JP2012049072A - コネクタおよびコネクタの製造方法 - Google Patents

コネクタおよびコネクタの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の電線に代わる新たな配線材料を用いてハウジングを低背化する。
【解決手段】本発明のモータ側コネクタ40は、断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブル30と、フラットケーブル30の端部に形成された板状のモータ側端子36と、モータ側端子36を保持してなるモールド部41とを備え、モータ側端子36は、フラットケーブル30の一部である構成としたところに特徴を有する。また、本発明のモータ側コネクタ120は、断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブル90と、フラットケーブル90の端部に導通可能に接続された板状のモータ側端子130と、モータ側端子130を保持してなるモールド部121とを備え、フラットケーブル90の端部とモータ側端子130とを重ね合わせてろう付けにより固定した構成としてもよい。
【選択図】図16

Description

本発明は、フラットケーブルを採用したコネクタおよびコネクタの製造方法に関する。
従来、電線の端末に接続される端子として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。この端子は、断面円形状の電線の芯線に圧着されるバレル部を有しており、このバレル部は、電線の両側に配された一対のバレル片を備えて構成されている。両バレル片は、芯線の両側にて上方に立ち上がった後に芯線側に折り返されて芯線内に突き刺さる圧着方式(バレル圧着方式)によって芯線に固着されている。一方、この端子を保持してなるハウジングは、端子と両バレル片との圧着部分を内部に収容するバレル収容部を備えており、このバレル収容部は、芯線に圧着された両バレル片よりも大きな高さ寸法で形成されている。
特開2009−94027号公報
ところで、上記したハウジングを低背化する方法の一つしては、バレル収容部を低背化する方法が考えられる。しかしながら、バレル圧着方式においてバレル収容部を低背化するためには、両バレル片の圧着部を低背化するとともに、電線そのものを低背化する必要がある。ところが、従来の電線は断面円形状をなし、低背化するためには電線の径寸法を小さくせざるを得ない。また、一般に電線の径寸法は、コネクタの使用用途によって決定されるものであり、任意に径寸法を設定することはできない。したがって、従来の電線を用いたコネクタのハウジングを低背化することは困難であり、従来の電線に代わる新たな配線材料を用いた接続方式の開発が切望されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、従来の電線に代わる新たな配線材料を用いてハウジングを低背化することを目的とする。
本発明は、断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブルと、フラットケーブルの端部に形成された板状の端子と、端子を保持してなるハウジングとを備え、端子は、フラットケーブルの一部である構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、従来の電線に代わってフラットケーブルを採用したことにより、配線材料そのものを低背化することができる。また、従来の圧着部に相当する部分の高さ寸法が、フラットケーブル自身の板厚と等しくなるため、このフラットケーブルを内部に収容するハウジングを低背化することができる。したがって、従来の電線に代わる新たな配線材料としてフラットケーブルを用いることによりハウジングを低背化することができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
フラットケーブルは、導電板からなる単線を電気絶縁性の樹脂で被覆したものであって、フラットケーブルには、樹脂の一部を除去することで単線が露出された露出部が形成されており、この露出部に、単線を折り曲げてなる折曲部が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、折曲部を介して端子ピッチを適宜変更することができる。
端子は複数設けられており、これらの端子は、機器側では折曲部を介して互いに近づくように配設されている一方、機器側とは反対側となる背面側では一列に並んで配設されている構成としてもよい。
このような構成によると、背面側に配された端子の端子ピッチよりも機器側に配された端子の端子ピッチを小さくすることができる。
