JP7201058B2 - 画像処理装置、画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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本発明は、画像処理装置、画像形成装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、可視光下で視認される画像の印刷を行う第1の印刷処理と紫外光下で視認される画像の印刷を行う第2の印刷処理を行う印刷手段を備え、自然光照射下と紫外光照射下で異なる画像と意外性のある画像表現を実現可能としたプリント装置が開示されている。
特許文献2には、不可視画像埋め込み用の画像形成装置を用いて、同系色の不可視光吸収トナー及び不可視光非吸収トナーを利用した原本性保証プリントを実現することが可能な画像形成装置が開示されている。
特許文献3には、ブロック誤差拡散処理を用いて、2値画像に電子透かしを埋め込むことを可能とした画像処理装置が開示されている。
特許文献4には、紫外光、赤外光等の不可視光の吸収特性を有するトナーを用いて不可視画像を形成する際にも、原画像の色の再現性の低下を抑制することが可能な画像形成装置が開示されている。
特許文献5には、透明トナーの間に有色トナーを配置するようなコードパターン画像を印刷することにより耐光性に優れ、記録媒体を問わず形状の安定した点状の画像を形成するようにした画像形成装置が開示されている。
特許文献6には、K単色グレーとCMY混色グレーを可視光下で等色となるように濃度調整して、可視光下で視認し難い潜像を作るようにした画像形成装置が開示されている。
特開2004-268555号公報 特開2007-127999号公報 特開2009-071800号公報 特開2009-231923号公報 特開2010-139835号公報 特開2013-223144号公報
赤外線領域に吸収特性を有する特殊トナーにより形成した不可視画像を、出力画像に付加することによりセキュリティ機能を持たせるようにすることが行われている。しかし、特殊トナーであっても可視領域において多少の吸収特性を有しているため、形成された不可視画像を完全に気づかれないようにすることは難しい。
本発明の目的は、通常の自然光下では視認され難く特定波長の光を照射した際に視認可能となるセキュリティ情報を出力画像に付加する際に、出力する画像内容に関わらず付加する場合と比較して、セキュリティ情報が付加されたことを気づき難くすることが可能な画像処理装置、画像形成装置およびプログラムを提供することである。
[画像処理装置]
本発明の第1態様の画像処理装置は、端末装置から受信した画像データに含まれる画像の中から、セキュリティ情報を付加したい画像に対して用いられている色を指定色として受付ける受付手段と、
前記画像データを印刷データに変換する際に、前記端末装置から受信した画像データに含まれる画像であって、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられている画像を特定し、特定した画像の形状を表現する色値を、特定波長の光に対して吸収特性を有する特殊色材を出力する値を含む色値に変換したのちに特定した前記画像を形成するように変換する変換手段と、を備えている。
本発明の第2態様の情報処理装置は、第1態様の情報処理装置において、前記変換手段は、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられていない画像を表現する色値については、前記特殊色材を出力する値を含まない色値に変換する。
本発明の第3態様の情報処理装置は、第2態様の画像処理装置において、前記変換手段は、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられている画像については、シアン、マゼンタ、イエローの色材および前記特殊色材を用いて表現する色値に変換し、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられていない画像については、シアン、マゼンタおよびイエローの色材を用いて表現する色値に変換する。
本発明の第4態様の情報処理装置は、第1態様から第3態様までのいずれか1つの態様の画像処理装置において、前記受付手段により受付けられた指定色が、他の装置における指定色と重複しないように調整する調整手段をさらに備えている。
[画像形成装置]
本発明の5態様の画像形成装置は、端末装置から受信した画像データに含まれる画像の中から、セキュリティ情報を付加したい画像に対して用いられている色を指定色として受付ける受付手段と、
