JP2012045894A - 液体吐出装置および記録装置 - Google Patents

液体吐出装置および記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012045894A
JP2012045894A JP2010192352A JP2010192352A JP2012045894A JP 2012045894 A JP2012045894 A JP 2012045894A JP 2010192352 A JP2010192352 A JP 2010192352A JP 2010192352 A JP2010192352 A JP 2010192352A JP 2012045894 A JP2012045894 A JP 2012045894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
ink
filter chamber
supply
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010192352A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012045894A5 (ja
JP5787501B2 (ja
Inventor
Ryoichiro Kurobe
亮一郎 黒部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2010192352A priority Critical patent/JP5787501B2/ja
Priority to US13/218,719 priority patent/US8425024B2/en
Publication of JP2012045894A publication Critical patent/JP2012045894A/ja
Publication of JP2012045894A5 publication Critical patent/JP2012045894A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5787501B2 publication Critical patent/JP5787501B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17563Ink filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17506Refilling of the cartridge
    • B41J2/17509Whilst mounted in the printer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17596Ink pumps, ink valves

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】オフキャリッジタイプのインクカートリッジを備えるインクジェット記録装置に適用され得る液体吐出装置において、気泡のトラップと液体の安定供給との両立を図る。
【解決手段】本発明は、液体を吐出するための可動の吐出部と、該吐出部に離隔配置される液体収容体内に収容される液体を該吐出部に供給するように設けられる中間供給路とを備えた液体吐出装置において、吐出部と一緒に可動であるフィルタ室140と該フィルタ室よりも下流側に位置するバルブユニット142とを備える。フィルタ室140は、中間供給路の下流端146dが連通する供給口140aから鉛直方向下方に所定距離離れた位置に配置されるフィルタ部材148と、供給口140aから入った液体をフィルタ部材148に向けて導くように延在する複数の液体通路150とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、インク等の液体を吐出するための液体吐出装置、および、それを備えた記録装置に関する。
液体をターゲットに噴射する液体吐出装置としては、インクジェット記録装置に適用されているインク吐出装置が知られている。インクジェット記録装置のインク吐出装置は、一般に、インクカートリッジと、該インクカートリッジのインクが供給される記録ヘッドとを備える。記録ヘッドは、インクを吐出(噴射)するための吐出口(ノズル)を有し、被記録材に対して動くキャリッジに搭載されていて、被記録材に対して動かされる。インク吐出装置は、被記録材上に絵、線および文字等を含む画像を形成するように、被記録材に対して所望の位置および所望のタイミングでインクを吐出口から吐出することができる。
インクカートリッジには、記録ヘッドを搭載したキャリッジ上に着脱可能に装着できるような構成が採用される場合がある。一方、インクカートリッジをキャリッジから離隔して配置する構成(オフキャリッジタイプと称す)も知られる。そのようなオフキャリッジタイプのインクカートリッジは、可撓性チューブを介してキャリッジに搭載された記録ヘッドにインクを供給するように構成される。そのようなオフキャリッジタイプのインクカートリッジを備えるインクジェット記録装置は、大容量のインクカートリッジを搭載することができ、大量印刷の場合でも、インクカートリッジを交換する頻度が少ないという利点を有する。
このようなオフキャリッジタイプのインクカートリッジを備えるインクジェット記録装置では、大きなサイズの被記録材を扱うとき、インク供給用のチューブを引き回す長さが長くなる。これは、インクカートリッジからキャリッジまでの動圧(圧力損失)の増大、および、キャリッジの加減速によるその圧力変動の発生をもたらし得る。したがって、このような場合、そのようなインクジェット記録装置では、記録ヘッドから安定してインクを吐出することが難しい。