また、本発明は、断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブルと、フラットケーブルの端部に導通可能に接続された板状の端子と、端子を保持してなるハウジングとを備え、フラットケーブルの端部と端子とを重ね合わせて溶接により固定した構成としてもよい。なお、溶接の具体例として、例えばろう付け、半田付け、抵抗溶接、超音波溶接、アーク溶接などが挙げられる。
このような構成によると、フラットケーブルの端部と端子との接続部分の高さ寸法が、フラットケーブルの板厚と端子の板厚との合計になるため、バレル圧着方式の場合よりも接続部分を低背化することができる。また、フラットケーブルを用いたことで、従来の電線よりも低背化することができる。したがって、前記接続部分の接続方法として溶接技術を用いることで、前記接続部分を内部に収容するハウジングを低背化することができる。
フラットケーブルは可撓性を有し、複数の金属素線を撚り合わせた撚り線を複数横並びに配設したフラット導体を電気絶縁性の樹脂で被覆したものであって、フラットケーブルは、ハウジングの背面側から引き出された直後にその引出方向とは異なる方向に屈曲されている構成としてもよい。
このような構成によると、例えばハウジングの背面側に障害物があり、フラットケーブルを真っ直ぐ引き出すことができないような場合に、この障害物を避けるようにしてフラットケーブルをその引出方向とは異なる方向に屈曲することができる。
また、本発明は、可撓性を有するフラットケーブルと、このフラットケーブルの端部に導通可能に接続された端子と、端子を保持してなるハウジングとを備えたコネクタにおいて、射出成形によってフラットケーブルの端部と端子との接続部分をハウジング内に埋設するコネクタの製造方法であって、ハウジングを成形する成形型のパーティングラインに沿って横方向にフラットケーブルを配置し、成形型でフラットケーブルを縦方向に挟み付けた状態とし、成形型の内部に樹脂を射出してハウジングを成形する成形工程と、ハウジングを脱型した後、横方向に引き出されたフラットケーブルを縦方向に屈曲させることでハウジングを機器に取り付ける機器取付工程とを備えたコネクタの製造方法としてもよい。
例えば可撓性を有しないフラットケーブルを用いて、フラットケーブルをその引出方向とは異なる方向に屈曲させようとした場合、予め屈曲加工したフラットケーブルを成形型にセットする必要がある。この場合、フラットケーブルの屈曲部分と成形型との干渉を避けるようにして、成形型を製造する必要がある。その点、可撓性を有するフラットケーブルを用いた場合には、成形工程ではフラットケーブルをパーティングラインに沿って横方向に引き出しておき、ハウジングを脱型した後にフラットケーブルを縦方向に屈曲させることができる。したがって、フラットケーブルの屈曲部分を避けるようにして成形型を製造する必要がなく、成形型の構成を簡素化できる。また、成形型でフラットケーブルを縦方向に挟み付けることができるため、成形型の内部に射出された樹脂がパーティングラインに沿って流出しないように確実にシールすることができる。
本発明によれば、フラットケーブルを用いてハウジングを低背化することができる。
実施形態1におけるモータとインバータの配置を簡易的に示した図 インバータ側コネクタを側方から見た断面図 フラットケーブルの断面形状を示した断面図 実施形態2におけるインバータ側コネクタを側方から見た断面図 フラットケーブルの端部と端子との接続部分の断面形状を示した断面図 フラットケーブルの端部を端子に対してろう付けする前の状態を示した斜視図 フラットケーブルの端部を端子に対してろう付けした後の状態を示した斜視図 実施形態3におけるモータ側コネクタの平面図 モータ側コネクタがモータケースに取り付けられた状態を示す正面図 モータ側コネクタのハウジングを射出成形する成形工程を示した断面図 図10の状態からモータ側コネクタを脱型した状態を示す断面図 図11の状態からフラットケーブルを屈曲した状態を示す断面図 図12の状態からシールドシェルを取り付けた状態を示す断面図 実施形態4におけるモータ側コネクタを斜め下方から見た斜視図 モータ側コネクタを斜め上方から見た斜視図 図15における端子のみを取り出してその配置を示した斜視図 モータ側コネクタの平面図 モータ側コネクタがモータケースに取り付けられた状態を示す正面図 モータ側コネクタがモータケースに取り付けられた状態を側方から見た断面図 従来におけるバレル圧着方式によるインバータ側コネクタを側方から見た断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図3の図面を参照しながら説明する。図1は、電気自動車やハイブリッド自動車などの車両に用いられるモータ10とインバータ20の配置を簡易的に示した図である。インバータ20は、モータ10の直上に配置されており、モータ10とインバータ20の間は、上下方向に延びるフラットケーブル30(90)によって接続されている。
