JP4274547B2 - 電子機器の設定画面表示方法及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器の各種機能に対応したメニューの設定を行う設定画面表示方法及び電子機器に関するものである。
特開平06−161694号公報 特開平05−091387号公報
近年、表示画面を備えた電子機器において、各種機能の設定を行う際に表示画面に複数のメニューを表示させるとともに、ボタン操作のカーソル移動等によりメニューを選択させるようにした、いわゆるメニュー表示方式が採用されている。表示されるメニューや、そのメニューの複数の設定項目及び設定値の表示画面としては、スクロール形式の表示選択画面やプルダウンメニュー形式又はプルアップメニュー形式の表示画面方式が一般的に行われている。表示されるメニューや、その設定項目等が多い場合には、表示画面のスクロールやプルダウンを何度も行わなければならない。さらに、電子機器の小型化に伴って、表示画面や操作ボタン等も小型になっているので、操作性やメニュー表示の一覧性を阻害している。
そのため、上記特許文献1では、表示要求がある度に表示項目をメニュー表示項目決定手段に取り込み、メニュー表示テーブルを参照して、表示項目数、表示階層をリアルタイムに決定し、この決定した表示項目数に応じた文字フォントサイズを選択して表示することで、表示項目数が多い場合でもポップアップメニュー形式やポップダウンメニュー形式での選択表示を可能にしている。また、上記特許文献2では、メニューモードにおいて、複数のファンクション項目及びその設定値が表示可能なALL LINEと、単項目のファンクション項目とその設定値が表示可能な1 LINEとが切替可能になっている。ALL LINEでは、自動的に複数のファンクション項目とその設定値が一定周期で順次スクロールアップによって表示される。1 LINEでは、操作ボタンによりファンクション項目とその設定値のスクロールアップが単項目ずつ行われる。ALL LINE及び1 LINEは、カーソルで示された設定値の変更が可能である。
しかしながら、上記特許文献1では、表示項目数や表示領域に応じた文字フォントサイズで表示される表示項目において、表示画面が小さく表示項目数が多い場合には、表示される表示項目も小さくなるので特定項目の選択操作等が行い難い。また、特許文献2では、複数のファンクション項目及びその設定値が順次スクロールアップで表示され、単項目のファンクション項目及びその設定値だけが表示されているが、ファンクション項目の設定値の変更可能な範囲が表示されていないので、現在の設定値が変更可能な範囲のどこに設定されているか、また、ファンクション項目はどのような設定値に変更できるか等を把握することができないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するために、メニューの現在の設定値を特別な切り替え操作を行わずに分かり易く表示し、現在の設定値の変更も容易に行える電子機器の設定画面表示方法及び電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器の設定画面表示方法は、各種機能に対応した複数のメニューを表示する設定画面にて、所定のメニューが選択された時に、少なくとも選択されたメニューに対応する現在の設定値を表示する電子機器の設定画面表示方法において、前記複数のメニューを表示した状態で前記選択されたメニューに対応する全ての設定値を予め設定された基準サイズで前記設定画面の表示領域に一覧表示できるか否かを判定し、この判定が否である場合、前記全ての設定値の表示サイズを前記基準サイズよりも縮小して前記全ての設定値を前記表示領域に所定の時間だけ一覧表示し、この後、前記一覧表示に代わって、少なくとも前記現在の設定値を前記表示領域に表示することを特徴とする。また、前記複数のメニューを表示した状態で前記選択されたメニューに対応する全ての設定値を予め設定された基準サイズで前記設定画面の表示領域に一覧表示できるか否かを判定し、この判定が否である場合、前記全ての設定値の表示サイズを前記基準サイズよりも縮小して前記全ての設定値を前記表示領域に所定の時間だけ一覧表示し、この後、前記一覧表示に代わって、少なくとも前記現在の設定値を前記表示領域に表示することを特徴とする。