そこで、このようなオフキャリッジタイプのインクカートリッジを備えるインクジェット記録装置においては、インクを貯留可能なサブタンクをキャリッジに搭載して、該サブタンクにインクカートリッジ内のインクを加圧圧送する構成が採用される。ただし、サブタンクへ供給されたインクは、その圧力がサブタンクで調整されて、記録ヘッドに供給される。このような構成を有するインクジェット記録装置の一例は、特許文献1に開示されている。
特許文献1のインクジェット記録装置のインク供給装置は、サブタンクに、自己封止機能を有するバルブユニットを備えている。該バルブユニットは、チューブを介してインクカートリッジに接続されたインク供給室と、供給路を開閉するバルブと、供給路を閉鎖するように該バルブを付勢する付勢部材と、バルブを開くための圧力室およびフィルム部材とを備える。ただし、圧力室は記録ヘッドからのインク吐出に起因して負圧にされ、該負圧によりフィルム部材はバルブを開くように作動する。そして、特許文献1におけるこのようなサブタンクは、供給路において、前記バルブに対してインクカートリッジ側にフィルタ室を備える。該フィルタ室は、異物の除去機能を有するが、インク中の気泡が記録ヘッドに至ることを防ぐ機能も有する。フィルタ室のフィルタ部材で捕らえられた気泡は、フィルタ室内の鉛直方向上方に滞留し得る。なお、このような気泡が溜まる空間の容積は有限であるので、インクジェット記録装置では、定期的に、そのような気泡は吐出口から負圧をかける排出動作により排出され得るが、完全には除去され得ない。
特許第3606282号公報
上記フィルタ室は、上記したようにインク中から気泡を除去する役目を担うが、他方で、インク切れを生じさせないようにインクがフィルタ部材を通過することを保障する必要がある。しかしながら、特許文献1におけるサブタンクのフィルタ室では、供給路の流路構成の都合から、気泡溜めの空間領域はフィルタ室へのインクの供給口周囲に拡がり得る。それ故、インクを供給する際に、フィルタ室内の気泡はインクの流れにより押され、フィルタ部材に接触し、フィルタ部材表面の一部または全部を覆う可能性がある。これは、フィルタ部材の有効面積の減少をもたらすので、インク供給に影響を及ぼす虞がある。
容積が限られたフィルタ室で、フィルタ部材に気泡を接触させないためには、例えば、上で述べた気泡の排出動作を頻繁に行って、フィルタ室に滞留する気泡とフィルタ部材との間に所定量以上のインクを維持することが必要である。しかし、このような対策は、排出動作の実行回数を増やすことを意味するので、気泡と共にただ無駄に排出されるインクの量の増加をもたらし得る。
そこで、本発明はかかる点に鑑みて創案されたものであり、その目的は、インク吐出装置等の液体吐出装置において、無駄になるインク等の液体を多くすることなく、気泡のトラップと液体の安定供給との両立を図ることにある。
本発明は、液体を吐出するための可動の吐出部と、該吐出部に離隔配置される液体収容体内に収容される液体を該吐出部に供給するように設けられる中間供給路とを備えた液体吐出装置であって、フィルタ室とバルブユニットとを備える液体吐出装置を提供する。フィルタ室は、前記吐出部と一緒に可動に設けられる。該フィルタ室は、中間供給路の下流端が連通する供給口と、該供給口から鉛直方向下方に所定距離離れた位置に配置されるフィルタ部材と、供給口から入った液体をフィルタ部材に向けて導くように延在する複数の液体通路とを備える。バルブユニットは、吐出部への液体の供給を調整するようにフィルタ室と吐出部との間に吐出部と一緒に可動に設けられる。
複数の液体通路の各々は、毛管現象を利用して液体をフィルタ部材に導くように構成されているとよい。複数の液体通路は、前記供給口近傍から前記フィルタ部材近傍にまで鉛直方向に延在することができる。前記供給口は、前記フィルタ室内に水平方向に液体を導入可能なように形成され、前記複数の液体通路は、該複数の液体通路の各々上流側端部が前記供給口における鉛直方向下側端部を通る水平な仮想線上に位置するように設計されていることができる。前記複数の液体通路は合流して前記フィルタ部材にまで延びることができる。
また、本発明は、そのような液体吐出装置を備えた、記録装置を提供する。
本発明は、上記構成を備えるので、複数の液体通路を介してフィルタ部材に液体をより確実に供給することを可能にする。したがって、本発明は、頻繁に上記気泡の排出動作を行うことを必要とせず、無駄になる液体を多くすることなく、気泡のトラップと液体の安定供給との両立を図ることを可能にする。
本発明の第1実施形態に係る記録装置における液体吐出装置およびそれに関連する装置の関係を表す模式図である。 図1の液体吐出装置のサブタンクの1つの液体供給ユニットにおける構成要素間の関係を表す模式図である。 図1の液体吐出装置のサブタンクの液体供給ユニットにおけるフィルタ室の模式図である。 図1の液体吐出装置のサブタンクの液体供給ユニットの断面模式図であり、(a)は閉状態を表す模式図であり、(b)は開状態を表す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る記録装置の液体吐出装置におけるサブタンクの液体供給ユニットのフィルタ室の内部構成を説明するための模式図である。 本発明の第3実施形態に係る記録装置の液体吐出装置におけるサブタンクの液体供給ユニットの一部の模式図である。 図6のVII−VII線に沿った液体供給ユニットのフィルタ室およびその周囲の一部の断面模式図である。 本発明の第3実施形態に係る記録装置の液体吐出装置におけるサブタンクの液体供給ユニットの、図6のVII−VII線に相当する断面での模式図であり、(a)は閉状態を表す模式図であり、(b)は開状態を表す模式図である。
