JP2012046307A - シート搬送装置および記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 搬送手段の下流側で連続シートに付与されるテンションによる搬送量のずれを抑制できるシート搬送装置を提供する。
【解決手段】 ロール状に巻かれた連続シートを支持するロールシート支持部と、前記ロールシート支持部からの連続シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段を駆動手段と、前記搬送手段の搬送方向下流側において、連続シートにテンションを付与するテンション付与手段と、前記搬送手段によって連続シートを搬送するときの単位搬送距離当たりの前記駆動手段の駆動量は、前記テンション付与手段が付与するテンションが第1のテンションのときよりも、前記第1のテンションよりも大きい第2のテンションのときのほうが小さくなるように制御する制御手段と、を有することを特徴とするシート搬送装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シート搬送装置および記録装置において、連続シートの搬送量の補正に関する。
記録装置において、メディアとしての連続シートを搬送する際に、搬送機構部とメディア表面の間で滑りが生じて、搬送量が目標値からずれる場合があるが、この場合、印字時にスジなどが表れ、印字品位が下がる。よって、搬送量が目標値となるように搬送機構部の駆動量を補正する必要がある。ロール紙を搬送する際には、ロール残量に伴い、搬送時の用紙滑り量が変化する場合がある。例えば、ロール残量が多い場合は、ロール紙自身のイナーシャブレーキにより、滑り量が大きく、ロール残量が少ない場合は、イナーシャブレーキが小さいため、滑り量も小さくなる。また、ロール紙給紙部にトルクリミッタを備え、用紙にブレーキ力をかけ、用紙の斜行補正を行っている装置があるが、このような装置の場合、一定トルクでのブレーキ力のためロール紙の半径が大きい場合にはこのブレーキ力は小さくなり、ロール紙の半径が小さい場合にはブレーキ力は大きくなる。
ロール残量により、ブレーキ力が変化する場合には、ロール残量に応じて駆動量を補正する技術が知られている。
特開2007−253361
記録装置においては、記録した成果物が取り扱いやすいように、あるいは搬送の補助を行うなどの理由から、記録メディアにテンションをかけながらロール状に巻取る場合がある。しかし、例えばトルクリミッタなどを用いて一定トルクでメディアを巻取る記録装置の場合では、巻取りロール径の変化に伴い、記録メディアにかかるテンションが変化して、このテンションの変化によってメディアの搬送量が目標値からずれ、印字品位が下がってしまうことがある。よって巻取り系の搬送機構がある記録装置の場合、テンションの変化を考慮して搬送補正を行う必要がある。
本発明は上述の課題の認識に基づいてなされたものである。
本発明の目的は、搬送手段の下流側で連続シートにテンションをかけながら搬送するシート搬送装置において、テンションによる搬送量のずれを抑制できるシート搬送装置を提供することである。
上記目的を達成するための構成は、ロール状に巻かれた連続シートを支持するロールシート支持部と、前記ロールシート支持部からの連続シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段を駆動手段と、前記搬送手段の搬送方向下流側において、連続シートにテンションを付与するテンション付与手段と、前記搬送手段によって連続シートを搬送するときの単位搬送距離当たりの前記駆動手段の駆動量は、前記テンション付与手段が付与するテンションが第1のテンションのときよりも、前記第1のテンションよりも大きい第2のテンションのときのほうが小さくなるように制御する制御手段と、を有することを特徴とするシート搬送装置。
本発明によれば、搬送手段の下流側で連続シートにテンションをかけながら搬送するシート搬送装置において、テンションによる搬送量のずれを抑制できるシート搬送装置を提供することができる。
記録装置斜視図。 記録装置側面図。 印字の流れ図。 ブロック図。 印字モード(搬送パス)毎の搬送補正値。 巻取り力切り替え機構模式図。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を示す。
(記録装置の説明)