前記基準サイズは、前記複数のメニューごとの全ての設定値の数の平均を予め求め、この平均の数の設定値が前記表示領域に一覧表示されるように決められたサイズであることが好ましい。また、前記現在の設定値は、前記一覧表示された設定値の表示サイズよりも拡大した表示サイズで表示されることが好ましい。また、前記現在の設定値は、前記一覧表示された設定値の表示サイズから徐々に拡大表示されることが好ましい
本発明の電子機器は、各種機能に対応した複数のメニューをその表示領域に表示する表示手段と、前記複数のメニューから所定のメニューを選択する操作手段とを備え、少なくとも前記操作手段によって選択されたメニューに対応する現在の設定値を前記表示手段の表示領域に表示する電子機器において、前記操作手段によって選択されたメニューに対応した全ての設定値を、予め設定された基準サイズで、前記複数のメニューと一緒に、かつ前記選択されたメニューと対応づけて、前記表示手段の表示領域に一覧表示できるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定が否である場合、前記全ての設定値が、前記複数のメニューと一緒に、かつ前記選択されたメニューと対応づけて、前記表示手段の表示領域に表示されるように、前記全ての設定値を前記基準サイズよりも表示サイズを小さいサイズに縮小するとともに、前記全ての設定値が所定の時間だけ一覧表示された後に、この一覧表示に代わって前記表示手段の表示領域に表示される少なくとも前記現在の設定値の表示サイズを前記一覧表示された設定値の表示サイズよりも拡大する表示サイズ決定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、各種機能に対応した複数のメニューから操作手段によって選択されたメニューの全ての設定値を一覧表示した後に、少なくとも現在の設定値を表示しているので、特別な切り替え操作を行わなくとも選択されたメニュー全ての設定値と現在の設定値の位置関係や設定状態が容易に把握できる。また、選択されたメニューの全ての設定値を設定画面の表示領域に対して最適なサイズで一覧表示するので、見易くなった。
また、選択されたメニューの全ての設定値をスクロール表示した後に、少なくとも現在の設定値を表示させたので、特別な切り替え操作を行わなくても、選択されたメニューの全ての設定値と現在の設定値の設定状態が容易に把握できる。
図1は、デジタルカメラ2の外観斜視図であり、図2は、その背面図である。図1に示すように、カメラ2の前面中央部には、撮影レンズ3が設けられた鏡筒部4が光軸方向に繰り出し自在に設けられている。鏡筒部4上方には、対物側ファインダ窓5と、被写体に向けてストロボ光を照射するストロボ発光部6とが設けられている。また、カメラ2の上面には、レリーズボタン7が設けられている。また、レリーズボタン7の下には、回動自在な撮影モードダイヤル8が設けられており、後述する,モード切替スイッチ18(図2参照)が撮影モードの時に、オート撮影,マニュアル撮影の他、夜景モード,連写撮影モード等が選択できる。
図2に示すように、カメラ2の背面には、接眼側ファインダ窓12,操作スイッチ群13,LCDパネル14等が組み込まれている。LCDパネル14は、電子ビューファインダを構成するとともに、再生された画像の確認、観察等に使用される。
操作スイッチ群13は、電源スイッチ16,カーソルボタン17,モード切替スイッチ18,実行ボタン19,キャンセルボタン20等が組み込まれている。カーソルボタン17は、上下左右の4方向に押下できる上下左右ボタン17a〜17dからなり、デジタルズームのズーミングをはじめ、カーソルの移動や他のボタンとの併用で様々な撮影モードでの操作や再生時のコマ選択等の操作に使用される。モード切替スイッチ18は、回動させることによりカメラ2のモード切替を行う。カメラ2のモードとしては、被写体像の撮像,記録を行う撮影モードと、保存された画像をLCDパネル14に再生する再生モードとがあり、モード切替スイッチ18が上側になっている場合は撮影モード、下側になっている場合は再生モードとなる。
実行ボタン19は、モード切替スイッチ18で設定されている撮影又は再生モードに対応したメニューの設定画面をLCDパネル14に表示させる。また、キャンセルボタン20は、設定画面が表示されている状態で押下することにより、LCDパネル14からメニューの設定画面を消去する。
カメラ2の底面には、スロットカバー(図示せず)で覆われたメモリカードスロット(図示せず)が設けられており、メモリカードが挿入されて、撮影された画像データが記録される。また、スロットカバーの近傍には電池を挿入するための電池室 (図示せず) が設けられ、その電池室を覆い隠す電源蓋(図示せず)が設けられている。
