JP2012048719A - トラフィックの品質に基づいた広告システムおよび方法 - Google Patents

トラフィックの品質に基づいた広告システムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012048719A
JP2012048719A JP2011183324A JP2011183324A JP2012048719A JP 2012048719 A JP2012048719 A JP 2012048719A JP 2011183324 A JP2011183324 A JP 2011183324A JP 2011183324 A JP2011183324 A JP 2011183324A JP 2012048719 A JP2012048719 A JP 2012048719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
advertiser
medium
advertising
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011183324A
Other languages
English (en)
Inventor
Hyun Mee Chang
ミー チャン ヒュン
Sang Chul Lee
チュル リー サン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naver Cloud Corp
Original Assignee
NHN Business Platform Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHN Business Platform Corp filed Critical NHN Business Platform Corp
Publication of JP2012048719A publication Critical patent/JP2012048719A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】媒体のトラフィックの品質に基づいた広告システムおよび方法が開示される。
【解決手段】広告の露出が可能な複数の媒体のうち、広告主の広告が露出される媒体が広告主によって選択される広告システムは、複数の媒体のうち広告主によって選択された媒体を介して露出された広告主の広告に対する広告費用を、選択された媒体の品質指標を反映して算出する広告費用算出部を備える。選択された媒体の品質指標は、選択された媒体に対する露出回数、クリック数、転換率、クリック率、および不正使用の発生回数のうち少なくとも1つに基づいて決定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、広告が露出される媒体のトラフィックの品質に基づいた広告システムおよび方法に関する。
従来技術の広告システムにおいて、広告露出順位およびクリック当りの費用(Cost per Click:CPC)は広告主の1回だけの入札によって決定され、広告がいずれのウェブサイトを介して露出されるかとは無関係に同一の課金額が適用されてきた。
しかし、同じ広告に対してユーザの行為が同じであっても、広告主にとってのその行為の価値は広告が提供されるウェブサイトによって変わる。このように互いに異なる価値を有するユーザの行為について、その関連した広告の課金に違いを付けるための方法およびシステムの開発が要求される。
本発明の一実施形態によると、同じ広告であっても互いに異なる提供経路を介して露出される場合、その提供経路のトラフィックの品質に応じて互いに異なる広告費用を請求することのできる広告システムおよび広告方法が提供される。
いずれかの媒体を介して提供された広告に対する広告費用を、その媒体の品質指標を反映して算出する広告費用算出部を備える広告システムを提供してもよい。
媒体の品質指標は、その媒体に関連する露出回数、クリック数、転換率、クリック率、および不正使用の発生回数のうち少なくとも1つに基づいて決定されてもよい。
広告が露出される複数の媒体のうち、広告主によって選択された1つの媒体に関し、当該媒体を選択した広告主の広告のみを対象に露出順位を決定してもよい。また、広告が露出される媒体には互いに異なる露出順位決定基準を適用してもよい。
広告費用算出部は、広告が提供される媒体の品質指標をその広告に対する実行費用を算出するための加重値として考慮する加重値付与部を備えてもよい。また、広告費用算出部は、媒体の品質指標によって加重値が付与された広告主入札金額を、広告の実行に関する統計と共に考慮して広告それぞれに対する広告費用を算出する算出部を備えてもよい。
広告主入札金額は、その広告に対する選択当たりの費用、露出当たりの費用、および転換当たりの費用のうち少なくとも1つまたはその組合せの形態から入力されてもよい。広告の実行に関する統計は、その広告に対する選択統計、露出統計、および転換統計のうち少なくとも1つまたはその組合せの形態で用いられてもよい。
例えば、広告費用算出部は、選択された媒体を介して露出された広告主の広告がユーザに選択された回数と広告主の広告に対する選択当たりの費用との演算結果、または広告主の広告が選択された媒体を介して露出された回数と広告主の広告に対する露出当たりの費用との演算結果に対して、選択された媒体の品質指標に対応する加重値を付与して広告主の広告に対する広告費用を算出してもよい。
複数の媒体それぞれの品質を定量化した値である品質指標のうち、広告主によって選択された媒体の品質指標を反映し、選択された媒体を介して露出された広告主の広告に対する広告費用を算出することを含む広告方法を提供してもよい。
ウェブサイトだけではなく、ウェブサイトが含むウェブページやユーザの端末にインストールして動作するアプリケーションなどのように、広告の露出が可能な媒体に対しても、媒体を介して提供された広告に対する広告費用を、その媒体の品質指標を反映して算出する広告システムおよび広告方法を提供してもよい。
本発明よると、同じ広告であっても互いに異なる媒体(ウェブサイト、ウェブページ、およびアプリケーションなど)によって露出される場合、媒体のトラフィックの品質に応じて互いに異なる広告費用を請求することができる。
本発明の一実施形態に係るパブリッシャーごとに課金に違いを付けるためのシステムが実現された環境を例示する図である。 本発明の一実施形態に係る広告システムの内部構成を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態に係る広告主がウェブサイトを選択する一例および選択されたウェブサイトごとに当該ウェブサイトを選択した広告主を示した一例である。 本発明の一実施形態に係るパブリッシャーごとの露出順位に基づく、広告主と入札価格、選択回数、品質指標、および課金額の一例を示した表である。 本発明の一実施形態に係る広告方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を添付する図面を参照しながら詳説する。