前記画像データを印刷データに変換する際に、前記端末装置から受信した画像データに含まれる画像であって、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられている画像を特定し、特定した画像の形状を表現する色値を、特定波長の光に対して吸収特性を有する特殊色材を出力する値を含む色値に変換したのちに特定した前記画像を形成するように変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された印刷データに基づいて画像を出力する出力手段と、を備えている。
[プログラム]
本発明の6態様のプログラムは、端末装置から受信した画像データに含まれる画像の中から、セキュリティ情報を付加したい画像に対して用いられている色を指定色として受付ける受付ステップと、
前記画像データを印刷データに変換する際に、前記端末装置から受信した画像データに含まれる画像であって、前記受付ステップにおいて受付けられた指定色が用いられている画像を特定し、特定した画像の形状を表現する色値を、特定波長の光に対して吸収特性を有する特殊色材を出力する値を含む色値に変換したのちに特定した前記画像を形成するように変換する変換ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明の第1態様によれば、通常の自然光下では視認され難く特定波長の光を照射した際に視認可能となるセキュリティ情報を出力画像に付加する際に、出力する画像内容に関わらず付加する場合と比較して、セキュリティ情報が付加されたことを気づき難くすることが可能な画像処理装置を提供することができる。
本発明の第2態様によれば、セキュリティ情報を付加しない画像の色値を、特殊色材を含まない色値とすることが可能な画像処理装置を提供することができる。
本発明の第3態様によれば、セキュリティ情報を付加する画像の色値を、シアン、マゼンタ、イエローの色材および特殊色材を用いて表現する色値とし、特殊色材を含まない色値を、シアン、マゼンタ、イエローの色材および特殊色材を用いて表現する色値とすることが可能な画像処理装置を提供することができる。
本発明の第4態様によれば、特定波長の光を照射した際に見えるようにしたい画像の色を指定する際に、他の装置において指定された指定色と重複することを防ぐことが可能な画像処理装置を提供することができる。
本発明の第5態様によれば、通常の自然光下では視認され難く特定波長の光を照射した際に視認可能となるセキュリティ情報を出力画像に付加する際に、出力する画像内容に関わらず付加する場合と比較して、セキュリティ情報が付加されたことを気づき難くすることが可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明の第6態様によれば、通常の自然光下では視認され難く特定波長の光を照射した際に視認可能となるセキュリティ情報を出力画像に付加する際に、出力する画像内容に関わらず付加する場合と比較して、セキュリティ情報が付加されたことを気づき難くすることが可能なプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態の画像形成システムの構成を示すシステム図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10の構造を示す断面図である。 画像形成装置10に対して、Kトナーの替りに赤外線吸収トナー(IRトナー)をセットする様子を説明するための図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10の動作を示すフローチャートである。 セキュリティ情報を付加しようとする画像例を示す図である。 指定色の確認画面例を示す図である。 RGB色空間の画像データをCMYIRの印刷データに変換する様子を具体的に説明するための図である。 セキュリティ情報が付加されて出力された画像を、自然光下で見た場合と赤外線照射を行って赤外線カメラ等で撮像した場合の見え方を示す図である。 図7に示したような画像に対して、A社、B社、C社でそれぞれ異なる指定色を設定する様子を説明するための図である。 予め画像内の余白部分等に、様々な色により構成された複数のパッチ画像により構成された判別用画像60を設けておく様子を説明するための図である。 判別用画像60のうちから、部署毎に2つのパッチ画像の色を指定色として設定しておくことにより、その画像を印刷した書類がどの部署で印刷されたものかを判定する様子を説明するための図である。 セキュリティ情報を付加する画像と背景画像とが重ねて印刷される際の様々なパターンを説明するための図である。 IRトナーの画像と背景画像とが重ねて印刷される際における、画像形成装置10の動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の画像形成システムのシステム構成を示す図である。