図3は、デジタルカメラ2の構成を概略的に示すブロック図である。デジタルカメラ2は、撮影レンズ3、CCD30,LCDパネル14、画像データ処理部31、操作スイッチ群13、CPU33、ROM34,RAM35、表示サイズ決定部36等から構成されている。CPU33はROM34に格納された制御プログラムに従って、デジタルカメラ2の各部を制御する。
撮影レンズ3の奥には、被写体光が結像されるCCD30が組み込まれており、撮影レンズ3を透過しCCD30上に結像された被写体光は、CCD30によって光電変換され、画像データ処理部31に入力される。画像データ処理部31は、CCD30から入力された光電信号をNTSC信号に変換してLCDパネル14に入力する。これにより、LCDパネル14には、CCD30上に結像されている画像が連続して表示され、ビューファインダとして使用することができる。レリーズボタン7を操作すると、その時点でCCD30上に結像されていた被写体光が画像データとしてメモリカード37に記録される。
ROM34は、制御用プログラムや各種メニュー情報の他、各メニューに設けられている設定値の総数に関する個数データが格納されている。RAM35は、CPU33が制御プログラムを実行する際の作業用メモリとして用いられるとともに、撮影された画像データを一時的に記憶する。表示サイズ決定部36は、選択されたメニューに対応する全ての設定値の数に関する個数データをROM34から読み出し、個数データに基づいて表示領域に対して最適な表示サイズを決定する。なお、表示サイズ決定部36は、選択されたメニューの全ての設定値を最適な表示サイズで表示した後、現在の設定値とその前後の値を表示するためのサイズも決定する。
モード切替スイッチ18が撮影モードの時に実行ボタン19が押下されると、LCDパネル14には撮影モードに対応した各メニューが表示される。また、モード切替スイッチ18が再生モードの時に実行ボタン19が押されると、LCDパネル14には再生モードに対応した各メニューが表示される。図4(A)には、撮影モード時に実行ボタン19が押下された場合の設定画面40の一例を示す。設定画面40には、LCDパネル14の左側の上部から、露出補正41、ストロボ明るさ42、ホワイトバランス43、画素数44、感度45の順に各メニューが表示されている。これらのメニューは、上下ボタン17a、17bの操作で各メニュー上を移動するカーソル47によって選択され、実行ボタン19で決定される。なお、設定画面40で左右ボタン17c、17dが押下されると、図4(A)に表示されていない他のメニューが同様に表示される。
設定画面40で、露出補正41を選択、決定した場合では、露出補正41の個数データがROM34から表示サイズ決定部36に送られる。すると、図4(B)に示すように、表示サイズ決定部36は、露出補正41の全ての設定値50の一覧を表示させるために、個数データに基づいて表示領域39に対して最適なサイズを決定する。そして、露出補正41の全ての設定値50の一覧は決定されたサイズで表示される。露出補正41の全ての設定値50は、上限が+1.5、下限が−1.5に設定されており、0.3刻みとなっている。このとき、露出補正41の現在の設定値は、一覧表示された全ての設定値50内でカーソル47によって示されている。そのため、露出補正41の全ての設定値50と現在の設定値の位置関係を容易に把握することができる。そして、露出補正41の全ての設定値50の一覧表示は、例えば2〜3秒間だけLCDパネル14に表示される。その後に、図4(C)に示すように、CPU33は、現在の設定値とその前後の値を表示させる。現在の設定値とその前後の値は、表示サイズ決定部36によって露出補正41の全ての設定値50の一覧表示よりも拡大して表示される。さらに、カーソルボタン17の上下ボタン17a、17bを押下することによって、露出補正41の全ての設定値50の値が上下にスクロール表示される。これにより、カーソル47で示される値が変更される。希望の値がカーソル47に示されたところで実行ボタン19を押下すると、現在の設定値が変更できる。
なお、表示サイズ決定部36は、他のメニューの全ての設定値についても同様に、ROM34に格納されている個数データに基づいて、表示領域39に対して最適なサイズを決定する。また、選択されたメニューの全ての設定値の一覧が表示されている時、又は現在の設定値とその前後の値が表示されている時にキャンセルボタン20が押下されると、図4(A)に示す設定画面40が表示される。また、撮影モードを選択した場合を説明したが、再生モードを選択した場合でも同様に、選択したメニューの全ての設定値の一覧が表示領域39に対して最適なサイズが決定され、表示された後に、現在の設定値とその前後の値が表示される。
