JP2012065392A - 2次電池保護回路と半導体装置および電子機器 - Google Patents

2次電池保護回路と半導体装置および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話等の電子機器に用いられるリチウム電池等の2次電池の過放電・過充電からの保護を行う2次電池保護回路を提供する。
【解決手段】携帯電話等の電子機器に用いられるリチウムイオン電池等の2次電池の過放電・過充電等からの保護を行う半導体装置に設けられる2次電池保護回路であって、2次電池の過放電状態および過充電状態を検出する第1の保護回路と、2次電池の過充電状態を検出して、2次電池への充電経路を遮断する第2の保護回路とを具備して、2重の過充電保護を行う2次電池保護回路であって、2次電池の電圧を検出して予め定められた基準電圧と比較する比較回路と、この比較回路の比較結果により、検出した電圧が基準電圧以下となった場合に、上記第2の保護回路の動作を停止するスタンバイ回路とを設けた構成とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、携帯電話等の電子機器に用いられるリチウムイオン電池等の2次電池の過放電・過充電等からの保護を行う半導体装置に設けられる保護回路技術に係り、特に、安全な保護制御を、低消費電力で実現するのに好適な技術に関するものである。
2次電池では安全性確保のために、図1に示すような保護回路を構成することが一般的である。尚、このような2次電池の保護回路技術に関しては、例えば、特許文献1に記載されている。
図1における保護回路11は、過放電状態を検出するとDOUT端子をローレベルにしてNchFETのFET11をオフして放電を遮断し、過充電状態を検出するとCOUT端子をローレベルにしてNchFETのFET12をオフして充電を遮断する。
特許文献1に記載の技術では、2次電池の過充電と過放電を検出する保護回路において、過放電を検出した後に省エネモードに入って過放電検出後の電圧低下を防いでいる。
しかし、図1に示す構成では、保護回路11が故障した場合には、充放電制御が出来なくなり、安全性が確保出来なくなる。
このような問題に対処する従来技術として、2重の安全確保のために、図2および図3に示すように、特に過充電に関しては2重の保護を構成して安全性を高めることも行なわれている。このような過充電の2重保護の例として、例えば、特許文献2に記載の技術がある。
図2の回路においては、第1の設定電圧で過充電を検出して充電電流を遮断する第1の保護回路21が動作せず、FET22を用いた過充電保護による充電電流遮断が行なわれなかった場合に、第1の設定電圧より高く設定された第2の設定電圧になると、第2の保護回路22が過充電を検出し、通常状態ではOFFとなっているPchFETのFET23をONして、電池システムの−端子側に設けられたヒューズを溶融遮断することで安全性を確保している。
また、図3の回路においては、第2の保護回路32は、電池システムの−端子電圧を、抵抗33を介して検知し、−端子電圧が内部に設けられた基準電圧より高くなると、COUT2をローレベルにしてNchFETのFET33をOFFすることで安全性を確保している。
しかし、このように2重保護機能を付けたことで、1次側の保護回路が過放電を検出して省エネモードで電流消費を削減しても、2次側の保護回路は通常動作を続ける。そのため、図1の構成と比較して、省エネモードでの電流消費が高くなり、過放電による電池劣化の可能性が増える。
解決しようとする問題点は、従来の2重の保護回路を設ける技術では、省エネモードでの電流消費が高くなり、過放電による電池劣化を回避できない点である。
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、リチウムイオン電池等の2次電池の安全な保護制御を、低消費電力で実現することを可能とすることである。
上記目的を達成するため、本発明は、(1)2次電池の過放電状態および過充電状態を検出して、該2次電池への放電経路および充電経路を遮断する第1の保護回路と、2次電池の過充電状態を検出して、2次電池への充電経路を遮断する第2の保護回路とを具備して、2重の過充電保護を行う2次電池保護回路であって、2次電池の電圧を検出して予め定められた基準電圧と比較する比較回路と、この比較回路の比較結果により、検出した電圧が基準電圧以下となった場合に、上記第2の保護回路の動作を停止するスタンバイ回路とを有することを特徴とする。(2)また、第1の保護回路が2次電池の過放電状態を検出した場合に、この第1の保護回路で消費される電流を低減するよう、この第1の保護回路に供給する電流を制御するパワーダウン制御手段を有することを特徴とする。