であることを特
徴とする。
【0015】請求項9記載の撮像データ記憶方法は、請
求項7又は8記載の撮像データ記憶方法において、前記
通信装置は固有の識別番号を有すると共に送信の際に該
識別番号を送信するものであり、前記通信装置から受信
する識別番号に基づいて通信の可否を判断する通信可否
工程を有することを特徴とする。
【0016】請求項10記載の撮像データ記憶方法は、
請求項9記載の撮像撮像データ記憶方法において、前記
識別番号に基づいて前記個人情報の更新の可否を判断す
る更新可否工程を有することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項11の記
憶媒体は、撮影した画像をデジタル化した撮像データに
変換して記憶手段に保存する撮像装置の撮像データ記憶
方法を実行するプログラムを記憶した読み出し可能な記
憶媒体であって、前記プログラムは、使用者を特定する
ための個人情報を設定登録する設定登録モジュールと、
前記撮像データを前記個人情報に基づいて前記使用者別
に記憶する記憶モジュールとを備えたことを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
撮像装置を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装
置と、撮像装置の設定を可能にする通信装置の外観図で
ある。
【0020】図1において、撮像装置100と通信装置
300とは、Bluetooth等のスペクトラム拡散
方式の無線通信により相互にコマンド、撮影画像を含む
データを送受信することができる。また、通信装置30
0は、公衆通信網を介して無線通信をおこなうことがで
きる。
【0021】撮像装置100は、撮像レンズ10、フラ
ッシュ48、モードダイアル60、シャッタスイッチ6
2、64、単写/連写スイッチ66、圧縮モードスイッ
チ68、操作部70、メインスイッチ72、光学ファイ
ンダ104、第1の装置間通信手段110、アンテナ1
12等を筺体各部に装備し、通信装置300は、マイク
310、スピーカ318、網通信手段326、アンテナ
328、通信手段330、アンテナ332、表示部36
0、操作部362等を筺体各部に装備している。また、
撮像装置100はスロットを有し、記録媒体120をス
ロットの中に収容することができ、同様に、通信装置3
00はスロットを有し、記録媒体200をスロットの中
に収容することができる。
【0022】図2は、図1における撮像装置100の概
略構成を示すブロック図である。
【0023】図2において、撮像装置100は、保護手
段102、撮影レンズ10、シャッタ12、撮像素子1
4、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像
処理回路20、メモリ制御回路22、画像表示メモリ2
4、D/A変換器26、画像表示手段28、メモリ3
0、圧縮・伸長回路32、光学ファインダ104、第1
の装置間通信手段110、アンテナ112、システム制
御回路50、露光制御手段40、測距制御手段42、ズ
ーム制御手段44、バリア制御手段46、フラッシュ4
8、電源制御手段80、コネクタ82,84、電源8
6、メモリ52、表示手段54、不揮発性メモリ56、
識別情報58、モードダイアルスイッチ60、シャッタ
スイッチ62,64、単写/連写スイッチ66、圧縮モ
ードスイッチ68、操作部70、メインスイッチ72を
備えている。
【0024】上記構成を詳述すると、撮影レンズ10
は、被写体の光学像を取り込む。シャッタ12は、絞り
機能を備える。撮像素子14は、撮影レンズ10を介し
て取り込んだ光学像を電気信号に変換する。A/D変換
器16は、撮像素子14のアナログ信号出力をディジタ
ル信号に変換する。タイミング発生回路18は、撮像素
子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロッ
ク信号や制御信号を供給する回路であり、メモリ制御回
路22及びシステム制御回路50により制御される。
【0025】画像処理回路20は、A/D変換器16か
らのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対
して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画
像処理回路20においては、撮像した撮像データを用い
て所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいて
システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手
段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レン
ズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動
露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行って
いる。
【0026】更に、画像処理回路20においては、撮像
した撮像データを用いて所定の演算処理を行い、得られ
た演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワ
イトバランス)処理も行っている。
【0027】メモリ制御回路22は、A/D変換器1
6、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像
表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30(記憶
