JP2012049695A - 電子部品 - Google Patents

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JP2012049695A
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Hiroshi Masuda
博志 増田
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Abstract

【課題】低背化を図ることができる電子部品を提供することである。
【解決手段】本体12は、主面S1,S2を有する板状をなしている。外部電極14a〜14dは、主面S2上に設けられている。主線路MLは、主面S2上に設けられ、かつ、外部電極14aと外部電極14bとを接続している線路導体により構成されている。副線路SLは、主面S2上に設けられ、かつ、外部電極14cと外部電極14dとを接続している線路導体により構成されている。主線路MLと副線路SLとは、互いに電磁気的に結合することにより方向性結合器を構成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品に関し、より特定的には、方向性結合器を内蔵している電子部品に関する。
従来の電子部品としては、例えば、特許文献1に記載のカプラが知られている。以下に、図面を参照しながら特許文献1に記載のカプラについて説明する。図4は、特許文献1に記載のカプラ500の透視図である。
カプラ500は、誘電体基体502、第1の導体線路504、第2の導体線路506、ビアホール導体B1〜B4及び第1の端子508ないし第4の端子514を備えている。
誘電体基体502は、長方形状の複数の誘電体層が積層されることにより構成されている。第1の導体線路504及び第2の導体線路506は、誘電体層上に設けられている線状導体であり、互いに電磁気的に結合している。第1の端子508ないし第4の端子514は、誘電体基体の底面に設けられている外部電極である。ビアホール導体B1〜B4は、誘電体層を積層方向に貫通している。ビアホール導体B1,B2はそれぞれ、第1の導体線路504の両端と第1の端子508及び第2の端子510とを接続し、ビアホール導体B3,B4はそれぞれ、第2の導体線路506の両端と第3の端子512及び第4の端子514とを接続している。
特許文献1に記載のカプラ500では、以下に説明するように、素子の小型化を図ることができる。一般的なカプラでは、第1の端子ないし第4の端子は、誘電体基体の側面に設けられている。この場合には、第1の導体線路の両端と第1の端子及び第2の端子とを電気的に接続するための引き出し導体、及び、第2の導体線路の両端と第3の端子と第4の端子とを電気的に接続するための引き出し導体が必要となる。引き出し導体は、第1の導体線路の両端及び第2の導体線路の両端から誘電体層の外縁に向かって延在する。そのため、引き出し導体を設けるための領域を誘電体層に確保するために、該誘電体層を大きくする必要がある。その結果、カプラの実装面積が大型化していた。
一方、特許文献1に記載のカプラ500では、第1の導体線路504の両端と第1の端子508及び第2の端子510とはビアホール導体B1,B2により接続されている。同様に、第2の導体線路506の両端と第3の端子512及び第4の端子514とはビアホール導体B3,B4により接続されている。ビアホール導体B1〜B4は、積層方向に延在している。そのため、カプラ500では、ビアホール導体B1〜B4を設けるための領域を誘電体層に確保するために、誘電体層を大きくする必要がない。その結果、特許文献1に記載のカプラ500では、素子の実装面積の小型化を図ることが可能である。
しかしながら、特許文献1に記載のカプラ500は、複数の誘電体層が積層されることにより構成されている。そのため、カプラ500は、積層方向において高くなるという問題を有している。
特開2005−12559号公報
そこで、本発明の目的は、低背化を図ることができる電子部品を提供することである。
本発明の一形態に係る電子部品は、回路基板上に実装される電子部品であって、第1の主面及び第2の主面を有する板状の本体と、前記第1の主面上に設けられている第1の外部電極ないし第4の外部電極と、前記第1の主面上に設けられ、かつ、前記第1の外部電極と前記第2の外部電極とを接続している線路導体により構成されている主線路と、前記第1の主面上に設けられ、かつ、前記第3の外部電極と前記第4の外部電極とを接続している線路導体により構成されている副線路であって、前記主線路と電磁気的に結合することにより該主線路と共に方向性結合器を構成している副線路と、を備えていること、を特徴とする。