次に、上記構成のデジタルカメラの作用について説明する。図5のフローチャートに示すように、撮影モードが選択されている際に、実行ボタン19が押されるとLCDパネル14には複数のメニューが表示される。上下ボタン17a、17bの押下によって、露出補正41を選択して実行ボタン19で決定を行う。これにより、選択した露出補正41の全ての設定値50の一覧がLCDパネル14の表示領域39に対して最適なサイズで表示される。露出補正41の全ての設定値50の一覧が2〜3秒間表示されると、露出補正41の全ての設定値50内の現在の設定値とその前後の値が拡大表示される。これにより、特別な切り替え操作などをしなくても、選択されたメニューの全ての設定値の一覧や、現在の設定値などの設定状態を容易に確認できるとともに、現在の設定値の変更も容易に行うことができる。
上記実施形態では、各メニューの個数データがROM34に格納されており、選択された露出補正41に対応する個数データに基づいて、表示サイズ決定部36は表示領域39に対して最適なサイズを決定し、このサイズで露出補正41の全ての設定値50の一覧表示をした後、現在の設定値とその前後の値を拡大して表示したが、選択された露出補正41の全ての設定値50が、予め設定された基準サイズで一覧表示できるか否かをCPU33に判定させて、この基準サイズで露出補正41の全ての設定値50が一覧で表示できない場合には、基準サイズを変更して露出補正41の全ての設定値50の一覧を表示するようにしてもよい。なお、この時の基準サイズとしては、例えば、各メニューの全ての設定値の数の平均を予め求め、この平均の設定値の数がLCDパネル14の表示領域39に対して最適なサイズとなるように設定することが好ましいが、これに限るものではない。
基準サイズを用いる場合は、図6に示すように、設定画面40から露出補正41が選択、決定されると、CPU33はROM34から露出補正41に対応する個数データを読み出して、予め設定された基準サイズで露出補正41の全ての設定値50の一覧が表示領域39に表示できるか否かを判定する。露出補正41の全ての設定値50の一覧表示ができると判定されると、露出補正41の全ての設定値50の一覧は基準サイズで表示される。また、CPU33により露出補正41の全ての設定値50の一覧が基準サイズでは表示領域39に表示できないと判定された場合には、表示サイズ決定部36は、露出補正41の個数データに基づいて表示領域39に対応した最適なサイズを決定し、このサイズで露出補正41の全ての設定値50の一覧は表示される。露出補正41の全ての設定値50の一覧が2〜3秒間表示されると、現在の設定値とその前後の値が拡大表示され、上下ボタン17a、17bの操作によって現在の設定値の変更が可能となる。
なお、上記実施形態では、ROM34に各メニューの個数データを格納したが、これに代えて、各メニューの全ての設定値の一覧データを予め記憶させておいてもよい。この場合の一覧データとしては、画像データやテキストデータが用いられる。上下ボタン17a、17bによってメニューが選択された際に、このメニューに対応する画像データ又はテキストデータをROM34から表示サイズ決定部36に読み出す。表示サイズ決定部36は、この読み出された画像データ又はテキストデータをLCDパネル14の表示領域39に対して最適なサイズに拡大又は縮小して表示することで、選択されたメニューの全ての設定値の一覧が表示される。なお、表示領域39の現在の設定値に対応した位置には、カーソルが配置される。
また、上記実施形態では、選択された露出補正41の全ての設定値50の一覧を表示させた後に、現在の設定値とその前後の値を拡大表示させたが、これに代えて、選択された露出補正41の全ての設定値50の一覧を表示した後、現在の設定値及びその近傍を徐々に拡大させて表示してもよい。この場合の実施形態を図7に示す。
