JP2012047765A - 照明付き留め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポスター、写真、ポストカード等の掲示物を壁面に固定すると共に、掲示物に直接光を当ててライトアップすることで暗い場所でも掲示物が視認可能となる、小形で軽量な照明付き留め具を提案する。
【解決手段】照明部材を配設する円筒状体の上部内周壁に凹み状の溝を周設し、該溝に天蓋を有する円筒状のキャップの下端周囲に形設したフランジを嵌め合わせ、円筒状体の上部周壁に小孔を穿設し、円筒状体の下部周壁に方形状の開口部を成形し、該開口部に開閉蓋を取り付け、円筒状体の底部外面に円形状の窪みを穿設し、該窪みに永久磁石を埋設し、円筒状体の内部中央にプリント基板を取り付け、該プリント基板の上面にオルタネイトスイッチと高輝度LEDを実装し、該LEDの発光部の頭部を前記小孔に挿着し、円筒状体の内部の底面上に2個のボタン型電池を配置し、該ボタン型電池と接触する電極部材をプリント基板の底面に取り付けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポスター、写真、ポストカード等の掲示物を壁面に固定する手段と、掲示物をライトアップする照明機能を備えた、小形で軽量な照明付き留め具に関する。
従来、画鋲や磁石等の留め具は、掲示物を壁面に固定する目的の小道具であり、主に利便性や装飾性において工夫がなされてきた。
利便性においては、掲示物に穴を開けることなく繰り返し壁面に固定できる、クリップと画鋲が一体になった留め具が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
また、掲示物に穴を開けることなく繰り返し壁に磁力で固定できる、磁石式の留め具が提案されている(例えば、特許文献3及び特許文献4参照)。
上述した装飾性においては、明るい所で光りを蓄え暗闇で光る畜光材を使った画鋲が市販されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、LEDとスイッチとボタン電池を内蔵した発光する画鋲が市販されている(例えば、非特許文献2参照)。
また、ポスターや美術品等の掲示物を展示するLED照明付き展示装置が提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特許公開2008−119856号公報(図1〜図7) 特許公開2006−1262号公報(図1,図2) 実用新案登録第3067449号公報(図1〜図7) 実用新案登録第3113831号公報(図1,図2) 特許公開2009−288738号公報(図1〜図3) ベロス株式会社による「光るんですダルマ画鋲」、〔平成22年8月21日検索〕、インターネット<URL;http://www.a-ssist.com/kigyo/be-001/> 株式会社ドリームズによる「プッシュピンライト」、〔平成22年8月21日検索〕、インターネット<URL;http://www.dreams6.com/products/variety/pushpinlight.html>
従来の画鋲や磁石等の留め具は、掲示物を壁面に固定するのが主な目的であり、掲示物に穴を開けることなく壁面に固定できるものはあるが、掲示物をライトアップして暗い場所でも視認できるような照明機能を設けたものはない。
例えば、特許文献1と特許文献2に開示されたクリップと画鋲が一体になった留め具では、掲示物に穴を開けることなく壁面に固定できるが、掲示物をライトアップする照明装置を備えておらず、クリップの構造上、照明装置を備えられるスペースはなく小形化も難しい。
また、特許文献3と特許文献4に開示された磁石式の留め具では、掲示物に穴を開けることなく壁面に固定できるが、掲示物をライトアップする照明装置を備えておらず、仮に照明装置を備えたとしても、LEDの発光部が低位置で壁面寄りになってしまい照射範囲が狭まってしまう。
また、非特許文献1の畜光材を使った画鋲では、明るい場所での畜光に時間を要し、発光時間も約4〜5時間程度と限りがあり、暗い場所でも掲示物が視認できるような明るさはない。
