JP2012064259A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の光ピックアップ装置では、複数の光路が設定され、光学系部品の数が多くなり、その取り付け作業や光軸調整等に時間を要するという問題があった。
【解決手段】本発明の光ピックアップ装置1では、第1の半導体レーザー装置2から出射されるレーザー光の光路21と第2の半導体レーザー装置3から出射されるレーザー光の光路20の大部分が共通化される。そして、第1のレーザー光は、1/4波長板12及び第2の立ち上げミラー13を透過し、第1の立ち上げミラー14にて反射する。この構造により、光ピックアップ装置1に配置される光学系部品の数が低減し、その取り付け作業が容易になり、光軸調整等に要する時間が短縮され、作業効率が大幅に改善される。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の光ピックアップ装置1では、第1の半導体レーザー装置2から出射されるレーザー光の光路21と第2の半導体レーザー装置3から出射されるレーザー光の光路20の大部分が共通化される。そして、第1のレーザー光は、1/4波長板12及び第2の立ち上げミラー13を透過し、第1の立ち上げミラー14にて反射する。この構造により、光ピックアップ装置1に配置される光学系部品の数が低減し、その取り付け作業が容易になり、光軸調整等に要する時間が短縮され、作業効率が大幅に改善される。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数種類の波長の光を用いて記録及び/または再生を行う光ピックアップ装置に関する。
従来の光ピックアップ装置の一実施例として、図4に示す構造が知られている。尚、図4(A)は、光ピックアップ装置の光学系の側面図を示し、図4(B)は、光ピックアップ装置の光学系の平面図を示す。
図示の如く、光ピックアップ装置31は、光ビームを出射する第1、第2の光源32A、32Bと、出射された光ビームを光ディスク42に導き、光ディスク42からの反射光を第1、第2の受光素子(PDIC)33A、33Bに導く第1、第2の光学系34A、34Bとを有する。
具体的には、第1の光源32Aは、CD、DVD用の光ビームを出射し、第2の光源32Bは、BD用の光ビームを出射する。それぞれの第1、第2の光源32A、32Bから出射された光ビームは、それぞれ第1、第2の光学系34A、34Bの光路上を進行する。そして、第1、第2の光学系34A、34Bは、例えば、第1、第2の偏光ビームスプリッタ35A、35B、第1、第2のコリメータレンズ36A、36B、立ち上げミラー37、第1、第2の1/4波長板38A、38B、第1、第2の対物レンズ39A、39B、第1、第2のHOE(Holographic Optical Element)素子40A、40B、第1、第2のPDIC33A、33B、第1、第2のフロントモニタダイオード41A、41B等から構成される(例えば、特許文献1参照。)。
また、BD、DVD及びCD用の各種光ディスクに対応する光ピックアップ装置では、BD用の光路とDVD及びCD用の光路とが共通光路に導かれる構造が知られている。具体的には、BD用の対物レンズとDVD及びCD用の対物レンズの直下には、それぞれ立ち上げミラーが配置される。そして、各種光ディスクに対応する各レーザー光は、前述した共通光路を導かれ、立ち上げミラーによりBD用の対物レンズ、あるいはDVD及びCD用の対物レンズへと入射するように反射される(例えば、特許文献2参照。)。
前述したように、従来の光ピックアップ装置31では、第1の光源32Aから出射した光ビームは、第1の光学系34Aの光路を通り光ディスク42に入射し、光ディスク42にて反射した光ビームは、同様に、第1の光学系34Aの光路を通り第1のPDIC33Aへと入射する。一方、第2の光源32Bから出射した光ビームは、第2の光学系34Bの光路を通り光ディスク42に入射し、光ディスク42にて反射した光ビームは、同様に、第2の光学系34Bの光路を通り第2のPDIC33Bへと入射する。
