JP2014199984A - 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び画像処理プログラム Download PDF

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Takao Okamura
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Abstract

【課題】本発明は、特殊画像データを含む画像データに基づく画像処理を適切に行う。
【解決手段】画像形成装置1は、外部通信部19が、複数色の色画像データによって所定の画像出力単位として構成されている画像データを外部装置GSから取得し、制御部11が、該画像データを構成する前記色画像データを、CMYK色の基準色画像データと、該CMYK色とは異なる特殊色の特色画像データと、に分離する。操作部12によって、特色画像データの処理方法が決定されると、制御部11が、機密編集部15および画像編集部16に、該決定された処理方法の処理を前記特色画像データに対して施させる。制御部11は、前記CMYK色画像データと該画像処理後の前記特色画像データを前記画像出力単位の画像データとして構築する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関し、詳細には、特殊画像データを含む画像データに基づく画像処理を適切に行う画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関する。
近年、カラー複合装置、大型画像形成装置等の画像形成装置においては、出力画像の高品質化が要望され、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の基準色のトナー(現像剤)の他に、印刷用トナー以外に、磁性(MICRO)トナー、ホワイトトナー、クリアトナー、高光沢トナー、蛍光トナー等の特殊色のトナーやインク等の特色記録剤(以下、説明を明確化するために、単に、特色トナーという。)を付加した画像形成が知られている。
このような特色トナーを用いた印刷は、画像品質の向上だけでなく、画像データの中には機密文書として扱うための機密データ(コピーガード等)を特色トナーで印刷するようにして、機密を確保するためにも用いられている。
ところが、特色トナーを利用することを前提とした画像データは、画像形成装置が、特色トナー用の画像形成部を搭載していることを前提としている。
したがって、画像形成装置は、特色トナー用の画像形成部を搭載していないときには、特殊色用の色画像データ(以下、適宜、特色画像データという。)を含む画像データが入力されると、画像形成することができないか、画像形成が行われても、特色画像データの部分が正確な色に再現されない等の形成画像における画像品質の劣化が発生する。
そして、従来、ネットワークに接続される特色印刷の機能を有する画像形成装置において、特色画像データ及び画像データを生成する手段と、前記特色画像データと前記画像データとを用いて前記特色画像データのCMYK版の画素値と前記画像データの画素値の差分情報を抽出する差分抽出手段と、前記特色画像データと前記差分情報とを記憶する記憶手段と、前記ネットワークを介して他の画像形成装置で印刷する際に前記他の画像形成装置が特色印刷の機能を有するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記他の画像形成装置が特色印刷の機能を有さないと判断された場合に、前記記憶手段に記憶されている前記特色画像データと前記差分情報を利用して画像データを復元する画像データ復元手段と、前記他の画像形成装置に前記復元された画像データを送信する画像データ送信手段と、を有する画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
すなわち、この従来技術は、特色画像データのCMYK版の画素値と4色用画像データの画素値との差分情報から4色用画像データを復元して、特色用の画像形成部を搭載していない他の画像形成装置に復元画像データを渡すことで、当該他の画像形成装置における形成画像の画像品質の向上を図っている。
しかしながら、上記公報記載の従来技術にあっては、特色画像データのCMYK版の画素値と4色用画像データの画素値との差分情報から4色用画像データを復元しているのみである。したがって、特色用の画像形成部を搭載していない他の画像形成装置が、該画像データに基づいて画像形成すると、特色画像データのCMYK版の画素値と4色用画像データとの差をうめて、その分画像品質を向上させることはできる。ところが、特色画像データのCMYK版以外の画素値は無視されることとなる。その結果、特色画像データに基機密データが含まれている場合には、機密画像が画像形成されず画像漏れが発生して、画像形成物の機密を確保する上で問題があった。