本発明の一実施形態の画像形成システムは、図1に示されるように、ネットワーク40により相互に接続された画像形成装置10a~10c、および端末装置20a、20bにより構成される。端末装置20a、20bは、印刷データを生成して、ネットワーク40経由にて生成した印刷データを画像形成装置10a~10cに対して送信する。画像形成装置10a~10cは、端末装置20a、20bから送信された印刷データを受け付けて、印刷データに応じた画像を用紙上に出力する。なお、画像形成装置10a~10cは、印刷(プリント)機能、スキャン機能、複写(コピー)機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有するいわゆる複合機と呼ばれる装置である。
なお、画像形成装置10a~10cは同様な構成となっているため、以下の説明においては、画像形成装置10として表現する。また、端末装置20a、20bについても同様に、端末装置20として表現する。
次に、本実施形態の画像形成装置10の構造を図2に示す断面図を用いて説明する。
画像形成装置10は、印刷装置21及び画像読取装置34を有し、印刷装置21は、例えば3段の記録媒体供給カセット22を有し、これら記録媒体供給カセット22のそれぞれには供給ヘッド23が設けられている。
記録媒体供給カセット22の一つが選択されると、供給ヘッド23が作動して選択された記録媒体供給カセット22から記録媒体供給路24を介して画像形成部25に供給される。
画像形成部25には、4つの画像形成ユニットが設けられ、それぞれの画像形成ユニットにはシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)の各感光体26が含まれていると共に、中間転写ベルト27が設けられている。
各感光体26の周囲には、帯電装置、露光装置、現像装置、一次転写装置及びクリーニング装置など(図示せず)が配置され、各感光体26に形成されたトナー像が中間転写ベルト27に転写される。白黒設定された場合は、ブラックのみが作動可能であるようにされる。
中間転写ベルト27のトナー像は、二次転写ロール28により、送られてきた記録媒体に転写され、定着装置29により定着され、このトナー像が定着された記録媒体が記録媒体排出路30を通って排出トレイ31に排出される。
ただし、両面印刷が設定された場合は、定着装置29により表面が定着された記録媒体は、記録媒体排出路30から反転装置32に送られ、この反転装置32で反転され、記録媒体反転路33に送られ、再び記録媒体供給路24に戻され、画像形成部25に送られて裏面の印刷がなされる。
画像読取装置34は、両面原稿の読み取りが可能な自動原稿送り装置35を有し、この自動原稿送り装置35により原稿はプラテン36に送られ、このプラテン36上でCCD等からなる読取部により原稿の画像が読み取られる。また、自動原稿送り装置34はプラテンカバーを兼ねており、このプラテンカバーを開けることにより原稿をプラテン36上に置くことができる。このプラテンカバーの開閉は、プラテンカバー開閉検出器により検出できるようになっている。
また、この画像形成装置10は、公衆回線へ接続されたファクシミリ用のモデムと、LAN等のネットワークに接続されるネットワーク通信装置が設けられている。画像形成装置10に設けられたネットワーク通信装置を用いることで、画像読取装置34により読み取った画像をネットワークに接続された端末に送信することができる。このような処理を実行することにより、画像形成装置10は、ファクシミリ送信装置としての機能も有する。
本実施形態における画像形成装置10では、上述した構成により印刷用紙上に画像を出力する通常の印刷処理を実行することが可能である。ここで、本実施形態では、画像形成装置10により、自然光下では視認することができないが、赤外線という特定波長の光(波長約780nm~1nm)を照射することにより見えるようにしたい画像を、セキュリティ情報として出力用紙内に埋め込むために用いる。
そのため、本実施形態の画像形成システムにおける画像形成装置10に対して、図3に示すように、4つの画像形成ユニットのうちK色の画像形成ユニットに対してKトナーの替りに赤外線吸収トナー(以下、IR(Infrared)トナーと略す。)をセットする。具体的には、KトナーボトルをIRトナーボトルに入れ替えて使用する。KトナーボトルをIRトナーボトルに入れ替えるのは、画像形成装置10の工場出荷時でも良いし、画像形成装置10がユーザの利用する場所に設置された後でも良い。工場出荷時の場合は、トナーボトルの入れ替えを行わずに、当初からKトナーボトルの位置にIRトナーを入れておいても良いことは言うまでもない。
ここで、IRトナーとは、赤外線領域という特定波長の光に対して吸収特性を有する特殊色材のトナーである。
なお、このIRトナーのみで印刷用紙上に画像を形成した場合、形成された画像は、可視光線(波長380nm~780nm)下では視認されない(され難い)不可視画像となる。