図1は、本発明の一実施形態に係るパブリッシャーごとに課金に違いを付けるためのシステムが実現された環境を例示する図である。図1は、広告主110、広告プラットフォーム120、パブリッシャー130、およびユーザ140を示す。ここで、広告主110およびユーザ140は、実質的に広告主110またはユーザ140が用いるパーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォンなどの端末を意味する。すなわち、図1に示す矢印は、広告主110が用いる端末、広告プラットフォーム120、パブリッシャー130、およびユーザ140が用いる端末の間を有線又は無線ネットワークを用いてデータが送受信される可能性があることを意味する。
まず、広告プラットフォーム120は、広告主110の広告に対する入札、広告とキーワードとの間のマッチング、広告または広告主の整列、および広告の露出による課金などを行なってもよい。広告プラットフォーム120の一般的な技術的な事項に関して、インターネットによって送信される検索広告および/またはバナー広告プラットフォームに関する従来技術を参照して理解できる事項はその説明を省略する。
パブリッシャー130にはユーザ140からキーワードが入力され、キーワードに対する検索結果をユーザ140に提供してもよい。ここで、パブリッシャー130は、ユーザ140が入力したキーワードを広告プラットフォーム120に送信してもよく、広告プラットフォーム120からキーワードに対する広告が送信され、検索結果としてユーザ140に提供してもよい。
パブリッシャー130は、ユーザ140が広告を直接提供される経路(画面)を提供してもよく、一般的なオンライン環境において、広告はウェブサイトを介して提供されてもよい。本明細書において、「パブリッシャー」という用語は、「ウェブサイト」という用語に置換して用いてもよい。ただし、「ウェブサイト」という用語を用いる説明が、モバイル端末で実行されるアプリケーションの画面など、一般的なPCのウェブサイトの接続ではない環境において、本発明の実施可能性を排除することはない。
ここで、広告プラットフォーム120が含む複数の個別広告プラットフォーム(第1の広告プラットフォーム、第2の広告プラットフォーム、・・・)それぞれはパブリッシャー130が含む複数の個別のパブリッシャー(第1のパブリッシャー、第2のパブリッシャー、・・・)のうち、少なくとも1つの個別のパブリッシャーを介して広告を露出してもよい。
また、複数の個別のパブリッシャーそれぞれは、ユーザ140に少なくとも1つのウェブサイトを介して、上述した広告露出サービスを含む統合検索、キーワード検索、ブログサービスなどのように有線又は無線ネットワークによって提供可能な様々なサービスのうち、少なくとも1つを提供してもよい。
ここで、本発明の実施形態に係る個別の広告プラットフォームは、複数の個別のパブリッシャーのうち広告主110の広告を掲示しようとする個別のパブリッシャーを広告主110が直接選択するようにしてもよい。このようなパブリッシャーの選択は、広告の入札過程において広告主が広告提供パブリッシャーを直接選択したり、広告プラットフォームによる広告のために広告提供パブリッシャーの選択基準を提示したりすることによって行われてもよい。
また、広告プラットフォームは、関連する個別のパブリッシャーそれぞれに関連する品質指標を用いて、同じ広告主110の同じ広告に対して、また同じキーワードに対しても互いに異なる金額を課金してもよい。例えば、広告主110の同じ広告が同じキーワードに応じて第1のパブリッシャーおよび第2のパブリッシャーを介して露出され、第1のパブリッシャーおよび第2のパブリッシャーの品質指標が互いに異なる場合、個別の広告プラットフォームは、広告主110の広告露出に対して互いに異なる金額を課金してもよい。
品質指標は、様々な形態で評価され、測定されてもよい。場合に応じて、1つのパブリッシャーに1つの品質指標のみが測定されてもよい。他の実施形態において、1つのパブリッシャーを対象に、広告、キーワード、広告主、広告時期などが追加的に考慮され、様々な品質指標が測定されてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る広告システムの内部構成を説明するためのブロック図である。本実施形態に係る広告システム200は、図2に示すように広告主情報提供部210、露出順位決定部220、広告および露出順位情報提供部230、情報収集部240、および広告費用算出部250を備えてもよい。ここで、広告システム200は、図1を参照して説明した個別の広告プラットフォームに含まれてもよい。
ここで、広告システム200は広告費用算出部250を必須として備えるが、広告主情報提供部210、露出順位決定部220、広告および露出順位情報提供部230、および情報収集部240のうち少なくとも1つは、広告システム200に代えて、広告システム200に関連する他のシステムに備えられてもよい。
例えば、広告システム200とは別のシステムが広告販売および入札機能を行って、その広告販売および入札に関する情報を広告システム200が用いる環境を実現してもよい。このような環境において、露出順位決定部220は、その別のシステムから各ウェブサイトにおける広告露出順位を決定するために必要な情報を収集してもよい。このような必要情報は、当該ウェブサイトを選択した広告主情報、その広告主が入札に参加したキーワード情報、当該キーワードに対する広告主の入札価格情報、過去の広告実行実績情報などを含んでもよい。これは、広告主情報提供部210、広告および露出順位情報提供部230、および情報収集部240についても同様に適用されてもよい。
広告主情報提供部210は、複数のウェブサイトのうち少なくとも1つのウェブサイトを選択した広告主に関する情報を提供する。また、広告主情報提供部210は、広告主にキーワードおよびパブリッシャーを選択した他の広告主に関する情報を提供してもよい。この場合、広告主は、提供された他の広告主に関する情報を用いて、広告主自身の入札価格のような入札条件を決定してもよい。広告主は、このような他の広告主に関する情報によって、自身が選択したウェブサイトで同じキーワードに対する広告露出に関して、自身と競合している広告主を確認してもよい。
ここで言及された複数のウェブサイトは、それぞれ少なくとも1つの広告を露出するウェブサイトを意味する。本明細書において「ウェブサイト」とは、広告の露出が可能であり、有線又は無線ネットワークによってユーザに提供可能なすべての種類のウェブサイトを含んでもよく、ウェブサイトを構成する1つのウェブページを含んでもよい。このような意味で「ウェブサイト」という用語は、「パブリッシングサイト」または「パブリッシャー」という用語と道義的に用いてもよい。言い換えれば、それぞれのウェブサイトは、図1を参照して説明した個別のパブリッシャーに対応してもよい。
広告の露出は、ウェブサイト(パブリッシャー)によって、その広告主に関連するテキスト、イメージ、音声、動画、ハイパーリンクなどの宣伝コンテンツが当該ウェブサイトの訪問者に提供されることを含むように解釈されてもよい。
露出された広告に対する選択は、ユーザ(ウェブサイト訪問者)が提供されたテキスト、イメージなどの宣伝コンテンツに対して、マウスクリックなどの反応を示すことによって、広告主が宣伝コンテンツの伝達によって達成したい状況が発生することを意味する。ここで、広告主が誘導した状況は、一例として、広告主に関連するページを、広告を選択したユーザに露出することを含んでもよい。