また、非特許文献2のLEDとスイッチとボタン電池を内蔵した発光する画鋲では、内部のLEDで筐体頭部のスイッチボタンが発光するが、正面に拡散する発光色を楽しむ装飾目的のものであり、暗い場所でも掲示物が視認できるような明るさはない。
また、特許文献5に開示されたLED照明付き展示装置では、掲示物を電磁誘導によって磁気吸着させる受動部と給電部があり、給電部は外部電源を必要とする大掛かりなパネル体となってしまい、また、壁面に装着するには耐荷重性を要する留め具が別途必要である。
本発明の目的は、このような複数の課題を解決して、掲示物に穴を開けることなく壁面に固定する手段と、掲示物をライトアップして暗い場所でも視認できるような照明機能を設けた、小形で軽量な照明付き留め具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明付き留め具は、円柱形の筐体から成る外観で、該筐体の円形底面に磁石を有し、該磁石で掲示物を間に挟んで金属製の壁面に磁力吸着することで、掲示物に穴を開けることなく壁面に固定することができ、また、内部に光源である高輝度LEDと、光源のオンオフを行うスイッチと、2個のボタン電池を収納し、前記筐体の側面下部から前記ボタン電池を収納する開口部に電池蓋を設けた、小形で軽量な照明装置であり、前記LEDは発光部の頭部が前記筐体の側面上部から外向きに露出していることにより、掲示物に直接光を当ててライトアップすることを特徴とする。
また、本発明においては、必要に応じて上記手段に加え、T字状で頂部が平らな金属製の画鋲盤を壁面に刺して固定した後に、前記筐体底面の磁石で掲示物を間に挟んで前記画鋲盤と着脱可能に磁力連結することで、木質の壁面にも掲示物に穴を開けることなく固定できることを特徴とする。
また、本発明においては、必要に応じて上記手段に加え、頂部に円形の金属板が埋め込まれた吸盤を壁面に吸着固定した後に、前記筐体底面の磁石で掲示物を間に挟んで前記吸盤と着脱可能に磁力連結することで、ガラスやタイル等の平滑な壁面にも掲示物に穴を開けることなく固定できることを特徴とする。
また、本発明においては、必要に応じて上記手段に加え、底面に両面テープが付いた円盤状で金属製の両面テープ盤を壁面に貼着固定した後に、前記筐体底面の磁石で掲示物を間に挟んで前記両面テープ盤と着脱可能に磁力連結することで、幅広い種類の壁面に掲示物に穴を開けることなく固定できることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、磁石、画鋲、吸盤、両面テープの4つの手段から壁面の条件に合った留め具を選択して、掲示物に穴を開けることなく壁面に固定することができる。
また、掲示物に直接光を当てて暗い場所でも掲示物が視認できるようなり、部屋のインテリアとしてだけでなく、店頭商品やイベント展示品等も手軽にライトアップできる即席照明にもなる。
本発明の外観を示す斜視図である。 本発明の構造を示す側面の断面図である。 本発明の実施例1を示す側面の断面図である。 本発明の実施例2を示す側面の断面図である。 本発明の実施例3を示す側面の断面図である。 本発明の実施例4を示す側面の断面図である。 本発明を壁面に固定して点灯した際の斜視図である。
以下、本発明に係る照明付き留め具を図面とともに説明する。
図1と図2において、照明付き留め具の外観上の構成について説明する。1は円柱形の筐体で、該筐体1は円形底面に丸型の磁石2を有しており、さらにボタン部3と、LED8と、電池蓋4で構成されている。
図2において、照明付き留め具の内部の構成について説明する。8は光源となるLEDで、光源のオンオフを行うスイッチ9と、電源となる2個のボタン電池10と、PCB基盤11と、+端子12と、−端子13と、リード線14で構成されている。
前記LED8は、高輝度で白色の発光ダイオードであり、定格電流値が5mA〜20mA程度で順方向電圧が2.8V〜3.4Vの性能を有するものが最適とし、アノードとカソードがPCB基盤11上に接地され、LED8の発光部の頭部が筐体1の側面上部から外向きに露出して設置されている。
