JP2012048543A - 印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及びホストコンピューター - Google Patents

印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及びホストコンピューター Download PDF

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Abstract

【課題】印刷処理の円滑化と省エネルギーの効果をともに奏する印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及びホストコンピューターを提供する。
【解決手段】 印刷制御システム1は、PC10と複数のプリンター20とからなり、PC10は、プリンター20の状態を取得する状態取得手段111と、プリンター20におけるジョブ保留数を取得するジョブ保留数取得手段112と、印刷に関する緊急度を設定する緊急度設定手段113と、即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、ジョブ保留数にもとづき定まるプリンター20に対し所定の解除信号とジョブとを出力するジョブ出力手段117と、を備え、プリンター20は、入力したジョブを印刷する印刷手段211と、当該プリンター20が休止状態であるときに入力したジョブを保留するジョブ保留手段212と、前記解除信号を入力したときに、休止状態を解除する休止解除手段213と、を備え、印刷手段211が、休止状態の解除に応じて保留中のジョブの印刷を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及びホストコンピューターに関し、特に、印刷処理の円滑化と省エネルギーを実現する技術に関する。
従来、プリンターなどの印刷装置においては、いわゆる省エネモードに切り替えることによって電力消費を抑制できるものがある。具体的には、印刷装置が一定時間使用されない場合、一部機器への電力供給を停止又は制限してスリープ状態にするものであり、一般に、このような状態を省エネモードと称している。
ところが、省エネモードに切り替わったプリンターにジョブが出力されると、そのプリンターは、所定のウォームアップ処理を経て通常の状態に戻るまでの間、印刷は一切行うことができないため、省エネ効果は得られても、印刷処理に時間を要することが問題となっていた。
そこで、このような問題に対し、ホストコンピューターが、印刷指示先のプリンターが省エネモードか否かを判断し、省エネモードの場合、同一ネットワーク上の印刷可能状態(レディ状態)にある他のプリンターに対して印刷指示を行うことで円滑な印刷処理を実現する印刷制御技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−117734号公報
しかしながら、このような従来の印刷制御技術においては、同一ネットワーク内においてレディ状態のプリンターが存在することが条件となる。
つまり、ネットワーク内のプリンターがすべてスリープ状態である場合、特段の効果を得ることができないため、改善が求められていた。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、印刷処理の円滑化と省エネルギーの効果をともに奏する印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及びホストコンピューターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の印刷制御システムは、所定のネットワークに属する複数の印刷装置と、前記印刷装置のいずれかに対してジョブを出力するホストコンピューターとからなる印刷制御システムであって、前記ホストコンピューターは、前記印刷装置の状態を判別する状態判別手段と、前記印刷装置におけるジョブ保留数を取得するジョブ保留数取得手段と、印刷に関する緊急度を設定する緊急度設定手段と、予め指定した所定の印刷装置にジョブを出力するジョブ出力手段と、を備え、前記ジョブ出力手段が、前記緊急度として即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、前記ジョブ保留数にもとづき定まる印刷装置に当該印刷装置の休止状態を解除するための所定の解除信号とジョブとを出力し、前記印刷装置は、入力したジョブを印刷する印刷手段と、当該印刷装置が休止状態であるときに入力したジョブを保留するジョブ保留手段と、前記解除信号を入力したときに、前記休止状態を解除する休止解除手段と、を備え、前記印刷手段が、前記休止状態の解除に応じて保留中のジョブの印刷を行うようにしてある。