本発明は、以下に実施形態に基づいて詳細に説明される。ただし、以下の説明では、本発明は、インク吐出装置およびこれが適用されたインクジェット記録装置に関して説明される。しかし、本発明は、インクを吐出(噴射)するインク吐出装置に限定されず、インク以外の種々の液体(記録液を含む)を吐出するための種々の態様の液体吐出装置に適用され得る。そして、このような本発明に係る液体吐出装置は、一般的な記録装置のほか、複写機、通信システムを有するファクシミリ、プリント部を有するワードプロセッサ等の装置に適用することができる。さらには、本発明に係る液体吐出装置は、各種処理装置と複合的に組み合わされた産業用および家庭用の記録装置(画像形成装置)に適用することができる。
以下、まず本発明の第1実施形態を説明する。まず、本発明の第1実施形態の液体吐出装置であるインク吐出装置10が適用されている、インクジェット記録装置(以下、記録装置)12の概略構成を図1に基づいて説明する。
記録装置12は、給送部、搬送部、インク吐出装置10および排出部を含んで構成されている。被記録材Pは、給送部(不図示)に載置され、給送部から搬送部に送られる。搬送部によって搬送されている被記録材Pには、インク吐出装置10の記録ヘッド14からインクが吐出され、これにより被記録材Pに画像(文字、線を含む。)が形成される。その後、画像が形成された被記録材Pは排出部(不図示)によって排出される。これら各要素の作動は、各種センサおよび/または入力装置などからの信号に基づき、制御部つまり制御装置によって制御される。このように、記録装置12は、インクを被記録材Pに所望のタイミングで吐出して、所望の画像を形成することができる。なお、被記録材Pとしては、種々の媒体を用いることができ、例えば、紙、プラスチック材、フィルムを用いることができる。
給送部は、被記録材Pを1枚ずつ分離して搬送部に給送可能なように構成されている。搬送部は、被記録材Pを搬送するためのモータ駆動の搬送ローラ16と、この搬送ローラ16に従動するピンチローラとを備える。ピンチローラがバネで付勢されて搬送ローラ16に圧接することで、被記録材Pの搬送力が生み出される。排出部は、排出ローラを備える。
記録装置12は、上記したように制御装置(不図示)を備える。給送部、および、給送部の作動を制御するための制御装置の一部を含んで給送装置は構成される。同様に、搬送部、および、搬送部の作動を制御するための制御装置の一部を含んで搬送装置は構成される。同様に、排出部、および、排出部の作動を制御するための制御装置の一部を含んで排出装置は構成される。また、インク吐出装置10は、その制御装置の一部を含んで構成される。
インク吐出装置10は、吐出部としての記録ヘッド14と、サブタンク18と、該記録ヘッド14に離隔配置される液体収容部20とを備える。
記録ヘッド14は、インクを吐出するための複数の吐出口つまりノズルを備え、可動のキャリッジ22に搭載されている。つまり、記録ヘッド14は、キャリッジと一緒に可動に設けられる。キャリッジ22は、被記録材Pの搬送方向に対して直交する方向に往復移動可能なようにガイド部材24、26によって支持されている。このようなキャリッジ22には、サブタンク18も搭載されている。したがって、サブタンク18は、キャリッジと一緒に可動に設けられる。サブタンク18は、後で詳細に説明するように、フィルタ室とバルブユニットとを備え、記録ヘッド14にインクを供給するように構成されている。なお、ここでは、記録ヘッド14のインクの吐出構成は、次のように構成されているが、他の構成を備えることができる。ここではそれは、制御装置からの記録信号に応じて電気熱変換体に通電し、その熱エネルギーによってインクに生じる膜沸騰を利用してインクに生じる気泡の成長、収縮により、インクを吐出口から吐出して記録を行うように構成されている。
液体収容部20は、キャリッジ22に離隔して配置され、記録装置12のシャーシ等に固定された保持部材28を備える。保持部材28には、液体収容体であるインクカートリッジ30が着脱可能に取り付けられる。ここでは、記録装置12が4色のインクを吐出可能なように4つのインクカートリッジ30が保持部材28に取り付けられ得る。これに対して、上記記録ヘッド14は、各色のインク用の吐出口を備える。
液体収容部20の保持部材28とサブタンク18とは、可撓性のチューブ32によってつながれている。ここではチューブ32は4本ある。該チューブ32の各々を介して、各インクカートリッジ内に収容されたインクがサブタンク18に供給される。液体収容部20には、図示しない制御装置からの出力信号に基づいて作動するポンプが設けられていて、該ポンプの作動によってインクカートリッジ30のインク袋内(液体収容体内)に収容されたインクはサブタンク18に圧送供給される。なお、液体収容部にポンプが設けられなくてもよく、この場合、液体収容部はインクカートリッジ内のインクを水頭差により供給するように構成されることができる。具体的には、水頭差を発生させるように、保持部材はサブタンクよりも鉛直方向上方に位置付けられるとよい。
このように、固定されたインクカートリッジ30からインクはサブタンク18に圧送されて、一旦サブタンク18内にためられる。そして、サブタンク18でインクの圧力が調整されつつ、インクは適宜記録ヘッド14に供給される。適宜のタイミングで記録ヘッド14の吐出ノズルから被記録材Pに向けてインクは吐出される。
