JP2012049072A - コネクタおよびコネクタの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のモータ側コネクタ40は、断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブル30と、フラットケーブル30の端部に形成された板状のモータ側端子36と、モータ側端子36を保持してなるモールド部41とを備え、モータ側端子36は、フラットケーブル30の一部である構成としたところに特徴を有する。また、本発明のモータ側コネクタ120は、断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブル90と、フラットケーブル90の端部に導通可能に接続された板状のモータ側端子130と、モータ側端子130を保持してなるモールド部121とを備え、フラットケーブル90の端部とモータ側端子130とを重ね合わせてろう付けにより固定した構成としてもよい。
【選択図】図16
Description
フラットケーブルは、導電板からなる単線を電気絶縁性の樹脂で被覆したものであって、フラットケーブルには、樹脂の一部を除去することで単線が露出された露出部が形成されており、この露出部に、単線を折り曲げてなる折曲部が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、折曲部を介して端子ピッチを適宜変更することができる。
このような構成によると、背面側に配された端子の端子ピッチよりも機器側に配された端子の端子ピッチを小さくすることができる。
このような構成によると、例えばハウジングの背面側に障害物があり、フラットケーブルを真っ直ぐ引き出すことができないような場合に、この障害物を避けるようにしてフラットケーブルをその引出方向とは異なる方向に屈曲することができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図3の図面を参照しながら説明する。図1は、電気自動車やハイブリッド自動車などの車両に用いられるモータ10とインバータ20の配置を簡易的に示した図である。インバータ20は、モータ10の直上に配置されており、モータ10とインバータ20の間は、上下方向に延びるフラットケーブル30(90)によって接続されている。
次に、本発明の実施形態2を図4ないし図7の図面を参照しながら説明する。本実施形態では、フラットケーブル90が用いられたインバータ側コネクタ100について説明する。本実施形態のインバータ側コネクタ100は、実施形態1におけるインバータ側コネクタ50の構成を一部変更したものであって、実施形態1と重複する構成、効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
次に、本発明の実施形態3について図8ないし図13の図面を参照しながら説明する。本実施形態では、フラットケーブル90が用いられたモータ側コネクタ120について説明する。なお、実施形態1、2と共通する構成、効果については重複するため、その説明を省略する。
次に、本発明の実施形態4を図14ないし図19の図面を参照しながら説明する。本実施形態では、フラットケーブル30が用いられたモータ側コネクタ40について説明する。なお、実施形態1ないし3と共通する構成、効果については重複するため、その説明を省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではフラットケーブル30の両端部に露出された単線31を加工することによってインバータ側端子33およびモータ側端子36を形成しているものの、本発明によると、インバータ側端子およびモータ側端子を単線31に対して溶接によって固定してもよい。
20…インバータ(機器)
30…フラットケーブル
31…単線
32…樹脂
33…インバータ側端子
36…ランスホール
37…折曲部
40…モータ側コネクタ
41…モールド部(ハウジング)
50…インバータ側コネクタ
51…ハウジング
90…フラットケーブル
91…フラット導体
92…樹脂
93…撚り線
100…インバータ側コネクタ
110…インバータ側端子
111…接続部分
120…モータ側コネクタ
121…モールド部(ハウジング)
130…モータ側端子
131…接続部分
150…下型(成形型)
151…上型(成形型)
PL…パーティングライン
S…成形空間
Claims (6)
- 断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブルと、
前記フラットケーブルの端部に形成された板状の端子と、
前記端子を保持してなるハウジングとを備え、
前記端子は、前記フラットケーブルの一部であることを特徴とするコネクタ。 - 前記フラットケーブルは、導電板からなる単線を電気絶縁性の樹脂で被覆したものであって、前記フラットケーブルには、前記樹脂の一部を除去することで前記単線が露出された露出部が形成されており、この露出部に、前記単線を折り曲げてなる折曲部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記端子は複数設けられており、これらの前記端子は、機器側では前記折曲部を介して互いに近づくように配設されている一方、前記機器側とは反対側となる背面側では一列に並んで配設されていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
- 断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブルと、
前記フラットケーブルの端部に導通可能に接続された板状の端子と、
前記端子を保持してなるハウジングとを備え、
前記フラットケーブルの端部と前記端子とを重ね合わせて溶接により固定したことを特徴とするコネクタ。 - 前記フラットケーブルは可撓性を有し、複数の金属素線を撚り合わせた撚り線を複数横並びに配設したフラット導体を電気絶縁性の樹脂で被覆したものであって、前記フラットケーブルは、前記ハウジングの背面側から引き出された直後にその引出方向とは異なる方向に屈曲されていることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
- 可撓性を有するフラットケーブルと、このフラットケーブルの端部に導通可能に接続された端子と、前記端子を保持してなるハウジングとを備えたコネクタにおいて、射出成形によって前記フラットケーブルの端部と前記端子との接続部分を前記ハウジング内に埋設するコネクタの製造方法であって、
前記ハウジングを成形する成形型のパーティングラインに沿って横方向に前記フラットケーブルを配置し、前記成形型で前記フラットケーブルを縦方向に挟み付けた状態とし、前記成形型の内部に樹脂を射出して前記ハウジングを成形する成形工程と、
前記ハウジングを脱型した後、前記横方向に引き出された前記フラットケーブルを前記縦方向に屈曲させることで前記ハウジングを機器に取り付ける機器取付工程とを備えたコネクタの製造方法。
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