前記スイッチ9は、オルタネイト動作をするもので、端子がPCB基盤上11に接地され、また、筐体1の天面に接続され上下に稼動するボタン部3に覆われ、該ボタン部3の内側にスイッチ9の頂部が接触していることにより、ボタン部3の押し圧操作に連動してスイッチ9も上下動し、光源のオンオフを行う。
前記ボタン電池10は、1個あたりの定格出力電圧が1.5Vで、例えば直径7.9ミリメートル、厚み3.6ミリメートルのLR41等や、直径11.6ミリメートル、厚み5.4ミリメートルのLR44等のような小形なものが適している。前記ボタン電池10は、2個直列に重なっており、筐体1内のPCB基盤11の下で金属板の+端子12と−端子13の間に挟持されており、筐体1側面下部の開口部を覆う電池蓋4を外して出し入れを行う。
前記PCB基盤11は、該PCB基盤11底面に+端子12を接地し、該+端子12をPCB基盤11上のスイッチ9の端子に配線し、該スイッチ9のもう片方の端子をPCB基盤11上のLED8のアノードに配線し、該LED8のカソードをPCB基盤11底面から伸びたリード線14を介して−端子13に配線する。
なお、必要であれば、前記PCB基盤11上のスイッチ9とLED8のアノードの間に、電流制限用の抵抗器を直列に入れて順方向電流を調整しても良い。
図3と図7において、照明付き留め具を壁面に固定してLEDを点灯する方法について説明する。筐体1底面の磁石2で掲示物17を間に挟んで、金属製の壁面18に磁力で吸着し、LED8の発光部が下に向く位置で筐体1を固定する。ボタン部3の押し圧操作でスイッチ9をオンにしてLED8を点灯すると、照明は壁面の掲示物に向かって照射される。
図4と図7において、照明付き留め具を画鋲によって壁面に固定してLEDを点灯する方法について説明する。T字状で頂部が平らな金属製の画鋲盤5を壁面に刺して固定した後に、筐体1底面の磁石2で掲示物17を間に挟んで、前記画鋲盤5と着脱可能に磁力連結することで壁面に固定する。ボタン部3の押し圧操作でスイッチ9をオンにしてLED8を点灯すると、照明は壁面の掲示物に向かって照射される。
図5と図7において、照明付き留め具を吸盤によって壁面に固定してLEDを点灯する方法について説明する。頂部に円形の金属板15が埋め込まれた吸盤6を壁面に吸着固定した後に、筐体1底面の磁石2で掲示物17を間に挟んで、前記吸盤6と着脱可能に磁力連結することで壁面に固定する。ボタン部3の押し圧操作でスイッチ9をオンにしてLED8を点灯すると、照明は壁面の掲示物に向かって照射される。
図6と図7において、照明付き留め具を両面テープによって壁面に固定してLEDを点灯する方法について説明する。底面に両面テープが付いた円盤状で金属製の両面テープ盤7を壁面に貼着固定した後に、筐体1底面の磁石2で掲示物17を間に挟んで、前記両面テープ盤7と着脱可能に磁力連結することで壁面に固定する。ボタン部3の押し圧操作でスイッチ9をオンにしてLED8を点灯すると、照明は壁面の掲示物に向かって照射される。
1 筐体
2 磁石
3 ボタン部
4 電池蓋
5 画鋲盤
6 吸盤
7 両面テープ盤
8 LED
9 スイッチ
10 ボタン電池
11 PCB基盤
12 +端子
13 −端子
14 リード線
15 金属板
16 両面テープ
本発明は、ポスター、写真、ポストカード等の掲示物を壁面に固定すると共に、掲示物に直接光を当ててライトアップすることで暗い場所でも視認可能となる、小形で軽量な照明付き留め具に関する。
従来、画鋲や磁石等の留め具は、掲示物を壁面に固定する目的の小道具であり、主に利便性や装飾性において工夫がなされてきた。
利便性においては、掲示物を繰り返し壁面に固定できるクリップと画鋲が一体になった留め具が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
また、掲示物を繰り返し壁面に固定できる磁石と画鋲や両面テープを用いた分離式の留め具も提案されている(例えば、特許文献3及び特許文献4参照)。
上述した装飾性においては、明るい所で光りを蓄え暗闇で光る畜光材を使った画鋲が市販されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、LEDと押しボタンスイッチとボタン型の電池を内蔵した発光する円筒状体の画鋲が市販されている(例えば、非特許文献2参照)。
