JP2012072610A - 油圧ショベルの油圧制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブーム用コントロールバルブ12Aの下流側にアーム用コントロールバルブ13を設け、油圧ポンプ10からの吐出油をパラレル回路18とセンターバイパスライン16を通じてコントロールバルブ経由でブーム、アーム両シリンダ6,7に供給し、かつ、アーム用コントロールバルブ13の入口側に絞り20を設けた回路構成を前提として、ブーム用コントロールバルブ12Aを、中立時及びブーム下げ操作時の双方でセンターバイパス通路CBが開くように構成するとともに、ブーム下げ操作時にセンターバイパスライン16を最下流側で遮断するように構成した。
【選択図】図1
Description
(i) 両グループG1,G2においてアーム用コントロールバルブ13,15が油圧ポンプ10,11に対して下流側(ブーム用コントロールバルブ12,14が上流側)に配置され、
(ii) 第1グループG1のパラレル回路18におけるアーム用第2コントロールバルブ13の入口側に絞り20が設けられている。
(I) アーム用第2コントロールバルブ13の圧油入口側に設けられた絞り20によって、元々、第1油圧ポンプ10からパラレル回路18経由でアームシリンダ7に供給される流量が絞られること、
(II) アーム用第2コントロールバルブ13がブーム用第1コントロールバルブ12の下流側に配置されているため、ブーム用第1コントロールバルブ12が中立位置イからブーム上げ位置ロまたはブーム下げ位置ハに切換わると、そのセンターバイパス通路CBが絞られることによってセンターバイパスライン16経由でアームシリンダ7に供給される流量も減少すること、
の二点により、アームシリンダ流量が不足する事態が発生していた。
(1) 上記実施形態では、ブーム下げ操作時にバイパスラインを遮断(開口面積を制御)する弁として、既存のカット弁25を利用する構成をとったが、このカット弁25とは別の弁を設け、カット弁25とは別に制御する構成をとってもよい。
4 アーム
6 ブームシリンダ
7 アームシリンダ
9 作業アタッチメント
10 油圧ポンプ
12A ブーム用コントロールバルブであるブーム用第1コントロールバルブ
13 アーム用コントロールバルブであるアーム用第2コントロールバルブ
CB センターバイパス通路
16 センターバイパスライン
18 パラレル回路
21 操作手段としてのブーム用リモコン弁
22 操作手段としてのアーム用リモコン弁
23 ブーム下げ側パイロット圧ライン
25 カット弁
25a パイロットポート
27 カット弁用パイロットライン
28 カット弁制御手段
29 パイロット圧センサ
30 コントローラ
31 電磁比例弁
32 カット弁制御手段
Claims (5)
- 作業アタッチメントのブームを駆動するブームシリンダと、アームを駆動するアームシリンダと、この両シリンダの油圧源としての油圧ポンプと、ブーム用及びアーム用両操作手段の操作に応じて上記両シリンダの作動を制御するブーム用及びアーム用両コントロールバルブとを備え、この両コントロールバルブは、ブーム用コントロールバルブを上流側としてそれぞれのセンターバイパス通路を連通させるセンターバイパスラインと、それぞれのポンプポートを並列に接続するパラレル回路とによって接続され、かつ、上記アーム用コントロールバルブのパラレル回路の入口側に、ポンプ吐出油を上記ブーム用コントロールバルブに優先的に供給するための絞りが設けられるとともに、上記センターバイパスラインの最下流側に、必要に応じてセンターバイパスラインを遮断するカット弁が設けられた油圧ショベルの油圧制御装置において、上記ブーム用コントロールバルブを、中立時及びブーム下げ操作時の双方でセンターバイパス通路が開くように構成するとともに、ブーム下げ操作時に上記センターバイパスラインを最下流側で遮断方向に制御するように構成したことを特徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。
- 上記ブーム下げ操作時に、カット弁制御手段により上記カット弁を遮断側に作動させてセンターバイパスラインを遮断方向に制御するように構成したことを特徴とする請求項1記載の油圧ショベルの油圧制御装置。
- 上記カット弁制御手段は、上記カット弁の開口面積をブーム下げ操作量に応じて、大操作量で小さくなる方向に制御するように構成したことを特徴とする請求項2記載の油圧ショベルの油圧制御装置。
- 上記ブーム用操作手段としてリモコン弁、上記ブーム用コントロールバルブとして上記リモコン弁からパイロット圧ラインを通じて供給されるパイロット圧によって操作される油圧パイロット弁、上記カット弁としてパイロットポートに加えられるパイロット圧によって制御される油圧パイロット弁をそれぞれ用い、上記リモコン弁のブーム下げ側のパイロット圧ラインを上記カット弁のパイロットポートに接続することによって上記カット弁制御手段を構成したことを特徴とする請求項3記載の油圧ショベルの油圧制御装置。
- 上記カット弁としてパイロットポートに加えられるパイロット圧によって制御される油圧パイロット弁を用い、上記ブーム用コントロールバルブのブーム下げ操作量を検出するブーム下げ操作量検出手段と、このブーム下げ操作量検出手段によって検出されたブーム下げ操作量に応じた指令信号を出力するコントローラと、このコントローラからの指令信号に応じた二次圧を上記カット弁にパイロット圧として供給する電磁比例弁とによって上記カット弁制御手段を構成したことを特徴とする請求項3記載の油圧ショベルの油圧制御装置。
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Cited By (2)
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JP2017172638A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 住友建機株式会社 | ショベル |
JP2021032313A (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-01 | 住友重機械工業株式会社 | ショベル |
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JP5454439B2 (ja) | 2014-03-26 |
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