さらに、インク吐出装置10は、記録装置12の休止期間中において記録ヘッド14の吐出口形成面つまりノズル形成面を封止し、吐出口の乾燥を防止するように、キャップ部材34を備える。キャップ部材34は、キャリッジ22の移動経路上における非印字領域つまりホームポジションに配置されている。キャリッジ22がホームポジションに移動したときに、キャップ部材は記録ヘッド14に向かって移動(上昇)して、吐出口形成面を封止する。キャップ部材34には、図示しないが、インクの排出動作(クリーニング動作)を行うための吸引ポンプにおけるチューブの一端が接続されている。制御装置からの作動信号により吸引ポンプが作動することで、記録ヘッド14およびサブタンク18には負圧が作用する。これにより記録ヘッド14およびサブタンク18内のインクおよび気泡が排出される。
ここで、上記サブタンク18について、図2および図3に基づいて説明する。サブタンク18は、上記したように、フィルタ室40とバルブユニット42とを備え、インクカートリッジ30と記録ヘッド14との間に位置するように設けられている。上記したように記録装置12は4色のインクを吐出可能に構成されているので、サブタンク18は、4色インクの各々に対して、フィルタ室40およびバルブユニット42を含む液体供給ユニット44を備える。つまり、サブタンク18は、4つの液体供給ユニット44を備える。これら4つの液体供給ユニット44の構成は互いに同じであり、かつ、インク吐出装置10における4色のインク吐出構成は互いに同じであるので、以下では、任意の1色のインクに関する構成のみ説明する。
1つのインクカートリッジ30のインクは、まず、中間供給路46を実質的に区画形成する対応するチューブ32を介して、サブタンク18の対応するフィルタ室40に供給される。チューブ32はサブタンク18の鉛直方向上部につなげられていて、フィルタ室40の鉛直方向上部の側方からフィルタ室40にインクは供給される。なお、中間供給路46の上流端は、液体収容体であるインクカートリッジ30につながり、中間供給路46の下流端46dはフィルタ室40につながるように構成されている。中間供給路46の大部分は上記の如くチューブ32によって区画形成され、中間供給路46の上流端は保持部材28によって区画形成され、中間供給路46の下流端はサブタンク18およびそこに設けられる液体供給ユニット44の構造部材によって区画形成される。ただし、中間供給路46の下流端46dは、フィルタ室40の供給口40aにつながる。
液体供給ユニット44は、フィルタ室40を備え、フィルタ室40はフィルタ室画成部材により区画形成される。フィルタ室40の鉛直方向上方側面に供給口40aが形成され、フィルタ室40の鉛直方向下面に排出口40bが形成されている。供給口40aは、フィルタ室40内に略水平方向にインクを導入可能なように形成されている。そして供給口40aは、フィルタ室40において可能な限り鉛直方向上方に位置付けられている(図3参照)。他方、排出口40bは、インクが自重により流れてフィルタ室40を通過するようにフィルタ室の底部、特にそのうちの最も低い部分に形成されている。
フィルタ室40は、そこに、気泡を溜めるための領域(気泡溜め領域または気泡溜め空間)を確保可能なように、設計されている。気泡溜め領域はフィルタ室40内の鉛直方向上方に位置し、ここでは供給口40a周囲に供給口40aを実質的に含んで拡がるように、フィルタ室40は設計されている。したがって、気泡溜め領域には、中間供給路46の下流端46dが連通する連通領域が含まれる。なお、図3には気泡Gが概念的に表されていて、概念的に定義され得る気泡溜め領域には気泡Gが溜まることができる。
そして、フィルタ室40の気泡溜め領域よりも鉛直方向下方に位置するように、フィルタ部材48がフィルタ室40内に収容されている。フィルタ部材48は、供給口40aから鉛直方向下方に所定距離離れた位置、特にフィルタ室48内の鉛直方向下端領域に配置されている(図3参照)。ここでは、該所定距離は、十分な気泡溜め領域を確保可能なように定められている。フィルタ部材48は、フィルタ室40に導入されたインクが全てフィルタ部材48を通過するように、フィルタ室40に設けられている。ここでは、図3に表されるように、フィルタ部材48は略水平方向にフィルタ室40内を横断するように設けられ、フィルタ室内に全周に亘って密着するように保持されている。フィルタ部材48は、ゴミなどの異物を捕集し、異物混入によるバルブユニット42のシール不良をなくすように設けられる。フィルタ部材48は、綾織りのステンレススチールまたは不織布などからなるとよいが、他の種々の材料および/または部材から作製可能である。通常は、フィルタ部材48と上記気泡溜め領域との間にはインクが溜まる。
このようなフィルタ室40には、複数のインク通路(液体通路)50が形成されている。複数のインク通路50は、供給口40aから入った液体をフィルタ部材48に向けて導くように形成されている。複数のインク通路50は、ここでは複数の溝であり、フィルタ室40の壁面からフィルタ室40内に突出する突出部40cによって形成されている。複数のインク通路50の各々はここでは概ね同じ形状であり、鉛直方向上方から下方に向けて延在する、つまり実質的に鉛直方向に延在する。複数のインク通路50は、中間供給路46の下流端46dが連通すると共に気泡溜め領域に含まれる連通領域から、気泡溜め領域よりも鉛直方向下方にまで延在するように設計されている。故に、図3に示すように鉛直方向において、通常、フィルタ室40の上端部から気泡Gが溜まる領域つまり気泡溜め領域の下端部までの距離aは、フィルタ室40の上端部から複数のインク通路50の下端部までの距離bよりも短い。より具体的には、複数のインク通路50は、供給口近傍から、フィルタ部材近傍にまで略鉛直方向に延在するように形成されている。特に、複数のインク通路の鉛直方向上方の端部(上流側端部)つまり突出部40cの上端面は、供給口40における鉛直方向下側端部を通る水平な仮想線上つまり線L上に位置するように、複数のインク通路は設計されている。