JP2012045680A - ヘリカルブローチ - Google Patents

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Abstract

【課題】仕上げ最終刃による過切削を防止し、良好な歯すじ精度でワークを加工する。
【解決手段】軸状のブローチ本体の外周部に、径方向外周側に突出する複数の切刃5が列をなして、ブローチ本体の先端側から後端側に向けてブローチ本体の軸線回りに捩れる螺旋状に、かつ、切刃の列が周方向に間隔をあけて配列され、これらの切刃によりワークの加工穴内周に所定のリードの捩れ溝を形成する。複数の切刃のうちブローチ本体先端側の複数の切刃は外径上がり刃とされるとともにブローチ本体後端側の複数の切刃は歯厚上がり刃とされる。ブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃7Bのうちの最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBは、すくい面5Aとブローチ本体の周方向の一方の側を向く側面との交差稜線部に切削刃9に代わってガイド刃13が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばヘリカル内歯車のように内周に捩れ溝を有するワークを切削加工するのに用いられるヘリカルブローチに関するものである。
ヘリカル内歯車として、例えばプラネタリーインターナルギアは、自動変速機用のギヤとして各種提供されているが、最近では自動変速機の要求品質の高度化に伴いギアの品質の高度化も求められるようになってきている。
このようなヘリカル内歯車の加工に用いられるヘリカルブローチとして、例えば下記特許文献1には、軸状のブローチ本体の外周部に、該ブローチ本体の径方向外周側に突出する複数の切刃が、このブローチ本体の先端側から後端側に向けて該ブローチ本体の軸線回りに捩れる螺旋状に配列され、上記切刃のうちブローチ本体先端側の切刃は荒刃(外径上がり刃)とされるとともにブローチ本体後端側の切刃は仕上げ刃(歯厚上がり刃)とされ、この仕上げ刃において、ブローチ本体先端側を向くすくい面と上記ブローチ本体の周方向のうちいずれか一方の側を向く側面との交差稜線部に切削刃が形成されるとともに、この切削刃とは反対側の側面と上記すくい面との交差稜線部はガイド刃とされたものが提案されている。
このようなヘリカルブローチによれば、ワークであるヘリカル内歯車の歯形を、荒刃群によって所要の歯丈に形成した後に、歯厚が順次漸増する仕上げ刃によって、まず、歯形の一方の側面(例えば、鋭角側の側面)を歯厚方向に追い込み切削し、次いで、歯形の他方の側面(例えば、鈍角側の側面)を歯厚方向に追い込み切削して仕上げるので、所望の歯形を形成する。
特開2007−253298号公報
このようなヘリカルブローチにあっては、加工の最終段階のヘリカルブローチがワークから抜け出るときに、ブローチ本体後端側の円周上で、ワークに作用する仕上げ最終刃の枚数が変化するため、ワークに対するヘリカルブローチの挙動が不安定になる。この結果、仕上げ最終刃によってワークを過切削してしまい、ワークの歯すじ精度が悪くなる問題があった。
特に、隣接する切刃がブローチ本体の軸線に対して斜めに傾斜して配置されるオフノルマルタイプのヘリカルブローチにあっては、加工の最終段階のヘリカルブローチがワークから抜け出るときに、円周上に沿って配置される仕上げ最終刃が同時ではなく順に抜け出るため、上記問題は顕著に現れる。
本発明は、このような背景の下になされたもので、仕上げ最終刃による過切削を防止しし、良好な歯すじ精度でワークを加工することができるヘリカルブローチを提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のヘリカルブローチは、軸状のブローチ本体の外周部に、径方向外周側に突出する複数の切刃が列をなして、ブローチ本体の先端側から後端側に向けて該ブローチ本体の軸線回りに捩れる螺旋状に、かつ、上記切刃の列が周方向に間隔をあけて配列され、これらの切刃によりワークの加工穴内周に所定のリードの捩れ溝を形成するヘリカルブローチであって、複数の上記切刃のうちブローチ本体先端側の複数の切刃は外径上がり刃とされるとともにブローチ本体後端側の複数の切刃は歯厚上がり刃とされ、複数の上記歯厚上がり刃のうちブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃は、ブローチ本体先端側を向くすくい面と上記ブローチ本体の周方向のうちいずれか一方の側を向く側面との交差稜線部に切削刃が形成されるとともに、該切削刃とは反対側の側面と上記すくい面との交差稜線部にガイド刃が形成されたヘリカルブローチにおいて、ブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃のうちの最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃は、上記すくい面とブローチ本体の周方向の一方の側を向く側面との交差稜線部に切削刃に代わりガイド刃が形成されていることを特徴とする。