また、本発明の印刷制御方法は、所定のネットワークに属する複数の印刷装置を制御する印刷制御方法であって、前記印刷装置の状態を判別するステップと、前記印刷装置におけるジョブ保留数を取得するステップと、印刷に関する緊急度を設定するステップと、予め指定した所定の印刷装置にジョブを出力するステップと、前記緊急度として即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、前記ジョブ保留数にもとづき定まる印刷装置に当該印刷装置の休止状態を解除するための所定の解除信号とジョブとを出力するステップと、入力したジョブを印刷するステップと、前記印刷装置が休止状態であるときに入力したジョブを保留するステップと、前記解除信号を入力したときに、前記休止状態を解除するステップと、前記休止状態の解除に応じて保留中のジョブの印刷を行うステップと、を含む方法としてある。
また、本発明の印刷制御プログラムは、所定のネットワークに属する一又は二以上の印刷装置と、前記印刷装置のいずれかに対してジョブを出力するホストコンピューターとを印刷制御システムとして機能させるためのプログラムであって、前記ホストコンピューターを、前記印刷装置の状態を判別する状態判別手段、前記印刷装置におけるジョブ保留数を取得するジョブ保留数取得手段、印刷に関する緊急度を設定する緊急度設定手段、及び、予め指定した所定の印刷装置にジョブを出力するジョブ出力手段、として機能させるとともに、前記緊急度として即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、前記ジョブ出力手段に、前記ジョブ保留数にもとづき定まる印刷装置に当該印刷装置の休止状態を解除するための所定の解除信号とジョブとを出力させ、前記印刷装置のコンピューターを、入力したジョブを印刷する印刷手段、当該印刷装置が休止状態であるときに入力したジョブを保留するジョブ保留手段、及び、前記解除信号を入力したときに、前記休止状態を解除する休止解除手段、として機能させるとともに、前記印刷手段に、前記休止状態の解除に応じて保留中のジョブの印刷を行わせるようにしてある。
また、本発明のホストコンピューターは、所定のネットワークに属する複数の印刷装置のうちのいずれかの印刷装置に対してジョブを出力するホストコンピューターであって、前記印刷装置の状態を判別する状態判別手段と、前記印刷装置におけるジョブ保留数を取得するジョブ保留数取得手段と、印刷に関する緊急度を設定する緊急度設定手段と、予め指定した所定の印刷装置にジョブを出力するジョブ出力手段と、を備え、前記緊急度として即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、前記ジョブ出力手段が、前記ジョブ保留数にもとづき定まる印刷装置に当該印刷装置の休止状態を解除するための所定の解除信号とジョブとを出力するようにしてある。
本発明の印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及びホストコンピューターによれば、印刷処理の円滑化と省エネルギーの効果をともに奏することができる。
本発明の第一実施形態に係る印刷制御システムの概略構成図である。 本発明の第一実施形態に係る印刷制御システムのホストコンピューター(PC)の構成を示すブロック図である。 各印刷装置から抽出したジョブ保留数及び状態を2つのケースにもとづいて表した図表である。 本発明の第一実施形態に係る印刷制御システムのプリンター(PR)の構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態に係る印刷制御方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の第一実施形態に係る印刷制御システムにおいて印刷を行う際に表示されるガイダンスの基本型を表した図である。 図6に示すガイダンスの第一の態様を示す図である。 図6に示すガイダンスの第二の態様を示す図である。 図6に示すガイダンスの第三の態様を示す図である。 図6に示すガイダンスの第四の態様を示す図である。 本発明の第二実施形態に係る印刷制御システムの概略構成図である。 本発明の第二実施形態に係る印刷制御システムの管理サーバーの構成を示すブロック図である。 本発明の第二実施形態に係る印刷制御システムのホストコンピューターの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態に係る印刷制御システム1の概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態の印刷制御システム1は、ホストコンピューターとしてのパーソナルコンピューター(以下、PCという)10と、プリンター(以下、適宜PRという)20とからなり、PC10と複数のプリンター20(PR20a〜PR20n)とが所定のネットワーク(本実施形態においてはLAN30)を介して通信可能に接続されている。なお、プリンター20は、一定時間使用されない場合に一部機器への電力供給を停止又は制限してスリープ状態(省エネモード)にする機能を有している。また、図1には、一のPC10のみが示されているが、実際には、複数のPCがLAN30を介して複数のプリンター20を共有し、印刷を行っている。