(3)また、比較回路は、2次電池の充電器もしくは外部負荷とのマイナス接続端子側の電圧(V−端子電圧)と基準電圧とを比較する。(4)例えば、第1の保護回路は、2次電池の過放電状態を検出すると、V−端子電圧側にドレインが接続され、2次電池のマイナス側にソースが接続された第1のNchFETのゲートにローレベルを出力することで、この第1のNchFETからなる第1のスイッチを遮断し、また、2次電池の過充電状態を検出すると、第1のNchFETのドレインにドレインが接続され、V−端子電圧側にソースが接続された第2のNchFETのゲートにローレベルを出力することで、この第2のNchFETからなる第2のスイッチを遮断し、比較回路は、第2のNchFETのソース側の電圧と基準電圧とを比較することを特徴とする。(5)あるいは、比較回路は、2次電池の充電器もしくは外部負荷とのプラス接続端子側の電圧(V+端子電圧)と基準電圧とを比較する。(6)例えば、第1の保護回路は、2次電池の過放電状態を検出すると、V+端子電圧側にドレインが接続され、2次電池のマイナス側にソースが接続された第1のPchFETのゲートにハイレベルを出力することで、この第1のPchFETからなる第1のスイッチを遮断し、また、2次電池の過充電状態を検出すると、第1のPchFETのドレインにドレインが接続され、V+端子電圧側にソースが接続された第2のPchFETのゲートにハイレベルを出力することで、この第2のPchFETからなる第2のスイッチを遮断し、比較回路は、第2のPchFETのソース側の電圧と基準電圧とを比較することを特徴とする。
本発明によれば、過放電状態および放電過電流状態(短絡状態を含む)となった場合には、充電状態ではないことが明確であり、過充電状態を懸念する必要ないので、2次側の保護回路をスタンバイ状態とする。このことにより、余計な電力消費を抑えることができ、電池システムとして2重保護の安全性を確保しながら長寿命化を実現することができる。また、2重保護ではなく、過放電機能を外した場合に、放電過電流検出または短絡検出によって、電池システム出力が0Vとなると、スタンバイ状態に移行することにより、過放電検出機能を省略した上で、低消費電流モードを持つ保護機能を簡略化した2次電池システムを構成することが可能になる。
従来の2次電池保護回路の第1の構成例を示すブロック図である。 従来の2次電池保護回路の第2の構成例を示すブロック図である。 従来の2次電池保護回路の第3の構成例を示すブロック図である。 本発明に係る2次電池保護回路の第1の構成例を示すブロック図である。 本発明に係る2次電池保護回路の第2の構成例を示すブロック図である。 図4および図5における第1の保護回路の構成例を示すブロック図である。 図4および図5における第2の保護回路の第1の構成例を示すブロック図である。 図4および図5における第2の保護回路の第2の構成例を示すブロック図である。 本発明に係る2次電池保護回路における第2の保護回路の第3の構成例を示すブロック図である。 図7および図8における比較回路の構成例を示す回路図である。 図9における比較回路の構成例を示す回路図である。 本発明に係る2次電池保護回路の第3の構成例を示すブロック図である。 図4および図5における第2の保護回路の第3の構成例を示すブロック図である。
以下、図を用いて本発明を実施するための形態例を説明する。図4および図5においては、携帯電話等の電子機器に用いられるリチウムイオン電池等の2次電池の過放電・過充電等からの保護を行う半導体装置に設けられる、本発明に係る2次電池保護回路の構成を示しており、第1の保護回路としての保護回路41,51と、第2の保護回路としての保護回路42,52を具備している。
保護回路41,51は、例えば図6に示す構成からなり、保護回路42,52は、例えば図7および図8に示す構成からなる。
すなわち、本例の2次電池保護回路は、第1の保護回路としての保護回路41,51において、2次電池の過放電状態および過充電状態を検出してNchFETとしてのFET41,42,51,52をオフ制御し、また、第2の保護回路としての保護回路42,52において、例えば、保護回路41,51による2次電池の過充電状態の検出漏れ時に、あるいは、保護回路41,51より先に、この2次電池の過充電状態を検出して、2次電池への充電経路を遮断するが、この保護回路42,52には、図7,図8に示す比較回路70p,80pとスタンバイ回路70m,80mが設けられており、比較回路70p,80pにおいて、2次電池の電圧を検出して予め定められた基準電圧70n,80nと比較し、スタンバイ回路70m,80mにおいては、比較回路70p,80pの比較結果により、検出した電圧が基準電圧70n,80n以下となった場合に、保護回路42,52の動作を停止する。