露出順位決定部220は、複数のウェブサイトのうち、複数の広告主によってそれぞれ選択されたウェブサイトを介して露出される複数の広告主の広告に対する露出順位を決定する。
広告露出順位が決定される広告の広告主は、複数のウェブサイトのうち、同じウェブサイトを広告露出媒体として選択した広告主を意味する。言い換えれば、広告主は、複数のウェブサイトのうち所望する少なくとも1つのウェブサイトを選択してもよく、露出順位決定部220は、同じウェブサイトを選択した広告主の広告に対して当該ウェブサイトにおける露出順位を決定してもよい。
このように、広告主は自身の広告が露出されるウェブサイトを選択(予め設定された露出サイト選択に対する同意を含む)してもよい。これによって、同じ検索キーワードに関する広告であっても、ウェブサイトに応じて露出される広告が変ってもよい。また、同じキーワードに対する検索および/またはマッチング結果として所定の広告が露出される順位は、その広告が露出されるウェブサイトに応じて変ってもよい。
広告露出順位を決定するために、露出順位決定部100は既知の広告整列方法の1つ、またはその組合せを用いてもよい。一例として、広告の選択または露出によって支払う費用に関する情報を広告主から入札価格として入力され、その入力された入札価格に基づいて広告の露出順位を決定してもよい。入札価格その他にも、当該広告の過去の実行実績、広告主の信頼度、広告対象キーワード、広告と共に露出されるコンテンツとの関連性、広告主が提示した最高順位及び最低順位などの様々な要素を、露出順位を設定するために追加的に考慮してもよい。
広告主は、自身の広告が露出されることを所望するウェブサイトそれぞれに対して入札価格を別に設定してもよく、そのために広告主は、ウェブサイトに対する入札価格をそれぞれ入力したり、基準入札価格を入力したりしてウェブサイト別の加重値を付与してもよい。
広告を露出するウェブサイトに、互いに異なる露出順位決定方法を適用してもよい。例えば、広告システム200は、1つのウェブサイトに対して露出当たりの費用を入札価格として用いた入札によって広告の露出順位を決定し、他のウェブサイトに対してはクリック当りの費用を入札価格として用いた入札によって広告の露出順位を決定してもよい。また他のウェブサイトについては、広告の品質を定量化して広告の品質指数を測定し、測定された品質指数を加重値として入札価格に反映して露出順位の決定に用いてもよい。ここで、「入札」とは、広告主の入札によって露出するための広告を選択する方式を意味する。
広告および露出順位情報提供部230は、複数のウェブサイトそれぞれを運用するパブリッシャーそれぞれに、当該する広告および露出順位に関する情報を提供する。すなわち、各パブリッシャーは、ユーザが入力したキーワードに対して対応する露出順位に広告に関する情報を提供してもよい。
情報収集部240は、広告が提供されたウェブサイト訪問者(ユーザ)からの反応情報または転換情報を収集する。例えば、情報収集部240は、ウェブサイトごとに、広告それぞれの露出回数、選択回数、選択による製品購買の有無、会員加入の有無、ニュースレター購読の有無などのように、広告の露出と露出による訪問者の行為に関する情報を収集してもよい。このような情報は、広告を露出する個別のウェブサイトから直接収集してもよく、広告に含まれたリンクをクリックする行為が広告プラットフォームの特定の行為を誘発するようにして収集してもよい。
広告費用算出部250は、複数のウェブサイトのうち、広告主によって選択されたウェブサイトを介して露出された広告主の広告に対する広告費用を、選択されたウェブサイトの品質指標を反映して算出する。広告費用算出部120は、このような広告費用算出のために広告の露出されたウェブサイトに関連する品質指標を考慮してもよい。このような品質指標は、広告を露出するパブリッシャーそれぞれに対して算出されてもよく、「パブリッシャーの品質指標」と称してもよい。
品質指標を広告課金算出の過程における加重値を考慮することにおいて、具体的な反映の程度は広告プラットフォーム運用者の政策的な決定によって変わってもよい。また、広告主の要求に応じて、その加重値付与方法が変わってもよい。
これによって、広告主は、特定のパブリッシャーに対しては、品質指標の加重値を排除することを要求してもよく、他のパブリッシャーに対しては品質指標の加重値の適用方式および程度を決定してもよい。
上述したように、複数の広告主の広告は、複数の広告主によって選択されたウェブサイトを介して露出順位決定部220で決定された露出順位に応じて露出してもよい。広告の露出および露出による訪問者の行為に関する情報は、情報収集部240により収集してもよく、この場合、広告システム200は、広告費用算出部250により露出された広告の広告費用を算出してもよい。ここで、広告費用を算出するために、広告費用算出部250はウェブサイトそれぞれの品質指標を用いて反映し、広告費用を算出するために同じ広告主に関する同じ広告であっても、どのウェブサイトに露出されるかに応じて広告費用が変わってもよい。
ここで、ウェブサイトに関連する品質指標は、選択されたウェブサイトに関連する広告の露出回数、クリック数、転換率(conversion rate)、クリック率(Click−Through Rate:CTR)、および不正使用の発生回数のうち少なくとも1つに基づいて決定されてもよい。ここで、転換率とは、訪問者数全体及び訪問者全体のうち、広告主が誘導した行為を行った訪問者数の比率を意味する。例えば、特定の広告をクリックして広告主に関連するページを訪問した訪問者のうち、何パーセントの訪問者が広告に関連する商品を購入したかを表す購買転換率が、選択されたウェブサイトの品質指標を決定するために用いられてもよい。また、不正使用は、ウェブサイトの露出回数や広告のクリック数などを故意に変更するための行為を意味する。このような不正使用の発生回数が高いほどウェブサイトの品質が低くなり、当該ウェブサイトの品質指標が低くなる。
また、品質指標は、パブリッシャーの特徴に応じて予め設定されたテーブルを用いて決定したり、広告主や広告システム200の運用者または訪問者がパブリッシャーに対して入力した指標を用いて決定したりしてもよい。ここで、パブリッシャーの特徴を用いる場合、各ウェブサイトを商取引サイトや情報サイトのように様々な分類に応じて予め品質指標を決定する場合である。それだけではなく、品質指標を決定するために、上述した3種類の方法のうち2つ以上の方法を一緒に用いてもよい。例えば、露出回数、クリック数、転換率、クリック率、および不正使用の発生回数のうち少なくとも1つに基づいて決定された品質指標に、パブリッシャーの特徴に応じて決定された品質指標を加重値に付与して、最終的にウェブサイトの品質指標を決定してもよい。
ここで、一実施形態において、広告費用算出部250は、品質指標を反映して広告費用を算出するため広告主の広告に対する選択当たりの費用または露出当たりの費用に選択されたウェブサイトの品質指標に対応する加重値を付与する加重値付与部(図示せず)、および選択されたウェブサイトを介して露出された広告主の広告がユーザに選択された回数と加重値の付与された選択当たりの費用とに基づいて、または広告主の広告が選択されたウェブサイトを介して露出された回数と加重値の付与された露出当たりの費用とに基づいて、広告主の広告に対する広告費用を算出する算出部(図示せず)を備えてもよい。すなわち、選択されたウェブサイトを訪問したユーザに広告の露出された回数やユーザが広告を選択した回数に応じて広告費用を決定する場合、広告費用算出部250は、上述したように、広告主が入札価格に入力した露出当たりの費用や選択当たりの費用に品質指標に対応する加重値を付与し、加重値の付与された露出当たりの費用や選択当たりの費用と、広告が露出または選択された回数との演算によって広告費用を算出してもよい。
