JP2008053890A - 撮像装置 - Google Patents

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山田  明
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Abstract

【課題】ユーザーの好みに合った表示パターンを操作性良く選択できる撮像装置を提供する。
【解決手段】制御手段19、21は、第2の操作手段13、14がガイドラインD3、D5を表示しないという指示を受け付けた場合、表示切替釦15が操作されることに応じて、ガイドラインD3、D5を表示しない表示パターンとガイドラインD3を表示する表示パターンとを少なくとも含む複数の表示パターンのうちいずれかになるよう液晶モニタ11の表示パターンを順次切り替えるよう制御する一方、第2の操作手段13、14がガイドラインD3、D5を表示するという指示を受け付けた場合、表示切替釦15が操作されることに応じて、ガイドラインD3、D5を表示する表示パターンのみを含む複数の表示パターンのうちいずれかになるよう液晶モニタ11の表示パターンを順次切り替えるよう制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示手段の表示パターンを切り替えることができるデジタルカメラ等の撮像装置に関する。
デジタルスチルカメラ等の撮像装置の中には、撮像の際、スルー画像に重畳してガイドラインを表示する機能を有するものがある。この機能を使うと、ユーザーは撮像画像の構図を決めやすくなる。ところで、どのようなガイドラインを表示するか、又は表示しないかについて、ユーザーは、実際の撮像画像に応じて選択する必要がある。最適な表示パターンは実際の撮像画像に応じて変化するからである。しかし、近年ガイドライン等の表示パターンの種類は多くなる傾向にあるため、その中から最適な表示パターンを選択するのは手間がかかる。
そこで、特許文献1は、撮影モードが設定されると、その撮影モードに最適な補助線パターンが自動的に選択されてスーパーインポーズ表示されるカメラを開示している。これにより、ユーザーの手間をかけずに表示パターンの選択を可能としている。
特開2005−321832号公報
しかしながら、特許文献1に記載のカメラでは、撮影モードに基づいて補助線パターンを自動的に選択するため、実際の撮像画像に対して最適な又はユーザーの好みに合った補助線パターンを選択しているとは限らない。
そこで、本発明は、ユーザーの好みに合った表示パターンを操作性良く選択できる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、生成された画像データを表示する表示手段と、各種情報及びガイドラインについての表示パターンの切り替えについて使用者の指示を受け付ける第1の操作手段と、ガイドラインを表示するかどうかについて、表示手段に表示する設定画面を通じて使用者の指示を受け付ける第2の操作手段と、第1の操作手段及び第2の操作手段で受け付けた使用者の指示に応じて、各種情報及びガイドラインを選択的に表示手段に表示するよう又は表示しないよう制御する制御手段と、を備え、制御手段は、第2の操作手段がガイドラインを表示しないという指示を受け付けた場合、第1の操作手段が操作されることに応じて、ガイドラインを表示しない表示パターンとガイドラインを表示する表示パターンとを少なくとも含む複数の表示パターンのうちいずれかになるよう表示手段の表示パターンを順次切り替えるよう制御する一方、第2の操作手段がガイドラインを表示するという指示を受け付けた場合、第1の操作手段が操作されることに応じて、ガイドラインを表示する表示パターンのみを含む複数の表示パターンのうちいずれかになるよう表示手段の表示パターンを順次切り替えるよう制御する。
これにより、ユーザーは、設定画面を通じてガイドライン表示を設定しないでも、第1の操作手段を操作するだけで、ガイドラインを表示する表示パターンを容易に選択できる。また、ユーザーは、設定画面を通じてガイドライン表示を設定した場合、第1の操作手段を押下することで切り替えられる表示パターンを、ガイドラインを表示する表示パターンに限定できるので、所望の表示パターンを容易に選択できる。
この場合、制御手段は、複数のガイドラインのパターンのうちいずれかを表示手段に表示するよう制御可能とし、第2の操作手段は、複数のガイドラインのパターンのうちいずれを表示するかについても、使用者の指示を受け付けるようにしてもよい。
これにより、ガイドラインの表示パターンのバリエーションを広げつつ、ユーザーは、簡単な操作で複数のガイドラインの表示パターンから好みのパターンを容易に選択できる。