手段)、圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器
16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22
を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモ
リ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメ
モリ30に書き込まれる。
【0028】画像表示手段28は、TFT LCD等か
ら構成される。画像表示メモリ24に書き込まれた表示
用の撮像データは、D/A変換器26を介して画像表示
手段28により表示される。
【0029】撮像した撮像データを画像表示手段28を
用いて逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現する
ことが可能である。また、画像表示手段28は、システ
ム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFF
することが可能であり、表示をOFFにした場合には撮
像装置100の電力消費を大幅に低減することができ
る。
【0030】メモリ30は、使用者ごとの個人情報、撮
影した静止画像や動画像などを格納するための揮発性メ
モリ及び或いは不揮発性メモリからなるメモリであり、
所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに
十分な記憶量を備えている。撮影した静止画像や動画像
はそれを撮影した使用者ごとの個人情報に基づいて、使
用者別に記憶される。
【0031】これにより、複数枚の静止画像を連続して
撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速且つ
大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可
能となる。また、メモリ30は第1の装置間通信手段1
10を介して通信装置300から受信した情報を記憶す
ることができる。更に、撮像装置100を複数の使用者
で使用した場合に、各使用者は、自身の撮影した画像を
探す際に自身の撮影した画像のみを確認できるので手間
が省ける。
【0032】なお、メモリ30は、システム制御回路5
0の作業領域としても使用することが可能である。
【0033】圧縮・伸長回路32は、適応離散コサイン
変換(ADCT)等により撮像データを圧縮・伸長する
回路である。この圧縮・伸長回路32は、メモリ30に
格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を
行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
【0034】露光制御手段40は、絞り機能を備えるシ
ャッタ12を制御するものであり、フラッシュ48と連
携することによりフラッシュ調光機能も有するものであ
る。測距制御手段42は、撮影レンズ10のフォーカシ
ングを制御する。ズーム制御手段44は、撮影レンズ1
0のズーミングを制御する。バリア制御手段46はバリ
アである保護手段102の動作を制御する。フラッシュ
48は、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も
有する。露光制御手段40、測距制御手段42はTTL
方式を用いて制御されており、撮像した撮像データを画
像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、シ
ステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段
42に対して制御を行う。
【0035】システム制御回路50は、撮像装置100
全体を制御する。メモリ52は、システム制御回路50
の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。表示
手段54は、システム制御回路50でのプログラムの実
行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメ
ッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカ等であ
り、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単
数或いは複数設置され、例えばLCDやLED、発音素
子等の組み合わせにより構成されている。また、表示手
段54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に
設置されている。
【0036】表示手段54の表示内容のうち、LCD等
に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影
表示、セルフタイマ表示、圧縮率表示、記録画素数表
示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピ
ード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表
示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、
時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数
桁の数字による情報表示、記録媒体120の着脱状態表
示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、撮像データ
を保存したファイル名表示等がある。また、表示手段5