図1は、記録装置の主要部の構成を示す斜視図であり、図2は、記録装置の主要部の構成を示す側面図である。記録装置の内部には筐体1が設けられており、この筐体上にプラテン2が配置されている。また筐体内にはシート状のメディア3をプラテン2に吸着させるための吸引装置4が設けられている。さらに筐体1の長手方向に設置されたメインレール5に、主走査方向に往復移動するキャリッジ6が支持されている。キャリッジ6は、記録手段であるインクジェット方式のプリントヘッド7を搭載している。プリントヘッド7は、発熱体を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式、静電アクチュエータを用いた方式、MEMS素子を用いた方式など、さまざまなインクジェット方式を用いることができる。キャリッジモータ8は、キャリッジ6を主走査方向に移動させるための駆動源であり、その回転駆動力はベルト9でキャリッジ6に伝達する。キャリッジ6の主走査方向における位置は、リニアエンコーダで検出してモニタする。リニアエンコーダは、筐体1に取り付けた直線状のエンコーダパターン10と、それを光学的、磁気的あるいは機械的に読み取る、キャリッジ1に搭載された読取部(不図示)からなる。
次にシート搬送装置の部分について説明する。メディア3は、ロールシート支持部である給紙スプール18に備えられたロール状に巻かれた連続シートである。給紙スプール18に巻かれた連続シートのロールから引き出された連続シートは、ガイドローラ26によって案内され、搬送手段である搬送ローラ11により搬送される。給紙スプール18はトルクリミッタ19を備えている。トルクリミッタは、搬送ローラ11によって連続シートを搬送するときに回転するロールに対して回転に抗するトルクをロールに付与する。このトルクはほぼ一定である。メディア3の搬送時に、巻取りスプール18に作用するトルクはほぼ一定である。その結果メディア3には搬送ローラ11のニップ部とロール23との間にテンション(ブレーキ力)が作用する。
メディア3の搬送方向はキャリッジ6の主走査方向と直交する副走査方向(図1中の矢印方向)である。この搬送は、搬送ローラ11、ピンチローラ16によって行われる。搬送ローラ11はベルト12を介して駆動手段である搬送モータ13によって駆動される。搬送ローラ11の駆動状態(回転量、回転速度、搬送モータ13による駆動量)は、ロータリーエンコーダで検出してモニタする。ロータリーエンコーダは、搬送ローラ11と共に回転する円周状のエンコーダパターン14と、それを光学的、磁気的あるいは機械的に読み取る読取部15からなる。
メディア3はプリントヘッド7により印字された後、ターンローラ27を介し、巻取りスプール20により巻取られロール状の巻取り媒体24を形作る。巻取りスプール20はトルクリミッタ22を介して巻取りモータ21により連続シートを巻き取る方向に回転駆動する。トルクリミッタ22によって、巻取りモータ21の駆動により、巻取りスプール20に一定トルクを作用させる。その結果メディア3には、搬送ローラ11のニップ部と巻取り媒体24との間にテンション(巻取り力)が作用する。巻取りスプール20、トルクリミッタ22、巻取りモータ21は連続シートにテンションを付与するテンション付与手段を構成する。
メディア搬送は、搬送モータ13を駆動制御し、エンコーダパターン14を読取部15で読み取り、所定のパルスカウント分のモータの駆動で所定量の搬送を行う。例えば1ヘッド長が1inch(25.4mm)のインクジェットプリンタにおいて8パス印字を行う際には1回の目標搬送距離(単位搬送量)は3.175mmである。エンコーダパターン14の分解能が2400dpiだとすると、1パルスの距離は0.01058mmであるため、搬送モータ13を300パルス分駆動すれば目標とする距離の搬送が行われるはずである。
ここでの単位搬送距離とは、記録ヘッド1が1回走査しながら記録を行うごとに行われる搬送の距離のことである。