そこで、本発明は、特色画像データを含む画像データに基づく画像処理を、画像品質劣化の抑制と画像漏れ発生の防止を図りつつ行うことを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像処理装置は、複数色の色画像データによって所定の画像出力単位として構成されている画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段の取得した前記画像データを構成する前記色画像データのうち、所定数の基準色とは異なる特殊色の特色画像データの処理方法を決定する処理方法決定手段と、前記処理方法決定手段で決定された処理方法の処理を前記特色画像データに対して施す画像処理手段と、前記基準色の基準色画像データと前記画像処理後の前記特色画像データを前記画像出力単位の画像データとして構築する画像構築手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、特色画像データを含む画像データに基づく画像処理を、画像品質劣化の抑制と画像漏れ発生の防止を図りつつ行うことができる。
本発明の一実施例を適用した画像形成装置の要部ブロック構成図。 基本画像形成処理を示すフローチャート。 初期設定処理を示すフローチャート。 初期設定画面の一例を示す図。 画像データの流れを示す図。 文書選択画面の一例を示す図。 画像形成処理を示すフローチャート。 警告表示画面の一例を示す図。 特色画像データを省いた機密処理の説明図。 特色画像データをBlackで機密編集する画像形成処理の説明図。 特色画像データを含む画像データに基づく画像形成処理の説明図。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1〜図11は、本発明の画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び画像処理プログラムの第1実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び画像処理プログラムの一実施例を適用した画像形成装置1のブロック構成図である。
図1において、画像形成装置1は、制御部11、操作部12、画像入力部13、画像出力部14、機密編集部15、画像編集部16、1次記憶部17、2次記憶部18及び外部通信部19等を備えている。画像形成装置1は、本実施例では、複合装置が用いられている。
操作部12は、画像形成装置1を操作するのに必要な各種キーを備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)やLED(Light Emitting Diode)等のランプを備えている。ディスプレイは、タッチパネルを備えたディスプレイであってもよい。操作部12は、操作キーやタッチパネルによって、画像形成装置1を利用した画像形成(印刷)処理に必要な各種操作や後述するように本発明の画像形成方法を実行するのに必要な各種操作、例えば、特色データを省くか否かの選択設定操作、機密を行うか否かの選択設定操作、機密設定操作、特色データ省く場合に警告を出力するか否かの選択操作等の各種操作が行われる。操作部12は、操作キーやタッチパネルの操作内容を、制御部11に出力する。また、操作部12は、制御部11からの表示情報、例えば、操作キーから入力された命令内容や画像形成装置1からユーザに通知する各種情報をディスプレイに表示する。特に、操作部12は、本発明の画像形成方法を実行するのに必要な各種情報を、制御部11から受け取ってディスプレイに表示する。操作部12は、処理方法決定手段、報知手段及び操作手段として機能している。
画像入力部13は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)を利用したラインイメージセンサ、アナログ/デジタル(A/D)変換回路及びこれらを駆動する駆動回路等を備えており、一般的にADFを備えている。ADFには、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セットされた原稿を1枚ずつ画像入力部13の原稿読取位置に送給する。画像入力部13は、ADFから搬送されてきた原稿を主走査及び副走査して画像を所定の解像度で読み取って、例えば、RGB各所定ビット(例えば、各8ビット)の画像データを生成して出力する。なお、画像入力部13は、CCDを用いたものに限るものではなく、例えば、CIS(Contact Image Sensor:密着イメージセンサ)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )を用いたものであってもよい。