図4(A)に示す設定画面40で、上下ボタン17a、17bによって露出補正41のメニューが選択され、実行ボタン19で決定される。これにより、図7(A)に示すように、CPU33はROM34に格納されている露出補正41の個数データに基づいて予め設定された基準サイズで露出補正41の全ての設定値50が一覧で表示できるか否かを判定する。露出補正41の全ての設定値50の一覧が表示できると判定された場合には、基準サイズで表示領域39に露出補正41の全ての設定値50を一覧で表示させる。また表示できないと判定された場合には、表示サイズ決定部36が露出補正41の個数データに基づいて表示領域39に対して最適なサイズを決定し、このサイズで露出補正41の全ての設定値50の一覧を表示する。露出補正41の全ての設定値50の一覧が表示領域39に2〜3秒間表示されると、図7(B)に示すように、CPU33は、現在の設定値とその前後2つずつの値を一覧表示より少し拡大して2〜3秒程度表示させる。さらにその後で、図7(C)に示すように、現在の設定値とその前後の値が拡大表示され、上下ボタン17a、17bの操作によって現在の設定値の変更が可能となる。
なお、表示領域39に露出補正41の全ての設定値50の一覧又は現在の設定値とその前後の値を拡大表示している状態で、キャンセルボタン20が押下されると、図4(A)の設定画面に切り替わる。さらに、再びキャンセルボタン20が押下されると設定画面をLCDパネル14から消去する。
図8に示すように、選択された露出補正41の全ての設定値50の一覧を基準サイズ又は表示領域39に対して最適なサイズで表示した後、現在の設定値及びその近傍を徐々に拡大させて表示したので、選択されたメニューの全ての設定値と現在の設定値の位置関係が容易に把握でき、現在の設定値の変更も容易である。また、選択されたメニューの全ての設定値の一覧表示の後に、現在の設定値とその近傍を2段階に分けて徐々に拡大して表示したが、これに限らず、2段階以上に分けて現在の設定値とその近傍を徐々に拡大表示してもよい。
また、上記実施形態では、露出補正41の全ての設定値50の一覧を表示させた後に、現在の設定値とその近傍の値を徐々に拡大して表示を行うことで、露出補正41の全ての設定値50の一覧と現在の設定値の確認を行ったが、これに代えて、選択された露出補正41の全ての設定値50の上限から下限までを順にスクロール表示を行った後に、現在の設定値とその前後の値を拡大表示させ、現在の設定値の変更を行ってもよい。この場合の実施形態を図9に示す。
図9(A)に示すように、露出補正41のメニューが選択、決定されると、表示サイズ決定部36は露出補正41の設定値の上限の+1.5から+0.9までの3つの値を表示領域39に対して最適なサイズに拡大表示する。そして、CPU33は、図9(B)に示すように−0.9から下限の−1.5が表示されるまで露出補正41の全ての設定値50のスクロールを行う。その後、図9(C)に示すように、表示サイズ決定部36は現在の設定値とその前後の値を表示領域39に対して最適なサイズに拡大表示する。そして、上下ボタン17a、17bの操作によって現在の設定値が変更可能となる。
次に、上記実施形態の作用について、図10のフローチャートを参照して説明する。上下ボタン17a、17bの操作によって露出補正41のメニューが選択され、実行ボタン19で決定されると、露出補正41の全ての設定値50の上限+1.5から+0.9の3つの値がLCDパネル14の表示領域39に最適なサイズに拡大表示される。そして、下限−1.5が表示されるまで露出補正41の全ての設定値50は自動的にスクロール表示される。露出補正41の全ての設定値50の下限−1.5までスクロール表示されると、今度はスクロール表示と同じサイズで、現在の設定値とその前後の値が表示される。さらに、上下ボタン17a、17bの操作によって現在の設定値の変更が可能になる。これにより、選択された露出補正41の全ての設定値50内での現在の設定値の位置関係が容易に把握できるとともに、現在の設定値の変更が容易に行うことができる。なお、選択されたメニューの全ての設定値の値を3つずつスクロール表示させたが、これに限定されるものではない。
なお、本実施形態では、選択されたメニューの全ての設定値の一覧を2〜3秒間表示させた後に、現在の設定値とその前後の値を拡大表示したが、選択されたメニューの全ての設定値の一覧を表示させる時間は2〜3秒に限定されるものではない。また、現在の設定値とその前後の値を拡大して表示したが、現在の設定値だけを拡大して表示してもよい。
また、上記実施形態では、電子機器としてデジタルカメラ2を用いたが、これに限らず、ビデオカメラ、PDA、パソコン、携帯電話等の表示画面を備えた電子機器に本発明を用いてもよい。