つまり、第1の光学系34Aの光路と第2の光学系34Bの光路が異なることで、光ピックアップ装置31内に配置される光学系部品の数が多くなり、その取り付け作業や光軸調整等に時間を要するという問題がある。具体的には、第1の光源32Aから出射した光ビームは、立ち上げミラー37の紙面左側の反射面にて反射し、第1の波長板38Aへと入射する。一方、第2の光源32Bから出射した光ビームは、立ち上げミラー37の紙面右側の反射面にて反射し、第2の波長板38Bへと入射する。その結果、立ち上げミラー37までの第1及び第2の光学系34A、34Bの光路が異なることで、それぞれの光路において光学系部品の取り付け作業や光軸調整が必要となる。また、第1及び第2の波長板38A、38Bも個別に設置されることで、同様に、取り付け作業や光軸調整が必要となる。
また、光学系34A、34Bの光路が異なることで、それぞれの光学系34A、34B毎に光学系部品が必要となり、また、光路の確保も必要となり、光ピックアップ装置31の小型化が実現し難いという問題がある。
また、前述したように、BD用の対物レンズとDVD及びCD用の対物レンズの直下にそれぞれ立ち上げミラーが配置される光ピックアップ装置では、光路の共通化により、例えば、BD用のレーザー光は、DVD及びCD用の立ち上げミラーを透過した後、BD用の立ち上げミラーにより反射し、BD用の対物レンズへと入射する。そして、DVD及びCD用の立ち上げミラーには反射膜が形成され、その反射膜は、透過するBD用のレーザー光に対して波長依存性のある位相特性を有する。この構造により、BD用のレーザー光は、DVD及びCD用の立ち上げミラーを透過することで位相差が発生し、楕円偏光の状態にて光ディスクへと照射するという問題がある。本来であれば、レーザー光は、1/4波長板にて円偏光に偏光され、円偏光の状態にて光ディスクに照射するように設計される。尚、BD用の対物レンズとDVD及びCD用の対物レンズとの位置が逆の位置に配置される場合には、DVD及びCD用のレーザー光が、BD用の立ち上げミラーを透過するため、同様に、DVD及びCD用のレーザー光に位相差が発生し、光ディスクに照射するレーザー光が楕円偏光となる問題が発生する。
前述した各事情に鑑みて成されたものであり、本発明の光ピックアップ装置では、相違する種類の光情報記録媒体に対応して第1及び第2の対物レンズを備え、前記第1及び第2対物レンズの直下にそれぞれ第1及び第2の立ち上げミラーが配置される光ピックアップ装置において、第1の波長を有する第1のレーザー光を出射する第1の出射素子と、前記第1の波長と異なる第2の波長を有する第2のレーザー光を出射する第2の出射素子と、少なくとも前記第1のレーザー光を光情報記録媒体へと導く往路とを有する第1の光路と、少なくとも前記第2のレーザー光を前記光情報記録媒体へと導く往路とを有する第2の光路とを有し、前記第1の光路の前記第1の立ち上げミラーは、前記第2の光路の前記第2の立ち上げミラーを透過した前記第1のレーザー光を前記第1の対物レンズへと反射し、前記第1の立ち上げミラーには、前記第2の立ち上げミラーを透過する際に前記第1のレーザー光に発生した位相差を打ち消す反射膜が形成されることを特徴とする。
本発明では、第1のレーザー光が第2の立ち上げミラーを透過する際に与えられた位相差が、第1の立ち上げミラーにて打ち消され、第1及び第2の光路の共通化が実現されることで、光学系部品の数が低減し、その取り付け作業が容易となり、光軸調整等に要する時間も短縮される。
また、本発明では、第1及び第2の光路の共通化が実現され、共通の1/4波長板等、光学部品の共通化が図られ、光学系部品の数が低減し、コストダウンが実現される。
また、本発明では、第1及び第2の光路上にそれぞれの偏光部材が配置されることで、第1及び第2の光路の大部分の共通化が実現され、光ピックアップ装置の小型化が実現される。
また、本発明では、第2のレーザー光は、光路合成プリズムと反射ミラーとによりその反射率及び透過率が調整され、第1の光路と第2の光路の共通化が実現される。
また、本発明では、BD規格のレーザー光の光路長が、DVD規格及びCD規格のレーザー光の光路長よりも長くなることで、BD規格のレーザー光の収差調整が精度良く行われる。
以下に、本発明の一実施の形態である光ピックアップ装置について説明する。図1は、光ピックアップ装置の光学系を説明する概略図である。図2は、光ピックアップ装置に用いるレーザー光の位相差特性を説明する図である。図3(A)は、光ピックアップ装置の光学系の部品配置を説明する概略図であり、図3(B)光ピックアップ装置に用いる反射膜特性を説明する図である。