尚、この保護回路42,52における、図7,図8に示すスタンバイ回路70m,80mによる保護回路42,52の動作の停止は、例えば、保護回路42,52のGND端子と二次電池間の接続を遮断することで実現できる。
このように、図4および図5における2次電池保護回路では、図7,図8の保護回路70,80として示すように、第2の保護回路としての保護回路42,52は、比較回路70p,80pにおいて、2次電池の充電器もしくは外部負荷とのマイナス接続端子側の電圧(V−端子電圧)と基準電圧70n,80nとを比較している。
より詳細には、図4および図5における2次電池保護回路は、第1の保護回路としての保護回路41,51においては、2次電池の過放電状態を検出すると、V−端子電圧側にドレインが接続され、2次電池のマイナス側にソースが接続された第1のNchFETとしてのFET41,51のゲートにローレベルを出力して、第1のスイッチとしての、このFET41,51を遮断し、2次電池の過充電状態を検出すると、FET41,51のドレインにドレインが接続され、V−端子電圧側にソースが接続された第2のNchFETとしてのFET42,52のゲートにローレベルを出力して、第2のスイッチとしての、このFET42,52を遮断し、図7,8の比較回路70p,80pにおいては、第2のNchFETとしてのFET42,52のソース側の電圧と基準電圧70n,80nとを比較する構成となっている。
尚、図4における保護回路42は、例えば、保護回路41による2次電池の過充電状態の検出漏れ時に、この2次電池の過充電状態を検出して、2次電池への充電経路を遮断するために、OUT端子から充電器または端末に検出結果信号を伝達し、この充電器または端末に設けられた充電器制御回路により2次電池への充電電流を制御させる。あるいは、保護回路42は、保護回路41による2次電池の過充電状態の検出よりも先に、この2次電池の過充電状態を検出して、2次電池に接続される充電器に設けられた充電器制御回路に対して信号を伝達し、充電器制御回路により2次電池への充電電流を制御させるが、この充電器制御回路による電流制御が働かない場合に、保護回路41により、2次電池の過充電状態を検出して、2次電池への放電経路および充電経路を遮断する。
また、図5における保護回路52は、2次電池の過充電状態を検出すると、OUT端子からローレベル信号を出力してPchFETのFET53をONし、2次電池の充電経路上に設けられたヒューズを切って、2次電池への充電を制御する。
以下、図4および図5における第1の保護回路としての保護回路41,51による2次電池の過充電状態の検出動作、および、過放電状態の検出動作等を、図6を用いて説明する。
尚、この図6を用いて説明する、図4と図5に示す本例の2次電池保護回路における保護回路(第1の保護回路)41,51の動作は、公知の技術である。
この図6における保護回路60は、図4と図5における第1の保護回路41,51に相当し、おおまかには過充電検出回路60aと過放電検出回路60bと放電過電流検出回路60jと短絡検出回路60fと異常充電器検出回路60kと発振回路60cとカウンター回路60dとロジック回路60e,60gとレベルシフト回路60hと充電過電流検出回路60iから構成されている。
過充電検出回路60aまたは過放電検出回路60bまたは放電過電流検出回路60jまたは充電過電流検出回路60iまたは短絡検出回路60fにより、過充電または過放電または放電過電流または充電過電流または短絡を検出すると、発振回路60cが動作を開始し、カウンター回路60dが計数を始める。
そして、カウンター回路60dによりそれぞれの検出時に予め設定されている遅延時間をカウントすると、過充電または充電過電流の場合は、ロジック回路(ラッチなど)60e,60g、レベルシフト60hを通してCout出力がローレベルになり、図4における充電制御用FET42をオフにし、過放電,放電過電流,または短絡の場合はロジック回路60eを通してDout出力がローレベルになり、図4における放電制御用FET41をオフにする。
バッテリーパックに充電器が接続され、充電電流が流れると、図4における放電制御用のFET41のソース電圧よりも、充電制御用FET42のソース電圧が低くなる。
図4および図5において、放電制御用FET41,51のソース電圧は2次電池システムのマイナス(V−)端子電圧であり、充電制御用FET42,52のソース電圧は、2次電池システムのV−端子に抵抗が接続されているが、V−端子がハイインピーダンスであるため、ほぼ第1の保護回路41,51(図6の保護回路60)のV−端子電圧と等しくなる。
従って充電電流が流れると、第1の保護回路41,51(図6の保護回路60)のGND端子電圧よりもV−端子電圧が低くなる。V−端子電圧がGND端子電圧よりも、設定されたある電圧(充電過電流検出電圧)だけ低くなると充電過電流を検出し、Cout出力をローレベルにして充電制御用FET42,52をOFFさせる。検出する過電流値Iと充電過電流検出電圧Vchgdetと放電制御用FET41,51、充電制御用FET42,52のON抵抗Ron1、Ron2との関係は以下のようになる。