また、制御手段は、第1の操作手段が操作されることに応じて表示手段の表示パターンを順次切り替え、第2の操作手段がガイドラインを表示しないという指示を受け付けた場合、第1の操作手段がM回(Mは整数)操作されることによって表示手段の表示パターンが元の表示パターンに戻るよう制御する一方、第2の操作手段がガイドラインを表示するという指示を受け付けた場合、第1の操作手段がN回(NはMより小さい整数)操作されることによって表示手段の表示パターンが元の表示パターンに戻るよう制御するようにしてもよい。
これにより、予めユーザーがガイドラインを表示することを希望している場合は、第1の操作手段を少ない回数で操作することにより、全ての表示パターンを循環的に表示できる。
以上のように、本発明の撮像装置によれば、ユーザーは、好みに合った表示パターンを操作性良く選択できる。
(実施の形態)
1.構成
1−1.背面構成
図1は、本発明の実施の形態にかかるデジタルカメラ10の背面図である。デジタルカメラ10は、液晶モニタ11、表示切替釦15、シャッタ釦12、メニュー釦13、カーソルキー14を有する。
液晶モニタ11は、撮像画像を表示する。また、液晶モニタ11は、各種情報やガイドラインを撮像画像に重畳して表示する。この各種情報には、撮像画像に関する情報やデジタルカメラの動作状態を示す情報が含まれる。撮像画像に関する情報とは、例えば、ホワイトバランスに関する情報、ISO感度に関する情報、画質情報などである。また、デジタルカメラの動作状態を示す情報とは、例えば、電池残量情報、省エネモードの動作状況を示す情報、操作音の設定に関する情報等である。また、ガイドラインは、使用者が撮像画像の構図を決定する際の補助となる表示であって、画面上に表示される直線や曲線をいう。
表示切替釦15は、ユーザーによる操作を受け付ける操作手段である。ユーザーが表示切替釦15を押下すると、液晶モニタ11に表示される表示パターンを切り替えることができる。ここで、表示パターンとは、液晶モニタ11に表示される情報の種類やそれらの配置をいう。また、表示パターンのうち、各種情報に関する表示パターンを情報表示パターンといい、ガイドラインに関する表示パターンをガイドライン表示パターンという。
シャッタ釦12は、デジタルカメラ10による撮像を開始させるための手段である。メニュー釦13は、各種設定をするためのメニューを液晶モニタ11に表示させるための釦である。カーソルキー14は、液晶モニタ11に表示されるカーソルを移動させるための釦である。
1−2.制御構成
図2に本発明の実施の形態にかかるデジタルカメラ10の構成を示す。撮像手段16は、被写体を撮像して画像データを生成する。撮像手段16は、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどで構成できる。また、撮像手段16は、A/Dコンバータ等を含む構成としてもよい。画像処理手段17は、撮像された画像データにホワイトバランス処理や拡大処理、間引き処理、圧縮処理等を選択的に施して、液晶モニタ11やメモリーカード18に出力する。また、画像処理手段17は、メモリーカード18に記憶された画像データを伸張処理等を施してOSDコントローラ21に出力等をする。画像処理手段17は、マイコンやDSP等で構成できる。メモリーカード18は、撮像手段16で撮像された画像データやデジタルカメラ10の外部から取得した画像データを記憶する手段である。メモリーカード18は、デジタルカメラ10に着脱可能であり、フラッシュメモリ等から構成するようにしてもよい。記憶手段20は、液晶モニタ11に表示される表示パターン等を記憶し、適宜コントローラ19のデータを供給する。記憶手段20は、DRAMやSRAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリで構成してもよい。
コントローラ19は、シャッタ釦12、メニュー釦13、カーソルキー14、表示切替釦15等の指示を受けて、液晶モニタ11、撮像手段16、画像処理手段17、メモリーカード18、記憶手段20、OSDコントローラ21等のデジタルカメラ10のシステム全体を制御する。コントローラ19は、マイコン等で構成される。
コントローラ19は、画像を撮像する撮像モードと画像を再生する再生モードとを有する。撮像モード時には、コントローラ19は、撮像手段16で撮像された画像を液晶モニタ11で表示するように制御する。一方、再生モード時には、メモリーカード18に記憶された画像を液晶モニタ11に表示するように制御する。
コントローラ19は、表示切替釦15が押下操作を受け付けるごとに、液晶モニタ11の表示パターンを切り替えるように、制御する。