これは、供給口40aに導かれたインクをより確実にインク通路50に導くためである。そして、ここでは、複数のインク通路50により確実にインクを導くように、複数のインク通路50を定める複数の突出部40cを根本側でつなぐ略水平に延在する案内突出部40dが形成されている。つまり、突出部40cは案内突出部40dから突出するように延在する。そして、各インク通路50の形状および大きさは、毛管現象を利用して供給口40aから導入されたインクをフィルタ部材48に導くように設計されている。したがって、供給口40aからフィルタ室40に導入されたインクの一部または全部は複数のインク通路を区画形成する突出部40cの鉛直方向上方の端面上に至り、インク通路50に引き込まれるようにして入り、フィルタ部材48の表面上に導かれることができる。そして、インクは、フィルタ部材48を通過して排出口40bを通してフィルタ室40から排出される。ただし、ここでは、フィルタ室40は略直方体形状を有し、その1つの側面において可能な限り多くインク通路50は形成されている。
このようなフィルタ室40を通過したインクは、バルブユニット42に導かれ、バルブユニット42を介して上記記録ヘッド14に供給される。バルブユニット42に関して図4に基づいて説明する。
バルブユニット42は、フィルタ室40よりも下流側に位置し、吐出部である記録ヘッド14への液体の供給を調整するように設けられている。ここでは、バルブユニット42は記録ヘッド14でのインク吐出により発生する負圧を利用して開閉する構成を備える。このバルブユニット42は、全体的にフィルタ室40の鉛直方向下方に位置付けられている。フィルタ室40の鉛直方向下方にはインク供給室52が形成され、該インク供給室52はフィルタ室40の排出口40bにつながる通路54を介してフィルタ室40とつながっている。インク供給室52の側方に位置するように、液体供給ユニット44では、圧力室56を形成するための圧力室画成凹部56aが形成されている。圧力室画成凹部56aには、記録ヘッド14につながる通路の上流端につながる出口56bが形成されていて、記録ヘッド14からのインク吐出に伴い負圧が及ぼされる。
バルブユニット42は、膜部材である可撓性のフィルム部材60と、付勢部材であるバネ62と、閉鎖部材であるバルブ本体64とを備える。なお、バルブユニット42には、インク供給室52および圧力室56が含まれる。閉鎖部材としてのバルブ本体64はシール部材64aを備え、インク供給室52に設けられている。バルブ本体64はインク供給室52と圧力室56とをつなぐ通路66を閉じるようにバネ62によって付勢されている。また、フィルム部材60は、圧力室画成凹部56aを閉じるように設けられ、該圧力室画成凹部56aとともに圧力室56を区画形成する。フィルム部材60の中央部には、フィルム部材60に比べて硬質の材料により形成された受圧板68が取り付けられている。
記録装置12が休止状態にあるとき、バルブユニット42は図4(a)に示すように閉状態にある。記録ヘッド14からインクが噴射されているとき、圧力室56には負圧が作用する。これにより、図4(b)に示すように、バルブ本体64をバネ62による付勢力に抗して押すようにフィルム部材60が変形する。その結果、図4(b)に示すようにバルブユニット42は開状態になる。したがって、フィルタ室40のフィルタ部材48を経たインクは、通路66を通って圧力室56に入り、さらに圧力室56の出口56bを通して記録ヘッド14に流出可能になる。
なお、バルブユニットは、上記したようなバルブユニット42の構成に限定されず、他の構成を備えることができ、例えば記録ヘッド14でのインク吐出により発生する負圧を利用して開閉する種々の構成を備えることができる。また、バルブユニットは、そのような負圧を利用しない構成を備えてもよい。
上記構成を有するインク吐出装置10における作用および効果が以下に説明される。
まず、上記インク通路50がフィルタ室40に形成されていない場合におけるインク吐出装置について説明する。インクカートリッジ30と保持部材28との接続部などからチューブ32内に入った気泡は、フィルタ室に入ると、フィルタ室内の鉛直方向上方に溜まる。このような気泡は、フィルタ室に溜まり続け、フィルタ室の容積を実質的に狭めるように作用する。そこで、このような気泡は、一定期間ごとに上記排出動作を行うことで、フィルタ部材、バルブユニットおよび記録ヘッドを介して外部に排出され得る。一定期間ごとの排出動作では、記録装置に設けた開閉手段でチューブにより区画形成されたインク供給路が閉じられ、吸引手段の機能を備えたキャップ部材から負圧がインク吐出装置に及ぼされる。これにより、フィルタ室に貯留した気泡は減圧により膨張し、フィルタ部材、バルブユニットおよび記録ヘッドを介して排出される。排出動作終了後においては負圧が解除されるので、膨張した気泡が収縮する。それ故、フィルタ室内には常に気泡が残る。
フィルタ室内には、そのように排出動作後に残る気泡以外に、外気からの透過や新たに流入する気泡などが溜まり得、フィルタ室内の気泡は増え続け得る。そして、フィルタ室に貯留する気泡の容積が大きくなると、インクを供給する際、フィルタ室に滞留した気泡はフィルタ室の供給口から流入するインクに押され、フィルタ部材に接触するようになり得る。これはフィルタ部材の有効面積の低下をもたらすと共にインクのフィルタ部材への供給を阻害する可能性がある。