しかしメディア3は搬送時において、給紙媒体23からブレーキ力を、巻取り媒体24から巻取り力を受けるためメディア3は搬送ローラ11上で滑りを起こす。滑りによって実際の搬送距離は目標搬送距離よりも小さくなる。これら2つのテンション(ブレーキ力および巻取り力)に応じて、理論上の駆動パルスを補正することによって実際の搬送距離を目標搬送距離にほぼ等しくなるまで近づけることができる。搬送距離を目標値に近づけることによって品位のよい印字結果が得られる。さらにこのときメディア3の滑り量はメディア幅に因るため、メディア幅が異なるメディアの場合には、メディア単位幅あたりのブレーキ力と巻取り力に応じてモータの駆動量を補正する必要がある。メディア3に作用する単位幅あたりのブレーキ力は「単位幅ブレーキ力=給紙トルク/(給紙媒体23の半径×メディア幅)」であり、単位幅あたりの巻取り力は「単位幅巻取り力=巻取りトルク/(巻取り媒体24の半径×メディア幅)」である。よって、給紙媒体23の半径と巻取り媒体24の半径とメディア幅に応じた補正値によって搬送を補正することで所定量の搬送が行われ、品位の良い印字結果が得られる。
(搬送補正の説明)
表1のように、あるメディアが、あるメディア幅における、適正な駆動補正値を、給紙媒体23の半径と巻取り媒体24の半径がそれぞれ「大」、「中」、「小」であるときにおいて、予め実験から求めておく。例えば、給紙半径は「大」で、巻取り半径は「小」の時の適正な駆動補正値は10パルスといった具合である。すなわち実際の搬送距離をより目標搬送距離に近づけるために理論上のパルス数300に補正のための10パルスを加えた310パルス分搬送モータ13を駆動する。
Figure 2012046307
仮に給紙と巻取りそれぞれの半径が40mm〜55mmを「小」、55mm〜70mmを「中」、70mm〜85mmを「大」として、給紙媒体23と巻取り媒体24の半径を測定した結果それぞれ80mmと42mmであった場合、給紙半径は「大」で、巻取り半径は「小」に位置することから、補正値は10パルスを適用する。印字と共にメディアが搬送され、それぞれの巻き径が変化し、例えば給紙媒体23の半径が65mm、巻取り媒体24の半径が63mmになったとすると、給紙半径は「中」で、巻取り半径は「中」であることから補正値は8パルスを適用する。適正な搬送補正値を適用することで、品位のよい印字結果が得られる。本実施形態では、給紙半径「大」で巻取り半径「大」など今後印字を続けた場合に巻取り半径が「大」を超え、巻取り保証半径より大きくなる組み合わせは禁止するものとし、表示していない。
この時、給紙、巻取りそれぞれの巻き径は、例えば、初期に測定した巻き径と搬送距離と紙厚から算出するものとする。巻取り系での印字において、ロール紙の断面積は搬送前後で一定のため、
Figure 2012046307
Figure 2012046307
である。
表1に示したテーブルと同様なテーブルを、記録装置に使用可能な各メディアについて用紙幅別に用意して、メモリに記憶させておく。メディアの搬送時において、使用されるメディアの種類や幅に適した補正値をテーブルから読み出してモータ駆動量を補正する。
図3のフローチャートと図4のブロック図を用いて制御シーケンスを説明する。メディアセット時(ステップS1)にメディア入力部105からのメディア種の入力(ステップS2)と、セット時給紙半径入力部巻き取り半径入力部104からの給紙部の連続シートのロール半径と巻取り部の連続シートのロール半径の入力(ステップS3)とを行う。また紙幅が用紙幅検知部106のセンサにより検知される(ステップS4)。すると装置内部で適正な駆動量の補正値が選択される(ステップS5)。
搬送補正算出部102あるいは搬送量制御部100はメモリ有し、メモリには表1に示されたようなテーブルで各メディアについて用紙幅別に作成されたものがデータとして保存されている。ステップS5では入力されたメディア種のデータ、用紙幅検知部106が検知した紙幅に対応したテーブルから、給紙部のローラ半径、巻き取り半径に対応する駆動量の補正値を選択する。
印字ジョブがあると、この駆動量の補正値を用いて搬送モータ13を駆動させ印字を行う(ステップS6)。印字開始から印字終了までの連続シートの搬送距離は搬送モータ13の駆動量から算出され、搬送量記憶部101に保存される。印字終了時(ステップS7)には、搬送量記憶部101に保存された今回の印字開始から印字終了までの連続シートの搬送距離と紙厚およびセット時の給紙部の連続シートのロール半径と巻取り部の連続シートのロール半径から、(数1)、(数2)の計算式のように現給紙部のロール半径と現巻取り部のロール半径を算出する(ステップS8)。メディアセット以降の連続シートの搬送距離の累計も算出され、搬送量記憶部101に記憶される。次回以降は記録動作ごとにその時の搬送距離を前回の記録時までの累計搬送距離に加えられ、更新される。(数1)、(数2)の「搬送距離」は更新された累計搬送距離が用いられる。