なお、不可視とは、目視で視認され難いことを意味しており、完全に視認が困難であるということを意味している分けではない。不可視トナーであるIRトナーであっても、可視光線領域において多少の吸収特性を有するため、実際には白い用紙上にIRトナーで画像を形成した場合、極めて薄い色ではあるが視認可能な場合が有り得る。
なお、一般的にK(黒色)トナーはカーボンブラックを主体とした黒色色材で構成されているため、紫外線領域、可視光領域、赤外線領域にわたる広い吸収特性を有する。
しかし、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)トナーは、それぞれ可視光領域において吸収特性を有するものの、赤外線領域においては吸収特性を有していない。そのため、CMYトナーを重ね合わせて作られる、いわゆるプロセスブラックについては赤外線領域において吸収特性を有さない。
このように、Kトナーを用いて黒色画像を構成したのでは、赤外線を照射してセキュリティ情報の有無を判別する際にIRトナーの画像との間で混同が生じる。そのため、本実施形態では、上述したようにKトナーの替りにIRトナーを画像形成装置10にセットして、黒色画像についてはCMYトナーによるプロセスブラックにより構成するようにしている。具体的には、CMYKトナーで描画するように用意された画像データを、CMYトナーで表現するように、例えばLUT(Look Up Table)で色変換をして、あるいは、CMY色空間の印刷データに対してUCR処理を行わないようにして、Kトナーでの描画が行われないように設定し、一方でIRトナーで表示させたい画像情報を別途設定して描画するものである。
次に、本実施形態の画像形成システムにおける画像形成装置10のハードウェア構成を図4に示す。
画像形成装置10は、図4に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、ネットワーク30を介して外部の装置等との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)14、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UI)装置15、スキャナ16、プリントエンジン17を有する。これらの構成要素は、制御バス18を介して互いに接続されている。
プリントエンジン17は、帯電、露光、現像、転写、定着などの工程を経て印刷用紙等の記録媒体上に画像を印刷する。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、画像形成装置10の動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該プログラムをCD-ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図5は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像形成装置10は、図5に示されるように、印刷ジョブ受信部41と、制御部42と、UI装置43と、データ格納部44と、出力部45とを備えている。
印刷ジョブ受信部41は、端末装置20との間で通信を行うことにより、端末装置20から送信されてきた印刷ジョブ(印刷指示)を受信する。
制御部42は、印刷ジョブ受信部41により受信された印刷ジョブに対して、各種描画処理を行うことによりラスタ形式の印刷データに変換する。そして、制御部42は、描画処理後のラスタ形式の印刷データをデータ格納部44に一旦格納する。そして、制御部42は、データ格納部44に格納された印刷データを出力部45に転送することにより印刷処理を実行する。
UI装置43は、制御部42による制御に基づいてユーザに対する表示処理を行ったり、ユーザからの指示、設定等を受付けたりする。そして、UI装置43は、特定波長の光(赤外線)を照射した際に見えるようにしたい画像の色を指定色として受付ける。
出力部36は、制御部32から転送されてきた印刷データに基づいて、印刷用紙等の記録媒体上に画像を出力する。
ここで、セキュリティ情報を付加しない通常のCMYK4色トナーを用いた印刷を行う場合には、制御部42は、RGB色空間により表現された画像データをCMYK色空間により表現される印刷データに変換する。
しかし、本実施形態における画像形成装置10では、上述したようにKトナーがIRトナーに入れ替えられている。そのため、制御部42は、印刷しようとする画像の画像データを印刷データに変換する際に、UI装置43により受付けられた指定色の色値を、特定波長の光に対して吸収特性を有する特殊色材であるIRトナーを出力する値を含む色値に変換する。UI装置43から指定色の色値を受け付けるのは一例であり、IRトナーで描画したい色値や領域を指定する画像データを画像形成装置10がネットワーク等を通じて受信して受け付け、この画像データをもって、IRトナーを出力する値としても良い。