上記構成のヘリカルブローチによれば、ブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃のうちの最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃には、切削刃に代わりガイド刃が形成されているため、切削を行う機能がない。このため、この最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃は、ガイド刃を有してその直ブローチ本体先端側にある歯厚上がり刃(これが実質的な仕上げ最終刃になる)をガイドする。
従って、加工の最終段階のヘリカルブローチがワークから抜け出るときに、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃の円周上で、それら歯厚上がり刃のワークに作用する枚数が変化し、当該ヘリカルブローチの挙動が不安定になる場合であっても、前述したように、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃に切削を行う機能がないため、ワークを過切削することがない。
ここで、最もブローチ本体後端側に位置する上記歯厚上がり刃は、該歯厚上がり刃が属する列の直先方に位置する歯厚上がり刃よりも歯厚方向に後退して形成されていることが好ましい。
この種のヘリカルブローチでは、切削機能が低下したときに再研削するのが通例であるが、前述のように、最もブローチ本体後端側に位置する上記歯厚上がり刃をその直先方に位置する歯厚上がり刃よりも歯厚方向に後退して形成されていると、再研削した後であっても、先方の歯厚上がり刃よりも歯厚方向に突出するのを回避でき、これにより、再研削後において、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃によりワークを過切削するといった不具合の発生を未然に防止できる。
また、最もブローチ本体後端側に位置する上記歯厚上がり刃のガイド刃には、負の逃げ角θcが30′≦θc≦2°の範囲で形成されていることが好ましい。
このように、ガイド刃にこのような範囲の負の逃げ角を形成することで、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃が、切削を行うことなくその先方の歯厚上がり刃をガイドする機能をより明確に発揮させることができる。
なお、ガイド刃に形成する負の逃げ角を30′より小さくすると、当該ヘリカルブローチのワークに対する挙動によっては、ガイド刃が切削機能を生じさせるおそれが生じる。また、ガイド刃の負の逃げ角を2°より大きくすると、ガイド刃の先端の空隙量が大きくなり、正確なガイドが行えなくなるおそれが生じる。
また、列をなすブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃のうちのブローチ本体後端側から数えて2番目と3番目または2番目〜4番目の歯厚上がり刃は、歯厚方向の突出量が同じ値に設定されていることが好ましい。
本発明者等は、種々実験を行った結果、上記のように列をなすブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃のうちの、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃を除き、最終的な2枚あるいは3枚の歯厚上がり刃の歯厚方向の突出量を同じ値に設定することにより、加工の最終段階のヘリカルブローチがワークから抜け出るときにワークに対するヘリカルブローチの挙動を安定させることができ、もって、ワークに対して精度の優れた歯形を形成することができる。
本発明のヘリカルブローチによれば、加工の最終段階において当該ヘリカルブローチがワークから抜け出るときに、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃の円周上で、それら歯厚上がり刃のワークに作用する枚数が変化し、ヘリカルブローチの挙動が不安定になる場合であっても、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃に切削を行う機能がないため、ワークを過切削することがなく、精度の優れた歯形を形成することができる。
本発明をオフノルマルタイプのヘリカルブローチに適用する場合の実施形態を示す側面図である。 図1に示す実施形態における歯厚上がり刃の一列を上方から見た模式図である。 図2においてIIIで示す、歯厚上がり刃のうちブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃を説明する模式図である。 図3に示す複数の歯厚上がり刃について再研削後の状況を説明する模式図である。
図1ないし図4は本発明の一体形ヘリカルブローチの実施の形態を示すものであり、図1は本発明をヘリカルブローチに適用する場合の実施形態を示す側面図である。本実施形態のヘリカルブローチは、例えば上述したプラネタリーインターナルギア等のヘリカル内歯車のように内周に捩れ溝を有するワークをブローチ加工するものである。ブローチ本体1は、図1に示すように軸線Oを中心とした長尺の軸状をなし、その両端部は掴み部2,3とされるとともに、これら掴み部2,3の間は切刃部4とされている。そして、この切刃部4においてブローチ本体1の外周には、上記軸線Oに対する径方向外周側に突出する複数の切刃5が、該ブローチ本体1の先端側(図1において左側)から後端側(図1において右側)に向けて軸線O回りに捩れるリードLに沿った螺旋状をなすように配列されている。また、これら切刃5の列が周方向に間隔をあけて複数列形成されている。
なお、図1は、軸線O方向において複数の切刃5の間に形成される刃溝がこの軸線O回りにねじれたオフノルマルタイプ(ネジレ刃溝タイプ)の一体形ヘリカルブローチに本発明を適用した例を示すものである。
ここで、切刃部4のうちブローチ本体1先端側の部分の複数の切刃5は、上記ヘリカル内歯車の歯形を歯丈方向に追い込み切削する外径上がり刃6とされていて、この外径上がり刃6においては切刃5の歯丈が該切刃5の列に沿ってブローチ本体1後端側に向け順次増大するようにされている。また、この外径上がり刃6よりもブローチ本体1後端側の切刃部4には、こうして外径上がり刃6によって所定の歯丈に切削された歯形の歯面すなわちワークの捩れ溝の両溝壁面を、歯厚方向すなわちブローチ本体1の周方向に追い込み切削して所定の歯厚に形成する複数の歯厚上がり刃7が備えられている。
なお、切刃部4のうち上記外径上がり刃6とされた切刃5が配列される部分には、歯形の歯頂部を切削する丸刃が歯厚上がり刃7と交互に備えられていてもよい。また、この丸刃は、歯厚上がり刃7の後端側に備えられていてもよい。そして、これら外径上がり刃6、歯厚上がり刃7、および丸刃のすべての切刃5が、本実施形態ではブローチ本体1に一体に形成されている。
図2は図1に示す実施形態における歯厚上がり刃7の一列を上方から見た模式図である。また、図3は図2においてIIIで示す、歯厚上がり刃のうちブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃を説明する模式図である。なお、図2において縦軸のスケールは横軸のスケールの10倍程度であり、また、ガイド刃の角度も見易いように誇張して表している。
図2に示すように、上記複数の歯厚上がり刃7には、該歯厚上がり刃7のうちでも外径上がり刃6に続くようブローチ本体1先端側に設けられて、ワークの捩れ溝の両溝壁面のうちの一方の壁面を追い込み切削してゆく複数の歯厚上がり刃7Aと、これらの歯厚上がり刃7Aのブローチ本体1後端側に設けられて、両溝壁面のうちの他方の壁面を追い込み切削してゆく複数の歯厚上がり刃7Bとが備えられている。
個々の歯厚上がり刃7においては、その切刃5のブローチ本体1先端側を向くすくい面5Aと、ブローチ本体1の周方向のうち溝壁面を追い込み切削してゆく側を向く側面5Bとの交差稜線部に切削刃9が形成されている。一方、こうして切削刃9が形成された交差稜線部の周方向反対側のすくい面5Aの交差稜線部には、切削刃9によって追い込み切削される上記溝壁面とは反対側のねじれ溝の溝壁面に摺接して当該歯厚上がり刃7を案内するガイド刃10が形成される。このガイド刃10に連なる歯厚上がり刃7の側面はガイド面5Cとされ、これらガイド面5Cとガイド刃10とで構成される部位がガイド部11とされる。
本実施形態の一体形ヘリカルブローチにおいては、上記複数の歯厚上がり刃7全体のうちブローチ本体1先端側の歯厚上がり刃7Aは、図2に示すように上記すくい面5Aと鋭角側(図2において下側)の側面5Bとの交差稜線部に上記切削刃9が形成されるとともに、鈍角側(図2において上側)の側面が上記ガイド面5Cとされてそのすくい面5Aとの交差稜線部に上記ガイド刃10が形成されている。一方、これに対してブローチ本体1後端側の歯厚上がり刃7Bは、すくい面5Aと鈍角側の側面5Bとの交差稜線部に切削刃9が形成されるとともに、鋭角側の側面がガイド面5Cとされてそのすくい面5Aとの交差稜線部に上記ガイド刃10が形成されている。
なお、上記切削刃9に連なる歯厚上がり刃7の側面5Bとガイド面5Cが形成される側面とには、それぞれ上記切削刃9とガイド刃10に対し、ブローチ本体1の後端側に向け、複数の切刃5がなすリードLに対して逃げ角が形成される。切削刃9に連なる側面の場合には正の逃げ角θaが形成され、ガイド刃10に連なる側面の場合には0°または負の角度の逃げ角θbが形成される。
そして、ブローチ本体1先端側の複数の歯厚上がり刃7Aにおいては、鈍角側のガイド刃10がリードLに沿って連なるように配列されるとともに、鋭角側の切削刃9はリードLに沿って後端側に向かうに従い、図2中符号Xaで示すように歯厚方向に徐々にせり出すように配設される一方、ブローチ本体1後端側の複数の歯厚上がり刃7Bにおいては、その鋭角側のガイド刃10が、概ね上記ブローチ本体1先端側の複数の歯厚上がり刃7Aのうち最後端のものの切削刃9から上記リードLに沿って連なるように配列されるとともに、鈍角側の切削刃9は、ブローチ本体1先端側の歯厚上がり刃7Aのガイド刃10からリードLに沿って後端側に向かうに従い、図2中符号Xb示すように歯厚方向に徐々にせり出すように配設される。
図3にも示すように、ブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃7Bのうちの最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBは、すくい面5Aとブローチ本体1の周方向の一方の側(この実施形態では、鈍角側)を向く側面5BBとの交差稜線部に切削刃に代わってガイド刃13が形成されている。ブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃7Bでは、すくい面5Aと鈍角側の側面5Bとの交差稜線部に切削刃9が形成されるが、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBに限り、切削刃に代わってガイド刃13が形成されている。
すなわち、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBには、鈍角側の側面5BBにガイド刃13に対して負の逃げ角θcが形成されており、これにより、すくい面5Aと鈍角側の側面5BBとの交差稜線部にガイド刃13が形成される。ここで、負の逃げ角θcは30′≦θc≦2°の範囲に設定される。
また、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBのガイド刃13が形成される鈍角側の側面には、リードLに平行な平坦部14が形成され(平坦部は、後端に向かうに従い鋭角側へ近づくよう、リードLに対し傾斜して形成される場合もある)、これにより、歯厚上がり刃7BBは、この歯厚上がり刃7BBが属する列の直先方に位置する歯厚上がり刃7Bよりも歯厚方向、より具体的には歯厚上がり刃7Bによって追い込み切削する方向に対し後退して形成されている。
この後退量Yは、切刃5を再研削した場合であっても、歯厚上がり刃7BBがその直先方に位置する歯厚上がり刃7Bよりも歯厚方向にせり出さない値、具体的には0<Y≦20μmの範囲の適宜値に設定される。
さらに、列をなすブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃のうちのブローチ本体後端側から数えて2番目と3番目または2番目〜4番目の歯厚上がり刃7Bは、歯厚方向の突出量が同じ値に設定されている。つまり、歯厚上がり刃7BBを除くブローチ本体後端側に位置する数枚の歯厚上がり刃7Bでは、リードLに沿って後端側に向かう場合でも、それらの鈍角側の切削刃9が、歯厚方向にせり出さずそれぞれ同じ突出量に設定されている。
次に、このように構成されたヘリカルブローチによりワークを切削する方法について説明する。
ブローチ本体1を先端側からワークに予め形成した加工穴に挿入し、該ブローチ本体1を上記リードLに沿ってワークに対し相対的に前進させつつ回転させる。これにより、まず外径上がり刃5によって所定の深さまで達する捩れ溝を形成し、次いでこの捩れ溝の鈍角側の溝壁面にブローチ本体1先端側の歯厚上がり刃7Aのガイド刃10が摺接して該歯厚上がり刃7Aを案内しつつ、このブローチ本体1先端側の歯厚上がり刃7Aの切削刃9により捩れ溝の鋭角側の溝壁面を切削して、外径上がり刃6による溝幅から鋭角側の溝壁面に仕上げ代の仕上げ加工を施す。
そして、これに続いて今度はこの鋭角側の溝壁面にブローチ本体1後端側の歯厚上がり刃7Bのガイド刃10が摺接して該歯厚上がり刃7Bが案内されつつ、このブローチ本体1後端側の歯厚上がり刃7Bの切削刃9によって捩れ溝の鈍角側の溝壁面を切削して、溝幅から鋭角側の溝壁面に仕上げ代を与え、所望の溝幅の捩れ溝を形成する。
ここで、ブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃7Bのうちの最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBには、切削刃に代わりガイド刃13が形成されているため、切削を行う機能がない。このため、この最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBは、ガイド刃を有してその直ブローチ本体先端側にある歯厚上がり刃7Bをガイドする。
したがって、加工の最終段階のヘリカルブローチがワークから抜け出るときに、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃の円周上で、それら歯厚上がり刃のワークに作用する枚数が変化し、当該ヘリカルブローチの挙動が不安定になる場合であっても、前述したように、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃に切削を行う機能がないため、ワークを過切削することがなく、もって、ワークに精度の優れた歯形を形成することができる。
また、本実施形態のヘリカルブローチでは、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBが、該歯厚上がり刃7BBが属する列の直先方に位置する歯厚上がり刃7Bよりも歯厚方向に後退して形成されており、図4に示すように、再研削した後であって、厚上がり刃7B、7BBのランド幅WaがWb(例えば15mm)までの狭くなった場合でも、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBが先方の歯厚上がり刃よりも歯厚方向に突出するのを回避できる。このため、再研削後において、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBによりワークを過切削するといった不具合の発生を未然に防止できる。
また、本実施形態のヘリカルブローチでは、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBのガイド刃13に、負の逃げ角θcを30′≦θc≦2°の範囲の適宜値で形成されているため、最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃7BBに、切削を行うことなくその先方の歯厚上がり刃7Bをガイドする機能をより明確に発揮させることがきる。
また、本実施形態のヘリカルブローチでは、列をなすブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃のうちのブローチ本体後端側から数えて2番目と3番目または2番目〜4番目の歯厚上がり刃を、それらの歯厚方向の突出量が同じ値になるように設定しているため、加工の最終段階のヘリカルブローチがワークから抜け出るときワークに対するヘリカルブローチの挙動を安定させることができ、もって、ワークにより精度の優れた歯形を形成することができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、本実施形態では、本発明をオフノルマルタイプの一体型ヘリカルブローチに適用した例について説明したが、これに限られることなく、本発明は、軸直タイプのヘリカルブローチにも、あるいは歯厚上がり刃7がブローチ本体とは別体のシェルに設けられた
組立型のヘリカルブローチにも適用可能である。
1 ブローチ本体
4 切刃部
5 切刃 6 外径上がり刃
7 歯厚上がり刃
7A 歯厚上がり刃のうちブローチ本体先端側の歯厚上がり刃
7B 歯厚上がり刃のうちブローチ本体後端側の歯厚上がり刃
9 切削刃
10 ガイド刃
13 ガイド刃
θc 負の逃げ角
O ブローチ本体1の軸線
L 切刃5のリード

Claims (4)

  1. 軸状のブローチ本体の外周部に、径方向外周側に突出する複数の切刃が列をなして、ブローチ本体の先端側から後端側に向けて該ブローチ本体の軸線回りに捩れる螺旋状に、かつ、上記切刃の列が周方向に間隔をあけて配列され、これらの切刃によりワークの加工穴内周に所定のリードの捩れ溝を形成するヘリカルブローチであって、
    複数の上記切刃のうちブローチ本体先端側の複数の切刃は外径上がり刃とされるとともにブローチ本体後端側の複数の切刃は歯厚上がり刃とされ、
    複数の上記歯厚上がり刃のうちブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃は、ブローチ本体先端側を向くすくい面と上記ブローチ本体の周方向のうちいずれか一方の側を向く側面との交差稜線部に切削刃が形成されるとともに、該切削刃とは反対側の側面と上記すくい面との交差稜線部にガイド刃が形成されたヘリカルブローチにおいて、
    ブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃のうちの最もブローチ本体後端側に位置する歯厚上がり刃は、上記すくい面とブローチ本体の周方向の一方の側を向く側面との交差稜線部に切削刃に代わってガイド刃が形成されていることを特徴とするヘリカルブローチ。
  2. 請求項1に記載のヘリカルブローチであって、
    最もブローチ本体後端側に位置する上記歯厚上がり刃は、該歯厚上がり刃が属する列の直先方に位置する歯厚上がり刃よりも歯厚方向に後退して形成されていることを特徴とするヘリカルブローチ。
  3. 請求項1または2に記載のヘリカルブローチであって、
    最もブローチ本体後端側に位置する上記歯厚上がり刃のガイド刃には、負の逃げ角θcが30′≦θc≦2°の範囲で形成されていることを特徴とするヘリカルブローチ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のヘリカルブローチであって、
    列をなすブローチ本体後端側の複数の歯厚上がり刃のうちのブローチ本体後端側から数えて2番目と3番目または2番目〜4番目の歯厚上がり刃は、歯厚方向の突出量が同じ値に設定されていることを特徴とするヘリカルブローチ。
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