ここで次の印字ジョブの有り無し判断を行い(ステップS9)、もし次に印字ジョブがある場合は、この両半径から搬送補正値を再び選択し(ステップS5)、印字を開始する(ステップS6)。印字ジョブがない場合は終了する(ステップS10)。本実施形態では、印字ページ間に搬送補正値を変更しているが、印字途中で搬送補正値の変更を行ってもかまわない。
本実施形態では、半径は演算により算出しているが、エンコーダなどのセンサを用いて測定してもかまわない。また半径を「大」、「中」、「小」の三段階に分けたが、段階を五段階、十段階にと多くする、もしくは無段階にしてもよい。段階を多くしたほうが、より適正な搬送補正値が選択されることは明らかである。
印字において、巻取りを行わないで搬送する場合には、表1において従来のように給紙半径のみに応じた搬送補正値を選択すればよい。
このように実施形態1では、ロール巻取り半径とロール給紙半径に応じて、事前に実験から測定した搬送補正テーブルを用いて搬送補正を行う。
表1のテーブルから明らかなように、同じ種類、同じ幅のメディアで給紙側のロール半径が同じ場合では、巻き取り側のロール半径が大きいほど補正値は大きくなる。例えば表1の給紙側のロールの半径が小の場合、巻き取り側のロール半径が小のとき補正値は3、中のとき補正値は4、大のとき補正値は6となっている。
トルクリミッタ22により、巻取りスプール20に巻き取られた連続シートのロールに作用するトルクはほぼ一定であるからロール半径が大きいほど連続シートに作用するテンションは小さくなる。よって、連続シートに付与されるテンションが大きいほど補正値は小さくなる。すなわち、連続シートのテンションが第1のテンションのときよりも、前記第1のテンションよりも大きい第2のテンションのときのほうが補正値は小さくなる。言い換えると、連続シートを搬送するときの単位搬送距離当たりの駆動手段の駆動量は、連続シートのテンションが第1のテンションのときよりも、前記第1のテンションよりも大きい第2のテンションのときのほうが小さくなる。
(実施形態2)
第2実施形態について説明する。なお、実施形態1とインクジェット記録装置構成は同一であり、構成で重複する部分の説明は省略する。
(搬送補正の説明)
搬送ローラ11でメディア3を搬送した際、ブレーキ力と巻取り力により、メディア3は搬送ローラ11上で滑りを起こす。この滑り量を補正することで品位の良い印字結果が得られる。
メディア3は搬送ローラ11とピンチローラ16によるグリップ力(搬送力)に対して外力の作用が大きいほど滑る。つまり、「外力/搬送力」をメディア滑り率と考えることができる。またメディアの滑り量は搬送量に対するメディアの滑る割合である。つまり「搬送量×メディア滑り率×(係数)」がメディア滑り量と考えられる。
本実施形態では、メディア3は搬送時において、給紙媒体23からブレーキ力を、巻取り媒体24から巻取り力を受ける。この時、ブレーキ力は給紙スプールのトルクリミッタから発生する力と給紙媒体23が加速時に発生するイナーシャとブレーキの合算であり、巻取り力は巻取りスプールのトルクリミッタから発生する力である。これらの力をロール給紙半径、ロール巻取り半径を用いて式で表し、メディア滑り量を推定する。
給紙媒体23からうけるブレーキをTB、給紙媒体23の巻径をr、給紙媒体23の慣性モーメントをI、ロール紙の回転角をθ、トルクリミッタ19のトルクをMB、とすると回転のつり合いより、
Figure 2012046307
ここで慣性モーメントIは給紙媒体23の質量A、給紙媒体23の巻径をr、給紙媒体23の紙管径Cを用いて以下の式で表される。
Figure 2012046307
また給紙媒体23の質量Aは給紙媒体23の紙幅Lと単位質量mを用いて以下の式で表される。
Figure 2012046307
また給紙媒体23の回転角θと給紙媒体23の巻径rとメディア3の搬送加速度αは以下の関係である。
Figure 2012046307
よってブレーキをTBは以下の式で表される。
Figure 2012046307
一方、巻取りにおいては、巻取り媒体24から受ける巻取り力をTF、トルクリミッタ22のトルクをMF、巻取り媒体の半径をRとして、巻取り媒体24が一定速度でメディア3を巻き取っているとすると、回転のつり合いより、