I=Vchgdet/(Ron1+Ron2)
放電時に過電流が流れて、放電過電流検出回路60jの−入力に接続されている基準電圧よりも、放電過電流検出回路60jの+入力に接続されているV−電圧が高くなると、放電過電流を検出して、出力Doutをローレベルにし、放電制御用FET41,51をOFFにして、それ以上放電電流が流れないようにする。
上記放電過電流検出動作と同様に、充電過電流検出回路60iにおいて、充電時に過電流が流れて、V−電圧がGNDレベルになるまで下がった時に、充電過電流を検出して、出力Coutをローレベルにし、充電制御用FET42,52をOFFにして、それ以上充電電流が流れないようにする。
図6の異常充電器検出回路60kは、異常充電器等が接続されて大電圧が印加された時に、放電過電流検出回路60jと短絡検出回路60fの入力に大電圧(V−電位)がかからないようにNchFETからなるスイッチSW2をオフにすると同時に、スイッチSW1をオンにすることによって過電流検出回路60jと短絡検出回路60fの入力にGND電位を印加し、放電過電流検出回路60jと短絡検出回路60fの入力トランジスタのVthの経時変化による過電流検出電圧値と短絡検出電圧値のシフトが起こらないようにするための回路であり、この技術は例えば「特許第3855565号公報」に記載の公知のものであり、その詳細説明は記載しない。
尚、図4および図5に示す2次電池保護回路における保護回路41,51においては、上述の特許文献1に記載の技術が設けられており、2次電池の過放電状態を検出した場合に、保護回路41,51で消費される電流を低減するよう、保護回路41,51に供給する電流を制御するパワーダウン制御回路を設けている。
このように、保護回路41,51にパワーダウン制御回路を設け、さらに、保護回路42,52に本発明に係る比較回路とスタンバイ回路を設けることにより、リチウムイオン電池等の2次電池の安全な保護制御を、低消費電力で実現することを可能となる。
次に、図7および図8に示す第2の保護回路としての保護回路70,80について説明する。
図7に示す保護回路70は、本発明に係る比較回路70pとスタンバイ回路70mおよび基準電圧70nと共に、図6で説明した過充電検出動作に関わる各回路、すなわち、過充電検出回路70aと発振回路70c、カウンター回路70d、ロジック回路70g、レベルシフト70hを具備しており、これらの回路は、図6で説明した過充電および過放電検出動作に関わる動作を行い、そして、比較回路70pとスタンバイ回路70mおよび基準電圧70nにより、図4および図5における第1の保護回路としての保護回路41,51における過放電検出動作に、保護回路42,52のGND端子と二次電池間の接続を遮断する等することで、当該保護回路42,52の動作停止を行う。
また、図8に示す保護回路80は、本発明に係る比較回路80pとスタンバイ回路80mおよび基準電圧80nと共に、図7と同様、図6で説明した過充電検出動作に関わる各回路、すなわち、過充電検出回路80aと発振回路80c、カウンター回路80d、ロジック回路80eを具備しており、これらの回路は、図6で説明した過充電検出動作に関わる動作を行い、そして、比較回路80pとスタンバイ回路80mおよび基準電圧80nにより、図4および図5における第1の保護回路としての保護回路41,51における過放電検出動作に、保護回路42,52のGND端子と二次電池間の接続を遮断する等することで、当該保護回路42,52の動作停止を行う。特に、図8の保護回路80においては、2次電池への充電経路を遮断するために、ロジック回路80eからOUT端子を介して充電器または端末に検出結果信号を伝達し、この充電器または端末に設けられた充電器制御回路により2次電池への充電電流を制御させる。
次に、図10を用いて、このような図7および図8に示した比較回路70p,80pの詳細について説明する。
図10においては、図4,図5に示すように、GND側で充放電制御のFET(NchFET41,42,51,52)を構成した回路において、電池システム出力電圧を検出する回路例を示している。
図4および図5に示す構成の回路において、VDDとV−間の電圧が低下することは、V−電圧の上昇と等価であり、VDDとV−間の電圧が低下して予め定められた基準電圧より低下することは、図10に示す構成の回路において、V−電圧がPchFET101の閾値まで上昇することと等価である。
