JP2012075001A - 立体視画像表示方法および立体視画像表示装置 - Google Patents

立体視画像表示方法および立体視画像表示装置 Download PDF

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Takeshi Kamiya
毅 神谷
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Abstract

【課題】立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示方法および装置において、立体視をより迅速かつ容易にして観察者への負荷をより軽減することを可能とする。
【解決手段】立体視画像表示方法において、画像の物理特性の変化量が大きい特定部分(N、C等)を選択し、この特定部分を含む右目用画像XR1上の第1の特定領域(R1〜R8)および左目用画像上の第2の特定領域を抽出し、右目用画像のうち第1の特定領域以外の領域である第1の処理対象領域、および左目用画像のうち第2の特定領域以外の領域である第2の処理対象領域に画像処理を施し、上記画像処理が施された右目用画像SRおよび左目用画像から構成される立体視画像を立体視表示し、観察者が立体視できた後、上記画像処理を解除する。
【選択図】図6

Description

本発明は、被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示方法および立体視画像表示装置に関するものである。
従来、互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される2枚1組の画像(以下、立体視画像またはステレオ画像という)に基づいて、立体視できることが知られている。このような立体視画像は、同一の被写体を異なる方向から撮影して取得された互いに視差のある複数の画像に基づいて生成される。
そして、このような立体視画像の生成は、デジタルカメラやテレビなどの分野だけでなく、放射線画像撮影の分野においても利用されている。すなわち、被検者に対して互いに異なる方向から放射線を照射し、その被検者を透過した放射線を放射線画像検出器によりそれぞれ検出して互いに視差のある複数の放射線画像を取得し、これらの放射線画像に基づいて立体視画像を生成することが行われている。そして、このように立体視画像を生成することによって奥行感のある放射線画像を観察することができ、より診断に適した放射線画像を観察することができる。
ところで、立体視は、立体視画像の2つの画像を脳内で合成して3次元画像として認識することにより行われる。したがって、一般的にこのような立体視画像に基づく立体視は、慣れや得意不得意によって左右され、観察者によっては時間がかかったりまた疲労感を感じたりするものである。
このように立体視において時間がかかったりまた疲労感を感じたりする原因は、定かではないが、観察画像が平面であるためピント調節が有効に働かず、両眼で異なった視覚像を知覚する現象(両眼の視野闘争)が生じるためであると推測されている。したがって、写真画像のような広域でピントが合った画像を立体視画像として用いた場合、上記のような立体視できるまでにかかる時間や疲労感は顕著となる。
そこで特許文献1は、右目用画像および左目用画像においてそれぞれ対応する一対の共通の点がない領域を、右目用画像および左目用画像のそれぞれから抽出し、上記2つの領域のうちのいずれかを排除することにより、立体視における両眼の視野闘争を低減して観察者の疲労感を軽減する方法を開示している。
特開2006−42298号公報
しかしながら、特許文献1の方法において、上記のような領域を排除したとしても、立体視画像のうちのわずかな領域を排除するにすぎない場合がある。したがって、特許文献1のような方法は、迅速かつ容易な立体視を実現するための補助としては不十分である場合がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示方法および立体視画像表示装置において、立体視をより迅速かつ容易にして観察者への負荷をより軽減することを可能とする立体視画像表示方法および立体視画像表示装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明に係る立体視画像表示方法は、