Figure 2012046307
である。よってメディア3に作用する外力TはT= TB−TFであり、以下で表される。
Figure 2012046307
上記、外力の式にはメディアと装置間における摺動負荷等は微小とみなし含めていないが、例えば実験から得られた摺動負荷のデータから摺動負荷を定数項として加えて、上記式を補正してもかまわない。
一方、メディア搬送力Pは単位幅あたりの搬送力をp、メディア3の幅をLとすると、
P=p・L
である。
よってメディア滑り率sはs=T/Pであり、以下で表される
Figure 2012046307
メディア滑り量は「搬送量×メディア滑り率×(係数)」であり、加速領域搬送量をy、等速領域搬送量をz、メディアたるみ量をγとして、搬送加速度をα、係数をkとするとメディア滑り量Δxは以下で表せる。
Figure 2012046307
Δx:メディア滑り量
K:係数
y:加速領域搬送量
z:等速領域搬送量を
γ:メディアたるみ量
p:単位幅あたりの搬送力
m:単位質量
α:搬送加速度
C:紙管径
L:メディア3の幅
R:巻取り媒体の半径
MF:トルクリミッタ22のトルク
r:給紙媒体23の巻径
MB:トルクリミッタ19のトルク
以上より搬送距離x=加速領域搬送量y+等速領域搬送量z+減速領域搬送量yを搬送した時の滑り量Δxが推定できる。この滑り量Δx分を搬送するための駆動量を補正値として理論上の駆動量に加えてモータを駆動すれば実際の搬送距離が目標の搬送距離に近づく。補正値をhパルス、モータ駆動1パルス分の搬送距離をX1とすると
h=Δx/X1
よって、ある機械で、あるメディアにおける、ロール巻取り半径とロール給紙半径に応じた搬送補正値が推定できる。この搬送距離xがこの装置の単位搬送距離である場合は、hは単位搬送距離当たりの補正値となる。
このとき、ロール給紙半径rとロール巻取り半径Rは実施形態1と同様に初期のロール給紙半径と初期のロール巻取り半径と搬送量と紙厚から演算で求めても良いし、センサで測定してもよい。またたるみ量γもセンサで測定してもよいし、実験から得られたデータを用いてもよい。
ある半径に対して印字モード(搬送パス)を変えた時は、上記メディア滑り量Δxの式において加速領域搬送量yと等速領域搬送量zの値が変更され、例えば図5のように搬送補正値が推定できる。
また印字において、巻取りを行わないで搬送する場合には、上記の式において、MF=0を用いて搬送補正値を推定すればよいことは明らかである。
このように実施形態2では、ロール巻取り半径とロール給紙半径を含む各種パラメタに応じて、巻取り力と給紙ブレーキ力を算出し、搬送量との演算から滑り量を推定して、搬送補正を行う。
数11の式を展開するとその中に−(y+z−γ)(1/pL)MF/Rという部分がある。このことから、同じ条件のとき巻き取り側のロールの半径が大きくなるほど補正値hは大きくなることがわかる。
(実施形態3)
第3実施形態について説明する。なお、実施形態1とインクジェット記録装置構成は同一であり、構成で重複する部分の説明は省略する。
(搬送補正の説明)
メディアによっては巻小になるほど、巻ぐせがつき、カールがきつくなる場合がある。実施形態2ではこのようなメディアの巻ぐせによる、搬送抵抗は考慮されていない。この巻径に伴う巻ぐせ搬送抵抗力をP(r,R)として、実施形態2における外力Tを補正し、T=TB−TF+P(r,R)としてもよい。この時、P(r,R)は事前に実験から得られたデータを元に補正を行う。
(実施形態4)
第4実施形態について説明する。なお、実施形態1とインクジェット記録装置の主要構成は同一であり、構成で重複する部分の説明は省略する。
(搬送補正の説明)
実施形態2、3では巻取り力と給紙ブレーキ力を各種パラメタから演算により算出し搬送補正値を推定したが、これらの力を装置に備えたセンサにより直接計測して搬送補正値を行う。
以上実施形態2〜4における搬送補正は、搬送補正値を半径毎に応じて設定してもよいし、実施形態1のように半径の大、中、小など段階に応じて、搬送補正値を設定してもよい。
(実施形態5)