本発明によれば、電子部品の低背化を図ることができる。
実施形態に係る電子部品の外観斜視図である。 第1の変形例に係る電子部品の外観斜視図である。 第2の変形例に係る電子部品の外観斜視図である。 特許文献1に記載のカプラの透視図である。
以下に、本発明の実施形態に係る電子部品について説明する。
(電子部品の構成)
以下に、本発明の実施形態に係る電子部品の構成について図面を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係る電子部品10aの外観斜視図である。図1(a)は、電子部品10aを上側から見た外観斜視図であり、図1(b)は、電子部品10aを下側から見た外観斜視図である。以下、電子部品10aの主面の法線方向をz軸方向と定義し、z軸方向から平面視したときに、電子部品10aの短辺に沿った方向をx軸方向と定義し、電子部品10aの長辺に沿った方向をy軸方向と定義する。x軸、y軸及びz軸は互いに直交している。
電子部品10aは、図1に示すように、本体12、外部電極14(14a〜14d)、方向認識マーク15、磁性体層17、主線路ML及び副線路SLを備えている。
本体12は、図1に示すように、主面S1,S2を有する長方形状の板である。本体12は、絶縁性材料(磁性体材料)により構成されている。本体12の厚みは、200μm〜300μm程度である。本体12のz軸方向の正方向側の面を主面S1と定義し、本体12のz軸方向の負方向側の面を主面S2と定義する。主面S2は、実装面であり、電子部品10aが回路基板に実装される際に、回路基板と対向する。
方向認識マーク15は、電子部品10aが回路基板上に実装される際に、該電子部品10aの方向を認識するために用いられるマークであり、本体12の主面S1上に設けられている導体である。
外部電極14はそれぞれ、導電性材料により構成されており、図1に示すように、本体12の主面S2上に設けられており、長方形状をなしている。外部電極14aは、主面S2上において、x軸方向の正方向側であってかつy軸方向の負方向側の角に設けられている。外部電極14bは、主面S2上において、x軸方向の正方向側であってかつy軸方向の正方向側の角に設けられている。外部電極14cは、主面S2上において、x軸方向の負方向側であってかつy軸方向の負方向側の角に設けられている。外部電極14dは、主面S2上において、x軸方向の負方向側であってかつy軸方向の正方向側の角に設けられている。なお、外部電極14は、主面S2からはみ出しておらず、本体12の側面には設けられていない。
主線路MLは、本体12の主面S2上に設けられており、図1に示すように、外部電極14aと外部電極14bとを接続している。主線路MLは、y軸方向に延在する直線状の線状導体により構成されている。主線路MLのy軸方向の正方向側の端部は、外部電極14bに接続されており、主線路MLのy軸方向の負方向側の端部は、外部電極14aに接続されている。また、外部電極14a,14bのx軸方向の負方向側の辺と、主線路MLのx軸方向の負方向側の辺とは、一直線に並んでいる。
副線路SLは、本体12の主面S2上に設けられており、図1に示すように、外部電極14cと外部電極14dとを接続している。副線路SLは、y軸方向に延在する直線状の線状導体により構成されている。副線路SLのy軸方向の正方向側の端部は、外部電極14dに接続されており、副線路SLのy軸方向の負方向側の端部は、外部電極14cに接続されている。また、外部電極14c,14dのx軸方向の正方向側の辺と、副線路SLのx軸方向の正方向側の辺とは、一直線に並んでいる。
以上のように構成された主線路SLと副線路MLとは、y軸方向の両端に位置する主面S2の短辺の垂直二等分線に関して、線対称な構造をとっている。
磁性体層17は、主面S2上に設けられており、主線路MLの少なくとも一部及び副線路SLの少なくとも一部を覆っている。電子部品10aでは、磁性体層17は、主線路ML全体及び副線路SL全体を覆っていると共に、外部電極14a〜14dの一部を覆っている。磁性体層17は、本体12と同じ磁性体材料により構成されている。