具体的には、最初に、制御部32は、RGB色空間で表現された画像データを、CMYK空間で描画するように色変換を行う。CMYK空間に色変換された画像データ(CMYKトナーで表現するように色変換された画像データ)をさらにCMYトナーで表現するように、例えばLUT(Look Up Table)で色変換をする。一方、UI装置43等により受付けられたIRトナーで表示させたい画像情報を別途設定してこれをIRトナーで描画するものである。
つまり、このような処理を行うことにより、制御部42は、指定色の画像に、IRトナーにより構成された不可視画像が重ねて出力されるように、印刷しようとする画像の画像データを、IRトナーを出力する値を含む印刷データに変換する。
さらに、1つの画像に対して、例えば、異なる部署、個人、装置毎に異なるセキュリティ情報を付加しようとする場合には、制御部42は、自装置において受付けた指定色が、他の装置における指定色と同一又は近似したものとならないように調整する。具体的には、制御部42は、自装置において受け付けた指定色が既に他の装置において指定されている場合、受付けした指定色を変更するようユーザを促す等の処理を行う。
なお、本実施形態では、画像形成装置10が、端末装置20からの印刷ジョブに基づいてラスタ形式の印刷データを生成する画像処理装置として機能するが、この画像処理装置としての機能を端末装置20において実現するようにしても良い。例えば、端末装置20内にインストールするプリンタドライバにより、印刷しようとする画像データをラスタ形式の印刷データに変換するようにして、画像形成装置10ではこのラスタ形式に変換された印刷データに基づいて印刷処理を実行するようにしても良い。このような構成の場合には、端末装置20が画像処理装置として機能する。
次に、本実施形態における画像形成装置10の動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
なお、以下の説明においては、一例として図7に示すような画像に対してセキュリティ情報を付加する場合を用いて説明する。
先ず、UI装置43において、セキュリティ情報を付加する色の指定を受付ける(ステップS101)。ここでは、図7に示した画像例における丸形状の画像51を、セキュリティ情報を付加する画像として選択する場合を用いて説明する。この場合、ユーザがこの丸形状の画像51を何等かの操作方法により指定することにより、例えば図8に示すような画面が表示されてユーザに指定色の確認を要求する。そして、ユーザがこの画面例においてOKボタンを操作すると、RGB値で(255、0、0)という色が指定色として登録されることになる。
なお、セキュリティ情報を付加する色の指定は、RGB値で行うだけでなく、CMYK値を指定して行っても良い。また、セキュリティ情報を付加する画像を直接指定するようにしても良いし、ある領域を指定すると、その領域内に含まれる画像を、セキュリティ情報を付加する画像として指定されるようにしても良い。
そして、制御部42は、指定色が登録されると、この指定色が他装置と重複しないかを確認して、他装置の指定色と重複していないことを確認する。そして、今回の指定色が他装置の指定色と重複している場合には、制御部42は、自装置の指定色を再度選択してもらうようにユーザに促す、他装置に対して指定色を変更してもらう等の調整を行い、最終的には自装置の指定色が他装置の指定色と重複しないようにする(ステップS102)。
そして、指定色が決定されると、制御部42は、RGB色空間の画像データを、例えばDLUT(Direct Look Up Table)を用いてCMY特殊トナー(CMYIR)の印刷データに変換する。RGB色空間の画像データからからCMYIRトナー出力への印刷データの具体的な過程は、上述のとおりである。
通常のCMYKトナーによる印刷を行う場合には、RGB色空間の画像データを、CMY色空間の印刷データに変換した後に、UCR(Under Color Removal)処理を行って、Kトナーの出力値を決定する。しかし、本実施形態では、セキュリティ情報を付加するために、RGB色空間の画像データをCMY色空間の印刷データに変換した後に、UCR処理を行うことなく、またはUCR値を0として、Kトナーによる出力がないようにする(ステップS103)。
そして、制御部42は、指定色以外の色については、変換されたCMY値をCMYトナーで描画するが、指定色についてはKの値に、IRトナーを出力する値を設定して最終的なCMYIR値とする(ステップS104)。これは、CMYKトナーで画像形成する装置においてKトナーをIRトナーに入れ替えて使用する場合の例であり、当初からCMYIRトナーで画像形成するように設計された画像形成装置であれば、Kの値を介さずIRトナーを出力する値を設定することも可能である。すなわち、CMYK値のKの値に、IRトナーを出力する値を設定して最終的なCMYIR値とする他に、RGB色空間の画像データをCMY色空間でKを用いずCMYで作成し、IR値はRGB色空間の画像データとは別の値として設定し、最終的なCMYIR値としてもよい。