そこで、上記した第1実施形態に係るインク吐出装置では、フィルタ室40に上記したように複数のインク通路50が形成されている。各インク通路50は、供給口40a近傍からフィルタ部材48近傍にまで延在する。したがって、フィルタ室40に供給されたインクは、確実に、フィルタ部材48の表面に到達することができる。特に、各インク通路50は毛管力でインクを導くことが出来るように設計されているので、より確実に、インクを供給口40aからフィルタ部材48にまで連続して保持することができる。その結果、フィルタ室40内の気泡の量および状態にかかわらず、インクをフィルタ部材40の表面に安定して供給し続けることができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る記録装置112は、そこに備えられたインク吐出装置110のフィルタ室140内部の構成の点で、上記記録装置12と相違する。したがって、以下では、インク吐出装置110のフィルタ室140内部の構成のうち、インク吐出装置110における上記インク吐出装置10との相違点のみを図5に基づいて説明する。なお、以下の説明では、既に説明した構成要素に対応する構成要素には、対応する符号を付す。
図5は、インク吐出装置110におけるサブタンク118の液体供給ユニット144のフィルタ室140の模式図であり、その内部をより分かり易く示すために上壁および側壁が省かれている。フィルタ室140には上記フィルタ室40と同様に複数のインク通路150が形成されているが、フィルタ室140のインク通路150は数および設置領域などに関して、フィルタ室40のインク通路50と相違する。フィルタ室140は略直方体形状を有し、その1つの側面において略半分の領域にインク通路50は形成されている。つまり、略半分の領域140eにはインク通路150は形成されていない。このようなインク通路150の数は、フィルタ部材148に導くことが最低限必要とされるインクの量(流量)、および、フィルタ室140の容積等に基づいて選択設計されている。
また、第2実施形態では、フィルタ室140の複数のインク通路150は、フィルタ室140の鉛直方向下方側で合流してフィルタ部材148にまで延びるように構成されている。合流部150aは、略弧状に形成され、その両端部150bはフィルタ部材148の表面に実質的に滑らかに連続するように形成されている。ただし、複数のインク通路150の合流部150aは、一般的に、上記した気泡溜め領域よりも鉛直方向下方に位置するように、ここではフィルタ部材148近傍に位置するように設計されている。
このようなインク通路150つまり溝は、毛管力を活用してインクを引き込むことができるように設計されている。例えば、フィルタ部材148へ複数のインク通路150のみから3g/minの流量でインクを供給する場合、7本のインク通路が設けられる。そしてそれら7本のインク通路150の各々において、水平断面における幅は0.6mm、深さ(突出部の突出量)は0.5mmにされ、インク通路150の間隔(突出部140cの幅)は1.2mmにされ得る。ただし、このような数および寸法は、任意に設計され得る。これは、上記第1実施形態でも同様に適用され得る。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態に係る記録装置212のインク吐出装置210は、配置の点で、第1実施形態に係る記録装置12のインク吐出装置10と相違する。上記第1実施形態において、バルブユニット42は、フィルタ室40の鉛直方向下方に全体的に位置する。しかし、第3実施形態におけるバルブユニット242の膜部材260はフィルタ室240と水平方向に並ぶように設けられている。そこで、以下では、この点に関する部分のみ説明する。なお、以下の説明では、既に説明した構成要素に対応する構成要素には、対応する符号を付す。
インク吐出装置210では、フィルタ室240およびインク供給室252の側方に位置するように、圧力室画成凹部256aが形成されている。つまり、可撓性のフィルム部材260と圧力室画成凹部256aとによって区画形成される圧力室256は、部分的に1つの壁部270を挟んで隣り合っている。このように圧力室256とフィルタ室240とが隣り合う場合、特に、それらの間の壁部270の厚さtは省スペースの点から薄くすることが望まれる、しかし、その壁部270には、インク通路250を区画形成するための突出部240cが形成されている。したがって、その突出部240cの突出量分、壁部270の厚さが増す。したがって、その壁部270の剛性を高めることができる。なお、第3実施形態におけるインク通路250用の構成は、第2実施形態におけるインク通路150用の構成と同じである。
以上説明された実施形態は種々の変更が適用され得、上記した3つの実施形態の種々の全体的または部分的な組み合わせが矛盾しない範囲で行われ得る。そして、例えば、上記3つの実施形態では、インク通路50、150、250は、それぞれ、水平方向において一つの側部が開放した溝として構成されたが、水平方向において全ての方向が閉じられることもできる。つまり、上流端と下流端のみがひらいた通路として、インク通路50、150、250は構成されることができる。
以上、本発明を実施形態等に基づいて説明したが、本発明はそれらに限定されない。本発明には、特許請求の範囲によって規定される本発明の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が含まれる。
10、110、210 インク吐出装置(液体吐出装置)
12、112、212 インクジェット記録装置
40、140、240 フィルタ室
40a、140a、240a 供給口
40c、140c、240c 突出部
44、144、244 液体供給ユニット
46、146、246 中間供給路
48、148、248 フィルタ部材
50、150、250 インク通路(液体通路)

Claims (6)