本実施形態の印刷制御システム1は、PC10が取得し、又は、生成したジョブを所定のプリンター20を介して印刷を行うにあたり、PR20a〜PR20nの状態(スリープ状態、レディ状態など)にもとづき、エネルギー効率の観点からジョブ出力先として最適なプリンター20を選択することによって、システム全体として省エネルギーを図るものである。
図2は、本実施形態に係るホストコンピューター(PC10)の構成を示したブロック図である。
図2(a)に示すように、本実施形態のPC10は、PC制御部11と、通信部12と、表示部13と、操作部14と、記憶部15とを備える。
通信部12は、LAN30を介し、PDLその他のデータや制御信号を、指定するプリンター20に送信し、また、各プリンター20からも必要なデータや制御信号を受信する。
表示部13は、PC本体に接続された液晶ディスプレイ等からなるモニター装置であり、図6を用いて後述するように、表示画面131を介し必要な情報をユーザーに提供する。
操作部14は、キーボードやマウス等の入力デバイスからなり、ユーザーの入力操作に応じた各種命令をPC制御部11に出力する。
記憶部15は、所定の記憶容量を有するHDD(Hard Disc Drive)やメモリからなる記憶媒体であり、プリンター20から入力したデータ等を保存することができる。
PC制御部11は、CPU、制御プログラムやデータが記憶されたROM、ワークメモリとして機能するRAM、I/Oポートなどのマイクロコンピューターで構成され、記憶された制御プログラムにもとづき、PC10の構成各部を制御する。
図2(b)は、本実施形態のPC制御部11の構成を示す機能ブロック図である。
同図に示すように、本実施形態のPC制御部11は、状態判別手段111と、ジョブ保留数取得手段112と、緊急度設定手段113と、第一出力候補抽出手段114と、第二出力候補抽出手段115と、出力候補表示手段116と、ジョブ出力手段117と、を備える。
状態判別手段111は、PR20a〜PR20nが印刷可能状態(以下、レディ状態という)にあるか、休止状態(以下、スリープ状態という)にあるかを定期又は不定期に判別する。具体的には、プリンター20からのループバックやACKデータの有無に基づき判別したり、プリンター20から送られる所定の状態識別信号を識別することで、判別することができる。判別のタイミングは、例えば、印刷指示を行う際、すなわち、ジョブをプリンター20に対して出力する直前のタイミングで判別したり、あるいは、継続的又は定常的に判別するなど、任意のタイミングで行うことができる。
ジョブ保留数取得手段112は、PR20a〜PR20nのうちスリープ状態にある各プリンター20についてのジョブ保留数を各々取得する。取得のタイミングは、前述の状態判別手段111と同様、任意に設定することができる。
緊急度設定手段113は、所定の緊急度を設定するものである。具体的には、印刷を行う際、予めジョブ出力先として指定されたプリンター20がスリープ状態である場合に、即時の印刷出力を希望するか、印刷出力の保留を許容するかを、ユーザーの入力操作によって設定する。
第一出力候補抽出手段114は、即時の印刷出力を行う設定がされた場合に、レディ状態である他のプリンター20を抽出する。
第二出力候補抽出手段115は、即時の印刷出力を行う設定がされた場合で、レディ状態であるプリンター20が抽出されない場合に、ジョブ保留数にもとづいてジョブ出力先とするプリンター20の候補を抽出する。例えば、最もジョブ保留数が多いプリンター20や、ジョブ保留数が多い順に3台のプリンターをジョブ出力先の候補として抽出する。
図3は、PR20a〜PR20eから抽出したジョブ保留数及び状態を2つのケースにもとづいて表した図表である。
図3(a)に示すように、ケース1に示す例においては、第一出力候補抽出手段114は、レディ状態にあるPR20dを抽出することとなる。
また、図3(b)に示すように、ケース2に示す例においては、レディ状態にあるプリンターは存在しないため、第二出力候補抽出手段115が、最もジョブ保留数が多いPR20cを抽出することとなる。
出力候補表示手段116は、第一出力候補抽出手段114や第二出力候補抽出手段115によって抽出された各プリンター20を表示画面131に表示する(図9のインフォメーション参照)。
ジョブ出力手段117は、通常、予め指定したプリンター20に対してジョブを出力する。例えば、デフォルト設定のプリンター20、直前に使用したプリンター20など、その時点において指定が有効なプリンター20に対してジョブを出力する。
なお、予め指定したプリンター20がスリープ状態である場合であっても、即時の印刷出力を行わない場合(すなわち、出力の保留を許容する設定がされた場合)、そのプリンター20に対してジョブを出力する。
ただし、ジョブ出力手段117は、出力先のプリンター20がスリープ状態であり、即時の印刷出力を行う緊急度の設定がされた場合には、レディ状態である他のプリンター20に対しジョブを出力する。また、レディ状態にあるプリンター20がない場合にはジョブ保留数にもとづき定まるプリンター20に対してスリープ状態を解除するための所定の解除信号とともに出力する。