具体的には、図9に示すように、指定色であるRGB=(255、0、0)については、CMYK=(10、100、100、0)に変換した後に、Kの値0をIRトナーの出力値に置き換えて、CMYIR=(10、100、100、20)とする。そして、制御部42は、指定色以外の色については、CMYKの値をそのままCMYIRの値とする。
つまり、図9を参照すると分かるように、指定色については各色トナーの出力量を指定する際にIRトナーの出力を指示する値が、例えば20%となっているのに対して、指定色以外の色についてはIRトナーの出力を指示する値は全て0%となっている。
そして、出力部45は、このような印刷データに基づいた画像を印刷用紙上に印刷することにより画像の出力処理を実行する(ステップS105)。
このようにして出力された画像を、自然光下で見た場合と赤外線照射を行って赤外線カメラ等で撮像した場合の見え方を図10に示す。
図10(A)は、出力された画像を自然光下で見た場合の見え方を示した図である。丸形状の画像51は指定色の画像であるため、CMYトナーとともにIRトナーにより形成されている。しかし、IRトナーは可視光に対する吸収特性はほとんどないため、丸形状の画像51の色をほとんど変えることがない。なお、厳密にはIRトナー自体も可視光下で多少の色味を有するため、丸形状の画像51の色を多少変える場合もある。
しかし、この図10(A)に示されるような画像を見ただけではユーザは、セキュリティ情報が付加されていること、及びセキュリティ情報がいずれに付加されているのかをほとんど判別することはできない。
そして、このような画像に赤外線を照射して赤外線カメラ等により撮像した場合の画像を図10(B)に示す。図10(B)に示された画像を参照すると、丸形状の画像51が、赤外線を吸収するIRトナーにより形成されていることにより視認可能となっているのが分かる。
このように、特定の箇所の特定の画像にIRトナーにより形成された画像をセキュリティ情報として付加することにより、例えば、株券等の有価証券や紙幣、チケット、乗車券等の真贋判定等に利用することが可能となる。
また、画像中のどの色を指定色として設定するかを、部署、個人、会社、プリンタ等で変えることにより、ある書類が流出した場合に、その流出書類がどこから漏洩しかを追跡するようなことが可能となる。
例えば、図11に示すように、図7に示したような画像の印刷を、A社、B社、C社でそれぞれ行う際に、各会社の画像形成装置10においてそれぞれ異なる指定色を設定しておくようにすれば、その画像を印刷した書類が漏洩して見つかった場合、その書類がどの会社で印刷されたものであるかを判定することが可能となる。
例えば、漏洩した書類に赤外線を照射して浮かび上がった画像が図11(A)に示すように四角形状の画像52の場合には、その書類はA社で印刷されたものと特定することできる。同様に、漏洩した書類に赤外線を照射して浮かび上がった画像が図11(B)に示すように会社名の画像53の場合には、その書類はB社で印刷されたものと特定することでき、図11(C)に示すように長方形の画像54の場合には、その書類はC社で印刷されたものと特定することできる。
なお、上述したように画像内にある画像の色の中からのみ指定色を選択するようにしたのでは、画像内の色の種類が少ない場合に設定できる指定色の数に限りができてしまう。
そのため、図12に示すように、予め画像内の余白部分等に、様々な色により構成された複数のパッチ画像により構成された判別用画像60を設けておくことにより、画像内容に影響されることなく指定色の数を増やすことができる。
例えば、図13に示すように、この判別用画像60のうちから、部署毎に2つのパッチ画像の色を指定色として設定しておくことにより、その画像を印刷した書類がどの部署で印刷されたものかを判定することが可能となる。
つまり、判定しようとする書類に赤外線を照射して、浮かび上がった2つのパッチ画像がどの部署に対して設定したものかを確認することにより、その書類が印刷された部署を特定することが可能となる。
また、画像形成装置10毎に、パッチ画像の組み合わせを変えて印刷するようにすれば、その書類がどの画像形成装置10から印刷されたものかを特定することが可能となる。
なお、フォーム画像(写真オブジェクト、文字オブジェクト、グラフィックスオブジェクト等のうち少なくともひとつから構成される画像)を重ねて印刷するようなオーバプリントを行うような印刷処理が行われる場合、図14(A)に示すように指定色の画像と背景画像とが等とが重ねて印刷されるような場合がある。このような場合でも、指定色の画像がIRトナーとCMYトナーの両方により形成されているので、セキュリティ情報が付加されていることが分からないような印刷処理が実現される。