モータ10を構成する金属製のモータケース11の上面には、モータ側コネクタ40(120)が取り付けられている。このモータ側コネクタ40(120)は、モータケース11の上面における図示右端側に配置されている。フラットケーブル30(90)は、モータ側コネクタ40(120)の背面側に引き出された後、モータケース11の右側面とほぼ面一をなして上方に立ち上げられている。
インバータ20を構成する金属製のインバータケース21の側面には、取付孔(図示せず)が設けられている。この取付孔には、インバータ側コネクタ50(100)が嵌合状態で取り付けられている。モータ10側から上方に立ち上げられたフラットケーブル30は、インバータケース21の図示右側面で屈曲されてインバータ側コネクタ50(100)の背面側に接続されている。
なお、フラットケーブル30が用いられる場合には、モータ側コネクタ40とインバータ側コネクタ50がセットで使用され、フラットケーブル90が用いられる場合には、モータ側コネクタ120とインバータ側コネクタ100がセットで使用されるようになっている。本実施形態では、フラットケーブル30およびインバータ側コネクタ50について説明する。
フラットケーブル30は、図3に示すように、銅または銅合金製の導電板からなる単線31を電気絶縁性の樹脂32で被覆したものである。単線31は断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されている一方、樹脂32はほぼ均一な膜厚で単線31を全周に亘って覆う形態をなしている。単線31の板厚は、樹脂32の膜厚とほぼ同じである。これにより、フラットケーブル30は断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されている。フラットケーブル30の端部では、図2に示すように、樹脂32が除去されて単線31が露出されている。この露出された部分に打ち抜き加工などを施すことによって、インバータ側端子33が形成されている。すなわち、インバータ側端子33は、フラットケーブル30の単線31の一部とされている。
インバータ側端子33は、ボルト(図示せず)が挿通されるボルト孔34を有している。インバータケース21の内部には、端子台(図示せず)が設けられており、この端子台にインバータ側端子33が載せられて、ボルト孔34に挿通されたボルトが端子台に締め込まれることでインバータ側端子33と端子台が固定されるようになっている。なお、インバータ側端子33においてボルト孔34よりも樹脂32側には、ランスホール35が貫通して形成されている。
インバータ側コネクタ50は合成樹脂製のハウジング51を有し、ハウジング51の内部には、インバータ側端子33を収容する端子収容部52が前後方向に貫通して形成されている。端子収容部52の内部には、片持ち状をなして前方に突出するランス54が形成されている。ランス54は、上下方向(ランス54の突出方向と交差する方向)に撓み可能とされている。ランス54の先端部には、係止突部55が上方に突出して形成されている。この係止突部55は、ランスホール35の内部に嵌合してランスホール35の内壁と前後方向に係止することにより、インバータ側端子33を後方に抜け止め状態に保持している。
ランス54の係止突部55がランスホール35の内部に嵌合した状態では、インバータ側端子33におけるランスホール35よりも先端部分が端子収容部52の前端開口から前方に突出した状態とされている。この突出した部分に、前記したボルト孔34が配置されている。
また、ハウジング51の外周面においてランス54の係止突部55と対応する位置には、シールリング63が嵌着されている。このシールリング63は、ハウジング51をインバータケース21の取付孔に嵌合した際に、その取付孔の内周面に対して全周に亘って密着する。これにより、インバータケース21内に水や埃などが浸入することが規制されている。
端子収容部52の後方には、ゴム栓60を装着するゴム栓装着部53が形成されている。ゴム栓装着部53の内径は、端子収容部52の内径よりもやや大きめとされている。ゴム栓60は、フラットケーブル30を挿通させるケーブル挿通孔61を有している。ケーブル挿通孔61の内壁は、フラットケーブル30の樹脂32に対して全周に亘って密着している。また、ゴム栓60の外周面には、複数条のリップ62が軸方向に間隔を空けて形成されている。これらのリップ62は、ゴム栓装着部53の内壁に対して全周に亘って密着している。
