JP2012042841A - カラー画像表示体、小片集合体、カラー画像形成装置、及びカラー画像表示体の作成方法 - Google Patents

カラー画像表示体、小片集合体、カラー画像形成装置、及びカラー画像表示体の作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】目の不自由な人が色を表現又は理解可能となるカラー画像表示体の作成方法、カラー画像表示体、小片集合体、及びカラー画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数のブロック10から物体が構成され、各ブロック10の表面に対して、所定の色を備えた色材10aが付与されるとともに、付与された色材の色に対応した立体形状を呈する立体形状部としての凸部10bが付与されることとなる。これにより、カラー画像表示体1が作成される。目の不自由な人は、ブロック10の表面の凸部10bを触ることによってブロック10の色を認識することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラー画像表示体、小片集合体、カラー画像形成装置、及びカラー画像表示体の作成方法に関する。
目の不自由な人が書籍等の文書の記載内容を理解するために、横2点×縦3点の6つの凸状の点で文字を表した点字が使用されている。目の不自由な人は、この点の存在を、主として指先で触ることによって認識し、文字として読み取っている。
また、点字の印刷が可能な種々の形式の画像形成装置が提案されている。例えば、下記特許文献1には、紫外線硬化型インキにて点字を印刷してから、紫外線を照射することにより点字の形成を完成させるインクジェット印刷装置が提案されている。
特開2008−80598号公報
しかしながら、目の不自由な人が使用する点字には、色の概念がない。したがって、目の不自由な人が色を表現する場合、あるいは目の不自由な人に色を伝達する場合には、点字を用いた言葉に頼るしか方法がなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、目の不自由な人が色を表現又は理解可能となるカラー画像表示体、小片集合体、カラー画像形成装置、及びカラー画像表示体の作成方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、カラー画像を表示するカラー画像表示体であって、色を配する対象である物体と、前記物体の表面における複数の領域の各々に対して付与され、所定の色を備えた色材と、前記複数の領域の各々に対して付与され、当該領域に付与された色材の色に対応した立体形状を呈する立体形状部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、目の不自由な人は、物体の表面の立体形状を呈する部分を触ることによって物体の色を認識することができる。これにより、目の不自由な人は、カラー画像表示体を作成することが可能になるとともに、完成されたカラー画像表示体を触ることによって色を理解し楽しむことが可能になる。しかも、目の不自由でない人も、完成されたカラー画像表示体を見ることによって色を理解し楽しむことができるため、目の不自由な人と不自由でない人の双方が、同じ条件で色の付いた画像を楽しむことができ、相互の交流も図られる。
本発明の第1実施形態に係るカラー画像表示体の一例を示す(a)平面図、及び(b)正面図である。 複数種類の色のブロックの平面図である。 図2のIII−III線に沿う縦断面図である。 ベースボードの平面図である。 ベースボードにセットされているブロックを取外し用部材を用いて取り外す様子を説明するための図である。 変形例に係るブロックの平面図である。 図6のVII−VII線に沿う縦断面図である。 複数種類の色のブロックの平面図である。 複数種類の色のブロックの平面図である。 本発明の第2実施形態に係るカラー画像形成装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 色形状対応データの一例を示す図である。 画像形成部の概略構成を示す図である。 カラー画像形成装置における印刷処理の内容を示すフローチャートである。 カラー画像形成装置を用いて作成されたカラー画像表示体の一例を示す平面図である。 カラー画像形成装置を用いて作成されたカラー画像表示体の別の例を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態では、複数のブロック(小片)を有するブロック集合体(小片集合体)を用いて、カラー画像表示体を作成する場合について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るカラー画像表示体1の一例を示す(a)平面図、及び(b)正面図である。図2は、複数種類の色のブロック10(11〜15)の平面図である。図3は、図2のIII−III線に沿う縦断面図である。図4は、ベースボード20の平面図である。