被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示方法において、
右目用画像および左目用画像のどちらにおいても視認することができる被写体の部分であって、画像の物理特性の変化量が大きい特定部分を選択し、
この特定部分を含む右目用画像上の第1の特定領域、およびこの特定部分を含む左目用画像上の第2の特定領域を抽出し、
右目用画像のうち第1の特定領域以外の領域である第1の処理対象領域、および左目用画像のうち第2の特定領域以外の領域である第2の処理対象領域に画像処理を施し、
上記画像処理が施された右目用画像および上記画像処理が施された左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示し、
観察者が立体視できた後、上記画像処理を解除することを特徴とするものである。
本明細書において、「立体視可能に表示する」或いは「立体視表示する」とは、立体視画像の構成画像を左右に並べて表示したり、立体視画像の構成画像を周期的に切り替えて表示したり、レンチキュラーディスプレイに表示したり、立体視画像の表示側において立体視に必要な要件をすべて満たして、立体視画像の構成画像を表示することを意味する。
「画像処理を解除する」とは、画像処理が施されていない右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視表示することを意味する。
「画像の物理特性」とは、画素値、画像強度、周波数特性などがある。
そして、本発明に係る立体視画像表示方法において、特定部分として、右目用画像および左目用画像の中で画素値の変化量が大きい部分を選択することが好ましく、この場合、点状の部分または線状の部分を選択することがより好ましい。
そして、本発明に係る立体視画像表示方法において、画像処理は、処理対象領域をぼかす処理、処理対象領域のコントラストを低くする処理、処理対象領域の彩度または明度を下げる処理、および処理対象領域の色相を寒色系に近づける処理のうち少なくとも1つの処理であることが好ましい。
さらに、本発明に係る立体視画像表示装置は、
画像を表示する表示部と、被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を表示部に立体視可能に表示させる表示制御部とを備えた立体視画像表示装置において、
右目用画像および左目用画像のどちらにおいても視認することができる被写体の部分であって、画像の物理特性の変化量が大きい特定部分を選択する選択部と、
この特定部分を含む右目用画像上の第1の特定領域、およびこの特定部分を含む左目用画像上の第2の特定領域を抽出する抽出部と、
右目用画像のうち第1の特定領域以外の領域である第1の処理対象領域、および左目用画像のうち第2の特定領域以外の領域である第2の処理対象領域に画像処理を施す処理部とを備え、
表示制御部が、上記画像処理が施された右目用画像および上記画像処理が施された左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示し、観察者が立体視できた後、上記画像処理を解除するものであることを特徴とするものである。
そして、本発明に係る立体視画像表示装置において、選択部は、特定部分として、右目用画像および左目用画像の中で画素値の変化量が大きい部分を選択するものであることが好ましく、この場合、点状の部分または線状の部分を選択するものであることがより好ましい。
本発明に係る立体視画像表示方法および立体視画像表示装置によれば、被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像の表示において、右目用画像および左目用画像のどちらにおいても視認することができる被写体の部分であって、画像の物理特性の変化量が大きい特定部分を選択し、この特定部分を含む右目用画像上の第1の特定領域、およびこの特定部分を含む左目用画像上の第2の特定領域を抽出し、右目用画像のうち第1の特定領域以外の領域である第1の処理対象領域、および左目用画像のうち第2の特定領域以外の領域である第2の処理対象領域に画像処理を施し、上記画像処理が施された右目用画像および上記画像処理が施された左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示し、観察者が立体視できた後、上記画像処理を解除するようにしたので、立体視しやすい上記特定部分を立体視した状態をそのまま保ちながら、観察対象である被写体全体の立体視画像の立体視に移行することができる。