4の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示す
るものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシ
ュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出
補正表示、等がある。
【0037】不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記
録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いら
れる。識別情報58には、第1の装置間通信手段11
0、アンテナ112を介して通信装置300と通信を行
う際に通信に先立って認証を行うための各種識別情報が
格納されている。識別情報には、例えば、通信装置30
0の識別番号がある。通信装置300から通信があった
ときに、この識別番号に基づいてシステム制御回路50
(通信可否手段/更新可否手段)が通信の続行の可否や
個人情報の更新の可否を判断する。モードダイアルスイ
ッチ60、シャッタスイッチ62,64、単写/連写ス
イッチ66、圧縮モードスイッチ68、操作部70及び
メインスイッチ72は、システム制御回路50の各種の
動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチや
ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティン
グ、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構
成される。ここで、これらの操作手段の具体的な説明を
行う。
【0038】メインスイッチ72は、電源オン及び電源
オフを切り替え設定することができる。モードダイアル
スイッチ60は、自動撮影モード、撮影モード、パノラ
マ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モー
ド、PC(パーソナルコンピュータ)接続モード、通信
装置300から受信した情報をメモリ30に保存するか
否かを選択する選択モード、使用者を特定するための個
人情報を設定登録する使用者設定モード等の各機能モー
ドを切り替え設定することができる。シャッタスイッチ
SW1・62は、不図示のシャッタボタンの操作途中で
ONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自
動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処
理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指
示する。
【0039】シャッタスイッチSW2・64は、不図示
のシャッタボタンの操作完了でONとなり、撮像素子1
4から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御
回路22を介してメモリ30に撮像データを書き込む露
光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演
算を用いた現像処理、メモリ30から撮像データを読み
出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体12
0に撮像データを書き込む記録処理という一連の処理の
動作開始を指示する。単写/連写スイッチ66は、シャ
ッタスイッチSW2・64を押した場合に1コマの撮影
を行って待機状態とする単写モードと、シャッタスイッ
チSW2・64を押している間は連続して撮影を行い続
ける連写モードを設定することができる。圧縮モードス
イッチ68は、JPEG(Joint Photographic Experts
Group)圧縮の圧縮率を選択するため或いは撮像素子1
4の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録す
るCCDRAWモードを選択することができる。
【0040】操作部70(設定手段を兼ねる)は、各種
ボタンやタッチパネル等から構成され、メニューボタ
ン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ペ
ージボタン、フラッシュ設定ボタン、セルフタイマボタ
ン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−
(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタ
ン、再生画像移動−(マイナス)ボタン、撮影画質選択
ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、再生
モード/マイナス画面再生・消去モード/PC接続モー
ド、使用者設定モード等の各機能モードを設定すること
ができる再生スイッチ、シャッタスイッチSW1・62
を押したならばオートフォーカス動作を開始し一旦合焦
したならばその合焦状態を保ち続けるワンショットAF
モードとシャッタスイッチSW1・62を押している間
は連続してオートフォーカス動作を続けるサーボAFモ
ードとを設定することができるAFモード設定スイッ
チ、画像表示手段28のON/OFFを設定する画像表
示ON/OFFスイッチ、撮影直後に撮影した撮像デー
タを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイ
ックレビューON/OFFスイッチ、保存した撮像デー
タを選択する選択スイッチ等がある。尚、上記プラスボ