具体的には、ジョブ出力手段117は、出力候補表示手段116により表示された各プリンター20の中からユーザーが選んだ一のプリンター20に対しジョブを出力する。なお、スリープ状態にあるプリンター20に対してジョブを出力する場合は、スリープ状態を解除するための解除信号をジョブに付して出力する。
つぎに、本実施形態のプリンター20について説明する。
図4は、本実施形態のプリンター20の構成を示すブロック図である。
図4(a)に示すように、本実施形態のプリンター20は、PR制御部21と、通信部22と、画像処理部23と、エンジン部24と、操作部25と、記憶部26とを備える。
通信部22は、LAN30を介し、PC10からPDLその他のデータや所定の制御信号をPC10から受信し、また、PC10に対しデータや制御信号を送信する。
画像処理部23は、通信部22を介して受信した印刷データに含まれる画像データをラスタライズ化し、色変換処理、ガンマ補正処理、スクリーン処理その他の必要な画像処理を施す。
エンジン部24は、画像処理部23によって画像処理が施された画像データのトナー像を感光体ドラム上に形成し、転写ローラによりトナー像を用紙に転写し、定着ローラによりトナー像を用紙に定着させることによって印刷処理を行う(感光体ドラム、転写ローラ及び定着ローラは非図示)。
操作部25は、タッチパネルとカラーLCD(Liquid Crystal Display)とを組み合わせたタッチパネルユニット等から構成され、種々の操作画面を表示するとともに、ユーザーのタッチ操作により種々の操作指令を入力するための操作キーを表示する操作パネルを構成する。
記憶部26は、メモリやHDDなど、所定の記憶容量を有する記憶デバイスであり、PC10から入力したデータ等を保存することができる。
記憶部26は、例えば、画像処理に必要な色変換テーブル、ガンマ補正テーブル、スクリーンテーブルなどをHDDに保存する。
PR制御部21は、CPU、制御プログラムやデータが記憶されたROM、ワークメモリとして機能するRAM、I/Oポートなどのマイクロコンピューターで構成され、記憶された制御プログラムにもとづき、プリンター20の構成各部を制御する。
つぎに、本実施形態に係るPR制御部21の各機能ブロックについて図4(b)を参照しながら説明する。
図4(b)に示すように、PR制御部21は、印刷手段211と、ジョブ保留手段212と、休止解除手段213とを備える。
印刷手段211は、入力したジョブの印刷を行う印刷手段であり、具体的には、画像処理部23がジョブに対して必要な画像処理を施し、エンジン部24がこれを用紙などの記録媒体に印刷する。
通常、印刷手段211は、自己がスリープ状態でないときに入力したジョブについては即座に印刷を行う。
ジョブ保留手段212は、自己がスリープ状態であるときに入力したジョブは通常すぐに印刷することはできないため保留する。
具体的には、ジョブをメモリなどの記憶媒体に一時的に格納するものであり、保留時間を設定したうえで保存することもできる。
休止解除手段213は、PC10から所定の解除信号を入力した場合に、スリープ状態を解除するものであり、具体的には、電力の供給を停止していた機構に対し電力供給を再開させる。
また、休止解除手段213は、ジョブの保留時間が所定時間経過した場合にスリープ状態を解除することもできる。
なお、スリープ状態が解除された場合には、印刷手段211が、その後に入力したジョブのみならず、それまで保留されていたジョブを印刷する。
次に、本実施形態に係る印刷制御方法について図面を参照しながら説明する。
図5は、本実施形態に係る印刷制御方法を示すフローチャートであり、図6〜図10は、印刷を行う際のガイダンスである印刷指示画面を表したものである。
なお、図6は、印刷指示画面の基本型を表したものであり、この中で「出力プリンター変更ボタン」D1は、ジョブ出力先のプリンターを変更する際の操作キー、「インフォメーション内容表示部」D2は、ユーザーに対し必要な情報を表示する表示領域、「印刷範囲指定部」D3は、印刷範囲を指定するための操作領域、「印刷緊急度指定部」D4は、印刷の緊急度を指定するための操作領域、及び、「印刷指示ボタンD5」は、印刷指示を行うための操作キーをそれぞれ示す(図7〜10においても同じ)。なお、この印刷指示画面にもとづく各種操作は、マウス等のポインティングデバイスを介して可能である。
図5に示すように、本実施形態に係る印刷制御方法においては、まず、プリント出力を行うか否かを判断し(S1)、プリント出力を行う場合は次のステップに進む。
具体的には、PC10において印刷を行う操作が行われたか否か、又は、所定の印刷命令を検知したか否かをPC制御部11が判断する。例えば、図7のガイダンスに示すように、「印刷ボタン」D5が選択された場合、PC制御部11は、プリント出力を行うものと判断する。
つぎに、予めジョブ出力先として指定したプリンター20がレディ状態か否かを判別する(S2)。ここでは、出力先としてPR20aが予め指定されたものとする。