ゴム栓装着部53の後方には、バックリテーナ70を装着するリテーナ装着部56が形成されている。リテーナ装着部56の内径は、ゴム栓装着部53の内径と同一とされている。リテーナ装着部56の内部には、上下一対の係止孔57,57が形成されている。一方、バックリテーナ70は、両係止孔57,57に弾性的に嵌り込む一対の抜止片71,71を有している。両抜止片71,71が両係止孔57,57に嵌り込むことで、バックリテーナ70がリテーナ装着部56の内部に抜け止めされる。この抜け止め状態では、ゴム栓60の後面がバックリテーナ70の全面に接触しており、ゴム栓60がゴム栓装着部53の内部に抜け止め状態に保持される。
ハウジング51の外周には、金属製のシールドシェル80が装着されている。シールドシェル80は、ハウジング51の外周を覆いつつ前方に開口する形態をなしている。シールドシェル80の前端は、インバータ側端子33の先端よりも前方に配置されている。このシールドシェル80の前端側は、インバータ側コネクタ50がインバータ20に取り付けられた状態においてインバータケース21に対して導通可能に接続されるようになっている。一方、シールドシェル80の後端側における外周面にはかしめリング81が装着されている。このかしめリング81とシールドシェル80の外周面との間には、編組線からなるシールド部材(図示せず)が挟持されている。かしめリング81をかしめることによってシールドシェル80の外周面に圧着されたシールド部材は、フラットケーブル30に沿ってこれを覆うように延出されている。
さて、本実施形態のインバータ側コネクタ50では、断面円形状をなす従来の電線に代えて断面横長の扁平形状をなすフラットケーブル30を採用したことに伴い、従来よりもハウジング51が低背化されている。ここで、従来の電線を用いたコネクタとして、従来型コネクタ1を図20に示す。この従来型コネクタ1は合成樹脂製のハウジング2を有しており、このハウジング2の内部に、端子3を収容する端子収容部4が形成されている。端子3は、電線5の端末に露出された芯線6を圧着してなる圧着部7を有している。圧着部7は、芯線6の両側に配された一対のバレル片を上方に立ち上げた後に下方に折り返すようにして形成されているため、本実施形態のインバータ側端子33の板厚よりも高くなっている。このため、端子収容部4の高さ寸法は、本実施形態の端子収容部52よりも高くなっている。
また、端子収容部4の後方には、本実施形態と同様に、ゴム栓8を装着するゴム栓装着部9が形成されている。しかしながら、電線5の径寸法は、本実施形態のフラットケーブル30の板厚よりも大きいため、その分だけゴム栓装着部9の高さ寸法が本実施形態のゴム栓装着部53よりも高くなっている。
このように本実施形態によると、電線5よりも低背化されたフラットケーブル30を用いたことにより、端子収容部52およびゴム栓装着部53を低背化することができ、これに伴ってハウジング51を低背化することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図4ないし図7の図面を参照しながら説明する。本実施形態では、フラットケーブル90が用いられたインバータ側コネクタ100について説明する。本実施形態のインバータ側コネクタ100は、実施形態1におけるインバータ側コネクタ50の構成を一部変更したものであって、実施形態1と重複する構成、効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
本実施形態のインバータ側コネクタ100は、実施形態1のフラットケーブル30とは異なる種類のフラットケーブル90を用いて構成されている。本実施形態のフラットケーブル90は、図6に示すように、断面横長の扁平形状をなすフラット導体91を電気絶縁性の樹脂92で被覆した構成とされている。
フラット導体91は、複数本の撚り線93を互いに接触させた状態で並列に配置することにより全体としてほぼ一定の厚みを有するフラットな形状とされており、各撚り線93としては、多数の銅または銅合金の金属素線を螺旋状に撚り合わせてなるものが用いられている。
フラットケーブル90の端部では、樹脂92が除去されることによりフラット導体91が露出している。また、フラット導体91と樹脂92は、いずれも可撓性を有しており、これらを一体に形成したフラットケーブル90も可撓性を有している。
本実施形態のインバータ側端子110は板状をなす導電板であって、実施形態1における単線31と同じ材質とされている。インバータ側端子110は、図4に示すように、実施形態1と同様のボルト孔113およびランスホール114を有している。また、インバータ側端子110の板厚は、フラット導体91の板厚よりも小さめとされている。