タン及びマイナスボタンの各機能は、回転ダイアルスイ
ッチを備えることによって、より軽快に数値や機能を選
択することが可能となる。
【0041】電源制御手段80は、電池検出回路、DC
−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイ
ッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、
電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシス
テム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバー
タを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む
各部へ供給する。電源86は、アルカリ電池やリチウム
電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li
−ion電池等の二次電池、ACアダプタ等から構成さ
れている。
【0042】保護手段102は、撮像装置100の撮影
レンズ10を含む撮像部を覆うことにより、撮像部の汚
れや破損を防止するバリアである。光学ファインダ10
4は、画像表示手段28による電子ファインダ機能を使
用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を
行うことが可能である。また、光学ファインダ104内
には、表示手段54の一部の機能、例えば、合焦表示、
手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピー
ド表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されてい
る。
【0043】第1の装置間通信手段110は、Blue
tooth等のスペクトラム拡散通信の各種近距離高速
データ通信機能を有する。アンテナ112は、第1の装
置間通信手段110により撮像装置100を他の機器と
接続する。
【0044】インタフェース128は、メモリカードや
ハードディスク等の記録媒体とのインタフェースを司
る。コネクタ127は、メモリカードやハードディスク
等の記録媒体との接続を行う。
【0045】尚、本実施形態では記録媒体を取り付ける
インタフェース及びコネクタを1系統持つものとして説
明しているが、記録媒体を取り付けるインタフェース及
びコネクタは、単数或いは複数いずれの系統数を備える
構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェ
ース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構
わない。
【0046】インタフェース及びコネクタとしては、P
CMCIA(Personal Computer Memory Card Internat
ional Association)カードやCF(コンパクトフラッ
シュ(登録商標))カード、MMC(マルチメディアカ
ード)等の規格に準拠したものを用いて構成しても構わ
ない。
【0047】更に、インタフェース128、そしてコネ
クタ127をPCMCIAカードやCFカード等の規格
に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードや
モデムカード、USBカード、IEEE(Institute of
Electrical and ElectronicEngineers)1394カー
ド、P1284カード、SCSI(Small Computer Sys
tem Interface)カード、PHS等の通信カード、等の
各種通信カードを接続することにより、他のコンピュー
タやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像デ
ータに付属した管理情報を転送し合うことができる。
【0048】記録媒体120は、メモリカードやハード
ディスク等から構成されている。記録媒体120は、半
導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部12
2、撮像装置100とのインタフェース124、撮像装
置100と接続を行うコネクタ126、識別情報129
を備えている。
【0049】図3は、図1における通信装置300の詳
細構成を示すブロック図である。
【0050】図3において、通信装置300は、マイク
310、スピーカ318、A/D変換器312、D/A
変換器316、メモリ制御回路314、メモリ320、
D/A変換器322、画像表示手段324、アンテナ3
28、網通信手段326、インタフェース390、コネ
クタ392、アンテナ332、第2の装置間通信手段3
30、通信システム制御回路350、識別情報メモリ3
56、電源制御手段380、コネクタ382、384、
電源386、メモリ352、不揮発性メモリ354、表
示手段360、操作手段362、着信通知手段364、
記録媒体着脱検知手段366を備えている。
【0051】マイク310は、音声を電気信号に変換す
る。A/D変換器312は、マイク310のアナログ出
力信号をディジタル信号に変換する。メモリ制御回路3
14は、A/D変換器312の出力データのメモリ32
0への書き込み/読み出し、メモリ320から読み出さ
れたデータのD/A変換器316への入力を制御する。
D/A変換器316は、ディジタル信号をアナログ信号
に変換する。スピーカ318は、電気信号を音声信号に
変換する。メモリ320は、マイク310で入力した音
声を格納するものであり、所定時間の音声及び或いは所