この結果、PR20aが、レディ状態であると判別された場合(S2:READY)、PC10は、PR20aに印刷出力指示を行う(S3)。具体的には、PC10からPR20aに対し印刷対象のジョブが出力される。
他方、PR20aがレディ状態でない場合、即ち、スリープ状態もしくは省エネモードである場合(S2:省エネモード)、PC制御部11は、印刷の緊急度を判別する(S4)。すなわち、ユーザー操作により、即時に印刷を行う設定がされているかどうかを判別する。このため、図8に示すように、印刷指示画面には、所定のメッセージ(例えば、「現在、指定されたプリンターは省エネモードの為、印刷緊急度指定欄にて印刷の緊急レベルを指定して印刷指示をして下さい。」など)を表示する等して、印刷緊急度の指定をユーザーに促す。
ここで、即時の印刷出力を行う設定が確認された場合(S4:緊急)、PC制御部11は、LAN30上の各プリンター20の状態やジョブ保留数等の情報を取得し、ジョブの出力先候補として提案するプリンター20を設定して表示する。そして、その中から所望のプリンター20をユーザーに指定させる(S5)。
具体的には、図9に示すガイダンスの印刷緊急度指定部D4において「即時出力」が選択されると、状態判別手段111がPR20a〜PR20nの状態を判別し、ジョブ保留数取得手段112がPR20a〜PR20nにおけるジョブ保留数を取得する。次いで、第一出力候補抽出手段114がジョブ出力先候補としてPR20dを抽出し、第二出力候補抽出手段115がジョブ出力先候補としてPR20cとPR20bを抽出する。続いて、出力候補表示手段116が、インフォメーション内容表示部D2に出力先候補としてPR20d、PR20c、PR20bを表示する。そして、ユーザーは、この中から、所望のプリンター20を指定して、印刷ボタンD5を選択する。
なお、インフォメーション内容表示部D2には、提案するプリンターを優先度とともに表示することが可能である。例えば、図9は、レディ状態であるPR20dを最も優先度が高いものとし、次いで、ジョブ保留数にしたがい、PR20c、PR20bを優先度が高いものとして表示した例を表している。
そして、ステップS5において、ユーザーにより指定されたプリンター20がスリープ状態であった場合(S6:省エネモード)、そのプリンター20をレディ状態にし、印刷出力指示を行う(S7)。例えば、PR20c(PRINTER3)が指定された場合、ジョブ出力手段117が、PR20cに対し、スリープ状態を解除するための解除コードとジョブとをともに出力し、これを受けたPR20cでは、休止解除手段213がスリープ状態を解除し、印刷手段211が入力したジョブの印刷を行うとともに、保留されていたジョブの印刷を行う。
他方、指定されたプリンター20がレディ状態であった場合(S6:READY)、そのプリンター20に出力指示を行う(S8)。例えば、PR20dが指定された場合、ジョブ出力手段117が、PR20dに対しジョブを出力し、これを受けたPR20dでは、印刷手段211が入力したジョブの印刷を行う。
なお、S4において、即時の印刷出力を行う設定が確認されなかった場合、すなわち、印刷出力の保留を許容する設定が確認された場合、(S4:保留可)、指定されたプリンター20に印刷出力の保留指示を行う(S9)。具体的には、図10に示すように、印刷緊急度指定部D4において「出力保留可」を選択して印刷ボタンD5が選択されると、ジョブ出力手段117が、そのプリンター20に対しジョブを出力する。プリンター20においては、ジョブ保留手段212が、このジョブを一旦保留し、スリープ状態が解除されたときに、印刷を行う。
また、S4において「緊急」又は「保留可」のいずれも確認できない場合(S4:指定なし)、PC制御部11は、指示の要求を促すメッセージを表示画面131に表示させ、緊急度の指定をユーザーに促す(S10)。
以上のように、本実施形態に係る印刷制御方法1によれば、PC10がジョブを出力するに当たり、予めプリンター20の状態やジョブ保留数を取得し、ジョブ出力先のプリンター20がスリープ状態である場合に、レディ状態の他のプリンター20をジョブ出力先として提案し、レディ状態のプリンター20が存在しない場合には、ジョブ保留数が多いプリンター20をジョブ出力先として提案するようにしている。
そして、ユーザーは、提案されたプリンター20の中から所望のプリンター(例えば、近い場所にあるプリンター、必要な機能を有するプリンターなど)を指定する。
この結果、出力先のプリンター20がスリープ状態であったとしても、レディ状態にある他のプリンター20がある場合には、即座に印刷を行うことができる。
また、ネットワーク上の他のプリンター20がすべてスリープ状態であったとしても保留中の多くのジョブとともに印刷を行うことができるため、システム全体として省エネルギーを図ることができ、ジョブ処理の効率を向上させる効果を奏する。
しかも、ユーザーは複数のプリンター20の中から任意のプリンター20を選択することができるため利便に優れた効果も奏する。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態に係る印刷制御システム1について図面を参照しながら説明する。