フラットケーブル90の端部とインバータ側端子110の後端部との接続部分111は、フラット導体91と、インバータ側端子110とを、誘導加熱によりろう付けした構成とされている。図7において網掛けで示されている部分が、フラット導体91とインバータ側端子110の後端部との接続部分111である。この接続部分111は、フラット導体91とインバータ側端子110とを重ね合わせた状態とし、これらをろう材112で封止することにより形成されている。
ろう材112としては、耐熱性、耐食性を有する銅ろう、銀ろう、アルミニウムろう、りん銅ろう、ニッケルろう、金ろう、パラジウムろう、マグネシウムろうなどを使用することができる。これらのろう材112のうち、耐熱性、強度、親和性に優れるという点で、りん銅ろうが好ましく、りん銅ろうのなかでも特に銀入りのもの(「銀入りりん銅ろう」という)が好ましい。
本実施形態の接続部分111は、例えば以下に説明する方法により製造することができる。図6に示すように、インバータ側端子110の上に、シート状のろう材112(例えば、銀入りりん銅ろう、JIS Z3264、BCuP−5)を載置し、この上にフラット導体91を重ねる。
次に、フラット導体91とインバータ側端子110とが重ねられた部分を、誘電加熱により加熱する。誘導加熱の条件は、フラットケーブル90やインバータ側端子110の種類にもよるが、例えば、850℃で5秒間の加熱を行う。図5に示すように、誘導加熱により加熱されたろう材112が溶融拡散して、各撚り線93を構成する金属素線間にろう材112が充填されるとともに、各撚り線93とインバータ側端子110との界面にもろう材112が充填される。これにより、フラット導体91とインバータ側端子110とが接触状態で固定され、接続部分111が形成される。
このように本実施形態によると、電線5よりも低背化されたフラットケーブル90を用いたことに加えて、フラット導体91をインバータ側端子110にろう付けにより接続したから、この接続部分111を従来の圧着部7よりも低背化することができる。これにより、端子収容部52およびゴム栓装着部53を低背化することができ、これに伴ってハウジング51を低背化することができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について図8ないし図13の図面を参照しながら説明する。本実施形態では、フラットケーブル90が用いられたモータ側コネクタ120について説明する。なお、実施形態1、2と共通する構成、効果については重複するため、その説明を省略する。
モータ側コネクタ120は、図13に示すように、フラットケーブル90の端部に接続されたモータ側端子130を有し、このモータ側端子130とフラットケーブル90との接続部分131がモールド部121によって埋設された構成とされている。モールド部121は、インバータ側コネクタ50のハウジング51に相当する部材であって、射出成形によって形成されている。モータ側端子130とフラットケーブル90との接続部分131は、ろう付けによって接触状態に固定されている。
モータ側端子130は、接続部分131を構成する水平部分132と、この水平部分132に対してL字状をなして直角に折り曲げられた垂直部分133とからなる。垂直部分133の先端部には、ボルト孔134が形成されている。一方、モールド部121は、水平部分132と垂直部分133を覆うようにして形成され、垂直部分133の先端部におけるボルト孔134を外部に露出させている。
接続部分131は、図8に示すように、図示左右方向に並んで配設されている。これに対して垂直部分133は、図示左右方向に並んでかつ図示上下方向に二列で配設されている。水平部分132において接続部分131と垂直部分133との間を構成する部分は、クランク状やL字状など様々な形状に打ち抜かれて形成されたピッチ変換部135とされている。これにより、図示上下方向において一列で配設された接続部分131が、ピッチ変換部135を介して図示上下方向において二列で配設された垂直部分133に変換され、各垂直部分133が一箇所に集まるように集約されている。
また、図9に示すように、垂直部分133の先端部の位置は上下方向にずれて配置されている。二列に並んで配置された垂直部分133のうち、図示奥側の垂直部分133は長めに形成され、図示手前側の垂直部分133は短めに形成されている。このため、二列に並んで配置された垂直部分133のボルト孔134は上下方向にずれて配置されることになる。
図13に示すように、モールド部121においてボルト孔134が露出された側とは反対側の部分には、ナット140を収容するナット収容部122が形成されている。ナット収容部122に収容されたナット140とボルト孔134は、互いの軸心が同軸をなすように配置されている。このため、ナット収容部122においてボルト孔134と同軸をなす位置には、ナット140に締結されたボルト(図示せず)の軸部を挿通させる挿通孔123が形成されている。