定枚数の静止画像、所定時間の動画像を格納するのに十
分な記憶量を備えている。D/A変換器322は、メモ
リ320に格納された静止画像データや動画像データを
アナログ信号に変換する。画像表示手段324は、D/
A変換器322の出力画像信号を表示する。
【0052】網通信手段326は、TDMA(Time Div
ision Multiple Access:時分割多重)、CDMA(Cod
e Division Multiple Access:符号分割多重)、W−C
DMA(Wide-band Code Division Multiple Access:
広帯域符号分割多重)等の各種遠距離無線通信機能を有
する。アンテナ328は、網通信手段326により通信
装置300を他の通信装置及び或いは通信基地局と回線
接続する。
【0053】装置間通信手段330は、Bluetoo
th等のスペクトラム拡散通信の各種近距離高速データ
通信機能を有する。アンテナ332は、通信手段330
により通信装置300を他の機器と接続する。
【0054】通信システム制御回路350は、通信装置
300全体を制御する。メモリ352は、通信システム
制御回路350の動作用の定数、変数、プログラム等を
記憶する。不揮発性メモリ354は、電気的に消去可能
なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
識別情報メモリ356には、第2の装置間通信手段33
0、アンテナ332を介して撮像装置100と通信を行
う際に通信に先立って認証を行うための各種識別情報が
格納されている。この識別情報には、個々の通信装置3
00に固有の識別番号が含まれる。表示手段360は、
通信システム制御回路350でのプログラムの実行に応
じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセー
ジ等を表示する液晶表示装置、スピーカ等であり、通信
装置300の操作手段近辺の視認し易い位置に単数或い
は複数設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の
組み合わせにより構成されている。
【0055】操作手段362は、通信システム制御回路
350の各種の動作指示を入力するためのものであり、
スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポ
インティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み
合わせで構成される。操作手段362によれば、通信装
置300の電源オン/オフ、通話の実行(オフフック)
/停止(オンフック)、電話番号入力、電話番号検索、
通信モード切り替え、装置間通信による撮像装置100
の各種設定や選択等の操作を行うことができる。撮像装
置100の各種設定の中には、撮像装置100を使用す
る使用者を特定するための個人情報の設定も含まれる。
着信通知手段364は、他の通信装置や通信基地局から
通話の着信があった場合に、呼出し音、発声音、音楽等
の音声及び或いはアイコン、動画、静止画、発光等の画
像及び或いは振動等により通信装置300の使用者に着
信を通知することができる。記録媒体着脱検知手段36
6は、コネクタ392に記録媒体200が装着されてい
るか否かを検知する。
【0056】電源制御手段380は、電池検出回路、D
C−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるス
イッチ回路等により構成されており、電池の装着の有
無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及び
通信システム制御回路350の指示に基づいてDC−D
Cコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録
媒体を含む各部へ供給する。電源386は、アルカリ電
池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiM
H電池、Li−ion電池等の二次電池、ACアダプタ
等から構成されている。インタフェース390は、メモ
リカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェ
ースを司る。コネクタ392は、メモリカードやハード
ディスク等の記録媒体との接続を行う。
【0057】尚、本実施形態では記録媒体を取り付ける
インタフェース及びコネクタを1系統持つものとして説
明しているが、記録媒体を取り付けるインタフェース及
びコネクタは、単数或いは複数いずれの系統数を備える
構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェ
ース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構
わない。インタフェース及びコネクタとしては、PCM
CIA(Personal Computer Memory Card Internationa
l Association)カードやCF(コンパクトフラッシ
ュ)カード、MMC(マルチメディアカード)等の規格
に準拠したものを用いて構成しても構わない。
【0058】更に、インタフェース390、そしてコネ
クタ392をPCMCIAカードやCFカード等の規格
に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードや
モデムカード、USBカード、IEEE(Institute of
Electrical and ElectronicEngineers)1394カー
ド、P1284カード、SCSI(Small Computer Sys