また、ポスターや美術品等の掲示物を展示するLED照明付き展示装置が提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特許公開2008−119856号公報(図1〜図7) 特許公開2006−1262号公報(図1,図2) 実用新案登録第3067449号公報(図1〜図7) 実用新案登録第3113831号公報(図1,図2) 特許公開2009−288738号公報(図1〜図3) ベロス株式会社による「光るんですダルマ画鋲」、〔平成22年8月21日検索〕、インターネット<URL;http://www.a-ssist.com/kigyo/be-001/> 株式会社ドリームズによる「プッシュピンライト」、〔平成22年8月21日検索〕、インターネット<URL;http://www.dreams6.com/products/variety/pushpinlight.html>
従来の画鋲や磁石等の留め具は、掲示物を壁面に固定するのが主な目的であるが、掲示物に直接光を当ててライトアップすることで暗い場所でも視認可能となる照明機能を備えたものはない。
例えば、特許文献1と特許文献2に開示されたクリップと画鋲が一体になった留め具では、掲示物をライトアップする照明装置を備えておらず、クリップの構造上、照明装置を備えられるスペースはなく小形化も難しい。
また、特許文献3と特許文献4に開示された分離式の留め具でも、掲示物をライトアップする照明装置を備えておらず、仮に照明装置を磁石側に備えたとしても、LEDの発光部が低位置で壁面寄りになってしまい照射範囲が狭まってしまう。
また、非特許文献1の畜光材を使った画鋲では、明るい場所での畜光に時間を要し、発光時間も約4〜5時間程度と限りがあり、暗い場所でも掲示物が視認できるような明るさはない。
また、非特許文献2の照明部材を内蔵した発光する円筒状体の画鋲では、内部のLEDで円筒状体の頭部の押しボタンが発光するが、正面に拡散する発光色を楽しむ装飾目的のものであり、暗い場所でも掲示物が視認できるような明るさはない。
また、特許文献5に開示されたLED照明付き展示装置では、掲示物を電磁誘導によって磁気吸着させる受動部からなる照明体と給電部からなるパネル体があり、円筒状体の照明体は上部周面に露出したLEDの発光部が掲示物に直接光を当ててライトアップするが、パネル体は外部電源を必要とする大掛かりな装置となってしまい、壁面に装着するには耐荷重性を要する留め具が別途必要である。
本発明の目的は、このような複数の課題を解決して、掲示物を壁面に固定すると共に、掲示物に直接光を当ててライトアップすることで暗い場所でも視認可能となる、小形で軽量な照明付き留め具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明付き留め具は、照明部材を配設する円筒状体の上部内周壁に段差を有する凹み状の溝を周設し、該溝に天蓋を有する円筒状のキャップの下端周囲に形設した外向きのフランジを嵌め合わせ、円筒状体の上部周壁に小孔を穿設し、円筒状体の下部周壁に方形状の開口部を成形し、該開口部に開閉蓋を取り付け、円筒状体の底部外面に円形状の窪みを穿設し、該窪みに丸型の永久磁石を埋設し、円筒状体の内部中央にプリント基板を取り付け、該プリント基板の上面に押しボタンを有するオルタネイト式のスイッチを実装し、前記押しボタンの頂部を前記キャップの天蓋内面に接触させて、前記プリント基板の上面に高輝度LEDを実装し、該LEDの発光部の頭部を前記小孔に挿着し、円筒状体の内部の底面上に2個のボタン型電池を直列に配置し、該ボタン型電池と接触する電極部材をプリント基板の底面に取り付けていることを特徴とする。
また、本発明においては、必要に応じて上記手段に加え、円筒状体の底部の前記永久磁石に、T字状で頂部が平らな金属製の画鋲盤を着脱自在に磁力連結することを特徴とする。
また、本発明においては、必要に応じて上記手段に加え、円筒状体の底部の前記永久磁石に、頂部に円形の金属板が埋め込まれた吸盤を着脱自在に磁力連結することを特徴とする。