画像出力部14は、例えば、電子写真方式で画像を用紙(被記録媒体)に印刷出力するプリンタエンジンが用いられている。画像出力部14は、例えば、ドラム方式(タンデム方式)のプリンタエンジンの場合、レーザ露光部、画像形成部、定着部等を備えている。画像形成部は、基準色であるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の作像ユニットが、回転駆動される無端状の転写ベルトに沿って並んで配設されている。各作像ユニットは、感光体を中心に、光書込部、現像部、帯電部及びクリーニング部等が配設されており、レーザ露光部から各色の画像データに従って感光体上に静電潜像が形成される。各作像ユニットは、感光体上の静電潜像を対応する色のトナーで現像してトナー画像を形成し、該トナー画像を転写ベルト上に順次重ね合わせてカラー画像を形成する。画像出力部14は、転写ベルト上のカラー画像を用紙に転写し、カラー画像の形成された用紙を、定着部に搬送して、定着部で、加熱・加圧してトナー画像を用紙に定着させる。画像出力部14は、トナー画像の定着された用紙を排紙トレイに送り出す。そして、この画像出力部14は、CMYK色(基準色)以外に、上記特色トナーを用いた画像形成を行う作像ユニットを備えていてもよい。この場合、特色トナーを用いる作像ユニットは、CMYKの作像ユニットと並んで、通常、転写ベルトの搬送方向の最も下流の位置に配設され、CMYKのトナー画像が順次重ね合わされた後で、特色トナーの画像を重ね合わせることが多い。
1次記憶部17は、入力画像データの転送速度に略同期してデータの書き込み及び画像出力時のデータの読み出しを高速に行えるように、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の高速アクセスが可能なメモリが用いられている。また、1次記憶部17は、通常、処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成となっている。
2次記憶部18は、入力された画像データの合成及びソーティングを行うためにデータを保存する大容量のメモリである。1次記憶部17と2次記憶部18は、共に高速アクセス可能な素子を使用すると、1次記憶部17と2次記憶部18の区別なくデータの処理を行うことができ、制御も比較的簡単になるが、DRAM等の高速素子は高価である。そこで、2次記憶部18は、アクセス速度はそれほど速くないが、安価で大容量のハードディスクを使用し、入出力データの処理を1次記憶部17を介して行うようになっている。また、2次記憶部18は、画像形成装置1のOS(Operating System)や画像形成装置1としての基本プログラム、本発明の画像形成プログラム及び必要なデータを格納している。
機密編集部15は、制御部11の制御下で、機密を要する文書の画像データに対して、種々の機密処理、例えば、透かし等によるコピーガード処理等を施す。
画像編集部16は、制御部11の制御下で、1次記憶部17及び2次記憶部18を利用して、画像データに対して各種画像処理を施して、画像処理後の画像データを2次記憶部18に格納する。
上記機密編集部15及び画像編集部16は、全体として、画像処理手段として機能している。
外部通信部19は、LAN(Local Area Network)、インターネット等のネットワークNWを介してコンピュータ等の外部装置GSに接続されている。外部通信部19は、ネットワークNWを介して外部装置GSと通信して、該外部装置GSとの間でデータの授受、特に、画像データの受信を行う。上記画像入力部13及び外部通信部19は、複数色の色画像データによって所定の画像出力単位(例えば、1ページ)として構成されている画像データを取得する画像データ取得手段として機能している。また、上記画像出力部14及び外部通信部19は、画像データを外部に出力する出力手段として機能している。
そして、制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、ROM内には、画像形成装置1のファームウェアやシステムデータ等が格納されている。
制御部11は、例えば、CPUが、2次記憶部18のプログラムに基づいて、RAMをワークメモリとして利用して、画像形成装置1の各部を制御して、画像形成装置1としての基本処理を実行するとともに、本発明の画像形成方法を実行する。特に、制御部11は、画像データ取得手段である画像入力部13、外部通信部19の取得した画像データを構成する色画像データを、所定数の基準色(本実施例の場合、CMYK色)の基準色画像データと、該基準色とは異なる特殊色の特色画像データと、に分離する画像データ分離手段として機能している。また、制御部11は、基準色画像データと前記画像処理後の特色画像データを画像出力単位(例えば、1ページ)の画像データとして構築する画像構築手段として機能している。
そして、上記制御部11、操作部12、画像入力部13、機密編集部15、画像編集部16は、全体として、特色画像データを含む画像データを処理する画像処理部(画像処理装置)20として機能している。
すなわち、画像形成装置1は、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明の画像形成方法を実行する画像形成プログラムを読み込んで2次記憶部18等に導入することで、後述する特色画像データを含む画像データに基づく画像処理を、画像品質の劣化を抑制しつつ、画像漏れの発生を防止する画像処理方法を実行する画像処理部(画像処理装置)を搭載した画像形成装置として構築されている。この画像形成プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の画像形成装置1は、画像データが特色画像データを含んでいる画像データであるが、特色トナーを利用できない場合にも、画像処理を、画像品質劣化の抑制及び画像漏れ発生の防止を図りつつ行う。