tem Interface)カード、PHS等の通信カード、等の
各種通信カードを接続することにより、他のコンピュー
タやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像デ
ータに付属した管理情報を転送し合うことができる。
【0059】記録媒体200は、メモリカードやハード
ディスク等から構成されている。記録媒体200は、半
導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部20
2、通信装置300とのインタフェース204、通信装
置300と接続を行うコネクタ206、識別情報208
を備えている。
【0060】図4は、図2のメモリに格納される個人情
報のフォーマットを例示する図である。個人情報の項目
には使用者名(user name)、通信装置識別番号(電話
番号、phone number)、保存ディレクトリ(save direc
tory)、保存ファイル名(save filename)、装置間通
信手段識別番号(ID number)等がある。
【0061】図5は、個人情報を設定する処理を示すフ
ローチャートである。
【0062】図5において、操作者がモードダイアルス
イッチ60によって選択モードを選択すると(ステップ
S501)、使用者設定モードが選択されたか否かを判
別する(ステップS502)。判別の結果、使用者設定
モードが選択されなかった場合は、選択モードを終了す
るか否かを判別し(ステップS512)、判別の結果、
終了する場合は、本処理を終了する。選択モードを終了
しない場合は、ステップS502に戻る。
【0063】ステップS502の判別の結果、使用者設
定モードが選択された場合は、操作者が設定を希望する
情報の有無を判別し(ステップS503)、設定を希望
する情報が有る場合はその情報を設定するか否かを判別
する(ステップS504)。判別の結果、設定する場合
は、操作者が選択した個人情報を設定する(ステップS
505)。
【0064】次に、使用者設定モードを終了するか否か
の判別をし(ステップS506)、終了する場合はステ
ップS512に進む。ステップS506の判別の結果、
使用者設定モードを終了しない場合は、ステップS50
3に戻る。
【0065】ステップS503の判別の結果、操作者が
設定を希望する情報がない場合は、所望の情報を作成す
るか否かの判別をし(ステップS507)、作成しない
場合は、撮像装置100にあらかじめ設定されてい合う
既定値を設定し(ステップS511)、ステップS50
6に進む。ステップS507の判別の結果、所望の情報
を作成する場合は、操作者は操作部70を操作して所望
の情報を作成し(ステップS508)、作成した情報を
設定するか否かを判別する(ステップS509)。判別
の結果、作成する場合は操作者が作成した個人情報を設
定し(ステップS510)、ステップS506に進む。
【0066】なお、ステップS504の判別の結果、操
作者が選択した個人情報を設定しない場合、およびステ
ップS509の判別の結果、操作者が作成した情報を設
定しない場合はステップS511に進む。
【0067】図5の処理によれば、撮像装置100は使
用者を特定するための個人情報を設定できる。
【0068】次に、図6と図7とを参照して図1に示し
た通信装置300によって撮像装置100の使用者を特
定する処理を説明する。
【0069】図6は、使用者を特定する際の通信装置3
00における処理を示すフローチャートである。図7
は、使用者を特定する際の撮像装置100における処理
を示すフローチャートである。
【0070】図6において、操作者が通信装置300の
操作手段362を操作して撮像装置100に通信する際
には、第2の装置間通信手段330から撮像装置100
に装置間通信の接続要求を送信する(S601)。次
に、接続の可否を判別する(ステップS602)。撮像
装置100の第1の装置間通信手段110が装置間通信
の接続要求を受信し、接続を許可する応答を通信装置3
00に送信すると、通信装置300はステップS602
の判別の結果、接続許可を認識し、操作者が入力した個
人情報を送信する(ステップS603)。この個人情報
の他の例は、図3の識別情報メモリ356に格納された
通信装置300に固有の識別番号である。また、この個
人情報の更に他の例は、網通信手段326により通信基
地局からの呼び出しを受けるための識別情報である。こ
の識別情報は、メモリ354に格納されているものを読
み出して用いる。また、この個人情報の他の例は、網通
信手段326により通信基地局を介して行う遠距離無線
通信において、通信相手に通知される使用者の名前であ
り、メモリ354に格納されている。
【0071】次に、個人情報の送信が終了したか否かを
判別し(ステップS604)、終了した場合は装置間通
信の切断要求を送信し(ステップS605)、本処理を
終了する。ステップS604の判別の結果、個人情報の
送信が終了していない場合は、ステップS603に戻
る。
【0072】接続の可否を判別するステップS602の
判別の結果、接続が許可されない場合は、再度の接続を
するか否かを判別し(ステップS606)、再度の接続
をする場合は、ステップS601に戻る。ステップS6
06の判別の結果、再度の接続をしない場合は、本処理
を終了する。
【0073】図7において、第1の装置間通信手段11
0が通信装置300から装置間通信の接続要求を受信す
ると(ステップS701)、接続の可否を判別する(ス
テップS702)し、接続を許可しない場合は、接続不
許可の信号を送信し本処理を終了する。ステップS70
2の判別の結果、接続を許可する場合は、接続許可の信
号を送信をする(ステップS704)。
【0074】次に、通信装置300からの個人情報を受