また、本発明においては、必要に応じて上記手段に加え、円筒状体の底部の前記永久磁石に、底面に両面テープを設けた円盤状で金属製の両面テープ盤を着脱自在に磁力連結することを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、円筒状体を掲示物と共に壁面に固定し、壁面から適宜離れた位置にあるLEDの発光部を掲示物の中心側に向け、キャップの押し圧操作でスイッチをオンにしてLEDを点灯することにより、掲示物を上方から広範囲に照射して暗い場所でも視認可能となる、小形で軽量な照明付き留め具を提供することができる。
本発明の外観を示す斜視図である。 図1の切断面線A−Aから見た側面の断面図である。 本発明の実施例1を示す側面の断面図である。 本発明の実施例2を示す側面の断面図である。 本発明の実施例3を示す側面の断面図である。 本発明の実施例4を示す側面の断面図である。 本発明を壁面に固定して点灯した際の斜視図である。
以下、本発明に係る照明付き留め具を図面とともに説明する。
図1と図2において、照明付き留め具の構成について説明する。照明部材を配設する円筒状体1の上部内周壁に段差を有する凹み状の溝2を周設し、該溝2に天蓋を有する円筒状のキャップ3の下端周囲に形設した外向きのフランジ4を上下動可能に嵌め合わせ、円筒状体1の上部周壁に後述するLED12の発光部の径寸法に略等しい小孔5を穿設し、円筒状体1の下部周壁に方形状の開口部6を成形し、該開口部6に開閉蓋7を取り付け、円筒状体1の底部外面に円形状の窪み8を穿設し、該窪み8に丸型の永久磁石9を埋設する。
図2において、照明付き留め具に備えた照明部材について説明する。円筒状体1の内部中央にプリント基板10を取り付け、該プリント基板10の上面に押しボタン11dを有するスイッチ11と高輝度LED12を実装し、円筒状体1の内部の底面上に2個のボタン型電池13を直列に配置し、該ボタン型電池13と接触する電極部材14をプリント基板の底面に取り付ける。
前記スイッチ11は、オルタネイト動作するもので、下方に突出したスイッチ端子11a〜11cをプリント基板10の上面に実装し、また、スイッチ11の頂部に有する押しボタン11dが円筒状体1の上部に嵌め合わせたキャップ3の天蓋内面に接触している。
前記LED12は、高輝度で白色の砲弾型発光ダイオードであって、脚部のアノード端子12aとカソード端子12kをプリント基板10の上面に実装し、LED12の発光部の頭部を円筒状体1の上部周壁に穿設した小孔5に挿着する。
前記ボタン型電池13は、1個あたりの定格出力電圧が1.5Vで、例えば直径7.9ミリメートル、厚み3.6ミリメートルのLR41やSR41等、直径11.6ミリメートル、厚み5.4ミリメートルのLR44やSR44等のような小形なものが適し、2個が直列に重なった状態で正極側の端子片14aと負極側の端子片14bとの間に挟持固定され、開閉蓋7を外して出し入れを行う。
前記プリント基板10は、底面に正極側の端子片14aを実装し、該正極側の端子片14aをスイッチ端子11aまたはスイッチ端子11cに配線し、スイッチ端子11bをLED12のアノード端子12aに配線し、LED12のカソード端子12kをプリント基板10の底面に実装した配線コード14cを介して負極側の端子片14bに配線する。
なお、必要であれば、スイッチ端子11bとLED12のアノード端子12aとの間に、電流制限用の抵抗器を直列に入れて順方向電流を調整しても良い。
図3と図7において、照明付き留め具を壁面に固定してLEDを点灯する方法について説明する。円筒状体1の底部の窪み8に埋設した永久磁石9で掲示物Aを金属製の壁面Bに吸着し、LED12の発光部の頭部が掲示物Aの中心側に向く位置で円筒状体1を固定する。該円筒状体1の上部に嵌め合わせたキャップ3の天蓋を下方に押してスイッチ11の押しボタン11dを押し圧すると、スイッチ11がオンとなってLED12が点灯し、該LED12の出射光が壁面Bに固定された掲示物Aを上方から照射する。