OSDコントローラ21は、コントローラ19の制御に基づいて、画像処理手段17で処理された撮像画像又は再生画像の上にオン・スクリーン・ディスプレイ表示を重畳表示するための処理を行う。
ここで、液晶モニタ11は本発明の表示手段の一例である。本発明の表示手段としては、他にも有機ELモニタや無機ELモニタ等も考えられる。
また、表示切替操作釦15は、本発明の第1の操作手段の一例であるが、本発明の第1の操作手段は押下釦に限らず、例えばスライドスイッチや回転式のダイヤルで構成してもよい。要するに、第1の操作手段は、各種情報及びガイドラインをどのような表示パターンで前記表示手段に表示するか又は表示しないかについて使用者の指示を受け付ける操作手段であればよい。
また、メニュー釦13及びカーソルキー14は、本発明の第2の操作手段の一例であるが、本発明の第2の操作手段はこのような構成に限らず、ジョイスティックやジョグダイアルなどで構成してもよい。要するに、第2の操作手段は、ガイドラインを表示するかどうかについて、表示手段に表示する設定画面を通じて使用者の指示を受け付ける操作手段であればよい。
コントローラ19及びOSDコントローラ21からなる構成は、本発明の制御手段の一例である。本発明の制御手段は、これに限らず、第1の操作手段及び第2の操作手段で受け付けた使用者の指示に応じて、各種情報及びガイドラインを選択的に表示手段に表示するよう又は表示しないよう制御する制御手段であればよい。
また、デジタルカメラ10は本発明の撮像装置の一例である。本発明の撮像装置は、他にカメラ機能付き携帯電話端末、アナログカメラ、カーナビゲーションシステム等であってもよい。
2.動作
以上のように構成されたデジタルカメラ10の動作について、以下、図3〜図6を用いて説明する。
2−1.ガイドラインの設定動作
まず、ガイドラインの設定動作について、図3を用いて説明する。ユーザーがメニュー釦13を押下すると、コントローラ19は、液晶モニタ11に図3に示す設定画面を表示させる。ユーザーは、カーソルキー14を操作することにより、設定画面内の項目のうち「ガイドライン表示」という項目C1を選択することができる。ユーザーが「ガイドライン表示」項目C1を選択すると、設定の候補として、ガイドラインを表示しないことを示すアイコンC2(「OFF」と記載したアイコン)、ガイドライン表示パターン1を示すアイコンC3、ガイドライン表示パターン2を示すアイコンC4が表示される。ユーザーは、カーソルキー14及びメニュー釦13を操作することにより、これらのアイコンのうちいずれかを選択できる。
なお、本実施形態において、ガイドライン表示パターン1とは、縦2本、横2本の直線状のガイドラインを表示するパターンであり、ガイドライン表示パターン2とは、縦3本、横3本、斜め2本のガイドラインを表示するパターンをいう。しかし、本発明を採用する上ではこれらの表示パターンに限定されない。
2−2.情報表示パターンの切り替え
次に、情報表示パターンの切り替え動作について図4〜図6を用いて説明する。なお、情報表示パターンは、ユーザーによる表示切替釦15の押下操作に応じて、順次切り替えられる。
2−2−1.ガイドライン表示OFFを選択した場合
まず、ガイドラインの設定動作において(図3参照)、ユーザーがガイドラインを表示しないことを示すアイコンC2を選択した場合の情報表示パターンの切り替え動作について、図4を用いて説明する。
図4は、撮像モードにおいて、液晶モニタ11の表示パターンが切り替わる状況を示す模式図である。液晶モニタ11が図4(a)に示す表示パターンにおいて、ユーザーが表示切替釦15を1回だけ押下すると、コントローラ19の制御により、図4(b)に示す表示パターンに切り替わる。ユーザーがさらに1回押下すると、図4(c)に示す表示パターンに切り替わり、さらに1回押下することにより図4(d)に示す表示パターンに切り替わり、さらに1回押下することにより図4(a)に示す表示パターンに切り替わる。このように、コントローラ19は、押下操作による表示パターンの切り替えが4回繰り返されると元の表示パターンに戻るように、制御する。つまり、表示パターンは、押下4回で1周するように循環的に切り替わるのである。
図4において、表示D1は、電池残量情報や画質情報などの各種の情報である。表示D2は、横軸に画像の明るさ、縦軸にその明るさの画素数を積み上げたヒストグラムである。ユーザーは、撮像した画像のヒストグラムの形状(グラフの分布)を見ることによって、その画像の露出状況を判断することができる。表示D3は、ガイドラインである。ユーザーは、被写体を縦横の交点上やライン上に配置すると、被写体の大きさや傾き、バランスを見ながら、構図を容易に決めることができる。表示D4はスルー画像である。スルー画像D4は表示D1〜D3の背景画像として表示される。ここで、スルー画像とは、撮像手段16で撮像した画像をメモリーカード18に記憶することなく、液晶モニタ11に表示する画像である。撮像モード時にこのスルー画像を液晶モニタ11に表示することにより、ユーザーは、最終的にメモリーカード18に記憶する画像を撮像するための構図を容易に決めることができる。