信する(ステップS705)。受信した個人情報はメモ
リ30に設定する。個人情報の受信が終了したか否かを
判別し(ステップS706)、終了していない場合はス
テップS705に戻る。
【0075】ステップS706の判別の結果、個人情報
の受信が終了した場合に装置間通信の切断を要求する信
号を受信し(ステップS707)、その後、装置間通信
の切断を可否を判別する(ステップS708)。判別の
結果、切断を許可しない場合は、切断不許可の信号を送
信し(ステップS710)、本処理を終了する。
【0076】ステップS708の判別の結果、切断を許
可する場合は、切断許可の信号を送信し(ステップS7
09)、本処理を終了する。
【0077】以上のように、図6及び図7の処理によれ
ば、撮像装置100における個人情報の設定を通信装置
300から行うことができる。
【0078】図8は、撮像装置100における撮像の処
理を示すフローチャートである。
【0079】図8において、操作者が撮影すると撮像の
データをえる(ステップS801)。この撮像データ
は、個人情報に基づいて使用者別に設定したディレクト
リに保存し(ステップS802)、本処理を終了する。
【0080】図9は、通信装置300によって個人情報
の更新をするときの処理を示すフローチャートである。
【0081】図9において、通信装置300から装置間
通信の接続を要求する信号を受信すると(ステップS9
01)、識別情報58に識別番号(装置間通信手段識別
番号)の設定が有るか否かを判別する(ステップS90
2)。判別の結果、装置間通信手段識別番号の設定が有
る場合は、設定した装置間通信手段識別番号と第2の装
置間通信手段330の識別番号とが一致するか否かを判
別する(ステップS903)。判別の結果、一致しない
場合は、接続不許可の信号を通信装置300に送信し
(ステップS904)、本処理を終了する。
【0082】ステップS902の判別の結果、識別番号
の設定が無い場合、及びステップS903の判別の結
果、設定した識別番号と第2の装置間通信手段330の
識別番号とが一致する場合は、接続許可の信号を通信装
置300に送信する(ステップS905)。
【0083】次に、通信装置300からデータを受信し
(ステップS906)、受信データが個人情報のファイ
ルか否かを判別する(ステップS907)。判別の結
果、個人情報のファイルである場合は、個人情報を更新
する(ステップS908)。次に、個人情報の更新を終
了するか否かを判別し(ステップS909)、終了する
場合は本処理を終了する。ステップS909の判別の結
果、個人情報の更新を終了しない場合は、ステップS9
06に戻る。
【0084】ステップS907の判別の結果、受信デー
タが個人情報のファイルでない場合は、受信データに基
づいてその他の処理をする(ステップS910)。次
に、その他の処理を終了するか否かを判別し(ステップ
S909)、終了する場合は本処理を終了する。ステッ
プS909の判別の結果、その他の処理を終了しない場
合は、ステップS906に戻る。
【0085】図9の処理によれば、撮像装置100にお
ける個人情報の更新を通信装置300から行うことがで
きる。この際、撮像装置100に設定した識別番号と第
2の装置間通信手段330の識別番号とが一致するか否
かを判別し、一致しない場合は個人情報を更新しないの
で、不用意に個人情報が更新されることがなく、セキュ
リティーが向上する。
【0086】図9のステップS903によれば、撮像装
置100の使用者と通信装置300の使用者とが一致し
ているかどうかの判別は第2の装置間通信手段330の
識別番号を用いて行っているが、第2の装置間通信手段
330の識別番号のかわりに通信装置300の識別番号
を用いてもよい。
【0087】この場合、ステップS901において、装
置間接続要求には通信装置300の識別番号が付加され
て送信される。撮像装置100では、ステップS903
において、受信した装置間接続要求に含まれている通信
装置の識別番号と設定されている識別番号とが一致して
いるかどうかを判別することが可能となり、第2の装置
間通信手段330の識別番号を用いた場合と同様の効果
をえることができる。
【0088】尚、上述した実施の形態を実現する、撮像
データ記憶方法を記憶した任意の記憶媒体が、上述した
撮像装置に上記撮像データ記憶方法を実行するプログラ
ムを供給し、撮像装置の不図示のCPU又は不図示のM
PUのいずれか1つが上記プログラムを実行してもよ
い。上記プログラムを供給する記憶媒体としては、例え
ば、不揮発性のメモリカード、若くはROMなどがあ
る。
【0089】また、撮像装置のCPU又はMPUのいず
れか1つの代わりに、これらと同様の動作をする不図示
の回路が上述した実施の形態を実現してもよい。
【0090】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の撮像装置、請求項6記載の撮像データ記憶方法、及
び請求項11記載の記憶媒体によれば、個人情報を設定
した使用者別に撮像データが記憶手段に記憶されるの
で、使用者は自身の撮影した画像を容易に特定できる。
【0091】請求項2及び3記載の撮像装置、請求項7
及び8記載の撮像データ記憶方法によれば、通信装置に
よって撮像装置に個人情報を設定したり、設定した個人
情報を更新したりできる。従って、撮像装置から離れた
場所からも撮像装置に個人情報を設定したり、設定した
個人情報を更新したりできる。この結果、個人情報の設
定や更新の際の操作性が向上する。
【0092】請求項4及び5記載の撮像装置、請求項9
及び10記載の撮像データ記憶方法によれば、通信装置
に固有の識別番号に基づいて通信装置との通信の可否や
個人情報の更新の可否を判断するので、不用意に個人情