図1に示すように、カラー画像表示体1は、複数のブロック10と、複数のブロック10がセットされるベースボード20とを有している。図1では、ブロック10上の色は、明度を示す濃淡で表されている。また、図1では、ブロック10の数は、縦16×横16の、合計256個である。
図2に示すように、ブロック10は、シアン色のブロック11、イエロ色のブロック12、マゼンタ色のブロック13、ブラック色のブロック14、及びホワイト色のブロック15の総称である。なお、図2では、ブロック10上の色の記載を省略している(以降の図面においても同様)。
ブロック11の少なくとも表面に、シアン色の色材11aが付与されている。ここでは、ブロック11は、シアン色の色材11aを含む樹脂を用いて成形されている。但し、例えば、ブロック11の少なくとも表面にシアン色の色材11aが塗布されていてもよい。他のブロック12〜15における色材の付与方法もブロック11と同様である。さらに、ブロック11の表面に、上方から見て円形の立体形状部としての凸部(高さ1mm程度の円柱)11bが形成されている。
また、ブロック12の少なくとも表面に、イエロ色の色材12aが付与されており、ブロック12の表面に、上方から見て三角形の凸部(高さ1mm程度の三角柱)12bが形成されている。また、ブロック13の少なくとも表面に、マゼンタ色の色材13aが付与されており、ブロック13の表面に、上方から見て六角形の凸部(高さ1mm程度の六角柱)13bが形成されている。また、ブロック14の少なくとも表面に、ブラック色の色材14aが付与されており、ブロック14の表面に、上方から見て四角形の凸部(高さ1mm程度の四角柱)14bが形成されている。また、ブロック15の少なくとも表面に、ホワイト色の色材15aが付与されており、ブロック15の表面に、上方から見て星形の凸部(高さ1mm程度の星形柱)15bが形成されている。但し、例えばホワイト色等のいずれか一色の立体形状は、全くの平坦(凹凸無し)であってもよく、本発明ではこのような平坦形状も立体形状の一形態として扱うことができる。
このように、ブロック10の少なくとも表面に付与された色材10a(色材11a,12a,13a,14a,15aの総称)の色に対応した幾何学的な立体形状を呈する凸部10b(凸部11b,12b,13b,14b,15bの総称)が、そのブロック10の表面に形成されている(図1参照)。なお、色材10aと凸部10bとの組み合わせは、ここではシアン、イエロ、マゼンタ、ブラック、及びホワイトの5種類の例を挙げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、任意の2種類以上の色についての色材10aと凸部10bとの組み合わせが使用され得る。
ブロック10の表面に、所定の立体形状を呈する凸部を形成するだけでなく、色を配するようにしたのは、本実施形態のブロック10は、目の見える人に見せることを想定しているからである。この点において、本実施形態のブロック10は、目の見えない人のためのものである点字とは異なっている。例えば、目の不自由な人が作成したカラー画像表示体1を目の見える人が見てその出来栄えを褒めれば、作成者である目の不自由な人は嬉しいしモチベーションも向上する。
図2及び図3に示すように、ブロック10は、略四角柱形状を呈しており、下方に開口する穴部10hを有している。穴部10hの内側形状は、横断面が四角形を呈しており、ベースボード20の支柱22が嵌入可能な寸法に形成されている(図1(b)参照)。
図4に示すように、ベースボード20は、四角板形状のプレート21と、プレート21上に立設される複数の支柱22とを有する。支柱22は、四角柱形状を呈しており、その横断面形状は、ブロック10の穴部10hに嵌入可能な寸法に形成されている。支柱22の高さ寸法は、支柱22の頂部が穴部10hの内壁面に当接しないように、穴部10hの深さ寸法よりも小さく設定される。穴部10hに支柱22が嵌入された場合の両者の側面間の隙間は、軽圧入の程度であってもよいし、両者が摺動可能な程度であってもよく、適宜設定され得る。軽圧入の場合には、一度セットされたブロック10が脱落しにくくなる利点がある。また、支柱22の側面の角(上方から見た四角形状の角)に面取りを形成したり、支柱22の上面の角にテーパ状の面取りを形成したりして、支柱22が穴部10hに嵌入し易くなるようにしてもよい。なお、図4中の符号「23」は、プレート21に形成されたブロック10の配置領域の区画ラインを示す。
ブロック10は、ABS樹脂、PMMA(アクリル)、PS(ポリスチレン)、PP(ポリプロピレン)、POM(ポリアセタール)等の適宜の樹脂材料を用いて成形され得る。前述したように、樹脂材料に種々の色材を配合することにより着色することが可能である。また、ベースボード20もブロック10と同様な樹脂材料を用いて成形され得る。