  1. 液体を吐出するための可動の吐出部と、該吐出部に離隔配置される液体収容体内に収容される液体を該吐出部に供給するように設けられる中間供給路とを備えた液体吐出装置であって、
    前記吐出部と一緒に可動に設けられたフィルタ室であって、前記中間供給路の下流端が連通する供給口と、該供給口から鉛直方向下方に所定距離離れた位置に配置されるフィルタ部材と、前記供給口から入った液体を前記フィルタ部材に向けて導くように延在する複数の液体通路とを備えたフィルタ室と、
    前記吐出部への液体の供給を調整するように前記フィルタ室と前記吐出部との間に前記吐出部と一緒に可動に設けられたバルブユニットと
    を備えたことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記複数の液体通路の各々は、毛管現象を利用して液体をフィルタ部材に導くように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記複数の液体通路は、前記供給口近傍から前記フィルタ部材近傍にまで鉛直方向に延在することを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記供給口は、前記フィルタ室内に水平方向に液体を導入可能なように形成され、
    前記複数の液体通路は、該複数の液体通路の各々上流側端部が前記供給口における鉛直方向下側端部を通る水平な仮想線上に位置するように設計されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の液体吐出装置。
  5. 前記複数の液体通路は合流して前記フィルタ部材にまで延びることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の液体吐出装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の液体吐出装置を備えたことを特徴とする記録装置。
JP2010192352A 2010-08-30 2010-08-30 液体吐出装置および液体供給ユニット Active JP5787501B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010192352A JP5787501B2 (ja) 2010-08-30 2010-08-30 液体吐出装置および液体供給ユニット
US13/218,719 US8425024B2 (en) 2010-08-30 2011-08-26 Liquid ejection apparatus and printing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010192352A JP5787501B2 (ja) 2010-08-30 2010-08-30 液体吐出装置および液体供給ユニット

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012045894A true JP2012045894A (ja) 2012-03-08
JP2012045894A5 JP2012045894A5 (ja) 2013-10-10
JP5787501B2 JP5787501B2 (ja) 2015-09-30

Family

ID=45696662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010192352A Active JP5787501B2 (ja) 2010-08-30 2010-08-30 液体吐出装置および液体供給ユニット

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8425024B2 (ja)
JP (1) JP5787501B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014073574A1 (ja) * 2012-11-07 2014-05-15 株式会社ミマキエンジニアリング ダンパー装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6901467B2 (en) * 2001-02-23 2005-05-31 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Enhancing a PCI-X split completion transaction by aligning cachelines with an allowable disconnect boundary's ending address
US8905528B2 (en) * 2012-07-24 2014-12-09 Eastman Kodak Company Ink tank with a compliant wick
JP6311261B2 (ja) * 2013-10-07 2018-04-18 セイコーエプソン株式会社 液体収容体の再生方法、および液体収容容器の再生方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS572786A (en) * 1980-06-06 1982-01-08 Seiko Epson Corp Ink feeder
JP2002307709A (ja) * 2001-02-09 2002-10-23 Canon Inc 液体供給システム、インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置、および液体充填方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3168122B2 (ja) * 1993-09-03 2001-05-21 キヤノン株式会社 インクジェットヘッド及び該インクジェットヘッドを備えたインクジェット記録装置