図4と図7において、照明付き留め具を画鋲によって壁面に固定してLEDを点灯する方法について説明する。T字状で頂部が平らな金属製の画鋲盤15を壁面Bに刺して固定した後に、円筒状体1の底部の窪み8に埋設した永久磁石9で掲示物Aを間に挟んで前記画鋲盤15と着脱自在に磁力連結し、LED12の発光部の頭部が掲示物Aの中心側に向く位置で円筒状体1を固定する。該円筒状体1の上部に嵌め合わせたキャップ3の天蓋を下方に押してスイッチ11の押しボタン11dを押し圧すると、スイッチ11がオンとなってLED12が点灯し、該LED12の出射光が壁面Bに固定された掲示物Aを上方から照射する。
図5と図7において、照明付き留め具を吸盤によって壁面に固定してLEDを点灯する方法について説明する。頂部に円形の金属板16が埋め込まれた吸盤17を壁面Bに吸着固定した後に、円筒状体1の底部の窪み8に埋設した永久磁石9で掲示物Aを間に挟んで前記吸盤17と着脱可能に磁力連結し、LED12の発光部の頭部が掲示物Aの中心側に向く位置で円筒状体1を固定する。該円筒状体1の上部に嵌め合わせたキャップ3の天蓋を下方に押してスイッチ11の押しボタン11dを押し圧すると、スイッチ11がオンとなってLED12が点灯し、該LED12の出射光が壁面Bに固定された掲示物Aを上方から照射する。
図6と図7において、照明付き留め具を両面テープによって壁面に固定してLEDを点灯する方法について説明する。底面に両面テープ18を設けた円盤状で金属製の両面テープ盤19を壁面Bに貼着固定した後に、円筒状体1の底部の窪み8に埋設した永久磁石9で掲示物Aを間に挟んで前記両面テープ盤19と着脱可能に磁力連結し、LED12の発光部の頭部が掲示物Aの中心側に向く位置で円筒状体1を固定する。該円筒状体1の上部に嵌め合わせたキャップ3の天蓋を下方に押してスイッチ11の押しボタン11dを押し圧すると、スイッチ11がオンとなってLED12が点灯し、該LED12の出射光が壁面Bに固定された掲示物Aを上方から照射する。
1 円筒状体
2 溝
3 キャップ
4 フランジ
5 小孔
6 開口部
7 開閉蓋
8 窪み
9 永久磁石
10 プリント基板
11 スイッチ
11a〜11c スイッチ端子
11d 押しボタン
12 LED
12a アノード端子
12k カソード端子
13 ボタン型電池
14 電極部材
14a 正極側の端子片
14b 負極側の端子片
14c 配線コード
15 画鋲盤
16 金属板
17 吸盤
18 両面テープ
19 両面テープ盤

Claims (4)

  1. 円柱形の筐体から成る外観で、該筐体の円形底面に磁石を有し、該磁石で掲示物を間に挟んで金属製の壁面に磁力吸着することで、掲示物に穴を開けることなく壁面に固定することができ、また、内部に光源である高輝度LEDと、光源のオンオフを行うスイッチと、2個のボタン電池を収納し、前記筐体の側面下部から前記ボタン電池を収納する開口部に電池蓋を設けた、小形で軽量な照明装置であり、前記LEDは発光部の頭部が前記筐体の側面上部から外向きに露出していることにより、掲示物に直接光を当ててライトアップすることを特徴とする照明付き留め具。
  2. 前記筐体は、T字状で頂部が平らな金属製の画鋲盤を壁面に刺して固定した後に、前記筐体底面の磁石で掲示物を間に挟んで前記画鋲盤と着脱可能に磁力連結することで、木質の壁面にも掲示物に穴を開けることなく固定できることを特徴とする、請求項1記載の照明付き留め具。
  3. 前記筐体は、頂部に円形の金属板が埋め込まれた吸盤を壁面に吸着固定した後に、前記筐体底面の磁石で掲示物を間に挟んで前記吸盤と着脱可能に磁力連結することで、ガラスやタイル等の平滑な壁面にも掲示物に穴を開けることなく固定できることを特徴とする、請求項1記載の照明付き留め具。
  4. 前記筐体は、底面に両面テープが付いた円盤状で金属製の両面テープ盤を壁面に貼着固定した後に、前記筐体底面の磁石で掲示物を間に挟んで前記両面テープ盤と着脱可能に磁力連結することで、幅広い種類の壁面に掲示物に穴を開けることなく固定できることを特徴とする、請求項1記載の照明付き留め具。
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Citations (12)

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