第5実施形態について説明する。なお、実施形態1とインクジェット記録装置の主要構成は同一であり、構成で重複する部分の説明は省略する。実施形態1と異なる、巻取り装置の構成について説明する。メディア3はプリントヘッド7により印字された後、巻取りスプール20により巻取られ、ロール状の巻取り媒体24を形作る。巻取りスプール20周辺の詳細図(巻取り力切り替え機構模式図)を図6に示す。巻取りスプール20は、記録装置内部に備えられた、第一トルクリミッタ22a、第二トルクリミッタ22b、電磁クラッチ25、図示しないアイドラギアにより、記録装置内部に設けられた巻取りモータ21の駆動力を受け回転する。巻取りモータ21の駆動により、メディア3には、搬送ローラ11のニップ部と巻取り媒体24との間にテンション(巻取り力)が作用する。電磁クラッチ25がOFFの時は、第一トルクリミッタのみが作用し、電磁クラッチ25がONの時は、第一トルクリミッタと第二トルクリミッタが作用することで、巻取り力を二段階に切り替え可能な構成となっている。
(搬送補正の説明)
本実施形態ではメディア種に応じて、巻取り力を切り替える。例えば、プラテンに張り付きやすいメディアは巻取り力が強い場合を用いて搬送のアシストを行い、逆に巻取り力が強いとシワが発生するようなメディア種では、巻取り力が弱い場合を用いて搬送を行う。この巻取り力に応じて、搬送補正値を変更することで品位のよい印字結果が得られる。加えて、実施形態1〜4のように巻取りの半径、給紙の半径に応じて、搬送補正値を変更することでより品位のよい印字結果が得られる。本実施形態では巻取り力の切り替えが二段階の機構だが、三段階以上、もしくは、無段階の切り替え機構の場合でも同様に巻取り力に応じて補正値を変更する。
1 筐体
2 プラテン
3 メディア
4 吸引装置
5 メインレール
6 キャリッジ
7 プリントヘッド
8 キャリッジモータ
9 キャリッジベルト
10 エンコーダパターン
11 搬送ローラ
12 ベルト
13 搬送モータ
14 搬送エンコーダパターン
15読取部
16 ピンチローラ
18 給紙スプール
19 トルクリミッタ
20 巻取りスプール
21 巻取りモータ
22 トルクリミッタ
22a 第一トルクリミッタ
22b 第二トルクリミッタ
23 給紙媒体
24 巻取り媒体
25 電磁クラッチ
26 ガイドローラ
27 ターンローラ

Claims (21)

  1. ロール状に巻かれた連続シートを支持するロールシート支持部と、
    前記ロールシート支持部からの連続シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動手段と、
    前記搬送手段の搬送方向下流側において、連続シートにテンションを付与するテンション付与手段と、
    前記搬送手段によって連続シートを搬送するときの単位搬送距離当たりの前記駆動手段の駆動量は、前記テンション付与手段が付与するテンションが第1のテンションのときよりも、前記第1のテンションよりも大きい第2のテンションのときのほうが小さくなるように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記テンション付与手段は、
    前記搬送手段の下流側において連続シートを巻き取るスプールと、トルクリミッタを介して前記スプールを駆動する巻き取り駆動手段を有する請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記トルクリミッタは伝達する回転トルクを規制し、前記スプールには略一定の回転トルクが作用している請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記スプールに巻き取られた連続シートのロール半径に応じてテンションが変化する請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 前記制御手段は、前記テンション付与手段が連続シートに付与するテンションに応じた補正値で補正した駆動量で前記搬送手段を駆動するように前記駆動手段を制御する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記スプールに巻き取られた連続シートのロール半径に応じて駆動量を補正するための補正テーブルが保存されたメモリを有し、前記制御手段は前記補正テーブルから取得した補正値で補正した駆動量で前記搬送手段を駆動するように前記駆動手段を制御する請求項4に記載のシート搬送装置。
  7. ロール状に巻かれた連続シートを支持するロールシート支持部と、