報が更新されることがなく、セキュリティーが向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る撮像装置と、撮像装
置の設定を可能にする通信装置の外観図である。
【図2】図1における撮像装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1における通信装置の詳細構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図2のメモリに格納される個人情報のフォーマ
ットを例示する図である。
【図5】個人情報を設定する処理を示すフローチャート
である。
【図6】使用者を特定する際の通信装置における処理を
示すフローチャートである。
【図7】使用者を特定する際の撮像装置における処理を
示すフローチャートである。
【図8】撮像装置における撮像の処理を示すフローチャ
ートである。
【図9】通信装置によって個人情報の更新をするときの
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
30 メモリ 50 システム制御回路 58 識別情報 60 モードダイヤル 70 操作部 100 撮像装置 110 第1の装置間通信手段 300 通信装置 330 第2の装置間通信手段 362 操作手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA13 AB02 AB15 AB28 AC02 AC03 AC12 AC13 AC32 AC42 AC52 AC66 AC73 5C053 FA08 GB22 GB36 KA01 KA24 KA25 KA30 LA02 LA20 5K067 BB04 BB21 DD52 EE02 FF23 HH23 KK15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影した画像をデジタル化した撮像デー
    タに変換して保存する撮像装置において、 使用者を特定するための個人情報を設定する設定手段
    と、 前記撮像データを前記個人情報に基づいて前記使用者別
    に記憶する記憶手段とを備えたことを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 第2の装置間通信手段を備える通信装置
    と装置間通信を行う第1の装置間通信手段を備え、 前記設定手段は、前記第2の装置間通信手段と前記第1
    の装置間通信手段とを介した前記通信装置における操作
    によって前記設定登録をするものであることを特徴とす
    る請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記装置間通信は、Bluetooth
    による通信であることを特徴とする請求項2記載の撮像
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の装置間通信手段は固有の識別
    番号を有すると共に送信の際に該識別番号を送信するも
    のであり、 前記第2の装置間通信手段から受信する識別番号に基づ
    いて通信の可否を判断する通信可否手段を備えたことを
    特徴とする請求項2又は3記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記識別番号に基づいて前記個人情報の
    更新の可否を判断する更新可否手段を備えたことを特徴
    とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 撮影した画像をデジタル化した撮像デー
    タに変換して保存する撮像装置の撮像データ記憶方法に
    おいて、 使用者を特定するための個人情報を設定登録する設定登
    録工程と、 前記撮像データを前記個人情報に基づいて前記使用者別
    に記憶する記憶工程とを有することを特徴とする撮像デ
    ータ記憶方法。
  7. 【請求項7】 通信装置と装置間通信を行う装置間通信
    工程を有し、 前記設定登録工程は、前記装置間通信工程を介した前記
    通信装置における操作によって前記設定登録をすること
    を特徴とする請求項6記載の撮像データ記憶方法。
  8. 【請求項8】 前記装置間通信は、Bluetooth
    による通信であることを特徴とする請求項7記載の撮像
    データ記憶方法。
  9. 【請求項9】 前記通信装置は固有の識別番号を有する
    と共に送信の際に該識別番号を送信するものであり、 前記通信装置から受信する識別番号に基づいて通信の可
    否を判断する通信可否工程を有することを特徴とする請
    求項7又は8記載の撮像データ記憶方法。
  10. 【請求項10】 前記識別番号に基づいて前記個人情報
    の更新の可否を判断する更新可否工程を有することを特
    徴とする請求項9記載の撮像撮像データ記憶方法。
  11. 【請求項11】 撮影した画像をデジタル化した撮像デ
    ータに変換して保存する撮像装置の撮像データ記憶方法
    を実行するプログラムを記憶した読み出し可能な記憶媒
    体であって、前記プログラムは、使用者を特定するため
    の個人情報を設定登録する設定登録モジュールと、前記
    撮像データを前記個人情報に基づいて前記使用者別に記
    憶する記憶モジュールとを備えたことを特徴とする撮像
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (2)

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