以上のように構成された電子部品10aでは、主線路ML及び副線路SLはそれぞれ、互いに平行に延在している。そのため、主線路MLと副線路SLとは、電磁気結合することによって、方向性結合器を構成している。外部電極14aが入力ポートとして用いられ、外部電極14bがメイン出力ポートとして用いられ、外部電極14cがモニタ出力ポートとして用いられ、外部電極14dが50Ω終端ポートとして用いられる。そして、外部電極14aに信号が入力すると、外部電極14bから信号が出力すると共に、外部電極14cからも信号が出力する。
(電子部品の製造方法)
次に、電子部品10aの製造方法について図1を参照しながら説明する。
まず、本体12となるべき磁性体材料からなるセラミックグリーンシートを準備する。
次に、本体12となるべきセラミックグリーンシートの主面S2上に、Ag,Pd,Cu,Auやこれらの合金などを主成分とする導電性ペーストをスクリーン印刷法やフォトリソグラフィ法などの方法で塗布することにより、外部電極14、主線路ML及び副線路SLを形成する。
次に、本体12となるべきセラミックグリーンシートの主面S1上に、Ag,Pd,Cu,Auやこれらの合金などを主成分とする導電性ペーストをスクリーン印刷法やフォトリソグラフィ法などの方法で塗布することにより、方向認識マーク15を形成する。
次に、本体12となるべきセラミックグリーンシートの主面S2上に、磁性体材料からなるセラミックペーストをスクリーン印刷法により塗布して、磁性体層17を形成する。
次に、本体12となるべきセラミックグリーンシートをカット刃によりカットして所定寸法の本体12を得る。この後、未焼成の本体12に脱バインダー処理及び焼成を施す。
以上の工程により、焼成された本体12を得る。本体12には、バレル加工を施して、面取りを行う。
最後に、外部電極14の表面に、Niめっき/Snめっきを施す。以上の工程を経て、図1に示すような電子部品10aが完成する。
(効果)
以上のように構成された電子部品10aでは、図1に示すように、本体12の主面S2上に外部電極14、主線路ML及び副線路SLが設けられている。そのため、電子部品10aの本体12では、特許文献1に記載のカプラ500のように、複数の絶縁体層が積層されない。その結果、電子部品10aでは、カプラ500に比べて、低背化を図ることができる。
また、電子部品10aによれば、アイソレーション特性を向上させることができる。より詳細には、電子部品10aでは、図1に示すように、外部電極14a,14cとの間の距離はD1であり、外部電極14b,14dとの間の距離はD2であり、主線路MLと副線路SLとの間の距離はD3である。そして、外部電極14aと外部電極14cとの間の距離D1と、外部電極14bと外部電極14dとの間の距離D2と、主線路MLと副線路SLとの間の距離D3とは、一定である。そのため、主線路ML全体及び副線路SL全体は、等しい結合度で結合するようになり、均一なインピーダンスを有するようになる。よって、主線路ML及び副線路SL内においてインピーダンス整合が崩れる部分が生じにくくなる。その結果、主線路ML及び副線路SL内において信号の反射が発生することが抑制されるようになり、外部電極14cから出力されるべき信号が、副線路SL内にて反射して、外部電極14dから出力されることが抑制される。その結果、電子部品10aのアイソレーション特性が向上する。なお、アイソレーション特性は、外部電極14a(入力ポート)に入力される信号電力で外部電極14d(50Ω終端ポート)から出力される信号電力を割った値であり、デシベル表示時にはできるだけ小さい値を取ることが望ましい。
また、電子部品10aでは、主線路MLの両端及び副線路SLの両端は、主面S2に設けられている外部電極14に直接に接続されている。よって、主線路ML及び副線路SLは、本体12の側面には引き出されていない。そのため、本体12では、主線路ML及び副線路SLを本体12の側面に引き出すための引き出し導体が不要となるので、本体12に引き出し導体を設けるための領域も不要となる。その結果、電子部品10aの小型化が図られる。
また、電子部品10aでは、磁性体層17は、主線路ML及び副線路SLを覆っている。これにより、主線路ML及び副線路SLの周囲が磁性体材料により囲まれるようになる。そのため、電子部品10aでは、磁性体層17が設けられていない電子部品に比べて、主線路ML及び副線路SLの周囲の透磁率が高くなる。主線路ML及び副線路SLの周囲の透磁率が高くなると、主線路ML及び副線路SL内を伝送される信号の波長が短くなるので、主線路ML及び副線路SLを短くすることが可能となる。その結果、電子部品10aの小型化が図られる。