DE69518191T2 (de) * 1994-05-20 2001-05-31 Canon Kk Tintenversorgungsvorrichtung und zugehöriges Tintenstrahlaufzeichnungsgerät
US6217164B1 (en) * 1997-12-09 2001-04-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet recorder
US7156507B2 (en) 2001-11-12 2007-01-02 Seiko Epson Corporation Liquid injector
JP2005014566A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Toshiba Tec Corp インクジェット記録装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS572786A (en) * 1980-06-06 1982-01-08 Seiko Epson Corp Ink feeder
JP2002307709A (ja) * 2001-02-09 2002-10-23 Canon Inc 液体供給システム、インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置、および液体充填方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014073574A1 (ja) * 2012-11-07 2014-05-15 株式会社ミマキエンジニアリング ダンパー装置
JP2014094462A (ja) * 2012-11-07 2014-05-22 Mimaki Engineering Co Ltd ダンパー装置
CN104781078A (zh) * 2012-11-07 2015-07-15 株式会社御牧工程 缓冲器装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8425024B2 (en) 2013-04-23
JP5787501B2 (ja) 2015-09-30
US20120050429A1 (en) 2012-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8480214B2 (en) Liquid jetting head unit and image forming apparatus
JP6019954B2 (ja) 画像形成装置
KR20080067926A (ko) 잉크탱크 및 이를 구비하는 잉크젯프린터
JP5787501B2 (ja) 液体吐出装置および液体供給ユニット
JP5482339B2 (ja) 液滴吐出装置及び画像形成装置
JP5983827B2 (ja) 液体噴射装置
US9039151B2 (en) Liquid ejection apparatus
JP2010125619A (ja) 液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドユニット
JP6377547B2 (ja) インクジェットヘッドのヘッドユニットおよびインクジェットプリンタ
JP4284526B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2010155467A (ja) 廃液回収方法、液体噴射装置及びカートリッジセット
JP6330430B2 (ja) 液体吐出装置
JP2007015374A (ja) インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタにおける気泡除去方法
JP6127654B2 (ja) 液体カートリッジ
JP2005271546A5 (ja)
JP2012096502A (ja) 液体噴射装置
JP2012196816A (ja) 液体噴射装置
JP6977378B2 (ja) 液体消費装置
JP5309939B2 (ja) 液体吐出装置および画像形成装置
JP7136310B2 (ja) 液体消費装置
JP2014050989A (ja) 画像形成装置
JP5776806B2 (ja) 液体噴射装置
JP2019025821A (ja) 液体消費装置
JP6914690B2 (ja) インクジェット記録装置における液体貯留機構
JP2018103491A (ja) 廃液タンク及び液体吐出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130827

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150306

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150601

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150728

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5787501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151