ここで、他の実施形態として、広告費用算出部250は、選択されたウェブサイトを介して露出された広告主の広告がユーザに選択された回数と広告主の広告に対する選択当たりの費用との演算結果、または広告主の広告が選択されたウェブサイトを介して露出された回数と広告主の広告に対する露出当たりの費用との演算結果として選択されたウェブサイトの品質指標に対応する加重値を付与して広告主の広告に対する広告費用を算出してもよい。
各実施形態において、演算および加重値の付与は、単なる四則演算のみならず平方根などのように必要に応じて選択されたすべての種類の演算によって行われてもよい。また、上述した実施形態は、広告の選択当たりの費用、露出当たりの費用などに加重値として品質指標を考慮することについて説明しているが、広告の実行による費用算出に品質指標を反映する演算が既に例示された事項に限定されるものではなく、品質指標の反映方式は必要に応じて変更されてもよい。
このように、ウェブサイトのトラフィックの品質に応じて当該ウェブサイトを選択した広告主だけの入札によってウェブサイトごとの独立した入札が可能になり、同じ広告でも互いに異なるウェブサイトに露出される場合、ウェブサイトのトラフィックの品質に応じて互いに異なる広告費用を請求することが可能である。
一方、ウェブサイトトラフィックの品質指標を広告課金の算出過程に考慮する過程は、広告主が各パブリッシャー(ウェブサイト)ごとに独立した入札金額が入力されるか否かを前提としない。
図3は、本発明の一実施形態に係る広告主がウェブサイトを選択する一例および選択されたウェブサイトごとに当該ウェブサイトを選択した広告主を示した一例である。まず、310を付した図を参照すると、第1の広告主〜第7の広告主の7名の広告主それぞれが第1のウェブサイト〜第3のウェブサイトのうち少なくとも1つのウェブサイトを選択する一例を示す。すなわち、第1、2、4、6、7の広告主は1つのウェブサイトを、第5の広告主は2つのウェブサイトを、第3の広告主は3つのウェブサイトをそれぞれ選択していることが分かる。ここで、表320を参照すると、第1のウェブサイトは、第3、5、7の広告主によって、第2のウェブサイトは第1、3、6の広告主によって、第3のウェブサイトは第2、3、4、5の広告主によってそれぞれ選択されていることが分かる。すなわち、一例として、第3のウェブサイトには第2、3、4、5の広告主の広告が露出されてもよい。そのために本実施形態に係る広告システムは、第2、3、4、5の広告主の広告の間の露出順位を決定してもよく、当該広告の露出または広告の選択による広告費用を算出してもよい。
図4は、本発明の一実施形態に係るパブリッシャーごとに、露出順位による広告主と入札価格、選択回数、品質指標、および課金額の一例を示した表である。すなわち、表400は、図3に示す第1のウェブサイト〜第3のウェブサイトそれぞれに対して広告主の露出順位を示している。
また、表400は同じキーワードに対する露出順位を示している。ここで、第1の点線ボックス410および第2の点線ボックス420には、同じ広告主の第5の広告主が、第1のウェブサイトおよび第3のウェブサイトに同じ入札価格(選択当りの費用)に入札した状態を示している。しかし、表400は、本発明の実施形態によると、同じ入札価格700と同じ選択回数100に対してもウェブサイト(パブリッシャー)の品質指標に応じて課金額が変わり得ることを示している。すなわち、第5の広告主は、第1のウェブサイトおよび第3のウェブサイトに同じ入札価格700に入札し、同じ選択回数100が発生した。しかし、第5の広告主に対して第1のウェブサイトの課金額は「66,500」であり、第3のウェブサイトの課金額は「80,500」のように決定されたことが分かる。このように、ウェブサイトのトラフィックの品質に応じて、当該ウェブサイトを選択した広告主だけの入札によってウェブサイトごとの独立した入札が可能になり、同じ広告でも互いに異なるウェブサイトに露出される場合、ウェブサイトのトラフィックの品質に応じて互いに異なる広告費用を請求することが可能になる。
ここで、図4では選択当たりの費用を用いた一例を説明したが、選択当たりの費用の代わりに露出当たりの費用を入札価格として用いる場合にも同様に適用してもよい。それだけではなく、入札価格を直ちに用いることなく、様々な加重値を付与して露出順位を決定してもよい。例えば、広告の品質を定量化して広告の品質指数を測定し、これを加重値として入札価格に付与した後、加重値の付与された入札価格に基づいて露出順位を決定してもよい。このような入札価格は課金額の算定にも等しく用いられてもよい。
図5は、本発明の一実施形態に係る広告方法を示すフローチャートである。本実施形態に係る広告方法は、図1を参照して説明した個別の広告プラットフォームまたは図2を参照して説明した広告システム200によって行われてもよい。図5では、1つの広告プラットフォームによって各ステップが行われる過程の説明により広告方法を詳説する。
ステップS510において、1つの広告プラットフォームは、複数のウェブサイトそれぞれを選択した広告主に関する情報を提供する。すなわち、1つの広告プラットフォームは、複数のウェブサイトのうち少なくとも1つのウェブサイトを選択した広告主に関する情報を提供してもよい。また、1つの広告プラットフォームは、広告主にキーワードおよびパブリッシャーを選択した他の広告主に関する情報を提供してもよい。この場合、広告主は、提供された他の広告主に関する情報を用いて広告主自身の入札価格のような入札条件を決定してもよい。広告主はこのような他の広告主に関する情報によって、自身が選択したウェブサイトで同じキーワードに対する広告露出に関して自身と競合している広告主を確認してもよい。
ステップS520において、1つの広告プラットフォームは、複数のウェブサイトのうち複数の広告主によってそれぞれ選択されたウェブサイトを介して露出される複数の広告主の広告に対する露出順位を決定する。
広告露出順位が決定される広告の広告主は、複数のウェブサイトのうち、同じウェブサイトを広告露出媒体として選択した広告主を意味する。言い換えれば、広告主は、複数のウェブサイトのうち所望する少なくとも1つのウェブサイトを選択してもよく、1つの広告プラットフォームは同じウェブサイトを選択した広告主の広告に対して当該ウェブサイトにおける露出順位を決定してもよい。
このように、広告主は、自身の広告が露出されるウェブサイトを選択(予め設定された露出ウェブサイトの選択に対する同意を含む)してもよく、これによって、同じ検索キーワードに関する広告であっても、ウェブサイトによって露出される広告が変ってもよい。また、同じキーワードに対する検索および/またはマッチング結果として、所定の広告が露出される順位についてもその広告が露出されるウェブサイトによって変ってもよい。