図11は、本発明の第二実施形態に係る印刷制御システム1の概略構成図である。
本実施形態に係る印刷制御システム1は、図11に示すように、PC10と、複数のプリンター20と管理サーバー40とからなり、管理サーバー40を備える点において第一実施形態と異なる。すなわち、本実施形態においては、第一実施形態におけるPC10の主な構成要素を、管理サーバー40が備える構成としている。
他の構成は第一実施形態と同様である。このため、同じ構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
図12は、本実施形態の管理サーバー40の構成を示すブロック図である。
図12(a)に示すように、本実施形態の管理サーバー40は、サーバー制御部41と、通信部42と、表示部43と、操作部44と、記憶部45とを備える。
通信部42は、LAN30を介し、必要なデータや制御信号をPC10やプリンター20に送信し、また、PC10やプリンター20からデータや制御信号を受信する。
表示部43は、管理サーバー40に接続された液晶ディスプレイ等からなるモニター装置であり、必要な情報を表示する。
操作部44は、キーボードやマウス等の入力デバイスからなり、ユーザーの入力操作に応じた各種命令をサーバー制御部41に出力する。
記憶部45は、所定の記憶容量を有するHDDやメモリからなる記憶媒体であり、PC10やプリンター20から入力したデータ等を保存することができる。
サーバー制御部41は、CPU、制御プログラムやデータが記憶されたROM、ワークメモリとして機能するRAM、I/Oポートなどのマイクロコンピューターで構成され、記憶された制御プログラムにもとづき、管理サーバー40の構成各部を制御する。
図12(b)は、本実施形態のサーバー制御部41の構成を示す機能ブロック図である。
同図に示すように、本実施形態のサーバー制御部41は、状態判別手段411と、ジョブ保留数取得手段412と、状態通知手段413と、第一出力候補抽出手段414と、第二出力候補抽出手段415と、出力候補通知手段416とを備える。
状態判別手段411は、PR20a〜PR20nがレディ状態にあるか、スリープ状態にあるかを判別する。
ジョブ保留数取得手段412は、PR20a〜PR20nのうちスリープ状態にある各プリンター20についてのジョブ保留数を各々取得する。
状態通知手段413は、PC10から通知を受けたジョブ出力先のプリンター20がスリープ状態である場合に、その旨をPC10に通知する。
第一出力候補抽出手段414は、即時の印刷出力を行う旨の通知を受けた場合に、レディ状態にある他のプリンター20を抽出する。
第二出力候補抽出手段415は、即時の印刷出力を行う旨の通知を受けた場合で、レディ状態であるプリンター20が抽出されない場合に、ジョブ保留数にもとづいてジョブ出力先とするプリンター20の候補を抽出する。
出力候補通知手段416は、第一出力候補抽出手段414や第二出力候補抽出手段415によって抽出されたジョブ出力先候補の各プリンター20をPC10に通知する。
図13は、本実施形態のPC10の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施形態のPC10は、PC制御部11と、通信部12と、表示部13と、操作部14と、記憶部15とを備え、PC制御部11は、ジョブ出力先通知手段120と、緊急度設定手段113と、緊急度通知手段121と、出力候補表示手段116と、ジョブ出力手段117とを備える。
ジョブ出力先通知手段120は、ジョブ出力に先立って、ジョブ出力先として指定するプリンター20を管理サーバー40に通知する。
緊急度設定手段113は、ジョブ出力先として指定したプリンター20がスリープ状態である旨の通知を管理サーバー40から受けた場合に、所定の緊急度を設定する。具体的には、即時の印刷出力を希望するか、印刷出力の保留を許容するかを、ユーザーの入力操作によって設定する。
緊急度通知手段121は、設定された緊急度を管理サーバー40に通知する。具体的には、即時の印刷出力を行う設定がされた場合に、その旨を通知する。
出力候補表示手段116は、管理サーバー40から通知を受けたジョブ出力先候補の各プリンター20を表示画面131に表示する。
ジョブ出力手段117は、通常、予め指定したプリンター20に対してジョブを出力する。例えば、デフォルト設定のプリンター20、直前に使用したプリンター20など、その時点において設定が有効なプリンター20に対してジョブを出力する。
なお、予め指定したプリンター20がスリープ状態である場合であっても、即時の印刷出力を行わない場合(すなわち、出力の保留を許容する設定がされた場合)、そのプリンター20に対してジョブを出力する。
ただし、ジョブ出力手段117は、出力先のプリンター20がスリープ状態であり、即時の印刷出力を行う緊急度の設定がされた場合には、レディ状態である他のプリンター20に対しジョブを出力する。また、レディ状態にあるプリンター20がない場合にはジョブ保留数にもとづき定まるプリンター20に対してスリープ状態を解除するための所定の解除信号をジョブに付して出力する。
