JP2012078806A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents
レンズ鏡筒および撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012078806A JP2012078806A JP2011191902A JP2011191902A JP2012078806A JP 2012078806 A JP2012078806 A JP 2012078806A JP 2011191902 A JP2011191902 A JP 2011191902A JP 2011191902 A JP2011191902 A JP 2011191902A JP 2012078806 A JP2012078806 A JP 2012078806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- frame
- group
- shutter
- optical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lenses (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Blocking Light For Cameras (AREA)
Abstract
【解決手段】レンズ鏡筒1は、固定枠2と、固定枠2に支持されて、撮影光軸方向にそれぞれ規定される前方移動端と後方移動端との間を、回転しながら撮影光軸方向に移動可能なカム枠5と、回転規制状態でカム枠5の回転により撮影光軸方向に移動する、シャッタを保持するシャッタ枠30とを備える。三群枠10は、シャッタ枠30の内周側に三群レンズ23の物体側の少なくとも一部が配置されるように、シャッタ枠30に常時固定され、二群枠11は、回転規制状態で前記カム枠5の回転により撮影光軸方向に移動し、カム枠5が後方移動端に位置する場合は、シャッタ枠30の内周側に二群レンズ22の像側の少なくとも一部が収容される。
【選択図】図2
Description
固定枠と、該固定枠に支持されて、撮影光軸方向にそれぞれ規定される前方移動端と後方移動端との間を、回転しながら撮影光軸方向に移動可能なカム枠と、回転規制状態で前記カム枠とともに撮影光軸方向に移動するガイド枠と、回転規制状態で前記カム枠の回転により撮影光軸方向に移動する、シャッタを保持するシャッタ枠と、前記一群レンズを保持し、前記ガイド枠の内周に嵌合し、回転規制状態で前記カム枠の回転により撮影光軸方向に移動する一群枠と、前記二群レンズを保持し、回転規制状態で前記カム枠の回転により撮影光軸方向に移動し、前記カム枠が前記後方移動端に位置する場合は、像側の少なくとも一部が前記シャッタ枠の内周側に嵌入する二群枠と、2枚の負レンズを含む5枚のレンズより成る前記三群レンズを保持し、前記シャッタ枠の内周側に物体側の少なくとも一部が嵌入した状態で固定される三群枠と、を備えることを特徴とするレンズ鏡筒である。
前記三群レンズと像面との間に、正の屈折力の第4群レンズを設け、
前記三群レンズは、物体側から像側へ順に、正レンズである第1レンズと、正レンズである第2レンズと、負レンズである第3レンズと、負レンズである第4レンズと、正レンズである第5レンズと、を含み、前記第2レンズおよび前記第3レンズと、前記第4レンズおよび前記第5レンズとは、それぞれ接合レンズを形成している、ことを特徴とするものである。
前記第4レンズの直径は前記第5レンズの直径よりも大きく、前記第4レンズは前記三群枠により保持され、前記第5レンズは前記第4レンズに接合により保持される、ことを特徴とするものである。
前記三群レンズの像側で、前記三群枠にNDフィルタを設けたことを特徴とするものである。
前記複数の光線絞り部材の一つは、前記三群レンズの前記第5レンズと接触して配置されることを特徴とするものである。
前記三群枠の物体側に前記シャッタ枠、像側に前記NDフィルタ枠を配置し、前記シャッタ枠および前記NDファイタ枠の少なくとも一方は、前記三群枠に貫通穴を設けて該貫通穴を用いて固定されることを特徴とするものである。
前記三群枠にネジ穴部を設け、前記貫通穴を用いて固定されなかった前記シャッタ枠および前記NDフィルタ枠のいずれか一方は、該ネジ穴部に螺合するひとつのビスを用いて前記三群枠に固定されることを特徴とするものである。
前記一群枠、前記二群枠および前記三群枠は、前記カム枠と直接係合していることを特徴とするものである。
二群レンズを保持する2群枠は、カム枠が後方移動端に位置する場合は、像側の少なくとも一部がシャッタ枠の内周側に嵌入し、前記三群レンズを保持する三群枠は、前記シャッタ枠の内周側に物体側の少なくとも一部が嵌入した状態で固定されるようにしたので、三群レンズにおいて良好な収差補正が可能であり、且つ、沈胴状態において小型にすることができる。
(1)前記三群レンズは、物体側から像側へ順に、両凸正レンズである第1レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズである第2レンズと、物体側に凸面を向けた負レンズである第3レンズと、両凹負レンズである第4レンズと、両凸正レンズである第5レンズとを含み、前記第2レンズおよび前記第3レンズと、前記第4レンズおよび前記第5レンズとは、それぞれ接合レンズを形成している、ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
2 固定枠
5 カム枠
6 フロートキー
7 ガイド枠
8 シャッタ/三群ユニット
10 三群枠
11 二群枠
12 一群枠
13 四群枠
17 ズーム駆動ユニット
18 フォーカス駆動ユニット
18a フォーカスモータ
19 LD本体
21 一群レンズ
22 二群レンズ
23 三群レンズ
24 四群レンズ
30 シャッタ枠
31 明るさ絞り(開口絞り)
35 コイルバネ
40 NDフィルタ
41 NDフィルタ枠
45,46 フレア絞り
100 センサユニット
101 ベース部材
110 撮像素子
114 スライダ
115 センサ保持枠
117 FPC
119 センサ保持枠
120 Yモータ(第1モータ)
130 Xモータ(第2モータ)
161 第1駆動部
162 第2駆動部
O 光軸
Claims (13)
- 物体側から像側に向けて順に、少なくとも正の屈折力の一群レンズ、負の屈折力の二群レンズ、正の屈折力の三群レンズ、を有するレンズ鏡筒において、