このように、図10に示す構成の回路において、V−電圧がPchFET101の閾値まで上昇すると、1段目のPchFET101とNchFET101で構成するインバータ部が反転し、出力信号が「L」になり、続く2段目のPchFET102とNchFET102で構成するインバータが反転し、出力信号が「H」になる。
この出力信号「H」により、図7,図8におけるスタンバイ回路70m,80mは、第2の保護回路70,80を構成する、動作状態では常に電流を消費する各アナログ回路(基準電圧、比較器、定電流回路等)の電流パスを遮断して、その動作を停止することで、第2の保護回路70,80全体の電流消費を極小化する。
尚、図10において、PchFET102とNchFET102で構成するインバータの出力信号が「H」になる結果、NchFET103が反転し、1段目のPchFET101とNchFET101で構成するインバータ部の閾値が下がり、誤復帰を防ぐことができる。すなわち、NchFET103により1段目のPchFET101とNchFET101で構成するインバータ部の閾値にヒステリシスを付けている。
この図10に示す回路では、GND側で充放電制御のFETを構成しているが、図11に示すように、NchFETをPchFETに変更し、回路のV−をV+として、+電極側を、抵抗R111を介してモニタして制御することも可能である。
すなわち、図11においては、図12に示すように、VDD側で充放電制御のFET(PchFET121,122)を構成した回路において、電池システム出力電圧を検出する回路例を示している。
この図12に示す2次電池保護回路においては、図9に示す構成の保護回路90を第2の保護回路として具備している。
図12に示す2次電池保護回路における第1の保護回路としての保護回路121では、2次電池の過放電状態を検出すると、V+端子電圧側にドレインが接続され、2次電池のマイナス側にソースが接続された第1のPchFETとしてのFET121のゲートにハイレベルを出力して、このFET121からなるスイッチを遮断し、さらに、2次電池の過充電状態を検出すると、FET121のドレインにドレインが接続され、V+端子電圧側にソースが接続された第2のPchFETとしてのFET122のゲートにハイレベルを出力して、このFET122からなるスイッチを遮断し、第2の保護回路としての保護回路122では、例えば、図9に示す比較回路90pにおいて、第2のPchFETのソース側の電圧(V+端子電圧)と基準電圧90nとを比較し、スタンバイ回路90mにおいて、比較回路90pの比較結果により、検出した電圧(V+端子電圧)が基準電圧90n以下となった場合に、例えば、図12における保護回路122のVDD端子と二次電池間の接続を遮断する等することで、当該保護回路90,122の動作停止を行う。
次に、図11を用いて、図9における比較回路90pによる、本発明に係る、電池システム出力電圧を検出する回路について説明する。
図12に示す構成の回路において、V+とGND間の電圧が低下することは、V+電圧の低下(降下)と等価であり、V+とGND間の電圧が低下して予め定められた基準電圧より低下することは、図11に示す構成の回路において、V+電圧がNchFET111の閾値まで低下することと等価である。
このように、図11に示す構成の回路において、V+電圧がNchFET111の閾値まで低下すると、1段目のNchFET111とPchFET111で構成するインバータ部が反転し、出力信号が「H」になり、続く2段目のNchFET112とPchFET112で構成するインバータが反転し、出力信号が「L」になる。
この出力信号「L」により、図9におけるスタンバイ回路90mは、第2の保護回路90を構成する、動作状態では常に電流を消費する各アナログ回路(基準電圧、比較器、定電流回路等)の電流パスを遮断して、その動作を停止することで、第2の保護回路90全体の電流消費を極小化する。
尚、図11において、NchFET112とPchFET112で構成するインバータの出力信号が「L」になる結果、PchFET113が反転し、1段目のNchFET111とPchFET111で構成するインバータ部の閾値が下がり、誤復帰を防ぐことができる。すなわち、PchFET113により1段目のNchFET111とPchFET111で構成するインバータ部の閾値にヒステリシスを付けている。
図13においては、図4および図5に示す構成の2次電池保護回路における第2の保護回路としての保護回路42,52の他の構成例を示しており、この図13における保護回路130には、本発明に係る比較回路130pとスタンバイ回路130mおよび基準電圧130nと共に、図6で説明した過充電検出動作に関わる各回路、すなわち、過充電検出回路130aと発振回路130c、カウンター回路130d、ロジック回路130e,130g、レベルシフト130h、短絡検出回路130f、放電過電流検出回路130j、異常充電器検出回路130kを具備しており、これらの回路は、図6で説明した過充電および過放電検出動作と充電器の異常検出に関わる動作を行い、そして、比較回路130pとスタンバイ回路130mおよび基準電圧130nにより、図4および図5における第1の保護回路としての保護回路41,51における過放電検出動作に、保護回路42,52のGND端子と二次電池間の接続を遮断する等することで、当該保護回路42,52の動作停止を行う。