次に、上記のように構成されたカラー画像表示体1の作成方法について説明する。
まず、作成者は、カラー画像表示体1を作成するためのキットを準備する。カラー画像表示体1を作成するためのキットは、複数のブロック10を有するブロック集合体、ベースボード20、「説明書」、及び「参考絵」を備えている。
ブロック集合体は、図2に示す複数種類のブロック10が、種類ごとに例えば16×16=256個ずつ集合したものである。
「説明書」は、図2に示すような、ブロック10の表面に付与された色材の色と、そのブロック10の表面に形成された凸部の立体形状との対応関係を含む内容が記載された書面であり、その内容が通常の文字と点字とで記載されていることが望ましい。また、「参考絵」は、図1に示すような完成したカラー画像表示体1の例を示す絵や写真である。
次に、作成者は、ベースボード20を机等の台上に置く。そして、作成者は、完成させようとするデザインにしたがって、所定の色のブロック10を、ベースボード20上の所定の位置にある支柱22に被せるようにセットする。このとき、ブロック10の穴部10hに支柱22が嵌入する。穴部10h及び支柱22の横断面はいずれも四角形状を呈しているため、ブロック10は回転方向において固定される。目の不自由な人は、ブロック10の表面の凸部11b〜15bを触ることによって、ブロック10の色を認識する。
作成者は、ブロック10のベースボード20上の支柱22へのセットを継続する。そして、ベースボード20上の全ての支柱22にブロック10がセットされると、例えば図1に示すようなカラー画像表示体1が完成する。
カラー画像表示体1が完成するまでの間、作成者は、ブロック10の配置を修正することが可能である。すなわち、作成者は、既にセットされているブロックを、図5に示すような取外し用部材30を用いて取り外した後、他の色のブロックに置換したり、ベースボード20上の他の位置に移動させたりすることができる。図5に示すように、隣接するブロック同士の間の隙間は、取外し用部材30の尖った先端が当該隙間に入り易い程度の寸法に設定されている。
なお、複数のベースボード20をつなぎ合わせることにより、ベースボード20を拡張することも可能である。この場合、ベースボード20の側面に、つなぎ合わせるための凹凸等の係合部が形成されていることが望ましい。
このように第1実施形態では、複数のブロック10から物体が構成され、各ブロック10の表面に対して、所定の色が配されるとともに、配された色に対応した立体形状が配されることとなる。これにより、カラー画像表示体1が作成される。
したがって第1実施形態によれば、目の不自由な人は、ブロック10の表面の凸部11b〜15bを触ることによってブロック10の色を認識することができる。これにより、目の不自由な人は、カラー画像表示体を自ら作成して色を表現することが可能になるとともに、自作のものに限られず完成されたカラー画像表示体を触ることによって色を理解し楽しむことが可能になる。しかも、目の不自由でない人も、完成されたカラー画像表示体を見ることによって色を理解し楽しむことができるため、目の不自由な人と不自由でない人の双方が、同じ条件で色の付いた画像を楽しむことができ、相互の交流も図られる。
図6は、変形例に係るブロック40の平面図である。図7は、図6のVII−VII線に沿う縦断面図である。図8及び図9は、複数種類の色のブロック40の平面図である。ブロック10と共通する部分については、上述した構成及び説明を援用するものとする。ブロック10と相違する部分について主に説明する。なお、ブロック10と共通する部分については同一の符号を付してある。
図6〜図9に示すように、ブロック40は、複数種類の色のブロックの総称である。この変形例では、シアン、イエロ、マゼンタ、ブラックの各色成分の濃度が、50%、100%の2段階に設定されている。そして、ブロック40の少なくとも表面に、シアン、イエロ、マゼンタ、ブラックの中から選択された最大4種類の各色成分が2段階のうちのいずれか一方の濃度に設定されて混合された色の色材40aが付与されている。ブロック40は色材40aを含む樹脂を用いて成形されてもよく、ブロック40の少なくとも表面に色材40aが塗布されてもよい。
さらに、ブロック40の少なくとも表面に付与された色材40aの色に対応した立体形状を呈する凸部40bが、そのブロック40の表面に形成されている。ここで、立体形状部としての凸部40bは、色材40aの色を構成する色成分に応じた立体形状が、その濃度に応じた個数だけ設けられることにより形成される。すなわち、シアンの色成分を含む場合には上方から見て円形の凸部41、イエロの色成分を含む場合には上方から見て三角形の凸部42、マゼンタの色成分を含む場合には上方から見て六角形の凸部43、ブラックの色成分を含む場合には上方から見て四角形の凸部44が、それぞれ形成される。凸部40bは、凸部41〜44の総称である。各色成分の濃度が50%の場合には1個、100%の場合には2個の凸部40bが形成される。