広告露出順位決定のために1つの広告プラットフォームは、既知の広告整列方法のうちの1つまたはその組合せを用いてもよい。一例として、広告の選択または露出によって支払う費用に関する情報が広告主から入札価格に入力され、その入力された入札価格に基づいて広告の露出順位を決定してもよい。入札価格以外にも当該広告の過去の実行実績、広告主の信頼度などの様々な要素が露出順位の設定のために追加的に考慮してもよい。
広告主は自身の広告が露出されることを所望するウェブサイトそれぞれに対して入札価格を個別に設定してもよく、そのために広告主はウェブサイトに対する入札価格をそれぞれ入力したり、基準入札価格を入力したりしてウェブサイト別の加重値を付与してもよい。
広告を露出するウェブサイトに互いに異なる露出順位決定方法が適用されてもよい。例えば、1つの広告プラットフォームは、1つのウェブサイトに対して露出当たりの費用を入札価格として用いた入札によって広告の露出順位を決定し、他のウェブサイトに対してはクリック当りの費用を入札価格として用いた入札によって広告の露出順位を決定してもよい。他のウェブサイトに対しては、広告の品質を定量化して広告の品質指数を測定し、測定された品質指数を加重値として入札価格に反映して露出順位の決定に用いてもよい。ここで、入札とは、広告主の入札によって露出するための広告を選択する方式を意味する。
ステップS530において、1つの広告プラットフォームは、複数のウェブサイトそれぞれを運用するパブリッシャーそれぞれに該当する広告および露出順位に関する情報を提供する。すなわち、各パブリッシャーは、ユーザが入力したキーワードに対して該当する露出順位に広告に関する情報を提供してもよい。
ステップS540において、1つの広告プラットフォームは、複数のウェブサイトそれぞれから訪問者の反応情報または転換情報を収集する。例えば、1つの広告プラットフォームのウェブサイトごとに、広告それぞれの露出回数、選択回数、選択による製品購買の有無、会員加入の有無、ニュースレター購読の有無などのように広告の露出と露出による訪問者の行為に関する情報を収集してもよい。
ステップS550において、1つの広告プラットフォームは、複数のウェブサイトのうち広告主によって選択されたウェブサイトを介して露出された広告主の広告に対する広告費用を、選択されたウェブサイトの品質指標を反映して算出する。1つの広告プラットフォームは、このような広告費用算出のために広告が露出されたウェブサイトに関連する品質指標を考慮してもよい。このような品質指標は、広告を露出するパブリッシャーそれぞれに対して算出されてもよく、「パブリッシャーの品質指標」と称してもよい。
上述したように、複数の広告主の広告は、複数の広告主によって選択されたウェブサイトを介してステップS520で決定された露出順位に露出されてもよい。広告の露出および露出による訪問者の行為に関する情報は、ステップS540で収集してもよく、この場合1つの広告プラットフォームはステップS550で露出された広告の広告費用を算出してもよい。ここで、広告費用を算出するために、1つの広告プラットフォームは、ウェブサイトそれぞれの品質指標を用いて反映して、広告費用を算出するために同じ広告主に関する同じ広告であっても、どのウェブサイトに露出されるかに応じて広告費用が変わってもよい。
ここで、ウェブサイトに関連する品質指標は、選択されたウェブサイトに関連する広告の露出回数、クリック数、転換率、クリック率、および不正使用の発生回数のうち少なくとも1つに基づいて決定されてもよい。ここで、転換率とは、訪問者数全体および訪問者全体のうち、広告主が誘導した行為を行った訪問者数の比率を意味する。例えば、特定の広告をクリックして広告主に関連するページを訪問した訪問者のうち何パーセントの訪問者が広告に関連する商品を購入したかを表す購買転換率が選択されたウェブサイトの品質指標を決定するために用いてもよい。また、不正使用は、ウェブサイトの露出回数や広告のクリック数などを故意に変更するための行為を意味する。このような不正使用の発生回数が高いほどウェブサイトの品質が低くなり、当該ウェブサイトの品質指標が低くなる。
また、品質指標は、パブリッシャーの特徴に応じて予め設定されたテーブルを用いて決定したり、広告主や1つの広告プラットフォームの運用者または訪問者がパブリッシャーに対して入力した指標を用いて決定したりしてもよい。ここで、パブリッシャーの特徴を用いる場合は、各ウェブサイトを商取引サイトや情報サイトと共に様々な分類に応じて予め品質指標を決定する場合である。それだけではなく、品質指標の決定のために上述した3種類の方法のうち2つ以上の方法を一緒に用いてもよい。例えば、露出回数、クリック数、転換率、クリック率、および不正使用の発生回数のうち少なくとも1つに基づいて決定された品質指標に、パブリッシャーの特徴に応じて決定された品質指標を加重値に付与して、最終的にウェブサイトの品質指標を決定してもよい。
ここで、一実施形態において、1つの広告プラットフォームは、品質指標を反映して広告費用を算出するために、広告主の広告に対する選択当たりの費用または露出当たりの費用に、選択されたウェブサイトの品質指標に対応する加重値を付与し、選択されたウェブサイトを介して露出された広告主の広告がユーザに選択された回数と加重値の付与された選択当たりの費用とに基づいて、または広告主の広告が選択されたウェブサイトを介して露出された回数と加重値の付与された露出当たりの費用とに基づいて、広告主の広告に対する広告費用を算出してもよい。すなわち、選択されたウェブサイトを訪問したユーザに広告の露出された回数やユーザが広告を選択した回数に応じて広告費用を決定する場合、1つの広告プラットフォームは、上述したように広告主が入札価格として入力した露出当たりの費用や選択当たりの費用に品質指標に対応する加重値を付与し、加重値の付与された露出当たりの費用や選択当たりの費用と広告が露出または選択された回数との演算によって広告費用を算出してもよい。
ここで、他の実施形態において、1つの広告プラットフォームは、選択されたウェブサイトを介して露出された広告主の広告がユーザに選択された回数と広告主の広告に対する選択当たりの費用との演算結果、または広告主の広告が選択されたウェブサイトを介して露出された回数と広告主の広告に対する露出当たりの費用との演算結果に、選択されたウェブサイトの品質指標に対応する加重値を付与して広告主の広告に対する広告費用を算出してもよい。
各実施形態で演算および加重値の付与は単なる四則演算だけではなく、平方根などのように必要に応じて選択されたすべての種類の演算によって行われてもよい。また、上述した実施形態は、広告の選択当たりの費用、露出当たりの費用などに加重値として品質指標を考慮することを説明しているが、広告の実行による費用算出に品質指標を反映する演算が既に例示された事項に限定されるものではなく、品質指標の反映方式は必要に応じて変更されてもよい。
本発明の一実施形態に係る広告システムは、図5に示されたステップS510〜ステップS550のうちステップS550を必須で行なう。残りのステップS510〜ステップS540は広告システムによって行なわれてもよいが、必要に応じて広告システムに関連する異なるシステムによって行なわれてもよい。例えば、広告システムとは、別のシステムが広告販売、入札機能を行って、その広告販売、入札に関する情報を広告システムに提供してもよい。このような環境において、広告システムは、その別のシステムから各ウェブサイトにおける広告露出順位の決定に必要な情報を収集してもよい。このような必要情報は、当該ウェブサイトを選択した広告主情報、その広告主が入札に参加したキーワード情報、当該キーワードに対する広告主の入札価格情報、過去の広告実行実績情報などを含んでもよい。これは、広告主情報を提供するステップS510、広告および露出順位に関する情報を提供するステップS530、および訪問者に関連する情報を収集するステップS540に対しても同様に適用されてもよい。