    前記ロールシート支持部からの連続シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動手段と、
    前記搬送手段の下流側において連続シートを巻き取るスプールと、
    トルクリミッタを介して前記スプールを駆動する巻き取り駆動手段と、
    前記搬送手段によって連続シートを搬送するときの単位搬送距離当たりの前記駆動手段の駆動量は、前記スプールに巻き取られた連続シートのロール半径が第1の半径のときよりも、前記第1の半径よりも大きい第2の半径のときのほうがが小さくなるように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート搬送装置。
  8. 前記トルクリミッタは伝達する回転トルクを規制し、前記スプールには略一定の回転トルクが作用している請求項7に記載のシート搬送装置。
  9. 連続シートの搬送距離と、連続シートの厚さから前記スプールに巻き取られた連続シートのロール半径を算出する請求項7に記載のシート搬送装置。
  10. 前記スプールに巻き取られた連続シートのロール半径を入力するロール半径入力部と、ロール半径の入力がなされてからの連続シートの累計搬送距離と連続シートの厚さからロール半径を算出する請求項7に記載のシート搬送装置。
  11. ロール状に巻かれた連続シートを支持するロールシート支持部と、
    前記ロールシート支持部からの連続シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動手段と、
    前記搬送手段の下流側において連続シートを巻き取るスプールと、
    トルクリミッタを介して前記スプールを駆動する巻き取り駆動手段と、
    前記駆動手段を制御する制御手段と、を有し、
    前記搬送手段によって連続シートを搬送するときの単位搬送距離当たりの前記駆動手段の駆動量は、前記スプールに巻き取られた連続シートのロール半径に応じた補正値によって補正され、前記制御手段は補正された駆動量で前記搬送手段を駆動するように前記駆動手段を制御することを特徴とするシート搬送装置。
  12. 前記制御手段は、前記スプールに巻き取られた連続シートのロール半径に対応する補正値を取得するための補正テーブルから、または演算によって補正値を取得することを特徴とする請求項11に記載のシート搬送装置。
  13. 前記制御手段は前記スプールに巻き取られた連続シートのロール半径および前記連続シート支持部のロール半径に応じて補正テーブルから、もしくは演算によって補正値を設定することを特徴とする請求項12に記載のシート搬送装置。
  14. 制御手段は、搬送補正値=(ロール紙給紙ブレーキ力−ロール紙巻取り力)÷搬送力×搬送量×係数の式を用いて補正値を算出することを特徴とする、請求項13に記載のシート搬送装置。
  15. 前記巻き取り駆動手段は連続シートに付与するテンションの切り替えが可能であり、前記制御手段はテンションの切り替えに応じて搬送補正値を設定することを特徴とする、請求項1〜3に記載のシート搬送装置。
  16. 前記制御手段は紙幅に応じて補正値を設定することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  17. 前記制御手段は、連続シートの種類に応じて補正値を設定することを特徴とする、請求項11乃至15のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  18. 前記制御手段は、印字モード(パス数)に応じて補正値を設定することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  19. 前記制御手段は、連続シートの厚さに応じて補正値を設定することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  20. 連続シートのカールに応じて補正値を設定することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  21. 請求項1乃至20のいずれか1項に記載されたシート搬送装置と、前記搬送手段によって搬送された連続シートに記録を行う記録手段を有する記録装置。
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