さらに、ブロック40の表面には、ブロック上面の四角形状の隅の点を表す隅表示部40cと、ブロック上面の四角形状の中央の点を表す中央表示部40dが形成されている。このようにすれば、目の不自由な人は、隅表示部40c及び中央表示部40dに触れることにより、隣接するブロック40との境界を確認しつつ、1つのブロック40に付与される色を確実に認識することが可能となる。
このようにブロック40を使用することにより、ブロック10(図2参照)を使用した場合の効果に加え、さらに多くの色を取り扱うことができるため、より精緻なカラー画像表示体を作成して楽しむことが可能となる。
なお、上述したブロック10やブロック40の表面に付与される色材や立体形状は、一例に過ぎず、適宜変更可能である。例えば、ブロックの少なくとも表面に、シアン、イエロ、マゼンタ、ブラックの中から選択されたいずれか1つが4段階(25%、50%、75%、100%)のうちのいずれかの濃度に設定されて構成された色の色材が付与されてもよい。この場合、立体形状部としての凸部は、色材40aの色に応じた立体形状が、その濃度に応じた個数(1〜4個)だけ設けられることにより形成される。また、ブロック10やブロック40の表面に形成される立体形状は、凸部に限られるものではなく、凹部であってもよい。
また、小片としてブロック10やブロック40のような樹脂成形品の例を挙げたが、本発明の小片はこれに限定されるものではなく、例えばジグソーパズルで使われるような紙製のピースであってもよい。この場合、紙の厚さを部分的に変えたり、紙に凹凸を付けたりして、立体形状部を形成することができる。さらに、色材や立体形状が付与される物体の表面は、平面に限られるものではなく、例えば立体的造形品の表面のような曲面であってもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態では、カラー画像形成装置を用いて、カラー画像表示体を作成する場合について説明する。
図10は、本発明の第2実施形態に係るカラー画像形成装置50の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図10に示すように、カラー画像形成装置50は、制御部51、操作部52、RAM(Random Access Memory)53、記憶部54、画像読取部55、画像処理部56、画像形成部57、及び通信制御部58を備え、これらはバス59を介して相互に通信可能に接続されている。
制御部51はCPU(Central Processing Unit)であり、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理等を行う。制御部51は、印刷処理において、画像読取部55により原稿から読み取られたカラー画像データを取得、あるいは通信制御部58を介してホスト装置(図示せず)からカラー画像データを取得し、画像形成部57に指示を出して、印刷を行わせる。また、制御部51は、印刷処理においてカラー画像表示体作成モードの指示入力があった場合、カラー画像データにおける複数の領域の各々について色を認識し、画像形成部57に指示を出して、カラー画像の印刷とともに、認識された色に対応した立体形状を呈する立体形状部の形成を行わせる。
操作部52は、各種情報を表示し又は各種入力を行うタッチパネル、コピー枚数等を設定するテンキー、動作の開始を指示するスタートキー、動作の停止を指示するストップキー、各種設定条件を初期化するリセットキー等の各種固定キー、表示ランプ等を備える。
RAM53は、制御部51により実行制御される各種処理において、記憶部54から読み出されたプログラム、入力又は出力データ、及びパラメータ等の一時的な記憶領域を形成する。
記憶部54は、プログラムやデータが格納される記録媒体を備えており、この記録媒体は、磁気的記録媒体、光学的記録媒体、又は半導体メモリで構成されている。本実施形態では、記憶部54には、印刷処理においてカラー画像表示体作成モードの指示入力があった場合に使用される色形状対応データ100が保存されている。
図11は、色形状対応データ100の一例を示す図である。色形状対応データ100は、複数の色の各々を特定するための色情報110と、色情報110における各色に対応付けられた立体形状をそれぞれ特定するための立体形状情報120とを有する。図11の立体形状情報120は、立体形状部が印刷媒体としての用紙60(図12参照)に形成されて水平面上に置かれたときの用紙60に垂直な上方から見た形状を示す。
画像読取部55は、原稿を載置するコンタクトガラスの下部にスキャナを備えて構成され、原稿に記載された画像を読み取る。スキャナは、光源、レンズ、CCD(Charge Coupled Device)等を備えており、光源から原稿へ照明走査した光の反射光を結像して光電変換することにより原稿画像を読み取り、その読み取ったカラー画像データを制御部51に出力する。