以上では広告が露出されるウェブサイトを基準にして、広告が露出されるために用いられるウェブサイトごとの品質指標に応じて広告費用が決定される可能性があることを説明した。しかし、ウェブサイトだけではなく、ウェブサイトに含まれたウェブページごとに、またはユーザの端末にインストールされて動作するアプリケーションなどのように広告の露出が可能なすべての媒体についても、媒体別の品質指標に応じて広告費用が決定されてもよい。すなわち、上述した図1〜図5の内容は、広告が露出可能なすべての媒体に対して同様に適用可能である。例えば、広告主が選択するモバイルアプリケーションによって広告主の広告が露出され、当該広告の広告費用が選択されたモバイルアプリケーションの品質指標に応じて決定されてもよい。
このように、ウェブサイトのトラフィックの品質に応じて当該ウェブサイトを選択した広告主だけの入札によってウェブサイトごとの独立した入札が可能になり、同じ広告であっても互いに異なるウェブサイトに露出される場合、ウェブサイトのトラフィックの品質に応じて互いに異なる広告費用を請求することが可能になる。また、同じ広告であっても互いに異なる媒体(ウェブサイト、ウェブページ、およびアプリケーションなど)によって露出される場合、媒体のトラフィックの品質に応じて互いに異なる広告費用を請求してもよい。
本発明の実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段を介して様々な処理を実行することができるプログラム命令の形態で実現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などのうちの1つまたはその組合せを含んでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり、使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、光ディスクのような光磁気媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれてもよい。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コード(machine code)だけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コード(higher level code)を含む。上述したハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェアのレイヤで動作するように構成されてもよい。
上述したように、本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。
したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲だけではなく特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
110 広告主
120 広告プラットフォーム
130 パブリッシャー
140 ユーザ

Claims (13)

  1. 広告の露出が可能な複数の媒体のうち、広告主の広告が露出される媒体が前記広告主によって選択される広告システムにおいて、
    前記複数の媒体のうち、前記広告主によって選択された媒体を介して露出された前記広告主の広告に対する広告費用を、前記選択された媒体の品質指標を反映して算出する広告費用算出部を備えることを特徴とする広告システム。
  2. 前記選択された媒体の品質指標は、前記選択された媒体に対する露出回数、クリック数、転換率、クリック率、および不正使用の発生回数のうち少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の広告システム。
  3. 前記複数の媒体のうち少なくとも1つの媒体を選択した広告主に対して、前記複数の媒体それぞれから前記媒体を選択した広告主の広告に対する露出順位が決定され、
    前記複数の媒体のうち少なくとも2つの媒体に対する露出順位は、互いに異なる露出順位決定方法によってそれぞれ決定されることを特徴とする請求項1に記載の広告システム。
  4. 前記広告費用算出部は、
    前記広告主の広告に対する選択当たりの費用または露出当たりの費用に、前記選択された媒体の品質指標に対応する加重値を付与する加重値付与部と、
    前記選択された媒体を介して露出された前記広告主の広告が、ユーザに選択された回数と加重値が付与された選択当たりの費用とに基づいて、または前記広告主の広告が前記選択された媒体を介して露出された回数と加重値が付与された露出当たりの費用とに基づいて、前記広告主の広告に対する前記広告費用を算出する算出部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の広告システム。
  5. 前記広告費用算出部は、前記選択された媒体を介して露出された前記広告主の広告が、ユーザに選択された回数と前記広告主の広告に対する選択当たりの費用との演算結果、または前記広告主の広告が前記選択された媒体を介して露出された回数と前記広告主の広告に対する露出当たりの費用との演算結果に前記選択された媒体の品質指標に対応する加重値を付与して、前記広告主の広告に対する前記広告費用を算出することを特徴とする請求項1に記載の広告システム。
  6. 前記媒体はワールド ワイド ウェブ上で提供されるウェブサイト、前記ウェブサイトに含まれたウェブページ、ユーザの端末に設置されて動作するアプリケーションのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の広告システム。
  7. 前記広告の露出が可能な複数の媒体のうち、前記広告主の広告が露出される媒体が前記広告主によって選択される広告方法において、
    前記複数の媒体それぞれの品質を定量化した値である品質指標のうち、前記広告主によって選択された媒体の品質指標を反映し、前記選択された媒体を介して露出された前記広告主の広告に対する広告費用を算出することを含むことを特徴とする広告方法。
  8. 前記選択された媒体の品質指標は、前記選択された媒体に対する露出回数、クリック数、転換率、クリック率、および不正使用の発生回数のうち少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項7に記載の広告方法。
  9. 前記複数の媒体のうち少なくとも1つの媒体を選択した広告主に対して、前記複数の媒体それぞれにから前記媒体を選択した広告主の広告に対する露出順位が決定され、
    前記複数の媒体のうち少なくとも2つの媒体に対する露出順位は、互いに異なる露出順位決定方法によってそれぞれ決定されることを特徴とする請求項7に記載の広告方法。
  10. 前記広告費用を算出することは、