画像形成装置1は、特色画像データを含む画像データに対応する画像形成を行う場合、図2に示すように、基本画像形成処理を行う。
すなわち、画像形成装置1は、基本処理において、まず、初期設定処理を行ない(ステップS101)、次に、画像形成処理を行う(ステップS102)。
そして、画像形成装置1は、ステップS101の初期設定処理を、図3に示すように行なう。
すなわち、画像形成装置1は、初期設定モードに移行すると、例えば、図4に示すような初期設定画面G1を、操作部12のディスプレイに表示する。図4の初期設定画面G1では、「特色を機密にするか否かの設定」、「特色を機密に設定する場合の色の選択」、「特色を省くか否かの設定」、「特色を省く場合に警告を出すか否かの設定」、「特色データを機密印字用にするか否かの設定」、「特色データを機密印字用にする場合の色の選択」及び「OK」ボタンと「NO」ボタンが表示されている。なお、機密処理としては、例えば、コピーガード等の透かしや地紋等である。
そして、画像形成装置1は、制御部11が、この初期設定画面G1での操作のチェックを図3に示したように実行して、初期設定を行う。すなわち、画像形成装置1は、まず、画像データが特色データを含む場合に特色データを省く設定が行われたかチェックする(ステップS201)。
ステップS201で、特色データを省く設定が行われると(ステップS201で、YESのとき)、制御部11は、特色データを省くに設定する(ステップS202)。
次に、制御部11は、特色データを省く設定を行なうと、機密設定を行うことが選択設定されているかチェックする(ステップS203)。すなわち、画像データが特色データを含んでいる場合には、制御部11は、機密設定を行うか否かの判定を行う。
ステップS203で、機密設定を行うが選択されると(ステップS203で、YESのとき)、制御部11は、機密設定を行ない(ステップS204)、特色データを省く場合に、警告を出す設定が行われているかチェックする(ステップS205)。
ステップS203で、機密設定を行うことが選択されていないとき(ステップS203で、NOのとき)には、制御部11は、機密設定を行うことなく、特色データを省く場合に、警告を出す設定が選択されているかチェックする(ステップS205)。
ステップS205で、特色データを省く警告を出すことが選択されていると(ステップS205で、YESのとき)、画像形成装置1は、警告表示を行う旨の設定を行なって、初期設定処理を終了する(ステップS206)。
ステップS205で、特色データを省く警告を出すことが選択されていないとき(ステップS205で、NOのとき)には、制御部11は、警告表示を行う旨の設定を行なうことなく、初期設定処理を終了する。
そして、上記ステップS201で、特色データを含む場合に該特色データを画像形成対象から省かないことが選択されていると(ステップS201で、NOのとき)、制御部11は、特色データを機密印字用にすることが選択されているかチェックする(ステップS207)。
ステップS207で、特色データを機密印字用にすることが選択されていると(ステップS207で、YESのとき)、制御部11は、機密設定と置き換える色を、初期設定画面G1で選択されている色に設定して、初期設定処理を終了する(ステップS208)。
ステップS207で、特色データを機密印字用にすることが選択されていないとき(ステップS207で、NOのとき)、制御部11は、機密設定と置き換える色の設定処理を行うことなく、特色データを特色データとして印字する設定のまま初期設定処理を終了する。
そして、いま、例えば、画像形成装置1は、図5に示すように、外部通信部19に接続された外部装置GSから画像データがネットワークNWを介して入力されるものとする。画像形成装置1は、外部装置GSから送信されてきた画像データを、制御部11が、図5にメモリとして示すように、1次記憶部17を介して2次記憶部18に格納する。この画像データは、図5では、便宜上、「R」という文字画像が、「Cyan」、「Mazenta」、「Yellow」及び「Black」の基準色の画像データで描かれているとともに、「特色」でも描かれている。
そして、画像形成装置1は、ユーザによって画像形成(印刷)が指示されると、例えば、図6に示すような文書選択画面G2を、操作部12のディスプレイに表示する。図6の文書選択画面G2では、3つの文書(文書1から文書3)が、2次記憶部18に保管されており、文書1が選択されている状態が示されている。また、図6では、選択されている文書1の基準色及び特色の各色のサムネイル画像とその色の画像の有無が分かるように表示されている。