モータ側コネクタ120が取り付けられるモータケース11の上面には、取付孔12が設けられている。この取付孔12には、垂直部分133が挿入されており、取付孔12の開口縁部にモールド部121の下面が載置されて固定されている。モールド部121の下面において取付孔12の開口縁部と対応する位置には、環状のパッキン64が嵌着されている。このパッキン64は、取付孔12の開口縁部とモールド部121の下面との間で挟持されている。これにより、モータケース11の内部に水や埃や油が浸入することが規制されている。
モールド部121の上面には、鉄板124が一体に形成されている。モールド部121は、鉄板124に対してアウトサート成形されている。鉄板124の略中央部には、注入口125が貫通して設けられている。射出成形の際には、この注入口125から溶融樹脂が成形空間Sに射出されるようになっている。なお、モールド部121は、注入口125の開口縁部まではみ出して形成されており、このはみ出し部分によって注入口125の周縁部を上下方向に挟み付けることにより、モールド部121が鉄板124に対して強固に固定されている。
さて、フラットケーブル90は、接続部分131から図示右側に引き出されており、モールド部121の右側面から図示右側に引き出されたフラットケーブル90は、その直後に略直角に屈曲された屈曲部94を介して上方に引き出されている。上方に引き出されたフラットケーブル90は、鉄板124の上面に固定されたシールドシェル82によって覆われている。シールドシェル82は、フラットケーブル90を覆いつつ上方に開口する形態をなしている。
シールドシェル82は、図8に示すように、鉄板124に対して導通可能にボルト締結されるようになっており、この鉄板124自身も、モータケース11に対して導通可能のボルト締結されるようになっている。したがって、シールドシェル82は、鉄板124を介してモータケース11に対して導通可能に接続される。
一方、シールドシェル82の外周面にはかしめリング83が装着されている。このかしめリング83とシールドシェル82の外周面との間には、編組線からなるシールド部材(図示せず)が挟持されている。かしめリング83をかしめることによってシールドシェル82の外周面に圧着されたシールド部材は、モータ10とインバータ20との間でフラットケーブル90を覆うように上下方向に延出されている。
このように本実施形態によると、可撓性を有するフラットケーブル90を用いたことにより、モールド部121から引き出された直後に屈曲部94を形成することができる。このため、モータ10の直上にインバータ20を設置したような場合に、フラットケーブル90を急角度で折り曲げて上下方向に配線することができる。したがって、モータ10およびインバータ20の設置スペースを全体として小型化することができる。
次に、モータ側コネクタ120の製造方法について説明する。まず、予めフラットケーブル90のフラット導体91がろう付けにより接続されたモータ側端子130を用意しておき、図10に示すように、モールド部121を成形する一対の成形型のうち下型150に、モータ側端子130の垂直部分133を差し込み、下型150と上型151の間に鉄板124を載置することにより、鉄板124およびモータ側端子130を成形型にセットする。型閉じ状態にある上型151と下型150との間には、モールド部121を成形する成形空間Sが形成されており、この成形空間Sに溶融樹脂を射出することによってモールド部121を成形する(成形工程)。
また、モールド部121を成形する際には、モータ側端子130に接続されたフラットケーブル90が図示右側に引き出された状態となっており、屈曲部94は未だ形成されていない。これは、成形空間Sの外周部152によってフラットケーブル90を上下方向から挟み付けることで、成形空間S内に射出された溶融樹脂がパーティングラインPLに沿って流出することを規制しやすくするためである。
つまり、成形工程では成形空間Sの内部に射出された溶融樹脂の流出防止という観点から、予め屈曲部94を形成した状態で上下両型150,151を型閉じするのではなく、パーティングラインPLに沿って図示右側に引き出された状態のフラットケーブル90を上下両型150,151によって上下方向から挟み付けるほうが好都合である。このようにすれば、溶融樹脂の流出防止を確実に行うことができることに加えて、成形型を上下両型150,151のみで構成することができ、スライド機構などを設けなくてもよいため、成形型を簡素化できる。
