JP2012074747A - セラミック積層基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】焼成前のセラミック層11〜14を複数積層して積層体100を形成する積層体形成工程と、その後、積層体100を焼成する焼成工程と、続いて、焼成された積層体100の表層11、14に表層配線21を形成する表層配線形成工程とを実行する。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明の第1実施形態に係るセラミック積層基板S1を示す概略断面図である。このセラミック積層基板S1は、焼成されたセラミックの層11、12、13、14を、複数層積層してなる配線基板である。
図3は、本発明の第2実施形態に係るセラミック積層基板の製造方法を示す工程図である。上記第1実施形態との相違点を中心に述べる。
図4は、本発明の第3実施形態に係るセラミック積層基板の製造方法を示す工程図である。本実施形態の製造方法では、表層ビア24および表層配線21の形成を、表層11、14の穴あけ、焼成、貫通穴Kの充填、表層配線21の形成という順序で行うものであり、それ以外は上記第1実施形態と同様である。
図5は、本発明の第4実施形態に係るセラミック積層基板の製造方法を示す工程図である。
図7は、本発明の第5実施形態に係るセラミック積層基板の製造方法を示す工程図である。本実施形態は、積層体100を焼成する焼成工程の後に貫通穴Kの充填、表層配線21の形成を行う上記第2〜第4の各実施形態に適用可能である。
図9は、本発明の第6実施形態に係るセラミック積層基板の製造方法を示す工程図である。
図10は、本発明の第7実施形態に係るセラミック積層基板の製造方法を示す工程図である。本実施形態では、表層配線21の形成方法を変更したものである。
なお、上記した各実施形態は、可能な範囲で適宜組み合わせてもよい。たとえば、積層体100における表層である最上層11については上記第1実施形態の製造方法により、最下層14については上記第2実施形態の製造方法により、それぞれ表層ビア24、表層配線21を形成するようにしてもよい。
15、16 低温焼成セラミック層
21 表層配線
22 内部配線としての層状配線
23 内部配線としての内層ビア
24 表層ビア
100 積層体
K 穴
Claims (6)
- セラミックよりなるセラミック層(11〜14)を複数積層し、これを焼成してなる積層体(100)を形成するとともに、前記積層体(100)の表層(11、14)に表層配線(21)を設けてなるセラミック積層基板の製造方法において、
焼成前の前記セラミック層(11〜14)を複数積層して前記積層体(100)を形成する積層体形成工程と、
その後、前記積層体(100)を焼成する焼成工程と、
続いて、前記焼成された前記積層体(100)の表層(11、14)に前記表層配線(21)を形成する表層配線形成工程とを実行するものであり、
前記積層体形成工程では、焼成前の前記セラミック層(11〜14)を複数積層するとともに、前記積層体(100)の内部に内部配線(22、23)を形成し、
その後、前記焼成工程を行い、
続く前記表層配線形成工程では、前記焼成された前記積層体(100)の表層(11、14)のうち前記内部配線(22、23)に通じる部位に穴(K)を形成し、次に、前記穴(K)を導電性材料で埋めることによって前記内部配線(22、23)と導通する表層ビア(24)を形成するとともに、前記表層ビア(24)と導通するように前記表層配線(21)を形成することを特徴とするセラミック積層基板の製造方法。 - セラミックよりなるセラミック層(11〜14)を複数積層し、これを焼成してなる積層体(100)を形成するとともに、前記積層体(100)の表層(11、14)に表層配線(21)を設けてなるセラミック積層基板の製造方法において、
焼成前の前記セラミック層(11〜14)を複数積層して前記積層体(100)を形成する積層体形成工程と、
その後、前記積層体(100)を焼成する焼成工程と、
続いて、前記焼成された前記積層体(100)の表層(11、14)に前記表層配線(21)を形成する表層配線形成工程とを実行するものであり、
前記積層体形成工程では、焼成前の前記セラミック層(11〜14)を複数積層するとともに、前記積層体(100)の内部に内部配線(22、23)を形成し、さらに、前記積層体(100)の表層(11、14)のうち前記内部配線(22、23)に通じる部位に穴(K)を形成するようにし、
その後、前記焼成工程を行い、
続く前記表層配線形成工程では、前記焼成された前記積層体(100)における前記穴(K)を導電性材料で埋めることによって前記内部配線(22、23)と導通する表層ビア(24)を形成するとともに、前記表層ビア(24)と導通するように前記表層配線(21)を形成することを特徴とするセラミック積層基板の製造方法。 - 前記穴(K)は、前記積層体(100)の表層(11、14)において当該表層の内面側から厚さ方向の途中まで空いた穴か、もしくは、当該表層の外面側から厚さ方向の途中まで空いた穴として形成するものであり、
前記表層配線形成工程では、前記焼成された前記積層体(100)の表層(11、14)にて、前記穴(K)を当該表層(11、14)の厚さ方向に貫通させた後、前記表層ビア(24)および前記表層配線(21)の形成を行うことを特徴とする請求項2に記載のセラミック積層基板の製造方法。 - 前記表層ビア(24)および前記表層配線(21)の形成は、前記穴(K)へ前記導電性材料を充填した後、それによって形成された前記表層ビア(24)の上に前記表層配線(21)を形成することによって行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のセラミック積層基板の製造方法。
- 前記表層ビア(24)および前記表層配線(21)の形成は、前記穴(K)へ設ける前記導電性材料と同様の材料を用いて前記表層配線(21)を形成するものであり、前記導電性材料の前記穴(K)への充填と前記表層配線(21)の形成とを一括して行うものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のセラミック積層基板の製造方法。
- セラミックよりなるセラミック層(11〜14)を複数積層し、これを焼成してなる積層体(100)を形成するとともに、前記積層体(100)の表層(11、14)に表層配線(21)を設けてなるセラミック積層基板の製造方法において、
焼成前の前記セラミック層(11〜14)を複数積層して前記積層体(100)を形成する積層体形成工程と、
その後、前記積層体(100)を焼成する焼成工程と、
続いて、前記焼成された前記積層体(100)の表層(11、14)に前記表層配線(21)を形成する表層配線形成工程とを実行するものであり、
前記表層配線(21)を、前記積層体(100)を構成する前記セラミック層(11〜14)よりも低温で焼成される低温焼成セラミック層(15、16)に形成しておき、
前記表層配線形成工程では、前記低温焼成セラミック層(15、16)を、前記焼成された前記積層体(100)の表面に重ね、続いて、前記低温焼成セラミック層(15、16)を前記積層体(100)の焼成温度よりも低温で焼成することにより、前記表層配線(21)を形成することを特徴とするセラミック積層基板の製造方法。
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JPWO2014106925A1 (ja) * | 2013-01-07 | 2017-01-19 | 株式会社アライドマテリアル | セラミック配線基板、半導体装置、およびセラミック配線基板の製造方法 |
Citations (3)
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JPH0232595A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | セラミック多層配線基板の製造方法 |
JPH04225297A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-14 | Fujitsu Ltd | セラミック基板の製造方法 |
JP2004095676A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Noritake Co Ltd | 厚膜多層基板の製造方法 |
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