この際、立体視を開始する時点においては、視認できる領域を立体視画像のうち特定部分を含む特定領域に限定しているため、両眼の視野闘争を低減することができる。この結果、立体視画像表示方法および立体視画像表示装置において、従来の方法に比して、立体視をより迅速かつ容易にして観察者への負荷をより軽減することが可能となる。
本発明の立体視画像表示方法および立体視画像表示装置の一実施形態を用いた乳房画像撮影表示システムの概略構成図である。 図1に示す乳房画像撮影表示システムのアーム部を示す概略断面図である。 図1に示す乳房画像撮影表示システムのコンピュータ内部の概略構成を示すブロック図である。 (A)乳房の放射線画像中の立体視しやすい特定部分となりうる部分を説明する図である。(B)足の放射線画像中の立体視しやすい特定部分となりうる部分を説明する図である。 (A)乳房の放射線画像中に抽出された特定領域を説明する図である。(B)足の放射線画像中に抽出された特定領域を説明する図である。 立体視画像中の特定領域を目立たせる(処理対象領域を目立たなくする)処理を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明するが、本発明はこれに限られるものではない。なお、視認しやすくするため、図面中の各構成要素の縮尺等は実際のものとは適宜異ならせてある。
「立体視画像表示方法および立体視画像表示装置」
以下、図面を参照して本発明の立体視画像表示方法および立体視画像表示装置の一実施形態を用いた乳房画像撮影表示システムについて説明する。
本実施形態の乳房画像撮影表示システム1は、図1に示すように、乳房画像撮影装置10と、乳房画像撮影装置10に接続されたコンピュータ8と、コンピュータ8に接続されたモニタ9および入力部7とを備えている。
この乳房画像撮影装置10は、図1に示すように、基台11と、基台11に対し上下方向(Z方向)に移動可能でかつ回転可能な回転軸12と、回転軸12により基台11と連結されたアーム部13とを備えている。なお図2には、図1の右方向(y軸正方向)から見たアーム部13の正面形状を示している。
アーム部13はアルファベットのCのような形状をしており、その一端には撮影台14が、その他端には撮影台14と対向するように放射線照射部16が取り付けられている。アーム部13の回転および上下方向の移動は、基台11に組み込まれたアームコントローラ31によって制御される。
撮影台14の内部には、フラットパネルディテクタ等の放射線画像検出器15と、この放射線画像検出器15からの電荷信号の読み出しを制御する検出器コントローラ33とが設けられている。また撮影台14の内部には、放射線画像検出器15から読み出された電荷信号を電圧信号に変換するチャージアンプや、チャージアンプから出力された電圧信号をサンプリングする相関2重サンプリング回路や、電圧信号をデジタル信号に変換するAD変換部などが設けられた回路基板等も設置されているが、それらの詳しい説明は省略する。
この撮影台14はアーム部13に対して回転可能に構成されており、それにより、基台11に対してアーム部13が回転軸12を中心に回転したときでも、撮影台14が基台11に対して一定の向きに維持されるようになっている。
放射線画像検出器15は、放射線画像の記録と読出しを繰り返して行うことができるものであり、放射線の照射を直接受けて電荷を発生する、いわゆる直接型の放射線画像検出器を用いてもよいし、放射線を一旦可視光に変換し、その可視光を電荷信号に変換する、いわゆる間接型の放射線画像検出器を用いるようにしてもよい。また、放射線画像信号の読出方式としては、TFT(thin film transistor)スイッチをオン・オフされることによって放射線画像信号が読み出される、いわゆるTFT読出方式のものや、読取光を照射することによって放射線画像信号が読み出される、いわゆる光読出方式のものを用いることが望ましいが、これに限らずその他のものを用いるようにしてもよい。