次に、上下両型150,151を型開きした後、図11に示すようにモールド部121および垂直部分133を下型150から脱型し、図12に示すように、ナット収容部122にナット140を装着する。なお、フラットケーブル90には、予めシールドシェル82とかしめリング83が先通ししてあり、シールドシェル82と鉄板124をそれぞれモータケース11にボルト締結する直前に、モールド部121から図示右側に引き出されたフラットケーブル90を上方に屈曲させて屈曲部94を形成する。そして、シールドシェル82の外周面とかしめリング83との間にシールド部材を配置しておき、かしめリング83をかしめ付けることでシールド部材をシールドシェル82の外周面に圧着する。さらに、シールドシェル82と鉄板124をモータケース11にボルト締結することで、シールド部材がモータケース11にアース接続されるとともに、モータ側コネクタ120がモータケース11に取り付け固定される(機器取付工程)。
このような製造方法によると、フラットケーブル90を予め屈曲させた状態で成形する必要がないため、成形型の構成を簡素化できる。また、上下両型150,151によってフラットケーブル90を上下方向から挟み付けてシールすることができるため、成形空間S内に射出された溶融樹脂がパーティングラインPLに沿って流出することを規制しやすくなる。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4を図14ないし図19の図面を参照しながら説明する。本実施形態では、フラットケーブル30が用いられたモータ側コネクタ40について説明する。なお、実施形態1ないし3と共通する構成、効果については重複するため、その説明を省略する。
モータ側コネクタ40は合成樹脂製のモールド部41を有している。モールド部41の下面側には、図14に示すように、複数のモータ側端子36が下方に突出しており、モールド部41の背面側(側面側)には、複数のフラットケーブル30が横一列に並んで引き出されている。複数のモータ側端子36は、互いに近づくように密集して配設されている一方、複数のフラットケーブル30は、等ピッチで並んで配設されている。なお、モータ側端子36は、樹脂32を除去して露出された単線31に打ち抜き加工などを施すことによって形成されている。
図15はモータ側コネクタ40を斜め上方から見た斜視図であって、鉄板、シールドシェル、かしめリングの構成は、実施形態3のモールド部121、鉄板124、シールドシェル82、かしめリング83と同じであるため、同一の符号を用いるものとする。
図16は、図15におけるフラットケーブル30のみを抜き出して示した配線図である。本実施形態では、フラットケーブル30の端部に、樹脂32が除去されて単線31が露出された露出部が形成されており、この露出部に、単線31を一回または複数回折り曲げることによって折曲部37が形成されている。なお、本実施形態における露出部は、折曲部37からフラットケーブル30の端部に亘る全域に形成されている。すなわち、折曲部37とモータ側端子36は、同一の露出部に形成されている。
折曲部37の具体的態様としては、図示6個のフラットケーブル30のうち両端に位置するものは、3回折り曲げられることによって下方に向けられており、両端を除く図示4個のフラットケーブル30は、1回折り曲げられることによって下方に向けられている。両端のフラットケーブル30は、進行方向に対して斜め45°の角度で折り曲げられた曲げ縁37Aを二つ有している。さらに、これらの曲げ縁37Aを介して略U字状に折り返された直後には、進行方向に対して直角をなす曲げ縁37Bによって略直角に折り曲げられて下方に導出されている。一方、両端を除く図示4個のフラットケーブル30は、進行方向に対して直角をなす曲げ縁によって略直角に折り曲げられた折曲部37を介して下方に導出されている。
また、両端のフラットケーブル30は、図17に示すように、図示右側から2つ目と3つ目のモータ側端子36の前方に回り込むようにして配設されている。これにより、図示右端のフラットケーブル30に連なるモータ側端子36と図示右側から2つ目のフラットケーブル30に連なるモータ側端子36とが前後方向に対向して配置されている。同様に、図示左端のフラットケーブル30に連なるモータ側端子36と図示左側から2つ目のフラットケーブル30に連なるモータ側端子36とが前後方向に対向して配置されている。
また、図示左側から2つ目のモータ側端子36と3つ目のモータ側端子36とは、図17および図19に示すように、前後方向において前記前後方向に対向して配置されたモータ側端子36の中間に位置するように配置されている。さらに、図示左側から2つ目のモータ側端子36と3つ目のモータ側端子36とは、図18および図19に示すように、上下方向において前記前後方向に対向して配置されたモータ側端子36のほぼ中間に位置するように配置されている。