図1に示す如く、光ピックアップ装置1は、BD(Blu−ray Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)またはCD(Compact Disk)規格のレーザー光を、光ディスク(光情報記録媒体)の情報記録層に集光させ、この情報記録層からの反射光を受光して電気信号に変換する機能を備えている。
先ず、第1の半導体レーザー装置2は、BD規格の波長(青紫色(青色)波長帯400nm〜420nm(例えば405nm))のレーザー光を出射する。第2の半導体レーザー装置3は、DVD規格の波長(赤色波長帯645nm〜675nm(例えば、655nm))のレーザー光及びCD規格の波長(赤外波長帯765nm〜805nm(例えば、785nm))のレーザー光を出射する。尚、第1及び第2の半導体レーザー装置2、3は、CANタイプ型のパッケージの場合でも良く、リードフレーム型のパッケージの場合でも良い。
次に、第1の回折格子4は、第1の半導体レーザー装置2と第1の光路合成プリズム5との間に配置され、BD規格のレーザー光が入射する。そして、第1の回折格子4は、入射するレーザー光を0次光、+1次回折光、−1次回折光に分離する回折格子と、入射するレーザー光を第1の光路合成プリズム5の偏光面に対してS方向の直線偏光に変換する1/2波長板とから構成される。同様に、第2の回折格子6は、第2の半導体レーザー装置3と第2の光路合成プリズム8との間に配置され、回折格子と1/2波長板とから構成される。尚、第2の回折格子6では、入射するDVD規格及びCD規格のレーザー光を第2の光路合成プリズム8の偏光面に対してS方向の直線偏光に変換する。
次に、ダイバージェントレンズ7は、第2の回折格子6と第2の光路合成プリズム8との間に配置され、第2の回折格子6で回折されたレーザー光の広がり角を調整する。
次に、第1の光路合成プリズム5は、波長選択性および偏光選択性を有する偏光面を内蔵し、BD規格のレーザー光には偏光ビームスプリッタとして機能し、DVD規格及びCD規格のレーザー光には、全透過プリズムとして機能する。具体的には、前述した偏光面には、例えば、後述する反射膜が形成されることで、S方向の直線偏光であるBD規格のレーザー光は、その偏光面により紙面+X方向に反射される。一方、光ディスク17により反射されたBD規格のレーザー光(戻り光)は、1/4波長板12を通過することでP方向の直線偏光となり、この偏光面を紙面−X方向に透過する。尚、第1の光路合成プリズム5に入射するDVD規格及びCD規格のレーザー光は、この反射面を紙面±X方向に全透過する。
次に、第2の光路合成プリズム8は、波長選択性および偏光選択性を有する偏光面を内蔵し、DVD規格及びCD規格のレーザー光には偏光ビームスプリッタとして機能し、BD規格のレーザー光には、全透過プリズムとして機能する。具体的には、前述した偏光面には、例えば、後述する反射膜が形成されることで、S方向の直線偏光であるDVD規格及びCD規格のレーザー光は、所望の割合だけその偏光面により紙面+X方向に反射される。一方、光ディスクにより反射されたDVD規格及びCD規格のレーザー光(戻り光)は、1/4波長板12を通過することでP方向の直線偏光となり、所望の割合にてこの偏光面を紙面−X方向に透過する。尚、第2の光路合成プリズム8に入射するBD規格のレーザー光は、この偏光面を紙面±X方向に全透過する。
次に、コリメートレンズ9は、BD規格、DVD規格及びCD規格のレーザー光を平行光に変換する。図示したように、光ピックアップ装置1では、1つのコリメートレンズ9により3種類のレーザー光に対応し、コリメートレンズ9は、点線にて示す光路(光軸)に対して平行方向(紙面±X方向)に移動する。そして、コリメートレンズ9は、それぞれの規格のレーザー光に応じて光学倍率を最適化することで、層間迷光や層間クロストークの発生を抑止する。
次に、第1の反射ミラー10は、波長選択性および偏光選択性を有し、例えば、第1の反射ミラー10には、後述する反射膜が形成される。そして、光ディスク17により反射されたDVD規格及びCD規格のレーザー光(戻り光)は、その反射膜特性に応じて、所望の割合にて紙面−X方向に反射し、また紙面−Y方向に透過する。尚、BD規格のレーザー光は、紙面Y方向あるいは紙面−X方向に全反射する。