放射線照射部16には放射線源17と、放射線源コントローラ32とが配設されている。放射線源コントローラ32は、放射線源17から放射線を照射するタイミングと、放射線源17における放射線発生条件(管電流、時間、管電流時間積等)を制御するものである。
アーム部13の中央部には、撮影台14の上方に配置されて乳房Mを押さえつけて圧迫する圧迫板18と、その圧迫板18を支持する支持部20と、支持部20を上下方向(Z方向)に移動させる移動機構19とが設けられている。圧迫板18の位置、圧迫圧は、圧迫板コントローラ34により制御される。
乳房画像撮影装置10の動作を制御するコンピュータ8は、中央処理装置(CPU)および半導体メモリやハードディスクやSSD等のストレージデバイスなどを備えており、これらのハードウェアによって、図3に示すような制御部8a、放射線画像記憶部8b、表示制御部8c、選択部8d、抽出部8eおよび処理部8fが構成されている。
制御部8aは、各種のコントローラ31〜35に対して所定の制御信号を出力し、システム全体の制御を行うものである。具体的な制御方法については後で詳述する。
放射線画像記憶部8bは、放射線画像検出器15によって取得された放射線画像信号を記憶するものである。
表示制御部8cは、放射線画像記憶部8bに記憶された放射線画像信号を読み出し、その放射線画像信号に基づいて、右目用の放射線画像および左目用の放射線画像から構成される立体視画像を生成する。そして、表示制御部8cは、生成した立体視画像を選択部8d、抽出部8eおよび処理部8fに出力し、立体視画像に関連した必要な処理をこれらのそれぞれに実行させる。表示制御部8cは、必要な処理が実行された立体視画像を受信し、乳房Mの当該立体視画像をモニタ9に立体視可能に表示(立体視表示)させる。つまり、表示制御部8cは、後述する画像処理が施された右目用画像および当該画像処理が施された左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する。
表示制御部8cは、観察者が立体視できた後、上記画像処理を解除する。表示制御部8cは、例えば観察者が立体視できたことを表す乳房画像撮影表示システム1への観察者による操作に基づいて、観察者が立体視できたか否かの判断を行う。このような操作は入力部7等によって行うことがきる。或いは、表示制御部8cは、予め設定された所定時間が経過したときに、観察者が立体視できたことを擬制することにより、観察者が立体視できたか否かの判断を行う。このような場合、前者のような場合に必要な観察者による操作を省略することができる。
選択部8dは、右目用画像および左目用画像のどちらにおいても視認することができ、かつ立体視しやすい被写体の部分である、画像の物理特性の変化量が大きい特定部分を選択するものである。特定部分は、右目用画像および左目用画像の中で画素値の変化量が大きい部分を選択することが好ましく、この場合、点状の部分または線状の部分を選択することがより好ましい。選択部8dは、複数の特定部分を選択してもよい。ただし、立体視をより迅速かつ容易にする観点から、両眼に与える情報を最小限にするべく、特定部分は1つであることが好ましい。このような特定部分としては、図4Aに示すように例えば乳房Mの放射線画像XR1においては、乳房M自体の輪郭、放射線撮影を行う際のニップルマーカN、乳房M中に析出した石灰化Cおよび乳房Mの外科手術用のワイヤフックF等を挙げることができる。また、このような特定部分としては、図4Bに示すように例えば足Leの放射線画像XR2においては、骨(B、B1およびB2)の輪郭、固定用のプレートPやワイヤW等を挙げることができる。そして、選択部8dは、選択した特定部分の位置情報を抽出部8eに出力する。
抽出部8eは、選択部8dによって選択された特定部分を含む右目用画像上の第1の特定領域、および当該特定部分を含む左目用画像上の第2の特定領域を抽出するものである。このとき、第1の特定領域および第2の特定領域は、当該特定部分を包含するような領域である。第1の特定領域および第2の特定領域は、立体視における両眼のバランスを考慮すると、その大きさや形状は互いに同一であることが好ましい。しかしながら、その大きさや形状は必ずしも互いに同一である必要はない。これらの特定領域に共通して上記のような特定部分が包含されていれば、立体視は可能だからである。