    前記広告主の広告に対する選択当たりの費用または露出当たりの費用に、前記選択された媒体の品質指標に対応する加重値を付与し、
    前記選択された媒体を介して露出された前記広告主の広告が、ユーザに選択された回数と前記加重値の付与された選択当たりの費用とに基づいて、または前記広告主の広告が選択された媒体を介して露出された回数と加重値が付与された露出当たりの費用とに基づいて、前記広告主の広告に対する広告費用を算出すること、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の広告方法。
  11. 前記広告費用を算出することは、前記選択された媒体を介して露出された前記広告主の広告が、ユーザに選択された回数と前記広告主の広告に対する選択当たりの費用との演算結果、または前記広告主の広告が前記選択された媒体を介して露出された回数と前記広告主の広告に対する露出当たりの費用との演算結果に選択された媒体の品質指標に対応する加重値を付与して、前記広告主の広告に対する前記広告費用を算出することを特徴とする請求項7に記載の広告方法。
  12. 前記媒体は、ワールド ワイド ウェブ上で提供されるウェブサイト、ウェブサイトに含まれたウェブページ、ユーザの端末に設置されて動作するアプリケーションのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項7に記載の広告方法。
  13. 請求項7乃至12のいずれか一の方法を行うプログラムを記録したコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
JP2011183324A 2010-08-25 2011-08-25 トラフィックの品質に基づいた広告システムおよび方法 Pending JP2012048719A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020100082522A KR20120022011A (ko) 2010-08-25 2010-08-25 트래픽 품질에 기초한 광고 시스템 및 방법
KR10-2010-0082522 2010-08-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012048719A true JP2012048719A (ja) 2012-03-08

Family

ID=45903444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011183324A Pending JP2012048719A (ja) 2010-08-25 2011-08-25 トラフィックの品質に基づいた広告システムおよび方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20120215645A1 (ja)
JP (1) JP2012048719A (ja)
KR (1) KR20120022011A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015524101A (ja) * 2012-07-26 2015-08-20 キム,ス−ヒョン クライアントの位置に連動する広告の露出順位の管理装置及び管理方法
JP6207711B1 (ja) * 2016-11-18 2017-10-04 ヤフー株式会社 決定装置、決定方法及び決定プログラム
JP6259049B1 (ja) * 2016-11-18 2018-01-10 ヤフー株式会社 算出装置、算出方法及び算出プログラム

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9613139B2 (en) 2010-03-24 2017-04-04 Taykey Ltd. System and methods thereof for real-time monitoring of a sentiment trend with respect of a desired phrase
US20140122257A1 (en) * 2012-10-31 2014-05-01 Taykey Ltd. Apparatus and method for interfacing with a plurality of publishers
US10672025B2 (en) 2016-03-08 2020-06-02 Oath Inc. System and method for traffic quality based pricing via deep neural language models
KR101913306B1 (ko) * 2017-03-06 2018-10-30 주식회사 애드오피 광고 리포팅 서비스 제공 방법 및 광고 리포팅 서비스 제공 장치
US11436628B2 (en) 2017-10-20 2022-09-06 Yahoo Ad Tech Llc System and method for automated bidding using deep neural language models

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070255702A1 (en) * 2005-11-29 2007-11-01 Orme Gregory M Search Engine
JP2009510608A (ja) * 2005-09-30 2009-03-12 ソニー・コンピュータ・エンタテインメント・アメリカ・インク ターゲット広告
JP2009277231A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Nhn Corp デジタル放送サービスにおける広告コンテンツ提供方法およびシステム、または広告コンテンツ露出方法およびシステム
WO2010053922A2 (en) * 2008-11-05 2010-05-14 Google Inc. Compensation distribution using quality score
WO2010091050A2 (en) * 2009-02-05 2010-08-12 Google Inc. Determining conversion probability using session metrics
US20120072278A1 (en) * 2001-09-06 2012-03-22 Salar Arta Kamangar Methods and apparatus for ordering advertisements based on performance information and price information

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8527504B1 (en) * 2005-09-01 2013-09-03 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Data network content filtering using categorized filtering parameters