固定枠と、該固定枠に支持されて、撮影光軸方向にそれぞれ規定される前方移動端と後方移動端との間を、回転しながら撮影光軸方向に移動可能なカム枠と、回転規制状態で前記カム枠とともに撮影光軸方向に移動するガイド枠と、回転規制状態で前記カム枠の回転により撮影光軸方向に移動する、シャッタを保持するシャッタ枠と、前記一群レンズを保持し、前記ガイド枠の内周に嵌合し、回転規制状態で前記カム枠の回転により撮影光軸方向に移動する一群枠と、前記二群レンズを保持し、回転規制状態で前記カム枠の回転により撮影光軸方向に移動し、前記カム枠が前記後方移動端に位置する場合は、像側の少なくとも一部が前記シャッタ枠の内周側に嵌入する二群枠と、2枚の負レンズを含む5枚のレンズより成る前記三群レンズを保持し、前記シャッタ枠の内周側に物体側の少なくとも一部が嵌入した状態で固定される三群枠と、を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。 - 前記三群レンズと像面との間に、正の屈折力の第4群レンズを設け、
前記三群レンズは、物体側から像側へ順に、正レンズである第1レンズと、正レンズである第2レンズと、負レンズである第3レンズと、負レンズである第4レンズと、正レンズである第5レンズと、を含み、前記第2レンズおよび前記第3レンズと、前記第4レンズおよび前記第5レンズとは、それぞれ接合レンズを形成している、ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第4レンズの直径は前記第5レンズの直径よりも大きく、前記第4レンズは前記三群枠により保持され、前記第5レンズは前記第4レンズに接合により保持される、ことを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
- 前記三群レンズの像側で、前記三群枠にNDフィルタを設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
- 前記三群枠の像側に配置されたNDフィルタ枠を備え、撮影光軸に直交する方向から見たとき、前記三群レンズにおける第4レンズに接合保持された第5レンズの像側のレンズ面の少なくとも一部が、前記NDフィルタ枠内に入り込んでいることを特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡筒。
- 少なくとも沈胴状態において、前記NDフィルタ枠は、撮影光軸に直交する方向から見たとき、少なくとも一部が前記四群枠内に入り込むことを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
- 前記NDフィルタ枠に、光線絞り部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
- 前記NDフィルタ枠に、複数の光線絞り部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
- 前記複数の光線絞り部材の一つは、前記三群レンズの前記第5レンズと接触して配置されることを特徴とする請求項8に記載のレンズ鏡筒。
- 前記三群枠の物体側に前記シャッタ枠、像側に前記NDフィルタ枠を配置し、前記シャッタ枠および前記NDファイタ枠の少なくとも一方は、前記三群枠に貫通穴を設けて該貫通穴を用いて固定されることを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
- 前記三群枠にネジ穴部を設け、前記貫通穴を用いて固定されなかった前記シャッタ枠および前記NDフィルタ枠のいずれか一方は、該ネジ穴部に螺合するひとつのビスを用いて前記三群枠に固定されることを特徴とする請求項10に記載のレンズ鏡筒。
- 前記一群枠、前記二群枠および前記三群枠は、前記カム枠と直接係合していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
- 請求項1に記載のレンズ鏡筒と、前記一群レンズ、前記二群レンズ、前記三群レンズ、および前記四群レンズを経て形成される光学像を受けて画像データを生成する撮像素子と、前記撮像素子を該撮像素子の受光面に平行な面内で変位させて像ぶれ補正動作を行う像ぶれ補正装置とを備える撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011191902A JP5875804B2 (ja) | 2010-09-10 | 2011-09-02 | レンズ鏡筒および撮像装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010203559 | 2010-09-10 | ||
JP2010203559 | 2010-09-10 | ||
JP2011191902A JP5875804B2 (ja) | 2010-09-10 | 2011-09-02 | レンズ鏡筒および撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012078806A true JP2012078806A (ja) | 2012-04-19 |
JP5875804B2 JP5875804B2 (ja) | 2016-03-02 |
Family
ID=46239068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011191902A Expired - Fee Related JP5875804B2 (ja) | 2010-09-10 | 2011-09-02 | レンズ鏡筒および撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5875804B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013171811A1 (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-21 | パナソニック株式会社 | レンズ鏡筒 |
JP2022056366A (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-08 | ジック アーゲー | レンズモジュール |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004151503A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Canon Inc | レンズ装置 |