具体的には、ジョブ出力手段117は、出力候補表示手段116による表示された各プリンター20の中からユーザーが選んだ一のプリンター20に対しジョブを出力する。なお、スリープ状態のプリンター20に対してジョブを出力する場合は、スリープ状態を解除するための解除信号をジョブに付して出力する。
以上のように、本実施形態に係る印刷制御システム1によれば、管理サーバー40を加えた他のシステム構成によっても、第一実施形態と同様の作用効果を奏し、同一の目的を達成することができる。
さらに、本実施形態に係る印刷制御システム1によれば、PC10の構成を簡素化することができる。また、PC10上で実行させる印刷制御プログラムを簡素化することができる。
このため、PC10にかかる負荷を軽減することができ、本実施形態に係る印刷制御処理を円滑に行うことができるだけでなく、PC10上の他のアプリケーションも安定的に実行することができる。
さらに、PC10に必要なスペックを落とすことができるため、システムとしての汎用性を高めることができる。
以上、本発明の印刷制御システム1について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明にかかる印刷制御システム1は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、各実施形態においては、プリンターを構成要素として説明したが、これに限らず、MFP、ファクシミリ装置など、ネットワークを介したデータ通信が可能であり、入力したデータの出力処理を行う各種出力装置に適用することもできる。
また、保留ジョブ数にもとづいて出力先のプリンターを提案する印刷制御について説明したが、保留ジョブではなく保留印刷枚数を解析して同様の印刷制御を行う態様であっても良い。
また、第二実施形態のように管理サーバー40を設ける場合には、プリンター20ではなく管理サーバー40がジョブを保留するように構成してもよい。
本発明は、パーソナルコンピューター等のコンピューターとプリンター等の印刷装置とからなるシステムに好適に用いることができる。
1 印刷制御システム
10 PC(ホストコンピューター)
11 PC制御部
111 状態判別手段
112 ジョブ保留数取得手段
113 緊急度設定手段
114 第一出力候補抽出手段
115 第二出力候補抽出手段
116 出力候補表示手段
117 ジョブ出力手段
120 ジョブ出力先通知手段
121 緊急度通知手段
20 PR(プリンター)
21 PR制御部
211 印刷手段
212 ジョブ保留手段
213 休止解除手段
30 LAN
40 管理サーバー
41 サーバー制御部
411 状態判別手段
412 ジョブ保留数取得手段
413 状態通知手段
416 出力候補通知手段

Claims (9)

  1. 所定のネットワークに属する複数の印刷装置と、前記印刷装置のいずれかに対してジョブを出力するホストコンピューターとからなる印刷制御システムであって、
    前記ホストコンピューターは、
    前記印刷装置の状態を判別する状態判別手段と、
    前記印刷装置におけるジョブ保留数を取得するジョブ保留数取得手段と、
    印刷に関する緊急度を設定する緊急度設定手段と、
    予め指定した所定の印刷装置にジョブを出力するジョブ出力手段と、を備え、
    前記ジョブ出力手段が、前記緊急度として即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、前記ジョブ保留数にもとづき定まる印刷装置に当該印刷装置の休止状態を解除するための所定の解除信号とジョブとを出力し、
    前記印刷装置は、
    入力したジョブを印刷する印刷手段と、
    当該印刷装置が休止状態であるときに入力したジョブを保留するジョブ保留手段と、
    前記解除信号を入力したときに、前記休止状態を解除する休止解除手段と、を備え、
    前記印刷手段が、前記休止状態の解除に応じて保留中のジョブの印刷を行う印刷制御システム。
  2. 前記ホストコンピューターは、
    前記ジョブ出力手段が、前記即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、休止状態でない他の印刷装置に対しジョブを出力する請求項1記載の印刷制御システム。
  3. 前記ホストコンピューターは、
    前記即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、休止状態でない一又は二以上の他の印刷装置を抽出する出力候補抽出手段と、
    抽出した一又は二以上の印刷装置を出力候補として表示する出力候補表示手段と、を備え、
    前記ジョブ出力手段が、前記出力候補から選択された印刷装置に前記解除信号とジョブとを出力する請求項1又は2記載の印刷制御システム。
  4. 前記ホストコンピューターは、