US8527339B2 (en) * 2008-06-26 2013-09-03 Microsoft Corporation Quality based pricing and ranking for online ads

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120072278A1 (en) * 2001-09-06 2012-03-22 Salar Arta Kamangar Methods and apparatus for ordering advertisements based on performance information and price information
JP2009510608A (ja) * 2005-09-30 2009-03-12 ソニー・コンピュータ・エンタテインメント・アメリカ・インク ターゲット広告
US20070255702A1 (en) * 2005-11-29 2007-11-01 Orme Gregory M Search Engine
JP2009277231A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Nhn Corp デジタル放送サービスにおける広告コンテンツ提供方法およびシステム、または広告コンテンツ露出方法およびシステム
WO2010053922A2 (en) * 2008-11-05 2010-05-14 Google Inc. Compensation distribution using quality score
JP2012508420A (ja) * 2008-11-05 2012-04-05 グーグル・インコーポレーテッド 品質評価点を用いた報酬配当
WO2010091050A2 (en) * 2009-02-05 2010-08-12 Google Inc. Determining conversion probability using session metrics
JP2012517065A (ja) * 2009-02-05 2012-07-26 グーグル・インコーポレーテッド セッションの測定基準を用いたコンバージョン確率の決定

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015524101A (ja) * 2012-07-26 2015-08-20 キム,ス−ヒョン クライアントの位置に連動する広告の露出順位の管理装置及び管理方法
JP6207711B1 (ja) * 2016-11-18 2017-10-04 ヤフー株式会社 決定装置、決定方法及び決定プログラム
JP6259049B1 (ja) * 2016-11-18 2018-01-10 ヤフー株式会社 算出装置、算出方法及び算出プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20120215645A1 (en) 2012-08-23
KR20120022011A (ko) 2012-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5974186B2 (ja) トラフィックソースのための広告の選択
JP4909931B2 (ja) 複数の広告領域に関する広告統合管理方法及びそのシステム
JP5021662B2 (ja) 広告/テキストへのキーワードのダイレクトトラッキング
US8458160B2 (en) Social network based user-initiated review and purchase related information and advertising
JP5172339B2 (ja) 広告データの統合及び集約のためのプラットフォーム
JP2014515517A (ja) 投資回収率を含む複数のアトリビューションモデル
JP2012048719A (ja) トラフィックの品質に基づいた広告システムおよび方法
US20080052278A1 (en) System and method for modeling value of an on-line advertisement campaign
US20100332304A1 (en) Targeting in Cost-Per-Action Advertising
US20100332301A1 (en) Compensating in Cost-Per-Action Advertising
US20100257058A1 (en) Advertising bids based on user interactions
US8606608B2 (en) Offline counterfactual analysis
JP2014517372A (ja) チャネル横断コンバージョン経路の図示
US9589278B1 (en) Conversion timing prediction for networked advertising
JP2014521182A (ja) 多チャネルコンバージョン経路位置報告
JP2014522060A (ja) コンバージョンタイプからコンバージョンタイプへのファネリング
KR20120075541A (ko) 광고 서비스 시스템 및 그 방법
US20150032507A1 (en) Automated targeting of information to an application visitor based on merchant business rules and analytics of benefits gained from automated targeting of information to the application visitor
US20150066644A1 (en) Automated targeting of information to an application user based on retargeting and utilizing email marketing
WO2015024003A2 (en) Integrated system architecture and methods for advertising inventory allocations
JP2014512053A (ja) 経路長セレクタ
JP5544363B2 (ja) 広告提供方法、システム及びコンピューター読み取り可能な記録媒体
KR20100070923A (ko) 검색 요청에 대응하는 광고 목록 제공 시스템 및 방법
JP5595556B1 (ja) 新しいコストモデルによる広告プラットフォームを実現するためのシステムおよび方法
JP2018129048A (ja) ターゲット選定方法及びそのシステム、ターゲットに対する広告コンテンツ提供方法及びそのシステム、並びにターゲットに対するコンテンツ提供方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140306

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141010

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150804