このような特定領域としては、図5Aに示すように例えば乳房Mの放射線画像XR1においては、乳房M自体の輪郭を包含するような領域R1、放射線撮影を行う際のニップルマーカNを包含するような領域R2、乳房M中に析出した石灰化Cを包含するような領域R3および乳房Mの外科手術用のワイヤフックFを包含するような領域R4並びに上記のような特定部分の複数を包含するような領域R5等を挙げることができる。また、このような特定部分としては、図5Bに示すように例えば足Leの放射線画像XR2においては、骨(B、B1およびB2)の輪郭を包含するような領域R6、プレートPを包含するような領域R7およびワイヤWを包含するような領域R8等を挙げることができる。
そして、抽出部8eは、抽出した特定領域の位置情報を処理部8fに出力する。
処理部8fは、右目用画像のうち第1の特定領域以外の領域である第1の処理対象領域、および左目用画像のうち第2の特定領域以外の領域である第2の処理対象領域に、上記両特定領域のそれぞれとの対比において上記両処理対象領域を目立たなくする画像処理を施すものである。「目立たない」状態とは、例えば、ぼけていたり、滲んでいたり、明暗がハッキリしていなくて注視し難い状態、色彩が地味(彩度の対比が小さい)など、注目しづらい状態である。したがって、画像処理は、処理対象領域をぼかす処理、処理対象領域のコントラストを低くする処理、処理対象領域の彩度または明度を下げる処理、および処理対象領域の色相を寒色系に近づける処理のうち少なくとも1つの処理であることが好ましい。処理対象領域を目立たなくすることにより、相対的に特定領域が目立つようになる。なお、特定領域と処理対象領域との境界において、特定領域が目立つ度合い(処理対象領域が目立たない度合い)は、明確に区別できる必要はない。例えば、処理対象領域において、当該境界を起点に特定領域から離れるにつれて徐々に目立たなくなるようにしてもよい。
例えば、処理対象領域をぼかす処理を施した場合、シャープで鮮明な画像より、ぼけている画像の方が目立たなくなる。具体的なぼかす方法は、本技術分野で知られる種々の方法を用いることができる。また、例えば処理対象領域のコントラストを低くした場合、例えば、ぼけているか否かにかかわらず、一色で塗られた面より、コントラストの強い方が目立つと考えられる。画像は画素で構成され、画素は色相、彩度、明度(色の3要素)の情報をもっている。コントラストを低くするとは画素を平均化することであり、つまり色相、彩度、明度のいずれか1つの値を周辺の画素の持つ値に近づけることである。
入力部7は、たとえば、キーボードやマウスなどのポインティングデバイスから構成されるものであり、撮影者による撮影条件などの入力や撮影開始指示の入力などを受け付けるものである。また必要に応じて、入力部7は、特定部分と見なせる部分が複数ある場合に選択部8dが選択する特定部分を指定したり、抽出部8eが抽出する特定領域の大きさや形状を指定したり、処理部8fが処理対象領域に施す画像処理を指定したりすることができるように構成してもよい。
モニタ9は、コンピュータ8に記憶された2つの放射線画像信号を用いて立体視画像を立体視表示するように構成されたものである。立体視画像を立体視表示する構成としては、たとえば、2つの画面を用いて2つの放射線画像信号に基づく放射線画像をそれぞれ表示させて、これらをハーフミラーや偏光グラスなどを用いることで一方の放射線画像は観察者の右目に視認させ、他方の放射線画像は観察者の左目に視認させることによって、立体視画像を立体視表示する構成を採用することができる。または、例えば、2つの放射線画像を所定の視差量だけずらして重ね合わせて表示し、これを偏光グラスで観察することで立体視画像を立体視表示する構成としてもよい。さらに、パララックスバリア方式およびレンチキュラー方式のように、2つの放射線画像を立体視可能な3D液晶に表示することによって、立体視画像を立体視表示する構成としてもよい。また、右目用画像および左目用画像を1つの画面に交互に切替えて立体視表示する構成としてもよい。なおこの場合には、観察者側で立体視メガネを通してモニタ9を見る必要がある。
<撮影処理>
次に、この乳房画像撮影装置10における撮影処理について説明する。まず、図1に示すように撮影台14の上に乳房Mが配置され、圧迫板18により乳房Mが所定の圧力で圧迫される。なおこの時点でアーム部13は、撮影台14に垂直な方向を向く初期位置、すなわち図2に実線で示す位置に設定されている。