次に、第2の反射ミラー11は、例えば、BD規格、DVD規格及びCD規格のレーザー光を紙面−X方向に全反射する。一方、光ディスク17により反射されたそれらのレーザー光(戻り光)も、同様に、紙面−Y方向に全反射する。
尚、以下の説明では、第2の光路合成プリズム8と第1の反射ミラー10により、DVD規格及びCD規格のレーザー光の反射率を調整し、PDIC19へと導かれるその光量を調整する場合について記載するが、この場合に限定するものではない。例えば、第1の反射ミラー10と第2の反射ミラー11の役割を逆とし、第2の光路合成プリズム8と第2の反射ミラー11により、DVD規格及びCD規格のレーザー光の反射率を調整し、PDIC19へと導かれるその光量を調整する場合でも良い。
次に、1/4波長板12は、入射するレーザー光に位相差を生じさせ、BD規格、DVD規格及びCD規格のレーザー光は、S方向の直線偏光から円偏光へと変換される。一方、光ディスクにより反射されたそれらのレーザー光(戻り光)は、再び1/4波長板12を通過すると、P方向の直線偏光のレーザー光に変換される。
次に、第2の立ち上げミラー13は、波長選択性を有する反射面を備えており、DVD規格及びCD規格のレーザー光を紙面+Y方向に反射させ、BD規格のレーザー光を紙面−X方向に透過させる。一方、第1の立ち上げミラー14は、第2の立ち上げミラー13を透過したBD規格のレーザー光を紙面+Y方向に反射させる。
次に、第2の対物レンズ15は、第2の立ち上げミラー13により反射されたDVD規格及びCD規格のレーザー光を光ディスク17の情報記録層に集光させる。同様に、第1の対物レンズ16は、第1の立ち上げミラー14により反射されたBD規格のレーザー光を光ディスク17の情報記録層に集光させる。尚、第1の対物レンズ16の直下には第1の立ち上げミラー14が配置され、第2の対物レンズ15の直下には第2の立ち上げミラー13が配置される。
次に、非点収差発生素子18、例えば、アナモフィックレンズは、第1の光路合成プリズム5とPDIC19との間に配置され、光ディスク17により反射された3種類のレーザー光(戻り光)が通過する。そして、非点収差発生素子18は、通過するレーザー光にフォーカスサーボ用の非点収差を付与し、波長の異なる3種類のレーザー光を1つのPDIC19にて対処可能とする。
最後に、PDIC19は、光検出器として機能し、信号検出用のフォトダイオード集積回路素子が内蔵され、BD規格、DVD規格またはCD規格のレーザー光を同一平面上の同一の受光領域にて受光し、光電変換によって情報信号成分を含む検出信号を出力する。更に、PDIC19は、フォーカスサーボおよびトラッキングサーボに用いられるサーボ信号成分を含む検出信号を出力する。
次に、DVD規格及びCD規格のレーザー光の光路20を説明する。
先ず、第2の半導体レーザー装置3から出射されたレーザー光は、第2の回折格子6にてS方向の直線偏光に変換され、ダイバージェントレンズ7により所定の広がり角へと調整された後、第2の光路合成プリズム8へと入射する。そして、レーザー光は、第2の光路合成プリズム8の偏光面にて所望の光量だけ反射し、コリメートレンズ9にて平行光に変換された後、第1の反射ミラー10にて全反射する。
その後、レーザー光は、第2の反射ミラー11にて全反射され、1/4波長板12を通過することにより、S方向の直線偏光から円偏光に変換される。そして、円偏光のレーザー光は、第2の立ち上げミラー13にて反射した後、第2の対物レンズ15により光ディスク17の情報記録層に集光される。尚、この光路が、DVD規格及びCD規格のレーザー光の往路20Aとなる。
次に、光ディスク17の情報記録層により反射されるレーザー光(戻り光)は、第2の対物レンズ15を透過し、第2の立ち上げミラー13にて反射した後、1/4波長板12を透過することで、円偏光からP方向の直線偏光のレーザー光へと変換される。そして、レーザー光は、第1及び第2の反射ミラー10、11で反射された後に、順次、コリメートレンズ9、第2、第1の光路合成プリズム8、5を透過する。その後、レーザー光は、非点収差発生素子18にて収差が付与され、PDIC19に入射し、PDIC19の受光領域にて受光され、光電変換によって検出信号へと変換される。尚、この光路が、DVD規格及びCD規格のレーザー光の復路20Bとなり、DVD規格及びCD規格のレーザー光の反射率は、第2の光路合成プリズム8と第1の反射ミラー10とにより調整され、PDIC19へと入射するDVD規格及びCD規格のレーザー光の受光量が調整される。