図4(a)ではスルー画像D4の上に表示D1が表示された表示パターンとなり、図4(b)ではスルー画像D4の上に表示D1およびヒストグラムD2が表示された表示パターンとなり、図4(c)ではスルー画像D4の上の表示D1およびヒストグラムD2を消して、撮像ガイドラインD3が表示された表示パターンとなり、図4(d)ではスルー画像D4のみが表示された表示パターンとなる。
また、スルー画像D4は、撮像手段16で生成され、画像処理手段17で所定の画像処理が施され、OSDコントローラ21を介して出力される画像データである。これに対して、表示D1〜D3は、コントローラ19で生成された情報をOSDコントローラ21でスルー画像D4に重畳されて出力されるオン・スクリーン・ディスプレイである。
2−2−2.ガイドライン表示パターン1を選択した場合
次に、ガイドラインの設定動作において(図3参照)、ユーザーがガイドライン表示パターン1を表示することを示すアイコンC3を選択した場合の情報表示パターンの切り替え動作について、図5を用いて説明する。
図5は、撮像モードにおいて、液晶モニタ11の表示パターンが切り替わる状況を示す模式図である。液晶モニタ11が図5(a)に示す表示パターンにおいて、ユーザーが表示切替釦15を1回だけ押下すると、コントローラ19の制御により、図5(b)に示す表示パターンに切り替わる。ユーザーがさらに1回押下すると、図5(c)に示す表示パターンに切り替わり、さらに1回押下することにより図5(a)に示す表示パターンに切り替わる。このように、コントローラ19は、押下操作による表示パターンの切り替えが3回繰り返されると元の表示パターンに戻るように、制御する。つまり、表示パターンは、押下3回で1周するように循環的に切り替わるのである。
図5(a)ではスルー画像D4の上に表示D1及びガイドラインD3が表示された表示パターンとなり、図5(b)ではスルー画像D4の上に表示D1、ヒストグラムD2及びガイドラインD3が表示された表示パターンとなり、図5(c)ではスルー画像D4の上の表示D1およびヒストグラムD2を消して、撮像ガイドラインD3が表示された表示パターンとなる。したがって、ユーザーがガイドライン表示パターン1を表示することを示すアイコンC3を選択した場合、図4(d)に示すようなスルー画像D4のみが表示された表示パターンは表示しない。ユーザーがガイドラインを表示することを希望してアイコンC3を選択しているため、ガイドラインD3を表示しない画面は表示しないのである。
このように、予めユーザーがガイドラインを表示することを希望している場合は、ガイドラインを表示する表示パターンのみを選択可能に表示するため、少ない回数(本実施例では3回)で全ての表示パターンを循環的に表示できるため、ユーザーは迅速に所望の表示パターンを選択できる。
2−2−3.ガイドライン表示パターン2を選択した場合
次に、ガイドラインの設定動作において(図3参照)、ユーザーがガイドライン表示パターン2を表示することを示すアイコンC4を選択した場合の情報表示パターンの切り替え動作について、図6を用いて説明する。
図6は、撮像モードにおいて、液晶モニタ11の表示パターンが切り替わる状況を示す模式図である。図6に示す通り、ユーザーがガイドライン表示パターン2を表示することを示すアイコンC4を選択した場合、ユーザーがガイドライン表示パターン1を表示することを示すアイコンC3を選択した場合と同様に、コントローラ19は、押下操作による表示パターンの切り替えが3回繰り返されると元の表示パターンに戻るように、制御する。また、予めユーザーがガイドラインを表示することを希望している場合は、ガイドラインを表示する表示パターンのみを選択可能に表示するため、少ない回数(本実施例では3回)で全ての表示パターンを循環的に表示できるため、ユーザーは迅速に所望の表示パターンを選択できるという点も同様である。但し、ユーザーがガイドライン表示パターン2を表示することを示すアイコンC4を選択した場合、ユーザーがガイドライン表示パターン1を表示することを示すアイコンC3を選択した場合と異なって、ガイドラインD5の表示パターンが異なる。ガイドラインD5は、ガイドラインD3と比べてライン数が多く、斜め線も付加されているので、撮像画像の構図をより正確に決定するのに適している。
このように、ガイドラインの種類を液晶モニタ11に表示された設定画面を用いて設定可能とすることにより、複数種類のガイドラインを容易に設定することができる。