また、電子部品10aでは、磁性体層17は、本体12の主面S2上において、主線路MLと副線路SLとに挟まれた領域にも設けられている。これにより、主線路ML及び副線路SLの両方を周回する磁束が発生しやすくなる。その結果、主線路MLと副線路SLとの結合度を高くすることが可能となる。
また、主線路ML及び副線路SLは磁性体層17に覆われているため、主線路MLおよび副線路SLは磁性帯層17によって外部から保護される。このような構成により、例えば、電子部品10aを回路基板上に実装する際に、主線路MLおよび副線路SL間にはんだペーストなどが付着し、主線路MLと副線路SLがショートすることを防ぐことができる。
また、電子部品10aでは、主線路MLと副線路SLとは、y軸方向の両端に位置する主面S2の短辺の垂直二等分線に関して、線対称な構造をとっている。これにより、主線路MLを副線路として用い、副線路SLを主線路として用いることが可能となる。すなわち、電子部品10aの実装の際に、電子部品10aの方向を認識する必要がない。よって、方向認識マーク15は、設けられていなくてもよい。
(第1の変形例)
以下に、第1の変形例に係る電子部品10bについて図面を参照しながら説明する。図2は、第1の変形例に係る電子部品10bの外観斜視図である。図2(a)は、電子部品10bを上側から見た外観斜視図であり、図2(b)は、電子部品10bを下側から見た外観斜視図である。
電子部品10aと電子部品10bとの相違点は、磁性体層17,17a,17bの形状である。より詳細には、電子部品10bでは、図2に示すように、絶縁体層17aが主線路MLの少なくとも一部を覆い、磁性体層17bが副線路SLの少なくとも一部を覆っている。なお、電子部品10bでは、磁性体層17a,17bはそれぞれ、主線路ML全体及び副線路SL全体を覆っている。ただし、磁性体層17a,17bは、本体12の主面S2上において、主線路MLと副線路SLとに挟まれた領域の全体を覆っていない。なお、電子部品10bのその他の構成は、電子部品10aと同じであるので説明を省略する。
以上のような電子部品10bにおいても、電子部品10aと同様に、低背化を図ることができ、アイソレーション特性を向上させることができ、小型化を図ることができる。
また、電子部品10bでは、磁性体層17a,17bは、主線路MLと副線路SLとに挟まれた領域の全体を覆っていない。これにより、主線路MLと副線路SLとの結合度を低くすることができる。すなわち、電子部品10aの磁性体層17や電子部品10bの磁性体層17a,17b等のように、磁性体層17,17a,17bの形状を変化させることにより、主線路MLと副線路SLとの結合度を調整することが可能である。
(第2の変形例)
以下に、第2の変形例に係る電子部品10cについて図面を参照しながら説明する。図3は、第2の変形例に係る電子部品10cの外観斜視図である。図3(a)は、電子部品10cを上側から見た外観斜視図であり、図3(b)は、電子部品10cを下側から見た外観斜視図である。
電子部品10aと電子部品10cとの相違点は、外部電極14bと外部電極14dとの間の距離である。より詳細には、電子部品10aでは、図1に示すように、D1=D2=D3の関係が成立していた。電子部品10bでは、図3に示すように、D1=D3<D2の関係が成立している。すなわち、電子部品10bでは、外部電極14aと外部電極14cとの間の距離、及び、主線路MLと副線路SLとの間の距離は、一定である。ただし、外部電極14bと外部電極14dとの間の距離は、これらの距離よりも大きい。このように、電子部品10bにおいて、外部電極14aと外部電極14cとの間の距離、外部電極14bと外部電極14dとの間の距離、及び、主線路MLと副線路SLとの間の距離は、一定でなくてもよい。ただし、アイソレーション特性の向上の観点からは、電子部品10aに示すように、外部電極14aと外部電極14cとの間の距離、外部電極14bと外部電極14dとの間の距離、及び、主線路MLと副線路MLとの間の距離は、一定であることが好ましい。