JP2004258645A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-09-16 | Pentax Corp | レンズ鏡筒構造 |
JP2009300993A (ja) * | 2008-05-11 | 2009-12-24 | Nikon Corp | 変倍光学系、この変倍光学系を備えた光学機器、及び、変倍光学系の変倍方法 |
JP2010078736A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Fujinon Corp | ズームレンズおよび撮像装置 |
JP2010175747A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Olympus Imaging Corp | レンズ鏡筒およびそれを用いた電子カメラ |
-
2011
- 2011-09-02 JP JP2011191902A patent/JP5875804B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004151503A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Canon Inc | レンズ装置 |
JP2004258645A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-09-16 | Pentax Corp | レンズ鏡筒構造 |
JP2009300993A (ja) * | 2008-05-11 | 2009-12-24 | Nikon Corp | 変倍光学系、この変倍光学系を備えた光学機器、及び、変倍光学系の変倍方法 |
JP2010078736A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Fujinon Corp | ズームレンズおよび撮像装置 |
JP2010175747A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Olympus Imaging Corp | レンズ鏡筒およびそれを用いた電子カメラ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013171811A1 (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-21 | パナソニック株式会社 | レンズ鏡筒 |
JP2022056366A (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-08 | ジック アーゲー | レンズモジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5875804B2 (ja) | 2016-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9007469B2 (en) | Lens barrel and image pickup device | |
JP5342465B2 (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP3415540B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP2010266678A (ja) | 撮像装置 | |
JP2011154347A (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP5208855B2 (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP2015031900A (ja) | レンズ鏡筒および撮像装置 | |
WO2004099870A1 (ja) | カメラ | |
JP5875804B2 (ja) | レンズ鏡筒および撮像装置 | |
JP5566163B2 (ja) | レンズ鏡筒及び撮像装置 | |
JP2010271493A (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP2005338344A (ja) | 撮像レンズ装置 | |
JP5592761B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5379498B2 (ja) | レンズ鏡筒およびそれを用いた電子カメラ | |
JP2012048159A (ja) | レンズ鏡筒および撮像装置 | |
JP6136089B2 (ja) | レンズ鏡筒及び撮像装置 | |
JP2009181102A (ja) | レンズ鏡胴及び撮像装置 | |
JP5129172B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP2010266749A (ja) | レンズ鏡筒および撮像装置 | |
JP2016031443A (ja) | レンズ鏡筒およびこれを用いた光学機器 | |
JP4751433B2 (ja) | レンズ鏡胴、沈胴式レンズ鏡胴、及びズームレンズ鏡胴 | |
JP6048293B2 (ja) | レンズ鏡筒及び撮像装置 | |
JP2006106071A (ja) | 電子撮像装置 | |
JP4858776B2 (ja) | レンズ装置および撮像装置 | |
TWI728831B (zh) | 可對焦成像裝置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140821 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20150423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150702 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151013 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160120 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5875804 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |