JP2012078657A - コンテンツ処理装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】OSD出力回路50_1〜50_5は、キャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5をそれぞれ出力する。スイッチ52_1a〜52_5eおよびOR回路54a〜54eの各々は、OSD出力回路50_1〜50_5からそれぞれ出力されたキャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5のいずれか1つを選択する。OR回路54a〜54eからそれぞれ出力されたキャラクタ画像データOSD_A〜OSD_Eは合成される。スイッチ52_1a〜52_5eおよびOR回路54a〜54eの各々の選択態様は、モードに応じて異なるように制御される。
【効果】合成画像データの多様性を高めることができる。
【選択図】図3
【効果】合成画像データの多様性を高めることができる。
【選択図】図3
Description
この発明は、コンテンツ処理装置に関し、特に複数のコンテンツを合成する、コンテンツ処理装置に関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、電子カメラ20は、カメラ部21と本体部22とによって構成される。カメラ部21は、撮影レンズ1と撮像部2とを内蔵し、連結部23を介して本体部22と結合される。本体部22の背面にはモニタ表示部12が設けられる。本体部22にはまた、標準/マクロの別や撮影残駒等の各種キャラクタ表示に対応した信号を生成するキャラクタ信号発生回路9が設けられる。選択回路10で選択されたキャラクタ信号S4は、カメラ部21の出力系の表示用画像信号S7と共に混合回路8に入力される。混合回路8が生成した表示用合成画面信号S8は駆動回路11に供給される。この結果、観察画面とキャラクタ表示画面とが重畳された状態でモニタ表示部12に表示される。
しかし、背景技術では、キャラクタ信号S4および表示用画像信号S7の2つのコンテンツを合成してモニタ表示する場合について記載されているだけで、3つ以上のコンテンツを合成する場合については記載されていない。よって、背景技術では、3つ以上のコンテンツが準備された場合に合成コンテンツの態様が限定されるおそれがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、合成コンテンツの多様性を高めることができる、コンテンツ処理装置を提供することである。
この発明に従うコンテンツ処理装置(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、複数の第1コンテンツをそれぞれ出力する複数の第1出力手段(50_1~50_5)、複数の第1出力手段からそれぞれ出力された複数の第1コンテンツのいずれか1つを各々が選択する複数の選択手段(52_1a~52_5e, 54a~54e)、複数の選択手段からそれぞれ出力された複数の第1コンテンツを合成する合成手段(62a~62g)、および複数の選択手段の各々の選択態様をモードに応じて異なるように制御する制御手段(S5, S11, S15)を備える。
好ましくは、選択手段の数は出力手段の数に相当する。
好ましくは、複数の第2コンテンツをそれぞれ出力する複数の第2出力手段(60_a~60_c)をさらに備え、合成手段は複数の選択手段からそれぞれ出力された複数の第1コンテンツおよび複数の第2出力手段からそれぞれ出力された複数の第2コンテンツを合成する。
さらに好ましくは、重み付け量を指定する指定手段(S7, S13, S17)をさらに備え、合成手段は複数の第1コンテンツおよび複数の第2コンテンツを指定手段によって指定された重み付け量に従って合成する。
好ましくは、複数の第1出力手段からそれぞれ出力される複数の第1コンテンツおよび複数の第2出力手段からそれぞれ出力される複数の第2コンテンツはいずれも画像に相当し、指定手段によって指定される重み付け量は透過率に相当する。
好ましくは、第1コンテンツはキャラクタ画像に相当し、第2コンテンツはカメラ画像に相当する。
出力手段の数を“K”とし、選択手段の数を“L”とすると、K*L個の組み合わせが合成手段に与えられるコンテンツの組み合わせとして確保される。制御手段は、現時点のモードに対応する組み合わせをこのK*L個の組み合わせの中から選択する。これによって、合成コンテンツの多様性を高めることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例のコンテンツ処理装置は、基本的に次のように構成される。複数の第1出力手段1,1,…は、複数の第1コンテンツをそれぞれ出力する。複数の選択手段2,2,…は、複数の第1出力手段1,1,…からそれぞれ出力された複数の第1コンテンツのいずれか1つを各々が選択する。合成手段3は、複数の選択手段2,2,…からそれぞれ出力された複数の第1コンテンツを合成する。制御手段4は、複数の選択手段2,2,…の各々の選択態様をモードに応じて異なるように制御する。
[実施例]
[実施例]
図2を参照して、この実施例の画像処理装置10は、カメラ画像データIM_1〜IM_3を格納するSDRAM24を含む。表示ドライバ28は、SDRAM24に格納されたカメラ画像データIM_1〜IM_3をメモリ制御回路22を通して読み出す。CPU32は、カメラ画像とともに複数のキャラクタ画像をLCDモニタ30に表示するべく、対応する命令をキャラクタジェネレータ26に与える。キャラクタジェネレータ26は、与えられた命令に従って、キャラクタ画像データOSD_A〜OSD_Eを作成し、作成されたキャラクタ画像データOSD_A〜OSD_Eを表示ドライバ28に与える。
表示ドライバ28は、SDRAM24から読み出されたカメラ画像データIM_1〜IM_3とキャラクタジェネレータ28によって作成されたキャラクタ画像データOSD_A〜OSD_Eとを合成し、合成画像データを作成する。LCDモニタ30は作成された合成画像データに基づいて駆動され、この結果、対応する合成画像がLCDモニタ30に表示される。
キャラクタジェネレータ26は、図3に示すように構成される。キャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5は、OSD出力回路50_1〜50_5からそれぞれ出力される。
スイッチ52_1a〜52_1eは、OSD出力回路50_1から出力されたキャラクタ画像データOSD_1をOR回路54a〜54eに供給するか否かをそれぞれ決定する。スイッチ52_2a〜52_2eは、OSD出力回路50_2から出力されたキャラクタ画像データOSD_2をOR回路54a〜54eに供給するか否かをそれぞれ決定する。スイッチ52_3a〜52_3eは、OSD出力回路50_3から出力されたキャラクタ画像データOSD_3をOR回路54a〜54eに供給するか否かをそれぞれ決定する。スイッチ52_4a〜52_4eは、OSD出力回路50_4から出力されたキャラクタ画像データOSD_4をOR回路54a〜54eに供給するか否かをそれぞれ決定する。スイッチ52_5a〜52_5eは、OSD出力回路50_5から出力されたキャラクタ画像データOSD_5をOR回路54a〜54eに供給するか否かをそれぞれ決定する。
なお、スイッチ52_1a,52_2a,52_3a,52_4aおよび52_5aの各々は、CPU32の命令に従って、いずれか1つのスイッチがオン状態となるように制御される。この結果、OSD出力回路50_1〜50_5からそれぞれ出力されたキャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5のいずれか1つがOR回路54aに与えられる。
スイッチ52_1b,52_2b,52_3b,52_4bおよび52_5bの各々についても同様に制御される。この結果、OSD出力回路50_1〜50_5からそれぞれ出力されたキャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5のいずれか1つがOR回路54bに与えられる。
スイッチ52_1c,52_2c,52_3c,52_4cおよび52_5cの各々についても同様に制御される。この結果、OSD出力回路50_1〜50_5からそれぞれ出力されたキャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5のいずれか1つがOR回路54cに与えられる。
スイッチ52_1d,52_2d,52_3d,52_4dおよび52_5dの各々についても同様に制御される。この結果、OSD出力回路50_1〜50_5からそれぞれ出力されたキャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5のいずれか1つがOR回路54dに与えられる。
スイッチ52_1e,52_2e,52_3e,52_4eおよび52_5eの各々についても同様に制御される。この結果、OSD出力回路50_1〜50_5からそれぞれ出力されたキャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5のいずれか1つがOR回路54eに与えられる。
OR回路54a〜54eは、与えられたキャラクタ画像データをキャラクタ画像データOSD_A〜OSD_Eとしてそれぞれ出力する。
表示ドライバ28は、図4に示すように構成される。スケーラ60a〜60cは、SDRAM24から読み出されたカメラ画像データIM_1〜IM_3に対して、CPU32によって設定されたスケーラ係数を参照したズーム処理を実行する。なお、スケーラ60a〜60cの各々に設定されるスケーラ係数は互いに異なる係数である。この結果、互いに異なるサイズのカメラ画像データIM_A〜IM_Cがスケーラ60a〜60cからそれぞれ出力される。
合成回路62aは、スケーラ60aから出力されたカメラ画像データIM_Aとキャラクタジェネレータ26から出力されたキャラクタ画像データOSD_Aとを合成し、合成画像データMP_Aを生成する(図5(A)参照)。合成回路62bは、スケーラ60bから出力されたカメラ画像データIM_Bとキャラクタジェネレータ26から出力されたキャラクタ画像データOSD_Bとを合成し、合成画像データMP_Bを生成する(図5(B)参照)。合成回路62cは、スケーラ60cから出力されたカメラ画像データIM_Cとキャラクタジェネレータ26から出力されたキャラクタ画像データOSD_Cとを合成し、合成画像データMP_Cを生成する(図5(C)参照)。
合成回路62dは合成回路62aから出力された合成画像データMP_Aと合成回路62bから出力された合成画像データMP_Bとを合成し、合成回路62eはキャラクタジェネレータ26から出力されたキャラクタ画像データOSD_Dをさらに合成する。この結果、合成画像データMP_Dが生成される(図5(D)参照)。合成回路62fは合成回路62eから出力された合成画像データMP_Dと合成回路62cから出力された合成画像データMP_Cとを合成し、合成回路62gはキャラクタジェネレータ26から出力されたキャラクタ画像データOSD_Eをさらに合成する。この結果、合成画像データMP_Eが生成され、LCDモニタ30に与えられる(図5(E)参照)。
また、合成回路62a〜62gの各々は、CPU32によって設定された透過率を参照して合成処理を実行する。
一方、画像処理装置10のために3つのモードが用意される。3つのモードは操作者によるキー入力装置38の操作によって相互に切り替えられる。このようなモード切り替え操作によって、いずれか1つのモードが指定される。スイッチ52_1a〜52_5eの設定および合成回路62a〜62gによる合成処理の際の透過率の設定は、指定されたモードに基づいて制御される。
“モード1”が指定されたとき、スイッチ52_1a〜52_5eの設定および合成回路62a〜62gによる合成処理の際の透過率の設定は、以下のように制御される。CPU32は、スイッチ52_1aがオン状態となるように命令し、スイッチ52_2a,スイッチ52_3a,スイッチ52_4aおよびスイッチ52_5aの各々がオフ状態となるように命令する。この結果、OSD出力回路50_1から出力されたキャラクタ画像データOSD_1がOR回路54aに与えられ、キャラクタ画像データOSD_Aとして出力される。CPU32はまた、スイッチ52_2bがオン状態となるように命令し、スイッチ52_1b,スイッチ52_3b,スイッチ52_4bおよびスイッチ52_5bの各々がオフ状態となるように命令する。この結果、OSD出力回路50_2から出力されたキャラクタ画像データOSD_2がOR回路54bに与えられ、キャラクタ画像データOSD_Bとして出力される。
CPU32はまた、スイッチ52_3cがオン状態となるように命令し、スイッチ52_1c,スイッチ52_2c,スイッチ52_4cおよびスイッチ52_5cの各々がオフ状態となるように命令する。この結果、OSD出力回路50_3から出力されたキャラクタ画像データOSD_3がOR回路54cに与えられ、キャラクタ画像データOSD_Cとして出力される。CPU32はまた、スイッチ52_4dがオン状態となるように命令し、スイッチ52_1d,スイッチ52_2d,スイッチ52_3dおよびスイッチ52_5dの各々がオフ状態となるように命令する。この結果、OSD出力回路50_4から出力されたキャラクタ画像データOSD_4がOR回路54dに与えられ、キャラクタ画像データOSD_Dとして出力される。CPU32はまた、スイッチ52_5eがオン状態となるように命令し、スイッチ52_1e,スイッチ52_2e,スイッチ52_3eおよびスイッチ52_4eの各々がオフ状態となるように命令する。この結果、OSD出力回路50_5から出力されたキャラクタ画像データOSD_5がOR回路54eに与えられ、キャラクタ画像データOSD_Eとして出力される。
CPU32は、“0.5:0.5”の透過率を合成回路62a〜62gの各々に設定する。合成回路62a〜62gの各々は、設定された“0.5:0.5”の透過率に基づいて合成処理を実行する。
“モード2”が指定されたとき、スイッチ52_1a〜52_5eの設定および合成回路62a〜62gによる合成処理の際の透過率の設定は、以下のように制御される。CPU32は、スイッチ52_1aがオン状態となるように命令し、スイッチ52_2a,スイッチ52_3a,スイッチ52_4aおよびスイッチ52_5aの各々がオフ状態となるように命令する。CPU32はまた、スイッチ52_1bがオン状態となるように命令し、スイッチ52_2b,スイッチ52_3b,スイッチ52_4bおよびスイッチ52_5bの各々がオフ状態となるように命令する。CPU32はまた、スイッチ52_1cがオン状態となるように命令し、スイッチ52_2c,スイッチ52_3c,スイッチ52_4cおよびスイッチ52_5cの各々がオフ状態となるように命令する。この結果、OSD出力回路50_1から出力されたキャラクタ画像データOSD_1がOR回路54a,54bおよび54cに与えられ、キャラクタ画像データOSD_A,OSD_BおよびOSD_Cとしてそれぞれ出力される。
CPU32はまた、スイッチ52_2dがオン状態となるように命令し、スイッチ52_1d,スイッチ52_3d,スイッチ52_4dおよびスイッチ52_5dの各々がオフ状態となるように命令する。この結果、OSD出力回路50_2から出力されたキャラクタ画像データOSD_2がOR回路54dに与えられ、キャラクタ画像データOSD_Dとして出力される。CPU32はまた、スイッチ52_3eがオン状態となるように命令し、スイッチ52_1e,スイッチ52_2e,スイッチ52_4eおよびスイッチ52_5eの各々がオフ状態となるように命令する。この結果、OSD出力回路50_3から出力されたキャラクタ画像データOSD_3がOR回路54eに与えられ、キャラクタ画像データOSD_Eとして出力される。
CPU32は、“0.5:0.5”の透過率を合成回路62a〜62c,62eおよび62gの各々に設定する。合成回路62a〜62c,62eおよび62gの各々は、設定された“0.5:0.5”の透過率に基づいて合成処理を実行する。CPU32はまた、合成画像データMP_Aを“0.7”とし、合成画像データMP_Bを“0.3”とする透過率を合成回路62dに設定する。合成回路62dは、設定された“0.7:0.3”の透過率に基づいて合成処理を実行する。CPU32はまた、合成画像データMP_Dを“0.3”とし、合成画像データMP_Cを“0.7”とする透過率を合成回路62fに設定する。合成回路62fは、設定された“0.3:0.7”の透過率に基づいて合成処理を実行する。
“モード3”が指定されたとき、スイッチ52_1a〜52_5eの設定および合成回路62a〜62gによる合成処理の際の透過率の設定は、以下のように制御される。CPU32は、スイッチ52_1a〜52_5eに対して“モード1”の場合と同様に命令する。この結果、キャラクタ画像データOSD_1がキャラクタ画像データOSD_Aとして出力され、キャラクタ画像データOSD_2がキャラクタ画像データOSD_Bとして出力され、キャラクタ画像データOSD_3がキャラクタ画像データOSD_Cとして出力され、キャラクタ画像データOSD_4がキャラクタ画像データOSD_Dとして出力され、キャラクタ画像データOSD_5がキャラクタ画像データOSD_Eとして出力される。
CPU32は、“0.5:0.5”の透過率を合成回路62a〜62dおよび62fの各々に設定する。合成回路62a〜62dおよび62fの各々は、設定された“0.5:0.5”の透過率に基づいて合成処理を実行する。
CPU32はまた、合成回路62dから出力された合成画像データを“1”とし、キャラクタ画像データOSD_Dを“0”とする透過率を合成回路62eに設定する。合成回路62eは、設定された“1:0”の透過率に基づいて合成処理を実行する。この結果、透過率が“0”に設定されたキャラクタ画像データOSD_Dは、生成された合成画像データMP_Dには含まれない。CPU32はまた、合成回路62fから出力された合成画像データを“1”とし、キャラクタ画像データOSD_Eを“0”とする透過率を合成回路62gに設定する。合成回路62gは、設定された“1:0”の透過率に基づいて合成処理を実行する。この結果、透過率が“0”に設定されたキャラクタ画像データOSD_Eは、生成された合成画像データMP_Eには含まれない。
CPU32は、図6に示すモード切替タスクを実行する。なお、このタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ40に記憶される。
図6を参照して、ステップS1ではモード切り替え操作が行われたか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、“モード1”が指定されたか否かをステップS3で判別する。ステップS3の判別結果がYESであれば、ステップS5で、スイッチ52_1a,52_2b,52_3c,52_4dおよび52_5eの各々がオン状態となるように命令し、その他のスイッチの各々がオフ状態となるように命令する。
この結果、キャラクタ画像データOSD_1がOR回路54aからキャラクタ画像データOSD_Aとして出力され、キャラクタ画像データOSD_2がOR回路54bからキャラクタ画像データOSD_Bとして出力され、キャラクタ画像データOSD_3がOR回路54cからキャラクタ画像データOSD_Cとして出力され、キャラクタ画像データOSD_4がOR回路54dからキャラクタ画像データOSD_Dとして出力され、キャラクタ画像データOSD_5がOR回路54eからキャラクタ画像データOSD_Eとして出力される。
ステップS7では、“0.5:0.5”の透過率を合成回路62a〜62gの各々に設定する。この結果、合成回路62a〜62gの各々は、設定された“0.5:0.5”の透過率に基づいて合成処理を実行する。
ステップS3の判別結果がNOであれば、“モード2”が指定されたか否かをステップS9で判別する。ステップS9の判別結果がYESであれば、ステップS11で、スイッチ52_1a,52_1b,52_1c,52_2dおよび52_3eの各々がオン状態となるように命令し、その他のスイッチの各々がオフ状態となるように命令する。
この結果、キャラクタ画像データOSD_1がOR回路54a,54bおよび54cからキャラクタ画像データOSD_A,OSD_BおよびOSD_Cとしてそれぞれ出力され、キャラクタ画像データOSD_2がOR回路54dからキャラクタ画像データOSD_Dとして出力され、キャラクタ画像データOSD_3がOR回路54eからキャラクタ画像データOSD_Eとして出力される。
ステップS13では、“0.5:0.5”の透過率を合成回路62a〜62c,62eおよび62gの各々に設定し、“0.7:0.3”の透過率を合成回路62dに設定し、“0.3:0.7”の透過率を合成回路62fに設定する。この結果、合成回路62a〜62gの各々は、それぞれ設定された透過率に基づいて合成処理を実行する。
ステップS3およびS9の判別結果がいずれもNOであれば、“モード3”が指定されたものと判断してステップS15に進む。ステップS15では、スイッチ52_1a,52_2b,52_3c,52_4dおよび52_5eの各々がオン状態となるように命令し、その他のスイッチの各々がオフ状態となるように命令する。
この結果、キャラクタ画像データOSD_1がOR回路54aからキャラクタ画像データOSD_Aとして出力され、キャラクタ画像データOSD_2がOR回路54bからキャラクタ画像データOSD_Bとして出力され、キャラクタ画像データOSD_3がOR回路54cからキャラクタ画像データOSD_Cとして出力され、キャラクタ画像データOSD_4がOR回路54dからキャラクタ画像データOSD_Dとして出力され、キャラクタ画像データOSD_5がOR回路54eからキャラクタ画像データOSD_Eとして出力される。
ステップS17では、“0.5:0.5”の透過率を合成回路62a〜62dおよび62fの各々に設定し、“1:0”の透過率を合成回路62eおよび62gに設定する。この結果、合成回路62a〜62gの各々は、それぞれ設定された透過率に基づいて合成処理を実行する。また、透過率が“0”に設定されたキャラクタ画像データOSD_Dは合成画像データMP_Dには含まれず、透過率が“0”に設定されたキャラクタ画像データOSD_Eは合成画像データMP_Eには含まれない。
ステップS7,S13またはS17の処理が完了すると、ステップS1に戻る。
以上の説明から分かるように、OSD出力回路50_1〜50_5は、キャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5をそれぞれ出力する。スイッチ52_1a〜52_5eおよびOR回路54a〜54eの各々は、OSD出力回路50_1〜50_5からそれぞれ出力されたキャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5のいずれか1つを選択する。合成回路62a〜62gは、OR回路54a〜54eからそれぞれ出力されたキャラクタ画像データOSD_A〜OSD_Eを合成する。CPU32は、スイッチ52_1a〜52_5eおよびOR回路54a〜54eの各々の選択態様をモードに応じて異なるように制御する。
したがって、OSD出力回路の数を“K”とし、OR回路の数を“L”とすると、K*L個の組み合わせが合成回路に与えられるキャラクタ画像データの組み合わせとして確保される。制御手段は、現時点のモードに対応する組み合わせをこのK*L個の組み合わせの中から選択する。これによって、合成画像データの多様性を高めることができる。
なお、この実施例では、“モード1”〜“モード3”の3つのモードのうち指定されたモードに基づいて、スイッチ52_1a〜52_5eの設定および合成回路62a〜62gによる合成処理の際の透過率の設定が制御される。しかし、モードの数は3つ以外であってもよい。
また、この実施例では、OSD出力回路50_1〜50_5の5つのOSD出力回路からキャラクタ画像データOSD_1〜OSD_5がそれぞれ出力され、OR回路54a〜54eの5つのOR回路からキャラクタ画像データOSD_A〜OSD_Eがそれぞれ出力される。しかし、OSD出力回路およびOR回路の各々の数は5つ以外であってもよい。
また、この実施例では、合成回路62a〜62gの7つの合成回路の各々が画像データの合成処理を実行する。しかし、合成回路の数は7つ以外であってもよい。
また、この実施例では、カメラ画像データおよびキャラクタ画像データが合成されてLCDモニタ30に表示される。しかし、合成された画像データを外部に出力するようにしてもよい。
また、この実施例では、画像処理装置10において画像データの合成処理が実行されている。しかし、音声データなど画像データ以外のコンテンツの合成処理が実行されるようにしてもよい。
10 … 画像処理装置
26 … キャラクタジェネレータ
28 … 表示ドライバ
50_1〜50_5 … OSD出力回路
52_1a〜52_5e … スイッチ
54a〜54e … OR回路
62a〜62g … 合成回路
26 … キャラクタジェネレータ
28 … 表示ドライバ
50_1〜50_5 … OSD出力回路
52_1a〜52_5e … スイッチ
54a〜54e … OR回路
62a〜62g … 合成回路
Claims (6)
- 複数の第1コンテンツをそれぞれ出力する複数の第1出力手段、
前記複数の第1出力手段からそれぞれ出力された複数の第1コンテンツのいずれか1つを各々が選択する複数の選択手段、
前記複数の選択手段からそれぞれ出力された複数の第1コンテンツを合成する合成手段、および
前記複数の選択手段の各々の選択態様をモードに応じて異なるように制御する制御手段を備える、コンテンツ処理装置。 - 前記選択手段の数は前記第1出力手段の数に相当する、請求項1記載のコンテンツ処理装置。
- 複数の第2コンテンツをそれぞれ出力する複数の第2出力手段をさらに備え、
前記合成手段は前記複数の選択手段からそれぞれ出力された複数の第1コンテンツおよび前記複数の第2出力手段からそれぞれ出力された複数の第2コンテンツを合成する、請求項1または2記載のコンテンツ処理装置。 - 重み付け量を指定する指定手段をさらに備え、
前記合成手段は前記複数の第1コンテンツおよび前記複数の第2コンテンツを前記指定手段によって指定された重み付け量に従って合成する、請求項3記載のコンテンツ処理装置。 - 前記複数の第1出力手段からそれぞれ出力される複数の第1コンテンツおよび前記複数の第2出力手段からそれぞれ出力される複数の第2コンテンツはいずれも画像に相当し、
前記指定手段によって指定される重み付け量は透過率に相当する、請求項3または4記載のコンテンツ処理装置。 - 前記第1コンテンツはキャラクタ画像に相当し、
前記第2コンテンツはカメラ画像に相当する、請求項3ないし5のいずれかに記載のコンテンツ処理装置。
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