次に入力部7により、被検者毎の種々の撮影条件が入力されるとともに、立体視画像として放射線画像を撮影するか、もしくは通常2次元画像として放射線画像を撮影するかを指示する入力がなされる。前者の撮影を行う指示入力があった場合、制御部8aは、予め設定された撮影角度θ(放射線検出面法線に対して放射線照射軸がなす角度の大きさ:図2参照)を内部メモリから読み出し、その撮影角度θの情報をアームコントローラ31に出力する。
なお本実施形態においては、この撮影角度θの情報としてθ=2°が予め記憶されているものとする。しかしこれに限らず、撮影角度θには2°〜5°程度のその他の角度が適用されてもよい。また本実施形態では、アーム部13が回転軸12を中心に回転するように構成され、そしてこの回転軸12は放射線画像検出器15と略同じ高さ位置に配設されている。そのため、図2に示されるように相異なる回転位置にある放射線源17の放射線照射軸は、互いに放射線画像検出器15の近辺で交差する状態となるが、これに限らず、被写体である乳房Mの中においてそれらの放射線照射軸が交差するような状態にアーム部13を回転させるようにしても構わない。
次にアームコントローラ31は、制御部8aから出力された上記撮影角度θの情報を受け、この撮影角度θの情報に基づいて、アーム部13を前記初期位置から+θ回転させる制御信号を出力する。そこで、この制御信号に応じてアーム部13が+2°回転する。
続いて制御部8aは、放射線源コントローラ32および検出器コントローラ33に対して、放射線の照射と放射線画像信号の読出しを行うよう制御信号を出力する。そこで、この制御信号に応じて放射線源17から放射線が射出され、乳房を+2°方向から撮影した放射線画像信号が放射線画像検出器15によって検出される。次いで検出器コントローラ33によって放射線画像検出器15から放射線画像信号が読み出される。その放射線画像信号に対して所定の信号処理が施された後、その放射線画像信号がコンピュータ8の放射線画像記憶部8bに記憶される。
次にアームコントローラ31は、アーム部13を一旦初期位置に戻した後、アーム部13をその初期位置から−θ回転させる制御信号を出力する。それにより、アーム部13が初期位置から−2°回転する。
続いて制御部8aは、放射線源コントローラ32および検出器コントローラ33に対して、放射線の照射と放射線画像信号の読出しを行うよう制御信号を出力する。そこで、この制御信号に応じて放射線源17から放射線が射出され、乳房を−2°方向から撮影した放射線画像信号が放射線画像検出器15によって検出される。次いで検出器コントローラ33によって放射線画像検出器15から放射線画像信号が読み出される。その放射線画像信号に対して所定の信号処理が施された後、その放射線画像信号がコンピュータ8の放射線画像記憶部8bに記憶される。
このようにして、互いに視差のある2つの放射線画像が得られる。
なお本実施形態においては、立体視画像を構成する2つの放射線画像を、図2に示すX−Z面内で放射線照射方向を変えることによって撮影しているが、その他の方向に放射線照射方向を変えて複数の放射線画像を撮影してもよい。すなわち、例えば図2に示すY−Z面(図2の紙面に対して垂直な面)内で放射線照射方向を変えることによって複数の放射線画像を撮影してもよい。
<表示処理>
次に、この乳房画像撮影表示システム1における表示処理について説明する。
上述した撮影によって放射線画像記憶部8bに記憶された2つの放射線画像信号に基づいて、被検者の乳房Mの立体視画像がモニタ9に表示される。つまり、この立体視画像は、上述の2回の撮影によって得られた2つの放射線画像によって構成される。より具体的には、例えば、1回目の撮影によって得られた放射線画像を立体視画像の右目用画像として利用し、2回目の撮影によって得られた放射線画像を立体視画像の左目用画像として利用する。
観察者は、乳房Mの立体視画像の表示指示を入力部7によって入力する。その表示指示に応じ、表示制御部8cによって放射線画像記憶部8bから被検者の2枚の放射線画像信号が読み出される。
そして、表示制御部8cによって読み出された放射線画像信号に対して、選択部8d、抽出部8eおよび処理部8fにおいて所定の信号処理が施される。