次に、BD規格のレーザー光の光路21を説明する。
先ず、第1の半導体レーザー装置2から出射されたレーザー光は、第1の回折格子4にてS方向の直線偏光に変換され、第1の光路合成プリズム5へと入射する。そして、レーザー光は、第1の光路合成プリズム5の偏光面にて全反射した後、第2の光路合成プリズム8を全透過する。その後、レーザー光は、コリメートレンズ9にて平行光に変換され、第1及び第2の反射ミラー10、11にて全反射され、1/4波長板12を通過することにより、S方向の直線偏光から円偏光に変換される。そして、円偏光のレーザー光は、第2の立ち上げミラー13を透過し、第1の立ち上げミラー14にて反射した後、第1の対物レンズ16により光ディスク17の情報記録層に集光される。尚、この光路が、BD規格のレーザー光の往路21Aとなる。
次に、光ディスク17の情報記録層により反射されるレーザー光(戻り光)は、第1の対物レンズ16を透過し、第1の立ち上げミラー14にて反射し、第2の立ち上げミラー13、1/4波長板12を透過することで、円偏光からP方向の直線偏光のレーザー光へと変換される。そして、レーザー光は、第1及び第2の反射ミラー10、11にて全反射された後に、順次、コリメートレンズ9、第2、第1の光路合成プリズム8、5を透過する。その後、レーザー光は、非点収差発生素子18にて収差が付与され、PDIC19に入射し、PDIC19の受光領域にて受光され、光電変換によって検出信号が出力される。尚、この光路が、BD規格のレーザー光の復路21Bとなる。
前述したように、先ず、光路21の往路21Aにおいて、BD規格のレーザー光は、第1の光路合成プリズム5の偏光面にて全反射した後、光路20の往路20Aと共通の光路上を進行する。そして、BD規格のレーザー光は、光路の共通化のため、光路21上に配置された第2の立ち上げミラー13を透過する。
ここで、図2では、実線は、BD規格のレーザー光が、第2の立ち上げミラー13を透過する際に与えられる位相差を示し、一点鎖線は、BD規格のレーザー光が、第1の立ち上げミラー14にて反射される際に与えられる位相差を示し、点線は、BD規格のレーザー光が、第1及び第2の立ち上げミラー14、13を通過することで加わる合成位相差を示す。図示したように、BD規格のレーザー光が、第2の立ち上げミラー13を透過することで、BD規格のレーザー光(405nm)には、−9deg程度の位相差が加わる。一方、BD規格のレーザー光が、第1の立ち上げミラー14にて反射されることで、BD規格のレーザー光(405nm)には、+9deg程度の位相差が加わる。つまり、点線にて示すように、第1の立ち上げミラー14の反射面には、第2の立ち上げミラー13を透過する際に生じる位相差を打ち消す反射膜が形成されることで、光路20、21の共通化が実現されつつ、位相差の発生が防止される。
次に、コリメートレンズ9、第1、第2の反射ミラー10、11、1/4波長板12、非点収差発生素子18、PDIC19は、両光路20、21の共通部品として用いられる。そして、第1、第2の光路合成プリズム5、8及び第2の立ち上げミラー13では、波長選択性を有する反射膜を用いることで、適宜、DVD規格及びCD規格のレーザー光とBD規格のレーザー光との光路調整が行われる。つまり、光ピックアップ装置1では、光学系部品の共通化や反射膜特性により、光路20、21の大部分の共通化が実現される。
この構造により、光ピックアップ装置1内に配置される光学系部品の数が減少し、その取り付け作業が容易となり、また、光軸調整等に要する時間も低減され、コストダウンが実現される。更に、DVD規格及びCD規格のレーザー光の光路20とBD規格のレーザー光の光路21との部分的な共通化により、光ピックアップ装置1の小型化が実現される。
次に、図3(A)に示す如く、DVD規格及びCD規格のレーザー光の光路20とBD規格のレーザー光の光路21との共通化により、BD規格のレーザー光の光路21上に第2の光路合成プリズム8が配置される。そして、BD規格のレーザー光は、往路21A及び復路21Bにおいても、第2の光路合成プリズム8の偏光面を透過する。そのため、第2の光路合成プリズム8に用いられる反射膜の特性は、DVD規格及びCD規格のレーザー光に対する所望の反射率及び透過率だけでなく、BD規格のレーザー光が全透過するように決められる。