画像形成装置1は、文書の選択が行われると、図2の画像形成処理を、制御部11の制御下で、図7に示すように実行する。すなわち、制御部11は、まず、画像データの入力を行い(ステップS301)、全ての画像データの入力が完了したかチェックする(ステップS302)。ステップS302で、全ての画像データの入力が完了していないとき(ステップS302で、NOのとき)には、制御部11は、ステップS301に戻って、画像データの入力を継続して、全ての画像データの入力が完了するまで、画像データの入力を行う(ステップS301、S302)。
いま、画像形成装置1は、外部通信部19に接続された外部装置GSからネットワークNWを介して入力されるものとすると、画像データが、図5に示したように、外部装置GSから画像形成装置1に送信される。制御部11は、外部通信部19が受信した画像データを、図5にメモリとして示すように、1次記憶部17を介して2次記憶部18に格納する。
制御部11は、ステップS302で、全ての画像データの入力が完了すると(ステップS302で、YESのとき)、入力画像データが特色データを含んでいるかチェックする(ステップS303)。
ステップS303で、画像データが特色データを含んでいると(ステップS303で、YESのとき)、制御部11は、特色データを印刷(画像形成)可能であるかチェックする(ステップS304)。すなわち、制御部11は、画像出力部14が特色トナーによる画像形成を行う作像ユニットを備えていても、該特色トナーがなくなっている場合や特色トナーの作像ユニットを備えていない場合には、特色データの印刷が不可能であると判断する。
ステップS304で、特色データを印刷不可能であると(ステップS304で、NOであると)、制御部11は、特色データを省くかどうか、すなわち、初期設定で、特色トナーによる画像形成(印刷)を禁止する設定となっているか否かチェックする(ステップS305)。
ステップS305で、特色データを省く設定であると(ステップS305で、YESのとき)、制御部11は、特色データを省くことの警告を行う設定となっているかチェックする(ステップS306)。
ステップS306で、特色データを省くことの警告を行う設定となっていると(ステップS306で、YESのとき)、制御部11は、操作部12のディスプレイに、特色データが省かれることを表示する警告表示を行う(ステップS307)。この警告表示は、例えば、図8に示すような警告表示画面G3を操作部12のディスプレイに表示することで行う。図8では、「文書1」に対して、特色データを省略する旨のメッセージと、「OK」及び「NO」のボタンが表示されている。
制御部11は、警告表示を行うと、特色データを省くことの承諾が行われたか、すなわち、操作部12の操作で、図8の「OK」ボタンが操作されたかチェックする(ステップS308)。
ステップS308で、特色データを省くことの承諾が行われると(ステップS308で、YESのとき)、制御部11は、機密設定が初期設定で設定されているかチェックする(ステップS309)。
上記ステップS306で、警告表示を行う設定となっていないときには、制御部11は、特色データが省かれる警告表示及び特色データを省くことの承諾の確認を行うことなく、機密設定が初期設定で設定されているかチェックする(ステップS309)。
ステップS309で、機密設定が行われていると(ステップS309で、YESのとき)、制御部11は、機密編集部15に、初期設定で設定されている対象色の機密編集を行わせる(ステップS310)。
制御部11は、機密編集部15が機密編集を行うと、画像データのCMYK画像データの1次記憶部17に画像展開を行い(ステップS311)、該各色の画像データを画像出力部14に渡して画像形成(印刷)を行わせて、画像形成処理を終了する(ステップS312)。
すなわち、制御部11は、初期設定で、機密設定が行われているときには、図9に示すように、メモリ(1次記憶部17、2次記憶部18、以下、単に、メモリという。)内の特色を、機密編集部15で、機密設定で設定されている色(図9では、Black)で機密処理して、メモリに保存している。そして、制御部11は、メモリ内の画像データを画像出力部14に渡して、画像出力部14に画像形成させる。なお、図9では、「Cyan」、「Mazenta」、「Yellow」、「Black」及び「特色」からなる「R」という文字画像の画像データについて説明している図となっているが、画像は、適宜の画像でよい。
上記ステップS309で、機密設定されていないとき(ステップS309で、NOのとき)には、制御部11は、機密編集を行うことなく、CMYKの画像データを1次記憶部17に画像展開する(ステップS311)。制御部11は、画像展開したCMYK色の画像データを画像出力部14に渡して、画像出力部14に画像形成させる(ステップS312)。
そして、ステップS305で、特色データを省く設定とはなっていないとき(ステップS305で、NOのとき)には、制御部11は、初期設定で、特色データを機密データに置き換える設定となっているかチェックする(ステップS313)。