以上、図4〜図13を用いて説明したように、本例の2次電池保護回路では、過放電状態および放電過電流状態(短絡状態を含む)となった場合に、充電状態ではないことが明確で、過充電状態を懸念する必要ないので、第2の保護回路をスタンバイ状態とすることで、余計な電力消費を抑えることができ、電池システムとして2重保護の安全性を確保しながら長寿命化を実現できる。また、2重保護ではなく、過放電機能を外した場合に、放電過電流検出または短絡検出によって、電池システム出力が0Vとなると、スタンバイ状態に移行することにより、過放電検出機能を省略した上で、低消費電流モードを持つ保護機能を簡略化した2次電池システムを構成することが可能になる。
尚、本発明は、図4〜図13を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、本発明に係る第2の保護回路を、図3に示す構成の2次電池保護回路における保護回路32として用い、この保護回路32において、本発明に係る動作と共に、2次電池の過充電状態を検出した場合に、COUT2端子をローレベルにして、2次電池の充電経路上に設けられたスイッチ回路としてのNchFETのFET33をオフにして、2次電池への充電を制御する構成としても良い。
また、図4に示すように、保護回路42のOUT端子から制御信号を充電器または使用携帯機器等に出力して、充電器または使用携帯機器等で保護機能を働かせる構成にも適用することができる。
また、2重保護ではなく、過放電機能を外した場合に、放電過電流検出または短絡検出によって、電池システム出力が0Vとなり、スタンバイ状態に移行する構成とすることもでき、この場合、過放電検出機能を省略した上で、低消費電流モードを持つ保護機能を簡略化した2次電池システムを構成することが可能になる。
また、本例では、2次電池として単一の電池を例として説明しているが、複数の2次電池を直列に接続して、各段の電池の電圧を検出する構成としても良い。
11,21,31,41,51,60,121:(第1の)保護回路、22,32,42,52,70,80,90,122,130:(第2の)保護回路、60a,70a,80a,90a,130a:過充電検出回路、60b:過放電検出回路、60c,70c,80c,90c,130c:発振回路、60d,70d,80d,90d,130d:カウンター回路、60e,60g,70g,80e,90g,130e,130g:ロジック回路、60h,70h,130h:レベルシフト、60i:充電過電流検出回路、60j,130j:放電過電流検出回路、60k,130k:異常充電器検出回路、70m,80m,90m,130m:スタンバイ回路、70n,80n,90n,130n:基準電圧、70p,80p,90p,130p:比較回路、C11,21,31,41,51,121:コンデンサ、FET11,12,21,22,31,32,33,41,42,51,52,:NchFET、FET23,53,121,122,Pch101,102,111,112,113:PchFET、Nch101,102,103,111,112:NchFET、R11,12,21,22,31,32,33,41,42,51,52,101,111,122:抵抗、SW1,2:スイッチ。
特許第3277565号公報 特許第3526766号公報

Claims (12)

  1. 2次電池の過放電状態および過充電状態を検出して、該2次電池への放電経路および充電経路を遮断する第1の保護回路と、
    上記2次電池の過充電状態を検出して、該2次電池への充電経路を遮断する第2の保護回路とを具備し、過充電に対して二重の保護を行う2次電池保護回路であって、
    上記2次電池の電圧を検出して予め定められた基準電圧と比較する比較回路と、
    該比較回路の比較結果により、上記検出した電圧が上記基準電圧以下となった場合に、上記第2の保護回路の動作を停止するスタンバイ回路と
    を有することを特徴とする2次電池保護回路。
  2. 請求項1に記載の2次電池保護回路であって、
    上記第1の保護回路が上記2次電池の過放電状態を検出した場合に、該第1の保護回路で消費される電流を低減するよう該第1の保護回路に供給する電流を制御するパワーダウン制御手段を有することを特徴とする2次電池保護回路。
  3. 請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載の2次電池保護回路であって、