以上のように本実施形態によると、単線31からなるフラットケーブル30を用いた場合であっても、折曲部37を設けることによってピッチ変換部を構成し、このピッチ変換部によって複数のモータ側端子36の配置を自由に設定することができる。特に本実施形態では、複数のモータ側端子36が互いに近づくようにピッチ変換部を構成しているから、モールド部41を小型化することができ、モータ側コネクタ40を小型化できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではフラットケーブル30の両端部に露出された単線31を加工することによってインバータ側端子33およびモータ側端子36を形成しているものの、本発明によると、インバータ側端子およびモータ側端子を単線31に対して溶接によって固定してもよい。
(2)実施形態4ではモータ側端子36と折曲部37が同一の露出部に形成されているものの、本発明によると、モータ側端子が形成された露出部とは別に、折曲部が形成された露出部を形成してもよい。
(3)上記実施形態ではモータ側コネクタとしてモータ側端子をモールド部によって固定しているものの、本発明によると、インバータ側コネクタと同様に、モールド部の代わりに、モータ側端子をランスにより抜け止めするハウジングを設けてもよい。
10…モータ(機器)
20…インバータ(機器)
30…フラットケーブル
31…単線
32…樹脂
33…インバータ側端子
36…ランスホール
37…折曲部
40…モータ側コネクタ
41…モールド部(ハウジング)
50…インバータ側コネクタ
51…ハウジング
90…フラットケーブル
91…フラット導体
92…樹脂
93…撚り線
100…インバータ側コネクタ
110…インバータ側端子
111…接続部分
120…モータ側コネクタ
121…モールド部(ハウジング)
130…モータ側端子
131…接続部分
150…下型(成形型)
151…上型(成形型)
PL…パーティングライン
S…成形空間

Claims (6)

  1. 断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブルと、
    前記フラットケーブルの端部に形成された板状の端子と、
    前記端子を保持してなるハウジングとを備え、
    前記端子は、前記フラットケーブルの一部であることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記フラットケーブルは、導電板からなる単線を電気絶縁性の樹脂で被覆したものであって、前記フラットケーブルには、前記樹脂の一部を除去することで前記単線が露出された露出部が形成されており、この露出部に、前記単線を折り曲げてなる折曲部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記端子は複数設けられており、これらの前記端子は、機器側では前記折曲部を介して互いに近づくように配設されている一方、前記機器側とは反対側となる背面側では一列に並んで配設されていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 断面横長の扁平形状をなして長尺状に延出されたフラットケーブルと、
    前記フラットケーブルの端部に導通可能に接続された板状の端子と、
    前記端子を保持してなるハウジングとを備え、
    前記フラットケーブルの端部と前記端子とを重ね合わせて溶接により固定したことを特徴とするコネクタ。
  5. 前記フラットケーブルは可撓性を有し、複数の金属素線を撚り合わせた撚り線を複数横並びに配設したフラット導体を電気絶縁性の樹脂で被覆したものであって、前記フラットケーブルは、前記ハウジングの背面側から引き出された直後にその引出方向とは異なる方向に屈曲されていることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 可撓性を有するフラットケーブルと、このフラットケーブルの端部に導通可能に接続された端子と、前記端子を保持してなるハウジングとを備えたコネクタにおいて、射出成形によって前記フラットケーブルの端部と前記端子との接続部分を前記ハウジング内に埋設するコネクタの製造方法であって、
    前記ハウジングを成形する成形型のパーティングラインに沿って横方向に前記フラットケーブルを配置し、前記成形型で前記フラットケーブルを縦方向に挟み付けた状態とし、前記成形型の内部に樹脂を射出して前記ハウジングを成形する成形工程と、
    前記ハウジングを脱型した後、前記横方向に引き出された前記フラットケーブルを前記縦方向に屈曲させることで前記ハウジングを機器に取り付ける機器取付工程とを備えたコネクタの製造方法。
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