なお、電子部品10a〜10cにおいて、磁性体層17,17a,17bが設けられているが、磁性体層17,17a,17bの代わりに、誘電体層が設けられていてもよい。電子部品10a〜10cにおいて、誘電体層が設けられている場合にも、磁性体層17,17a,17bが設けられている場合と同様に、主線路ML及び副線路SLを伝送される信号の波長が短くなるので、電子部品10a〜10cの小型化を図ることができる。なお、誘電体層が設けられる場合には、本体12は、誘電体材料で構成されていることが望ましい。このように、本体12が磁性体材料で構成されている場合には、磁性体層17,17a,17bを用い、本体12が誘電体材料で構成されている場合には、誘電体層を用いることにより、本体12から磁性体層17,17a,17b又は誘電体層が剥離することが抑制されるようになる。
以上のように、本発明は、電子部品に有用であり、特に、低背化を図ることができる点において優れている。
ML 主線路
S1,S2 主面
SL 副線路
10a〜10c 電子部品
12 本体
14a〜14d 外部電極
15 方向認識マーク
17,17a,17b 磁性体層

Claims (11)

  1. 回路基板上に実装される電子部品であって、
    第1の主面及び第2の主面を有する板状の本体と、
    前記第1の主面上に設けられている第1の外部電極ないし第4の外部電極と、
    前記第1の主面上に設けられ、かつ、前記第1の外部電極と前記第2の外部電極とを接続している線路導体により構成されている主線路と、
    前記第1の主面上に設けられ、かつ、前記第3の外部電極と前記第4の外部電極とを接続している線路導体により構成されている副線路であって、前記主線路と電磁気的に結合することにより該主線路と共に方向性結合器を構成している副線路と、
    を備えていること、
    を特徴とする電子部品。
  2. 前記第1の主面上に設けられている第1の磁性体層であって、前記主線路の少なくとも一部及び前記副線路の少なくとも一部を覆っている第1の磁性体を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  3. 前記第1の主面上に設けられている第2の磁性体層であって、前記主線路の少なくとも一部を覆っている第2の磁性体層を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  4. 前記第1の主面上に設けられている第3の磁性体層であって、前記副線路の少なくとも一部を覆っている第3の磁性体層を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項3のいずれかに記載の電子部品。
  5. 前記本体は、磁性体材料により構成されていること、
    を特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の電子部品。
  6. 前記第1の主面上に設けられている第1の誘電体層であって、前記主線路の少なくとも一部及び前記副線路の少なくとも一部を覆っている第1の誘電体層を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  7. 前記第1の主面上に設けられている第2の誘電体層であって、前記主線路の少なくとも一部を覆っている第2の誘電体層を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  8. 前記第1の主面上に設けられている第3の誘電体層であって、前記副線路の少なくとも一部を覆っている第3の誘電体層を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項7のいずれかに記載の電子部品。
  9. 前記本体は、誘電体材料により構成されていること、
    を特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれかに記載の電子部品。
  10. 前記第1の外部電極と前記第3の外部電極との間の距離、及び、前記主線路と前記副線路との間の距離は、一定であること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の電子部品。
  11. 前記第1の外部電極と前記第3の外部電極との間の距離、前記第2の外部電極と前記第4の外部電極との間の距離、及び、前記主線路と前記副線路との間の距離は、一定であること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の電子部品。
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