3.まとめ
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラ10は、撮像手段16と液晶モニタ11と表示切替釦15とカーソルキー14とメニュー釦13とOSDコントローラ21とコントローラ19とを備える。撮像手段16は、被写体を撮像して画像データを生成する。液晶モニタ11は、撮像手段16で生成された画像データを表示する。表示切替釦15は、各種情報D1、D2及びガイドラインD3についての表示パターンの切り替えについて使用者の指示を受け付ける。カーソルキー14及びメニュー釦13からなる第2の操作手段は、ガイドラインD3を表示するかどうかについて、液晶モニタ11に表示する設定画面を通じて使用者の指示を受け付ける。コントローラ19及びOSDコントローラ21からなる制御手段は、表示切替釦15及び第2の操作手段で受け付けた使用者の指示に応じて、各種情報D1、D2及びガイドラインD3、D5を選択的に液晶モニタ11に表示するよう又は表示しないよう制御する。そして、制御手段19、21は、第2の操作手段13、14がガイドラインD3、D5を表示しないという指示を受け付けた場合、表示切替釦15が操作されることに応じて、ガイドラインD3、D5を表示しない表示パターンとガイドラインD3を表示する表示パターンとを少なくとも含む複数の表示パターンのうちいずれかになるよう液晶モニタ11の表示パターンを順次切り替えるよう制御する一方、第2の操作手段13、14がガイドラインD3、D5を表示するという指示を受け付けた場合、表示切替釦15が操作されることに応じて、ガイドラインD3、D5を表示する表示パターンのみを含む複数の表示パターンのうちいずれかになるよう液晶モニタ11の表示パターンを順次切り替えるよう制御する。
これにより、ユーザーは、設定画面を通じてガイドライン表示を設定しないでも、表示切替釦15を押下するだけで、ガイドラインD3を表示する表示パターンを容易に選択できる。また、ユーザーは、設定画面を通じてガイドライン表示を設定した場合、表示切替釦15を押下することで切り替えられる表示パターンを、ガイドラインD3、D5を表示する表示パターンに限定できるので、所望の表示パターンを容易に選択できる。要するに、液晶モニタ11の表示パターンの選択について操作性を良くすることができる。
また、本実施の形態のデジタルカメラ10において、制御手段19、21は、複数のガイドラインのパターンD3、D5のうちいずれかを液晶モニタ11に表示するよう制御可能である。そして、第2の操作手段13、14は、図3に示すように、複数のガイドラインのパターンD3、D5のうちいずれを表示するかについても、使用者の指示を受け付ける。
これにより、ガイドラインの表示パターンのバリエーションを広げつつ、ユーザーは、簡単な操作で複数のガイドラインの表示パターンから好みのパターンを容易に選択できる。したがって、液晶モニタ11の表示パターンの選択について操作性を良くすることができる。
また、本実施の形態のデジタルカメラ10において、制御手段19、21は、表示切替釦15が操作されることに応じて液晶モニタ11の表示パターンを順次切り替える。そして、制御手段19、21は、第2の操作手段13、14がガイドラインD3、D5を表示しないという指示を受け付けた場合、表示切替釦15が4回操作されることによっての表示パターンが元の表示パターンに戻るよう制御する。一方、制御手段19、21は、第2の操作手段13、14がガイドラインD3又はガイドラインD5を表示するという指示を受け付けた場合、表示切替釦15が3回操作されることによって液晶モニタ11の表示パターンが元の表示パターンに戻るよう制御する。
これにより、予めユーザーがガイドラインを表示することを希望している場合は、ガイドラインを表示する表示パターンのみを選択可能に表示するため、少ない回数(本実施例では3回)で全ての表示パターンを循環的に表示できる。そのため、ユーザーは迅速に所望の表示パターンを選択できる。したがって、液晶モニタ11の表示パターンの選択について操作性を良くすることができる。
なお、本実施の形態では、撮像モードにおいて、ガイドラインD3、D5を表示する場合を例示したが、これには限らない。例えば、再生モードにおいて、再生画像にガイドラインD3、D5を重畳させる場合に、本発明を適用してもよい。このようにすることにより、ユーザーは、簡単な操作で再生画像の構図を確認することができる。
また、本発明において、表示手段が撮像手段で生成された画像データを表示するとは、撮像手段16で生成された画像データをそのまま表示する場合の他、画像処理手段17やOSDコントローラ21などの撮像手段16以外の構成により撮像手段16で生成された画像データに対して所定の処理が施された画像データを表示する場合も含む概念である。