ステップS313で、特色データを機密データに置き換える設定になっていると(ステップS313で、YESであると)、制御部11は、特色データを選択されている色に置き換えて、機密編集する(ステップS314)。制御部11は、機密編集を行なうと、CMYK画像データを1次記憶部17へ画像展開し(ステップS311)、該CMYK色の画像データを画像出力部14に渡して画像形成(印刷)を行わせて、画像形成処理を終了する(ステップS312)。
すなわち、制御部11は、図10に示すように、特色データを機密編集部15に渡して、機密編集を行わせ、その後、機密編集後の特色データと、Blackの画像データを画像編集部16に渡す。制御部11は、画像編集部16に、機密編集後の特色データとBlack(K)色の画像データを合成させ、合成画像データと残りのCMY色の画像データを、メモリに展開して、該CMYK色の画像データを画像出力部14に渡して画像形成(印刷)を行わせる。
また、ステップS313で、機密データに置き換えない設定になっていると、入力画像データをキャンセルして、画像形成処理を終了する(ステップS315)。
そして、ステップS304で、特色データを印刷可能なとき(ステップS304で、YESのとき)には、制御部11は、入力されたCMYKの画像データ及び特色の画像データを1次記憶部17に展開する(ステップS316)。次に、制御部11は、該CMYK色及び特色の画像データを画像出力部14に渡して画像形成(印刷)を行わせて、画像形成処理を終了する(ステップS312)。
すなわち、画像形成装置1は、特色を利用した画像形成(印刷)が不可能な場合に、図11(a)に示すように、特色データを含むCMYK画像データが入力されると、初期設定に応じて、図11(b)から図11(d)に示すような画像処理結果の画像を形成出力する。すなわち、画像形成装置1は、初期設定で、特色を省く設定が行われ、機密設定が行われていないと、図11(b)に示すように、特色データを省いた画像を形成出力する。また、画像形成装置1は、初期設定で、特色を省く設定が行われ、機密設定が行われていてBlack色が指定されていると、図11(c)に示すように、特色画像を省くとともに、Blackによる機密処理を施した画像を形成出力する。さらに、画像形成装置1は、初期設定で、特色を省かずにBlackに置き換える設定が行われていると、図11(d)に示すように、特色画像をBlackで描くとともに機密処理を施した画像を形成出力する。
なお、上記説明では、特色データを省く場合に、特色データが省かれることを通知する警告表示画面G3を表示しているが、特色データについての警告(通知)は、特色データを省く場合に限るものではない。例えば、特色データを他のCMYKの色に置き換えて処理する場合等にも、通知を行なってもよい。
また、上記説明では、画像データが外部装置GSから外部通信部19へ入力される場合について説明したが、画像データは、外部通信部19を介して入力される場合に限るものではない。例えば、画像形成装置1は、画像入力部13が読み取った原稿の画像データに特色画像データが付加された画像データであっても同様に処理することができる。
このように、本実施例の画像形成装置1は、その画像処理部20が、複数色の色画像データによって所定の画像出力単位として構成されている画像データを取得する画像入力部13、外部通信部19等で構築される画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段の取得した前記画像データを構成する前記色画像データのうち、所定数の基準色(CMYK色)とは異なる特殊色の特色画像データに対する処理方法を決定する操作部12及び制御部11で構成される処理方法決定手段と、前記処理方法決定手段で決定された処理方法の処理を前記特色画像データに対して施す機密編集部15及び画像編集部16で構成される画像処理手段と、前記基準色の基準色画像データと前記画像処理後の前記特色画像データを前記画像出力単位の画像データとして構築する制御部(画像構築手段)11と、を備えている。
したがって、特色画像データを含む画像データを、決定された処理方法に応じて特色画像データによる画像効果を生かした画像処理を行うことができ、特色画像データを含む画像データに基づく画像処理を、画像品質劣化の抑制と画像漏れ発生の防止を図りつつ行うことができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、その画像処理部20が、複数色の色画像データによって所定の画像出力単位として構成されている画像データを取得する画像データ取得処理ステップと、前記画像データ取得処理ステップで取得された前記画像データを構成する前記色画像データのうち、所定数の基準色(CMYK色)とは異なる特殊色の特色画像データに対する処理方法を決定する処理方法決定処理ステップと、前記処理方法決定処理ステップで決定された処理方法の処理を前記特色画像データに対して施す画像処理ステップと、前記基準色の基準色画像データと前記画像処理後の前記特色画像データを前記画像出力単位の画像データとして構築する画像構築処理ステップと、を有する画像処理方法を実行している。