画像処理部56は、入力されるデータに圧縮処理や伸長処理を施す。具体的には、印刷処理において、画像読取部55または通信制御部58から入力されるカラー画像データを圧縮、伸長して、制御部51に出力する。
画像形成部57は、制御部51からの指示に従って、カラー画像データに基づく画像を用紙60(図12参照)に色材を含む現像剤としてのトナーを用いて印刷する。また、画像形成部57は、カラー画像表示体作成モードの指示入力があった場合には、制御部51からの指示にしたがって、用紙60上における、カラー画像データの複数の領域の各々に対応した位置に、各領域について制御部51により認識された色に対応した立体形状を呈する立体形状部を形成する。
図12は、画像形成部57の概略構成を示す図である。
画像形成部57は、複数のローラ61に張架され、矢印A方向に周動可能に配設された中間転写ベルト62と、透明トナー画像を形成する立体形状部形成手段としての透明トナー画像形成部63と、各色の可視画像(以下、「トナー画像」ともいう。)を形成する印刷手段としての可視画像形成部64と、用紙60にトナー画像および透明トナー画像を静電的に転写する二次転写部65と、用紙60を搬送路に供給する供給部66と、トナー画像および透明トナー画像を用紙60に定着させる定着部67と、画像形成された用紙60が排出される排出トレイ68と、を有している。
可視画像形成部64は、一般的な電子写真方式の画像形成装置と同様、それぞれイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像を形成する各トナー画像形成部64Y、64M、64C、64K(以下、64Y〜64Kと略記する。他の参照番号でも同様である。)を備える。
各トナー画像形成部64Y〜64Kは、感光ドラム71Y〜71Kをそれぞれ有している。感光ドラム71Y〜71Kの周囲には、それぞれ帯電装置72、光走査装置73、現像装置74、一次転写装置75が配設されている。すなわち、感光ドラム71Y〜74Kは、図12中で時計回りに回転されることによって帯電装置72により帯電され、光走査装置73からのレーザビーム等の光の走査によって静電潜像が形成され、静電潜像が形成された部分に現像装置74によって各色のトナー画像が形成され、一次転写装置75により中間転写ベルト62に前記トナー画像が一次転写されるように構成されている。
このように順次各色のトナー画像が積層されて、未定着のトナー画像が、中間転写ベルト62に形成されることになる。一次転写された後に感光ドラム71Y〜71Kの表面に残存するトナーやその他不純物は、クリーニング装置(図示せず)により除去される。
なお、透明トナー画像形成部63も、感光ドラム71Tを備え、各トナー画像形成部64Y〜64Kと同様の構成となっている。
本実施形態では、立体形状部に透明トナーを使用しているため、可視画像に対応した位置に立体形状部が形成されても、目の見える人は可視画像を明確に把握することができる。なお、「透明」とは、可視画像が肉眼で認識できる程度に透明であることをいう。
透明トナーは、色材を含有しない公知のトナー用の結着樹脂から構成されることが好ましく、また、発泡剤等の種々の添加剤を含有することが好ましい。発泡剤が定着時に発泡することで、形成される立体形状部が十分に認識可能な高さを有することになる。結着樹脂としては、トナー用として一般に用いられる樹脂を使用することができる。具体的には、ポリエステル樹脂、スチレン樹脂、アクリル樹脂、スチレン・アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ジエン系樹脂、フェノール樹脂、エチレン・酢酸ビニル樹脂等であるが、より好ましいのはポリエステル樹脂である。
二次転写部65は、中間転写ベルト62に積層された透明トナー画像及びトナー画像を、静電的に用紙60に転写させる。用紙60の搬送系は、用紙60を、供給部66から、二次転写部65及び定着部67を介して、排出トレイ68に排出可能に構成されている。定着部67は、ヒートドラム76とヒートドラム76に用紙60を圧着させる圧着ベルト77とを備えており、転写された透明トナー画像及びトナー画像を用紙60に定着させる。
次に、上記のように構成されたカラー画像形成装置50(図10参照)の動作について説明する。図13は、カラー画像形成装置50における印刷処理の内容を示すフローチャートである。なお、図13のフローチャートにより示される印刷処理の手順は、記憶部54に制御プログラムとして記憶されており、動作開始の際にRAM53に読み出されて制御部51によって実行される。ここでは、カラー画像の印刷処理について説明する。
図13に示すように、印刷処理において、制御部51は、画像読取部55または通信制御部58からカラー画像データを取得したか否かを判断し(ステップS1)、取得しない場合には(ステップS1;No)、待機を続ける。
一方、カラー画像データを取得すると(ステップS1;YES)、制御部51は、操作部52または通信制御部58を介してカラー画像表示体作成モードあるいは通常モードのどちらが指定されているかを判断する(ステップS2)。
通常モードが指定されていると判断した場合(ステップS2;No)、制御部51は、画像形成部57に、通常の印刷処理を実行させる。すなわち、制御部51は、画像形成部57に指示を出して、取得したカラー画像データに基づく画像を用紙60に印刷させる(ステップS3)。
一方、上記ステップS2において、カラー画像表示体作成モードが指定されていると判断した場合(ステップS2;Yes)、制御部51は、カラー画像データにおける複数の領域の各々について色を認識し、画像形成部57に、カラー画像表示体の作成処理を実行させる。すなわち、制御部51は、画像形成部57に指示を出して、取得したカラー画像データに基づく画像を用紙60に印刷させるとともに、認識された色に対応した立体形状を呈する立体形状部の形成を行わせる。(ステップS4)。
ステップS4のカラー画像表示体の作成処理は、以下のように行われる。
まず、制御部51は、取得したカラー画像データを予め決められた所定の大きさの複数の領域(縦横に所定数の画素が並んだ矩形領域)に区画する。続いて、制御部51は、カラー画像データにおける複数の領域の各々について色を認識する。ここでは領域内の全画素の色の平均値がその領域の色として認識される。但し、例えば領域中央の画素の色や、領域中で最も頻度の高い色等が代表色として認識されてもよい。そして、制御部51は、記憶部54に格納されている色形状対応データ100を参照して、用紙60上におけるカラー画像データの複数の領域の各々に対応した位置に、各領域について認識された色に対応した立体形状を呈する立体形状部を形成するための透明トナー画像データを作成する。ここで、立体形状は、第1実施形態で説明したものと同様な形状である。続いて、制御部51は、取得したカラー画像データに基づく画像の印刷と、作成した透明トナー画像データに基づく立体形状部の形成とを、画像形成部57に実行させる。なお、制御部51は、カラー画像データと作成された透明トナー画像データとを含む印刷データを、再利用可能に記憶部54に保存してもよい。
次に、画像形成部57の動作について説明する。まず、透明トナー画像形成部63において、中間転写ベルト62に透明トナーによる未定着の透明トナー画像が形成される。未定着の透明トナー画像が形成された中間転写ベルト62は、矢印A方向に周動しながら、各トナー画像形成部64Y〜64Kによりイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各トナー画像が順次積層され、未定着の透明トナー画像およびトナー画像の積層体が形成される。さらに中間転写ベルト62が矢印A方向に周動して、未定着の透明トナー画像およびトナー画像の積層体が形成された部位が二次転写部65に到達し、この積層体が静電的に用紙60に転写される。積層体が転写された用紙60は、定着部67のヒートドラム76と圧着ベルト77との間に送られ、熱および圧力により、透明トナー画像および可視画像であるトナー画像が定着されて、カラー画像表示体が作成される。
このようにして得られたカラー画像表示体1a,1bは、用紙60の表面にカラーの可視画像が形成され、当該画像に対応した位置でその上に透明トナーからなる立体形状部としての凸部70bが形成されて構成される(図14,15参照)。
図14は、カラー画像形成装置50を用いて作成されたカラー画像表示体1aの一例を示す平面図である。図14では、カラー画像データに基づく画像は、図13のステップS3で行われる印刷と同様に、画素ごとに色材70aが付与されて作成される。このようにすれば、カラーの可視画像は、オリジナルの画像データが反映されたものとなる。なお、図14は、りんごを示す画像が形成されたものであり、図14中の直線又は曲線は色の境界を示している(図15も同様)。
図15は、カラー画像形成装置50を用いて作成されたカラー画像表示体1aの別の例を示す平面図である。図15では、カラー画像データに基づく画像は、図13のステップS4で区画された領域ごとに、認識された色の色材71aが付与されて作成される。このようにすれば、カラーの可視画像は、目の不自由な人と不自由でない人の双方にとって全く同じ画像となる利点がある。
このように第2実施形態では、色を配する対象である物体は印刷媒体としての用紙60であり、用紙60の表面に、所定の色を備えた色材70a,71aを含む現像剤としてのトナーが固定されることにより所定の色が配されるとともに、配された色に対応した立体形状を呈する凸部70bが配されることとなる。これにより、カラー画像表示体1a,1bが作成される。