    前記出力候補抽出手段が、前記即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合で、かつ、休止状態でない印刷装置が存在しない場合には、ジョブ保留数にもとづく一又は二以上の印刷装置を抽出する請求項3記載の印刷制御システム。
  5. 前記ホストコンピューターは、
    前記ジョブ出力手段が、前記即時出力を示す所定の緊急度とは異なる緊急度が設定された場合に、予め指定した所定の印刷装置にジョブを出力する請求項1〜4のいずれか一項記載の印刷制御システム。
  6. 所定の管理サーバーをさらに備え、
    前記管理サーバーは、
    前記ホストコンピューターに代えて、前記状態判別手段及び前記ジョブ保留数取得手段を備えるとともに、
    前記ホストコンピューターから通知を受けた印刷装置が休止状態であり、即時出力を示す所定の緊急度の通知を受けた場合に、ジョブ保留数にもとづき定まる印刷装置を前記ホストコンピューターに通知する出力候補通知手段を備え、
    前記ホストコンピューターは、
    予めジョブ出力先として指定した印刷装置を前記管理サーバーに通知するジョブ出力先通知手段と、
    前記緊急度設定手段により設定された緊急度を前記管理サーバーに通知する緊急度通知手段と、を備え
    前記ジョブ出力手段が、前記管理サーバーから通知を受けた印刷装置に当該印刷装置の休止状態を解除するための所定の解除信号とジョブとを出力する請求項1〜5のいずれか一項記載の印刷制御システム。
  7. 所定のネットワークに属する複数の印刷装置を制御する印刷制御方法であって、
    前記印刷装置の状態を判別するステップと、
    前記印刷装置におけるジョブ保留数を取得するステップと、
    印刷に関する緊急度を設定するステップと、
    予め指定した所定の印刷装置にジョブを出力するステップと、
    前記緊急度として即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、前記ジョブ保留数にもとづき定まる印刷装置に当該印刷装置の休止状態を解除するための所定の解除信号とジョブとを出力するステップと、
    入力したジョブを印刷するステップと、
    前記印刷装置が休止状態であるときに入力したジョブを保留するステップと、
    前記解除信号を入力したときに、前記休止状態を解除するステップと、
    前記休止状態の解除に応じて保留中のジョブの印刷を行うステップと、を含む印刷制御方法。
  8. 所定のネットワークに属する一又は二以上の印刷装置と、前記印刷装置のいずれかに対してジョブを出力するホストコンピューターとを印刷制御システムとして機能させるためのプログラムであって、
    前記ホストコンピューターを、
    前記印刷装置の状態を判別する状態判別手段、
    前記印刷装置におけるジョブ保留数を取得するジョブ保留数取得手段、
    印刷に関する緊急度を設定する緊急度設定手段、及び
    予め指定した所定の印刷装置にジョブを出力するジョブ出力手段、として機能させるとともに、
    前記緊急度として即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、前記ジョブ出力手段に、前記ジョブ保留数にもとづき定まる印刷装置に当該印刷装置の休止状態を解除するための所定の解除信号とジョブとを出力させ、
    前記印刷装置のコンピューターを、
    入力したジョブを印刷する印刷手段、
    当該印刷装置が休止状態であるときに入力したジョブを保留するジョブ保留手段、及び
    前記解除信号を入力したときに、前記休止状態を解除する休止解除手段、として機能させるとともに、
    前記印刷手段に、前記休止状態の解除に応じて保留中のジョブの印刷を行わせる印刷制御プログラム。
  9. 所定のネットワークに属する複数の印刷装置のうちのいずれかの印刷装置に対してジョブを出力するホストコンピューターであって、
    前記印刷装置の状態を判別する状態判別手段と、
    前記印刷装置におけるジョブ保留数を取得するジョブ保留数取得手段と、
    印刷に関する緊急度を設定する緊急度設定手段と、
    予め指定した所定の印刷装置にジョブを出力するジョブ出力手段と、を備え、
    前記緊急度として即時出力を示す所定の緊急度が設定された場合に、前記ジョブ出力手段が、前記ジョブ保留数にもとづき定まる印刷装置に当該印刷装置の休止状態を解除するための所定の解除信号とジョブとを出力するホストコンピューター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014085825A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Konica Minolta Inc 印刷管理装置および印刷システム
JP2017027626A (ja) * 2016-10-27 2017-02-02 コニカミノルタ株式会社 印刷管理装置および印刷システム

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