したがって、特色画像データを含む画像データを、決定された処理方法に応じて特色画像データによる画像効果を生かした画像処理を行うことができ、特色画像データを含む画像データに基づく画像処理を、画像品質劣化の抑制と画像漏れ発生の防止を図りつつ行うことができる。
さらに、本実施例の画像形成装置1は、その画像処理部20が、CPU等の制御プロセッサに、複数色の色画像データによって所定の画像出力単位として構成されている画像データを取得する画像データ取得処理と、前記画像データ取得処理で取得された前記画像データを構成する前記色画像データのうち、所定数の基準色(CMYK色)とは異なる特殊色の特色画像データに対する処理方法を決定する処理方法決定処理と、前記処理方法決定処理で決定された処理方法の処理を前記特色画像データに対して施す画像処理と、前記基準色の基準色画像データと前記画像処理後の前記特色画像データを前記画像出力単位の画像データとして構築する画像構築処理と、を実行させる画像処理プログラムを搭載している。
したがって、特色画像データを含む画像データを、決定された処理方法に応じて特色画像データによる画像効果を生かした画像処理を行うことができ、特色画像データを含む画像データに基づく画像処理を、画像品質劣化の抑制と画像漏れ発生の防止を図りつつ行うことができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、その画像処理部20が、前記画像データ取得手段の取得した前記画像データを構成する前記色画像データを、前記基準色画像データと、前記特色画像データと、に分離する制御部(画像データ分離手段)11を、さらに備えている。
したがって、取得する画像データが基準色画像データと特殊色画像データとに分離されていない場合においても、特色画像データを含む画像データを、決定された処理方法に応じて特色画像データによる画像効果を生かした画像処理を行うことができ、特色画像データを含む画像データに基づく画像処理を、画像品質劣化の抑制と画像漏れ発生の防止を図りつつ行うことができる。
さらに、本実施例の画像形成装置1の画像処理部20は、前記処理方法決定手段が、前記画像データ取得手段の取得した前記画像データが前記特色画像データを含んでいると、該特色画像データを破棄するとともに、前記基準色画像データに対して、機密を保持させる所定の機密処理を前記処理方法として決定している。
したがって、特色画像データを破棄することで、基準色画像データの画像品質を向上させることができるとともに、機密処理を行うことで、基準色画像データの機密を保持することができる。
また、本実施例の画像形成装置1の画像処理部20は、前記処理方法決定手段が、前記画像データ取得手段の取得した前記画像データが前記特色画像データを含んでいると、前記基準色のいずれかの基準色画像データと該特色画像データを合成するとともに、前記基準色画像データに対して、機密を保持させる所定の機密処理を、前記処理方法として決定している。
したがって、特色画像データを基準色画像データと合成して残すことができるとともに、機密処理を行うことで、基準色画像データの機密を保持することができる。
さらに、本実施例の画像形成装置1の画像処理部20は、情報を報知出力する操作部(報知手段)12と、操作部12の報知結果に対する応答を入力操作する操作部(操作手段)12と、をさらに備え、前記画像処理手段は、前記処理方法決定手段の決定に応じた処理を前記特色画像データに対して実行する前に、該処理が行われる旨を操作部12に報知させ、操作部12から該処理を許可する旨の応答があると、該処理を実行している。
したがって、特色画像データに対する処理を、ユーザの意図に応じて処理することができ、利用性を向上させることができるとともに、画像品質劣化の抑制と画像漏れ発生の防止を図ることができる。
また、本実施例の画像形成装置1の画像処理装置20は、前記特色画像データが、透明色、白色、高光沢色、蛍光色等の色画像データである。
したがって、特色画像データが、透明色、白色、高光沢色、蛍光色等の色画像データを含む画像データに対して、画像品質の劣化を抑制しつつ、画像漏れの発生を防止することができる。
さらに、本実施例の画像形成装置1の画像処理装置20は、前記画像処理手段が処理した前記画像データを外部に出力する画像出力部14、外部通信部19を出力手段として、さらに備えている。
したがって、特色画像データを含む画像データを処理した画像データを、画像形成出力したり、特色画像データを処理することのできない他の画像形成装置等に送信することができる。その結果、特色画像データを含む画像データの利用性を向上させることができるとともに、画像品質劣化の抑制と画像漏れ発生の防止を図ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 画像形成装置
11 制御部
12 操作部
13 画像入力部
14 画像出力部
15 機密編集部
16 編集部
17 1次記憶部
18 2次記憶部
19 外部通信部
GS 外部装置
NW ネットワーク