したがって第2実施形態によれば、目の不自由な人は、用紙60の表面の凸部70bを触ることによって色を認識することができる。これにより、目の不自由な人は、カラー画像形成装置50を用いてカラー画像データからカラー画像表示体1a,1bを作成することが可能になるとともに、完成されたカラー画像表示体1a,1bを触ることによって色を理解し楽しむことが可能になる。しかも、目の不自由でない人も、完成されたカラー画像表示体を見ることによって色を理解し楽しむことができるため、目の不自由な人と不自由でない人の双方が、同じ条件で色の付いた画像を楽しむことができ、相互の交流も図られる。しかも、第2実施形態によれば、カラー画像形成装置50を使用することにより、カラーの可視画像と色に対応した立体形状を呈する立体形状部とを用紙60に容易に形成することができるという効果が得られる。
なお、上述したカラー画像形成装置50では、中間転写ベルトを用いるカラー画像形成装置を例に挙げて説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、他の形式のプリンタ、複写機、ファクシミリ装置、MFP(Multifunction Peripheral)等、印刷媒体にカラーの可視画像を印刷できるとともに立体形状部を形成可能な全ての画像形成装置に適用可能である。例えば、用紙の同一面に可視画像(トナー画像)を繰り返し印刷することによって凸状の立体形状部を形成可能な画像形成装置や、用紙の紫外線硬化型インキを付着させた部分に紫外線を照射することにより立体形状部を形成するインクジェット方式の画像形成装置等にも適用可能である。
以上、本発明について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、各実施形態に記載した構成を適宜組み合わせ乃至選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
1,1a,1b カラー画像表示体
10(11〜15),40 ブロック(小片、物体)
10a(11a〜15a),40a,70a,71a 色材
10b(11b〜15b),40b(41〜44),70b 凸部(立体形状部)
20 ベースボード
50 カラー画像形成装置
51 制御部(認識手段)
53 RAM
54 記憶部
57 画像形成部
60 用紙(印刷媒体、物体)
63 透明トナー画像形成部(立体形状部形成手段)
64 可視画像形成部(印刷手段)
100 色形状対応データ

Claims (6)

  1. カラー画像を表示するカラー画像表示体であって、
    色を配する対象である物体と、
    前記物体の表面における複数の領域の各々に対して付与され、所定の色を備えた色材と、
    前記複数の領域の各々に対して付与され、当該領域に付与された色材の色に対応した立体形状を呈する立体形状部と、
    を有することを特徴とするカラー画像表示体。
  2. 前記物体は、複数の小片から構成され、
    前記複数の領域は、前記複数の小片の表面によって形成され、
    前記色材は、前記小片の少なくとも表面に付与され、
    前記立体形状部は、前記小片の表面に形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のカラー画像表示体。
  3. 前記物体は、印刷媒体であり、
    前記色材は、現像剤に含まれて付与され、
    前記立体形状部は、前記印刷媒体上に形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のカラー画像表示体。
  4. 複数の小片を有する小片集合体であって、
    前記小片の少なくとも表面に、所定の色が配され、
    前記小片の表面に、当該小片に配された色に対応した立体形状が形成され、
    前記複数の小片のうちのいずれか所定個数以上を集合させることにより、カラー画像を表示するカラー画像表示体を構成可能としたことを特徴とする小片集合体。
  5. カラー画像データにおける複数の領域の各々について色を認識する認識手段と、
    前記カラー画像データに基づく画像を印刷媒体上に色材を含む現像剤で印刷する印刷手段と、
    前記印刷媒体上における前記複数の領域の各々に対応した位置に、各領域について認識された色に対応した立体形状を呈する立体形状部を形成する立体形状部形成手段と、
    を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  6. カラー画像を表示するカラー画像表示体の作成方法であって、
    物体の表面における複数の領域の各々に対して、所定の色を配するとともに、配された色に対応した立体形状を配する
    ことを特徴とするカラー画像表示体の作成方法。
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