この信号処理は例えば以下のように実施される。なお、図6には、便宜上右目用画像の信号処理を説明する図を示しているが、信号処理は右目用画像および左目用画像の両方に施される。まず、図6Aに示すように選択部8dによって、放射線画像信号に基づいた右目用画像および左目用画像のどちらにおいても視認することができ、かつ立体視しやすい被写体の部分である、画像の物理特性の変化量が大きい特定部分が選択される。図6Aでは、乳房Mの放射線画像XR1中の石灰化CおよびワイヤフックFが特定部分として選択されている。そして、選択した特定部分の位置情報が抽出部8eに出力される。その後、抽出部8eによって、当該特定部分を含む右目用画像上の第1の特定領域が抽出される。図6Aでは、右目用画像から当該特定部分を包含するような特定領域R5が抽出されている。そして、抽出した特定領域の位置情報が処理部8fに出力される。その後、処理部8fによって、右目用画像のうち当該特定領域以外の領域である処理対象領域に、当該特定領域R5との対比において当該処理対象領域を目立たなくする画像処理が施される。例えば処理部8fは、図6Bに示すように、当該処理対象領域に対応した部分の明度(輝度)を下げるようなマスク画像XRmを生成する。このマスク画像XRmが右目用画像に重畳されることにより、特定領域R5以外の領域が目立たなくなった右目用画像が得られる(図6C)。
また、左目用画像についても、上記と同じ特定部分について同様な手順を得ることにより、当該特定部分を包含する特定領域以外の領域である領域が目立たなくなった左目用画像が得られる。表示制御部8cは、上記のように画像処理が施された右目用画像および左目用画像を受け取り、これらから構成される立体視画像をモニタ9に立体視表示する。
観察者はまず、特定領域以外の領域が目立たなくなった立体視画像に基づいて立体視を試みる。この際、立体視画像中の目立たせられかつ立体視しやすい特定領域に両眼の注意がいく。これにより、処理対象領域が観察者の立体視に与える影響を小さくすることができ、立体視を妨げる両眼の視野闘争を低減することができる。したがって、観察者は、円滑に当該立体視画像の立体視を行うことができる。そして、観察者が立体視できた後、観察者は入力部7を用いて、立体視できたことを表示制御部8cに知らせる操作を行う。そのような操作を感知した場合、表示制御部8cは、上記の画像処理を解除して、上記画像処理が施されていない状態の右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像をモニタ9に立体視表示する。
上記画像処理が施されていない状態の立体視画像を立体視表示するためには、再度、放射線画像記憶部8bから放射線画像信号を読み込めばよい。また、画像処理が施された立体視画像に基づいて元の立体視画像を生成する処理を行ってもよい。画像処理が解除された場合、観察者は、立体視状態を維持しながら被写体の放射線画像のすべてを確認することができる。
以上より、本発明に係る立体視画像表示方法および立体視画像表示装置によれば、被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像の表示において、右目用画像および左目用画像のどちらにおいても視認することができる被写体の部分であって、画像の物理特性の変化量が大きい特定部分を選択し、この特定部分を含む右目用画像上の第1の特定領域、およびこの特定部分を含む左目用画像上の第2の特定領域を抽出し、右目用画像のうち第1の特定領域以外の領域である第1の処理対象領域、および左目用画像のうち第2の特定領域以外の領域である第2の処理対象領域に画像処理を施し、上記画像処理が施された右目用画像および上記画像処理が施された左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示し、観察者が立体視できた後、上記画像処理を解除するようにしたので、立体視しやすい上記特定部分を立体視した状態をそのまま保ちながら、観察対象である被写体全体の立体視画像の立体視に移行することができる。この際、立体視を開始する時点においては、視認できる領域を立体視画像のうち特定部分を含む特定領域に限定しているため、両眼の視野闘争を低減することができる。この結果、立体視画像表示方法および立体視画像表示装置において、従来の方法に比して、立体視をより迅速かつ容易にして観察者への負荷をより軽減することが可能となる。