上記では指定色の色値のCMYトナーの値についてはそのままとしてKトナーの値をIRトナーの値に置き換えるようにしていた。これに対して、制御部42は、印刷しようとする画像の画像データを印刷データに変換する際に、指定色の色値を、IRトナーを出力する値だけに置き換えるよう変換するようにしても良い。つまり、CMYトナーによる画像形成を行わずにIRトナーのみの画像が形成されるようにしても良い。
このようなIRトナーのみの画像が背景画像上に印刷された場合の様子を図14(B)に示し、IRトナーのみの画像が背景画像の無い印刷用紙上に直接印刷された場合の様子を図14(C)に示す。
図14(B)に示したように、IRトナーのみの画像が背景画像上に印刷された場合、背景画像の色にも影響されるが背景画像の色の濃度があまり薄いと、IRトナーの画像が視認されてしまう可能性がある。
そのため、制御部42は、IRトナーにより形成される画像の背景画像の濃度値が予め設定された値以下の場合には、その背景画像の濃度を増加させるよう変更するようにしても良い。
このような処理を行う場合の画像形成装置10の動作を図15のフローチャートを参照して説明する。
なお、図15のフローチャートにおけるステップS201~S203の処理は、図6のフローチャートにおいて説明したステップS101~S103の処理と同様であるため、その説明は省略する。
そして、RGB色空間の画像データがCMY色空間で表現された印刷データに変換されると、制御部42は、指定色以外の色については、変換されたCMYK値をそのままCMYIR値とするが、指定色についてはCMYK値の値を、IRトナーを出力する値に置き換えて最終的なCMYIR値とする(ステップS204)。
つまり、制御部42は、図9に示した(10、100、100、0)という値を、(0、0、0、20)というIRトナーのみの出力を指示する値に変換する。
そして、その画像と重複する背景画像がある場合(ステップS205においてyes)、制御部42は、その会計画像の濃度値を算出する(ステップS206)。
そして、算出された濃度値が予め設定された閾値よりも小さい場合(ステップS207においてno)、制御部42は、背景画像の濃度値を大きくする(ステップS208)。
なお、この濃度値の変化量があまり大きい場合(ステップS209においてyes)、制御部42は、ユーザに濃度値の変化が大きくなる旨を示して変更確認を求める(ステップS210)。
そして、変更確認が行われると、制御部42は、変換された印刷データに基づいて出力部45の出力処理を実行する(ステップS211)。
なお、IRトナーにより形成される画像と重複する背景画像がない場合(ステップS205においてno)、算出された濃度値が予め設定された閾値よりも小さくない場合(ステップS207においてyes)、濃度値の変化量があまり大きくない場合(ステップS209においてno)についても、制御部42は、変換された印刷データに基づいて出力部45の出力処理を実行する(ステップS211)。
[変形例]
上記実施形態では、4つの画像形成ユニットを有する画像形成装置において、KトナーをIRトナーに置き換えて使用する場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、5つの画像形成ユニットを有する画像形成装置に対して本発明を適用した場合には、CMYKの4色の常用トナーに加えてIRトナーを使用するようにして、上記で説明したようなセキュリティ情報を付加した印刷を行う場合には、Kトナーの替りにIRトナーを切替えて使用するようにすれば良い。また、同様に6つ以上の画像形成ユニットを備えた画像形成装置に対しても同様に、いずれかの画像形成ユニットに対してIRトナーを設定することにより本発明を実現することが可能である。
また、上記実施形態では、不可視光の吸収特性を有する特殊トナーとしてIRトナーを用いる場合について説明したが、紫外線等の赤外線以外の不可視光の吸収特性を有する特殊トナーを用いても本発明を同様に実現することが可能である。
10、10a~10c 画像形成装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インタフェース(IF)
15 ユーザインタフェース(UI)装置
16 スキャナ
17 プリントエンジン
18 制御バス
20、20a、20b 端末装置
21 印刷装置
22 記録媒体供給カセット
23 供給ヘッド
24 記録媒体供給路
25 画像形成部
26 感光体
27 中間転写ベルト
28 二次転写ロール
29 定着装置
30 記録媒体排出路
31 排出トレイ
32 反転装置
33 記録媒体反転路
34 画像読取装置
35 自動原稿送り装置
36 プラテン
40 ネットワーク
41 印刷ジョブ受信部
42 制御部