    上記比較回路は、
    上記2次電池の充電器もしくは外部負荷とのマイナス接続端子側の電圧(V−端子電圧)と上記基準電圧とを比較することを特徴とする2次電池保護回路。
  4. 請求項3に記載の2次電池保護回路であって、
    上記第1の保護回路は、
    上記2次電池の過放電状態を検出すると、上記V−端子電圧側にドレインが接続され、上記2次電池のマイナス側にソースが接続された第1のNchFETのゲートにローレベルを出力して該第1のNchFETからなる第1のスイッチを遮断し、
    上記2次電池の過充電状態を検出すると、上記第1のNchFETのドレインにドレインが接続され、上記V−端子電圧側にソースが接続された第2のNchFETのゲートにローレベルを出力して該第2のNchFETからなる第2のスイッチを遮断し、
    上記比較回路は、
    上記第2のNchFETのソース側の電圧と上記基準電圧とを比較する
    ことを特徴とする2次電池保護回路。
  5. 請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載の2次電池保護回路であって、
    上記比較回路は、
    上記2次電池の充電器もしくは外部負荷とのプラス接続端子側の電圧(V+端子電圧)と上記基準電圧とを比較することを特徴とする2次電池保護回路。
  6. 請求項5に記載の2次電池保護回路であって、
    上記第1の保護回路は、
    上記2次電池の過放電状態を検出すると、上記V+端子電圧側にドレインが接続され、上記2次電池のマイナス側にソースが接続された第1のPchFETのゲートにハイレベルを出力して該第1のPchFETからなる第1のスイッチを遮断し、
    上記2次電池の過充電状態を検出すると、上記第1のPchFETのドレインにドレインが接続され、上記V+端子電圧側にソースが接続された第2のPchFETのゲートにハイレベルを出力して該第2のPchFETからなる第2のスイッチを遮断し、
    上記比較回路は、
    上記第2のPchFETのソース側の電圧と上記基準電圧とを比較する
    ことを特徴とする2次電池保護回路。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の2次電池保護回路であって、
    上記第2の保護回路は、
    上記第1の保護回路による上記2次電池の過充電状態の検出漏れ時に、該2次電池の過充電状態を検出し、
    該2次電池の過充電状態を検出すると、
    該2次電池に接続される充電器に設けられた充電器制御回路に対して信号を伝達し、該充電器制御回路により上記2次電池への充電電流を制御させる手段を有する
    ことを特徴とする2次電池保護回路。
  8. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の2次電池保護回路であって、
    上記第2の保護回路は、
    上記第1の保護回路による上記2次電池の過充電状態の検出よりも先に、該2次電池の過充電状態を検出して、
    該2次電池に接続される充電器に設けられた充電器制御回路に対して信号を伝達し、該充電器制御回路により上記2次電池への充電電流を制御させる手段を有し、
    上記充電器制御回路による電流制御が働かない場合に、上記第1の保護回路により、上記2次電池の過充電状態を検出して、該2次電池への放電経路および充電経路を遮断する
    ことを特徴とする2次電池保護回路。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の2次電池保護回路であって、
    上記第2の保護回路は、
    上記2次電池の過充電状態を検出すると、
    該2次電池の充電経路上に設けられたヒューズを切って、該2次電池への充電を制御する手段
    を有することを特徴とする2次電池保護回路。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の2次電池保護回路であって、
    上記第2の保護回路は、
    上記2次電池の過充電状態を検出すると、
    該2次電池の充電経路上に設けられたスイッチ手段をオフにして、該2次電池への充電を制御する手段
    を有することを特徴とする2次電池保護回路。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の2次電池保護回路を具備したことを特徴とする半導体装置。
  12. 請求項11に記載の半導体装置を具備したことを特徴とする電子機器。
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