本発明を施したデジタルカメラの前面斜視図である。 図1に示したデジタルカメラの背面図である。 デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 露出補正の全ての設定値の一覧表示の後に設定値とその前後の値の表示を行う説明図である。 露出補正の全ての設定値の一覧表示の後に設定値とその前後の値の表示を行う流れを示すフローチャートである。 露出補正の全ての設定値の一覧表示を基準サイズで表示するか否かを判定する流れを示すフローチャートである。 露出補正の全ての設定値の一覧表示の後に、設定値とその前後の値の表示を徐々に行う説明図である。 露出補正の全ての設定値の一覧表示の後に、設定値とその前後の値の表示を徐々に行う流れを示すフローチャートである。 露出補正の全ての設定値をスクロール表示した後に、設定値とその前後の値の表示を行う説明図である。 露出補正の全ての設定値をスクロール表示した後に、設定値とその前後の値の表示の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2 デジタルカメラ
14 LCDパネル
17 カーソルボタン
18 モード切替スイッチ
19 実行ボタン
20 キャンセルボタン
31 画像データ処理部
33 CPU
34 ROM
36 表示サイズ決定部
39 表示領域
40 設定画面

Claims (6)

  1. 各種機能に対応した複数のメニューを表示する設定画面にて、所定のメニューが選択された時に、少なくとも選択されたメニューに対応する現在の設定値を表示する電子機器の設定画面表示方法において、
    前記複数のメニューを表示した状態で前記選択されたメニューに対応する全ての設定値を前記選択されたメニューと対応づけて所定の時間だけ一覧表示し、この後、前記一覧表示に代わって、少なくとも前記現在の設定値を表示することを特徴とする電子機器の設定画面表示方法。
  2. 各種機能に対応した複数のメニューを表示する設定画面にて、所定のメニューが選択された時に、少なくとも選択されたメニューに対応する現在の設定値を表示する電子機器の設定画面表示方法において、
    前記複数のメニューを表示した状態で前記選択されたメニューに対応する全ての設定値を予め設定された基準サイズで前記設定画面の表示領域に一覧表示できるか否かを判定し、この判定が否である場合、前記全ての設定値の表示サイズを前記基準サイズよりも縮小して前記全ての設定値を前記表示領域に所定の時間だけ一覧表示し、この後、前記一覧表示に代わって、少なくとも前記現在の設定値を前記表示領域に表示することを特徴とする電子機器の設定画面表示方法。
  3. 前記基準サイズは、前記複数のメニューごとの全ての設定値の数の平均を予め求め、この平均の数の設定値が前記表示領域に一覧表示されるように決められたサイズであることを特徴とする請求項2記載の電子機器の設定画面表示方法。
  4. 前記現在の設定値は、前記一覧表示された設定値の表示サイズよりも拡大した表示サイズで表示されることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の電子機器の設定画面表示方法。
  5. 前記現在の設定値は、前記一覧表示された設定値の表示サイズから徐々に拡大表示されることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の電子機器の設定画面表示方法。
  6. 各種機能に対応した複数のメニューをその表示領域に表示する表示手段と、前記複数のメニューから所定のメニューを選択する操作手段とを備え、少なくとも前記操作手段によって選択されたメニューに対応する現在の設定値を前記表示手段の表示領域に表示する電子機器において、
    前記操作手段によって選択されたメニューに対応した全ての設定値を、予め設定された基準サイズで、前記複数のメニューと一緒に、かつ前記選択されたメニューと対応づけて、前記表示手段の表示領域に一覧表示できるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定が否である場合、前記全ての設定値が、前記複数のメニューと一緒に、かつ前記選択されたメニューと対応づけて、前記表示手段の表示領域に表示されるように、前記全ての設定値を前記基準サイズよりも表示サイズを小さいサイズに縮小するとともに、前記全ての設定値が所定の時間だけ一覧表示された後に、この一覧表示に代わって前記表示手段の表示領域に表示される少なくとも前記現在の設定値の表示サイズを前記一覧表示された設定値の表示サイズよりも拡大する表示サイズ決定手段と
    を備えたことを特徴とする電子機器。
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