一方、特に、DVD規格及びCD規格のレーザー光は、光ディスク17での影響を受け易く、粗悪品の光ディスク17の複屈折により、復路20BではP方向の直線偏光のレーザー光とならず、S方向の直線偏光成分を含んだ楕円偏光のレーザー光となる場合もある。そして、光ディスク17から反射したレーザー光が、S方向の直線偏光のレーザー光となった場合でも、PDIC19にて受光し、検出信号が出力される必要がある。
そこで、図3(B)に示す如く、第1、第2の光路合成プリズム5、8及び第1の反射ミラー10には、それぞれ波長選択性および偏光選択性を有する反射膜が形成される。具体的には、第1の光路合成プリズム5では、DVD規格及びCD規格のレーザー光は全透過となり、BD規格のレーザー光のS方向の直線偏光は全反射し、P方向の直線偏光は全透過する反射膜が形成される。
また、第2の光路合成プリズム8では、BD規格のレーザー光は全透過となり、DVD規格及びCD規格のレーザー光のS方向の直線偏光は90%反射し、P方向の直線偏光は60%透過する反射膜が形成される。ここで、前述したように、復路20Bにおいて、光ディスク17が粗悪品であり、S方向の直線偏光のレーザー光が戻ってきた場合、10%のレーザー光が第2の光路合成プリズム8を透過することとなり、P方向の直線偏光の場合の透過する光量との間に大きな差異が発生するという問題が起こる。
そこで、第1の反射ミラー10では、BD規格のレーザー光は全反射となり、DVD規格及びCD規格のレーザー光は、S方向の直線偏光は100%反射し、P方向の直線偏光は30%反射する反射膜が形成される。そして、復路20Bにおいて、P方向の直線偏光のDVD規格及びCD規格のレーザー光が戻ってきた場合、第1の反射ミラー10により30%のレーザー光が反射し、第2の光路合成プリズム8では60%のレーザー光が透過することで、18%のP方向の直線偏光が、第2の光路合成プリズム8を透過することとなる。その結果、DVD規格及びCD規格のレーザー光では、その復路20Bにおいて、P方向の直線偏光の透過率(18%)とS方向の直線偏光の透過率(10%)とが近似する。そして、PDIC19では、P方向の直線偏光のレーザー光を受光する場合、あるいは、S方向の直線偏光のレーザー光を受光する場合でも、その受光量に大きな差異はなく、光検出器として正確な検出信号を出力することが出来る。
更に、第1の光路合成プリズム5が、第2の光路合成プリズム8よりもPDIC側19に配置されることで、BD規格のレーザー光の光路長の方が、DVD規格及びCD規格のレーザー光の光路長よりも長くなる。例えば、第1、第2の光路合成プリズム5、8が、一体に形成される場合には、一体のプリズムの長手方向が、点線にて示す光路20、21に沿って配置されることで、前述した光路長の関係が実現される。BD規格のレーザー光は、DVD規格及びCD規格のレーザー光と比較してその波長も短く、BD規格の光ディスク構造もDVD規格及びCD規格の光ディスク構造と異なる。そのため、BD規格のレーザー光は、DVD規格及びCD規格のレーザー光と比較して収差の影響も受け易く、矢印22にて示すように、コリメートレンズ9が、点線にて示す光路(光軸)に対して平行方向(紙面±X方向)に移動する距離を確保することが重要となる。つまり、第1、第2の光路合成プリズム5、8の配置を利用し、BD規格のレーザー光の光路長を確保することで、装置サイズの縮小化を実現しつつ、3波長対応の光ピックアップ装置が実現される。
尚、本実施の形態では、レーザー光の入射角度、反射膜の膜質、材料、厚み等の設計条件が考慮され、第2の光路合成プリズム8と第1の反射ミラー10に形成される反射膜により、レーザー光の反射率を調整し、PDIC19へと導かれるその光量を調整する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、第2の光路合成プリズム8の偏光面に形成される反射膜のみにて、DVD規格及びCD規格のレーザー光のP方向の直線偏光の透過率と、S方向の直線偏光の透過率とを近似させ、PDIC19での受光量が調整される場合でも良い。また、図3(B)に示す反射膜特性もレーザー光の入射角度、反射膜の膜質、材料、厚み等の設計条件により、その数値は任意に変更可能である。