上記の実施形態では、本発明の立体視画像表示方法および立体視画像表示装置を乳房画像撮影表示システムに適用した場合について説明したが、当然ながら本発明はこれに限られるものではない。例えば、立体視画像表示方法を利用したその他の医療診断装置、デジタルカメラおよびディスプレイ装置等にも適用することができる。
1 乳房画像撮影表示システム
7 入力部
8 コンピュータ
8a 制御部
8b 放射線画像記憶部
8c 表示制御部
8d 選択部
8e 抽出部
8f 処理部
9 モニタ
10 乳房画像撮影装置
11 基台
12 回転軸
13 アーム部
14 撮影台
15 放射線画像検出器
16 放射線照射部
17 放射線源
18 圧迫板
19 移動機構
20 支持部
C 石灰化
F ワイヤフック
Le 足
M 乳房
N ニップルマーカ
P プレート
R1〜R8 特定領域
W ワイヤ
XR1、XR2 放射線画像
XRm マスク画像
θ 撮影角度

Claims (7)

  1. 被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示する立体視画像表示方法において、
    前記右目用画像および前記左目用画像のどちらにおいても視認することができる前記被写体の部分であって、画像の物理特性の変化量が大きい特定部分を選択し、
    該特定部分を含む前記右目用画像上の第1の特定領域、および前記特定部分を含む前記左目用画像上の第2の特定領域を抽出し、
    前記右目用画像のうち前記第1の特定領域以外の領域である第1の処理対象領域、および前記左目用画像のうち前記第2の特定領域以外の領域である第2の処理対象領域に画像処理を施し、
    前記画像処理が施された前記右目用画像および前記画像処理が施された前記左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示し、
    観察者が立体視できた後、前記画像処理を解除することを特徴とする立体視画像表示方法。
  2. 前記特定部分として、前記右目用画像および前記左目用画像の中で画素値の変化量が大きい部分を選択することを特徴とする請求項1に記載の立体視画像表示方法。
  3. 前記特定部分として、点状の部分または線状の部分を選択することを特徴とする請求項2に記載の立体視画像表示方法。
  4. 前記画像処理が、前記処理対象領域をぼかす処理、前記処理対象領域のコントラストを低くする処理、前記処理対象領域の彩度または明度を下げる処理、および前記処理対象領域の色相を寒色系に近づける処理のうち少なくとも1つの処理であることを特徴とする請求項1から3に記載の立体視画像表示方法。
  5. 画像を表示する表示部と、被写体が撮像された互いに視差のある右目用画像および左目用画像から構成される立体視画像を前記表示部に立体視可能に表示させる表示制御部とを備えた立体視画像表示装置において、
    前記右目用画像および前記左目用画像のどちらにおいても視認することができる前記被写体の部分であって、画像の物理特性の変化量が大きい特定部分を選択する選択部と、
    該特定部分を含む前記右目用画像上の第1の特定領域、および前記特定部分を含む前記左目用画像上の第2の特定領域を抽出する抽出部と、
    前記右目用画像のうち前記第1の特定領域以外の領域である第1の処理対象領域、および前記左目用画像のうち前記第2の特定領域以外の領域である第2の処理対象領域に画像処理を施す処理部とを備え、
    前記表示制御部が、前記画像処理が施された前記右目用画像および前記画像処理が施された前記左目用画像から構成される立体視画像を立体視可能に表示し、観察者が立体視できた後、前記画像処理を解除するものであることを特徴とする立体視画像表示装置。
  6. 前記選択部が、前記特定部分として、前記右目用画像および前記左目用画像の中で画素値の変化量が大きい部分を選択するものであることを特徴とする請求項5に記載の立体視画像表示装置。
  7. 前記選択部が、前記特定部分として、点状の部分または線状の部分を選択するものであることを特徴とする請求項6に記載の立体視画像表示装置。
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