本発明の撮像装置は、表示に関して操作性に優れているため、デジタルカメラのほかに、携帯電話端末やカメラ機能付き携帯電話端末、アナログカメラ等にも適用できる。
本発明の実施の形態のデジタルカメラ10の背面図 本発明の実施の形態のデジタルカメラ10の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態のデジタルカメラ10のガイドライン表示の設定画面を示す模式図 本発明の実施の形態のデジタルカメラ10のガイドライン表示OFFを選択した場合の表示パターンの切り替え状況を示す模式図 本発明の実施の形態のデジタルカメラ10のガイドライン表示パターン1を選択した場合の表示パターンの切り替え状況を示す模式図 本発明の実施の形態のデジタルカメラ10のガイドライン表示パターン2を選択した場合の表示パターンの切り替え状況を示す模式図
符号の説明
10 デジタルカメラ
11 液晶モニタ
13 メニュー釦
14 カーソルキー
15 表示切替釦
16 撮像手段
19 コントローラ
21 OSDコントローラ

Claims (3)

  1. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
    前記生成された画像データを表示する表示手段と、
    各種情報及びガイドラインについての表示パターンの切り替えについて使用者の指示を受け付ける第1の操作手段と、
    ガイドラインを表示するかどうかについて、前記表示手段に表示する設定画面を通じて使用者の指示を受け付ける第2の操作手段と、
    前記第1の操作手段及び前記第2の操作手段で受け付けた使用者の指示に応じて、各種情報及びガイドラインを選択的に前記表示手段に表示するよう又は表示しないよう制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記第2の操作手段がガイドラインを表示しないという指示を受け付けた場合、前記第1の操作手段が操作されることに応じて、ガイドラインを表示しない表示パターンとガイドラインを表示する表示パターンとを少なくとも含む複数の表示パターンのうちいずれかになるよう前記表示手段の表示パターンを順次切り替えるよう制御する一方、
    前記第2の操作手段がガイドラインを表示するという指示を受け付けた場合、前記第1の操作手段が操作されることに応じて、ガイドラインを表示する表示パターンのみを含む複数の表示パターンのうちいずれかになるよう前記表示手段の表示パターンを順次切り替えるよう制御する、
    撮像装置。
  2. 前記制御手段は、複数のガイドラインのパターンのうちいずれかを前記表示手段に表示するよう制御可能であり、
    前記第2の操作手段は、前記複数のガイドラインのパターンのうちいずれを表示するかについても、使用者の指示を受け付ける、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
    前記生成された画像データを表示する表示手段と、
    各種情報及びガイドラインについての表示パターンの切り替えについて使用者の指示を受け付ける第1の操作手段と、
    ガイドラインを表示するかどうかについて、前記表示手段に表示する設定画面を通じて使用者の指示を受け付ける第2の操作手段と、
    前記第1の操作手段及び前記第2の操作手段で受け付けた使用者の指示に応じて、各種情報及びガイドラインを選択的に前記表示手段に表示するよう又は表示しないよう制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1の操作手段が操作されることに応じて前記表示手段の表示パターンを順次切り替え、
    前記第2の操作手段がガイドラインを表示しないという指示を受け付けた場合、前記第1の操作手段がM回(Mは整数)操作されることによって前記表示手段の表示パターンが元の表示パターンに戻るよう制御する一方、
    前記第2の操作手段がガイドラインを表示するという指示を受け付けた場合、前記第1の操作手段がN回(NはMより小さい整数)操作されることによって前記表示手段の表示パターンが元の表示パターンに戻るよう制御する、
    撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123033A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 キヤノン株式会社 表示制御装置およびその制御方法

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