G1 初期設定画面
G2 文書選択画面
G3 警告表示画面
特開2010‐056647号公報

Claims (10)

  1. 複数色の色画像データによって所定の画像出力単位として構成されている画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段の取得した前記画像データを構成する前記色画像データのうち、所定数の基準色とは異なる特殊色の特色画像データに対する処理方法を決定する処理方法決定手段と、
    前記処理方法決定手段で決定された処理方法の処理を前記特色画像データに対して施す画像処理手段と、
    前記基準色の基準色画像データと前記画像処理後の前記特色画像データを前記画像出力単位の画像データとして構築する画像構築手段と、
    を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理装置は、
    前記画像データ取得手段の取得した前記画像データを構成する前記色画像データを、前記基準色画像データと、前記特色画像データと、に分離する画像データ分離手段を、さらに備えていることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記処理方法決定手段は、
    前記画像データ取得手段の取得した前記画像データが前記特色画像データを含んでいると、該特色画像データを破棄するとともに、前記基準色画像データに対して、機密を保持させる所定の機密処理を前記処理方法として決定することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記処理方法決定手段は、
    前記画像データ取得手段の取得した前記画像データが前記特色画像データを含んでいると、前記基準色のいずれかの基準色画像データと該特色画像データを合成するとともに、前記基準色画像データに対して、機密を保持させる所定の機密処理を、前記処理方法として決定することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理装置は、
    情報を報知出力する報知手段と、
    前記報知手段の報知結果に対する応答を入力操作する操作手段と、
    をさらに備え、
    前記画像処理手段は、
    前記処理方法決定手段の決定に応じた処理を前記特色画像データに対して実行する前に、該処理が行われる旨を前記報知手段に報知させ、前記操作入力部から該処理を許可する旨の応答があると、該処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記特色画像データは、
    透明色、白色、高光沢色、蛍光色等の色画像データであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 前記画像処理装置は、
    前記画像処理手段が処理した前記画像データを外部に出力する出力手段を、さらに備えていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 画像処理部で処理された画像データに基づいて被記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記画像処理部として、請求項1から請求項7のいずれかに記載の画像処理装置を搭載していることを特徴とする画像形成装置。
  9. 複数色の色画像データによって所定の画像出力単位として構成されている画像データを取得する画像データ取得処理ステップと、
    前記画像データ取得処理ステップで取得された前記画像データを構成する前記色画像データのうち、所定数の基準色とは異なる特殊色の特色画像データに対する処理方法を決定する処理方法決定処理ステップと、
    前記処理方法決定処理ステップで決定された処理方法の処理を前記特色画像データに対して施す画像処理処理ステップと、
    前記基準色の基準色画像データと前記画像処理後の前記特色画像データを前記画像出力単位の画像データとして構築する画像構築処理ステップと、
    を有していることを特徴とする画像処理方法。
  10. 制御プロセッサに、
    複数色の色画像データによって所定の画像出力単位として構成されている画像データを取得する画像データ取得処理と、
    前記画像データ取得処理で取得された前記画像データを構成する前記色画像データのうち、所定数の基準色とは異なる特殊色の特色画像データに対する処理方法を決定する処理方法決定処理と、
    前記処理方法決定処理で決定された処理方法の処理を前記特色画像データに対して施す画像処理処理と、
    前記基準色の基準色画像データと前記画像処理後の前記特色画像データを前記画像出力単位の画像データとして構築する画像構築処理と、
    を実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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