また、図3(A)に示すように、第1、第2の光路合成プリズム5、8が、一体に形成される場合について説明するが、この場合に限定するものではない。例えば、第1、第2の光路合成プリズム5、8が、個別の部品の場合でも良い。また、第1、第2の光路合成プリズム5、8の換わりに、前述した反射膜が形成された反射ミラーが用いられる場合でも良い。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
1 光ピックアップ装置
2 第1の半導体レーザー装置
3 第2の半導体レーザー装置
5 第1の光路合成プリズム
8 第2の光路合成プリズム
9 コリメートレンズ
10 第1の反射ミラー
12 1/4波長板
13 第2の立ち上げミラー
14 第1の立ち上げミラー
15 第2の対物レンズ
16 第1の対物レンズ
17 光情報記録媒体
19 PDIC
20、21 光路
2 第1の半導体レーザー装置
3 第2の半導体レーザー装置
5 第1の光路合成プリズム
8 第2の光路合成プリズム
9 コリメートレンズ
10 第1の反射ミラー
12 1/4波長板
13 第2の立ち上げミラー
14 第1の立ち上げミラー
15 第2の対物レンズ
16 第1の対物レンズ
17 光情報記録媒体
19 PDIC
20、21 光路
Claims (6)
- 相違する種類の光情報記録媒体に対応して第1及び第2の対物レンズを備え、前記第1及び第2対物レンズの直下にそれぞれ第1及び第2の立ち上げミラーが配置される光ピックアップ装置において、
第1の波長を有する第1のレーザー光を出射する第1の出射素子と、
前記第1の波長と異なる第2の波長を有する第2のレーザー光を出射する第2の出射素子と、
少なくとも前記第1のレーザー光を光情報記録媒体へと導く往路とを有する第1の光路と、
少なくとも前記第2のレーザー光を前記光情報記録媒体へと導く往路とを有する第2の光路とを有し、
前記第1の光路の前記第1の立ち上げミラーは、前記第2の光路の前記第2の立ち上げミラーを透過した前記第1のレーザー光を前記第1の対物レンズへと反射し、前記第1の立ち上げミラーには、前記第2の立ち上げミラーを透過する際に前記第1のレーザー光に発生した位相差を打ち消す反射膜が形成されることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記第1及び第2の光路には、共通の1/4波長板が配置され、前記共通の1/4波長板を透過した前記第2のレーザー光は、前記第2の立ち上げミラーにて前記第2の対物レンズへと反射され、前記共通の1/4波長板を透過した前記第1のレーザー光は、前記第1の立ち上げミラーにて前記第1の対物レンズへと反射されることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1のレーザー光は、前記第1の光路に配置された第1の偏光部材にて反射し、前記第2の光路に配置された第2の偏光部材を透過した後、前記共通の1/4波長板を透過することを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1の光路は、前記光情報記録媒体から反射した前記第1のレーザー光を受光素子へと導く復路とを有し、
前記第1の光路の復路には、前記第1及び第2の立ち上げミラー、前記1/4波長板、第1及び第2の偏光部材及び前記受光素子が配置されることを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置。 - 前記第2の光路は、前記光情報記録媒体から反射した前記第2のレーザー光を前記受光素子へと導く復路とを有し、
前記第2の光路の復路には、前記第2の立ち上げミラー、前記1/4波長板、第1及び第2の偏光部材及び前記受光素子が配置され、
前記第2の偏光部材は、前記第1のレーザー光を全透過し、前記第2のレーザー光を一定の割合にて反射または透過する光路合成プリズム及び反射ミラーとから構成されることを特徴とする請求項4に記載の光ピックアップ装置。 - 前記第1のレーザー光は、BD規格のレーザー光であり、前記第2のレーザー光は、DVD規格またはCD規格のレーザー光であることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
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