43 UI装置
44 データ格納部
45 出力部
51 丸形状の画像
52 四角形状の画像
53 会社名の画像
54 長方形の画像
60 判別用画像

Claims (4)

  1. 端末装置から受信した画像データに含まれる画像の中から、セキュリティ情報を付加したい画像に対して用いられている色を指定色として受付ける受付手段と、
    前記画像データを印刷データに変換する際に、前記端末装置から受信した画像データに含まれる画像であって、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられている画像を特定し、特定した画像の形状を表現する色値を、特定波長の光に対して吸収特性を有する特殊色材を出力する値を含む色値に変換したのちに特定した前記画像を形成するように変換し、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられていない画像を表現する色値については、前記特殊色材を出力する値を含まない色値に変換する変換手段と、
    前記受付手段により受付けられた指定色が他の装置における指定色と重複している場合には、前記受付手段により受付けられた指定色を再度選択してもらうようにユーザに促すか、又は、他の装置に対して指定色の変更を要求することにより、前記受付手段により受付けられた指定色が、他の装置における指定色と重複しないように調整する調整手段と、
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記変換手段は、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられている画像については、シアン、マゼンタ、イエローの色材および前記特殊色材を用いて表現する色値に変換し、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられていない画像については、シアン、マゼンタおよびイエローの色材を用いて表現する色値に変換する請求項記載の画像処理装置。
  3. 端末装置から受信した画像データに含まれる画像の中から、セキュリティ情報を付加したい画像に対して用いられている色を指定色として受付ける受付手段と、
    前記画像データを印刷データに変換する際に、前記端末装置から受信した画像データに含まれる画像であって、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられている画像を特定し、特定した画像の形状を表現する色値を、特定波長の光に対して吸収特性を有する特殊色材を出力する値を含む色値に変換したのちに特定した前記画像を形成するように変換し、前記受付手段により受付けられた指定色が用いられていない画像を表現する色値については、前記特殊色材を出力する値を含まない色値に変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された印刷データに基づいて画像を出力する出力手段と、
    前記受付手段により受付けられた指定色が他の装置における指定色と重複している場合には、前記受付手段により受付けられた指定色を再度選択してもらうようにユーザに促すか、又は、他の装置に対して指定色の変更を要求することにより、前記受付手段により受付けられた指定色が、他の装置における指定色と重複しないように調整する調整手段と、
    を備えた画像形成装置。
  4. 端末装置から受信した画像データに含まれる画像の中から、セキュリティ情報を付加したい画像に対して用いられている色を指定色として受付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受付けられた指定色が他の装置における指定色と重複している場合には、前記受付ステップにおいて受付けられた指定色を再度選択してもらうようにユーザに促すか、又は、他の装置に対して指定色の変更を要求することにより、前記受付ステップにおいて受付けられた指定色が、他の装置における指定色と重複しないように調整する調整ステップと、
    前記画像データを印刷データに変換する際に、前記端末装置から受信した画像データに含まれる画像であって、前記受付ステップにおいて受付けられた指定色が用いられている画像を特定し、特定した画像の形状を表現する色値を、特定波長の光に対して吸収特性を有する特殊色材を出力する値を含む色値に変換したのちに特定した前記画像を形成するように変換し、前記受付ステップにおいて受付けられた指定色が用いられていない画像を表現する色値については、前記特殊色材を出力する値を含まない色値に変換する変換ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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